JPH0675215U - ピアス孔の保護具 - Google Patents
ピアス孔の保護具Info
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- JPH0675215U JPH0675215U JP1666393U JP1666393U JPH0675215U JP H0675215 U JPH0675215 U JP H0675215U JP 1666393 U JP1666393 U JP 1666393U JP 1666393 U JP1666393 U JP 1666393U JP H0675215 U JPH0675215 U JP H0675215U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピアスの不使用時にピアス孔が縮小するのを
安全確実に防止するピアス孔の保護具を提供する。 【構成】 保護具1は、耳たぶ2に対して低アレルギー
性を有する透明なプラスチック素材を用いて一体に成形
され、その中央部に左右方向に長い棒状部3を備えてい
る。棒状部3はピアス孔4を拡げた状態で該ピアス孔4
に挿通されるものであり、その径がピアス孔4より所定
寸法大径に形成されている。棒状部3の右端部には、抜
け止め用の円形のフランジ部5が形成されている。一
方、棒状部3の左端部には、棒状部3の径より大径の係
止部6が形成されている。係止部6は先方(左方)に向
かって次第に縮径するテーパ外面6aを有しており、そ
の先部は球面形状をなしている。保護具1の外周面に
は、フランジ部5から棒状部3を通って係止部6まで延
びる外面に開口する溝部7が形成されている。
安全確実に防止するピアス孔の保護具を提供する。 【構成】 保護具1は、耳たぶ2に対して低アレルギー
性を有する透明なプラスチック素材を用いて一体に成形
され、その中央部に左右方向に長い棒状部3を備えてい
る。棒状部3はピアス孔4を拡げた状態で該ピアス孔4
に挿通されるものであり、その径がピアス孔4より所定
寸法大径に形成されている。棒状部3の右端部には、抜
け止め用の円形のフランジ部5が形成されている。一
方、棒状部3の左端部には、棒状部3の径より大径の係
止部6が形成されている。係止部6は先方(左方)に向
かって次第に縮径するテーパ外面6aを有しており、そ
の先部は球面形状をなしている。保護具1の外周面に
は、フランジ部5から棒状部3を通って係止部6まで延
びる外面に開口する溝部7が形成されている。
Description
【0001】
本考案は、耳たぶに明けられたピアス孔に挿着されることによって該ピアス孔 を保護するピアス孔の保護具に関する。
【0002】
通常、ピアスを装着するには、医師によって太い注射針で耳たぶにピアス孔を 明けてもらい、その後、使用者がアクセサリー店等で買ったピアスを消毒した後 、該ピアス孔に装着する。
【0003】 ところで、ピアスの不使用時には、ピアス孔は段々と縮小してしまうという特 質を有している。従って、長期間使用しないと、ピアス孔がピアスステムを挿入 できなくなるまで縮小してしまい再度ピアスを装着できなくなるという不都合が ある。
【0004】 また、ピアスによる金属アレルギーを防止するために、米国特許第40673 41号に示すピアスステムのカバーが知られている。このカバーは、耳たぶに明 けられたピアス孔に挿着されるもので耳たぶに対して低アレルギー性を有するプ ラスチック素材で管状に形成されたものである。このことから該カバーをピアス 孔に挿着して該ピアス孔の縮小を防止することも考えられるが、該カバーにおい ては、内部に形成された挿通孔にピアスステムを挿通させてキャッチャー等で保 持しなければピアス孔から離脱するおそれがある。
【0005】
本考案はかかる不都合を解消するためになされたものであり、ピアスの不使用 時においてピアス孔の縮小を安全確実に防止することができるピアス孔の保護具 を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、かかる目的を達成するために、耳たぶに明けられたピアス孔に挿着 されることによって該ピアス孔を保護するピアス孔の保護具であって、前記耳た ぶに対して低アレルギー性を有するプラスチック素材で一体に形成され、前記ピ アス孔に挿通される棒状部と、該棒状部の一端部に形成された抜け止め用のフラ ンジ部と、前記棒状部の他端部に形成された前記棒状部の径より大径の係止部と を備え、該係止部は、その先端に向かって次第に縮径するテーパ外面を有してい ることを特徴とするものである。
【0007】 また、本考案は、前記フランジ部から前記棒状部を通って前記係止部まで外部 に開口する溝部が延設されていることを特徴とするものである。
【0008】 さらに、本考案は、前記フランジ部の外端面から前記棒状部を通って前記係止 部の外端面まで貫通するピアスのステムが挿通可能な挿通孔が形成されているこ とを特徴とするものである。
【0009】
本考案のピアス孔の保護具をピアス孔に挿着するには、まず、ピアス孔の一端 側開口に係止部の先部を挿入して押圧する。すると、ピアス孔が係止部のテーパ 外面に沿って拡がって該ピアス孔に係止部が容易に挿入される。さらに押圧する と、ピアス孔に挿入された係止部は、上記同様に、そのテーパ外面によってピア ス孔を拡げつつ他端側に進行してピアス孔の他端側開口から突出し、これにより ピアス孔に保護具が挿着される。この場合、ピアス孔は、通常、耳たぶの表側の 孔径より裏側の孔径の方が小さくなっているが、このように、係止部のテーパ外 面でピアス孔を拡げつつ他端側に進行させることにより、ピアス孔の孔径にばら つきがあっても簡単にピアス孔に保護具を挿着することができる。
【0010】 また、挿着された状態においては、棒状部はピアス孔を拡げた状態で該ピアス 孔に挿通され、係止部とフランジ部とによって耳たぶの両側部が保持されて抜け 止めがなされる。このとき、棒状部がピアス孔の内周面に接触し、係止部及びフ ランジ部が耳たぶの両側部に接触するが、該保護具は、上述したように、耳たぶ に対して低アレルギー性を有するプラスチック素材で形成されているため、金属 アレルギー等による炎症を起こす心配がない。
【0011】 そして、ピアスを使用する場合には、フランジ部を手等でつまんで保護具を挿 入方向と逆方向に引っ張るとピアス孔から該保護具が抜き取られ、その後、棒状 部によって拡げられたピアス孔にピアスステムを挿入することでピアスが装着さ れる。なお、保護具の抜き取りに際しては、係止部が耳たぶの他側部に引っ掛か るが、通常、耳たぶは自然状態の三倍まで拡がる弾性を有しているため、比較的 簡単にピアス孔から保護具を抜き取ることができる。
【0012】 また、フランジ部から棒状部を通って係止部まで外部に開口する溝部を延設し た場合には、ピアス孔に該保護具を挿着した状態でピアス孔の内部を外部に連通 させることができるため、例えば、ピアス孔の内部が湿潤している場合には通気 溝の役割を果して該ピアス孔の内部を乾燥させ、ピアス孔の内部が化膿した場合 には、例えば、フランジ部に形成された溝部から抗生物質軟膏等を入れることが できる。
【0013】 さらに、フランジ部の外端面から棒状部を通って係止部の外端面まで貫通する ピアスのステムが挿通可能な挿通孔を形成した場合には、該挿通孔にピアスステ ムを挿入することができ、従って、該ピアス孔に該保護具を挿着した状態でのピ アスの装着が可能となる。
【0014】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2を参照して説明する。図1は本考案の 実施の一例であるピアス孔の保護具の全体斜視図、図2は該保護具をピアス孔に 挿着した状態を示す断面図である。
【0015】 図1及び図2に従って説明すると、ピアス孔の保護具(以下、単に「保護具」 という。)1は、耳たぶ2に対して低アレルギー性を有する透明なプラスチック 素材、例えば、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル、アクリル又はテフロ ン等を用いて一体に成形されたものであり、その中央部に左右方向に長い棒状部 3を備えている。棒状部3はピアス孔4を拡げた状態で該ピアス孔4に挿通され るものであり、その径がピアス孔4より所定寸法大径に形成されている。棒状部 3の右端部には、抜け止め用の円形のフランジ部5が形成されている。一方、棒 状部3の左端部には、棒状部3の径より大径の係止部6が形成されている。係止 部6は先方(左方)に向かって次第に縮径するテーパ外面6aを有しており、そ の先部は球面形状をなしている。
【0016】 また、保護具1の外周面には、フランジ部5から棒状部3を通って係止部6ま で延びる外面に開口する溝部7が形成されている。この溝部7は、ピアス孔4に 保護具1を挿着した状態において、棒状部3に形成された溝部7の底面とピアス 孔4の内周面との間に空間8を形成し、該空間8はフランジ部5及び係止部6に 形成された溝部7を介して外部に連通するようになっている。なお、本実施例で は溝部7を周方向に互いに180°離間させて2か所形成している。
【0017】 上記構成の保護具1をピアス孔4に挿着するには、まず、ピアス孔4の一端側 開口(耳たぶ2の表側開口)から係止部6の先部を挿入して押圧する。すると、 ピアス孔4が係止部6のテーパ外面6aに沿って拡がって該ピアス孔4に係止部 6が容易に挿入される。
【0018】 さらに押圧すると、ピアス孔4に挿入された係止部6は、上記同様に、そのテ ーパ外面6aによってピアス孔4を拡げつつ他端側に進行してピアス孔4の他端 側開口(耳たぶ2の裏側開口)から突出し、これによりピアス孔4に保護具1が 挿着される。この場合、ピアス孔4は、通常、耳たぶ2の表側の孔径より裏側の 孔径の方が小さくなっているが、このように、係止部6のテーパ外面6aでピア ス孔4を拡げつつ他端側に進行させることにより、ピアス孔4の孔径にばらつき があっても簡単にピアス孔4に保護具1を挿着することができる。
【0019】 そして、挿着された状態においては、棒状部3はピアス孔4を拡げた状態で該 ピアス孔4に挿通され、これによりピアス孔4の縮小が防止され、係止部6とフ ランジ部5とによって耳たぶ2の両側部が保持されて抜け止めがなされ、これに よりピアス孔4に保護具1を確実に挿着することができる。このとき、棒状部3 がピアス孔4の内周面に接触し、係止部6及びフランジ部5が耳たぶ2の両側部 に接触するが、該保護具1は、上述したように、耳たぶ2に対して低アレルギー 性を有するプラスチック素材で形成されているため、金属アレルギー等による炎 症を起こす心配がなく、従って、ピアス孔4の縮小防止を安全に行うことができ 、しかも、保護具1は透明な素材で形成されているため挿着を目立たなくするこ とができる。
【0020】 また、保護具1の外周面には、上述したように、ピアス孔4の内部を外部に連 通させる溝部7が形成されているため、例えば、ピアス孔4の内部が湿潤してい る場合には溝部7が通気溝の役割を果して該ピアス孔4の内部を乾燥させて衛生 を保ち、また、ピアス孔4の内部が化膿した場合には、例えば、フランジ部5に 形成された溝7から上述した空間8に抗生物質軟膏等を入れることにより、ピア ス孔4の縮小を防止しつつ該ピアス孔4の治療を行うことができる。
【0021】 そして、ピアス(図示せず。)を使用する場合には、フランジ部5を手等でつ まんで保護具1を挿入方向と逆方向に引っ張るとピアス孔4から該保護具1が抜 き取られ、その後、棒状部3によって拡げられたピアス孔4にピアスのステム( 図示せず。)を挿入することで容易にピアスが装着される。なお、保護具1の抜 き取りに際しては、係止部6が耳たぶ2の裏側部に引っ掛かるが、通常、耳たぶ 2は自然状態の三倍まで拡がる弾性を有しているため、比較的簡単にピアス孔4 から保護具1を抜き取ることができる。
【0022】 ここで、上記構成の保護具1の棒状部3の長さは、上記記載から明らかなよう に、耳たぶ2の厚さと略同一のものが好ましいが、耳たぶ2の厚さは個人差があ るので、棒状部3の長さの異なる保護具1を数種類製作するとよい。
【0023】 次に、本考案の他の実施例である保護具9を図3及び図4を参照して説明する と、保護具9は、保護具1と同様に、耳たぶ2に対して低アレルギー性を有する 透明なプラスチック素材を用いて一体に成形されたものであり、棒状部10と、 棒状部10の右端部に形成された抜け止め用の円形のフランジ部11と、棒状部 10の左端部に形成され、先方に向かって次第に縮径するテーパ外面12aを有 する係止部12とを備えている。保護具9の内部には、フランジ部11の外端面 から棒状部10を通って係止部12の外端面まで貫通する挿通孔13が形成され ている。このように構成された保護具9においては、保護具9をピアス孔4に装 着した状態で、挿通孔13にピアス14のステム15を挿入して該ステム15の 先端部を係止部12から突出させ、突出部分にキャッチャー16を嵌め込むこと により、ピアス孔4の縮小を防止しつつピアス14を簡単に装着することができ る。装着された状態においては、キャッチャー16は耳たぶ2の裏側部に係止部 12を介して嵌め込まれているため、キャッチャー16が耳たぶ2に接触するこ とがなく、従って、金属製のキャッチャー16であっても金属アレルギー等を引 き起こす心配がない。
【0024】 本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない 範囲において適宜変更可能である。例えば、保護具9においては、保護具1のよ うに外周面に溝部7を形成していないが、保護具9にも保護具1と同様に溝部7 を形成してもよい。
【0025】
上記の説明から明らかなように、本考案の保護具によれば、耳たぶに対して低 アレルギー性を有するプラスチック素材で一体に形成され、ピアス孔に挿通され る棒状部と、棒状部の一端部に形成された抜け止め用のフランジ部と、棒状部の 他端部に形成された前記棒状部の径より大径の係止部とを備えており、係止部は 、その先端に向かって次第に縮径するテーパ外面を有しているため、ピアスの不 使用時においてピアス孔に挿着することにより、ピアス孔の縮小を安全確実に防 止することができる。
【0026】 また、フランジ部から棒状部を通って係止部まで外部に開口する溝部を延設し た場合には、ピアス孔に該保護具を挿着した状態でピアス孔の内部を外部に連通 させることができるため、例えば、ピアス孔の内部が湿潤している場合には通気 溝の役割を果して該ピアス孔の内部を乾燥させて衛生を保つことができ、ピアス 孔の内部が化膿した場合には、例えば、フランジ部に形成された溝部から抗生物 質軟膏等を入れることにより、ピアス孔の縮小を防止しつつ該ピアス孔の治療を 行うことができる。
【0027】 さらに、フランジ部の外端面から棒状部を通って係止部の外端面まで貫通する ピアスのステムが挿通可能な挿通孔を形成した場合には、該挿通孔にピアスステ ムを挿入することができ、従って、ピアス孔に該保護具を挿着した状態でのピア スの装着が可能となる。
【図1】本考案の実施の一例であるピアス孔の保護具の
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図2】該保護具をピアス孔に挿着した状態を示す断面
図である。
図である。
【図3】本考案の他の実施例であるピアス孔の保護具の
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図4】該保護具をピアス孔に挿着した状態を示す断面
図である。
図である。
1…保護具、2…耳たぶ、3…棒状部、4…ピアス孔、
5…フランジ部、6…係止部、6a…テーパ外面、7…
溝部、13…挿通孔
5…フランジ部、6…係止部、6a…テーパ外面、7…
溝部、13…挿通孔
Claims (3)
- 【請求項1】耳たぶに明けられたピアス孔に挿着される
ことによって該ピアス孔を保護するピアス孔の保護具で
あって、前記耳たぶに対して低アレルギー性を有するプ
ラスチック素材で一体に形成され、前記ピアス孔に挿通
される棒状部と、該棒状部の一端部に形成された抜け止
め用のフランジ部と、前記棒状部の他端部に形成された
前記棒状部の径より大径の係止部とを備え、 該係止部は、その先端に向かって次第に縮径するテーパ
外面を有していることを特徴とするピアス孔の保護具。 - 【請求項2】前記フランジ部から前記棒状部を通って前
記係止部まで外部に開口する溝部が延設されていること
を特徴とする請求項1記載のピアス孔の保護具。 - 【請求項3】前記フランジ部の外端面から前記棒状部を
通って前記係止部の外端面まで貫通するピアスのステム
が挿通可能な挿通孔が形成されていることを特徴とする
請求項1記載のピアス孔の保護具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1666393U JPH0675215U (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | ピアス孔の保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1666393U JPH0675215U (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | ピアス孔の保護具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0675215U true JPH0675215U (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=11922576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1666393U Pending JPH0675215U (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | ピアス孔の保護具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675215U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0161112B2 (ja) * | 1981-06-17 | 1989-12-27 | Takeda Chemical Industries Ltd | |
| JPH0515821B2 (ja) * | 1985-03-18 | 1993-03-02 | Sando Iron Works Co |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP1666393U patent/JPH0675215U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0161112B2 (ja) * | 1981-06-17 | 1989-12-27 | Takeda Chemical Industries Ltd | |
| JPH0515821B2 (ja) * | 1985-03-18 | 1993-03-02 | Sando Iron Works Co |
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