JPH0674714A - 基板位置検出方法 - Google Patents
基板位置検出方法Info
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- JPH0674714A JPH0674714A JP4229982A JP22998292A JPH0674714A JP H0674714 A JPH0674714 A JP H0674714A JP 4229982 A JP4229982 A JP 4229982A JP 22998292 A JP22998292 A JP 22998292A JP H0674714 A JPH0674714 A JP H0674714A
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- contours
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板のパターンの印刷の状態如何にかかわら
ず、基板の位置を正しく検出する方法を提供する。 【構成】 基準となるパターンを有する基板の2値画像
から複数のパターンの輪郭を抽出し、その全長が所定の
許容範囲に収まる輪郭を選出し、選出された輪郭の縦及
び横の長さが所定の許容範囲に収まる輪郭を基準パター
ンとする。この基準パターンの輪郭の縦及び横を構成す
る画素の位置の加重平均をとることで縦及び横の重心位
置を求め、これらの重心位置の中点を求めることにより
基板の位置を検出する。
ず、基板の位置を正しく検出する方法を提供する。 【構成】 基準となるパターンを有する基板の2値画像
から複数のパターンの輪郭を抽出し、その全長が所定の
許容範囲に収まる輪郭を選出し、選出された輪郭の縦及
び横の長さが所定の許容範囲に収まる輪郭を基準パター
ンとする。この基準パターンの輪郭の縦及び横を構成す
る画素の位置の加重平均をとることで縦及び横の重心位
置を求め、これらの重心位置の中点を求めることにより
基板の位置を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板上に印刷されたパ
ターンにより基板の位置を検出する方法に関する。
ターンにより基板の位置を検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】回路基板上に部品を実装する際、部品を
基板上の決められた位置に実装するには、基板自体の位
置が所定の基準位置に対し正しく保持される必要があ
る。このため、基板の位置を検出して、ずれがあれば補
正が行われる。この位置の補正は次のように行われてい
る。
基板上の決められた位置に実装するには、基板自体の位
置が所定の基準位置に対し正しく保持される必要があ
る。このため、基板の位置を検出して、ずれがあれば補
正が行われる。この位置の補正は次のように行われてい
る。
【0003】1.予め基板上に水平基準となるパターン
マーク(原点マークと称する)を2つ印刷しておく。
マーク(原点マークと称する)を2つ印刷しておく。
【0004】2.基板位置の検査開始に当たって、その
開始位置の1点を基板が固定されるXYテーブルの基準
原点とし、各原点マークの中心座標値をこの基準原点か
らの距離として検査装置に記憶させる。
開始位置の1点を基板が固定されるXYテーブルの基準
原点とし、各原点マークの中心座標値をこの基準原点か
らの距離として検査装置に記憶させる。
【0005】3.固定されたCCDカメラの中心位置に
第1原点マークが据えられるように前記距離に応じてX
Yテーブルを移動する。
第1原点マークが据えられるように前記距離に応じてX
Yテーブルを移動する。
【0006】4.得られた第1原点マークの画像を2値
化処理し、その中心位置を求め、全体画像の中心位置
(理想位置)との誤差をXY座標値で求める。
化処理し、その中心位置を求め、全体画像の中心位置
(理想位置)との誤差をXY座標値で求める。
【0007】5.第1原点マークと第2原点マークとの
設計距離分、XYテーブルを移動し、CCDカメラの画
像領域内に第2原点マークの画像を据える。
設計距離分、XYテーブルを移動し、CCDカメラの画
像領域内に第2原点マークの画像を据える。
【0008】6.得られた第2原点マークの画像を2値
化処理し、その中心位置を求め、理想位置との誤差をX
Y座標値で求める。
化処理し、その中心位置を求め、理想位置との誤差をX
Y座標値で求める。
【0009】7.前記2つの原点マークの座標値を演算
して基板の角度誤差値を得る。
して基板の角度誤差値を得る。
【0010】8.前記4、6及び7で得られた誤差値
を、はんだ付装置のXYテーブル制御部に、位置補正量
として送出する。
を、はんだ付装置のXYテーブル制御部に、位置補正量
として送出する。
【0011】上記のような位置補正を実行するために必
要な原点マークは、ガラスエポキシや紙フェノールの基
板では、回路パターンを形成する銅箔で四角形や十字形
のマークを予め印刷することにより、形成されている。
この場合、基板と銅箔の輝度差が大きいことから、2値
化画像処理により容易に原点マークの位置を検出するこ
とができる。
要な原点マークは、ガラスエポキシや紙フェノールの基
板では、回路パターンを形成する銅箔で四角形や十字形
のマークを予め印刷することにより、形成されている。
この場合、基板と銅箔の輝度差が大きいことから、2値
化画像処理により容易に原点マークの位置を検出するこ
とができる。
【0012】ところが、ハイブリッドICを搭載する回
路基板のように高密度の回路パターンを形成することが
要求される場合には、白色のセラミックス基板上に銀パ
ラジウム等のペーストでパターンを印刷している。この
場合、基板のセラミックス自体も輝度が高く、銀パラジ
ウムとの輝度差が少ないため、2値化画像による原点マ
ークの位置検出は難しい。
路基板のように高密度の回路パターンを形成することが
要求される場合には、白色のセラミックス基板上に銀パ
ラジウム等のペーストでパターンを印刷している。この
場合、基板のセラミックス自体も輝度が高く、銀パラジ
ウムとの輝度差が少ないため、2値化画像による原点マ
ークの位置検出は難しい。
【0013】そこで、図16(a)に示すように、基板
15を照射するための手段として同軸照明18を用いる
と、印刷された原点マーク16の周辺部分17では光が
外側に反射するので、この像をハーフミラー19及びレ
ンズ20を介してカメラ21で撮像し、得られた画像を
2値化すると、図17(a)に示すような原点マークの
輪郭が得られる。この輪郭で囲まれた原点マークに対し
て、従来より行われているように画像の重心の位置を求
めれば、これを原点マークの中心位置とすることができ
る。
15を照射するための手段として同軸照明18を用いる
と、印刷された原点マーク16の周辺部分17では光が
外側に反射するので、この像をハーフミラー19及びレ
ンズ20を介してカメラ21で撮像し、得られた画像を
2値化すると、図17(a)に示すような原点マークの
輪郭が得られる。この輪郭で囲まれた原点マークに対し
て、従来より行われているように画像の重心の位置を求
めれば、これを原点マークの中心位置とすることができ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パター
ンの印刷のできによっては、図16(b)に示すように
原点マーク16’の厚さが均一とは限らず、それに応じ
て周辺部分17’での光の反射方向も影響を受ける。従
って、画像として捉えた原点マークの輪郭の形状は、前
記の印刷のできによって変化してしまう。このような場
合には、図17(b)及び(c)に示すように、原点マ
ーク画像の重心の位置も変化してしまうため、その位置
を原点マークの中心位置とすると、本来の中心位置とは
異なってしまい、基板の位置の検出に支障が生じる可能
性がある。
ンの印刷のできによっては、図16(b)に示すように
原点マーク16’の厚さが均一とは限らず、それに応じ
て周辺部分17’での光の反射方向も影響を受ける。従
って、画像として捉えた原点マークの輪郭の形状は、前
記の印刷のできによって変化してしまう。このような場
合には、図17(b)及び(c)に示すように、原点マ
ーク画像の重心の位置も変化してしまうため、その位置
を原点マークの中心位置とすると、本来の中心位置とは
異なってしまい、基板の位置の検出に支障が生じる可能
性がある。
【0015】故に、本発明の目的は、基板のパターンの
印刷の状態如何にかかわらず、基板の位置を正しく検出
する方法を提供することにある。
印刷の状態如何にかかわらず、基板の位置を正しく検出
する方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、基準となるパ
ターンを有する基板の像を撮像して得られる画像から該
基板の位置を検出する方法において、(a)前記撮像さ
れた基板の像を2値画像に変換し、(b)得られた2値
画像から該基板上の複数のパターンの輪郭を抽出し、
(c)抽出された各輪郭の全長を求め、その全長が所定
の許容範囲に収まる輪郭を選出し、(d)選出された輪
郭の縦及び横の長さを求め、それらの長さが所定の許容
範囲に収まる輪郭を基準パターンとし、(e)該基準パ
ターンの輪郭の縦及び横を構成する複数の画素の位置の
加重平均をとることにより該輪郭の縦及び横の重心位置
を求め、(f)該重心位置の中点を求めることにより前
記基板の位置を検出することを特徴とする。
ターンを有する基板の像を撮像して得られる画像から該
基板の位置を検出する方法において、(a)前記撮像さ
れた基板の像を2値画像に変換し、(b)得られた2値
画像から該基板上の複数のパターンの輪郭を抽出し、
(c)抽出された各輪郭の全長を求め、その全長が所定
の許容範囲に収まる輪郭を選出し、(d)選出された輪
郭の縦及び横の長さを求め、それらの長さが所定の許容
範囲に収まる輪郭を基準パターンとし、(e)該基準パ
ターンの輪郭の縦及び横を構成する複数の画素の位置の
加重平均をとることにより該輪郭の縦及び横の重心位置
を求め、(f)該重心位置の中点を求めることにより前
記基板の位置を検出することを特徴とする。
【0017】
【作用】初めに、基準となるパターンを有する基板の像
を撮像して得られた2値画像から、基板上の複数のパタ
ーンの輪郭が抽出される。輪郭の抽出には、従来知られ
ている方法が用いられる。
を撮像して得られた2値画像から、基板上の複数のパタ
ーンの輪郭が抽出される。輪郭の抽出には、従来知られ
ている方法が用いられる。
【0018】抽出された輪郭の全長を求めることによ
り、その全長が所定の許容範囲に収まる輪郭が選出さ
れ、選出された輪郭の縦及び横の長さを求めることによ
り、その長さが所定の許容範囲に収まる輪郭が、基準パ
ターンとして得られる。
り、その全長が所定の許容範囲に収まる輪郭が選出さ
れ、選出された輪郭の縦及び横の長さを求めることによ
り、その長さが所定の許容範囲に収まる輪郭が、基準パ
ターンとして得られる。
【0019】この基準パターンの輪郭の縦及び横を構成
する画素の位置の加重平均をとることにより、その輪郭
の縦及び横の重心位置が求められる。
する画素の位置の加重平均をとることにより、その輪郭
の縦及び横の重心位置が求められる。
【0020】そして、これらの重心位置の中点を求める
ことにより、基板の位置が検出される。
ことにより、基板の位置が検出される。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の方法を実施するシステム構
成を示す。このシステムは、同軸照明3により照射され
たXYテーブル1上に固定された基板2をハーフミラー
4及びレンズ5を介して撮像するCCDカメラ6を備え
ると共に、このカメラ6から送られる画像を格納するフ
レームメモリ7、送られた画像を表示させるモニタCR
T8、格納された画像をデータバス9を介して取り込み
処理を行うプロセッサ10、プロセッサ10と交信して
各種処理動作を司令するためのマンマシンインタフェー
ス用パソコン11、その処理データを表示させるための
CRT12、及びキーボード13を備えている。
成を示す。このシステムは、同軸照明3により照射され
たXYテーブル1上に固定された基板2をハーフミラー
4及びレンズ5を介して撮像するCCDカメラ6を備え
ると共に、このカメラ6から送られる画像を格納するフ
レームメモリ7、送られた画像を表示させるモニタCR
T8、格納された画像をデータバス9を介して取り込み
処理を行うプロセッサ10、プロセッサ10と交信して
各種処理動作を司令するためのマンマシンインタフェー
ス用パソコン11、その処理データを表示させるための
CRT12、及びキーボード13を備えている。
【0022】図2及び図3は、上記プロセッサ10で実
行される本発明の方法のフローチャートである。以下、
このフローチャートにより説明する。
行される本発明の方法のフローチャートである。以下、
このフローチャートにより説明する。
【0023】初めに、ステップST1でXYテーブル1
を移動し、原点マークをカメラ6の視野内に据える。
を移動し、原点マークをカメラ6の視野内に据える。
【0024】ステップST2では、基板表面の画像を取
り込む。図4はこの取り込まれた画像の例を示す。
り込む。図4はこの取り込まれた画像の例を示す。
【0025】ステップST3では、取り込んだ画像にフ
ィルタリングを行い、ノイズを縮小する。このフィルタ
リングは、一例として図5に示すような3×3フィルタ
により行う。この場合、フィルタの格子内の数字は、フ
ィルタリングされる画像の画素への重み付けをするため
のものであり、例えば、図6で示されるような輝度を持
った画素からなる画像が取り込まれた場合、画素(i,
j)の輝度38は、前記フィルタにより、 0.1 ×21+0.1 ×25+0.1 ×30 +0.1 ×29+0.2 ×38+0.1 ×65 +0.1 ×40+0.1 ×38+0.1 ×29 ≒35 …(1) とフィルタリングされる。
ィルタリングを行い、ノイズを縮小する。このフィルタ
リングは、一例として図5に示すような3×3フィルタ
により行う。この場合、フィルタの格子内の数字は、フ
ィルタリングされる画像の画素への重み付けをするため
のものであり、例えば、図6で示されるような輝度を持
った画素からなる画像が取り込まれた場合、画素(i,
j)の輝度38は、前記フィルタにより、 0.1 ×21+0.1 ×25+0.1 ×30 +0.1 ×29+0.2 ×38+0.1 ×65 +0.1 ×40+0.1 ×38+0.1 ×29 ≒35 …(1) とフィルタリングされる。
【0026】このフィルタリングを、画素(i,j)を
順次推移させることにより取り込まれる画像全面にわた
って実行することで、ノイズが縮小される。
順次推移させることにより取り込まれる画像全面にわた
って実行することで、ノイズが縮小される。
【0027】ステップST4では、ステップST3でフ
ィルタリングされた画像を2値画像に変換する。
ィルタリングされた画像を2値画像に変換する。
【0028】ステップST5では、上記2値画像のノイ
ズ除去を行う。実施例におけるノイズ除去は、次のよう
な画像の収縮及び膨張処理の方法による。
ズ除去を行う。実施例におけるノイズ除去は、次のよう
な画像の収縮及び膨張処理の方法による。
【0029】まず、収縮処理は、図7に示すような2値
画像の画素Aに注目したとき、その上下左右の2,4,
6,8で示される周囲画素の中に1つでも画像が欠けて
いるものがあれば、注目画素Aを0とし、これらの周囲
画素の全てに画像があれば、注目画素Aを1として、注
目画素Aを順次推移させて行き、画像全面にわたって処
理を施す方法である。この方法により、画像中にノイズ
として存在する孤立した画素(孤立点)が除去される。
画像の画素Aに注目したとき、その上下左右の2,4,
6,8で示される周囲画素の中に1つでも画像が欠けて
いるものがあれば、注目画素Aを0とし、これらの周囲
画素の全てに画像があれば、注目画素Aを1として、注
目画素Aを順次推移させて行き、画像全面にわたって処
理を施す方法である。この方法により、画像中にノイズ
として存在する孤立した画素(孤立点)が除去される。
【0030】図8は、収縮処理による画像の変化を示
す。同図(a)で示される画像は、同図(b)のような
画像に収縮される。
す。同図(a)で示される画像は、同図(b)のような
画像に収縮される。
【0031】上記の画像収縮方法は、注目画素の周囲の
4つの画素に基づいて行われるため、「4近傍による収
縮」と称される。なお、ステップST4で得られる2値
画像の状況によっては、注目画素の周囲の8画素(図7
では、画素Aの周囲の8つの画素1〜8)に基づく「8
近傍による収縮」も行われる。この場合、図8(a)で
示される画像は、同図(c)のように収縮される。
4つの画素に基づいて行われるため、「4近傍による収
縮」と称される。なお、ステップST4で得られる2値
画像の状況によっては、注目画素の周囲の8画素(図7
では、画素Aの周囲の8つの画素1〜8)に基づく「8
近傍による収縮」も行われる。この場合、図8(a)で
示される画像は、同図(c)のように収縮される。
【0032】一方、膨張処理は、図7に示す注目画素A
の上下左右4つの周囲画素の中に1つでも画像が存在す
れば、注目画素Aを1とし、存在しなければ0として、
注目画素Aを順次推移させて行き、画像全面にわたって
処理を施す方法である。この方法は、注目画素の周囲の
4つの画素に基づいて行われるため、「4近傍による膨
張」と称される。また、注目画素の周囲8つの画素(図
7では、画素Aの周囲の8つの画素1〜8)による場合
は、「8近傍による膨張」と称される。
の上下左右4つの周囲画素の中に1つでも画像が存在す
れば、注目画素Aを1とし、存在しなければ0として、
注目画素Aを順次推移させて行き、画像全面にわたって
処理を施す方法である。この方法は、注目画素の周囲の
4つの画素に基づいて行われるため、「4近傍による膨
張」と称される。また、注目画素の周囲8つの画素(図
7では、画素Aの周囲の8つの画素1〜8)による場合
は、「8近傍による膨張」と称される。
【0033】この膨張処理は、前記収縮処理により小さ
くなった画像を元に戻すために実行される。従って、収
縮処理が4近傍による収縮処理であった場合は、4近傍
による膨張処理が実行され、8近傍による収縮処理であ
った場合には、8近傍による膨張処理が実行される。
くなった画像を元に戻すために実行される。従って、収
縮処理が4近傍による収縮処理であった場合は、4近傍
による膨張処理が実行され、8近傍による収縮処理であ
った場合には、8近傍による膨張処理が実行される。
【0034】図9は、膨張処理による画像の変化を示
す。同図(a)で示される画像は、4近傍による膨張処
理では同図(b)のように、8近傍による膨張処理では
同図(c)のように、膨張される。
す。同図(a)で示される画像は、4近傍による膨張処
理では同図(b)のように、8近傍による膨張処理では
同図(c)のように、膨張される。
【0035】上記のノイズ処理は、孤立点等の除去を目
的としており、この目的を達成できる限りは、上記の方
法とは限らず他の方法で実行してもよい。
的としており、この目的を達成できる限りは、上記の方
法とは限らず他の方法で実行してもよい。
【0036】次に、ステップST6では、原点マークの
実際の横長さXLR と縦長さYLRから、画像で計測さ
れる横長さ(XL)及び縦長さ(YL)に対する許容範
囲を設定する。すなわち、横長さの最大許容値をXL
max 、最小許容値をXLmin 、縦長さの最大許容値をY
Lmax 、最小許容値をYLmin とすると、実施例では、 XLmax =1.2 XLR ,XLmin =0.8 XLR YLmax =1.2 YLR ,YLmin =0.8 YLR と設定する。これらの設定は、ST6以前のステップの
いずれで行ってもよい。
実際の横長さXLR と縦長さYLRから、画像で計測さ
れる横長さ(XL)及び縦長さ(YL)に対する許容範
囲を設定する。すなわち、横長さの最大許容値をXL
max 、最小許容値をXLmin 、縦長さの最大許容値をY
Lmax 、最小許容値をYLmin とすると、実施例では、 XLmax =1.2 XLR ,XLmin =0.8 XLR YLmax =1.2 YLR ,YLmin =0.8 YLR と設定する。これらの設定は、ST6以前のステップの
いずれで行ってもよい。
【0037】更に、原点マークの輪郭の全長(輪郭長)
の最大許容値をTLmax 、最小許容値をTLmin とした
とき、これらに対しては、 TLmax =2 ×(XLmax +YLmax ) TLmin =1.5 ×(XLmin +YLmin ) …(2) と設定する。
の最大許容値をTLmax 、最小許容値をTLmin とした
とき、これらに対しては、 TLmax =2 ×(XLmax +YLmax ) TLmin =1.5 ×(XLmin +YLmin ) …(2) と設定する。
【0038】ステップST7では、2値画像から輪郭を
抽出するために行う輪郭トレースの開始点を、図10に
示すように横幅がXLR /2,縦幅がYLR /2程度の
格子となるように定め、それらに1,2,… ,nの番号
を付す。
抽出するために行う輪郭トレースの開始点を、図10に
示すように横幅がXLR /2,縦幅がYLR /2程度の
格子となるように定め、それらに1,2,… ,nの番号
を付す。
【0039】ステップST8では、前記輪郭トレースの
開始点i(=1,2,…,n)に1を設定する。
開始点i(=1,2,…,n)に1を設定する。
【0040】ステップST9では、点iからトレースを
開始する。このトレースは、次のように行われる。すな
わち、図11のi点から右方向に画像を走査し、最初に
2値画像に当たった点Bを始点とする。そして、この始
点Bから2値画像の周囲をトレースして行き、始点Bに
戻った時点でトレースが完了する。実施例の場合、トレ
ースする順に、輪郭を構成する画素に番号を付して行
く。
開始する。このトレースは、次のように行われる。すな
わち、図11のi点から右方向に画像を走査し、最初に
2値画像に当たった点Bを始点とする。そして、この始
点Bから2値画像の周囲をトレースして行き、始点Bに
戻った時点でトレースが完了する。実施例の場合、トレ
ースする順に、輪郭を構成する画素に番号を付して行
く。
【0041】ステップST10では、ステップST9で
行われたトレースの結果を判定する。すなわち、始点B
からトレースを開始して再び始点Bに到達できる輪郭
(図10のC及びDで示されるような閉じた輪郭)が得
られた場合は、トレースが成功したものとしてステップ
ST13へ進み、このような輪郭が得られなかった場合
(図10のE,F,Gで示されるような輪郭のみの場
合)は、原点マークの輪郭のトレースが行われなかった
場合であり、ステップST11へ進む。
行われたトレースの結果を判定する。すなわち、始点B
からトレースを開始して再び始点Bに到達できる輪郭
(図10のC及びDで示されるような閉じた輪郭)が得
られた場合は、トレースが成功したものとしてステップ
ST13へ進み、このような輪郭が得られなかった場合
(図10のE,F,Gで示されるような輪郭のみの場
合)は、原点マークの輪郭のトレースが行われなかった
場合であり、ステップST11へ進む。
【0042】ステップST11では、トレース開始点i
がnに達したかどうかの判定を行い、達していれば、原
点マークの輪郭のトレースはできなかったものとして、
実施例の手順を終了する。達していなければ、ステップ
ST12でiの順番を1つ進めてステップST9に戻
り、再びトレースを開始する。
がnに達したかどうかの判定を行い、達していれば、原
点マークの輪郭のトレースはできなかったものとして、
実施例の手順を終了する。達していなければ、ステップ
ST12でiの順番を1つ進めてステップST9に戻
り、再びトレースを開始する。
【0043】ステップST13では、トレースされた全
ての輪郭の輪郭長TLを算出し、これらの輪郭長のう
ち、ステップST6で設定した許容範囲(TLmin <T
L<TLmax )に収まるものが存在するかどうかの判定
を行う。そして、存在する場合は、ステップST14に
進み、存在しない場合は、ステップST11へ進む。
ての輪郭の輪郭長TLを算出し、これらの輪郭長のう
ち、ステップST6で設定した許容範囲(TLmin <T
L<TLmax )に収まるものが存在するかどうかの判定
を行う。そして、存在する場合は、ステップST14に
進み、存在しない場合は、ステップST11へ進む。
【0044】ここで、輪郭長TLは、輪郭を構成する全
画素の数で表わされる長さである。例えば、ステップS
T9でトレースが成功した輪郭の1つが、図12の斜線
で示された15個の画素で構成されている場合は、輪郭長
TL= 15 となる。
画素の数で表わされる長さである。例えば、ステップS
T9でトレースが成功した輪郭の1つが、図12の斜線
で示された15個の画素で構成されている場合は、輪郭長
TL= 15 となる。
【0045】ステップST14では、ステップST13
で選出された全ての輪郭から、各々の横長さXL及び縦
長さYLを次のように求める。
で選出された全ての輪郭から、各々の横長さXL及び縦
長さYLを次のように求める。
【0046】輪郭をトレースすると、xy座標平面上で
x座標が最大及び最小となる点と、y座標が最大及び最
小となる点が得られる。これらの点を「フェレ点」と称
する。このフェレ点は、画像のノイズにより、図13に
示すように突出する場合がある。このような場合にも、
正確に横長さXL及び縦長さYLを求めるために、実施
例では、トレースされた輪郭の重心の座標を用いる。
x座標が最大及び最小となる点と、y座標が最大及び最
小となる点が得られる。これらの点を「フェレ点」と称
する。このフェレ点は、画像のノイズにより、図13に
示すように突出する場合がある。このような場合にも、
正確に横長さXL及び縦長さYLを求めるために、実施
例では、トレースされた輪郭の重心の座標を用いる。
【0047】すなわち、図14(a)に示すように、ト
レースされた輪郭の縦及び横を構成する輪郭部分、
、、に注目し、及びの重心のx座標をx1 及
びx2、及びの重心のy座標をy1 及びy2 とし
て、 XL=x2 −x1 YL=y2 −y1 …(3) により、XL及びYLを算出する。
レースされた輪郭の縦及び横を構成する輪郭部分、
、、に注目し、及びの重心のx座標をx1 及
びx2、及びの重心のy座標をy1 及びy2 とし
て、 XL=x2 −x1 YL=y2 −y1 …(3) により、XL及びYLを算出する。
【0048】ここで、重心の座標x1 ,y1 ,x2 ,y
2 は、それぞれ輪郭部分、、、を構成する画素
から求められる。
2 は、それぞれ輪郭部分、、、を構成する画素
から求められる。
【0049】例えば、輪郭部分を拡大したとき、この
輪郭部分が、図14(b)に示すように画素1,2,
…,n1 で構成される場合には、各画素i=1,2,
…,n1のx,y座標を(xi ,yi )とすると、
輪郭部分が、図14(b)に示すように画素1,2,
…,n1 で構成される場合には、各画素i=1,2,
…,n1のx,y座標を(xi ,yi )とすると、
【0050】
【数1】
【0051】同様にして、輪郭部分、、からy1
,x2 ,y2 が次のように求められる。
,x2 ,y2 が次のように求められる。
【0052】
【数2】
【0053】
【数3】
【0054】
【数4】
【0055】ここで、x,yの左肩の添字(数字1〜
4)は、輪郭部分、、、との対応を示すために
付したものである。
4)は、輪郭部分、、、との対応を示すために
付したものである。
【0056】ステップST15では、ステップST14
で求められた横長さXL及び縦長さYLが、ステップS
T6で設定した許容範囲に収まる輪郭、すなわち XLmin <XL<XLmax YLmin <YL<YLmax …(8) を満たす輪郭を選出して、原点マークの輪郭とする。
で求められた横長さXL及び縦長さYLが、ステップS
T6で設定した許容範囲に収まる輪郭、すなわち XLmin <XL<XLmax YLmin <YL<YLmax …(8) を満たす輪郭を選出して、原点マークの輪郭とする。
【0057】このようにすると、輪郭長のみから原点マ
ークを選出する場合に生じ得る誤認識を防ぐことができ
る。
ークを選出する場合に生じ得る誤認識を防ぐことができ
る。
【0058】例えば、図15(a)に示された真の原点
マークでは輪郭長が8であり、同図(b)に示された原
点マークの近くにある他のパターンの輪郭長も8であ
る。このような場合には、輪郭長のみでは両者を区別す
ることができない。そこで、上式(8) のように、輪郭の
縦長さ及び横長さに許容範囲を設定しておくことで、真
の原点マークのみが選出できる。図15の例の場合、
(a)ではXL=2 ,YL=2 、(b)ではXL=3 ,
YL=1 であるので、XLmin =1 ,XLmax =3,Y
Lmin =1 ,YLmax =3 と設定しておけば、(a)の
真の原点マ−クのみが選出される。
マークでは輪郭長が8であり、同図(b)に示された原
点マークの近くにある他のパターンの輪郭長も8であ
る。このような場合には、輪郭長のみでは両者を区別す
ることができない。そこで、上式(8) のように、輪郭の
縦長さ及び横長さに許容範囲を設定しておくことで、真
の原点マークのみが選出できる。図15の例の場合、
(a)ではXL=2 ,YL=2 、(b)ではXL=3 ,
YL=1 であるので、XLmin =1 ,XLmax =3,Y
Lmin =1 ,YLmax =3 と設定しておけば、(a)の
真の原点マ−クのみが選出される。
【0059】上式(8)を満たす輪郭がない場合は、前述
のようにステップST11へ進む。
のようにステップST11へ進む。
【0060】ステップST16では、上記のように求め
られた重心座標から原点マークの中心位置(xG ,y
G )を次式で算出する。
られた重心座標から原点マークの中心位置(xG ,y
G )を次式で算出する。
【0061】xG =(1/2)(x1 +x2) yG =(1/2)(y1 +y2) …(9) この中心位置により、XYテーブルの基準原点からの検
査対象基板の位置が確定し、基板の位置検出が達成され
る。
査対象基板の位置が確定し、基板の位置検出が達成され
る。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明の方法によれば、
2値画像の輪郭の重心位置から基準パターン(原点マー
ク)の中心位置が検出されるので、基板へのパターンの
印刷のできに左右されることなく真の中心位置が検出で
き、基板の位置が正確に検出される。
2値画像の輪郭の重心位置から基準パターン(原点マー
ク)の中心位置が検出されるので、基板へのパターンの
印刷のできに左右されることなく真の中心位置が検出で
き、基板の位置が正確に検出される。
【0063】また、2値画像のパターンの輪郭の全長と
縦長さ及び横長さを用いて原点マークを検出するので、
原点マークの周辺に他のパターンがあっても、それに影
響されることはない。
縦長さ及び横長さを用いて原点マークを検出するので、
原点マークの周辺に他のパターンがあっても、それに影
響されることはない。
【図1】本発明の方法を実施するシステム構成図。
【図2】図1のシステムで実行される方法の処理手順を
表すフローチャート。
表すフローチャート。
【図3】図2のフローチャートの続き。
【図4】CCDカメラにより取り込まれた基板の画像。
【図5】3×3フィルタを示す図。
【図6】図4の取り込まれた画像の画素毎の輝度を表す
図。
図。
【図7】2値画像の膨張、収縮処理を説明するための画
素の配列を示した図。
素の配列を示した図。
【図8】2値画像の収縮処理を示す図。
【図9】2値画像の膨張処理を示す図。
【図10】2値画像の輪郭を示す図。
【図11】2値画像の輪郭を抽出する方法を示す図。
【図12】2値画像の輪郭を構成する画素を示す図。
【図13】ノイズにより突出するフェレ点を示す図。
【図14】トレースされた輪郭の重心を求めるための
図。
図。
【図15】原点マークと他のパターンを比較する図。
【図16】原点マークの撮像方法を示す図。
【図17】2値化された原点マークの像を示す図。
1…XYテーブル、2,15,15’…基板、3,18
…同軸照明、4,19…ハーフミラー、5,20…レン
ズ、6,21…CCDカメラ、7…フレームメモリ、8
…モニタCRT、9…データバス、10…プロセッサ、
11…パソコン、12…CRT、13…キーボード、1
6,16’…原点マーク、17,17’…原点マークの
周辺部。
…同軸照明、4,19…ハーフミラー、5,20…レン
ズ、6,21…CCDカメラ、7…フレームメモリ、8
…モニタCRT、9…データバス、10…プロセッサ、
11…パソコン、12…CRT、13…キーボード、1
6,16’…原点マーク、17,17’…原点マークの
周辺部。
Claims (1)
- 【請求項1】基準となるパターンを有する基板の像を撮
像して得られる画像から該基板の位置を検出する方法に
おいて、 (a)前記撮像された基板の像を2値画像に変換し、 (b)得られた2値画像から該基板上の複数のパターン
の輪郭を抽出し、 (c)抽出された各輪郭の全長を求め、その全長が所定
の許容範囲に収まる輪郭を選出し、 (d)選出された輪郭の縦及び横の長さを求め、それら
の長さが所定の許容範囲に収まる輪郭を基準パターンと
し、 (e)該基準パターンの輪郭の縦及び横を構成する複数
の画素の位置の加重平均をとることにより該輪郭の縦及
び横の重心位置を求め、 (f)該重心位置の中点を求めることにより前記基板の
位置を検出することを特徴とする基板位置検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229982A JPH0674714A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 基板位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229982A JPH0674714A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 基板位置検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674714A true JPH0674714A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16900749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4229982A Pending JPH0674714A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 基板位置検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674714A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010085433A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | アライメントマーク部のマーク位置検出方法およびカラーフィルタ形成基板の作製方法。 |
| JP2010091607A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Dainippon Printing Co Ltd | アライメント用の基板 |
| US7809180B2 (en) | 2004-07-05 | 2010-10-05 | Panasonic Corporation | Method of generating image of component |
| JP2010258115A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着方法 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4229982A patent/JPH0674714A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7809180B2 (en) | 2004-07-05 | 2010-10-05 | Panasonic Corporation | Method of generating image of component |
| JP2010085433A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | アライメントマーク部のマーク位置検出方法およびカラーフィルタ形成基板の作製方法。 |
| JP2010091607A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Dainippon Printing Co Ltd | アライメント用の基板 |
| JP2010258115A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着方法 |
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