JPH0675012U - 二重閉止機構付ガバナー - Google Patents

二重閉止機構付ガバナー

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JPH0675012U
JPH0675012U JP1567993U JP1567993U JPH0675012U JP H0675012 U JPH0675012 U JP H0675012U JP 1567993 U JP1567993 U JP 1567993U JP 1567993 U JP1567993 U JP 1567993U JP H0675012 U JPH0675012 U JP H0675012U
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Japan
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valve
valve seat
valve body
diaphragm
fluid
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JP1567993U
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悟史 上田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第一弁体と第一弁座の間に流体中のゴミやス
ケールが噛み込んで閉止不良になったとき、第二弁体が
自動的に第二弁座を閉止して下流側流体の圧力上昇を防
止する。 【構成】 弁箱1内に第一弁座25と第二弁座26と、
ダイヤフラム14に連動して、第一弁座25を開閉し、
かつ、第一弁座25の開度を調節して消費側へ送る流体
圧力を調整する第一弁体30を設ける。また、上記ダイ
ヤフラム14および第一弁体30に連動して、第一弁体
30と第一弁座25の間に異物が噛み込まれて下流側の
流体圧力が異常に上昇したときのダイヤフラム14の作
用で第二弁座26を閉止する第二弁体31を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はガス燃焼器具などへ供給するガス圧などの流体の圧力を自動調整す るガバナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は公知のガスなどの流体圧力調整用ガバナーで弁箱1の前部に流体の入口 2、後部に流体の出口3を設け、弁箱1上にはダイヤフラムケース4を固定して ある。 上記弁箱1内には入口2と出口3を仕切る仕切5を設け、その中央のねじ孔に 弁座6を固定し、この弁座6に対向する弁体7を弁棒9の下端に連結し、この弁 棒9の上端を、前記ケース4内のレバー11に連結する。
【0003】 ダイヤフラムケース4の開放側にはダイヤフラム14を介してカバー13を一 体に固定し、このカバー13には大気に通じる通気孔12を設け、前記ダイヤフ ラムケース4には弁箱1の出口側に通じる連通孔15を設ける。
【0004】 また、前記レバー11は軸10により前記ダイヤフラムケース4内に回動自在 に取付けてあり、前記ダイヤフラム14の中心部に連結した連動子17の前端は 前記レバー11の上端に連結され、連動子17の中間部に一体に設けた受座16 とダイヤフラム14のカバー側に当てたばね受け19によりダイヤフラム14を 挟んでダイヤフラム14と連動子17とがともに進退する機構とする。
【0005】 また、上記カバー13に設けた筒状部22内の雌ねじには調整ねじ23の外周 の雄ねじをねじ込んで、この調整ねじ23とばね受け19の間に調整ばね24を 介在させている。
【0006】 この従来例の場合、出口3に連通させたガス燃焼器などの弁を開くことにより 流体の消費が始まると、弁箱1の入口2から入った流体は弁座6を通り、減圧さ れて出口3からガス燃焼器具などへ流れる。
【0007】 弁座6で減圧された流体圧力は連通孔15を経てダイヤフラムケース12内に 入りダイヤフラム14を加圧するが、ダイヤフラム14のカバー13側にはばね 24の圧力と大気圧が加わっているから、ダイヤフラム14はこの両側に加わる 圧力がバランスした位置を保って弁体7の開度を自動調整して出口3に向う流体 圧力を所定圧力に保っている。
【0008】 そして、流体の消費が止まると、出口3側の流体圧力の上昇によりダイヤフラ ム14の前部に加わる圧力がダイヤフラム14の後部に加わる大気圧などに打ち 勝って後方へ動き、レバー11、弁棒10を介して弁体7を弁座6に押し付けて 流体の流れを停止させる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来のガバナーにおいて、弁体7の閉止時に、弁体7と弁座6の 間に流体中のゴミやスケールなどの固形物を噛むと、閉止が完全にならず、出口 3側の流体圧力が上昇する。
【0010】 このように出口側すなわち下流側の流体圧力が上昇すると、安全弁から流体が 放出されたり、下流側機器が破損するなどのおそれがある。
【0011】 この考案の課題は、上記のような従来のガバナーの問題点を解決するために、 二個の弁体を設けて一方の弁体と弁座の間に異物を噛み込んでも他方の弁体によ る弁座の閉止により流体の洩れを防止し得るようにしたガバナーを得ることであ る。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は弁箱内に入口側の第一弁座と出口側 の第二弁座を設け、ダイヤフラムの動きに連動して、上記第一弁座との間の開度 を調節して出口へ流れる流体の圧力を調整する第一弁体を設け、上記第二弁座を 出口側から開閉する第二弁体と上記第一弁体の間には、第一弁座と第一弁体の間 に異物を噛み込んで、出口側の流体圧力が所定圧力に上昇したときにのみダイヤ フラムの作用で圧縮されて第二弁体により第二弁座を閉止するように、第一弁体 を押すばねを介在させた構成を採用した。
【0013】
【作用】
通常の作用においては第一弁体がダイヤフラムにより操作されて、第一弁座と 第一弁体間の開度を調節して流体を所定の圧力に調整する。この間第二弁座と第 二弁体の間は常に開いている。
【0014】 流体の消費が止まり、出口側の流体圧力が上昇すると、この圧力上昇によって ダイヤフラムが大気側へ移動して第一弁体が第一弁座を閉止する。
【0015】 上記のような第一弁体が第一弁座を閉止したとき、異物を噛み込んで、閉止不 良になると流体が洩れて第二弁座と第二弁体の間を通り出口側へ流入し、出口側 の圧力が上昇する。 このため、ダイヤフラムがさらに大気側へ移動し、第一弁体と第二弁体間のば ねを圧縮して第二弁体が第二弁座を閉止し、流体の洩れを防止する。
【0016】
【実施例】
図1、図2はこの考案の実施例を示すもので、図3の従来例と同じ構成と機能 を有する部分は同一の符号を付けて説明を省略する。 この実施例の場合、仕切5の上下に弁座25、26を設ける。すなわち、仕切 5に設けたねじ孔に、下端に小径の第一弁座25を設け、上端に大径の第二弁座 26を設けた筒体27の上端外周の雄ねじをねじ込んで固定する。
【0017】 そして、弁座25上に小径の第一弁体30、弁座26上に大径の第二弁体31 を配置する。第二弁体31は弁棒9の下端にねじ止めにより固定し、第一弁体3 0は、第二弁体の下端にねじ止めした小径の弁棒32に摺動自在で、かつOリン グにより気密を保って装着する。
【0018】 上記弁体30、31の間には押ばね33を介在させて、図1のように第一弁体 30が第一弁座25を閉止しているとき、第二弁体31は第二弁座26から離れ ているようにする。
【0019】 その他図中35は筒体27と弁箱1の底部間に設けた金網などからなる筒状ス トレーナである。
【0020】 上記の実施例の場合、通常の閉止状態では図1のように第一弁体30が弁座2 5を閉止し、第二弁体31は弁座26から離れて、この弁座26を開放している 。
【0021】 この状態で、出口3に連結したガス燃焼器などの弁を開くことにより流体の消 費が始まると、弁箱1の入口2から入った流体は弁座25、26を通り、減圧さ れて出口3からガス燃焼器具などへ流れる。
【0022】 弁座25で減圧された流体圧力は連通路15を経てダイヤフラムケース12内 に入りダイヤフラム14を加圧するが、カバー13側には調整ばね24の圧力と 大気圧が加わっているから、ダイヤフラム14はこの両側に加わる圧力がバラン スした位置を保って第一弁体30の開度を自動調節して出口3に向う流体圧力を 所定圧力に保っている。
【0023】 そして、流体の消費が止まると、出口3側の流体圧力の上昇によりダイヤフラ ム14の前部に加わる流体圧力がダイヤフラム14の後部に加わる大気圧などに 打ち勝って後方へ動き、レバー11、弁棒9、32を介して弁体30を弁座25 に押し付けて流体の流れを停止させる。
【0024】 いま、流体の消費が止ったにもかかわらず、第一弁体30と第一弁座25の間 に図2のように異物aを噛み込んでいて、閉止が完全にならず、流体の流れが止 まらない場合、出口側の流体圧が上昇する。
【0025】 この圧力上昇により、ダイヤフラム14がさらに大気側に移動するので、それ に連動する弁棒9が下降し図2のように第二弁体31を第二弁座26に圧着させ て閉止する。このとき、第一弁体30と第一弁座25の間には異物aによる隙間 が生じ、弁棒32の大径頭部34と第一弁体30の間にも隙間が生じている。
【0026】
【効果】
この考案は上記のように第一弁体が異物の噛み込みなどにより閉止不良を起す と、第二弁体が第一弁体にかわって閉止を行って、下流側流体の圧上昇を防止す るので、閉止不良による下流側流体の圧力上昇の危険性を格段に低下させること ができ安全に流体を供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の縦断正面図
【図2】同上要部の拡大縦断正面図
【図3】従来例の縦断正面図
【符号の説明】
1 弁箱 2 入口 3 出口 14 ダイヤフラム 25 第一弁座 26 第二弁座 30 第一弁体 31 第二弁体 33 押しばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱内に入口側の第一弁座と出口側の第
    二弁座を設け、ダイヤフラムの動きに連動して、上記第
    一弁座との間の開度を調節して出口へ流れる流体の圧力
    を調整する第一弁体を設け、上記第二弁座を出口側から
    開閉する第二弁体と上記第一弁体の間には、第一弁座と
    第一弁体の間に異物を噛み込んで、出口側の流体圧力が
    所定圧力に上昇したときにのみダイヤフラムの作用で圧
    縮されて第二弁体により第二弁座を閉止するように、第
    一弁体を押すばねを介在させた二重開閉止機構付きガバ
    ナー。
JP1567993U 1993-03-31 1993-03-31 二重閉止機構付ガバナー Expired - Lifetime JP2570305Y2 (ja)

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Cited By (5)

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JP2007286944A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Koatsu Co Ltd 減圧装置
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JP2570305Y2 (ja) 1998-05-06

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