JPH067466Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

Info

Publication number
JPH067466Y2
JPH067466Y2 JP18199585U JP18199585U JPH067466Y2 JP H067466 Y2 JPH067466 Y2 JP H067466Y2 JP 18199585 U JP18199585 U JP 18199585U JP 18199585 U JP18199585 U JP 18199585U JP H067466 Y2 JPH067466 Y2 JP H067466Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
idler
lever
reel
regulating
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18199585U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6290434U (ja
Inventor
利建 河津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP18199585U priority Critical patent/JPH067466Y2/ja
Publication of JPS6290434U publication Critical patent/JPS6290434U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH067466Y2 publication Critical patent/JPH067466Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、テープレコーダ、特に、リール台駆動用のア
イドラの回転力を利用してヘッド基板移動用のカム回転
体も回転駆動するようにしたテープレコーダに関する。
(従来の技術) リール台と、動作モード切換時にヘッド基板を前後動さ
せるためのカム回転体とを一個のモータの駆動力を利用
して回転駆動するようにしたテープレコーダについては
既に知られており、本出願人は、かかる方式のテープレ
コーダを改良して、構成の簡単化を図ったテープレコー
ダに関し実用新案登録出願をした(実開昭61-33230号公
報参照)。
上記出願に係るテープレコーダは、二つのリール台の中
間部に配置された駆動回転体と、この駆動回転体の回転
駆動力を受け、上記二つのリール台の間を移動してどち
らか一方のリール台を回転駆動するアイドラと、ヘッド
基板を移動させるためのカム回転体とを設け、上記二つ
のリール台間での上記アイドラの移動範囲内でこのアイ
ドラの回転駆動力を上記カム回転体に伝達できるように
構成すると共に、上記アイドラの回転力をカム回転体に
伝達できる位置において上記アイドラのリール台間での
動きを規制する規制手段を設けてなるものである。
このテープレコーダによれば、リール台駆動用のアイド
ラでヘッド基板移動用のカム回転体も回転駆動するよう
になっているため、構成を簡単化することができる。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案の目的は、上記出願に係るテープレコーダをさら
に改良して、アイドラのリール台間での動きを規制する
規制手段をソレノイドで制御するようにした場合に、動
作モード切換時におけるソレノイドの連続的な励磁を不
要にして消費電力を低減させると共に、アイドラを通じ
てのリール台の回転駆動とカム回転体の回転駆動との切
換を確実に行いうるようにしたテープレコーダを提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、二つのリール台の中間部に配置された駆動回
転体と、この駆動回転体の回転駆動力を受け、上記二つ
のリール台の間を移動してどちらか一方のリール台を回
転駆動するアイドラと、ヘッド基板を移動させるための
カム回転体とを設け、上記二つのリール台間での上記ア
イドラの移動範囲内でこのアイドラの回転駆動力を上記
カム回転体に伝達できるように構成すると共に、上記ア
イドラの回転力をカム回転体に伝達できる位置において
上記アイドラのリール台間での動きを規制する規制手段
を設けてなるテープレコーダにおいて、上記規制手段
は、上記アイドラが自由に動きうる第1の位置と、上記
アイドラの動きを完全に規制して同アイドラの回転力を
カム回転体に伝達しうる第2の位置と、上記第1の位置
と第2の位置との中間であって、上記アイドラの移動を
二つのリール台の中間部で規制可能な第3の位置とをと
りうるように構成したことを特徴とする。
(作用) 規制手段が第1の位置にあるときは、アイドラが駆動回
転体の回転の向きに応じ二つのリール台間で自由に移動
することができ、アイドラが何れかのリール台を回転駆
動してテープを巻き取る。規制手段が第2の位置にある
ときは、アイドラの回転力をヘッド基板移動用のカム回
転体に伝達しうる位置でアイドラの動きが完全に規制さ
れ、ヘッド基板の位置がカム回転体に規制されて動作モ
ードが切り換えられる。規制手段が第3の位置にあると
きは、アイドラの移動が二つのリール台の中間部で規制
される。アイドラを駆動する駆動回転体の回転の向き
と、規制手段の位置とを制御することにより、テープの
輸送方向の切換及び動作モードの切換を行うことができ
る。
(実施例) 第1図において、左右に配置された二つのリール台21、
22の中間部には一つのモータ11が配置され、モータ11の
出力軸12には駆動回転体としての小径ギヤ13が固装され
ている。上記出力軸12にはまた、レバー14が回動可能に
取付けられ、レバー14と出力軸12又はギヤ13との間に摩
擦部材や摩擦ばね等でなる摩擦機構が介装されることに
より、レバー14はギヤ13の回転の向きに応じて左右に首
を振るようにして回動しうるようになっている。レバー
14の先端部には軸15が固植され、軸15にはアイドルギヤ
(以下「アイドラ」という)16が回転自在に支持されて
いる。アイドラ16はギヤ13と常時かみ合っており、ギヤ
13の回転の向きに応じてレバー14が回動するのに伴って
アイドラ16も移動いうるようになっている。アイドラ16
の移動範囲内には前記リール台21、22があり、リール台
21、22の周面に形成されたギヤにアイドラ16がかみ合う
ことによりリール台21、22が回転駆動されるようになっ
ている。
アイドラ16には小径ギヤ17が一体に形成されている。リ
ール台21、22の中間部には、一体に形成されたギヤ18と
小径ギヤ19が軸23により回転自在に支持されている。ギ
ヤ19はカム回転体24の周面に形成されたギヤ25に常時か
み合っている。前記レバー14が第1図のようにリール台
21、22の中間位置にあるとき、ギヤ17とギヤ18がかみ合
うようになっている。カム回転体24は軸26を中心に回転
自在に設けられると共に、内側にカム面27を有してい
る。このカム面27には図示されないヘッド基板に一体に
設けられた従動ピン28が当接している。上記ヘッド基板
は第1図において上下方向に移動可能に設けられると共
に、同図において下方に移動する向きに付勢され、カム
回転体24の回転位置に応じピン28の位置が規制されてヘ
ッド基板の位置が規制されるようになっている。
第1図において、リール台21、22に重なるようにして、
規制レバー31、32が設けられている。規制レバー31、32
はそれぞれリール台21、22の回転軸付近の軸33、34を中
心に回動可能に設けられ、前記レバー14の軸15の方に向
かって横方向に延びている。規制レバー31、32はそれぞ
れ比較的弱いばね35、36によって時計方向と反時計方向
に回動付勢され、一方の規制レバー31の一端部に形成さ
れた長孔37に、ソレノイド38のプランジャ39と一体のピ
ン40が嵌合されている。ソレノイド38が励磁されると、
規制レバー31はばね35による付勢力に抗して反時計方向
に回動させられるようになっている。
レバー14の方に延びた規制レバー31の先端部には突起41
が形成され、この突起41は他方の規制レバー32の側方に
位置し、規制レバー31が反時計方向に回動するとき上記
突起41が規制レバー32の側縁を押して規制レバー32を時
計方向に回動させるようになっている。レバー14の方に
延びた規制レバー31の先端部には、第2図にも示されて
いるように、傾斜方向が相異なる二つの傾斜縁42、43に
よって緩やかな谷状の縁部が形成され、この谷状の縁部
に続きその谷底に相当する部分に溝44が形成されてい
る。レバー14の方に延びた他方の規制レバー32の先端部
にも、傾斜方向が相異なる二つの傾斜縁45、46によって
緩やかな谷状の縁部が形成され、この谷状の縁部に続き
その谷底に相当する部分に溝47が形成されている。
規制レバー31、32はアイドラ16のリール台21、22間にお
ける動きを規制する規制手段をなしており、第2図に示
されているように、ソレノイド38が励磁されると規制レ
バー31、32はそれぞれ反時計方向と時計方向に回動して
それらの先端部の各傾斜縁42、43、45、46がレバー14の
軸15から逃げ、もって、アイドラ16がギヤ13の回転方向
に応じて自由に動きうる状態となる。このときの規制レ
バー31、32の位置を第1の位置とする。
第1図に示されているように、アイドラ16がその移動範
囲の略中央部にあり、かつ、ソレノイド38が消磁されて
いる場合は、レバー14の軸15が規制レバー31、32の先端
部の溝44、47内にあり、アイドラ16の回転力がギヤ17、
18、19を通じてカム回転体24に伝達される状態となる。
このときの規制レバー31、32の位置を第2の位置とす
る。
第3図に示されているように、ギヤ13の時計方向への回
転に伴いレバー14が時計方向に回動し、かつ、ソレノイ
ド38が消磁されている場合は、レバー14の軸15が規制レ
バー31の傾斜縁43と規制レバー32の傾斜縁46に当たった
状態で規制レバー31、32は上記第1の位置と第2の位置
の中間にある。このとき、規制レバー32の溝47の一側縁
49が軸15の移動範囲に進出し、軸15がその移動範囲の中
間部を越して第3図において左右に移動しようとするの
を阻止する。また、第4図に示されているように、ギヤ
13の反時計方向への回転に伴いレバー14が反時計方向に
回動し、かつ、ソレノイド38が消磁されている場合は、
レバー14の軸15が規制レバー31の傾斜縁42と規制レバー
32の傾斜縁45に当たった状態で規制レバー31、32は上記
第1の位置と第2の位置の中間にある。このとき、規制
レバー31の溝44の一側面48が軸15の移動範囲に進出し、
軸15がその移動範囲の中間部を越して第4図において左
右に移動しようとするのを阻止する。上記第3図、第4
図の状態における規制レバー31、32の位置を第3の位置
とする。
次に、上記実施例の動作を説明する。
動作モードを切り換える場合は、第1図に示されている
ように、ソレノイド38が消磁され、規制レバー31、32が
第2の位置にあるとき、モータ11を正転又は逆転させ、
ギヤ13、16、17、18、19を通じカム回転体24を回転させ
て行う。カム回転体24の回転位置に応じてピン28及びこ
れと一体のヘッド基板の位置が決まるので、切り換えよ
うとする動作モードに応じたカム回転体24の回転位置で
モータ11を停止させる。カム回転体24の回転位置は図示
されない検出スイッチにより検出され、指定の動作モー
ドに対応する上記検出スイッチが動作したときモータ11
を停止させることにより、自動的にモード切換が行われ
る。
リール台を回転駆動する場合は、まず、第2図に示され
ているように、ソレノイド38を励磁して規制レバー31、
32を第1の位置にし、モータ11を正転又は逆転させる。
モータ11の駆動によりギヤ13が時計方向に回転駆動され
る場合は、レバー14が時計方向に回動させられ、アイド
ラ16が左方のリール台22の周面のギヤにかみ合いリール
台22が時計方向に回転駆動され、リール台22側にテープ
が巻き取られる。レバー14が上記のように回動したのち
はソレノイド38を消磁する。その後は第3図に示されて
いるように規制レバー31、32が第3の位置に保持されて
リール台22側へのテープの巻取りが続行される。ここ
で、規制レバー31、32の回動付勢ばね35、36は比較的弱
いばねで足りるので、規制レバー31、32の傾斜縁43、46
が軸15に当たっても、傾斜縁43、46によって軸15が押し
戻されることはない。
第3図の状態から動作モードを切り換える場合は、ソレ
ノイド38を消磁したままモータ11を反時計方向に回転駆
動する。このモータ11の回転駆動に伴いレバー14が反時
計方向に回動し、軸15が規制レバー31、32の溝44、47の
位置に至ると、規制レバー31、32が付勢方向に回動して
第1図に示されているような第2の位置をとり、軸15が
上記溝44、47内に入ってアイドラ16の左右方向への動き
が完全に規制される。このとき、軸15が溝44、47の位置
を通って右方に移動しようとしても、規制レバー32の溝
47の一側縁49で阻止され、規制レバー31、32のばね付勢
力が弱くても、軸15及びこの軸15で支持されているアイ
ドラ16を第1図に示されているようなモード切換態位に
確実に至らしめる。
モード切換後、右側のリール台21を回転駆動してリール
台21側にテープを巻き取ろうとする場合は、第2図に示
されているように一旦ソレノイド38を励磁して規制レバ
ー31、32を第1の位置に至らしめ、この状態でモータ11
を駆動し、ギヤ13を反時計方向に回転駆動する。このギ
ヤ13の回転駆動によりレバー14も反時計方向に回動し、
アイドラ16が右側のリール台21の周面のギヤにかみ合っ
てリール台21が反時計方向に回転駆動され、リール台21
側にテープが巻き取られる。レバー14が上記のように回
動したのちはソレノイド38は消磁され、その後は第4図
に示されているように規制レバー31、32が第3の位置に
保持されてテープの巻取りが続行される。
第4図の状態から動作モードを切り換える場合は、ソレ
ノイド38を消磁したままモータ11を時計方向に回転駆動
する。このモータ11の駆動に伴いレバー14が時計方向に
回動し、軸15が規制レバー31、32の溝44、47の位置に至
ると、前述の場合と同様に規制レバー31、32が第1図に
示されているような第2の位置をとり、アイドラ16の左
右方向への移動が完全に規制される。このとき、軸15が
上記溝44、47の位置を通過しようとしても、規制レバー
31の溝の一側縁48で阻止され、ばね35、36による規制レ
バー31、32の付勢力が弱くても、第1図に示されている
ような動作モード切換態位に確実に至らしめられる。
なお、動作モードには、記録再生、早送り、巻戻し等の
ほかストップも含ませることができる。
このように、上記実施例によれば、規制レバー31、32の
回動位置を、アイドラ16が自由に動きうる第1の位置
と、アイドラ16の動きを完全に規制して同アイドラ16の
回転力をカム回転体24に伝達しうる第2の位置と、上記
第1の位置と第2の位置との中間にあって、アイドラ16
の移動を二つのリール台21、22の中間部で規制可能な第
3の位置とをとりうるように構成したため、動作モード
切換時におけるソレノイド38の励磁は一時的な励磁でよ
く、モード切換動作時間全体にわたって励磁する必要が
ないから、消費電力の低減を図ることができる。また、
規制レバー31、32は上記第3の位置をとりうるようにし
たから、モード切換動作時間全体にわたってソレノイド
38を励磁しなくても、モード切換動作を確実に行わせる
ことができる。
なお、ソレノイド38を励磁したときにアイドラ16の規制
を解除し、アイドラ16を介してリール台21、22を駆動し
ているときにソレノイド38を消磁し、規制レバー31、32
の復帰力だけでアイドラ16の動きを完全に規制するよう
にすることも不可能ではないが、その場合、規制レバー
31、32の付勢力を大きくすればアイドラ16を完全規制位
置の方に向かって移動させようとする力が作用してリー
ル台駆動に悪影響を与えるし、これを改善しようとして
規制レバー31、32の付勢力を小さくするればアイドラ16
を完全規制位置に確実に至らしめることができない場合
が生ずる。その点、上記本考案にかかるテープレコーダ
の実施例によれば、規制レバー31、32に第3の位置をと
らせるようにしたから、規制レバー31、32の付勢力が弱
くても、アイドラ16が所定の位置を通り越すことなくア
イドラ16を完全規制位置に確実に至らしめることがで
き、上記の如き問題は解消される。
次に、本考案に係るテープレコーダの別の実施例につい
て説明する。
第5図、第6図はアイドラの動きを規制する規制手段を
1個使用した実施例を示す。際5図において、規制手段
としての規制レバー51は、軸52を中心に回動可能に支持
されると共に、ばね53により時計方向に回動付勢されて
いる。規制レバー51の一腕端部の長孔54にはソレノイド
38のプランジャ39に固植されたピン40が嵌合し、ソレノ
イド38が励磁されると規制レバー51はばね53に抗し反時
計方向に回動させられるようになっている。レバー14の
方に延びた規制レバー51の他方の腕端の一側縁部には傾
きの向きが互いに異なる二つの緩やかな傾斜縁55、56が
形成されると共に、この傾斜縁55、56の間に溝57が形成
されている。第6図に示されているように、傾斜縁55、
56には段差があり、溝57の一側縁の上記段差に相当する
部分はレバー14の軸15との当接縁58となっている。規制
レバー51は、前記実施例中の規制レバー31、32と同様
に、ソレノイド38が励磁されることによりアイドラ16が
自由に動きうる第1の位置と、第5図に示されているよ
うに、アイドラ16の動きを完全に規制して同アイドラ16
の回転力をカム回転体24に伝達しうる第2の位置と、ソ
レノイド38の消磁状態で傾斜縁55又は系さ縁56に軸15が
当たって上記第1の位置と第2の位置との中間位置にお
かれる第3の位置とをとりうるようになっている。その
他前記実施例と同様の構成部分には共通の符号を付して
ある。
上記実施例において、ソレノイド38の励磁状態では規制
レバー51は第1の位置をとり、前記実施例の場合と同様
に、アイドラ16がギヤ13の回転方向に応じて移動させら
れてリール台21、22の回転駆動態位がとられる。また、
第5図に示されているように、アイドラ16が中間位置に
あるときソレノイド38が消磁されると規制レバー51は第
2の位置をとり、前記実施例と同様に、カム回転体24が
回転駆動されて動作モードが切り換えられる。そして、
第6図(a)に示されているように、軸15が規制レバー
51の傾斜縁55に当接し、又は、第6図(b)に示されて
いるように、軸15が規制レバー51の傾斜縁56に当接して
いるときは、規制レバー51が第3の位置にあり、アイド
ラ16を通じてリール台21又はリール台22が駆動されてテ
ープが巻き取られる。
第6図(a)の状態からモード切換状態にする場合は、
モータ11の逆転により軸15を左方に移動させる。軸15が
規制レバー51の溝57の位置まで戻ると規制レバー51は付
勢方向に回動して軸15の移動を完全に規制する。このと
き、軸15は規制レバー51の当接縁58に当たって上記溝57
による軸15の完全規制が確実に行われ、モード切換状態
となる。一方、第6図(b)の状態からモード切換状態
にする場合は、モータ11の逆転により軸15を右方に一旦
移動させて溝57の位置を通過させたあとモータ11をさら
に反転させる。これにより軸15を規制レバー51の当接縁
58に当接させて、第6図(a)の場合と同様に、溝57に
よる軸15の完全規制が確実に行われる。このようなモー
タの正逆転動作は、軸15等の位置検出信号等に基づきマ
イクロコンピュータ制御等によって行うようにしてもよ
い。なお、規制レバー51の傾斜縁55と傾斜縁56の段差は
逆にしても差支えない。
第7図、第8図の実施例は、規制手段の位置制御用ソレ
ノイドの動きを利用して二つのリール台にブレーキ力を
与えるようにしたものである。
第7図、第8図において、ソレノイド38のプランジャ39
には、そのピン40が規制レバー31の長孔37に嵌合するこ
とによって規制レバー31が連結されると共に、プランジ
ャ39に固植されたピン63がブレーキレバー61の一端部の
長孔に嵌合することによりブレーキレバー61が連結され
ている。ブレーキレバー61は軸62を中心に回動可能に設
けられている。ブレーキレバー61の他方の腕部はギヤ13
付近まで延びており、同腕端部にはブレーキアーム65が
軸64によって枢着されている。ブレーキアーム65はリー
ル台21、22にまたがるようにして配置され、ブレーキア
ーム65の両端部にはゴム等でなるブレーキ部材66、67が
取付けられている。ブレーキ部材66、67はリール台21、
22の周面に対向している。その他の構成は第1図乃至第
4図の実施例と同様であり、同様の構成部分には共通の
符号を付する。
上記実施例によれば、動作モード切換時、特に高速巻取
りモードからストップモードに切り換える場合におい
て、一時的にソレノイド38を励磁することによりリール
台21、22にブレーキをかけることができ、これによりテ
ープのたるみを防止することができる。例えば、いま、
アイドラ16がリール台21又は22を回転駆動している状態
から次の動作モードに切り換えようとするときは、モー
タ11をオフしたのちソレノイド38を一時的に励磁し、プ
レーキレバー61を第7図において反時計方向に回動させ
てブレーキ部材66、67をリール台21、22に押し当て、リ
ール台21、22にブレーキをかける。その後ソレノイド38
を消磁し、かつ、モータ11を駆動して所定の動作モード
切換動作を行わせる。こうして、テープ輸送状態から動
作モードを切り換える場合に、一時的にリール台にブレ
ーキがかけられるから、リール台の慣性力によるテープ
のたるみが防止される。
なお、規制レバー31とブレーキレバー61は連動して動く
から、特別にブレーキレバー61を設けなくても、規制レ
バー31、32にそれぞれブレーキ部材66、67を設けるよう
にしてもよい。
なお、図示の実施例では、規制手段は何れもレバーにな
っていたが、直線的に移動する摺動部材であってもよ
い。なお、各回転体相互の回転力の伝達は、図示の実施
例では全てギヤで行われるようになってたが、回転力伝
達機構の全部又は一部をベルトやローラによる伝達機構
で構成しても差支えない。アイドラの位置規制は、図示
の実施例ではアイドラの軸を規制することによって行う
ようになっていたが、アイドラの支持体自体又は同支持
体に一体形成した突起等を規制するようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、リール台と、モード切換用カム回転体
とに回転力を伝達すべきアイドラの位置を規制手段によ
り規制するようにすると共に、上記規制手段は、アイド
ラが自由に動きうる第1の位置と、アイドラの動きを完
全に規制して同アイドラの回転力をカム回転体に伝達し
うる第2の位置と、上記第1の位置と第2の位置との中
間であって、アイドラの移動を二つのリール台の中間部
で規制可能な第3の位置とをとりうるように構成したか
ら、上記規制手段を例えばソレノイドで制御するように
した場合、動作モードを切り換えるときは、ソレノイド
を一時的に励磁して規制手段を第3の位置に至らしめれ
ばよく、モード切換動作時間全体にわたってソレノイド
を励磁する必要はないから、消費電力の低減化を図るこ
とができる。また、モード切換時に規制手段に第3の位
置をとらせることにより、アイドラを確実にモード切換
位置に至らしめることができるため、モード切換動作を
確実に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るテープレコーダの実施例を示す平
面図、第2図は同上実施例の異なる作動態様を示す平面
図、第3図は同上実施例のさらに異なる作動態様を示す
平面図、第4図は同上実施例のさらに異なる作動態様を
示す平面図、第5図は本考案に係るテープレコーダの別
の実施例を示す平面図、第6図は同上実施例中の規制手
段の一部を示す平面図、第7図は本考案に係るテープレ
コーダのさらに別の実施例を示す平面図、第8図は同上
実施例中のソレノイドの部分の正面図である。 13……駆動回転体としてのギヤ、16……アイドラ 21、22……リール台、24……カム回転体 31、32、51……規制手段としての規制レバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つのリール台の中間部に配置された駆動
    回転体と、この駆動回転体の回転駆動力を受け、上記二
    つのリール台の間を移動してどちらか一方のリール台を
    回転駆動するアイドラと、ヘッド基板を移動させるため
    のカム回転体とを設け、上記二つのリール台間での上記
    アイドラの移動範囲内でこのアイドラの回転駆動力を上
    記カム回転体に伝達できるように構成すると共に、上記
    アイドラの回転力をカム回転体に伝達できる位置におい
    て上記アイドラのリール台間での動きを規制する規制手
    段を設けてなるテープレコーダにおいて、上記規制手段
    は、上記アイドラが自由に動きうる第1の位置と、上記
    アイドラの動きを完全に規制して同アイドラの回転力を
    カム回転体に伝達しうる第2の位置と、上記第1の位置
    と第2の位置との中間であって、上記アイドラの移動を
    二つのリール台の中間部で規制可能な第3の位置とをと
    りうるように構成されてなるテープレコーダ。
JP18199585U 1985-11-26 1985-11-26 テ−プレコ−ダ Expired - Lifetime JPH067466Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18199585U JPH067466Y2 (ja) 1985-11-26 1985-11-26 テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18199585U JPH067466Y2 (ja) 1985-11-26 1985-11-26 テ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6290434U JPS6290434U (ja) 1987-06-10
JPH067466Y2 true JPH067466Y2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=31127385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18199585U Expired - Lifetime JPH067466Y2 (ja) 1985-11-26 1985-11-26 テ−プレコ−ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH067466Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6290434U (ja) 1987-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4562496A (en) Magnetic tape recording and/or reproducing apparatus
US4149202A (en) Power-transmitting system for use in cassette tape recorder
US4760751A (en) Rotary driving mechanism
US4964589A (en) Mode changing mechanism for a tape player
JP2505440Y2 (ja) テ―プレコ―ダの回転伝達切換装置
JPS63121154A (ja) テ−プレコ−ダ
JPH02105255U (ja)
JPH0528588Y2 (ja)
JP2932733B2 (ja) 駆動力伝達装置
JPH0810855Y2 (ja) オートリバース式テープレコーダ
JPH0450601Y2 (ja)
JP2548139B2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0744945A (ja) テープレコーダの動作モード切換機構
JPH0418091Y2 (ja)
JP2511875Y2 (ja) テ―ププレ―ヤのソフトブレ―キ機構
JPS5914916Y2 (ja) テ−プレコ−ダの操作機構
JP2606200B2 (ja) テープレコーダ
JP3082609B2 (ja) テープレコーダ
JPH0127147Y2 (ja)
JPS5911560A (ja) 磁気記録再生装置
KR940001429Y1 (ko) 테이프 레코더의 회전전달 전환장치
JPH045071Y2 (ja)
JPH0348756Y2 (ja)
JPH0292835U (ja)
JPH0235646A (ja) テープ終端検出装置