JPH067535B2 - 誤差補償形変流器 - Google Patents
誤差補償形変流器Info
- Publication number
- JPH067535B2 JPH067535B2 JP62020735A JP2073587A JPH067535B2 JP H067535 B2 JPH067535 B2 JP H067535B2 JP 62020735 A JP62020735 A JP 62020735A JP 2073587 A JP2073587 A JP 2073587A JP H067535 B2 JPH067535 B2 JP H067535B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current transformer
- secondary winding
- iron core
- impedance
- inverting input
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は一次側と二次側の位相差補償を行う誤差補償
形変流器、特にその誤差補償の改良に関するものであ
る。
形変流器、特にその誤差補償の改良に関するものであ
る。
[従来の技術] 第3図に特公昭61-36695号公報に開示された従来の誤差
補償形変流器の回路を示す。主鉄心21と補助鉄心22に一
次巻線23が巻回されている。主鉄心21には主鉄心側二次
巻線24が巻回され、補助鉄心22には補助鉄心側二次巻線
25が巻回されている。補助鉄心側二次巻線25の両端に
は、補償インピーダンスZCが接続されている。主鉄心
側二次巻線24の出力は、補償インピーダンスZCを介し
て演算増幅器26に与えられている。
補償形変流器の回路を示す。主鉄心21と補助鉄心22に一
次巻線23が巻回されている。主鉄心21には主鉄心側二次
巻線24が巻回され、補助鉄心22には補助鉄心側二次巻線
25が巻回されている。補助鉄心側二次巻線25の両端に
は、補償インピーダンスZCが接続されている。主鉄心
側二次巻線24の出力は、補償インピーダンスZCを介し
て演算増幅器26に与えられている。
この回路を等価回路で表すと第4図のようになる。主鉄
心側二次巻線24の二次漏れインピーダンスをZ3で、二
次誘起電圧をE3で表している。同様に、補助鉄心側二
次巻線25の二次漏れインピーダンスZ4で、二次誘起電
圧をE4で表している。また、演算増幅器26の利得は十
分に大きいものとして、仮想短絡線32を用いている。仮
想短絡線32を流れる電流をI21とし、補助鉄心側二次巻
線25から流れ出る電流をI31とすれば、この等価回路か
ら次の関係が成立する。
心側二次巻線24の二次漏れインピーダンスをZ3で、二
次誘起電圧をE3で表している。同様に、補助鉄心側二
次巻線25の二次漏れインピーダンスZ4で、二次誘起電
圧をE4で表している。また、演算増幅器26の利得は十
分に大きいものとして、仮想短絡線32を用いている。仮
想短絡線32を流れる電流をI21とし、補助鉄心側二次巻
線25から流れ出る電流をI31とすれば、この等価回路か
ら次の関係が成立する。
E3=I21・(Z3+ZC)−I31・ZC...(1) ここで、主鉄心側二次巻線24の巻数をN21、補助鉄心側
二次巻線25の巻数をN31とすると、 I31=a・I21 (ただし、a=N21/N31)...(2) が成立する。上記の(1)式(2)式より、 E3=I21・Z3+(1−a)・I21・ZC..(3) となる。ここで、一次側と二次側の位相差を零にするた
めには、その要因である二次誘起電圧E3を零とすれば
よい。そこで、(3)式のE3を零をすると、 ZC=Z3/(a−1).........(4) の関係を求めることができる。すなわち、第3図の回路
において、上記の条件を満足するように補償インピーダ
ンスZCの値を定めれば誤差補償を行うことができる。
二次巻線25の巻数をN31とすると、 I31=a・I21 (ただし、a=N21/N31)...(2) が成立する。上記の(1)式(2)式より、 E3=I21・Z3+(1−a)・I21・ZC..(3) となる。ここで、一次側と二次側の位相差を零にするた
めには、その要因である二次誘起電圧E3を零とすれば
よい。そこで、(3)式のE3を零をすると、 ZC=Z3/(a−1).........(4) の関係を求めることができる。すなわち、第3図の回路
において、上記の条件を満足するように補償インピーダ
ンスZCの値を定めれば誤差補償を行うことができる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の誤差補償形変流器は、補助鉄心ならびに補助鉄心
側二次巻線を設ける必要があり、構造が複雑であるとい
う問題があった。さらに、構造が複雑であるため、一次
巻線と二次巻線間および各巻線と鉄心間の絶縁耐力を高
くできないという問題もあった。
側二次巻線を設ける必要があり、構造が複雑であるとい
う問題があった。さらに、構造が複雑であるため、一次
巻線と二次巻線間および各巻線と鉄心間の絶縁耐力を高
くできないという問題もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決して、構造が簡
易で絶縁耐力の高い誤差補償形変流器を提供することを
目的とする。
易で絶縁耐力の高い誤差補償形変流器を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る誤差補償形変流器は、増幅手段の反転入
力端子を変流器の二次巻線の一端に接続し、非反転入力
端子を補償素子を介して二次巻線の他端に接続してい
る。
力端子を変流器の二次巻線の一端に接続し、非反転入力
端子を補償素子を介して二次巻線の他端に接続してい
る。
[作用] 補償素子はその両端に生じる電圧により、変流器の二次
漏れインピーダンスによる電圧を相殺し、二次漏れイン
ピーダンスの影響を排除する作用を有する。
漏れインピーダンスによる電圧を相殺し、二次漏れイン
ピーダンスの影響を排除する作用を有する。
[実施例] 第1図に、この発明の一実施例による誤差補償形変流器
の回路図を示す。鉄心21には、一次巻線23と二次巻線24
が巻回されている。入力端子10、11は、一次巻線23に接
続されている。二次巻線24の一端は、増幅手段である演
算増幅器42の反転入力に接続されている。また、二次巻
線24の他端は、補償素子である補償インピーダンスZC
を介して演算増幅器42の非反転入力に接続されている。
演算増幅器の出力端子と非反転入力端子の間には第1の
帰還抵抗R1が、出力端子と反転入力端子の間には第2
の帰還抵抗R2が接続されている。演算増幅器42の出力
と二次巻線24の他端によって、出力端子30、31が形成さ
れている。
の回路図を示す。鉄心21には、一次巻線23と二次巻線24
が巻回されている。入力端子10、11は、一次巻線23に接
続されている。二次巻線24の一端は、増幅手段である演
算増幅器42の反転入力に接続されている。また、二次巻
線24の他端は、補償素子である補償インピーダンスZC
を介して演算増幅器42の非反転入力に接続されている。
演算増幅器の出力端子と非反転入力端子の間には第1の
帰還抵抗R1が、出力端子と反転入力端子の間には第2
の帰還抵抗R2が接続されている。演算増幅器42の出力
と二次巻線24の他端によって、出力端子30、31が形成さ
れている。
変流器CTの部分を等価回路で示したのが、第2図であ
る。変流器の二次漏れインピーダンスをZ2、二次誘起
電圧をEm、二次電流をI2、演算増幅器42の非反転入力
端子の電圧をE1、出力端子の電圧をE0とする。演算増
幅器42の増幅度が十分大きい場合には下式が成立する。
る。変流器の二次漏れインピーダンスをZ2、二次誘起
電圧をEm、二次電流をI2、演算増幅器42の非反転入力
端子の電圧をE1、出力端子の電圧をE0とする。演算増
幅器42の増幅度が十分大きい場合には下式が成立する。
E0=E1−R2・I2..........(5) E1=ZC・E0/(R1+ZC).......(6) また、 Em=Z2・I2+E1...........(7) である。ここで、(5)(6)式より、 E0=−(R2/R1)・(R1+ZC)・I2..(8) E1=−(R2/R1)・ZC・I2......(9) が導かれる。さらに(7)(9)式より、 Em=Z2・I2−(R2/R1)・ZC・I2 =(Z2−(R2/R1)・ZC)・I2..(10) が求められる。
変流器の誤差を零にするためには、二次誘起電圧を零に
すればよい。(10)式においてEm=0の条件を求める
と、 ZC=(R1/R2)・Z2.........(11) となる。したがって、第1図の回路において、上式を満
足するように、抵抗R1・R2、補償インピーダンスZC
を選べば、一次側と二次側との間に位相差のない変流器
を形成できる。
すればよい。(10)式においてEm=0の条件を求める
と、 ZC=(R1/R2)・Z2.........(11) となる。したがって、第1図の回路において、上式を満
足するように、抵抗R1・R2、補償インピーダンスZC
を選べば、一次側と二次側との間に位相差のない変流器
を形成できる。
なお、二次漏れインピーダンスZ2は、二次巻線直流抵
抗に負うところが大きいので、補償素子はインピーダン
スでなく、抵抗としてもよい。
抗に負うところが大きいので、補償素子はインピーダン
スでなく、抵抗としてもよい。
また、上記実施例では、二次誘起電圧を零にした場合に
ついて説明したが、2個の変流器間の出力の位相を同一
にしたい場合には、必ずしも二次誘起電圧を零とする必
要はない。
ついて説明したが、2個の変流器間の出力の位相を同一
にしたい場合には、必ずしも二次誘起電圧を零とする必
要はない。
[発明の効果] この発明に係る誤差補償形変流器は、二次巻線の一端を
演算増幅器の反転入力に接続し、他端を補償素子を介し
て非反転入力に接続している。誤差補償は、この補償素
子の電圧によって行うので、補助鉄心や補助鉄心側二次
巻線を設ける必要がない。したがって、構成が簡単であ
り、絶縁耐力にも優れた誤差補償形変流器を提供するこ
とができる。
演算増幅器の反転入力に接続し、他端を補償素子を介し
て非反転入力に接続している。誤差補償は、この補償素
子の電圧によって行うので、補助鉄心や補助鉄心側二次
巻線を設ける必要がない。したがって、構成が簡単であ
り、絶縁耐力にも優れた誤差補償形変流器を提供するこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例による誤差補償形変流器の
回路図、第2図は第1図における変流器CTの部分を等
価回路で表した図、第3図は従来の誤差補償形変流器を
示す回路図、第4図は第3図の等価回路を表す図であ
る。 CTは変流器、ZCは補償インピーダンス、23は一次巻
線、24は二次巻線、30,31は出力端子、42は演算増幅器
である。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
回路図、第2図は第1図における変流器CTの部分を等
価回路で表した図、第3図は従来の誤差補償形変流器を
示す回路図、第4図は第3図の等価回路を表す図であ
る。 CTは変流器、ZCは補償インピーダンス、23は一次巻
線、24は二次巻線、30,31は出力端子、42は演算増幅器
である。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】変流器、 上記変流器の二次巻線の一端に、反転入力端子が接続さ
れた増幅手段、 上記変流器の二次巻線の他端と上記増幅手段の非反転入
力端子との間に接続され、上記変流器の二次漏れインピ
ーダンスをZ2、上記増幅手段の第1の帰還抵抗をR1、
第2の帰還抵抗をR2としたとき、そのインピーダンス
が Zc=(R1/R2)・Z2 で表わされる補償素子、及び 上記増幅手段の出力と上記変流器の二次巻線の他端とに
よって形成される出力手段、 を備えたことを特徴とする誤差補償形変流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62020735A JPH067535B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 誤差補償形変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62020735A JPH067535B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 誤差補償形変流器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63188915A JPS63188915A (ja) | 1988-08-04 |
| JPH067535B2 true JPH067535B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=12035449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62020735A Expired - Fee Related JPH067535B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 誤差補償形変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067535B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2740012B2 (ja) * | 1989-08-04 | 1998-04-15 | 株式会社東芝 | 誤差補償形変流器 |
| CN109817438A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-05-28 | 国网山西省电力公司长治供电公司 | 用于回路巡检仪的电子补偿式开口电流互感器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6136695B2 (ja) | 2013-07-22 | 2017-05-31 | 株式会社リコー | 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置 |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP62020735A patent/JPH067535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6136695B2 (ja) | 2013-07-22 | 2017-05-31 | 株式会社リコー | 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63188915A (ja) | 1988-08-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |