JPH0674805U - ボイラの水位制御装置 - Google Patents
ボイラの水位制御装置Info
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼負荷対応型のボイラの水位制御装置にお
いて、少ない水位制御電極数できめ細かい多段階の水位
制御を行うと共に装置のコスト低減を図る。 【構成】 高燃焼時の負荷検出手段Pによる高負荷検出
時、ポンプ6は電極MのOFFから所定時間T3経過後
にONされ、電極MのONによりポンプ6がOFFさ
れ、低負荷検出時ポンプ6は電極Mの水無し検出により
ONされ、電極MのONから所定時間T4経過後にOF
Fされ、低燃焼時の負荷検出手段Pによる高負荷検出時
ポンプ6は電極SのOFFによりONされ、電極MのO
NによりOFFされ、低負荷検出時ポンプ6は電極Sの
OFFから所定時間T1経過後にONされ、電極SのO
Nから所定時間T2経過後にOFFされる。
いて、少ない水位制御電極数できめ細かい多段階の水位
制御を行うと共に装置のコスト低減を図る。 【構成】 高燃焼時の負荷検出手段Pによる高負荷検出
時、ポンプ6は電極MのOFFから所定時間T3経過後
にONされ、電極MのONによりポンプ6がOFFさ
れ、低負荷検出時ポンプ6は電極Mの水無し検出により
ONされ、電極MのONから所定時間T4経過後にOF
Fされ、低燃焼時の負荷検出手段Pによる高負荷検出時
ポンプ6は電極SのOFFによりONされ、電極MのO
NによりOFFされ、低負荷検出時ポンプ6は電極Sの
OFFから所定時間T1経過後にONされ、電極SのO
Nから所定時間T2経過後にOFFされる。
Description
【0001】
この考案は、貫流式小型ボイラ等のボイラの水位制御装置に関し、特に低燃焼 及び高燃焼対応型(熱負荷対応型)の水位制御装置に関するものである。
【0002】
従来の小型貫流式ボイラの水位制御方式においては、缶体の水管の温度は管内 の水位、管内の蒸気圧及び水管を加熱する熱流束(燃焼量)の3つの要素によっ て左右されることが知られている。このため、蒸気圧と熱流束とを検出しこれに 応じて、管内水位を適正に制御することで水管の過熱を防止する技術が提案され ている(特開54-103905 号公報参照)。
【0003】
しかしながら、上記の従来例は、3本の水位検出電極を用いて3段階の水位制 御を行うものであり、使用する電極数の割にきめ細かい多段階の水位制御を行う ことができないと共に装置のコストアップを招くという課題があった。 本考案は、こうした課題を解決することを目的としてなされたものである。
【0004】
この考案は、上部管寄せ2及び下部管寄せ3間に略垂直の多数の水管4を接続 した缶体1と、前記上部管寄せ2及び下部管寄せ3間に連通接続される水位制御 器12と、前記水管4を少なくとも高燃焼と低燃焼とに加熱するバーナ5と、前記 缶体1に水を供給するポンプ6とを備える蒸気ボイラにおいて、それぞれ前記水 位制御器12内の所定水位を検出するように設けられる第1水位検出手段Mと、こ の第1水位検出手段Mよりも高い所定の水位を検出する第2水位検出手段Sと、 蒸気負荷を検出する負荷検出手段7と、高燃焼の低負荷時に前記第1水位検出手 段Mの水無し検出から所定時間T3経過後に前記ポンプ6をONすると共に水有 り検出により前記ポンプ6をOFFし、高燃焼の高負荷時に前記第1水位検出手 段Mの水無し検出により前記ポンプ6をONすると共に同水位検出手段Mの水有 り検出から所定時間T4経過後に前記ポンプ6をOFFし、低燃焼の低負荷時に 前記第1水位検出手段Sの水無し検出により前記ポンプ6をONすると共に第2 水位検出手段Sの水有り検出により前記ポンプ6をOFFし、低燃焼の高負荷時 第2水位検出手段Sの水無し検出から所定時間T1経過後に前記ポンプ6をON すると共に同水位検出手段Sの水有り検出から所定時間T2経過後に前記ポンプ 6をOFFすることを特徴とするものである。
この考案によれば、高燃焼時には負荷検出手段7により低負荷が検出されると 、ポンプ6は第1水位検出手段Mの水無し検出から所定時間T3経過後にONさ れ、同水位検出手段Mの水有りによりポンプ6がOFFされ、高負荷が検出され るとポンプ6は第1水位検出手段Mの水無し検出によりONされ、同水位検出手 段Mの水有り検出から所定時間T4経過後にOFFされる。低燃焼時には負荷検 出手段7により低負荷が検出されるとポンプ6は第1水位検出手段Sの水無し検 出によりONされ、同水位検出手段Sの水有り検出によりOFFされ、高負荷が 検出されるとポンプ6は第2水位検出手段Sの水無し検出から所定時間T1経過 後にONされ、同水位検出手段Sの水有り検出から所定時間T2経過後にOFF される。
【0006】
以下、この考案の具体的な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図面に示 す実施例は一例として、多管式小型貫流ボイラについて図示したもので、図1は 、この考案の一実施例の概略を示す説明図である。
【0007】 図1において、1は、環状の上部管寄せ2及び環状の下部管寄せ3間に多数の 略垂直の水管4、4を円環状に連通接続した円筒状の缶体で、バーナ5からの燃 焼火炎及び燃焼ガスは水管4、4を内側から加熱した後、隣接する水管4、4間 の間隙を流通した後、図示しない燃焼ガス排出口から排出される。尚、この缶体 としては水管群を2重円環状に配列した周知のオメガフロー缶体等を用いても良 い。6は缶体1内への給水用ポンプ、7は蒸気負荷検出手段としての缶体1内の 蒸気圧を検出する蒸気圧力検出器、8は水管4上端部の温度を検出する過熱温度 検出サーモである。
【0008】 9は上部管寄せ2、下部管寄せ3間に蒸気取り出し管10、降水管11によって連 通接続したセパレータ、12は上部管寄せ2と下部管寄せ3との間に連通接続した 筒状水位制御器で、それぞれの検出端が順次高い水位制御器12内の所定水位を検 出するように第4、第1、第2水位検出電極L、M、Sを挿設し、缶体1内に冷 態起動時用の第3水位検出電極Dを挿設している。 第1水位検出電極M及び第2水位検出電極Sは後述のようにポンプ6をON( 起動)−OFF(停止)制御することで高燃焼時缶体内水位を所定の低い水位に 制御し、低燃焼時缶体1内水位を所定の高い水位に制御する。第4水位検出電極 Lは水無し検出によりポンプ6をONすると共にバーナ5の燃焼をインターロッ ク状態に停止する。
【0009】 13は、マイクロコンピュータ等で構成される主制御器で、予め記憶された処理 手順に従い、操作器14、第1、第2、第3、第4水位検出電極M、S、D、L、 圧力検出器7、過熱温度検出サーモ8等からの信号を入力し、バーナ5の燃焼状 態を制御すると共に、ポンプ6を制御し缶体内水位制御を行う。
【0010】 この缶体1内水位制御には上記の第1水位検出電極Mと第2水位検出電極Sに よる燃焼負荷対応型のポンプ6のON−OFF制御と次に説明する冷態時起動制 御を含む。
【0011】 低燃焼時は次のような制御を含む。即ち、圧力検出器7によって低負荷、例え ば蒸気圧が7kg/平方cm未満を検出の時には第1水位検出手段Mの水無し検 出によりポンプ6をONすると共に第2水位検出手段Sの水有り検出によりポン プ6をOFFし、高負荷を検出した時(例えば蒸気圧が7kg/平方cm以上) は第2水位検出手段Sの水無し検出から所定時間T1経過後にポンプ6をONす ると共に同水位検出手段の水有り検出から所定時間T2経過後にポンプ6をOF Fする。
【0012】 又、高燃焼時は次のような制御を含む。即ち、圧力検出器7によって上述の低 負荷を検出時に第1水位検出手段Mの水無し検出から所定時間T3経過後にポン プ6をONすると共に水有り検出により前記ポンプ6をOFFし、高燃焼の高負 荷時に前記第1水位検出手段Mの水無し検出によりポンプ6をONすると共に同 水位検出手段の水有り検出から所定時間T4経過後にポンプ6をOFFする。
【0013】 冷態時起動制御は、冷態起動時第3水位検出電極Dが作動され、第2水位検出 電極Sの水有り検出によってポンプ6をOFFすることなく、第3水位検出電極 Dの水有り検出によってポンプ6をOFFする制御を含む。これにより、第3水 位検出電極Dの検出端は冷態起動時の過熱限界水位の相当の水位に設定される。 尚、冷態(cold)起動時とは缶水が所定温度以下の冷たい状態での起動
( 燃焼可能状態とする)時を意味し、実施例では前記過熱サーモ8によって缶水温 度を検出し、その温度が所定値以下の起動時をいう。
( 燃焼可能状態とする)時を意味し、実施例では前記過熱サーモ8によって缶水温 度を検出し、その温度が所定値以下の起動時をいう。
【0014】 以上の構成において、上記実施例の動作を説明する。 冷態起動時、即ち缶水温度が低い状態での燃焼開始時は第3水位検出手段Dに より缶体1内水位が引き上げられ冷態起動時の過熱防止がなされる。
【0015】 その後の運転時において、低燃焼時の蒸気圧力が低い低負荷時は電極MのOF Fによりポンプ6がONされ、電極SのONによりポンプ6がOFFされ、蒸気 圧力が高い高負荷時は電極SのOFFから所定時間T1経過後にポンプ6がON され、電極SのONからT2経過後にOFFされる結果、高負荷時は低負荷時よ り高い水位に制御される。こうして、缶体1内水位は低燃焼と蒸気負荷の変化と に対応した適正水位に制御される。
【0016】 高燃焼時の蒸気圧力が低い低負荷時は電極MのOFFからT3経過の条件でポ ンプ6がONされ、電極MのONによりポンプ6がOFFされ、蒸気圧力が高い 高負荷時は電極MのOFFによりポンプ6がONされ、電極MのONからT4経 過の条件でOFFされる結果、高負荷時は低負荷時より高い水位に制御される。 こうして、缶体1内水位は高燃焼と蒸気負荷の変化とに対応した適正水位に制御 される。
【0017】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、角型缶体(図示しない) の蒸気ボイラにも適用可能である。又、水位検出手段としては上記実施例のよう に別個の水位検出電極L,S,M,Dとするのではなく、一体化された電極(図 示しない)であってもよい。蒸気負荷検出手段は缶体内蒸気圧を検出するものに 限定されるものではなく、操作器14等の蒸気圧設定手段からの信号を検出するも のであってもよい。
【0018】
以上のように、この考案によれば、高燃焼の低負荷時に第1水位検出手段Mの 水無し検出から所定時間T3経過後にポンプ6をONすると共に水有り検出によ りポンプ6をOFFし、高燃焼の高負荷時に第1水位検出手段Mの水無し検出に よりポンプ6をONすると共に同水位検出手段の水有り検出から所定時間T4経 過後に前記ポンプ6をOFFし、低燃焼の低負荷時に第1水位検出手段Sの水無 し検出によりポンプ6をONすると共に第2水位検出手段Sの水有り検出により ポンプ6をOFFし、低燃焼の高負荷時第2水位検出手段Sの水無し検出から所 定時間T1経過後にポンプ6をONすると共に同水位検出手段の水有り検出から 所定時間T2経過後にポンプ6をOFFするようにしているので、2本の水位検 出手段M,Sで3段階の水位制御が行え、従来に比較して少ない電極数できめ細 かい燃焼負荷対応型の水位制御を行える等効果が大きい。
【提出日】平成5年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
この考案は、貫流式小型ボイラ等のボイラの水位制御装置に関し、特に低燃焼 及び高燃焼対応型(熱負荷対応型)の水位制御装置に関するものである。
【0002】
従来の小型貫流式ボイラの水位制御方式においては、缶体の水管の温度は管内 の水位、管内の蒸気圧及び水管を加熱する熱流束(燃焼量)の3つの要素によっ て左右されることが知られている。このため、蒸気圧と熱流束とを検出しこれに 応じて、管内水位を適正に制御することで水管の過熱を防止する技術が提案され ている(特開54-103905 号公報参照)。
【0003】
しかしながら、上記の従来例は、3本の水位検出電極を用いて3段階の水位制 御を行うものであり、使用する電極数の割にきめ細かい多段階の水位制御を行う ことができないと共に装置のコストアップを招くという課題があった。 本考案は、こうした課題を解決することを目的としてなされたものである。
【0004】
この考案は、上部管寄せ2及び下部管寄せ3間に略垂直の多数の水管4を接続 した缶体1と、前記上部管寄せ2及び下部管寄せ3間に連通接続される水位制御 器12と、前記水管4を少なくとも高燃焼と低燃焼とに加熱するバーナ5と、前記 缶体1に水を供給するポンプ6とを備える蒸気ボイラにおいて、それぞれ前記水 位制御器12内の所定水位を検出するように設けられる第1水位検出手段Mと、こ の第1水位検出手段Mよりも高い所定の水位を検出する第2水位検出手段Sと、 蒸気負荷を検出する負荷検出手段7と、高燃焼の高負荷時に前記第1水位検出手 段Mの水無し検出から所定時間T3経過後に前記ポンプ6をONすると共に水有 り検出により前記ポンプ6をOFFし、高燃焼の低負荷時に前記第1水位検出手 段Mの水無し検出により前記ポンプ6をONすると共に同水位検出手段Mの水有 り検出から所定時間T4経過後に前記ポンプ6をOFFし、低燃焼の高負荷時に 前記第1水位検出手段Sの水無し検出により前記ポンプ6をONすると共に第2 水位検出手段Sの水有り検出により前記ポンプ6をOFFし、低燃焼の低負荷時 第2水位検出手段Sの水無し検出から所定時間T1経過後に前記ポンプ6をON すると共に同水位検出手段Sの水有り検出から所定時間T2経過後に前記ポンプ 6をOFFすることを特徴とするものである。
【0005】
この考案によれば、高燃焼時には負荷検出手段7により高負荷が検出されると 、ポンプ6は第1水位検出手段Mの水無し検出から所定時間T3経過後にONさ れ、同水位検出手段Mの水有りによりポンプ6がOFFされ、低負荷が検出され るとポンプ6は第1水位検出手段Mの水無し検出によりONされ、同水位検出手 段Mの水有り検出から所定時間T4経過後にOFFされる。低燃焼時には負荷検 出手段7により高負荷が検出されるとポンプ6は第1水位検出手段Sの水無し検 出によりONされ、同水位検出手段Sの水有り検出によりOFFされ、低負荷が 検出されるとポンプ6は第2水位検出手段Sの水無し検出から所定時間T1経過 後にONされ、同水位検出手段Sの水有り検出から所定時間T2経過後にOFF される。
【0006】
以下、この考案の具体的な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図面に示 す実施例は一例として、多管式小型貫流ボイラについて図示したもので、図1は 、この考案の一実施例の概略を示す説明図である。
【0007】 図1において、1は、環状の上部管寄せ2及び環状の下部管寄せ3間に多数の 略垂直の水管4、4を円環状に連通接続した円筒状の缶体で、バーナ5からの燃 焼火炎及び燃焼ガスは水管4、4を内側から加熱した後、隣接する水管4、4間 の間隙を流通した後、図示しない燃焼ガス排出口から排出される。尚、この缶体 としては水管群を2重円環状に配列した周知のオメガフロー缶体等を用いても良 い。6は缶体1内への給水用ポンプ、7は蒸気負荷検出手段としての缶体1内の 蒸気圧を検出する蒸気圧力検出器、8は水管4上端部の温度を検出する過熱温度 検出サーモである。
【0008】 9は上部管寄せ2、下部管寄せ3間に蒸気取り出し管10、降水管11によって連 通接続したセパレータ、12は上部管寄せ2と下部管寄せ3との間に連通接続した 筒状水位制御器で、それぞれの検出端が順次高い水位制御器12内の所定水位を検 出するように第4、第1、第2水位検出電極L、M、Sを挿設し、缶体1内に冷 態起動時用の第3水位検出電極Dを挿設している。 第1水位検出電極M及び第2水位検出電極Sは後述のようにポンプ6をON( 起動)−OFF(停止)制御することで高燃焼時缶体内水位を所定の低い水位に 制御し、低燃焼時缶体1内水位を所定の高い水位に制御する。第4水位検出電極 Lは水無し検出によりポンプ6をONすると共にバーナ5の燃焼をインターロッ ク状態に停止する。
【0009】 13は、マイクロコンピュータ等で構成される主制御器で、予め記憶された処理 手順に従い、操作器14、第1、第2、第3、第4水位検出電極M、S、D、L、 圧力検出器7、過熱温度検出サーモ8等からの信号を入力し、バーナ5の燃焼状 態を制御すると共に、ポンプ6を制御し缶体内水位制御を行う。
【0010】 この缶体1内水位制御には上記の第1水位検出電極Mと第2水位検出電極Sに よる燃焼負荷対応型のポンプ6のON−OFF制御と次に説明する冷態時起動制 御を含む。
【0011】 低燃焼時は次のような制御を含む。即ち、圧力検出器7によって高負荷、例え ば蒸気圧が7kg/平方cm未満を検出の時には第1水位検出手段Mの水無し検 出によりポンプ6をONすると共に第2水位検出手段Sの水有り検出によりポン プ6をOFFし、低負荷を検出した時(例えば蒸気圧が7kg/平方cm以上) は第2水位検出手段Sの水無し検出から所定時間T1経過後にポンプ6をONす ると共に同水位検出手段の水有り検出から所定時間T2経過後にポンプ6をOF Fする。
【0012】 又、高燃焼時は次のような制御を含む。即ち、圧力検出器7によって上述の高 負荷を検出時に第1水位検出手段Mの水無し検出から所定時間T3経過後にポン プ6をONすると共に水有り検出により前記ポンプ6をOFFし、高燃焼の低負 荷時に前記第1水位検出手段Mの水無し検出によりポンプ6をONすると共に同 水位検出手段の水有り検出から所定時間T4経過後にポンプ6をOFFする。
【0013】 冷態時起動制御は、冷態起動時第3水位検出電極Dが作動され、第2水位検出 電極Sの水有り検出によってポンプ6をOFFすることなく、第3水位検出電極 Dの水有り検出によってポンプ6をOFFする制御を含む。これにより、第3水 位検出電極Dの検出端は冷態起動時の過熱限界水位の相当の水位に設定される。 尚、冷態(cold)起動時とは缶水が所定温度以下の冷たい状態での起動
( 燃焼可能状態とする)時を意味し、実施例では前記過熱サーモ8によって缶水温 度を検出し、その温度が所定値以下の起動時をいう。
( 燃焼可能状態とする)時を意味し、実施例では前記過熱サーモ8によって缶水温 度を検出し、その温度が所定値以下の起動時をいう。
【0014】 以上の構成において、上記実施例の動作を説明する。 冷態起動時、即ち缶水温度が低い状態での燃焼開始時は第3水位検出手段Dに より缶体1内水位が引き上げられ冷態起動時の過熱防止がなされる。
【0015】 その後の運転時において、低燃焼時の蒸気圧力が低い高負荷時は電極MのOF Fによりポンプ6がONされ、電極SのONによりポンプ6がOFFされ、蒸気 圧力が高い低負荷時は電極SのOFFから所定時間T1経過後にポンプ6がON され、電極SのONからT2経過後にOFFされる結果、低負荷時は高負荷時よ り高い水位に制御される。こうして、缶体1内水位は低燃焼と蒸気負荷の変化と に対応した適正水位に制御される。
【0016】 高燃焼時の蒸気圧力が低い高負荷時は電極MのOFFからT3経過の条件でポ ンプ6がONされ、電極MのONによりポンプ6がOFFされ、蒸気圧力が高い 低 負荷時は電極MのOFFによりポンプ6がONされ、電極MのONからT4経 過の条件でOFFされる結果、低負荷時は高負荷時より高い水位に制御される。 こうして、缶体1内水位は高燃焼と蒸気負荷の変化とに対応した適正水位に制御 される。
【0017】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、角型缶体(図示しない) の蒸気ボイラにも適用可能である。又、水位検出手段としては上記実施例のよう に別個の水位検出電極L,S,M,Dとするのではなく、一体化された電極(図 示しない)であってもよい。蒸気負荷検出手段は缶体内蒸気圧を検出するものに 限定されるものではなく、操作器14等の蒸気圧設定手段からの信号を検出するも のであってもよい。
【0018】
以上のように、この考案によれば、高燃焼の高負荷時に第1水位検出手段Mの 水無し検出から所定時間T3経過後にポンプ6をONすると共に水有り検出によ りポンプ6をOFFし、高燃焼の低負荷時に第1水位検出手段Mの水無し検出に よりポンプ6をONすると共に同水位検出手段Mの水有り検出から所定時間T4 経過後に前記ポンプ6をOFFし、低燃焼の高負荷時に第1水位検出手段Mの水 無し検出によりポンプ6をONすると共に第2水位検出手段Sの水有り検出によ りポンプ6をOFFし、低燃焼の低負荷時第2水位検出手段Sの水無し検出から 所定時間T1経過後にポンプ6をONすると共に同水位検出手段Sの水有り検出 から所定時間T2経過後にポンプ6をOFFするようにしているので、2本の水 位検出手段M,Sで3段階の水位制御が行え、従来に比較して少ない電極数でき め細かい燃焼負荷対応型の水位制御を行える等効果が大きい。
【図1】この考案の一実施例の要部概略構成を示す説明
図である。
図である。
【図2】同実施例の全体概略構成を示す説明図である。
1 缶体 2 上部管寄せ 3 上部管寄せ 4 水管 5 バーナ 7 蒸気圧力検出器(負荷検出手段) 6 給水ポンプ 12 水位制御器 M 第1水位検出電極(水位検出手段) S 第2水位検出電極(水位検出手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ボイラの水位制御装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の動作説明図である。
【図2】同実施例の全体概略構成を示す説明図である。
【符号の説明】 1 缶体 2 上部管寄せ 3 上部管寄せ 4 水管 5 バーナ 7 蒸気圧力検出器(負荷検出手段) 6 給水ポンプ 12 水位制御器 M 第1水位検出電極(水位検出手段) S 第2水位検出電極(水位検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 上部管寄せ2及び下部管寄せ3間に略垂
直の多数の水管4を接続した缶体1と、前記上部管寄せ
2及び下部管寄せ3間に連通接続される水位制御器12
と、前記水管4を少なくとも高燃焼と低燃焼とに加熱す
るバーナ5と、前記缶体1に水を供給するポンプ6とを
備える蒸気ボイラにおいて、それぞれ前記水位制御器12
内の所定水位を検出するように設けられる第1水位検出
手段Mと、この第1水位検出手段Mよりも高い所定の水
位を検出する第2水位検出手段Sと、蒸気負荷を検出す
る負荷検出手段7と、高燃焼の低負荷時に前記第1水位
検出手段Mの水無し検出から所定時間T3経過後に前記
ポンプ6をONすると共に水有り検出により前記ポンプ
6をOFFし、高燃焼の高負荷時に前記第1水位検出手
段Mの水無し検出により前記ポンプ6をONすると共に
同水位検出手段の水有り検出から所定時間T4経過後に
前記ポンプ6をOFFし、低燃焼の低負荷時に前記第1
水位検出手段Sの水無し検出により前記ポンプ6をON
すると共に第2水位検出手段Sの水有り検出により前記
ポンプ6をOFFし、低燃焼の高負荷時第2水位検出手
段Sの水無し検出から所定時間T1経過後に前記ポンプ
6をONすると共に同水位検出手段の水有り検出から所
定時間T2経過後に前記ポンプ6をOFFすることを特
徴とするボイラの水位制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8585692U JP2554497Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ボイラの水位制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8585692U JP2554497Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ボイラの水位制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674805U true JPH0674805U (ja) | 1994-10-21 |
| JP2554497Y2 JP2554497Y2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=13870523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8585692U Expired - Lifetime JP2554497Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ボイラの水位制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554497Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP8585692U patent/JP2554497Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2554497Y2 (ja) | 1997-11-17 |
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