JPH0674864A - 液晶表示パネルのプレチルト角測定方法及び装置 - Google Patents
液晶表示パネルのプレチルト角測定方法及び装置Info
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- JPH0674864A JPH0674864A JP22850392A JP22850392A JPH0674864A JP H0674864 A JPH0674864 A JP H0674864A JP 22850392 A JP22850392 A JP 22850392A JP 22850392 A JP22850392 A JP 22850392A JP H0674864 A JPH0674864 A JP H0674864A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示パネルにおける各表示セルのプレチ
ルト角を高分解能で同時に測定する。 【構成】 並列的に配置された多数の表示セルからなる
液晶セル14とその両面に配置された偏光板13、15
からなる透過型の液晶表示パネル16の各表示セルの液
晶分子のプレチルト角測定方法であって、液晶表示パネ
ル16面各位置に、走査装置12を介してレーザー11
からの光を順次当て、液晶表示パネル16面の所定位置
の透過光強度を同期駆動の走査装置17を介して光検出
器18で検出し、その位置の検出強度が最高になるよう
に、液晶表示パネル16の光軸に対する角度をステージ
21により調節してその位置のプレチルト角を測定す
る。
ルト角を高分解能で同時に測定する。 【構成】 並列的に配置された多数の表示セルからなる
液晶セル14とその両面に配置された偏光板13、15
からなる透過型の液晶表示パネル16の各表示セルの液
晶分子のプレチルト角測定方法であって、液晶表示パネ
ル16面各位置に、走査装置12を介してレーザー11
からの光を順次当て、液晶表示パネル16面の所定位置
の透過光強度を同期駆動の走査装置17を介して光検出
器18で検出し、その位置の検出強度が最高になるよう
に、液晶表示パネル16の光軸に対する角度をステージ
21により調節してその位置のプレチルト角を測定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネルのプレ
チルト角測定方法及び装置に関し、特に、液晶表示パネ
ルの各表示セルのプレチルト角を同時に測定する方法と
そのための装置に関する。
チルト角測定方法及び装置に関し、特に、液晶表示パネ
ルの各表示セルのプレチルト角を同時に測定する方法と
そのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TN(ツイストネマチック)液晶のセル
構造は、図3に示すように、基板1、2間に封入された
棒状の液晶分子1が一方の基板2から他方の基板3へか
けて90°ねじれるように配向配置されたものである
が、このようなセルをR、G、Bの各色毎に設けて1画
素を構成し、その画素を多数並列配置してカラー液晶表
示パネルが構成される。その際、隣接するセルの漏れ電
場により隣のセルが影響を受け、色にじみ、色むら、コ
ントラストむら等が発生する。これを避けるために、図
3に示すように、液晶分子1を基板2、3に対して1°
〜数°程度傾けて配向する。この基板2と液晶分子1の
なす角度をプレチルト角と呼ぶが、このプレチルト角を
測定するには、従来、基板2側の液晶分子1のプレチル
ト角測定面内で液晶分子1の軸に垂直に照明光を入射し
た時に最も透過光量が多くなる現象を利用して、図4に
示すように、光源4からの光をレンズ5により平行にし
て、その光路中に偏光子6と検光子7とを直交配置し、
その間に試験的に作った液晶セル8を配置し、検光子7
を通過し、レンズ9により集光されて光検出器10に入
射する光の量が最も多くなるように、液晶セル8を光軸
に垂直な2軸の周りで傾けて、その傾きからプレチルト
角を測定していた。
構造は、図3に示すように、基板1、2間に封入された
棒状の液晶分子1が一方の基板2から他方の基板3へか
けて90°ねじれるように配向配置されたものである
が、このようなセルをR、G、Bの各色毎に設けて1画
素を構成し、その画素を多数並列配置してカラー液晶表
示パネルが構成される。その際、隣接するセルの漏れ電
場により隣のセルが影響を受け、色にじみ、色むら、コ
ントラストむら等が発生する。これを避けるために、図
3に示すように、液晶分子1を基板2、3に対して1°
〜数°程度傾けて配向する。この基板2と液晶分子1の
なす角度をプレチルト角と呼ぶが、このプレチルト角を
測定するには、従来、基板2側の液晶分子1のプレチル
ト角測定面内で液晶分子1の軸に垂直に照明光を入射し
た時に最も透過光量が多くなる現象を利用して、図4に
示すように、光源4からの光をレンズ5により平行にし
て、その光路中に偏光子6と検光子7とを直交配置し、
その間に試験的に作った液晶セル8を配置し、検光子7
を通過し、レンズ9により集光されて光検出器10に入
射する光の量が最も多くなるように、液晶セル8を光軸
に垂直な2軸の周りで傾けて、その傾きからプレチルト
角を測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法は、あくまで試験的に作った1個の液晶セルを測定対
象としており、実際の大面積の液晶表示パネルにおける
微小な各セルのプレチルト角がどうなっているかは、測
定できなかった。また、反射型の液晶表示パネルを構成
する各セルのプレチルト角を測定することももちろんで
きなかった。
法は、あくまで試験的に作った1個の液晶セルを測定対
象としており、実際の大面積の液晶表示パネルにおける
微小な各セルのプレチルト角がどうなっているかは、測
定できなかった。また、反射型の液晶表示パネルを構成
する各セルのプレチルト角を測定することももちろんで
きなかった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、液晶表示パネルにおける各表
示セルのプレチルト角を高分解能で同時に測定する方法
とそのための装置を提供することである。
ものであり、その目的は、液晶表示パネルにおける各表
示セルのプレチルト角を高分解能で同時に測定する方法
とそのための装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の液晶表示パネルのプレチルト角測定方法は、並列的
に配置された多数の表示セルからなる液晶セルとその両
面に配置された偏光板からなる透過型の液晶表示パネル
の各表示セルの液晶分子のプレチルト角測定方法におい
て、液晶表示パネル面各位置に順次、又は、液晶表示パ
ネル面の広い領域に同時に光を当て、液晶表示パネル面
の所定位置の透過光強度を検出し、その強度が最高にな
るように、液晶表示パネルの光軸に対する角度を調節し
てその位置のプレチルト角を測定することを特徴とする
方法である。
明の液晶表示パネルのプレチルト角測定方法は、並列的
に配置された多数の表示セルからなる液晶セルとその両
面に配置された偏光板からなる透過型の液晶表示パネル
の各表示セルの液晶分子のプレチルト角測定方法におい
て、液晶表示パネル面各位置に順次、又は、液晶表示パ
ネル面の広い領域に同時に光を当て、液晶表示パネル面
の所定位置の透過光強度を検出し、その強度が最高にな
るように、液晶表示パネルの光軸に対する角度を調節し
てその位置のプレチルト角を測定することを特徴とする
方法である。
【0006】また、もう1つの本発明の液晶表示パネル
のプレチルト角測定方法は、並列的に配置された多数の
表示セルからなる液晶セルとその両面に配置された偏光
板からなるか、又は、一方の偏光板の外側に反射板が設
けられた反射型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分
子のプレチルト角測定方法において、液晶表示パネル面
各位置に順次、又は、液晶表示パネル面の広い領域に同
時に光を当て、液晶表示パネル面の所定位置の反射光強
度を検出し、その強度が最高になるように、液晶表示パ
ネルの光軸に対する角度を調節してその位置のプレチル
ト角を測定することを特徴とする方法である。
のプレチルト角測定方法は、並列的に配置された多数の
表示セルからなる液晶セルとその両面に配置された偏光
板からなるか、又は、一方の偏光板の外側に反射板が設
けられた反射型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分
子のプレチルト角測定方法において、液晶表示パネル面
各位置に順次、又は、液晶表示パネル面の広い領域に同
時に光を当て、液晶表示パネル面の所定位置の反射光強
度を検出し、その強度が最高になるように、液晶表示パ
ネルの光軸に対する角度を調節してその位置のプレチル
ト角を測定することを特徴とする方法である。
【0007】さらに、本発明の液晶表示パネルのプレチ
ルト角測定装置は、並列的に配置された多数の表示セル
からなる液晶セルとその両面に配置された偏光板からな
る透過型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分子のプ
レチルト角測定装置において、少なくとも、液晶表示パ
ネルを載置してその光軸に直交する2軸の角度を調節可
能にするステージと、ステージに載置された液晶表示パ
ネルに光軸に直交する2方向に光ビームを走査する照明
光学系と、液晶表示パネルを透過した走査ビーム光強度
を検出する検出系とからなることを特徴とするものであ
る。
ルト角測定装置は、並列的に配置された多数の表示セル
からなる液晶セルとその両面に配置された偏光板からな
る透過型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分子のプ
レチルト角測定装置において、少なくとも、液晶表示パ
ネルを載置してその光軸に直交する2軸の角度を調節可
能にするステージと、ステージに載置された液晶表示パ
ネルに光軸に直交する2方向に光ビームを走査する照明
光学系と、液晶表示パネルを透過した走査ビーム光強度
を検出する検出系とからなることを特徴とするものであ
る。
【0008】また、もう1つの本発明の液晶表示パネル
のプレチルト角測定装置は、並列的に配置された多数の
表示セルからなる液晶セルとその両面に配置された偏光
板からなるか、又は、一方の偏光板の外側に反射板が設
けられた反射型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分
子のプレチルト角測定装置において、少なくとも、液晶
表示パネルをその背面に反射板を配置して載置し、その
光軸に直交する2軸の角度を調節可能にするステージ
と、ステージに載置された液晶表示パネルに光軸に直交
する2方向に光ビームを走査する照明光学系と、液晶表
示パネルを反射した走査ビーム光強度を検出する検出系
とからなることを特徴とするものである。
のプレチルト角測定装置は、並列的に配置された多数の
表示セルからなる液晶セルとその両面に配置された偏光
板からなるか、又は、一方の偏光板の外側に反射板が設
けられた反射型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分
子のプレチルト角測定装置において、少なくとも、液晶
表示パネルをその背面に反射板を配置して載置し、その
光軸に直交する2軸の角度を調節可能にするステージ
と、ステージに載置された液晶表示パネルに光軸に直交
する2方向に光ビームを走査する照明光学系と、液晶表
示パネルを反射した走査ビーム光強度を検出する検出系
とからなることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明においては、何れも、液晶表示パネル面
に光を当て、液晶表示パネル面の所定位置の透過光又は
反射光強度を検出し、その強度が最高になるように、液
晶表示パネルの光軸に対する角度を調節してその位置の
プレチルト角を測定するので、実際の大面積の液晶表示
パネルにおける微小な各セルのプレチルト角を同時に測
定することができる。
に光を当て、液晶表示パネル面の所定位置の透過光又は
反射光強度を検出し、その強度が最高になるように、液
晶表示パネルの光軸に対する角度を調節してその位置の
プレチルト角を測定するので、実際の大面積の液晶表示
パネルにおける微小な各セルのプレチルト角を同時に測
定することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の液晶表示パネルのプレチルト
角測定方法及び装置のいくつかの実施例について説明す
る。まず、透過型の液晶表示パネルを走査型で測定する
装置の実施例について、図1の概略構成図を参照にして
説明する。相互に直交する偏光方向を有する2枚の偏光
板13、15で挟まれた液晶セル14からなる実際の液
晶表示パネル16をX−Y方向2軸光走査装置12の出
射側に配置し、液晶表示パネル16の透過側に光走査装
置12と同期して駆動される別のX−Y方向2軸光走査
装置17を配置する。そして、2つの光走査装置12、
17は、同期走査駆動装置22により同期して駆動され
る。したがって、レーザー11から光走査装置12に入
射した光ビームは、光軸に垂直なX−Y方向に例えばラ
スター走査され、液晶表示パネル16面を走査する。液
晶表示パネル16を透過した走査ビームは、光走査装置
17により光軸に沿って進む静止ビームに変換され光検
出器18に入射する。光検出器18からアンプ19によ
り増幅された検出信号は、表示装置20の輝度信号とし
て入力され、同期走査駆動装置22のX−Y2方向同期
走査信号は、表示装置20の走査信号H、Vとして入力
する。したがって、表示装置20には、測定対象である
液晶表示パネル16の表示面の透過率分布が表示され
る。
角測定方法及び装置のいくつかの実施例について説明す
る。まず、透過型の液晶表示パネルを走査型で測定する
装置の実施例について、図1の概略構成図を参照にして
説明する。相互に直交する偏光方向を有する2枚の偏光
板13、15で挟まれた液晶セル14からなる実際の液
晶表示パネル16をX−Y方向2軸光走査装置12の出
射側に配置し、液晶表示パネル16の透過側に光走査装
置12と同期して駆動される別のX−Y方向2軸光走査
装置17を配置する。そして、2つの光走査装置12、
17は、同期走査駆動装置22により同期して駆動され
る。したがって、レーザー11から光走査装置12に入
射した光ビームは、光軸に垂直なX−Y方向に例えばラ
スター走査され、液晶表示パネル16面を走査する。液
晶表示パネル16を透過した走査ビームは、光走査装置
17により光軸に沿って進む静止ビームに変換され光検
出器18に入射する。光検出器18からアンプ19によ
り増幅された検出信号は、表示装置20の輝度信号とし
て入力され、同期走査駆動装置22のX−Y2方向同期
走査信号は、表示装置20の走査信号H、Vとして入力
する。したがって、表示装置20には、測定対象である
液晶表示パネル16の表示面の透過率分布が表示され
る。
【0011】ところで、液晶表示パネル16は、光軸に
直交する2軸の周りで傾き角調節できる2軸角度可変ス
テージ21上に設置されているので、この角度を調節し
て液晶表示パネル16の所定位置の表示セルの透過率が
最高になるようにして、その角度を読み取ることによ
り、その表示セルのプレチルト角を知ることができる。
同様にして、他の表示セルのプレチルト角を求めること
ができ、液晶表示パネル16面内のプレチルト角の分布
を知ることもできる。
直交する2軸の周りで傾き角調節できる2軸角度可変ス
テージ21上に設置されているので、この角度を調節し
て液晶表示パネル16の所定位置の表示セルの透過率が
最高になるようにして、その角度を読み取ることによ
り、その表示セルのプレチルト角を知ることができる。
同様にして、他の表示セルのプレチルト角を求めること
ができ、液晶表示パネル16面内のプレチルト角の分布
を知ることもできる。
【0012】なお、図1においては、結像系の図示は省
いたが、液晶表示パネル16上へ入射ビームが集束する
ように結像系を設けることにより、高分解能でプレチル
ト角を測定することができる。また、光走査装置12、
17として、ランダム走査可能なものを用いることによ
り、特定の表示セルを選択して測定できるようにするこ
ともできる。
いたが、液晶表示パネル16上へ入射ビームが集束する
ように結像系を設けることにより、高分解能でプレチル
ト角を測定することができる。また、光走査装置12、
17として、ランダム走査可能なものを用いることによ
り、特定の表示セルを選択して測定できるようにするこ
ともできる。
【0013】次に、反射型液晶表示パネルの各表示セル
のプレチルト角を走査型で測定する装置の実施例を図2
を参照にして説明する。従来、試験的に作った1個の反
射型液晶セルでも、そのプレチルト角を測定する方法は
提案されていない。反射型の液晶表示パネルのプレチル
ト角を測定するには、相互に直交する偏光方向を有する
2枚の偏光板26、28で挟まれた液晶セル27とその
入射側と反対側に配置された反射板29とからなる実際
の反射型液晶表示パネル30、又は、2枚の偏光板2
6、28と液晶セル27からなるパネルの入射側と反対
側に測定のために反射板29を配置してなる反射型液晶
表示パネル30を、2軸角度可変ステージ21上に設置
し、反射板29と反対側から反射型液晶表示パネル30
を反射型のレーザー走査顕微鏡で観察しながら、2軸角
度可変ステージ21の角度を調節して、反射型液晶表示
パネル30の所定位置の表示セルからの反射率が最高に
なるようにして、その角度を読み取ることにより、その
表示セルのプレチルト角を知ることができ、同様にし
て、他の表示セルのプレチルト角を求めることができ、
液晶表示パネル30面内のプレチルト角の分布を知るこ
ともできる。この場合、反射型のレーザー走査顕微鏡
は、レーザー11、レーザー11からの光ビームを透過
し、戻ってくる光を反射するビームスプリッター23、
例えば2軸の周りで偏向されるガルバノミラーからなる
X−Y方向2軸光走査装置24、対物レンズ25、ビー
ムスプリッター23により分離された測定光の強度を検
知する光検出器18、光検出器18からの信号を増幅す
るアンプ19、光走査装置24を駆動する走査駆動装置
31、光検出器18からの検出信号が輝度信号として入
力し、走査駆動装置31からの走査信号が走査信号H、
Vとして入力する表示装置20からなり、レーザー11
からビームスプリッター23を通過して光走査装置24
に入射した光ビームは、光軸に垂直なX−Y方向に例え
ばラスター走査され、走査ビームは対物レンズ25によ
り液晶表示パネル30面に集光され、その入射側の偏光
板26により所定方向の直線偏光に変換され、液晶セル
14を通過して偏光面が90°回転され、他方の偏光板
28を通過し、反射板29で反対方向に反射され、上記
と逆の光路を経てビームスプリッター23で反射された
光は、光検出器18で光電変換され、アンプ19で増幅
された光検出器18からの検出信号は、表示装置20の
輝度信号として入力され、また、走査駆動装置31から
の走査信号は、表示装置20の走査信号H、Vとして入
力する。したがって、表示装置20には、測定対象であ
る反射型液晶表示パネル30の表示面の反射率分布が表
示される。
のプレチルト角を走査型で測定する装置の実施例を図2
を参照にして説明する。従来、試験的に作った1個の反
射型液晶セルでも、そのプレチルト角を測定する方法は
提案されていない。反射型の液晶表示パネルのプレチル
ト角を測定するには、相互に直交する偏光方向を有する
2枚の偏光板26、28で挟まれた液晶セル27とその
入射側と反対側に配置された反射板29とからなる実際
の反射型液晶表示パネル30、又は、2枚の偏光板2
6、28と液晶セル27からなるパネルの入射側と反対
側に測定のために反射板29を配置してなる反射型液晶
表示パネル30を、2軸角度可変ステージ21上に設置
し、反射板29と反対側から反射型液晶表示パネル30
を反射型のレーザー走査顕微鏡で観察しながら、2軸角
度可変ステージ21の角度を調節して、反射型液晶表示
パネル30の所定位置の表示セルからの反射率が最高に
なるようにして、その角度を読み取ることにより、その
表示セルのプレチルト角を知ることができ、同様にし
て、他の表示セルのプレチルト角を求めることができ、
液晶表示パネル30面内のプレチルト角の分布を知るこ
ともできる。この場合、反射型のレーザー走査顕微鏡
は、レーザー11、レーザー11からの光ビームを透過
し、戻ってくる光を反射するビームスプリッター23、
例えば2軸の周りで偏向されるガルバノミラーからなる
X−Y方向2軸光走査装置24、対物レンズ25、ビー
ムスプリッター23により分離された測定光の強度を検
知する光検出器18、光検出器18からの信号を増幅す
るアンプ19、光走査装置24を駆動する走査駆動装置
31、光検出器18からの検出信号が輝度信号として入
力し、走査駆動装置31からの走査信号が走査信号H、
Vとして入力する表示装置20からなり、レーザー11
からビームスプリッター23を通過して光走査装置24
に入射した光ビームは、光軸に垂直なX−Y方向に例え
ばラスター走査され、走査ビームは対物レンズ25によ
り液晶表示パネル30面に集光され、その入射側の偏光
板26により所定方向の直線偏光に変換され、液晶セル
14を通過して偏光面が90°回転され、他方の偏光板
28を通過し、反射板29で反対方向に反射され、上記
と逆の光路を経てビームスプリッター23で反射された
光は、光検出器18で光電変換され、アンプ19で増幅
された光検出器18からの検出信号は、表示装置20の
輝度信号として入力され、また、走査駆動装置31から
の走査信号は、表示装置20の走査信号H、Vとして入
力する。したがって、表示装置20には、測定対象であ
る反射型液晶表示パネル30の表示面の反射率分布が表
示される。
【0014】以上、透過型及び反射型の液晶表示パネル
の各表示セルのプレチルト角を透過型ないし反射型のレ
ーザー走査顕微鏡を用いて測定する実施例について説明
してきたが、本発明はこれら以外に、液晶表示パネル1
6ないし30の広い領域ないし全面を断面の太い平行光
で照明し、その透過像又は反射像をCCD等の2次元光
検出器上に結像し、その検出信号を表示装置に入力し
て、液晶表示パネルの所定位置の表示セルからの透過率
又は反射率が最高になるように、2軸角度可変ステージ
21の角度を調節して、その角度を読み取ることによ
り、その位置のプレチルト角を知ることができ、また、
プレチルト角の分布を知ることもできる。
の各表示セルのプレチルト角を透過型ないし反射型のレ
ーザー走査顕微鏡を用いて測定する実施例について説明
してきたが、本発明はこれら以外に、液晶表示パネル1
6ないし30の広い領域ないし全面を断面の太い平行光
で照明し、その透過像又は反射像をCCD等の2次元光
検出器上に結像し、その検出信号を表示装置に入力し
て、液晶表示パネルの所定位置の表示セルからの透過率
又は反射率が最高になるように、2軸角度可変ステージ
21の角度を調節して、その角度を読み取ることによ
り、その位置のプレチルト角を知ることができ、また、
プレチルト角の分布を知ることもできる。
【0015】以上、本発明の液晶表示パネルのプレチル
ト角測定方法及び装置をいくつかの実施例に基づいて説
明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されず、種
々の変形が可能である。
ト角測定方法及び装置をいくつかの実施例に基づいて説
明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されず、種
々の変形が可能である。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の液晶表示パネルのプレチルト角測定方法及び装置によ
ると、何れも、液晶表示パネル面に光を当て、液晶表示
パネル面の所定位置の透過光又は反射光強度を検出し、
その強度が最高になるように、液晶表示パネルの光軸に
対する角度を調節してその位置のプレチルト角を測定す
るので、実際の大面積の液晶表示パネルにおける微小な
各セルのプレチルト角を同時に測定することができる。
の液晶表示パネルのプレチルト角測定方法及び装置によ
ると、何れも、液晶表示パネル面に光を当て、液晶表示
パネル面の所定位置の透過光又は反射光強度を検出し、
その強度が最高になるように、液晶表示パネルの光軸に
対する角度を調節してその位置のプレチルト角を測定す
るので、実際の大面積の液晶表示パネルにおける微小な
各セルのプレチルト角を同時に測定することができる。
【図1】透過型液晶表示パネルのプレチルト角を走査型
で測定する本発明の装置の1実施例の概略構成図であ
る。
で測定する本発明の装置の1実施例の概略構成図であ
る。
【図2】反射型液晶表示パネルのプレチルト角を測定す
る他の実施例の装置の概略構成図である。
る他の実施例の装置の概略構成図である。
【図3】TN液晶のセル構造を示す斜視図である。
【図4】従来のプレチルト角測定方法の概略を説明する
ための図である。
ための図である。
11…レーザー 12、17…X−Y方向2軸光走査装置 13、15…偏光板 14…液晶セル 16…液晶表示パネル 18…光検出器 19…アンプ 20…表示装置 21…2軸角度可変ステージ 22…同期走査駆動装置 23…ビームスプリッター 24…X−Y方向2軸光走査装置 25…対物レンズ 26、28…偏光板 27…液晶セル 29…反射板 30…反射型液晶表示パネル 31…走査駆動装置
Claims (4)
- 【請求項1】 並列的に配置された多数の表示セルから
なる液晶セルとその両面に配置された偏光板からなる透
過型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分子のプレチ
ルト角測定方法において、液晶表示パネル面各位置に順
次、又は、液晶表示パネル面の広い領域に同時に光を当
て、液晶表示パネル面の所定位置の透過光強度を検出
し、その強度が最高になるように、液晶表示パネルの光
軸に対する角度を調節してその位置のプレチルト角を測
定することを特徴とする液晶表示パネルのプレチルト角
測定方法。 - 【請求項2】 並列的に配置された多数の表示セルから
なる液晶セルとその両面に配置された偏光板からなる
か、又は、一方の偏光板の外側に反射板が設けられた反
射型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分子のプレチ
ルト角測定方法において、液晶表示パネル面各位置に順
次、又は、液晶表示パネル面の広い領域に同時に光を当
て、液晶表示パネル面の所定位置の反射光強度を検出
し、その強度が最高になるように、液晶表示パネルの光
軸に対する角度を調節してその位置のプレチルト角を測
定することを特徴とする液晶表示パネルのプレチルト角
測定方法。 - 【請求項3】 並列的に配置された多数の表示セルから
なる液晶セルとその両面に配置された偏光板からなる透
過型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分子のプレチ
ルト角測定装置において、少なくとも、液晶表示パネル
を載置してその光軸に直交する2軸の角度を調節可能に
するステージと、ステージに載置された液晶表示パネル
に光軸に直交する2方向に光ビームを走査する照明光学
系と、液晶表示パネルを透過した走査ビーム光強度を検
出する検出系とからなることを特徴とする液晶表示パネ
ルのプレチルト角測定装置。 - 【請求項4】 並列的に配置された多数の表示セルから
なる液晶セルとその両面に配置された偏光板からなる
か、又は、一方の偏光板の外側に反射板が設けられた反
射型の液晶表示パネルの各表示セルの液晶分子のプレチ
ルト角測定装置において、少なくとも、液晶表示パネル
をその背面に反射板を配置して載置し、その光軸に直交
する2軸の角度を調節可能にするステージと、ステージ
に載置された液晶表示パネルに光軸に直交する2方向に
光ビームを走査する照明光学系と、液晶表示パネルを反
射した走査ビーム光強度を検出する検出系とからなるこ
とを特徴とする液晶表示パネルのプレチルト角測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22850392A JPH0674864A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 液晶表示パネルのプレチルト角測定方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22850392A JPH0674864A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 液晶表示パネルのプレチルト角測定方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674864A true JPH0674864A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16877469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22850392A Withdrawn JPH0674864A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 液晶表示パネルのプレチルト角測定方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674864A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0724146A3 (en) * | 1995-01-27 | 1997-05-21 | Canon Kk | Method and apparatus for measuring optical anisotropy |
| JP2010204378A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Otsuka Denshi Co Ltd | 反射型液晶セルのチルト角測定方法及び装置 |
| US20160146596A1 (en) * | 2014-11-25 | 2016-05-26 | Samsung Display Co., Ltd. | Apparatus and method for measuring pretilt angle of liquid crystal |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP22850392A patent/JPH0674864A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0724146A3 (en) * | 1995-01-27 | 1997-05-21 | Canon Kk | Method and apparatus for measuring optical anisotropy |
| US5903352A (en) * | 1995-01-27 | 1999-05-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for measuring optical anisotropy |
| JP2010204378A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Otsuka Denshi Co Ltd | 反射型液晶セルのチルト角測定方法及び装置 |
| US20160146596A1 (en) * | 2014-11-25 | 2016-05-26 | Samsung Display Co., Ltd. | Apparatus and method for measuring pretilt angle of liquid crystal |
| US9766061B2 (en) * | 2014-11-25 | 2017-09-19 | Samsung Display Co., Ltd. | Apparatus and method for measuring pretilt angle of liquid crystal |
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Legal Events
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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