JPH0675248A - アクティブマトリクス基板 - Google Patents

アクティブマトリクス基板

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Publication number
JPH0675248A
JPH0675248A JP28046492A JP28046492A JPH0675248A JP H0675248 A JPH0675248 A JP H0675248A JP 28046492 A JP28046492 A JP 28046492A JP 28046492 A JP28046492 A JP 28046492A JP H0675248 A JPH0675248 A JP H0675248A
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JP
Japan
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trench
electrode layer
active matrix
thin film
substrate
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Application number
JP28046492A
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English (en)
Inventor
Masumitsu Ino
益充 猪野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクティブマトリクス基板に形成される補助
容量素子の大容量化を図る。 【構成】 アクティブマトリクス基板は、マトリクス状
に配列された画素電極とこの画素電極に接続された薄膜
トランジスタと前記薄膜トランジスタを介して電荷を保
持する為の補助容量とを備えている。この補助容量1
は、基板主表面に形成された複数の凸部又は凹部を有す
る非平面領域に設けられている。具体的には、この補助
容量1は、アクティブマトリクス基板の主表面5に形成
された2個以上のトレンチ凹部あるいはトレンチセル2
に設けられている。補助容量1は、各々のトレンチセル
2の内壁に沿って形成された第1の電極層4と、この第
1の電極層4上に形成された誘電膜と、この誘電膜上に
形成された第2の電極層6とから構成されている。トレ
ンチセル2は隔壁3によって細分化された集合体を構成
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画素電極、薄膜トランジ
スタ、補助容量等が集積的に形成されたアクティブマト
リクス基板に関する。かかる構成を有する基板は例えば
アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動基板に用い
られる。より詳しくは、補助容量素子の高容量化技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の背景を明らかにする為に、図1
0に一般的なアクティブマトリクス型液晶表示装置の等
価回路を示す。互いに直交配列されたm本のゲート線
(G1,G2,…,Gm)とn本の信号線(S1,S
2,…,Sn)の交点に薄膜トランジスタ101、補助
容量102、及び画素電極を含む液晶セル103が形成
されている。ゲート線(G1,G2,…,Gm)にはパ
ルス幅が一水平走査期間に設定されている走査信号が順
次印加される。1本のゲート線が選択されている期間内
に、サンプリングされた画像信号が信号線S1,S2,
…,Snに順次ホールドされ、その直後夫々の画素電極
に書き込まれる。画素電極に書き込まれた画像信号は液
晶セル103及び補助容量102によって1フィールド
期間保持され、次のフィールドで反対極性の画像信号に
書き換えられる。
【0003】個々の液晶セル103が有する画素容量は
大きい程、画素電位の保持を確実に行なう事ができるの
で輝度ムラが生ぜず一定の表示品質を確保できる。従っ
て、画素電極面積が大きい場合(例えば200μm角以
上)には特に補助容量を設ける必要はない。しかしなが
ら、小型の表示装置において画素を高精細化あるいは微
細化した場合には、画素電極面積が顕著に小さくなるの
で(例えば100μm角以下)画素容量を補う為の補助
容量が必要不可欠となる。一般に、画像信号の安定した
サンプリングホールドを行なう為には、補助容量は画素
容量の5倍程度の大きさである事が要求される。この補
助容量は一般にMOS構造を有し基板平面上に形成され
る。必要な容量を確保する為には電極面積を大きくする
必要があり、画素を微細化した場合容量電極の占める割
合が高くなる為、開口率(表示面積に占める画素面積の
割合)が低下する。特に、画素面積が50μm角以下の
場合には、補助容量の為に開口率が極端に悪くなるとい
う欠点がある。
【0004】この対応策として、例えば特開平1−81
262号公報には所謂トレンチ型の補助容量を用いた改
良例が示されている。図11を参照してこの例を簡潔に
説明する。石英基板104の表面には溝あるいはトレン
チ105が形成されている。トレンチ105の内壁には
順に第1の電極層106、誘電膜107、第2の電極層
108が堆積されており所謂トレンチ容量素子109を
形成する。図から明らかな様に、トレンチ105の平面
的な開口面積に比べて、一対の電極層106,108の
有効面積が大きくなっており、素子寸法を大きくする事
なく容量値のみを増加できる。従って、かかるトレンチ
型容量素子109を用いた場合には、表示面に占める割
合を小さく抑える事ができるので、画素を高精細化した
場合にも所定の開口率を達成できる。一方、薄膜トラン
ジスタ110はプレーナ型であり、半導体領域を構成す
るポリシリコン薄膜111の上に形成されている。半導
体領域の上には二層のゲート絶縁膜112,113を介
してゲート電極114が形成されているとともに、層間
絶縁膜115を介して画素電極116が薄膜トランジス
タ110のドレイン領域に電気接続している。又、薄膜
トランジスタ110のソース領域には個々の信号ライン
に接続する金属配線117が設けられている。これらの
積層構造の最上部にはパッシベーション膜118が被覆
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図12にトレンチ容量
素子109の模式的な構造を示す。トレンチ105の内
壁及び底面は第1の電極層106により被覆されてい
る。この第1の電極層106はトレンチの開口119か
ら基板の主表面にまで連続して延設されている。誘電膜
(図示せず)を介して第2の電極層108が重ねられて
おりトレンチ105の内部を充填している。なお、図を
見易くする為に、第2の電極層108の中央部を省いて
示してある。トレンチ105の開口面積に比べ第1の電
極層106の被覆面積は増大しており容量値の改善が図
られる。しかしながら、トレンチ105の内部空間は第
2の電極層108の構成材料が充填されているだけであ
り、空間利用効率の観点からすると未だ不十分であると
いう課題がある。前述した様に、補助容量を高くすれば
する程画素の画像信号保持能力が改善され輝度ムラのな
い均一な表示が得られる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題に鑑み、本発明は補助容量値の一層の増加を図る事を
目的とする。さらに、高容量化の結果として補助容量素
子の平面寸法を縮小し開口率の向上を図る事を目的とす
る。かかる目的を達成する為に以下の手段を講じた。即
ち、本発明は基本的に、マトリクス状に配列された画素
電極とこの画素電極に接続された薄膜トランジスタと前
記薄膜トランジスタを介して電荷を保持する為の補助容
量とを備えたアクティブマトリクス基板に適用される。
本発明の特徴事項として、複数の凸部又は凹部を有する
非平面領域が基板主表面に形成されている。そして補助
容量が、該非平面領域に形成された第1の電極層と、こ
の第1の電極層上に形成された誘電膜と、この誘電膜上
に形成された第2の電極層とから構成されている。
【0007】具体的には、前記非平面領域は異方性エッ
チングにより形成された複数のトレンチ凹部を有する。
この複数のトレンチ凹部は隔壁によって細分化されたト
レンチセルの集合体である。あるいは、前記非球面領域
は等方性エッチングにより形成された複数の球面状凹部
を有する。又は、前記非球面領域は該第1の電極層の結
晶粒異常成長により形成された複数の凸部を有してい
る。
【0008】補助容量をトレンチ構造とした場合には、
前記薄膜トランジスタも好ましくはトレンチ構造となっ
ている。即ち、補助容量用のトレンチ凹部と同時にアク
ティブマトリクス基板の主表面に形成された別のトレン
チ凹部の内壁に沿って設けられている。具体的には、薄
膜トランジスタは前記第1の電極層と同一材料で形成さ
れた半導体層と、前記第2の電極層と同一材料で形成さ
れたゲート電極と、このゲート電極と半導体層との間に
挟まれたゲート絶縁膜とから構成されている。かかる構
造を有するアクティブマトリクス基板は、例えば液晶表
示装置の駆動基板として用いる事ができる。
【0009】
【作用】本発明によれば、補助容量が複数の凸部又は凹
部を有する非平面領域に設けられている。従来の様に単
一のトレンチ凹部を利用した構造と異なり、本発明にか
かる非平面領域には可能な限り多数の凹部あるいは凸部
が含まれている。従って、非平面領域における実効表面
積は極めて大きなものとなり補助容量値を顕著に増大化
できる。具体的には、例えば補助容量が隔壁によって細
分化されたトレンチセルの集合体に形成されている。即
ち1本のトレンチの長手方向に沿って所定の間隔で隔壁
を配列しトレンチ空間を細分化している。この為、トレ
ンチの底面部や側壁部に加えて隔壁の表裏両面も第1の
電極層で被覆する事ができ全電極面積が従来に比し顕著
に増加する。なお隔壁を設けた事によりその厚み分だけ
トレンチ側壁面積が犠牲になるが、隔壁厚みを薄くする
事によりこの損失分を補って余りある電極面積の増加が
得られる。この様な隔壁は例えば基板をエッチングする
事によりトレンチと同時に形成する事が可能である。
【0010】ところで、上記したトレンチセルは一般に
異方性エッチングにより形成される。この異方性エッチ
ングは制御性が問題になる場合があり装置も複雑且つ高
価なものが必要となる。加えて、トレンチセルは急峻な
ステップ形状を有する為電極膜のステップカバレッジが
悪く補助容量内部に欠陥が発生する惧れがある。従っ
て、場合によっては等方性エッチングにより複数の球面
状凹部を設けて非平面領域としても良い。等方性エッチ
ングは異方性エッチングに比べて制御性が良く装置も簡
単なもので良い。又、エッチング形状が曲面となるので
ステップカバレッジの点でも有利である。又、本発明は
凹部に限られるものではなく、逆に複数の凸部を形成し
て非平面領域を設けても良い。この凸部は、例えば第1
の電極層の結晶粒異常成長により形成できる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかる補助容量素子の
一例を示す模式的な斜視図であってトレンチ型に関す
る。トレンチ補助容量素子1は、少なくとも2個以上の
トレンチ凹部あるいはトレンチセル2から構成されてい
る。トレンチセル2は基板の主表面内に異方性エッチン
グで形成されており、互いに隔壁3を介して分離してい
る。換言すると、従来のトレンチを長手方向に沿って隔
壁により細分化した構造を有する。各トレンチセル2の
内壁部及び底面部には第1の電極層4が被覆されてい
る。第1の電極層4の端部は基板の主表面5まで延設さ
れており、個々のトレンチセル2内部に設けられた電極
部分を互いに接続している。主表面5上の第1の電極層
4の上には誘電膜(図示せず)を介して第2の電極層6
が重ねられており、トレンチセル2内部を充填してい
る。なお、図を見易くする為に第2の電極層6の中央部
は図示を省略している。
【0012】図2にトレンチセルの平面配列形状を示
す。合わせて、比較の為従来のトレンチの開口形状も示
す。図示する様に、従来のトレンチ20は単一の連続し
た長手開口を有している。後の容量計算の為、開口の幅
寸法をaとし長手寸法をbとする。
【0013】一方、本発明においては、複数のトレンチ
セル2が隔壁3を介して長手方向に整列している。個々
のトレンチセル2の内壁及び底面は全て第1の電極層4
により被覆されている。後の容量計算の為、個々のトレ
ンチセル2の平面寸法をc,dで表わし、隔壁3の厚み
をeで表わしている。なお、従来例との比較を明らかに
する為に、複数のトレンチセル2は従来のトレンチ20
の長手寸法bに一致する範囲内に設けられている。従っ
て、トレンチセル2の集合体全長はbで表わされる。な
お、トレンチセル2及びトレンチ20の深さはともにh
である。
【0014】次に図2において設定した各寸法パラメー
タに基いてトレンチ容量素子の容量値を計算する。先
ず、従来のトレンチ容量素子の容量値Cは以下の数式1
により与えられる。
【数1】C=(2a×h+2b×h+a×b)×Ci なお数式1中Ciは単位面積当たりの誘電膜の容量値を
示す。括弧で括られた部分の第1項2a×hはトレンチ
20の幅方向側壁面積を表わし、第2項2b×hは長手
方向側壁面積を表わし、第3項a×bは底面積寸法を表
わす。
【0015】一方本発明にかかるトレンチ補助容量素子
の容量値Ctは以下の数式2で与えられる。
【数2】 Ct=(2c×h+2d×h+c×d)×Ci×n 数式2中nはトレンチセル2の個数を表わす。括弧で括
られた内の第1項及び第2項2c×h+2d×hは個々
のトレンチセルの内壁面積合計を表わし、第3項c×d
は個々のトレンチセルの底面積寸法を表わす。
【0016】個々のトレンチセル2の開口寸法cと隔壁
の厚みeと全長bとの間には以下に示す数式3で表わさ
れる関係がある。
【数3】c=(b−e×(n−1))/n この数式3を数式2に代入して整理すると以下の数式4
が得られる。
【数4】 Ct=(2(b−e×(n−1))/n×h+2d×h+c×d)×Ci×n =(2(b−e×n−e)/n×h+2d×h+c×d)×Ci×n ここで個々のトレンチセル2の開口寸法dをトレンチ2
0の幅寸法aと等しく設定すると、上記の数式4は下記
の数式5に変換される。
【数5】 Ct=(2(b−e×n−e)/n×h+2a×h +a×(b−e×n−e)/n)×Ci×n =(2(b−e×n−e)×h+a(b−e×n−e)) ×Ci+2a×h×Ci×n 数式5から明らかな様に、寸法a,b及びhを一定とす
ると、トレンチ容量Ctは隔壁3の幅eに依存している
事が分かる。本発明にかかるトレンチ補助容量素子が従
来のトレンチ補助容量素子に比べて効果的である為には
明らかに以下の数式6を満たす必要がある。
【数6】C≦Ct 数式6に対して数式1及び数式5を代入し、eについて
解くと以下の数式7が得られる。
【数7】 2ahn/(2h(n+1)+a(n+1))≧e 即ち、数式7で表わされる関係を満たす様に隔壁3の厚
み寸法eを設定すれば従来に比し大容量のトレンチ型補
助容量素子を得る事ができる。
【0017】例えば、a=5μm,b=40μm,h=
3μm,e=1μmに設定して、数式5により容量Ct
を計算すると以下の数式8の様になる。
【数8】 Ct=(7(4−n)×Ci+30n×Ci)×10-8(F) ここで、数式8のCiの値として5.2×10-8F/cm
2 を用い、トレンチ容量Ctを計算すると図13のグラ
フが得られる。このグラフの縦軸はトレンチ容量を示
し、横軸はトレンチセルの個数nを表わしている。この
グラフから明らかな様に、トレンチセルの個数nを増や
せば増やす程、即ちトレンチを細分化すればする程トレ
ンチ容量が従来に比し顕著に増大する。
【0018】次に図3〜図9を参照して本発明にかかる
アクティブマトリクス基板の製造方法を説明する。本例
では補助容量素子に加えて薄膜トランジスタもトレンチ
構造となっている。かかる構造により一層画素開口率が
改善できる。又、トレンチの断面形状はテーパ型になっ
ており、ポリシリコン薄膜の固相成長を容易にしてい
る。先ず、図3はトレンチ凹部の形成及び第1ポリシリ
コンの形成を示す工程図である。この例では、絶縁基板
として石英基板31を用意する。この石英基板31の表
面にフォトレジスト膜を塗布して露光現像処理を行ない
パタニングした後、HFとNH4 Fの1対6溶液を用い
てウエットエッチングを行ない浅いが略垂直壁を有する
溝32を形成する。なお、補助容量を形成する左側の溝
32は1個のみ示されているが、実際には隔壁によって
細分化された複数の溝を同時に形成する。次に、CF4
とO2 の95対5混合気体を反応ガスとしてプラズマド
ライエッチングを行ない略テーパ形状を有するトレンチ
凹部33を形成する。等方的なウエットエッチングと異
なり、プラズマドライエッチングは異方性を有するの
で、プラズマ粒子の加速エネルギーや反応ガスの蒸気圧
等の諸パラメータを適当に設定する事により、所望のテ
ーパ形状を有するトレンチ凹部33が得られる。本例に
おいては、ウエットエッチングとドライエッチングを組
み合わせてトレンチを形成しているが、場合によっては
石英基板の場合ドライエッチングのみによってテーパ形
状を作る事もできる。次に、石英基板31の全面に第1
ポリシリコン層34を堆積する。低圧化学気相成長法
(LPCVD法)を用い膜厚800オングストロームで
堆積する。この処理により、基板表面のみならずトレン
チ凹部33の内壁部にも略均一の膜厚で第1ポリシリコ
ン層34を形成できる。続いて、第1ポリシリコン層3
4の固相成長処理を行なう為イオン注入によりSi+
オンを注入する。例えば、30keV の加速エネルギー
で、ドーズを1×1015個/cm2 に設定する。あるい
は、Si+ イオンの加速エネルギーを50keV に設定し
ても良い。この注入処理により、100オングストロー
ムないし500オングストロームの平均結晶粒径を有し
ていた第1ポリシリコンは微細化され一旦アモルファス
な状態に近くなる。次に、620℃程度で一定時間加熱
処理あるいはアニールを行なう事により再結晶化が起り
5000オングストローム程度の平均結晶粒径を有する
膜が得られる。この膜は、その結晶構造が単結晶に近い
ので優れた電気特性を有する薄膜トランジスタを作り込
む事ができる。仮に、固相成長処理を行なわないとトラ
ンジスタ周波数特性の悪化は避けられない。最後に、第
1ポリシリコン層34を所定の形状にパタニングし、薄
膜トランジスタの半導体層35と補助容量の第1電極3
6とを同時に対応するトレンチ凹部33に形成する。
【0019】続いて、図4を参照してゲート絶縁膜の形
成工程を説明する。先ず、第1ポリシリコン層34の表
面を熱酸化処理して、500オングストローム程度の膜
厚を有するSiO2 熱酸化膜37を形成する。次に、ト
ランジスタの形成されるべき領域をフォトレジスト38
で部分的に被覆した後、露出した領域に対して砒素陽イ
オン粒子をイオン注入する。この時の条件は例えば加速
エネルギー30keV でドーズが5×1014/cm2 であ
る。このイオン注入により補助容量を構成すべき第1電
極36の低抵抗化を行なう。このイオン注入は熱酸化膜
37を介して行なわれる。次に、レジスト38を除去し
た後、熱酸化膜37の表面にLPCVD法を用いて約3
00オングストロームの膜厚の窒化シリコン膜を堆積す
る。この窒化シリコン膜をさらに熱酸化してその表面に
約20オングストロームの熱酸化膜を形成する。この様
にして、三層構造を有するゲート絶縁膜39が形成され
る。三層構造を有する為耐圧性が向上する。
【0020】次に、図5を参照してトランジスタのゲー
ト電極並びに補助容量の第2電極の形成を説明する。L
PCVD法を用いておよそ3500オングストロームの
膜厚で第2ポリシリコン層40をゲート絶縁膜39の上
に堆積する。この上に、図示しないが燐のドーピングさ
れたガラス(PSG)の膜を堆積する。続いて、加熱処
理を施しPSG中の燐を第2ポリシリコン層40に拡散
し低抵抗化を行なう。PSGを除去した後、所定の形状
を有するゲート電極41と第2電極42を形成する。こ
れらの電極はトレンチ凹部33に各々埋め込まれた形と
なっている。従って、トレンチ凹部の表面は略平坦に加
工する事ができる。このパタニングは、CF4 とO2
95対5混合気体を反応ガスとしてプラズマエッチング
により行なう。なお、ゲート電極41はトレンチ凹部3
3を通ってゲートラインあるいは走査線に接続されてい
る。一方、第2電極42もトレンチ凹部33を通って所
定の共通ラインに接続されている。以上の加工により、
右側のトレンチ凹部33には第1電極36、誘電膜ある
いは絶縁膜34、及び第2電極42からなるトレンチ型
の補助容量56が形成できる。細分化されたトレンチ型
であるので、従来の単開口トレンチ型よりも大きな電極
面積を有し容量が増加している。又、トレンチはテーパ
形状を有するので段差部における断線故障等が生じにく
い構造となっている。一方、左側のトレンチ凹部33に
は、半導体層35、ゲート絶縁膜34、ゲート電極41
からなるトランジスタの基本構造が形成される。同じ
く、トレンチ構造であるので実際の三次元チャネル長に
比べて見掛上の二次元チャネル長を短くでき、トランジ
スタの微細化が達成できるとともに、半導体層35はテ
ーパ面に沿って形成されているので段切れ故障等の惧れ
が少ない。加えて、平面的に見て半導体層35は当初略
完全に露出していたので、前述した様に固相成長処理に
おけるSi+ イオンの注入を略均一に行なう事ができ
る。
【0021】次に図6を参照して薄膜トランジスタのソ
ース及びドレイン領域形成工程を説明する。先ず、左側
のトレンチ凹部33の上部をレジスト膜43で被覆した
後砒素陽イオン粒子をイオン注入し、低濃度にドーピン
グされたドレイン領域(LDD)を形成する。この時の
注入条件は加速エネルギーを160keV に設定し、ドー
ズを1×1013/cm2 に設定する。所謂LDD構造は短
チャネル効果を防止する事を目的とする。本例において
は、トランジスタはトレンチ構造を有するので十分なチ
ャネル長を確保でき、必ずしもLDD構造を採用する必
要はない。続いて、前述したレジスト膜43よりも大き
な寸法を有するレジスト膜44を用いてトレンチ凹部3
3をマスクした後、砒素陽イオンを注入しNチャネル型
のソース領域S及びドレイン領域Dを形成する。この時
のイオン注入条件は加速エネルギーを140keV に設定
し、ドーズを2×1015/cm2 に設定する。この様にし
て作成されたNチャネル型MOS−FETトランジスタ
は画素駆動用として用いられる。一方、走査回路や駆動
回路等の周辺回路においてはCMOS構造が多く採用さ
れているので、Pチャネル型MOS−FETを作成する
必要もある。この場合には、レジスト膜45を介してボ
ロン陽イオン粒子を半導体層34の平坦部にイオン注入
し、P型の不純物が高濃度にドーピングされたソース領
域S及びドレイン領域Dを形成する。この時のイオン注
入条件は、加速エネルギーを30keVに設定しドーズを
2×1015/cm2 に設定した。
【0022】次に図7を参照して配線工程を説明する。
先ず、平坦化された絶縁膜39の上にLPCVD法を用
いてPSGからなる第1層間絶縁膜46を堆積する。こ
の第1層間絶縁膜46を選択的にエッチングして第1コ
ンタクトホール47を形成する。この処理はHFとNH
4 Fの混合溶液を用いたウエットエッチングにより行な
う。次に、配線となるアルミニウム薄膜あるいはアモル
ファスシリコン薄膜48をスパッタリングにより膜厚約
6000オングストロームで堆積する。この時、堆積さ
れた膜はコンタクトホール47を埋め、薄膜トランジス
タ49のソース領域Sに導通する。最後に、H3 PO4
とH2 Oの2対10混合溶液を用いてアルミニウム薄膜
あるいはアモルファスシリコン薄膜48の選択的エッチ
ングを行ない電極パタニングをして配線50を形成す
る。この配線50は信号線に接続している。
【0023】続いて、図8を参照して第1ポリシリコン
層34に対する水素拡散処理を説明する。先ず、第1層
間絶縁膜46の上に第2層間絶縁膜51を形成する。こ
の膜はPSGをLPCVD法により堆積して形成する。
続いて、第2層間絶縁膜51の上に水素拡散源となるシ
リコン窒化膜52を形成する。この窒化膜52は物理気
相成長法(PCVD)により4000オングストローム
の膜厚で成膜される。約20%の水素原子を含有してい
る。この状態で400℃のアニールあるいは加熱処理を
行なうと、水素原子は第2層間絶縁膜51、第1層間絶
縁膜46、ゲート絶縁膜39を通過して第1ポリシリコ
ン膜34に含まれるトラップに結合する。この結果、第
1ポリシリコン膜34の電荷移動度がさらに改善され
る。なお、水素拡散処理が終った段階で、拡散源となっ
たシリコン窒化膜52は全面的に除去される。
【0024】最後に図9を参照して画素電極の形成工程
を説明する。ドライエッチング及び又はウエットエッチ
ングを用いて第2層間絶縁膜51、第1層間絶縁膜46
及びゲート絶縁膜39の積層構造を部分的に除去し第2
コンタクトホール53を形成する。このホール53は薄
膜トランジスタ49のドレイン領域Dに連通している。
ドライエッチングは例えばCF4 /O2 の95対5混合
気体を用いたプラズマエッチングで行なう事ができる。
又、ウエットエッチングの場合にはHFとNH4 Fの混
合溶液を用いる。第2層間絶縁膜51の上に、ITO膜
54を成膜する。例えば400℃の成膜温度で1400
オングストローム程度の膜厚とする。この時、第2コン
タクトホール53はITO膜54によって埋められ電気
的な導通がとられる。最後に、ITO膜54をパタニン
グし薄膜トランジスタ49のドレイン領域Dに導通する
画素電極55が形成される。このパタニングは例えば、
HCl/H2 O/NO3 の300対300対50混合溶
液を用いたウエットエッチングにより行なわれる。なお
図示しないが、この様にして得られたアクティブマトリ
クス基板に対して対向電極の形成された対向基板を貼り
合わせ間隙内に液晶層を封入するとアクティブマトリク
ス型の液晶表示装置が得られる。
【0025】図14は本発明にかかるアクティブマトリ
クス基板の第2実施例を示す模式的な部分断面図であ
る。図示する様に石英ガラス等からなる基板201はマ
トリクス状に配列された画素電極202を有する。さら
に、個々の画素電極202に接続された薄膜トランジス
タ203と、この薄膜トランジスタ203を介して電荷
を保持する為の補助容量204も集積的に形成されてい
る。アクティブマトリクス基板201の主平面には、複
数の凸部又は凹部を有する非平面領域205が形成され
ている。前述した補助容量204は、この非平面領域2
05に形成された第1の電極層206と、この第1の電
極層206上に形成された誘電膜207と、この誘電膜
207上に形成された第2の電極層208とから構成さ
れている。この非平面領域205は等方性エッチングに
より形成された複数の凹部209を有している。あるい
は、これに代えて非平面領域205は、前述した第1の
電極層206の結晶粒異常成長により形成された複数の
凸部を有する様にしても良い。
【0026】一方薄膜トランジスタ203は、前記第1
の電極層206と同一材料で形成された半導体層210
と、前記第2の電極層208と同一材料で形成されたゲ
ート電極211と、このゲート電極211と半導体層2
10との間に挟まれたゲート絶縁膜212とから構成さ
れている。なおこのゲート絶縁膜212は誘電膜207
と同一の層でできている。薄膜トランジスタ203のソ
ース領域には第1層間絶縁膜213を介して配線電極2
14が接続している。又、薄膜トランジスタ203のド
レイン領域には第1層間絶縁膜213及び第2層間絶縁
膜215を介して前述した画素電極202が電気接続し
ている。さらに、第2層間絶縁膜215の上には水素を
多量に含有した窒化膜216がパタニング形成されてい
る。この含有された水素原子はアニール処理を施す事に
より、半導体層210に拡散され水素化処理が施され
る。
【0027】図15は、図14に示したアクティブマト
リクス基板の平面形状を示す。本実施例では補助容量2
04の占有面積をできるだけ小さくする為、ポリシリコ
ンで形成されたゲートラインのみに補助容量204を形
成する様にした。即ちゲートラインは第2の電極208
と兼用されており、ここに補助容量204が設けられ
る。しかしながら、単に平面的に補助容量を設けるだけ
では所定の容量値(例えば200fF)を得る事は困難で
ある。この為、予め基板上に複数の凹部209を含む非
平面領域205を形成する。この非平面領域に第1ポリ
シリコンからなる第1の電極206と誘電膜(図示せ
ず)と第2ポリシリコンからなる第2の電極208を重
ねて形成し容量値を稼いでいる。前述した様に、この時
同時に画素スイッチとなる薄膜トランジスタ203も形
成する。非平面領域205を利用して補助容量の表面積
を実質的に増大させた分、補助容量204の占有面積を
削減する事ができ開口率が増加する。図示の例では、画
素電極202の開口率は47.7%である。この結果、
液晶画素の輝度が増加しコントラスト比が改善される。
【0028】図16は、比較の為従来のアクティブマト
リクス基板の平面形状を示す。理解を容易にする為に、
図15に示した構造と対応する部分には対応する参照番
号を付してある。この従来例では補助容量204の容量
値を目標の値(例えば200fF)を満たす様にする為、
占有面積が大きくなっており、ゲートライン以外にも第
2の電極208が及んでいる。この分、画素電極202
に割り当てられる面積が少なくなっている。従って、従
来例では画素開口率が38%程度であり本発明に比べ
9.7%劣っている。
【0029】図17は、非平面領域205の具体的な構
成例を示す模式図である。この例では、石英基板201
の主表面に等方性エッチングで形成された球面状の凹部
209が設けられている。
【0030】図18は非球面領域の他の構成例を示す模
式図である。この例では、第1の電極層206を構成す
る第1ポリシリコンの結晶粒異常成長を利用して複数の
球面状凸部219を設けている。この異常成長は不純物
燐を選択的に導入する事により実現できる。なお、異常
成長を行なった後エッチングにより整形して球面状の凸
部219が得られる。
【0031】図19は、非平面領域のさらに別の構成例
を示す模式図である。この例では、等方性エッチングを
利用してストライプ状に半円筒形の凹部229を設けて
いる。このストライプはマトリクス状に直交しておりよ
り一層非平面領域の平面積を増大させる事ができる。
【0032】最後に、図20ないし図24を参照して図
14に示したアクティブマトリクス基板の製造方法を詳
細に説明する。先ず、図20の工程Aにおいて石英基板
301を用意する。次に工程Bにおいて、石英基板30
1の所定部分に非平面領域302を形成する。本実施例
ではウエットエッチングを積極的に利用して複数の凹部
303を設けている。等方性エッチングである為凹部3
03は四面となり、ドライエッチングで形成した場合に
得られる垂直形状あるいはテーパ形状と異なる。等方性
エッチングは加工装置が簡単な上制御性も良好である
為、プロセス条件に関し大きなマージンが得られる。次
に工程Cにおいて石英基板301の表面に第1ポリシリ
コン膜304を成膜する。さらに工程Dにおいて第1ポ
リシリコン膜304を所定の形状にパタニングする。こ
の結果、非平面領域302には補助容量を構成する為の
第1電極層305が設けられた事になる。一方、非平面
領域302に隣接する領域には後工程で薄膜トランジス
タが形成される。
【0033】図21の工程Eにおいてゲート絶縁膜30
6を成膜する。本例においては、このゲート絶縁膜30
6はSiO2 /Si3 4 /SiO2 の3層構造を有す
る。続いて工程FにおいてAsイオンを打ち込み非平
面領域302に設けられた第1の電極層305の低抵抗
化を図る。次に工程Gにおいて石英基板301の表面全
体にLPCVD法で第2ポリシリコン307を堆積す
る。さらに工程Hにおいて第2ポリシリコンを所定の形
状にパタニングしゲート電極308と第2の電極層30
9を同時に形成する。この第2の電極層309と第1の
電極層305と両者の間に挟まれた誘電膜とにより補助
容量が非平面領域302に形成された事になる。
【0034】図22の工程Iにおいてゲート電極308
をマスクにして不純物イオンを注入し第1ポリシリコン
層304にLDD領域を形成する。さらに工程Jにおい
てゲート電極308の周囲をレジスト309で被覆した
後、不純物イオンを高濃度で注入し第1ポリシリコン層
304にN型のソース領域及びドレイン領域を形成す
る。この様にして、Nチャネル型の薄膜トランジスタが
設けられる。続いて工程Kにおいて石英基板301の表
面全体にPSGからなる第1層間絶縁膜310を成膜す
る。
【0035】図23の工程Lにおいて第1層間絶縁膜3
10にコンタクトホール311を開口し薄膜トランジス
タのソース領域を露出させる。工程Mにおいて金属アル
ミニウムをスパッタし第1層間絶縁膜310の上に全面
的に金属配線膜312を堆積する。工程Nにおいて金属
配線膜312を所定の形状にパタニングし配線電極31
3を得る。その後工程Oにおいて石英基板301の表面
全体にPSGからなる第2層間絶縁膜314をCVD法
で堆積する。
【0036】図24の工程Pにおいて第2層間絶縁膜3
14に第2コンタクトホール315を開口し薄膜トラン
ジスタのドレイン領域を露出させる。次に工程Qにおい
て石英基板301の表面全体にITOからなる透明導電
膜316をスパッタ法により成膜する。次に工程Rにお
いて透明導電膜をパタニングし画素電極317を得る。
最後に工程SにおいてプラズマCVD法によりP−Si
N膜318を成膜し水素化処理を施す。
【0037】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、複
数の凸部又は凹部を有する非平面領域がアクティブマト
リクス基板の主表面に形成されているとともに、補助容
量はこの非平面領域に形成された第1の電極層と、この
第1の電極層上に形成された誘電膜と、この誘電膜上に
形成された第2の電極層とから構成されていてる。かか
る構成によれば、補助容量素子の表面的に見た占有面積
に依存する事なく容量値を増加する事ができる。この
為、画像信号保持能力を従来に比し著しく改善でき、リ
ークによる画素保持電位の減少を抑制でき、表示画面全
体に渡って輝度ムラの無い均一な画像品質が得られると
いう効果がある。又、単位面積当たりの補助容量値を増
加できるのでこの分補助容量素子の占有面積を削減でき
る為、開口率が大きくなり画像コントラストを改善でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるアクティブマトリクス基板に形
成されるトレンチ型補助容量素子の構成を示す模式的な
斜視図である。
【図2】同じくトレンチ型補助容量素子の平面形状を示
す模式図である。
【図3】本発明にかかるアクティブマトリクス基板の製
造方法を示す工程図である。
【図4】同じく製造方法を示す工程図である。
【図5】同じく製造方法を示す工程図である。
【図6】同じく製造方法を示す工程図である。
【図7】同じく製造方法を示す工程図である。
【図8】同じく製造方法を示す工程図である。
【図9】同じく製造方法を示す工程図である。
【図10】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の等価回路図である。
【図11】従来のアクティブマトリクス基板の断面図で
ある。
【図12】従来のトレンチ型補助容量素子の斜視図であ
る。
【図13】本発明にかかるトレンチ型補助容量素子の容
量値とトレンチセルの個数との関係を示すグラフであ
る。
【図14】本発明にかかるアクティブマトリクス基板の
他の実施例を示す模式的な部分断面図である。
【図15】図14に示したアクティブマトリクス基板の
平面形状を表わす模式図である。
【図16】従来のアクティブマトリクス基板の平面形状
を示す模式図である。
【図17】補助容量素子が形成される非平面領域の具体
的な構成例を示す模式図である。
【図18】同じく非平面領域の他の構成例を示す模式図
である。
【図19】同じく非平面領域の別の構成例を示す模式図
である。
【図20】図14に示したアクティブマトリクス基板の
製造方法を示す工程図である。
【図21】同じく製造方法を示す工程図である。
【図22】同じく製造方法を示す工程図である。
【図23】同じく製造方法を示す工程図である。
【図24】同じく製造方法を示す工程図である。
【符号の説明】
1 トレンチ補助容量素子 2 トレンチセル 3 隔壁 4 第1の電極層 5 主表面 6 第2の電極層 201 アクティブマトリクス基板 202 画素電極 203 薄膜トランジスタ 204 補助容量 205 非平面領域 206 第1の電極層 207 誘電膜 208 第2の電極層 209 凹部 219 凸部 229 凹部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配列された画素電極とこ
    の画素電極に接続された薄膜トランジスタと前記薄膜ト
    ランジスタを介して電荷を保持する為の補助容量とを備
    えたアクティブマトリクス基板において、 複数の凸部又は凹部を有する非平面領域が基板主表面に
    形成されており、 前記補助容量が、該非平面領域に形成された第1の電極
    層と、この第1の電極層上に形成された誘電膜と、この
    誘電膜上に形成された第2の電極層とから構成されてい
    る事を特徴とするアクティブマトリクス基板。
  2. 【請求項2】 前記非平面領域は、異方性エッチングに
    より形成された複数のトレンチ凹部を有する事を特徴と
    する請求項1記載のアクティブマトリクス基板。
  3. 【請求項3】 前記複数のトレンチ凹部は、隔壁によっ
    て細分化されたトレンチセルの集合体である事を特徴と
    する請求項2記載のアクティブマトリクス基板。
  4. 【請求項4】 前記非平面領域は、等方性エッチングに
    より形成された複数の球面状凹部を有する事を特徴とす
    る請求項1記載のアクティブマトリクス基板。
  5. 【請求項5】 前記非平面領域は、該第1の電極層の結
    晶粒異常成長により形成された複数の凸部を有する事を
    特徴とする請求項1記載のアクティブマトリクス基板。
  6. 【請求項6】 マトリクス状に配列された画素電極とこ
    の画素電極に接続された薄膜トランジスタと前記薄膜ト
    ランジスタを介して電荷を保持する為の補助容量とを備
    えた一方の基板と、対向電極を有し前記一方の基板と対
    向配置された他方の基板と、両方の基板間に保持された
    液晶層とを備えた液晶表示装置において、 前記一方の基板の主表面に、複数の凸部又は凹部を有す
    る非平面領域が形成されており、 前記補助容量が、該非平面領域に形成された第1の電極
    層と、この第1の電極層上に形成された誘電膜と、この
    誘電膜上に形成された第2の電極層とから構成されてい
    る事を特徴とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記非平面領域は、複数のトレンチ凹部
    を有する事を特徴とする請求項6記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記薄膜トランジスタが、前記トレンチ
    凹部と同時に一方の基板の主表面に形成された別のトレ
    ンチ凹部の内壁に沿って設けられるとともに、前記第1
    の電極層と同一材料で形成された半導体層と、前記第2
    の電極層と同一材料で形成されたゲート電極と、このゲ
    ート電極と半導体層との間に挟まれたゲート絶縁膜とか
    ら構成されている事を特徴とする請求項7記載の液晶表
    示装置。
JP28046492A 1992-06-30 1992-09-25 アクティブマトリクス基板 Pending JPH0675248A (ja)

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