JPH0675285A - カメラ用磁気記録・再生ヘッド - Google Patents

カメラ用磁気記録・再生ヘッド

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JPH0675285A
JPH0675285A JP22756192A JP22756192A JPH0675285A JP H0675285 A JPH0675285 A JP H0675285A JP 22756192 A JP22756192 A JP 22756192A JP 22756192 A JP22756192 A JP 22756192A JP H0675285 A JPH0675285 A JP H0675285A
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JP
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film
magnetic
head
magnetic head
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Application number
JP22756192A
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English (en)
Inventor
Masaki Tokui
正樹 徳井
Masaki Nagao
正樹 長尾
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/233,936 priority patent/US5483313A/en
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Landscapes

  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、磁気ヘッドとフィルムの接触によ
って傷が付くのを防止すると共に、フィルムパーフォレ
ーションへの接触によるヘッドの摩耗およびヘッドの磁
性記録面への接触の不安定性を防止することができるカ
メラ用磁気記録・再生ヘッドを提供するにある。 【構成】本発明によるカメラ用磁気記録・再生ヘッド1
は、磁気情報記録部付の撮影フィルムを使用し、同フィ
ルムの移動時に該磁気情報記録部に対して圧接し、撮影
情報,プリント情報等の磁気信号を記録または再生する
磁気ヘッドを有するカメラにおいて、磁気ヘッド1のカ
バーケース3の、フィルムと対接する面の少なくとも磁
気情報記録部に対接する以外の面を、撮影フィルム面か
ら離間するような斜面3b,3cに形成したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラ用磁気記録・
再生ヘッド、更に詳しくは、磁気情報記録部付の撮影フ
ィルムを使用するカメラにおいて、上記フィルムの撮影
済みこまのフィルム巻上げ時等のフィルムの移動時に、
該磁気情報記録部に対して圧接し、撮影情報,プリント
情報等の磁気信号を記録し、あるいは該フィルムに記録
された磁気信号を再生するための磁気記録・再生ヘッド
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気情報記録部付の撮影フィルムを使用
するカメラにおける磁気記録・再生ヘッドとしては、従
来、国際特許出願番号WO90/04202号に開示さ
れているように、磁気ヘッドをフィルム圧板上に設ける
ものや、特開平3−200131号公報に記載されてい
るように、磁気ヘッドをフィルムの磁気情報記録部に対
して退避自在に設けて、情報の記録・再生時にのみ、上
記磁気情報記録部に接触させるようにしたもの等が知ら
れている。
【0003】図10〜図12は、磁気情報記録部付の撮
影フィルムを使用するレンズシャッターカメラに、本出
願人が提案している磁気ヘッドを組み込んだ場合の一例
を示したものである。この磁気ヘッド102は、厚さの
薄い偏平型のヘッドであって、カメラの後蓋108側に
配設されている。即ち、同後蓋108側に設けられてい
るフィルム圧板107と後蓋108との間に、磁気ヘッ
ド102を載置した回路基板102aを配置して、これ
をビス106によって後蓋108に固定し、磁気ヘッド
102のヘッド面をフィルム圧板107の下部の一部を
切り欠いて露呈させ、このヘッド面が後蓋108を閉じ
たときにカメラ本体103側のアパーチャー103cに
展張されたフィルム104の下部のパーフォレーション
の外側の磁気情報記録部に対向するように配設する(図
12参照)。
【0004】一方、カメラ本体103側には上縁と下縁
とにフィルムレール103bを有するアパーチャー10
3cの下部の、フィルム供給室109寄りの位置に、支
持腕105に保持されたフィルム圧接用ローラ101が
出入自在に配設されている。このローラ101は、フィ
ルム104を上記磁気ヘッド102に圧接させるための
ローラであって、例えば露出完了信号等に関連したフィ
ルム給送の開始に先立って後蓋108側に向けて移動し
フィルム104を押圧して磁気ヘッド102に圧接させ
る役目をするものである。更に、上記フィルム供給室1
09に接近した位置には先端部が半円形状のフィルムガ
イド用突起103aがカメラ本体103に一体に形成さ
れている。
【0005】この突起103aは、ほぼフィルムレール
103bと同じ高さであって磁気ヘッド102に対して
上記ローラ101と対称位置に配置されていて、上記ロ
ーラ101がフィルムを押圧するために移動したとき
に、フィルム104を同ローラ101と協働して2点で
支えて磁気ヘッド102に圧接させるものである。
【0006】このように配置された上記磁気ヘッド10
2は、撮影が終了したこまのフィルム給送開始時に発せ
られるパルス信号により、上記フィルム圧接用ローラ1
01が図11に示すように、点線で示す退避位置から実
線で示す作動位置に移動してフィルム104をヘッド1
02に向けて押圧すると共に、上記パルス信号に同期し
て磁気記録データの書込み、あるいは予めフィルムに書
き込まれている磁気信号を読み出して、次に撮影こまの
データを記憶するように作動する。
【0007】そして、所定のデータの書込み、あるいは
読出しが終り、フィルムの給送量に応答して発せられる
パルスのカウント数が予め決められた値まで達すると、
これによってモータが停止しフィルムの給送が停止す
る。またフィルム給送停止信号によって上記フィルム圧
接用ローラ101が図11に示すように、点線で示す退
避位置に移動し、フィルムとの圧接を解いて、次の撮影
待機状態となる。
【0008】このように磁気ヘッド102を配設する
と、上記フィルム圧接用ローラ101と上記突起103
aとの間にヘッド102が位置するので、フィルムの給
送時に過度な負荷がフィルムや磁気ヘッドにかからない
で、かつ、給送時のフィルムの平面度を上げて巻取用ス
プールへのフィルムの巻き付きを安定させることがで
き、また更に、上記突起103aをローラにすれば、フ
ィルム給送時の負荷を減らすことができる。
【0009】このように偏平型の磁気ヘッドを用いる
と、図11に示す如く、後蓋内に磁気ヘッドを実装する
ためのスペースを容易にとることができ、カメラの厚み
を厚くしないで磁気記録・再生装置を実装することがで
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
偏平型の磁気ヘッドはカメラへの実装上、大変都合の良
いものであるが、従来の磁気ヘッドに比べると、必要な
体積はほぼ同じであるが薄型にしているので、どうして
も磁気記録を行うヘッド面が平面的に広がってしまう。
このため、図12に示す如く、フィルム104へのヘッ
ドの圧接面がパーフォレーション104bや撮影画面1
04a内の一部にかかってしまうことがある。
【0011】撮影画面内にかかってしまうと、ヘッドと
の間にゴミやホコリや砂粒等が入ったときにフィルムに
傷がついてしまうという問題があり、また、パーフォレ
ーションにかかっている部分はフィルムの製造工程でプ
レス加工等により孔を打ち抜いているので、孔の周囲は
完全な平面性が保持されていないため、フィルムの給送
に合わせて磁気ヘッドにはパーフォレーションの孔周囲
の凹凸やエッジが断続的にぶつかるため、ヘッドの磨耗
が大変激しく耐久性の上で問題が発生する。
【0012】更に、凹凸や孔のエッジによる断続的な接
触でフィルムと磁気ヘッドの圧接力が変化し、磁気記録
・再生信号が不安定になる問題が発生する。これを防ぐ
ために圧接力を増すと、今度はフィルムの走行時の負荷
が増大し、カメラの性能が落ちたり、電池の消耗を早め
たりする問題が発生する。
【0013】また、前記国際特許出願番号WO90/0
4202号に開示されている磁気ヘッドも撮影画面内に
磁気ヘッドの一部がかかるので、フィルム面、特に画面
内に傷を付ける可能性があり、前記特開平3−2001
31号公報に記載されているものも磁気ヘッドにフィル
ムに対して接触,非接触の動作を行わせるので、この動
作に関連してフィルム面に傷を付ける可能性がある。
【0014】本発明の目的は、このような従来の磁気ヘ
ッドの問題点を除去し、磁気ヘッドとフィルムの接触に
よって傷が付くのを防止すると共に、フィルムパーフォ
レーションへの接触によるヘッドの摩耗およびヘッドの
磁性記録面への接触の不安定性を防止することができる
カメラ用磁気記録・再生ヘッドを提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるカメラ用磁
気記録・再生ヘッドは、磁気情報記録部付の撮影フィル
ムを使用し、同フィルムの移動時に該磁気情報記録部に
対して圧接し、撮影情報,プリント情報等の磁気信号を
記録または再生する磁気ヘッドを有するカメラにおい
て、磁気ヘッドのカバーケースの、フィルムと対接する
面の少なくとも磁気情報記録部に対接する以外の面を、
撮影フィルム面から離間するような斜面に形成したこと
を特徴とする。
【0016】
【作用】磁気ヘッドのカバーケースの、フィルムと対接
する面における磁気情報記録部に当接する面以外が撮影
フィルム面から離間する斜面に形成されているので、磁
気ヘッドのカバーケースはフィルムと接触しない。
【0017】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
る。図1,図2は、本発明の第1実施例を示した図であ
る。この第1実施例のカメラ用磁気記録・再生ヘッド1
は、プレス加工等の周知の方法で製作されたカバーケー
ス3内に、前面部に記録・再生用のギャップ部2cが形
成され、後部に記録用信号電流の流されるコイル9aと
再生用信号電流の流されるコイル9bとがそれぞれ巻回
された、パーマロイ等で形成されたコアー2a,2bを
収納して構成されている。上記コアー2a,2bは、そ
のギャップ部2cの形成部分をカバーケース3の前面中
央部に露呈させるようにして、カバーケース3内に充填
した接着剤によってケース3内に固定されており、上記
露呈されたギャップ部2c部分と同ギャップ部2c部分
を含むケース前面の中程の水平方向の帯状部分3aとは
同一面となるように表面研摩されている。
【0018】また、この研摩面に形成された帯状部分3
aのケース前面は、フィルムの走行方向に対して円弧状
に形成されていて、フィルムの走行時に引っ掛かりが起
きたり、接触面が大きいことによるフィルム走行抵抗が
大きくなることを防止している。
【0019】そして、この磁気ヘッド1の前面は、上記
帯状部分3aの上方部分と下方部分とがそれぞれ撮影フ
ィルム面から離間するような斜面3b,3cに形成され
ている。即ち、上記帯状部分3aはケース3の内部に収
納されたコアー2a,2bのギャップ部2cの形成部分
に対応する部分で形成されており、この部分3aの上方
部分と下方部分のケース面が帯状部分3aから後退する
傾斜面3b,3cに形成されている。
【0020】また、この磁気ヘッド1の背面には、内部
の上記コイル9a,9bに結線された接続端子2d,2
dが突出しており、この接続端子2d,2dは上記ケー
ス3に対して封止剤を充填して固定されている。
【0021】図2は、このように構成された上記第1実
施例の磁気ヘッド1を、カメラの後蓋に取り付けてフィ
ルム8の磁気情報記録部に当接させた状態を示してい
る。即ち、上記磁気ヘッド1は回路基板10に載置さ
れ、その接続端子2d,2dを基板に挿入し、これを基
板上のプリント回路に半田付けすることによって同基板
上に取り付けられており、この基板10をカメラの後蓋
に固定し、同後蓋を閉じたとき、磁気ヘッド1のギャッ
プ部2c部分がカメラ本体4がわに展張されたフィルム
8の背面に磁気コートされた磁気情報記録部に当接する
位置に配設する。
【0022】一方、カメラ本体4側には、上記磁気ヘッ
ド1のギャップ部2c部分が対向する位置に開口4aが
穿設されていて、同開口4aからフィルム圧接用ローラ
5が展張フィルム8の磁気情報記録部に対向するフィル
ム表面に向けて出入自在に突出するようになっている。
即ち、この圧接用ローラ5は、カメラ本体4内に配設さ
れている圧接駆動機構(図示されず)によって駆動され
るレバー7の先端部に固植された支軸6に回転自在に取
り付けられていて、上記磁気ヘッド1によって磁気情報
記録部に記録あるいは再生が行われる際には、上記開口
4aから圧接用ローラ5の周面の一部が突出し、フィル
ム表面を押圧するようになっている。
【0023】上述のように配置された上記磁気ヘッド1
は、後蓋が閉じられて、そのギャップ部2cが展張フィ
ルム8の磁気情報記録部に当接した状態においては、カ
バーケース前面のギャップ部2c部分の上下の傾斜面3
b,3cが図2に示す如く、フィルム8より離間する。
よって、この状態では磁気ヘッドのカバーケースの、フ
ィルムと対接する面における磁気情報記録部に当接する
面以外が撮影フィルム面から離間するので、磁気ヘッド
のカバーケース前面の大部分は撮影画面およびパーフォ
レーションに接触しない。
【0024】従って、フィルム8が走行し、同フィルム
の記録部に当接した磁気ヘッド1によって磁気記録ある
いは再生を行うときには、撮影画面内にカバーケース前
面が接触しないので、ホコリや砂粒等が挟まって撮影画
面に傷を付けたりしないし、またパーフォレーションの
エッジで磁気ヘッドの耐久性を損ねたり、フィルムの乳
剤が剥がれてカメラ内部が汚れ、その結果、カメラの動
作に支障を来す不具合が発生するのを防ぐことができ
る。
【0025】図3,図4は、本発明の第2実施例を示し
たものである。この第2実施例の磁気ヘッド11は、フ
ィルムの走行方向に沿って横長に形成されていて、その
中央部に前方に突出した当接ヘッド部11aが形成され
ている。この当接ヘッド部11aの中程にはカバーケー
ス13の内部に収納されたコアー12b,12cで形成
されたギャップ部12aが露呈している。
【0026】そして、横長の磁気ヘッド11のカバーケ
ース13の上部の端縁部には、撮影フィルム面から離間
するような斜面13aが形成されている。この磁気ヘッ
ド11は、例えば記録専用の磁気ヘッドとして構成され
ており、そのカバーケース13内には図4に示すよう
に、上記ギャップ部12aを形成するフロントコアー1
2bと、コイル14の巻回されるバックコアー12cが
ケース13に対して封止剤を充填して固定されていて、
磁気ヘッド11の背面には、内部の上記コイル14に結
線された接続端子15a,15bが突出しており、この
接続端子15a,15bは上記ケース13に対して封止
剤を充填して固定されている。
【0027】このように構成された上記第2実施例の磁
気ヘッド11も、上記第1実施例の磁気ヘッド1と同様
に作用する。
【0028】図5は、本発明の第3実施例を示したもの
である。この第3実施例の磁気ヘッド21は、フィルム
8の裏面に設けられる磁気情報記録部がパーフォレーシ
ョンの間に設けられているものに対して適用されるよう
にしたものである。即ち、この磁気ヘッド21は、その
下部が円弧状に突出した当接ヘッド部21aが形成され
ていて、同ヘッド部21aの中程にはカバーケース23
の内部に収納されたコアーで形成されたギャップ部22
aが露呈しており、同ギャップ部22aが上記磁気情報
記録部に圧接するようになっている。そして、このヘッ
ド21の前面上部は、そのカバーケース23が撮影フィ
ルム面から離間するような斜面13aに形成されてい
る。このように構成された上記第3実施例の磁気ヘッド
21も、上記第1実施例の磁気ヘッド1と同様に作用す
る。
【0029】図6,図7は、本発明の第4実施例を示し
たものである。この第4実施例の磁気ヘッド31は、フ
ィルム8に対接する面が横長の長方形状に形成された厚
みの薄いヘッドで構成されていて、そのカバーケース3
3の中央部には僅かな平面部からなる横長の長方形状の
当接ヘッド部31aが形成されている。同ヘッド部31
aの中程にはカバーケース33の内部に収納されたコア
ーで形成されたギャップ部32aが露呈しており、同ギ
ャップ部32aがフィルム8の磁気情報記録部に圧接す
るようになっている。上記磁気情報記録部はフィルム8
のパーフォレーションの外側でフィルムの端縁部までの
間に設けられている。そして、上記当接ヘッド部31a
の上下,左右のケース前面は、ケース周縁部に向かって
それぞれ傾斜する斜面31b〜31fに形成されてい
る。
【0030】図7は、フィルム8の上記磁気情報記録部
に磁気ヘッド31が当接した状態を示したもので、当接
ヘッド部31aが上記磁気情報記録部に圧接したとき、
磁気ヘッド31の上記斜面31bは、フィルムの画面内
およびパーフォレーションに接触しないように、また、
上記斜面31cは圧板レール等の突起物に接触しないよ
うにそれぞれ、これらから離間しており、また上記斜面
31d,31fはフィルム8の走行方向に逃げていて、
走行抵抗を減らし、安定してフィルムと磁気ヘッド31
とを圧接させている。また、当接ヘッド部31aの幅方
向の寸法Lは、磁気記録や再生のためのトラック幅によ
って決定されるようになっており、コアーの厚さよりも
僅かに大きい値になるようにプレス絞り加工等によって
加工されている。
【0031】図8,図9は、本発明の第5実施例を示し
たものである。この第5実施例の磁気ヘッド41は、そ
の側面形状および縦断面形状が逆L字状となるように形
成されていて、上部が前方に向けて突出した当接ヘッド
部41aに形成されている。そして、この当接ヘッド部
41aの中央部にはカバーケース43の内部に収納され
たコアー42bで形成されたギャップ部42aが露呈し
ており、同ギャップ部42aがフィルム8の磁気情報記
録部に圧接するようになっている。この当接ヘッド部4
1aは、その前面がフィルムの走行方向に対して円弧状
に形成されていて、ギャップ部42aを含む面はケース
と同一面になるように研摩されている。また、カバーケ
ース43内には、図8に示すように上記ギャップ部42
aを形成するフロントコアー42bとコイル44の巻装
されるバックコアー42cとが両コアー42b,42c
が逆L字型を形成するように、45度に研摩された面4
2dで接合固定されて収納されていて、上記コイル44
にはヘッドの背面から突出する接続端子45が接続され
ている。これらはカバーケース43に対してそれぞれ封
止剤を充填して固定されている。
【0032】上記カバーケース43も内部のコアーの形
状に伴って逆L字型になるように絞り加工されており、
ギャップ部42aを含む当接ヘッド部41aの突出幅の
寸法L1は、必要なトラック幅を満たしつつ、できるだ
け小さい寸法になるように形成されている。これはフィ
ルムに接触する際にできるだけ接触部を減らし、走行抵
抗を減少させたり、パーフォレーションのエッジでヘッ
ドの寿命を低下させたりしないようにしたものである。
【0033】図8は、本実施例の磁気ヘッド41の使用
状態を示した図であって、フィルム8の背面がわのパー
フォレーション8aの外側に磁気コートされた磁気情報
記録部に、当接ヘッド部41aが圧接するようになって
いる。カメラ本体46には、画面開口(アパーチャ)を
挟んで両側にフィルムレール面46aと圧板レール面4
6bとが配設されている。上記フィルムレール面46a
は、カメラのフランジバックを決めるためのガイドレー
ルであり、上記圧板レール面46bは圧板47を圧接さ
せるためのガイドレールである。そして、この圧板47
と上記フィルムレール面46aとの隙間がフィルム8の
走行スペースでトンネル状の溝が形成されフィルムを保
持している。
【0034】また、このカメラ本体46の磁気ヘッド4
1に対向する部分には、開口46cが穿設されていて、
同開口46cからはフィルム圧接用ローラ48の一部が
出入するようになっている。このフィルム圧接用ローラ
48は、支持板49に固植された支軸50に抜止めリン
グ等によって抜け止めされて回転自在に保持されてい
る。そして、上記支持板49はフィルムの給送に連動し
て作動する移動機構(図示されず)によって矢印に示す
方向に移動するようになっている。このフィルム圧接用
ローラ48は、平生は開口46cから引っ込んだ退避位
置にあり、露出が完了し、フィルムの給送動作に入る信
号に先立って、開口46cから突出するように移動され
フィルムを押圧し、磁気情報記録部を所定の圧力で磁気
ヘッド41に圧接させる役目をする。
【0035】このフィルム圧接用ローラ48は、軟質プ
ラスチックやゴム等の弾性部材でできており、ローラと
磁気ヘッドの位置合わせや当接力量の調節等を微妙に調
整せずに製作が可能なようになっており、また記録,再
生の信号のバラツキも押さえることができるようになっ
ている。
【0036】このように磁気ヘッド41を逆L字型に形
成し、更に偏平形状にすると、フィルムの傷やヘッドの
寿命を延ばすことができるばかりでなく、圧板レールや
フィルムガイド部材等の突出部を避けて後蓋に実装する
ことができ、カメラ本体の形状を大きく変えることな
く、磁気ヘッドを組み込むことができる。
【0037】また、一眼レフレックスカメラ等において
は、後蓋をユーザが自由に交換することができるように
したものが発売されているが、上述のようなヘッドを採
用することにより、磁気記録が可能な回路,操作部を持
った後蓋と組み合わせれば、既に発売されている、この
種従来の一眼レフレックスカメラ等にも磁気記録可能な
フィルムを使用して磁気記録ができるというメリットも
発揮される。
【0038】また、上記殆どの実施例では磁気情報記録
部をフィルムのパーフォレーションの外側に設けたもの
について説明したが、本発明の磁気ヘッドの適用される
範囲は、これに限定されるものではなく、パーフォレー
ションとパーフォレーションの間に記録するタイプのも
のでも使用可能であることは言うまでない。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画面
に傷を付ける心配がなく、接触面積が少なくなるため磁
気ヘッドの寿命が長くなり、かつフィルムの走行抵抗が
減らせるので、カメラの性能を大きく落とさずに済み、
さらに電池の寿命も長くなるという顕著な効果が発揮さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すカメラ用磁気記録・
再生ヘッドの斜視図。
【図2】上記第1実施例の磁気ヘッドの使用状態を示す
要部断面図。
【図3】本発明の第2実施例を示すカメラ用磁気記録・
再生ヘッドの斜視図。
【図4】上記第2実施例の磁気ヘッドの要部縦断面図。
【図5】本発明の第3実施例を示すカメラ用磁気記録・
再生ヘッドの斜視図。
【図6】本発明の第4実施例を示すカメラ用磁気記録・
再生ヘッドの斜視図。
【図7】上記第4実施例の磁気ヘッドの使用状態を示す
正面図。
【図8】本発明の第5実施例の磁気ヘッドの使用状態を
示す要部断面図。
【図9】上記第5実施例の磁気ヘッドの斜視図。
【図10】偏平型磁気ヘッドの組み込まれたカメラの後
蓋を開いた状態を示す斜視図。
【図11】上記図10の偏平型磁気ヘッドの動作を示す
要部拡大断面図。
【図12】上記図10の偏平型磁気ヘッドのフィルムへ
の圧接状態を示す正面図。
【符号の説明】
1,11,21,31,41…………磁気ヘッド 3,13,23,33,43…………カバーケース 3b,3c、13a、23a,31b,31c,31
d,31f……斜面 8……………フィルム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】上記殆どの実施例では磁気情報記録部をフ
ィルムのパーフォレーションの外側に設けたものについ
て説明したが、本発明の磁気ヘッドの適用される範囲
は、これに限定されるものではなく、パーフォレーショ
ンとパーフォレーションの間に記録するタイプのもので
も使用可能であることは言うまでもない。また、本実施
例では磁気情報記録面以外の面を撮影フィルム面から離
間する斜面(図6参照)や平面(図9参照)で形成した
が、上記斜面や平面を、図9に示すような当接ヘッド部
41aの如く、円弧状球面の一部としてもよい。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画面
に傷を付ける心配がなく、かつフィルムの走行抵抗が減
らせるので、カメラの性能を大きく落とさずに済み、さ
らに電池の寿命も長くなるという顕著な効果が発揮され
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気情報記録部付の撮影フィルムを使
    用し、同フィルムの移動時に該磁気情報記録部に対して
    圧接し、撮影情報,プリント情報等の磁気信号を記録ま
    たは再生する磁気ヘッドを有するカメラにおいて、 磁気ヘッドのカバーケースの、フィルムと対接する面の
    少なくとも磁気情報記録部に対接する以外の面を、撮影
    フィルム面から離間するような斜面に形成したことを特
    徴とするカメラ用磁気記録・再生ヘッド。
JP22756192A 1992-07-31 1992-08-26 カメラ用磁気記録・再生ヘッド Withdrawn JPH0675285A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163655A (en) * 1997-03-31 2000-12-19 Nikon Corporation Camera magnetic reader having shield member and grinding reference surface, and methods for forming and positioning same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6163655A (en) * 1997-03-31 2000-12-19 Nikon Corporation Camera magnetic reader having shield member and grinding reference surface, and methods for forming and positioning same

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