JPH06260794A - 電子部品の位置認識方法および位置認識装置 - Google Patents
電子部品の位置認識方法および位置認識装置Info
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- JPH06260794A JPH06260794A JP5046379A JP4637993A JPH06260794A JP H06260794 A JPH06260794 A JP H06260794A JP 5046379 A JP5046379 A JP 5046379A JP 4637993 A JP4637993 A JP 4637993A JP H06260794 A JPH06260794 A JP H06260794A
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- electronic component
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品であるICのリードピッチが狭い場
合でも、カメラの視野角を小さくすることなく部品の位
置を精度良く検出する。 【構成】 ロボットヘッド15に吸着固定してIC11
を搬送する途中で、CCDカメラ16によりその平面形
状を撮像する。その撮像イメージデータに基づいて、視
覚認識コントローラ18により、領域設定行程,画像処
理行程およびデータ抽出行程を経てIC11の位置を検
出し、この結果に基づいてIC11の装着位置を補正す
る。このとき、画像処理により得られた二値化画素デー
タを処理領域内においてリードの先端部を追跡すると共
に、その先端部の画素データを抽出してそれらの重心位
置を求めることによりIC11の中心位置Oおよび傾き
角度θを求めるので、リードピッチが狭い場合でも、カ
メラ16の視野角を小さくすることなく精度良く検出で
きる。
合でも、カメラの視野角を小さくすることなく部品の位
置を精度良く検出する。 【構成】 ロボットヘッド15に吸着固定してIC11
を搬送する途中で、CCDカメラ16によりその平面形
状を撮像する。その撮像イメージデータに基づいて、視
覚認識コントローラ18により、領域設定行程,画像処
理行程およびデータ抽出行程を経てIC11の位置を検
出し、この結果に基づいてIC11の装着位置を補正す
る。このとき、画像処理により得られた二値化画素デー
タを処理領域内においてリードの先端部を追跡すると共
に、その先端部の画素データを抽出してそれらの重心位
置を求めることによりIC11の中心位置Oおよび傾き
角度θを求めるので、リードピッチが狭い場合でも、カ
メラ16の視野角を小さくすることなく精度良く検出で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC等の複数のリード
部を有してなる電子部品を撮影して得られるイメージデ
ータに基いてその電子部品の位置を正確に認識する電子
部品の位置認識方法および位置認識装置に関する。
部を有してなる電子部品を撮影して得られるイメージデ
ータに基いてその電子部品の位置を正確に認識する電子
部品の位置認識方法および位置認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、IC等の電子部品をプリント基
板に自動実装する装置においては、装着すべき電子部品
をロボットヘッドに吸着固定した状態でプリント基板上
まで搬送すると共に、その電子部品をプリント基板のあ
らかじめ決められた装着部位に正しく装着する必要があ
る。
板に自動実装する装置においては、装着すべき電子部品
をロボットヘッドに吸着固定した状態でプリント基板上
まで搬送すると共に、その電子部品をプリント基板のあ
らかじめ決められた装着部位に正しく装着する必要があ
る。
【0003】近年、IC等の電子部品の小形化が進むに
伴ってプリント基板上の実装密度も高くなり、電子部品
を装着するにあたっては高い位置精度が要求されてきて
いる。この場合、ロボットヘッドとこれに吸着された電
子部品の相対位置がずれることを考慮して、移送する途
中の電子部品をCCDカメラ等により撮影し、その撮像
データから基準位置に対する電子部品の吸着固定位置の
ずれを正確に検出し、その検出結果に基いて装着位置を
補正するようにしている。
伴ってプリント基板上の実装密度も高くなり、電子部品
を装着するにあたっては高い位置精度が要求されてきて
いる。この場合、ロボットヘッドとこれに吸着された電
子部品の相対位置がずれることを考慮して、移送する途
中の電子部品をCCDカメラ等により撮影し、その撮像
データから基準位置に対する電子部品の吸着固定位置の
ずれを正確に検出し、その検出結果に基いて装着位置を
補正するようにしている。
【0004】このように電子部品の位置を認識する方法
として、例えば、次に示すような方法がある。すなわ
ち、電子部品として、例えば図11に示すようなQFP
(QuadFlat Package )タイプのIC1を考える。この
IC1は、ICチップを樹脂により封止した偏平矩形状
のパッケージ部2と、その4辺部に導出された多数のリ
ード線部3aないし3dにより構成されている。IC1
は、図示しないロボットヘッドに吸着固定された状態
で、電子部品認識用カメラによりその平面形状が撮影さ
れるようになっている。
として、例えば、次に示すような方法がある。すなわ
ち、電子部品として、例えば図11に示すようなQFP
(QuadFlat Package )タイプのIC1を考える。この
IC1は、ICチップを樹脂により封止した偏平矩形状
のパッケージ部2と、その4辺部に導出された多数のリ
ード線部3aないし3dにより構成されている。IC1
は、図示しないロボットヘッドに吸着固定された状態
で、電子部品認識用カメラによりその平面形状が撮影さ
れるようになっている。
【0005】次に、撮影されたIC1の画像をA/D変
換し、撮影画面をX,Y方向でメッシュ状に分割した多
数の要素からなるイメージデータとして画像メモリに記
憶する。画像メモリに記憶された各要素を所定レベルで
比較し、IC1部分と背景部分とのデータに区分してI
C1の有無に対応した二値化データを得る。
換し、撮影画面をX,Y方向でメッシュ状に分割した多
数の要素からなるイメージデータとして画像メモリに記
憶する。画像メモリに記憶された各要素を所定レベルで
比較し、IC1部分と背景部分とのデータに区分してI
C1の有無に対応した二値化データを得る。
【0006】次に、IC1のサイズに応じて撮影画面の
X,Y軸方向にそれぞれ平行な抽出線4,5および抽出
線6,7を設定する。抽出線4ないし7は、それぞれI
C1のリード線部3a,3b,3c,3dのリード線p
を全て横切るように設定される。これらの抽出線4ない
し7上に位置する要素についてそれぞれの二値化データ
を走査すると、リード線pの存在の有無で二値化データ
が変化する。変化する走査データに基いて演算を行うこ
とにより、各抽出線4ないし7上のリード線部3aない
し3dの中点MaないしMdの座標が求まる。
X,Y軸方向にそれぞれ平行な抽出線4,5および抽出
線6,7を設定する。抽出線4ないし7は、それぞれI
C1のリード線部3a,3b,3c,3dのリード線p
を全て横切るように設定される。これらの抽出線4ない
し7上に位置する要素についてそれぞれの二値化データ
を走査すると、リード線pの存在の有無で二値化データ
が変化する。変化する走査データに基いて演算を行うこ
とにより、各抽出線4ないし7上のリード線部3aない
し3dの中点MaないしMdの座標が求まる。
【0007】各中点MaないしMdの座標値から、IC
1において対向する中点MaとMcとを通る直線mおよ
び中点MbとMdとを通る直線nの式が求まる。IC1
の位置を代表する中心位置Oは、直線mおよびnの交点
座標として得られ、IC1のX−Y平面上での傾きθ
は、X軸に対する直線mの傾きθ1とY軸に対する直線
nの傾きθ2との平均値として得られる。
1において対向する中点MaとMcとを通る直線mおよ
び中点MbとMdとを通る直線nの式が求まる。IC1
の位置を代表する中心位置Oは、直線mおよびnの交点
座標として得られ、IC1のX−Y平面上での傾きθ
は、X軸に対する直線mの傾きθ1とY軸に対する直線
nの傾きθ2との平均値として得られる。
【0008】IC1の中心位置Oおよび傾きθが得られ
ると、これらのデータをロボットヘッドに与えると、プ
リント基板の所定位置との相対的な位置のずれを補正す
ることができ、IC1をプリント基板の正しい位置に実
装することができる。
ると、これらのデータをロボットヘッドに与えると、プ
リント基板の所定位置との相対的な位置のずれを補正す
ることができ、IC1をプリント基板の正しい位置に実
装することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の技術
進歩により、QFPなどのような異形の電子部品におい
ては、そのリードのピッチを狭くしたものが製品化され
全体として高密度化の傾向が顕著となってきている。こ
れに伴って、前述のような電子部品の位置認識において
は、リードピッチが狭くなることにより、そのリードエ
ッジの検出が正確に行えなくなる不具合が発生する。
進歩により、QFPなどのような異形の電子部品におい
ては、そのリードのピッチを狭くしたものが製品化され
全体として高密度化の傾向が顕著となってきている。こ
れに伴って、前述のような電子部品の位置認識において
は、リードピッチが狭くなることにより、そのリードエ
ッジの検出が正確に行えなくなる不具合が発生する。
【0010】すなわち、電子部品認識用カメラの画素レ
ート(実距離とカメラ画素の幅寸法との比)に対して、
検出対象となる電子部品のリード部のピッチが狭くなる
と、イメージデータを二値化処理したときにリード部の
幅寸法に対してリード部に対応する画素データの個数が
少なくなって解像度が低下するため、全体としてリード
エッジが正確に検出できなくなるのである。つまり、本
来リードエッジが存在するはずの画素データが解像度の
粗さに起因してリード部が存在しない画素データとして
認識されるため、検出する寸法精度が低下してしまうの
である。
ート(実距離とカメラ画素の幅寸法との比)に対して、
検出対象となる電子部品のリード部のピッチが狭くなる
と、イメージデータを二値化処理したときにリード部の
幅寸法に対してリード部に対応する画素データの個数が
少なくなって解像度が低下するため、全体としてリード
エッジが正確に検出できなくなるのである。つまり、本
来リードエッジが存在するはずの画素データが解像度の
粗さに起因してリード部が存在しない画素データとして
認識されるため、検出する寸法精度が低下してしまうの
である。
【0011】このような不具合に対して、例えば、カメ
ラの撮影倍率を大きくして、リードピッチに対する解像
度を上昇させると、逆にカメラの視野角が小さくなるこ
とにより、視野内に撮影可能な電子部品の寸法が小さく
なっていくので、認識しようとする電子部品の大きさに
対する制約が厳しくなる不具合がある。
ラの撮影倍率を大きくして、リードピッチに対する解像
度を上昇させると、逆にカメラの視野角が小さくなるこ
とにより、視野内に撮影可能な電子部品の寸法が小さく
なっていくので、認識しようとする電子部品の大きさに
対する制約が厳しくなる不具合がある。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、電子部品を撮影する撮像手段の視野角
を低下させないで、リードピッチが狭い電子部品につい
てもその位置を正確に認識できるようにした電子部品の
位置認識方法とその装置を提供するにある。
で、その目的は、電子部品を撮影する撮像手段の視野角
を低下させないで、リードピッチが狭い電子部品につい
てもその位置を正確に認識できるようにした電子部品の
位置認識方法とその装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品の位置
認識方法は、位置認識対象となる複数のリード部を有す
る電子部品のリード部の存在位置を検出するために、そ
の電子部品の外形寸法に関する部品データに基いて処理
領域を設定する領域設定行程と、前記電子部品の平面形
状を撮影する撮像手段からのイメージデータに基いて、
その各画素信号を基準値で判別することによりその電子
部品の存在の有無に対応して二値化された画素データを
得る画像処理行程と、前記処理領域において前記画像処
理行程にて得られた画素データに基いて前記電子部品の
リード部の存在状態に対応する画素データを抽出するデ
ータ抽出行程と、このデータ抽出行程により抽出された
画素データの存在位置に基いて、前記処理領域内におけ
る前記電子部品の各リード部の重心位置に相当するリー
ド位置データを求め、このリード位置データと前記部品
データとに基いて前記電子部品の存在位置を認識する位
置検出行程とから構成したところに特徴を有する。
認識方法は、位置認識対象となる複数のリード部を有す
る電子部品のリード部の存在位置を検出するために、そ
の電子部品の外形寸法に関する部品データに基いて処理
領域を設定する領域設定行程と、前記電子部品の平面形
状を撮影する撮像手段からのイメージデータに基いて、
その各画素信号を基準値で判別することによりその電子
部品の存在の有無に対応して二値化された画素データを
得る画像処理行程と、前記処理領域において前記画像処
理行程にて得られた画素データに基いて前記電子部品の
リード部の存在状態に対応する画素データを抽出するデ
ータ抽出行程と、このデータ抽出行程により抽出された
画素データの存在位置に基いて、前記処理領域内におけ
る前記電子部品の各リード部の重心位置に相当するリー
ド位置データを求め、このリード位置データと前記部品
データとに基いて前記電子部品の存在位置を認識する位
置検出行程とから構成したところに特徴を有する。
【0014】また、本発明の電子部品の位置認識装置
は、位置認識対象となる複数のリード部を有した電子部
品の外形寸法に関する部品データに基いて前記電子部品
のリード部の存在位置を検出するための処理領域を設定
する領域設定手段と、前記電子部品の平面形状を撮影し
てイメージデータとして出力する撮像手段と、この撮像
手段によるイメージデータに基いてその各画素信号を基
準値で判別することによりその電子部品の存在の有無に
対応して二値化された画素データを得る画像処理手段
と、前記処理領域において前記画像処理手段により得ら
れた画素データに基いて前記電子部品のリード部の存在
状態に対応する画素データを抽出するデータ抽出手段
と、このデータ抽出手段により抽出された画素データの
存在位置に基いて、前記処理領域内における前記電子部
品の各リード部の重心位置に相当するリード位置データ
を求め、このリード位置データと前記部品データとに基
いて前記電子部品の存在位置を認識する位置検出手段と
から構成したところに特徴を有する。
は、位置認識対象となる複数のリード部を有した電子部
品の外形寸法に関する部品データに基いて前記電子部品
のリード部の存在位置を検出するための処理領域を設定
する領域設定手段と、前記電子部品の平面形状を撮影し
てイメージデータとして出力する撮像手段と、この撮像
手段によるイメージデータに基いてその各画素信号を基
準値で判別することによりその電子部品の存在の有無に
対応して二値化された画素データを得る画像処理手段
と、前記処理領域において前記画像処理手段により得ら
れた画素データに基いて前記電子部品のリード部の存在
状態に対応する画素データを抽出するデータ抽出手段
と、このデータ抽出手段により抽出された画素データの
存在位置に基いて、前記処理領域内における前記電子部
品の各リード部の重心位置に相当するリード位置データ
を求め、このリード位置データと前記部品データとに基
いて前記電子部品の存在位置を認識する位置検出手段と
から構成したところに特徴を有する。
【0015】また、前記電子部品の位置認識方法におい
て、前記画像処理行程とデータ抽出行程との間に、その
画像処理行程にて得られた二値化された画素データのそ
れぞれについてその画素データが前記電子部品の存在を
示すデータであるときにその周囲に隣接する8個の画素
データを同データと同じ値となるように書き換える膨張
処理を所定回数実行する膨張処理行程と、この膨張処理
行程にて得られた画素データののそれぞれについてその
画素データの周囲に隣接する8個の画素データのうちひ
とつでも前記電子部品の非存在を示すデータであるとき
にその画素データを前記電子部品の非存在を示すデータ
に書き換える収縮処理を所定回数実行する収縮処理行程
とを設けると良い。
て、前記画像処理行程とデータ抽出行程との間に、その
画像処理行程にて得られた二値化された画素データのそ
れぞれについてその画素データが前記電子部品の存在を
示すデータであるときにその周囲に隣接する8個の画素
データを同データと同じ値となるように書き換える膨張
処理を所定回数実行する膨張処理行程と、この膨張処理
行程にて得られた画素データののそれぞれについてその
画素データの周囲に隣接する8個の画素データのうちひ
とつでも前記電子部品の非存在を示すデータであるとき
にその画素データを前記電子部品の非存在を示すデータ
に書き換える収縮処理を所定回数実行する収縮処理行程
とを設けると良い。
【0016】そして、前記電子部品の位置認識装置にお
いて、画像処理手段にて得られた二値化された画素デー
タのそれぞれについてその画素データが前記電子部品の
存在を示すデータであるときにその周囲に隣接する8個
の画素データを同データと同じ値となるように書き換え
る膨張処理を所定回数実行する膨張処理手段と、この膨
張処理手段により得られた画素データののそれぞれにつ
いてその画素データの周囲に隣接する8個の画素データ
のうちひとつでも前記電子部品の非存在を示すデータで
あるときにその画素データを前記電子部品の非存在を示
すデータに書き換える収縮処理を所定回数実行する収縮
処理手段とを設けて構成することもできる。
いて、画像処理手段にて得られた二値化された画素デー
タのそれぞれについてその画素データが前記電子部品の
存在を示すデータであるときにその周囲に隣接する8個
の画素データを同データと同じ値となるように書き換え
る膨張処理を所定回数実行する膨張処理手段と、この膨
張処理手段により得られた画素データののそれぞれにつ
いてその画素データの周囲に隣接する8個の画素データ
のうちひとつでも前記電子部品の非存在を示すデータで
あるときにその画素データを前記電子部品の非存在を示
すデータに書き換える収縮処理を所定回数実行する収縮
処理手段とを設けて構成することもできる。
【0017】
【作用】請求項1記載の電子部品の位置認識方法によれ
ば、領域設定行程は、電子部品の外形寸法に関する部品
データに基いて、位置認識対象となる複数のリード部を
有する電子部品のリード部の存在位置を検出するための
処理領域を設定する。一方、画像処理行程においては、
電子部品の平面形状を撮影する撮像手段からのイメージ
データに基いて、その各画素信号を基準値で判別するこ
とによりその電子部品の存在の有無に対応して二値化さ
れた画素データを得る。
ば、領域設定行程は、電子部品の外形寸法に関する部品
データに基いて、位置認識対象となる複数のリード部を
有する電子部品のリード部の存在位置を検出するための
処理領域を設定する。一方、画像処理行程においては、
電子部品の平面形状を撮影する撮像手段からのイメージ
データに基いて、その各画素信号を基準値で判別するこ
とによりその電子部品の存在の有無に対応して二値化さ
れた画素データを得る。
【0018】この後、データ抽出行程では、上述のよう
にして得られた二値化された画素データに対して、先に
設定した処理領域内の画素データのうちの電子部品のリ
ード部の存在状態に対応する画素データを抽出するよう
になり、続く位置検出行程において、抽出された画素デ
ータの存在位置に基いて、前記処理領域内における前記
電子部品の各リード部の重心位置に相当するリード位置
データを求め、このリード位置データと前記部品データ
とに基いて前記電子部品の存在位置を認識するようにな
る。
にして得られた二値化された画素データに対して、先に
設定した処理領域内の画素データのうちの電子部品のリ
ード部の存在状態に対応する画素データを抽出するよう
になり、続く位置検出行程において、抽出された画素デ
ータの存在位置に基いて、前記処理領域内における前記
電子部品の各リード部の重心位置に相当するリード位置
データを求め、このリード位置データと前記部品データ
とに基いて前記電子部品の存在位置を認識するようにな
る。
【0019】これにより、位置を認識しようとする電子
部品のリード部のピッチが狭い場合でも、リード部のエ
ッジ検出ではなく、リード部の存在する画素データの面
積の重心を求めて電子部品の位置を認識するので、撮像
手段の視野角を低下させることなくリード部の位置を正
確に認識することができるようになる。
部品のリード部のピッチが狭い場合でも、リード部のエ
ッジ検出ではなく、リード部の存在する画素データの面
積の重心を求めて電子部品の位置を認識するので、撮像
手段の視野角を低下させることなくリード部の位置を正
確に認識することができるようになる。
【0020】請求項2記載の電子部品の位置認識装置に
よれば、領域設定手段は、電子部品の外形寸法に関する
部品データに基いて、位置認識対象となる複数のリード
部を有する電子部品のリード部の存在位置を検出するた
めの処理領域を設定する。一方、画像処理手段は、電子
部品の平面形状を撮影する撮像手段からのイメージデー
タに基いて、その各画素信号を基準値で判別することに
よりその電子部品の存在の有無に対応して二値化された
画素データを得る。
よれば、領域設定手段は、電子部品の外形寸法に関する
部品データに基いて、位置認識対象となる複数のリード
部を有する電子部品のリード部の存在位置を検出するた
めの処理領域を設定する。一方、画像処理手段は、電子
部品の平面形状を撮影する撮像手段からのイメージデー
タに基いて、その各画素信号を基準値で判別することに
よりその電子部品の存在の有無に対応して二値化された
画素データを得る。
【0021】この後、データ抽出手段により、上述のよ
うにして得られた二値化された画素データに対して、先
に設定した処理領域内の画素データのうちの電子部品の
リード部の存在状態に対応する画素データを抽出し、位
置検出手段により、抽出された画素データの存在位置に
基いて、前記処理領域内における前記電子部品の各リー
ド部の重心位置に相当するリード位置データを求め、こ
のリード位置データと前記部品データとに基いて前記電
子部品の存在位置を認識するようになる。
うにして得られた二値化された画素データに対して、先
に設定した処理領域内の画素データのうちの電子部品の
リード部の存在状態に対応する画素データを抽出し、位
置検出手段により、抽出された画素データの存在位置に
基いて、前記処理領域内における前記電子部品の各リー
ド部の重心位置に相当するリード位置データを求め、こ
のリード位置データと前記部品データとに基いて前記電
子部品の存在位置を認識するようになる。
【0022】これにより、位置を認識しようとする電子
部品のリード部のピッチが狭い場合でも、リード部のエ
ッジ検出ではなく、リード部の存在する画素データの面
積の重心を求めて電子部品の位置を認識するので、撮像
手段の視野角を低下させることなくリード部の位置を正
確に認識することができるようになる。
部品のリード部のピッチが狭い場合でも、リード部のエ
ッジ検出ではなく、リード部の存在する画素データの面
積の重心を求めて電子部品の位置を認識するので、撮像
手段の視野角を低下させることなくリード部の位置を正
確に認識することができるようになる。
【0023】請求項3記載の電子部品の位置認識方法に
よれば、前述の領域設定行程および画像処理行程を経た
後、膨張処理行程において、前記画像処理行程にて得ら
れた二値化された画素データのそれぞれについてその画
素データが前記電子部品の存在を示すデータであるとき
にその周囲に隣接する8個の画素データを同データと同
じ値となるように書き換える膨張処理を所定回数実行
し、続いて収縮処理行程において、膨張処理行程にて得
られた画素データののそれぞれについてその画素データ
の周囲に隣接する8個の画素データのうちひとつでも前
記電子部品の非存在を示すデータであるときにその画素
データを前記電子部品の非存在を示すデータに書き換え
る収縮処理を所定回数実行して画素データを処理した
後、データ抽出行程および位置検出行程を経てリード位
置データを得るようになる。
よれば、前述の領域設定行程および画像処理行程を経た
後、膨張処理行程において、前記画像処理行程にて得ら
れた二値化された画素データのそれぞれについてその画
素データが前記電子部品の存在を示すデータであるとき
にその周囲に隣接する8個の画素データを同データと同
じ値となるように書き換える膨張処理を所定回数実行
し、続いて収縮処理行程において、膨張処理行程にて得
られた画素データののそれぞれについてその画素データ
の周囲に隣接する8個の画素データのうちひとつでも前
記電子部品の非存在を示すデータであるときにその画素
データを前記電子部品の非存在を示すデータに書き換え
る収縮処理を所定回数実行して画素データを処理した
後、データ抽出行程および位置検出行程を経てリード位
置データを得るようになる。
【0024】これにより、画像処理行程で得られた画素
データに、本来リード部が存在する画素データであるは
ずであるのに非存在の画素データとなっていた部分がリ
ード部が存在する画素データに復元することができるよ
うになり、位置を認識しようとする電子部品のリード部
のピッチが狭い場合でも、リード部の存在する画素デー
タを正確に抽出してその面積の重心により電子部品の位
置を正確に認識することができる。
データに、本来リード部が存在する画素データであるは
ずであるのに非存在の画素データとなっていた部分がリ
ード部が存在する画素データに復元することができるよ
うになり、位置を認識しようとする電子部品のリード部
のピッチが狭い場合でも、リード部の存在する画素デー
タを正確に抽出してその面積の重心により電子部品の位
置を正確に認識することができる。
【0025】請求項4記載の電子部品の位置認識装置に
よれば、膨張処理手段および収縮処理手段を設けて上述
と同様の行程を実施するので、上述同様にして、画像処
理行程で得られた画素データに、本来リード部が存在す
る画素データであるはずであるのに非存在の画素データ
となっていた部分がリード部が存在する画素データに復
元することができるようになり、位置を認識しようとす
る電子部品のリード部のピッチが狭い場合でも、リード
部の存在する画素データを正確に抽出してその面積の重
心により電子部品の位置を正確に認識することができ
る。
よれば、膨張処理手段および収縮処理手段を設けて上述
と同様の行程を実施するので、上述同様にして、画像処
理行程で得られた画素データに、本来リード部が存在す
る画素データであるはずであるのに非存在の画素データ
となっていた部分がリード部が存在する画素データに復
元することができるようになり、位置を認識しようとす
る電子部品のリード部のピッチが狭い場合でも、リード
部の存在する画素データを正確に抽出してその面積の重
心により電子部品の位置を正確に認識することができ
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明をICの実装装置に適用した場
合の第1の実施例について図1ないし図6を参照しなが
ら説明する。図4に示すように、本実施例において実装
される位置認識対象としての電子部品であるQFP(;
Quad Flat Package )タイプのIC11は、ICチップ
が封入された矩形状の樹脂パッケージ部12と、その各
辺部に外側に向けて導出された多数のリード線Pを有す
るリード線部13aないし13dを有する構成となって
いる。この場合、IC11はリードピッチが狭く、つま
り各リード線Pは狭い間隔で多数配置されている。そし
て、このようなIC11は、図1に示すようにプリント
基板14の所定位置に装着されるものである。
合の第1の実施例について図1ないし図6を参照しなが
ら説明する。図4に示すように、本実施例において実装
される位置認識対象としての電子部品であるQFP(;
Quad Flat Package )タイプのIC11は、ICチップ
が封入された矩形状の樹脂パッケージ部12と、その各
辺部に外側に向けて導出された多数のリード線Pを有す
るリード線部13aないし13dを有する構成となって
いる。この場合、IC11はリードピッチが狭く、つま
り各リード線Pは狭い間隔で多数配置されている。そし
て、このようなIC11は、図1に示すようにプリント
基板14の所定位置に装着されるものである。
【0027】次に、電子部品の装着装置の要部を概略的
に示した図1において、上述のIC11は、ロボットヘ
ッド15により吸着固定された状態で図示しない駆動制
御機構によりプリント基板14上に搬送される。ロボッ
トヘッド15による搬送経路の途中には撮像手段として
のIC認識用CCDカメラ16が配設されており、上方
から照明されたIC11の平面形状を下方にて撮影する
ようになっている。
に示した図1において、上述のIC11は、ロボットヘ
ッド15により吸着固定された状態で図示しない駆動制
御機構によりプリント基板14上に搬送される。ロボッ
トヘッド15による搬送経路の途中には撮像手段として
のIC認識用CCDカメラ16が配設されており、上方
から照明されたIC11の平面形状を下方にて撮影する
ようになっている。
【0028】また、プリント基板14はその設置位置を
基板認識用CCDカメラ17により撮像するようになっ
ている。この場合、CCDカメラ17はプリント基板1
4に配設された基板認識マークAの部分を撮像してその
位置を検出するようになっている。
基板認識用CCDカメラ17により撮像するようになっ
ている。この場合、CCDカメラ17はプリント基板1
4に配設された基板認識マークAの部分を撮像してその
位置を検出するようになっている。
【0029】上記CCDカメラ16および17は視覚認
識コントローラ18に接続され、撮影された画像データ
を後述するように処理する。視覚認識コントローラ18
は実装機コントローラ19を介してロボットヘッド15
に駆動信号を出力して駆動制御を行なう。実装機コント
ローラ19は、IC11の装着に関するデータ入力部が
設けられており、それらのデータを受け付けると共に、
視覚認識コントローラ18から与えられる制御信号に基
づいて図示しない駆動機構を駆動制御するものである。
識コントローラ18に接続され、撮影された画像データ
を後述するように処理する。視覚認識コントローラ18
は実装機コントローラ19を介してロボットヘッド15
に駆動信号を出力して駆動制御を行なう。実装機コント
ローラ19は、IC11の装着に関するデータ入力部が
設けられており、それらのデータを受け付けると共に、
視覚認識コントローラ18から与えられる制御信号に基
づいて図示しない駆動機構を駆動制御するものである。
【0030】さて、制御系統のブロック構成を示す図2
において、上記した視覚認識コントローラ18は、実装
機コントローラ19からのデータを入力するICデータ
の受信部20,この受信部20及びCCDカメラ16,
17からのイメージデータを受け付けてそれらのデータ
に基づいて各種の演算処理を実行する演算処理部21,
そして演算処理部21により演算された結果に基づいて
制御信号を送信する送信部22から構成される。
において、上記した視覚認識コントローラ18は、実装
機コントローラ19からのデータを入力するICデータ
の受信部20,この受信部20及びCCDカメラ16,
17からのイメージデータを受け付けてそれらのデータ
に基づいて各種の演算処理を実行する演算処理部21,
そして演算処理部21により演算された結果に基づいて
制御信号を送信する送信部22から構成される。
【0031】上述の演算処理部21は、内部にメモリ2
1aを有すると共に、図3に示すような機能ブロックと
して構成されている。すなわち、領域設定手段としての
処理領域設定部23は、指定されたIC11のデータと
メモリ21a内に記憶したデータに基いてIC11の撮
影されたデータの処理領域を設定するようになってい
る。画像処理手段としての画像処理部24は、CCDカ
メラ16,17により撮影したIC11のイメージデー
タに基いて各画素信号を基準値で判別して二値化された
画素データを演算により求めるものである。
1aを有すると共に、図3に示すような機能ブロックと
して構成されている。すなわち、領域設定手段としての
処理領域設定部23は、指定されたIC11のデータと
メモリ21a内に記憶したデータに基いてIC11の撮
影されたデータの処理領域を設定するようになってい
る。画像処理手段としての画像処理部24は、CCDカ
メラ16,17により撮影したIC11のイメージデー
タに基いて各画素信号を基準値で判別して二値化された
画素データを演算により求めるものである。
【0032】データ抽出手段としてのリード追跡部25
は、得られた画素データに基いてIC11のリード部1
3aないし13dの先端部を後述のように追跡して抽出
するようになっている。そして、位置検出手段としての
部品位置検出部26は、リード追跡部25により得られ
たリード部13aないし13dの先端部のデータに基い
てIC11の中心位置Oおよび所定方向からの傾き角度
θを演算により求めるようになっている。位置補正量算
出部27は、部品位置検出部26により求めたIC11
のデータに応じて装着位置を補正するための位置補正デ
ータを実装機コントローラ19に出力するものである。
は、得られた画素データに基いてIC11のリード部1
3aないし13dの先端部を後述のように追跡して抽出
するようになっている。そして、位置検出手段としての
部品位置検出部26は、リード追跡部25により得られ
たリード部13aないし13dの先端部のデータに基い
てIC11の中心位置Oおよび所定方向からの傾き角度
θを演算により求めるようになっている。位置補正量算
出部27は、部品位置検出部26により求めたIC11
のデータに応じて装着位置を補正するための位置補正デ
ータを実装機コントローラ19に出力するものである。
【0033】次に、本実施例の作用について図5および
図6も参照しながら説明する。電子部品の実装を行なう
際には、実装するプリント基板14及び各電子部品の外
形サイズのデータや実装条件などが予め実装機コントロ
ーラ19に入力されている。そこで、IC11の実装を
行なう際には、実装機コントローラ19からIC11の
外形サイズデータが視覚認識コントローラ18に送信さ
れる。
図6も参照しながら説明する。電子部品の実装を行なう
際には、実装するプリント基板14及び各電子部品の外
形サイズのデータや実装条件などが予め実装機コントロ
ーラ19に入力されている。そこで、IC11の実装を
行なう際には、実装機コントローラ19からIC11の
外形サイズデータが視覚認識コントローラ18に送信さ
れる。
【0034】視覚認識コントローラ18においては、I
C11の外形サイズデータがデータ受信部20を介して
演算処理部21に入力される。演算処理部21において
は、次のようにして各種の演算処理を実行する。なお、
CCDカメラ17によるプリント基板14の位置認識と
その位置制御は、プリント基板14に設けられた位置認
識マークAを撮像してそのイメージデータに基づいて視
覚認識コントローラ18により所定位置に移動制御する
ようになっている。
C11の外形サイズデータがデータ受信部20を介して
演算処理部21に入力される。演算処理部21において
は、次のようにして各種の演算処理を実行する。なお、
CCDカメラ17によるプリント基板14の位置認識と
その位置制御は、プリント基板14に設けられた位置認
識マークAを撮像してそのイメージデータに基づいて視
覚認識コントローラ18により所定位置に移動制御する
ようになっている。
【0035】演算処理部21においては、処理領域設定
部23により、外形形状データおよびメモリ21a内に
記憶しているデータに基いてIC11のリード線部13
aないし13dの画像処理すべき領域を算出する処理領
域設定行程を実行する。この場合、設定される処理領域
28aないし28dは、各実装機においてそれぞれIC
11のずれ量の経験値と部品外形サイズから算出される
ようになっている。
部23により、外形形状データおよびメモリ21a内に
記憶しているデータに基いてIC11のリード線部13
aないし13dの画像処理すべき領域を算出する処理領
域設定行程を実行する。この場合、設定される処理領域
28aないし28dは、各実装機においてそれぞれIC
11のずれ量の経験値と部品外形サイズから算出される
ようになっている。
【0036】次に、画像処理部24において、位置認識
用CCDカメラ16により撮像されたIC11の平面形
状のイメージデータ(図4参照)を入力し、このイメー
ジデータをA/D変換して1画素当たり例えば8ビット
で256階調のデジタルデータにしてメモリ21aに記
憶する。続いて、この記憶したデジタルデータの各画素
について、IC11の有無に応じた二値化データに変換
する画像処理行程を実施し、その二値化データを画素デ
ータとして再びメモリ21aに記憶する。このとき、各
画素データは、IC11の存在する画素部分が暗データ
「0」,背景部分の画素部分が明データ「1」となるシ
ルエット状のイメージとなる。
用CCDカメラ16により撮像されたIC11の平面形
状のイメージデータ(図4参照)を入力し、このイメー
ジデータをA/D変換して1画素当たり例えば8ビット
で256階調のデジタルデータにしてメモリ21aに記
憶する。続いて、この記憶したデジタルデータの各画素
について、IC11の有無に応じた二値化データに変換
する画像処理行程を実施し、その二値化データを画素デ
ータとして再びメモリ21aに記憶する。このとき、各
画素データは、IC11の存在する画素部分が暗データ
「0」,背景部分の画素部分が明データ「1」となるシ
ルエット状のイメージとなる。
【0037】次に、リード追跡部25は、前述のように
して設定された処理領域28a内で二値化データに基い
てデータ抽出行程を実行する。図5に示すように、例え
ば、処理領域28aにおいて、IC11が存在する部分
の画素データは暗データ「0」として示され、背景部分
は明データ「1」として示されている。この処理領域2
8a内で、X軸方向に画素データを抽出していってデー
タ値が「0」となった部分の位置を追跡開始点Qとして
記憶する。
して設定された処理領域28a内で二値化データに基い
てデータ抽出行程を実行する。図5に示すように、例え
ば、処理領域28aにおいて、IC11が存在する部分
の画素データは暗データ「0」として示され、背景部分
は明データ「1」として示されている。この処理領域2
8a内で、X軸方向に画素データを抽出していってデー
タ値が「0」となった部分の位置を追跡開始点Qとして
記憶する。
【0038】このとき、画素データの抽出処理は、図4
に示す画素データ抽出線29a(他の処理領域28bな
いし28dについては画素データ抽出線29bないし2
9dを利用する)に沿って実行され、その画素データ抽
出線29aを処理領域28a内で外側(図5中上部)順
次内側(同図中下方)に向かって順次移動することによ
り追跡開始点Qを検出するようになっている。
に示す画素データ抽出線29a(他の処理領域28bな
いし28dについては画素データ抽出線29bないし2
9dを利用する)に沿って実行され、その画素データ抽
出線29aを処理領域28a内で外側(図5中上部)順
次内側(同図中下方)に向かって順次移動することによ
り追跡開始点Qを検出するようになっている。
【0039】次に、追跡開始点Qの画素データの位置を
基準にして、Y軸方向にリード線Pのエッジに相当する
画素データの存在位置を抽出していく。このとき、追跡
開始点Qの画素データに対してその画素と隣接する8個
の画素データr1ないしr8の中に連結成分としてリー
ド線Pの存在を表す暗データ「0」が含まれているか否
かを検出しながらY軸方向に移動していく。
基準にして、Y軸方向にリード線Pのエッジに相当する
画素データの存在位置を抽出していく。このとき、追跡
開始点Qの画素データに対してその画素と隣接する8個
の画素データr1ないしr8の中に連結成分としてリー
ド線Pの存在を表す暗データ「0」が含まれているか否
かを検出しながらY軸方向に移動していく。
【0040】この場合、追跡開始点Qに隣接する8個の
画素データr1ないしr8のうち、画素データr4,
5,6に暗データ「0」が検出されるので、暗データ
「0」が検出された画素データについてはさらにその画
素データに隣接する8個の画素データについても連結成
分があるか否かを検出することになる。
画素データr1ないしr8のうち、画素データr4,
5,6に暗データ「0」が検出されるので、暗データ
「0」が検出された画素データについてはさらにその画
素データに隣接する8個の画素データについても連結成
分があるか否かを検出することになる。
【0041】これにより、追跡開始点QのX軸方向の位
置よりも左側に存在する暗データ「0」を確実に検出す
ることができ、リードエッジが存在するときにはこれを
得ることができる。なお、図5の場合においては、リー
ド線Pが画面上においてX,Y軸方向に沿った位置に配
置されているので、図示のように追跡開始点QからY軸
方向に移動したときに画素データがそれよりも左側の位
置で検出されることはない。
置よりも左側に存在する暗データ「0」を確実に検出す
ることができ、リードエッジが存在するときにはこれを
得ることができる。なお、図5の場合においては、リー
ド線Pが画面上においてX,Y軸方向に沿った位置に配
置されているので、図示のように追跡開始点QからY軸
方向に移動したときに画素データがそれよりも左側の位
置で検出されることはない。
【0042】このようにして、追跡開始点Qを起点とし
て所定の追跡領域内で暗データ「0」が検出される位置
を求めていくと、図5に示すような画素データが抽出さ
れることになる。そして、リード線Pの先端部分につい
て例えば5×4個の画素データを検出することができる
(図5中斜線で示す)。この場合、Y軸方向への追跡領
域はそのIC11のリード線Pの幅に応じて設定された
カウンタの値に応じて決まっており、例えば、リード線
Pの幅が狭いときにはカウンタ値を増やすように設定さ
れ、広いときにはカウンタ値を減らすように設定され
る。
て所定の追跡領域内で暗データ「0」が検出される位置
を求めていくと、図5に示すような画素データが抽出さ
れることになる。そして、リード線Pの先端部分につい
て例えば5×4個の画素データを検出することができる
(図5中斜線で示す)。この場合、Y軸方向への追跡領
域はそのIC11のリード線Pの幅に応じて設定された
カウンタの値に応じて決まっており、例えば、リード線
Pの幅が狭いときにはカウンタ値を増やすように設定さ
れ、広いときにはカウンタ値を減らすように設定され
る。
【0043】なお、図5に示す場合には、IC11が角
度ずれをおこしていない状態を示しており、図6に示す
ように、IC11が角度ずれをおこしているとき(実際
のIC11の存在する位置を図中に細実線で示す)に
は、追跡開始点Qが設定された位置に対して、抽出され
る暗データ「0」を示す画素データは、図示のように、
リード線Pが傾いた位置に応じてその存在領域(図中、
太実線で囲まれた部分の領域)を確実に検出することが
できる。つまり、追跡開始点Qの位置は、リードエッジ
としては不完全な位置であるのに対して、隣接する8個
の画素データr1ないしr8の連結成分を検出する抽出
行程を経ることによりリードPが存在する位置の画素デ
ータを精度良く検出することができる。
度ずれをおこしていない状態を示しており、図6に示す
ように、IC11が角度ずれをおこしているとき(実際
のIC11の存在する位置を図中に細実線で示す)に
は、追跡開始点Qが設定された位置に対して、抽出され
る暗データ「0」を示す画素データは、図示のように、
リード線Pが傾いた位置に応じてその存在領域(図中、
太実線で囲まれた部分の領域)を確実に検出することが
できる。つまり、追跡開始点Qの位置は、リードエッジ
としては不完全な位置であるのに対して、隣接する8個
の画素データr1ないしr8の連結成分を検出する抽出
行程を経ることによりリードPが存在する位置の画素デ
ータを精度良く検出することができる。
【0044】次に、部品位置検出部26において、追跡
領域内で抽出された画素データに基いて、それらの全て
の画素データの位置から重心の位置を求め、その位置を
リード線Pのリード位置として検出する。また、同様に
して求めた、処理領域28bないし28dのリード位置
のデータに基いて、各リード線部13aないし13dの
中点MaないしMdの座標を求める(図4参照)。
領域内で抽出された画素データに基いて、それらの全て
の画素データの位置から重心の位置を求め、その位置を
リード線Pのリード位置として検出する。また、同様に
して求めた、処理領域28bないし28dのリード位置
のデータに基いて、各リード線部13aないし13dの
中点MaないしMdの座標を求める(図4参照)。
【0045】得られた中点MaないしMdのうち、各リ
ード線部13aないし13dの対向する辺部に対応す
る、中点MaとMcとを通る直線L1および中点Mbと
Mdとを通る直線L2を演算により求めると、これらの
直線L1およびL2が交差する点をIC11の中心位置
Oとして求めることができる。また、画面上における座
標軸であるX軸と直線L1との傾き角度θ1を求めると
共に、Y軸と直線L2との傾き角度θ2を求め、これら
の傾き角度θ1およびθ2の平均値を求めてIC11の
傾き角度θを求める。
ード線部13aないし13dの対向する辺部に対応す
る、中点MaとMcとを通る直線L1および中点Mbと
Mdとを通る直線L2を演算により求めると、これらの
直線L1およびL2が交差する点をIC11の中心位置
Oとして求めることができる。また、画面上における座
標軸であるX軸と直線L1との傾き角度θ1を求めると
共に、Y軸と直線L2との傾き角度θ2を求め、これら
の傾き角度θ1およびθ2の平均値を求めてIC11の
傾き角度θを求める。
【0046】以上のようにして検出されたIC11の中
心点Oおよび傾きθのデータから、IC11の所定の装
着位置に対するずれ量がわかり、位置補正量算出部27
においては、これらのデータに基いてそのずれ量を補正
するように演算処理を行なって位置制御信号を生成す
る。この位置制御信号は送信部22を介して実装機コン
トローラ19に送信され、ロボットヘッド15の移動位
置が制御されるようになる。
心点Oおよび傾きθのデータから、IC11の所定の装
着位置に対するずれ量がわかり、位置補正量算出部27
においては、これらのデータに基いてそのずれ量を補正
するように演算処理を行なって位置制御信号を生成す
る。この位置制御信号は送信部22を介して実装機コン
トローラ19に送信され、ロボットヘッド15の移動位
置が制御されるようになる。
【0047】この結果、IC11はロボットヘッド15
により吸着固定された時点では所定の装着位置に対して
中心点Oおよび傾きθで示される位置にずれていたもの
が、プリント基板14上に移動されるまでの間に所定の
装着位置に補正され、確実にプリント基板14に装着さ
れるようになる。
により吸着固定された時点では所定の装着位置に対して
中心点Oおよび傾きθで示される位置にずれていたもの
が、プリント基板14上に移動されるまでの間に所定の
装着位置に補正され、確実にプリント基板14に装着さ
れるようになる。
【0048】このような本実施例によれば、電子部品と
してのIC11をCCDカメラ16により撮影したイメ
ージデータに基いて、視覚認識コントローラ18の演算
処理部21においてリード線部13aないし13dのリ
ード線Pの各先端部をリード追跡部25により追跡する
と共に、リード線Pが存在する暗データ「0」を有する
画素データを抽出して、それらの重心位置を求めること
により各リード線部13aないし13dの中点Maない
しMdを求めるようにしたので、リード線Pのリードピ
ッチが狭い場合でも、CCDカメラ16の視野角を小さ
くすることなく、精度良くIC11の中心位置Oおよび
傾きθを求めることができる。
してのIC11をCCDカメラ16により撮影したイメ
ージデータに基いて、視覚認識コントローラ18の演算
処理部21においてリード線部13aないし13dのリ
ード線Pの各先端部をリード追跡部25により追跡する
と共に、リード線Pが存在する暗データ「0」を有する
画素データを抽出して、それらの重心位置を求めること
により各リード線部13aないし13dの中点Maない
しMdを求めるようにしたので、リード線Pのリードピ
ッチが狭い場合でも、CCDカメラ16の視野角を小さ
くすることなく、精度良くIC11の中心位置Oおよび
傾きθを求めることができる。
【0049】図7ないし図10は本発明の第2の実施例
を示すもので、以下、第1の実施例と異なる部分につい
て説明する。図7は、演算部21の処理機能を表した図
で、第1の実施例と異なる部分は、リード追跡部25に
代えて膨張処理手段としての膨張処理部30および収縮
処理手段としての収縮処理部31を設けて構成したとこ
ろである。すなわち、本実施例においては、第1の実施
例とは異なり、IC11のリード線Pのリードピッチが
狭い場合に、膨張処理部30により膨張処理行程を行う
と共に、収縮処理部31により収縮処理行程を実施する
ことによりIC11の中心位置Oおよび傾き角度θを精
度良く検出しようとするもので、以下に、これらの行程
について、図8ないし図10を参照して説明する。
を示すもので、以下、第1の実施例と異なる部分につい
て説明する。図7は、演算部21の処理機能を表した図
で、第1の実施例と異なる部分は、リード追跡部25に
代えて膨張処理手段としての膨張処理部30および収縮
処理手段としての収縮処理部31を設けて構成したとこ
ろである。すなわち、本実施例においては、第1の実施
例とは異なり、IC11のリード線Pのリードピッチが
狭い場合に、膨張処理部30により膨張処理行程を行う
と共に、収縮処理部31により収縮処理行程を実施する
ことによりIC11の中心位置Oおよび傾き角度θを精
度良く検出しようとするもので、以下に、これらの行程
について、図8ないし図10を参照して説明する。
【0050】まず、第1の実施例と同様にして、処理領
域設定部23によりIC11の各リード線部13aない
し13dに対する処理領域28aないし28dを設定
し、画像処理部24により、CCDカメラ16により撮
影したIC11のイメージデータからリード線部13a
ないし13dのリード線Pが存在する位置の画素が暗デ
ータ「0」となる画素データを得る。
域設定部23によりIC11の各リード線部13aない
し13dに対する処理領域28aないし28dを設定
し、画像処理部24により、CCDカメラ16により撮
影したIC11のイメージデータからリード線部13a
ないし13dのリード線Pが存在する位置の画素が暗デ
ータ「0」となる画素データを得る。
【0051】このとき、実際のリード線部13aに対し
て実際に得られる画素データには、リード線Pの外形に
正確に対応しないリード欠けの画素データが含まれる場
合がある。そして、画素の大きさに対してリード線Pの
幅が狭いことから、そのようなリード欠けの画素データ
があるとリード線Pのエッジが精度良く検出できなくな
るのである。例えば、リード線Pの実際の外形線に対し
て、画像処理部24により得られる画素データから、図
8に太実線で囲まれた部分に示すような外形線が検出さ
れる。つまり、実際のリード線P1,P2に対して、リ
ード欠けを起こして明データ「1」となる画素データk
1ないしk13などが発生してしまうのである。
て実際に得られる画素データには、リード線Pの外形に
正確に対応しないリード欠けの画素データが含まれる場
合がある。そして、画素の大きさに対してリード線Pの
幅が狭いことから、そのようなリード欠けの画素データ
があるとリード線Pのエッジが精度良く検出できなくな
るのである。例えば、リード線Pの実際の外形線に対し
て、画像処理部24により得られる画素データから、図
8に太実線で囲まれた部分に示すような外形線が検出さ
れる。つまり、実際のリード線P1,P2に対して、リ
ード欠けを起こして明データ「1」となる画素データk
1ないしk13などが発生してしまうのである。
【0052】したがって、そのまま得られた画素データ
に基いてリードエッジを検出すると、検出処理を行うラ
インに沿った部分にこのようなリード欠けの画素データ
k1ないしk13などが存在するとリードエッジの検出
精度が低下して正確なIC11の中心位置Oが検出でき
なくなるのである。そこで、本実施例においては、膨張
処理行程および収縮処理行程を経ることにより、より正
確なリードエッジを得ることができる画素データに復元
するのである。
に基いてリードエッジを検出すると、検出処理を行うラ
インに沿った部分にこのようなリード欠けの画素データ
k1ないしk13などが存在するとリードエッジの検出
精度が低下して正確なIC11の中心位置Oが検出でき
なくなるのである。そこで、本実施例においては、膨張
処理行程および収縮処理行程を経ることにより、より正
確なリードエッジを得ることができる画素データに復元
するのである。
【0053】すなわち、膨張処理部30においては、膨
張処理行程として、図8に示す処理領域28a内の各画
素データについて、各画素の画素データが暗データ
「0」であるときには、その画素Tを中心として隣接す
る8個の画素データt1ないしt8の画素データを全て
暗データ「0」に書き換える処理を実行する。例えば、
図8において、処理領域28aの左上の画素Tにおいて
は、明データ「1」であるので、隣接する8個の画素デ
ータt1ないしt8についてはそのままの画素データと
して書き換え処理は行わない。また、リード線P1の上
端部の画素T1については、暗データ「0」であるの
で、隣接する8個の画素データt1ないしt8の全てを
暗データ「0」に書き換える。
張処理行程として、図8に示す処理領域28a内の各画
素データについて、各画素の画素データが暗データ
「0」であるときには、その画素Tを中心として隣接す
る8個の画素データt1ないしt8の画素データを全て
暗データ「0」に書き換える処理を実行する。例えば、
図8において、処理領域28aの左上の画素Tにおいて
は、明データ「1」であるので、隣接する8個の画素デ
ータt1ないしt8についてはそのままの画素データと
して書き換え処理は行わない。また、リード線P1の上
端部の画素T1については、暗データ「0」であるの
で、隣接する8個の画素データt1ないしt8の全てを
暗データ「0」に書き換える。
【0054】このようにして、処理領域28a内の全て
の画素に対して上述の膨張処理を行うと、図9に斜線領
域W1およびW2で示すような膨張領域を得ることがで
き、これにより、図8に示したリード線P1およびP2
の外形形状に比べてリード欠けの部分が解消されている
のがわかる。
の画素に対して上述の膨張処理を行うと、図9に斜線領
域W1およびW2で示すような膨張領域を得ることがで
き、これにより、図8に示したリード線P1およびP2
の外形形状に比べてリード欠けの部分が解消されている
のがわかる。
【0055】次に、収縮処理部31においては、収縮処
理行程として、処理領域28a内の膨張処理された各画
素データについて、その画素Tを中心として隣接する8
個の画素データt1ないしt8の画素データのうちひと
つでも明データ「1」が存在する場合には、その画素T
の画素データを明データ「1」に書き換える処理を実行
する。つまり、これは、上述した膨張処理行程の逆の処
理を行うのである。
理行程として、処理領域28a内の膨張処理された各画
素データについて、その画素Tを中心として隣接する8
個の画素データt1ないしt8の画素データのうちひと
つでも明データ「1」が存在する場合には、その画素T
の画素データを明データ「1」に書き換える処理を実行
する。つまり、これは、上述した膨張処理行程の逆の処
理を行うのである。
【0056】このようにして、処理領域28a内の全て
の画素に対して上述の収縮処理を行うと、図10に斜線
領域D1およびD2で示すような収縮領域を得ることが
できる。この結果、図8に示したリード線P1およびP
2の外形形状に比べてリード欠けの画素データk1ない
しk13のうち、k5,k6,k7,k11,k12が
消失してリード線P1あるいはP2が存在する画素デー
タとして復元されているのがわかる。
の画素に対して上述の収縮処理を行うと、図10に斜線
領域D1およびD2で示すような収縮領域を得ることが
できる。この結果、図8に示したリード線P1およびP
2の外形形状に比べてリード欠けの画素データk1ない
しk13のうち、k5,k6,k7,k11,k12が
消失してリード線P1あるいはP2が存在する画素デー
タとして復元されているのがわかる。
【0057】このようにして得られた画素データに基い
て、部品位置算出部26および位置補正量算出部27に
て、第1の実施例と同様に演算処理を実行することによ
り、画像処理部24にて得られた画素データに基くIC
11の中心位置Oおよび傾き角度θの検出データよりも
正確なデータを得ることができる。なお、上述の説明で
は、膨張および収縮の処理行程を各1回ずつ実施した場
合であるが、2回以上実施することにより、さらに精度
良く画素データを復元することができる。
て、部品位置算出部26および位置補正量算出部27に
て、第1の実施例と同様に演算処理を実行することによ
り、画像処理部24にて得られた画素データに基くIC
11の中心位置Oおよび傾き角度θの検出データよりも
正確なデータを得ることができる。なお、上述の説明で
は、膨張および収縮の処理行程を各1回ずつ実施した場
合であるが、2回以上実施することにより、さらに精度
良く画素データを復元することができる。
【0058】このような第2の実施例によれば、膨張処
理部30および収縮処理部31により画像処理部24に
より得られた画素データを膨張処理行程および収縮処理
行程を行ってIC11の外形をより正確に検出すること
ができるようになり、IC11の中心位置Oおよび傾き
角度θを精度良く検出することができる。
理部30および収縮処理部31により画像処理部24に
より得られた画素データを膨張処理行程および収縮処理
行程を行ってIC11の外形をより正確に検出すること
ができるようになり、IC11の中心位置Oおよび傾き
角度θを精度良く検出することができる。
【0059】なお、上記各実施例においては、ロボット
ヘッド15によるIC11の吸着固定状態で、IC11
の位置をCCDカメラ16により撮像するようにした
が、これに限らず、例えば、IC11の搬送途中経路に
認識ステージを設けて一旦この認識ステージにIC11
を載置し、ここでCCDカメラによりIC11の位置を
認識するようにしても良い。
ヘッド15によるIC11の吸着固定状態で、IC11
の位置をCCDカメラ16により撮像するようにした
が、これに限らず、例えば、IC11の搬送途中経路に
認識ステージを設けて一旦この認識ステージにIC11
を載置し、ここでCCDカメラによりIC11の位置を
認識するようにしても良い。
【0060】さらに、上記実施例においては、IC11
の移動途中でロボットヘッド15を駆動制御することに
よりIC11の位置補正を行なうようにしたが、これに
限らず、例えば、プリント基板14側で装着位置の補正
をするようにしても良いし、或は中心位置の補正のみ若
しくは傾きのみをプリント基板14側で補正するように
し、さらには認識ステージにおいて位置補正をするよう
にしても良い。
の移動途中でロボットヘッド15を駆動制御することに
よりIC11の位置補正を行なうようにしたが、これに
限らず、例えば、プリント基板14側で装着位置の補正
をするようにしても良いし、或は中心位置の補正のみ若
しくは傾きのみをプリント基板14側で補正するように
し、さらには認識ステージにおいて位置補正をするよう
にしても良い。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子部品
の位置認識方法および位置認識装置によれば次のような
効果を得ることができる。すなわち、請求項1記載の電
子部品の位置認識方法によれば、領域設定行程において
電子部品のリード部の存在位置を検出するための処理領
域を設定し、画像処理行程にて二値化された画素データ
に基いて、データ抽出行程にて、電子部品のリード部の
存在状態に対応する画素データを抽出し、位置検出行程
により、その画素データの存在位置に基いて処理領域内
における前記電子部品の各リード部の重心位置に相当す
るリード位置データを求め、このリード位置データと前
記部品データとに基いて前記電子部品の存在位置を認識
するようにしたので、リード部のエッジを検出する従来
と異なり、リード部が存在する領域の画素データに基い
てそれらの重心位置からリード部の位置を求めることに
より、リードピッチが狭い場合でも、撮像手段の視野角
を小さくすることなく精度良く電子部品の位置を検出す
ることができるという優れた効果を奏する。
の位置認識方法および位置認識装置によれば次のような
効果を得ることができる。すなわち、請求項1記載の電
子部品の位置認識方法によれば、領域設定行程において
電子部品のリード部の存在位置を検出するための処理領
域を設定し、画像処理行程にて二値化された画素データ
に基いて、データ抽出行程にて、電子部品のリード部の
存在状態に対応する画素データを抽出し、位置検出行程
により、その画素データの存在位置に基いて処理領域内
における前記電子部品の各リード部の重心位置に相当す
るリード位置データを求め、このリード位置データと前
記部品データとに基いて前記電子部品の存在位置を認識
するようにしたので、リード部のエッジを検出する従来
と異なり、リード部が存在する領域の画素データに基い
てそれらの重心位置からリード部の位置を求めることに
より、リードピッチが狭い場合でも、撮像手段の視野角
を小さくすることなく精度良く電子部品の位置を検出す
ることができるという優れた効果を奏する。
【0062】請求項2記載の電子部品の位置認識装置に
よれば、上述の各行程を実施する手段により構成してい
るので、リード部のエッジを検出する従来と異なり、リ
ード部が存在する領域の画素データに基いてそれらの重
心位置からリード部の位置を求めることにより、リード
ピッチが狭い場合でも、撮像手段の視野角を小さくする
ことなく精度良く電子部品の位置を検出することができ
るという優れた効果を奏する。
よれば、上述の各行程を実施する手段により構成してい
るので、リード部のエッジを検出する従来と異なり、リ
ード部が存在する領域の画素データに基いてそれらの重
心位置からリード部の位置を求めることにより、リード
ピッチが狭い場合でも、撮像手段の視野角を小さくする
ことなく精度良く電子部品の位置を検出することができ
るという優れた効果を奏する。
【0063】請求項3記載の電子部品の位置認識方法に
よれば、領域設定行程において電子部品のリード部の存
在位置を検出するための処理領域を設定し、画像処理行
程にて二値化された画素データに基いて、膨張処理行程
にて、二値化された画素データのそれぞれについてその
画素データが前記電子部品の存在を示すデータであると
きにその周囲に隣接する8個の画素データを同データと
同じ値となるように書き換える膨張処理を所定回数実行
し、この後、収縮処理行程にて、各画素データの周囲に
隣接する8個の画素データのうちひとつでも前記電子部
品の非存在を示すデータであるときにその画素データを
前記電子部品の非存在を示すデータに書き換える収縮処
理を所定回数実行し、位置検出行程により、その画素デ
ータの存在位置に基いて処理領域内における前記電子部
品の各リード部の重心位置に相当するリード位置データ
を求め、このリード位置データと前記部品データとに基
いて前記電子部品の存在位置を認識するようにしたの
で、リード部のエッジを検出する従来と異なり、リード
部が存在する領域の画素データにリード欠け画素データ
がある場合でもこれを復元した画素データを得ることが
でき、それらの重心位置からリード部の位置を求めるこ
とにより、リードピッチが狭い場合でも、撮像手段の視
野角を小さくすることなく精度良く電子部品の位置を検
出することができるという優れた効果を奏する。
よれば、領域設定行程において電子部品のリード部の存
在位置を検出するための処理領域を設定し、画像処理行
程にて二値化された画素データに基いて、膨張処理行程
にて、二値化された画素データのそれぞれについてその
画素データが前記電子部品の存在を示すデータであると
きにその周囲に隣接する8個の画素データを同データと
同じ値となるように書き換える膨張処理を所定回数実行
し、この後、収縮処理行程にて、各画素データの周囲に
隣接する8個の画素データのうちひとつでも前記電子部
品の非存在を示すデータであるときにその画素データを
前記電子部品の非存在を示すデータに書き換える収縮処
理を所定回数実行し、位置検出行程により、その画素デ
ータの存在位置に基いて処理領域内における前記電子部
品の各リード部の重心位置に相当するリード位置データ
を求め、このリード位置データと前記部品データとに基
いて前記電子部品の存在位置を認識するようにしたの
で、リード部のエッジを検出する従来と異なり、リード
部が存在する領域の画素データにリード欠け画素データ
がある場合でもこれを復元した画素データを得ることが
でき、それらの重心位置からリード部の位置を求めるこ
とにより、リードピッチが狭い場合でも、撮像手段の視
野角を小さくすることなく精度良く電子部品の位置を検
出することができるという優れた効果を奏する。
【0064】請求項4記載の電子部品の位置認識装置に
よれば、上述の各行程を実施する手段により構成してい
るので、リード部のエッジを検出する従来と異なり、リ
ード部が存在する領域の画素データにリード欠け画素デ
ータがある場合でもこれを復元した画素データを得るこ
とができ、それらの重心位置からリード部の位置を求め
ることにより、リードピッチが狭い場合でも、撮像手段
の視野角を小さくすることなく精度良く電子部品の位置
を検出することができるという優れた効果を奏する。
よれば、上述の各行程を実施する手段により構成してい
るので、リード部のエッジを検出する従来と異なり、リ
ード部が存在する領域の画素データにリード欠け画素デ
ータがある場合でもこれを復元した画素データを得るこ
とができ、それらの重心位置からリード部の位置を求め
ることにより、リードピッチが狭い場合でも、撮像手段
の視野角を小さくすることなく精度良く電子部品の位置
を検出することができるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施例を示す全体構成の概略図
【図2】制御系統のブロック構成図
【図3】演算処理部の機能ブロック図
【図4】ICのイメージと処理行程を示す図
【図5】ICのリード部の画像処理状態を説明する図
(その1)
(その1)
【図6】ICのリード部の画像処理状態を説明する図
(その2)
(その2)
【図7】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図8】ICのリード部の画像処理状態を説明する図
(その1)
(その1)
【図9】ICのリード部の画像処理状態を説明する図
(その2)
(その2)
【図10】ICのリード部の画像処理状態を説明する図
(その3)
(その3)
【図11】従来例を示す図4相当図
11はIC(電子部品)、13aないし13dはリード
線部(リード部)、14はプリント基板、15はロボッ
トヘッド、16はIC認識用CCDカメラ(撮像手
段)、17は基板認識用CCDカメラ、18は視覚認識
コントローラ、19は実装機コントローラ、20は受信
部、21は演算処理部、22は送信部、23は処理領域
設定部(領域設定手段)、24は画像処理部(画像処理
手段)、25はリード追跡部(データ抽出手段)、26
は部品位置検出部(位置検出手段)、27は位置補正量
算出部、28aないし28dは処理領域、30は膨張処
理部(膨張処理手段)、31は収縮処理部(収縮処理手
段)である。
線部(リード部)、14はプリント基板、15はロボッ
トヘッド、16はIC認識用CCDカメラ(撮像手
段)、17は基板認識用CCDカメラ、18は視覚認識
コントローラ、19は実装機コントローラ、20は受信
部、21は演算処理部、22は送信部、23は処理領域
設定部(領域設定手段)、24は画像処理部(画像処理
手段)、25はリード追跡部(データ抽出手段)、26
は部品位置検出部(位置検出手段)、27は位置補正量
算出部、28aないし28dは処理領域、30は膨張処
理部(膨張処理手段)、31は収縮処理部(収縮処理手
段)である。
Claims (4)
- 【請求項1】 位置認識対象となる複数のリード部を有
する電子部品のリード部の存在位置を検出するために、
その電子部品の外形寸法に関する部品データに基いて処
理領域を設定する領域設定行程と、 前記電子部品の平面形状を撮影する撮像手段からのイメ
ージデータに基いて、その各画素信号を基準値で判別す
ることによりその電子部品の存在の有無に対応して二値
化された画素データを得る画像処理行程と、 前記処理領域において前記画像処理行程にて得られた画
素データに基いて前記電子部品のリード部の存在状態に
対応する画素データを抽出するデータ抽出行程と、 このデータ抽出行程により抽出された画素データの存在
位置に基いて、前記処理領域内における前記電子部品の
各リード部の重心位置に相当するリード位置データを求
め、このリード位置データと前記部品データとに基いて
前記電子部品の存在位置を認識する位置検出行程とから
なる電子部品の位置認識方法。 - 【請求項2】 位置認識対象となる複数のリード部を有
した電子部品の外形寸法に関する部品データに基いて前
記電子部品のリード部の存在位置を検出するための処理
領域を設定する領域設定手段と、 前記電子部品の平面形状を撮影しイメージデータとして
出力する撮像手段と、 この撮像手段によるイメージデータに基いてその各画素
信号を基準値で判別することによりその電子部品の存在
の有無に対応して二値化された画素データを得る画像処
理手段と、 前記処理領域において前記画像処理手段により得られた
画素データに基いて前記電子部品のリード部の存在状態
に対応する画素データを抽出するデータ抽出手段と、 このデータ抽出手段により抽出された画素データの存在
位置に基いて、前記処理領域内における前記電子部品の
各リード部の重心位置に相当するリード位置データを求
め、このリード位置データと前記部品データとに基いて
前記電子部品の存在位置を認識する位置検出手段とから
なる電子部品の位置認識装置。 - 【請求項3】 位置認識対象となる複数のリード部を有
する電子部品のリード部の存在位置を検出するために、
その電子部品の外形寸法に関する部品データに基いて処
理領域を設定する領域設定行程と、 前記電子部品の平面形状を撮影する撮像手段からのイメ
ージデータに基いて、その各画素信号を基準値で判別す
ることによりその電子部品の存在の有無に対応して二値
化された画素データを得る画像処理行程と、 この画像処理行程にて得られた二値化された画素データ
のそれぞれについてその画素データが前記電子部品の存
在を示すデータであるときにその周囲に隣接する8個の
画素データを同データと同じ値となるように書き換える
膨張処理を所定回数実行する膨張処理行程と、 この膨張処理行程にて得られた画素データののそれぞれ
についてその画素データの周囲に隣接する8個の画素デ
ータのうちひとつでも前記電子部品の非存在を示すデー
タであるときにその画素データを前記電子部品の非存在
を示すデータに書き換える収縮処理を所定回数実行する
収縮処理行程と、 前記処理領域において前記収縮処理行程にて得られた画
素データに基いて前記電子部品のリード部の存在状態に
対応する画素データを抽出するデータ抽出行程と、 このデータ抽出行程により抽出された画素データの存在
位置に基いて、前記処理領域内における前記電子部品の
各リード部の重心位置に相当するリード位置データを求
め、このリード位置データと前記部品データとに基いて
前記電子部品の存在位置を認識する位置検出行程とから
なる電子部品の位置認識方法。 - 【請求項4】 位置認識対象となる複数のリード部を有
した電子部品の外形寸法に関する部品データに基いて前
記電子部品のリード部の存在位置を検出するための処理
領域を設定する領域設定手段と、 前記電子部品の平面形状を撮影しイメージデータとして
出力する撮像手段と、 この撮像手段によるイメージデータに基いてその各画素
信号を基準値で判別することによりその電子部品の存在
の有無に対応して二値化された画素データを得る画像処
理手段と、 この画像処理手段にて得られた二値化された画素データ
のそれぞれについてその画素データが前記電子部品の存
在を示すデータであるときにその周囲に隣接する8個の
画素データを同データと同じ値となるように書き換える
膨張処理を所定回数実行する膨張処理手段と、 この膨張処理手段により得られた画素データののそれぞ
れについてその画素データの周囲に隣接する8個の画素
データのうちひとつでも前記電子部品の非存在を示すデ
ータであるときにその画素データを前記電子部品の非存
在を示すデータに書き換える収縮処理を所定回数実行す
る収縮処理手段と、 前記処理領域において前記収縮処理手段にて得られた画
素データに基いて前記電子部品のリード部の存在状態に
対応する画素データを抽出するデータ抽出手段と、 このデータ抽出手段により抽出された画素データの存在
位置に基いて、前記処理領域内における前記電子部品の
各リード部の重心位置に相当するリード位置データを求
め、このリード位置データと前記部品データとに基いて
前記電子部品の存在位置を認識する位置検出手段とから
なる電子部品の位置認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5046379A JPH06260794A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 電子部品の位置認識方法および位置認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5046379A JPH06260794A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 電子部品の位置認識方法および位置認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06260794A true JPH06260794A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12745512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5046379A Pending JPH06260794A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 電子部品の位置認識方法および位置認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260794A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08236998A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Nec Corp | 表面実装装置 |
| KR20010097508A (ko) * | 2000-04-24 | 2001-11-08 | 이중구 | 노즐 정보 측정장치 |
| JPWO2018042590A1 (ja) * | 2016-09-01 | 2019-06-24 | 株式会社Fuji | 部品実装装置および位置認識方法 |
| WO2021070540A1 (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品搭載システムおよび部品搭載方法 |
| DE112015006707B4 (de) | 2015-07-15 | 2024-03-21 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Verfahren zum Erzeugen von Modelldaten |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP5046379A patent/JPH06260794A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08236998A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Nec Corp | 表面実装装置 |
| KR20010097508A (ko) * | 2000-04-24 | 2001-11-08 | 이중구 | 노즐 정보 측정장치 |
| DE112015006707B4 (de) | 2015-07-15 | 2024-03-21 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Verfahren zum Erzeugen von Modelldaten |
| JPWO2018042590A1 (ja) * | 2016-09-01 | 2019-06-24 | 株式会社Fuji | 部品実装装置および位置認識方法 |
| WO2021070540A1 (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品搭載システムおよび部品搭載方法 |
| JPWO2021070540A1 (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-15 | ||
| CN114503797A (zh) * | 2019-10-10 | 2022-05-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件搭载系统以及部件搭载方法 |
| CN114503797B (zh) * | 2019-10-10 | 2024-09-24 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件搭载系统以及部件搭载方法 |
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