JPH0674592B2 - プレキャスト梁を用いた地中梁基礎の構築方法 - Google Patents
プレキャスト梁を用いた地中梁基礎の構築方法Info
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- JPH0674592B2 JPH0674592B2 JP18113290A JP18113290A JPH0674592B2 JP H0674592 B2 JPH0674592 B2 JP H0674592B2 JP 18113290 A JP18113290 A JP 18113290A JP 18113290 A JP18113290 A JP 18113290A JP H0674592 B2 JPH0674592 B2 JP H0674592B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として多階建築物等の構築物の基礎の構築
に際し、プレキャスト梁(以下PCa梁と記す)を使用す
る地中梁基礎の構築方法に関する。
に際し、プレキャスト梁(以下PCa梁と記す)を使用す
る地中梁基礎の構築方法に関する。
(従来の技術) 従来、PCa梁を用いた地中梁基礎の構築方法としては、
第6図に示すように地盤内に設けた杭1の上端に支持さ
せて下部基礎2を所定間隔を隔てて構築し、該下部基礎
2上にPCa梁3の端部を支持させて横架し、PCa梁3から
突出させた連結用鉄筋4,4……、下部基礎2上に突出さ
せた連結用鉄筋5,5……及び補強のための鉄筋6,6……を
埋め込んで上部基礎7を現場打コンクリートにて成形
し、PCa梁3を上下部基礎2,7と一体化させるようにした
方法がある。
第6図に示すように地盤内に設けた杭1の上端に支持さ
せて下部基礎2を所定間隔を隔てて構築し、該下部基礎
2上にPCa梁3の端部を支持させて横架し、PCa梁3から
突出させた連結用鉄筋4,4……、下部基礎2上に突出さ
せた連結用鉄筋5,5……及び補強のための鉄筋6,6……を
埋め込んで上部基礎7を現場打コンクリートにて成形
し、PCa梁3を上下部基礎2,7と一体化させるようにした
方法がある。
この他、第6図中仮線で示すようにPCa梁間に連続させ
てPC鋼材8を挿通し、長手方向にプレストレスを付与す
る方法がある。
てPC鋼材8を挿通し、長手方向にプレストレスを付与す
る方法がある。
(考案が解決しようとする課題) 上述の如き従来の技術によれば、予めPC梁を工場で製造
することができ、品質管理上からも有利であり、現場施
工の省力化も図ることができる。しかしながら、従来使
用していたPCa梁は断面形状が大きく、従って大重量と
なるために運搬や施工時の移動が困難であるという問題
があった。
することができ、品質管理上からも有利であり、現場施
工の省力化も図ることができる。しかしながら、従来使
用していたPCa梁は断面形状が大きく、従って大重量と
なるために運搬や施工時の移動が困難であるという問題
があった。
また、上部基礎内にPCa梁に設けてある連結用鉄筋及び
下部基礎から突出させた連結用鉄筋を埋設することによ
って一体化を図っているため、補強鉄筋も少なからず要
し、補強筋を組むために必要な空間も大きくなるという
問題があった。
下部基礎から突出させた連結用鉄筋を埋設することによ
って一体化を図っているため、補強鉄筋も少なからず要
し、補強筋を組むために必要な空間も大きくなるという
問題があった。
本発明はこのような従来の問題にかんがみ、PCa梁の運
搬及び施工時の移動を容易にするとともに、掛け渡され
たPCa梁間の結合が強く、かつ補強のために要する鉄筋
等の骨材が少なくて済み、上部基礎を小形化することが
できる地中梁基礎の構築方法を提供せんとしたものであ
る。
搬及び施工時の移動を容易にするとともに、掛け渡され
たPCa梁間の結合が強く、かつ補強のために要する鉄筋
等の骨材が少なくて済み、上部基礎を小形化することが
できる地中梁基礎の構築方法を提供せんとしたものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上述の如き目的を達する本発明のPCa梁を用いた地中梁
の構築方法は、所定間隔毎に現場打コンクリートによる
下部基礎を構築し、該下部基礎上に、断面がU字型をな
し、両端部にて該U字型の凹溝を閉鎖した閉鎖端壁を有
するプレキャスト梁を横架し、該下部基礎上にて互いに
対向する前記プレキャスト梁の閉鎖端壁間を、その両閉
鎖端壁に貫通させた連結鋼棒にて連結し、該連結鋼棒及
びプレキャスト梁の端部を埋め込んで上部基礎を現場打
コンクリートの打設により成形するとともに、前記各プ
レキャスト梁の凹溝部内に現場打コンクリートを打設す
ることを特徴としてなるプレキャストコンクリート梁を
用いた地中梁基礎の構築方法に存する。
の構築方法は、所定間隔毎に現場打コンクリートによる
下部基礎を構築し、該下部基礎上に、断面がU字型をな
し、両端部にて該U字型の凹溝を閉鎖した閉鎖端壁を有
するプレキャスト梁を横架し、該下部基礎上にて互いに
対向する前記プレキャスト梁の閉鎖端壁間を、その両閉
鎖端壁に貫通させた連結鋼棒にて連結し、該連結鋼棒及
びプレキャスト梁の端部を埋め込んで上部基礎を現場打
コンクリートの打設により成形するとともに、前記各プ
レキャスト梁の凹溝部内に現場打コンクリートを打設す
ることを特徴としてなるプレキャストコンクリート梁を
用いた地中梁基礎の構築方法に存する。
(作用) 本発明の方法では上部基礎を介して相対するPCa梁間に
生ずる引張力に対しては、両PCa梁の上部基礎を介して
相対する両閉鎖端壁を貫通している連結鋼棒が該引張力
を直接負担するように働く。また連結鋼棒は両PCa梁間
にわたって連続させた一体のものを使用することがで
き、かつ、上部基礎毎に想定される引張力に応じた最適
な補強とすることができる。
生ずる引張力に対しては、両PCa梁の上部基礎を介して
相対する両閉鎖端壁を貫通している連結鋼棒が該引張力
を直接負担するように働く。また連結鋼棒は両PCa梁間
にわたって連続させた一体のものを使用することがで
き、かつ、上部基礎毎に想定される引張力に応じた最適
な補強とすることができる。
(実施例) 第1図は本発明において使用するPCa梁の一例を示して
いる。このPCa梁10は断面がU字型に成形され、上面中
央に長手方向に向けた凹溝11を有し、両端部には前記凹
溝11を閉鎖する閉鎖端壁12,12を備えている。
いる。このPCa梁10は断面がU字型に成形され、上面中
央に長手方向に向けた凹溝11を有し、両端部には前記凹
溝11を閉鎖する閉鎖端壁12,12を備えている。
このPCa梁10はU字型の両立上り部13,13内に長手方向に
向けてPC鋼材(図示せず)が埋設され、全長にわたって
プレストレスが付与されているとともに、両端部には連
結鉄筋14,14……が突設されている。
向けてPC鋼材(図示せず)が埋設され、全長にわたって
プレストレスが付与されているとともに、両端部には連
結鉄筋14,14……が突設されている。
また、両側の閉鎖端壁12,12には連結孔15,15……が穿設
されている。
されている。
第2図〜第5図は、このPCa梁10を用い発明を実施した
例を示している。同図において16は地中に打ち込みもし
くは現場打コンクリートによって成形した基礎杭であ
る。第2図,第3図に示すように基礎杭16の上端に支持
させて現場打コンクリートにより下部基礎17,17……を
一定間隔毎に構築し、その縁部上に前述したPCa梁10の
両端部を載荷させて横架する。
例を示している。同図において16は地中に打ち込みもし
くは現場打コンクリートによって成形した基礎杭であ
る。第2図,第3図に示すように基礎杭16の上端に支持
させて現場打コンクリートにより下部基礎17,17……を
一定間隔毎に構築し、その縁部上に前述したPCa梁10の
両端部を載荷させて横架する。
下部基礎17の上面には連結鉄筋18を突出させるととも
に、PC鋼材からなるアンカー鋼棒19を上方に向けて突設
させる。
に、PC鋼材からなるアンカー鋼棒19を上方に向けて突設
させる。
また、下部基礎17上にて互いに端部が対向する配置の両
PCa梁10,10のそれぞれの閉鎖端壁12,12には連結孔15,15
に連結鋼棒20を挿通し、両PCa梁10,10を連結している。
連結鋼棒20は一端に頭部20aを有し、他端に雄ねじが刻
設され、該雄ねじに座金21を介してナット22を螺嵌し、
両閉鎖端壁12,12間を互いに接近する側に締め付けてい
る。
PCa梁10,10のそれぞれの閉鎖端壁12,12には連結孔15,15
に連結鋼棒20を挿通し、両PCa梁10,10を連結している。
連結鋼棒20は一端に頭部20aを有し、他端に雄ねじが刻
設され、該雄ねじに座金21を介してナット22を螺嵌し、
両閉鎖端壁12,12間を互いに接近する側に締め付けてい
る。
次いでPCa梁10の端面に突設した連結鉄筋14、下部基礎
に突設した連結鉄筋18と鋼棒19、及び両PCa梁を連結し
ている連結鋼棒20を埋めこみ、第4図,第5図に示すよ
うに下部基礎17上及び凹溝11内に現場打コンクリート23
を充填して上部基礎24を成形する。
に突設した連結鉄筋18と鋼棒19、及び両PCa梁を連結し
ている連結鋼棒20を埋めこみ、第4図,第5図に示すよ
うに下部基礎17上及び凹溝11内に現場打コンクリート23
を充填して上部基礎24を成形する。
(発明の効果) 上述したように本発明の地中梁基礎の構築方法において
は、断面がU字型のPCa梁を使用しているため、PCa梁は
重量も軽く、運搬及び作業時の移動等において取り扱い
が容易となる。
は、断面がU字型のPCa梁を使用しているため、PCa梁は
重量も軽く、運搬及び作業時の移動等において取り扱い
が容易となる。
また、端面が互いに対向するPCa梁は連結鋼棒により連
結されており、かつ該連結鋼棒は両梁間に働く引張力に
対しては直接その引張力を負担するように働くので、大
掛かりな補強筋が不要となり、小型で強靭な地中梁基礎
を経済的に構築することができることとなったもであ
る。
結されており、かつ該連結鋼棒は両梁間に働く引張力に
対しては直接その引張力を負担するように働くので、大
掛かりな補強筋が不要となり、小型で強靭な地中梁基礎
を経済的に構築することができることとなったもであ
る。
第1図〜第5図は本発明の実施の一例を示したものであ
り、第1図はPCa梁の斜視図、第2図は下部基礎にPCa梁
を掛け渡した状態の縦断正面図、第3図は同平面図、第
4図は完成した地中梁基礎を示す縦断正面図、第5図は
同平面図、第6図は従来技術を示す断面図である。 10……PCa梁、11……凹溝、 12……閉鎖端壁、13……U字型の立上り部、 14,18……連結鉄筋、15……連結孔、 16……基礎杭、17……下部基礎、 19……アンカー鋼棒、20……連結鋼棒、 20a……連結鋼棒の頭部、21……座金、 22……ナット、23……現場打コンクリート、 24……上部基礎。
り、第1図はPCa梁の斜視図、第2図は下部基礎にPCa梁
を掛け渡した状態の縦断正面図、第3図は同平面図、第
4図は完成した地中梁基礎を示す縦断正面図、第5図は
同平面図、第6図は従来技術を示す断面図である。 10……PCa梁、11……凹溝、 12……閉鎖端壁、13……U字型の立上り部、 14,18……連結鉄筋、15……連結孔、 16……基礎杭、17……下部基礎、 19……アンカー鋼棒、20……連結鋼棒、 20a……連結鋼棒の頭部、21……座金、 22……ナット、23……現場打コンクリート、 24……上部基礎。
Claims (1)
- 【請求項1】所定間隔毎に現場打コンクリートによる下
部基礎を構築し、該下部基礎上に、断面がU字型をな
し、両端部にて該U字型の凹溝を閉鎖した閉鎖端壁を有
するプレキャスト梁を横架し、該下部基礎上にて互いに
対向する前記プレキャスト梁の閉鎖端壁間を、その両閉
鎖端壁に貫通させた連結鋼棒にて連結し、該連結鋼棒及
びプレキャスト梁の端部を埋め込んで上部基礎を現場打
コンクリートの打設により成形するとともに、前記各プ
レキャスト梁の凹溝部内に現場打コンクリートを打設す
ることを特徴としてなるプレキャストコンクリート梁を
用いた地中梁基礎の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18113290A JPH0674592B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | プレキャスト梁を用いた地中梁基礎の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18113290A JPH0674592B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | プレキャスト梁を用いた地中梁基礎の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0468124A JPH0468124A (ja) | 1992-03-03 |
| JPH0674592B2 true JPH0674592B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=16095437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18113290A Expired - Fee Related JPH0674592B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | プレキャスト梁を用いた地中梁基礎の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674592B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103790172B (zh) * | 2014-02-24 | 2015-11-18 | 北京工业大学 | 震后自复位混凝土框架结构杯形基础 |
| CN104328798B (zh) * | 2014-10-29 | 2017-01-11 | 王桂平 | 整体式地梁结构 |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP18113290A patent/JPH0674592B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0468124A (ja) | 1992-03-03 |
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