JPH0674932U - 物品供給装置における物品振分け装置 - Google Patents
物品供給装置における物品振分け装置Info
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- JPH0674932U JPH0674932U JP2029393U JP2029393U JPH0674932U JP H0674932 U JPH0674932 U JP H0674932U JP 2029393 U JP2029393 U JP 2029393U JP 2029393 U JP2029393 U JP 2029393U JP H0674932 U JPH0674932 U JP H0674932U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の複数の供給位置へ向かう移送路どうし
の間に設けられている仕切り部上に物品が停滞しないよ
うにすること。 【構成】 分散フィーダ14上に送られてくる多数の物
品が分散されるように移送されて所定の複数の直進フィ
ーダ15上へ送り込まれるように構成された物品供給装
置13において、各直進フィーダ15の相隣合うものの
間に突設されている夫々の仕切り部22の上方位置にこ
れら夫々の仕切り部22に接近して配置されている複数
の振分け部材25と、夫々の振分け部材25が対応する
仕切り部22の上方位置を通りその両側の直進フィーダ
15の溝間を揺動するように夫々の振分け部材25を可
動的に支持する複数の支持部26と、夫々の振分け部材
25が揺動するように駆動する駆動部27と、を具備す
る。
の間に設けられている仕切り部上に物品が停滞しないよ
うにすること。 【構成】 分散フィーダ14上に送られてくる多数の物
品が分散されるように移送されて所定の複数の直進フィ
ーダ15上へ送り込まれるように構成された物品供給装
置13において、各直進フィーダ15の相隣合うものの
間に突設されている夫々の仕切り部22の上方位置にこ
れら夫々の仕切り部22に接近して配置されている複数
の振分け部材25と、夫々の振分け部材25が対応する
仕切り部22の上方位置を通りその両側の直進フィーダ
15の溝間を揺動するように夫々の振分け部材25を可
動的に支持する複数の支持部26と、夫々の振分け部材
25が揺動するように駆動する駆動部27と、を具備す
る。
Description
【0001】
この考案は、所定の複数の供給位置へ物品を供給する物品供給装置において、 その供給位置へ向かう移送路どうしの間に設けられている仕切り部に物品が引っ 掛かって停滞し易い場合に適用する物品供給装置における物品振分け装置に関す る。
【0002】
従来の物品供給装置には、図6及び図7に示すものがある。これは、組合せ秤 に適用されているものであり、分散フィーダ1とこの分散フィーダ1に従続した いくつかの、例えば12個の直進フィーダ2とからなるものである。分散フィー ダ1は、傘状に形成されている傘状部1aと、傘状部1aに周方向の往復運動を 与える駆動部5とを備えている。直進フィーダ2は、分散フィーダ1の外周縁の 下方位置から放射状に配置されている溝部材7と、この溝部材7に溝方向に往復 振動を与える駆動部8とを備えている。この物品供給装置は、被計量物品が分散 フィーダ1の上面中央部に送り込まれるとその位置から物品を外方へ分散するよ うに移送し、直進フィーダ2へ送り込む。各直進フィーダ2は、物品を外方へ移 送して、溝部材7の排出口より物品を排出し、この排出口の下方に設けられてい る例えば投入ホッパ(図示せず)に投入する。
【0003】 しかし、物品が柔らかくて長いようなもの、例えばきゅうりの漬物、もやし、 いかの切り身、ひも状のゼリー菓子等であるときは、分散フィーダ1の外周位置 に12箇所設けられているつの状部4に、両側の直進フィーダ2へ跨がる状態で 引っ掛かり、そのまま移送されないで停滞することがある。このように物品の停 滞が起こると、溝部材7の物品の移送路が狭くなり、これによって、後続の物品 の搬送速度が極端に遅くなり、投入ホッパへの物品供給量が極端に減少すること がある。更に、移送路の狭くなった溝部材7で物品がブリッジを起こして物品が 全く投入ホッパに供給できなくなることもある。この様なことが複数の直進フィ ーダ2で起こると、組合せ秤の計量精度の低下及び計量能力の低下を招くという 問題がある。
【0004】 そこで、出願人は、上記のような問題を解決するために、図8及び図9に示す 物品供給装置を考案している(実願昭61-035529 号) 。この物品供給装置は、各 図に示すように、上記従来の供給装置に、環状の枠体10と、この環状の枠体1 0の下面に複数本突設されている物品接触部材11と、枠体10を周方向に所定 距離往復駆動する駆動部12とを設けたものである。そして、各物品接触部材1 1は、つの状部4の近傍に達している。この物品供給装置は、駆動部12を連続 的に又は間歇的に作動させて複数の物品接触部材11を所定距離往復駆動するこ とにより、つの状部4の基部近傍に物品が停滞する状態を防止しようとするもの である。
【0005】
しかし、上記従来の物品供給装置によると、全ての物品接触部材11が同時に 連続的に又は間歇的に分散フィーダ1の送出口3を往復運動しているので、分散 フィーダ1によって分散されて直進フィーダ2に正常に移送されている物品を物 品接触部材11に引っ掛けてしまうことがあり、この引っ掛けた物品によって分 散フィーダ1の送出口3を狭めたり、塞ぐことがある。この様なことが複数の直 進フィーダ2で起こると、上記と同様に、組合せ秤の計量精度の低下及び計量能 力の低下を招くという問題がある。
【0006】 本考案は、所定の複数の供給位置へ向かう移送路どうしの間に設けられている 仕切り部上に物品が停滞しないようにすることができる物品供給装置における物 品振分け装置を提供することを目的とする。
【0007】
第1の考案は、略所定位置に送られてくる多数の物品がその所定位置から分散 されるように移送されて、所定の複数の受入口から対応する夫々の供給位置へ向 かう複数の移送路へ送り込まれるように構成された物品供給装置において、上記 各移送路の相隣合うものの間に突設されている夫々の移送路仕切り部の上方位置 にこれら夫々の移送路仕切り部に接近して配置されている複数の振分け部材と、 該夫々の振分け部材が対応する上記移送路仕切り部の上方位置を通りその両側の 移送路間を移動又は揺動するように上記夫々の振分け部材を可動的に支持する複 数の支持部と、上記夫々の振分け部材が移動又は揺動するように駆動する駆動部 と、を具備することを特徴とするものである。
【0008】 第2の考案は、略所定位置に送られてくる多数の物品がその所定位置から分散 されるように移送されて、所定の複数の受入口から対応する夫々の供給位置へ向 かう複数の移送路へ送り込まれるように構成された物品供給装置において、上記 各移送路の相隣合うものの間に突設されている夫々の移送路仕切り部の上方位置 にこれら夫々の移送路仕切り部に接近して配置されている複数の振分け部材と、 該夫々の振分け部材が対応する上記移送路仕切り部に略沿う方向に移動又は揺動 するように上記夫々の振分け部材を可動的に支持する複数の支持部と、上記夫々 の振り分け部材が移動又は揺動するように駆動する駆動部と、を具備することを 特徴とするものである。
【0009】 第3の考案は、第1又は第2の考案の物品供給装置における物品振分け装置に おいて、上記移送路仕切り部上であって上記振分け部材の手前位置に物品が載っ ていることを検出したときに該移送路仕切り部と対応する上記振分け部材又は予 め定めた上記振分け部材を駆動するように駆動信号を上記駆動部に出力する物品 検出器を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
第1の考案によれば、振分け部材が移送路仕切り部の上方位置の近傍を通りそ の両側の移送路間を移動又は揺動するので、移送路仕切り部上に載っている物品 を振分け部材が押しのけて、移送路内へ滑り落とすことができる。従って、移送 路仕切り部上に物品が停滞することがなくなる。
【0011】 第2の考案によれば、振分け部材が移送路仕切り部の上方位置の近傍を、移送 路仕切り部に略沿って移動又は揺動するので、移送路仕切り部上に載っている物 品を振分け部材が押しのけて又は跳ね飛ばし、移送路内へ滑り落とすことができ る。従って、移送路仕切り部上に物品が停滞することがなくなる。
【0012】 第3の考案によると、物品検出器が、移送路仕切り部上であって振分け部材の 手前に物品が載っていることを検出したときに、対応する振分け部材を移動又は 揺動させる。従って、移送路仕切り部上に物品が載っていないときは、それと対 応する振分け部材を停止させておくことができる。そして、例えば互いに隣接す る移送路仕切り部上に物品が載っているときは、予め定めた一方の振分け部材の みを移動又は揺動させることもできる。これにより、隣接する振分け部材によっ て押しのけられた双方の物品が、それらの間を通る移送路内に同時に移動してこ ないようにすることができる。
【0013】
本考案の第1実施例を図1乃至図3を参照して説明する。この実施例の物品供 給装置における物品振分け装置は、図1に示す組合せ秤の物品供給装置13に適 用してある。この物品供給装置13は、分散フィーダ14と、この分散フィーダ 14に従続した例えば12台の直進フィーダ15とからなるものである。分散フ ィーダ14は、上面が中央部から外方へ下降傾斜した傘状に形成されている傘状 部16と、この傘状部16を周方向の往復振動を与える駆動部17とからなって いる。直進フィーダ15は、組合せ秤の計量部に対応した台数だけ設けられてお り、移送路を形成する搬送トラフ18と、この搬送トラフ18を移送路の方向に 往復振動を与える駆動部19とで構成されている。夫々の搬送トラフ18は、図 1及び図3に示すように、分散フィーダ14から外方へ放射状に配置されており 、一方の端部の受入口20が傘状部16の外周縁の下方位置に配置されており、 他方の端部の排出口21が計量ホッパに対する投入ホッパ(図示せず)の上方位 置に配置されている。
【0014】 なお、図1に示すように、各直進フィーダ15は、分散フィーダ14とは互い に接触しないように設けてある。そして、図2に示すように、互いに隣合う直進 フィーダ15の各搬送トラフ18の仕切り部22は、搬送トラフ18の底面より も上方に突出するように屈曲形成されており、双方の搬送トラフ18が互いに接 触しないように設けてある。また、図1に示すように、この仕切り部22には、 搬送トラフ18の略中央部から排出口21に至るまでの間に亘って立上がり部2 3を設けてある。この立上がり部23は、互いに隣合う排出口21に物品が跨が った状態で排出されないようにするためのものであり、所定の排出口21から排 出された物品がその下方にある投入ホッパに確実に投入されるようにしている。
【0015】 次に、上記物品供給装置13に取り付けてある物品振分け装置24を図1乃至 図3を参照して説明する。この物品振分け装置24は、振分け部材25、支持部 26、駆動部27及び物品検出器28を備えている。この物品振分け装置24は 、12台の直進フィーダ15の夫々の仕切り部22に対して設けてあり、これら 12台の物品振分け装置24は環状の枠体29に設けられている。なお、物品振 分け装置24は、いずれも同等のものであるので、1台のみを説明し、それ以外 のものは説明を省略する。
【0016】 環状の枠体29は、図1及び図3に示すように、各直進フィーダ15の立上が り部23の傾斜縁部30の位置の上方位置を結ぶような大きさのものであり、所 定の厚さの綱板で形成されており、分散フィーダ14と同心的に配置され、組合 せ秤の基台31に固定して取り付けてある。
【0017】 振分け部材25は、図1に示すように、矩形のゴム板の同図の右下の角を切断 除去し、この切断によって形成された傾斜辺32が立上がり部23の傾斜縁部3 0に略平行する形状のものである。そして、この振分け部材25は、図1に示す ように、垂下位置にある状態で傾斜辺32が傾斜縁部30の上方近傍に達してい ると共に、下縁が仕切り部22のうちの水平部の上方近傍に達している状態で配 置されている。
【0018】 支持部26は、図1に示すように、振分け部材25が取り付けられている取付 部33を備えている。取付部33の両端には、軸が突出しており、各軸は枠体2 9の下面に設けられている軸受34によって回動自在に支持されている。そして 、この軸の方向は、仕切り部22と平行しており、この軸を中心にして取付部3 3が所定角度範囲内で往復回動すると、図2に矢印35に示すように、振分け部 材25が所定角度範囲内で揺動する。
【0019】 駆動部27は、図2に示すように、往復作動型エアーシリンダで構成され、ロ ッド側端が枢軸36を介してアーム37に結合され、このアーム37は取付部3 3と結合している。そして、シリンダ本体側端部が枠体29に枢軸38を介して 結合され、伸縮動作することにより、取付部33を所定角度範囲内で往復回動さ せることができる。なお、振分け部材25を揺動させる回数は、約2〜5回/s ec程度が好ましいが、物品の形状や柔らかさ等に応じて適切な回数に定めるこ とができる。そして、揺動時間は、約1.5sec程度が好ましいが、この揺動 時間も物品の形状等に応じて適切な時間に定めることができる。また、揺動の角 度も図2の矢印35に示す角度に限るものではなく、物品の形状等に応じて変更 することができる。
【0020】 物品検出器28は、反射型光検出器であり、図1に示すように、枠体29の内 壁面に設けられている。この物品検出器28は、仕切り部22上であって振分け 部材25の手前の位置(図1参照)に物品39が載っていると、この物品39を 検出して駆動信号を駆動制御部(図示せず)に出力し、この駆動制御部が駆動部 27を駆動させるものである。
【0021】 次に、物品供給装置13及び物品振分け装置24の動作の説明をする。分散フ ィーダ14上に供給された物品は、分散フィーダ14及び直進フィーダ15によ って投入ホッパへ移送される。そして、図1に示すように、物品39が、或る仕 切り部22上に載った状態で移送されて物品検出器28の下方位置に到達すると 、その物品検出器28が物品39を検出し、対応する駆動部27が駆動する。す ると、振分け部材25が所定角度範囲内で所定時間揺動して、その仕切り部22 上に載っている物品を押しのけて、一方の搬送トラフ18の溝内へ滑り落とすこ とができる。このように、或る仕切り部22上に物品が載っているときは、その 仕切り部22と対応する振分け部材25のみを揺動させて、仕切り部22上の物 品を搬送トラフ18の溝内に移動させて物品の停滞を防止することができる。そ して、仕切り部22上に物品が載っていないときは、それと対応する振分け部材 25を停止させておくことができ、これにより、正常に移送されている物品には 振分け部材25が接触することがなく、その正常な移送状態を継続させることが できる。
【0022】 第2実施例を図4及び図5を参照して説明する。この実施例の物品振分け装置 24は、第1実施例と同等の物品供給装置13に、しかも同等の枠体29に、第 1実施例の物品振分け装置24と同じ位置に同じ台数だけ設けられている。この 実施例の物品振分け装置40は、簡単にいうと、図4に示すように、仕切り部2 2に物品が載っているとき、戻し部材41(請求項2に記載の振分け部材)を仕 切り部22に略沿う矢印42の方向に揺動させて物品を搬送トラフ18の受入口 20側の溝内に戻し、その物品が再度、直進フィーダ15によって移送されると きに正常に移送されるようにして、これによって物品が停滞しないようにするも のである。
【0023】 この物品振分け装置40は、戻し部材41、支持部43、駆動部44及び物品 検出器28を備えており、合計12台設けられているが、いずれも同等のもので あるので、1台のみを説明し、それ以外のものは説明を省略する。そして、物品 供給装置13、枠体29及び物品検出器28は第1実施例と同等であるので同一 図面符号で示して説明を省略する。
【0024】 戻し部材41は、図4及び図5に示すように、L字状に形成した2枚のゴム板 を互いに間隔を隔てて対向させた状態でその屈曲部を連結軸45を介して結合し たものである。そして、図4に示すように、この戻し部材41の一方の腕46が 垂下位置にある状態で、その下縁が仕切り部22のうちの水平部の上方近傍に達 する状態で配置されている。
【0025】 支持部43は、図4に示すように、戻し部材41の連結軸45を回動自在に支 持しており、上端が枠体29の下面に結合して取り付けられている。
【0026】 駆動部44は、図5に示すように、往復作動型エアーシリンダで構成され、ロ ッド側端が枢軸47を介してアーム48に結合され、このアーム48は枢軸49 と結合している。そして、この枢軸49の両端は、図4に示すように、枠体29 の下面に設けられている軸受51、51によって回動自在に支持されている。ま た、この枢軸49には、アーム48と90°の角度をなす位置に別のアーム52 が結合しており、このアーム52の先端と戻し部材41の水平方向の腕の端部と が、連結棒53を介してリンク結合している。なお、連結棒53の上端及び下端 には夫々球面継ぎ手(玉形ジャーナルを備える継ぎ手)54、54が設けられて おり、各球面継ぎ手54を介してアーム52と戻し部材41とがリンク結合して いる。そして、シリンダ本体側端部が枠体29に枢軸50を介して結合されてい る。この駆動部44は、伸縮動作することにより、戻し部材41の腕46を図4 に示す垂下位置から時計方向に所定角度の範囲内(矢印42で示す範囲内)で揺 動させることができる。なお、戻し部材41を揺動させる回数は、第1実施例と 同様に約2〜5回/sec程度が好ましいが、物品の形状や柔らかさ等に応じて 適切な回数に定めることができるし、揺動時間も約1.5sec程度が好ましい が、物品の形状等に応じて適切な時間に定めることができる。そして、揺動の角 度も図4の矢印42 に示す角度に限るものではなく、物品の形状等に応じて変 更することができる。
【0027】 次に、物品振分け装置40の動作の説明をする。図4に示すように、物品39 が、或る仕切り部22上に載った状態で移送されて物品検出器28の下方位置に 到達すると、その物品検出器28が物品39を検出し、対応する駆動部44を駆 動させる。すると、戻し部材41が所定角度範囲内で所定時間揺動して、その仕 切り部22上に載っている物品を搬送トラフ18の受入口20側の溝内に跳飛ば し、物品が正常に搬送されるように振分けることができる。このように、或る仕 切り部22上に物品が載っているときは、その仕切り部22と対応する戻し部材 41のみを揺動させて、仕切り部22上の物品を搬送トラフ18の溝内に移動さ せて物品の停滞を防止することができる。そして、仕切り部22上に物品が載っ ていないときは、それと対応する戻し部材41を停止させておくことができ、こ れにより、正常に移送されている物品には戻し部材41が接触することがなく、 その正常な移送状態を継続させることができる。
【0028】 ただし、第1及び第2実施例において、振分け部材25又は戻し部材41をエ アーシリンダで揺動するものを示したが、場合によっては油圧シリンダ、モータ 又はマグネット等を使用して振分け部材25等を揺動させてもよい。
【0029】 そして、第1及び第2実施例において、振分け部材25及び戻し部材41をゴ ム板により形成したが、これ以外の例えばプラスチック板、金属板等により形成 してもよい。そして、振分け部材25及び戻し部材41の形状も上記実施例の形 状に限るものではなく、物品の形状、性状等に応じて任意の形状とすることがで きる。例えば、振分け部材25を1枚の平板としたが、所定の間隔を隔てて平行 する2枚の平板又は2本の棒状体とすることができる。そして、戻し部材41を L字状に形成した2枚のゴム板としたが、一方を省略して1枚のゴム板とするこ とができる。要は、物品に傷を付けずに押しのけたり跳ね飛ばすことができるよ うに、振分け部材25又は戻し部材41の形状及び材質を定めることが必要であ る。
【0030】 また、第1実施例において、振分け部材25の揺動の仕方として、例えば振分 け部材25が図2に示す右側位置に移動した時に、その位置で所定時間停止し、 しかる後に左側位置に移動させてその左側位置で所定時間停止させるというサイ クルで動作させることができる。また、他の例として、振分け部材25を時計の 振り子のように右側及び左側位置で停止させずに揺動させてもよい。同様に、第 2実施例の戻し部材41の揺動の仕方を垂下位置で所定時間停止させる揺動の仕 方としてもよいし、垂下位置で停止させずに揺動させる仕方としてもよい。
【0031】 更に、第1及び第2実施例において、物品検出器28が物品を検出したときは 、必ず対応する振分け部材25又は戻し部材41を揺動させたが、例えば互いに 隣接する仕切り部22上に物品が載っているときは、予め定めた一方の振分け部 材25等を揺動させるようにすることができる。これにより、隣接する振分け部 材25等によって押しのけられた又は跳ね飛ばされた双方の物品が、それらの間 を通る搬送トラフ18の溝内に同時に移動してこないようにすることができる。
【0032】 そして、第2実施例において、戻し部材41を仕切り部22の方向に沿って揺 動させたが、搬送トラフ18の受入口20に向かう方向に揺動させてもよい。こ れにより、物品を搬送トラフ18の溝内に向かって跳ね飛ばすことができる。
【0033】 また、第1及び第2実施例において、この物品振分け装置40を組合せ秤の物 品供給装置13に適用したが、組合せ秤以外の物品供給装置にも適用することが できる。
【0034】 更に、第1及び第2実施例では、分散フィーダ14の回りに放射状に直進フィ ーダ15を配置した物品供給装置13に対して物品振分け装置を適用したが、こ れ以外の構成の物品供給装置に対しても適用することができる。例えば、並列に 配置された各直進フィーダと、物品を分散して各直進フィーダに物品を移送する 分散フィーダとからなる物品供給装置に本考案の物品振分け装置24、40を適 用することができる。
【0035】 そして、第1実施例では、仕切り部22の上方位置を通りその両側の搬送トラ フ18の溝間を揺動するように振分け部材25を動作させたが、仕切り部22の 上方位置を通りその両側の搬送トラフ18の溝間を往復移動するように振分け部 材25を動作させてもよい。同様に、第2実施例の戻し部材41を揺動させたが 、略仕切り部22に沿って往復移動させてもよい。
【0036】
第1乃至第3の考案によれば、移送路仕切り部上の物品を振分け部材によって 押しのけて又は跳ね飛ばし、移送路内へ滑り落とす構成であり、従来のように、 分散フィーダの同一面上で物品を移動させて移送路内へ送り込む構成ではない。 これにより、物品が振分け部材に引っ掛かった状態となることがなく、従来より も確実に移送路内に送り込むことができるという効果がある。従って、本考案の 物品供給装置における物品振分け装置によると、特殊な物品である柔らかくて細 長いもの、例えばきゅうりの漬物やゼリー菓子等を途中で停滞することなく円滑 に所定の供給位置に供給できるという効果がある。そして、この物品供給装置を 実施例に示すように組合せ秤に適用した場合は、常時適量の物品を各計量ホッパ に供給することができ、これによって、組合せ秤の定量計量精度が前記特殊な物 品の定量計量においても低下することがなくなり、また、処理能力の低下もなく なる効果が得られる。
【0037】 そして、第3の考案によれば、或る移送路仕切り部上に物品が載っているとき は、その移送路仕切り部と対応する振分け部材のみを動作させて物品を移送路内 に戻し、物品の移送状態を正常に戻すことができる。しかも、移送路仕切り部上 に物品が載っていないときは、それと対応する振分け部材を停止させておき、正 常に移送されている物品に振分け部材を接触させないようにすることができ、こ れにより、正常な移送状態を継続させることができるという効果がある。
【0038】 また、第3の考案によれば、例えば互いに隣接する移送路仕切り部上に物品が 載っているときは、予め定めた一方の振分け部材を動作させることができる。こ れにより、隣接する振分け部材によって押しのけられた双方の物品が、それらの 間を通る移送路内に同時に移動してこないようにすることができ、その結果、或 る1つの移送路内に物品が多量に集まらないようにすることができ、極めて円滑 に所定の供給位置に物品を供給することができるという効果がある。
【図1】この考案の第1実施例に係る物品供給装置にお
ける物品振分け装置の縦断正面図である。
ける物品振分け装置の縦断正面図である。
【図2】同第1実施例の同振分け装置の縦断側面図であ
る。
る。
【図3】同第1実施例の同振分け装置の平面図である。
【図4】同考案の第2実施例に係る物品供給装置におけ
る物品振分け装置の縦断正面図である。
る物品振分け装置の縦断正面図である。
【図5】同第2実施例の同振分け装置の縦断側面図であ
る。
る。
【図6】従来の物品供給装置の一例を示す部分省略平面
図である。
図である。
【図7】同従来の物品供給装置を図6のB−B方向から
見た部分省略断面図である。
見た部分省略断面図である。
【図8】従来の他の物品供給装置を示す部分省略平面図
である。
である。
【図9】同従来の他の物品供給装置を図8のA−A方向
から見た部分省略断面図である。
から見た部分省略断面図である。
13 物品供給装置 14 分散フィーダ 15 直進フィーダ 17 駆動部 19 駆動部 22 仕切り部 24 物品振分け装置 25 振分け部材 26 支持部 27 駆動部 28 物品検出器
Claims (3)
- 【請求項1】 略所定位置に送られてくる多数の物品が
その所定位置から分散されるように移送されて、所定の
複数の受入口から対応する夫々の供給位置へ向かう複数
の移送路へ送り込まれるように構成された物品供給装置
において、上記各移送路の相隣合うものの間に突設され
ている夫々の移送路仕切り部の上方位置にこれら夫々の
移送路仕切り部に接近して配置されている複数の振分け
部材と、該夫々の振分け部材が対応する上記移送路仕切
り部の上方位置を通りその両側の移送路間を移動又は揺
動するように上記夫々の振分け部材を可動的に支持する
複数の支持部と、上記夫々の振分け部材が移動又は揺動
するように駆動する駆動部と、を具備することを特徴と
する物品供給装置における物品振分け装置。 - 【請求項2】 略所定位置に送られてくる多数の物品が
その所定位置から分散されるように移送されて、所定の
複数の受入口から対応する夫々の供給位置へ向かう複数
の移送路へ送り込まれるように構成された物品供給装置
において、上記各移送路の相隣合うものの間に突設され
ている夫々の移送路仕切り部の上方位置にこれら夫々の
移送路仕切り部に接近して配置されている複数の振分け
部材と、該夫々の振分け部材が対応する上記移送路仕切
り部に略沿う方向に移動又は揺動するように上記夫々の
振分け部材を可動的に支持する複数の支持部と、上記夫
々の振り分け部材が移動又は揺動するように駆動する駆
動部と、を具備することを特徴とする物品供給装置にお
ける物品振分け装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の物品供給装置に
おける物品振分け装置において、上記移送路仕切り部上
であって上記振分け部材の手前位置に物品が載っている
ことを検出したときに該移送路仕切り部と対応する上記
振分け部材又は予め定めた上記振分け部材を駆動するよ
うに駆動信号を上記駆動部に出力する物品検出器を設け
たことを特徴とする物品供給装置における物品振分け装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2029393U JPH0674932U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 物品供給装置における物品振分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2029393U JPH0674932U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 物品供給装置における物品振分け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674932U true JPH0674932U (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=12023124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2029393U Withdrawn JPH0674932U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 物品供給装置における物品振分け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674932U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017110558A1 (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 株式会社イシダ | 分散供給装置及び組合せ計量装置 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP2029393U patent/JPH0674932U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017110558A1 (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 株式会社イシダ | 分散供給装置及び組合せ計量装置 |
| US10472181B1 (en) | 2015-12-24 | 2019-11-12 | Ishida Co., Ltd. | Dispersive supply device and combination weighing device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970703 |