JPH0754987Y2 - 計器用変圧器 - Google Patents
計器用変圧器Info
- Publication number
- JPH0754987Y2 JPH0754987Y2 JP1989087478U JP8747889U JPH0754987Y2 JP H0754987 Y2 JPH0754987 Y2 JP H0754987Y2 JP 1989087478 U JP1989087478 U JP 1989087478U JP 8747889 U JP8747889 U JP 8747889U JP H0754987 Y2 JPH0754987 Y2 JP H0754987Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary winding
- transformer
- sub
- winding
- impedance
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、2次側に2次巻線のほかに副2次巻線を有す
る計器用変圧器に関するものである。
る計器用変圧器に関するものである。
[従来の技術] 第2図は、従来のこの種の計器用変圧器の構成を示した
ものである。この計器用変圧器は、1次巻線1と2次巻
線2のほかに副2次巻線3が設けられ、2次巻線2と副
2次巻線3の端子電圧を図示しない差電圧継電器で比較
し、2次短絡誤動作の防止を図っている。即ち、1次側
系統が短絡のときには、2次巻線2及び副2次巻線3の
電圧出力が共に現われず、2次巻線2の負荷側が短絡の
ときには、該2次巻線2には電圧出力が現われず、副2
次巻線3に電圧出力が現われることを利用し、差電圧継
電器で1次側短絡か2次側短絡かを判定し、2次側短絡
のときには1次側系統を遮断しないようにロックし、1
次側短絡のときには1次側系統を遮断し、2次側短絡時
に1次側系統を遮断しないようにしていた。
ものである。この計器用変圧器は、1次巻線1と2次巻
線2のほかに副2次巻線3が設けられ、2次巻線2と副
2次巻線3の端子電圧を図示しない差電圧継電器で比較
し、2次短絡誤動作の防止を図っている。即ち、1次側
系統が短絡のときには、2次巻線2及び副2次巻線3の
電圧出力が共に現われず、2次巻線2の負荷側が短絡の
ときには、該2次巻線2には電圧出力が現われず、副2
次巻線3に電圧出力が現われることを利用し、差電圧継
電器で1次側短絡か2次側短絡かを判定し、2次側短絡
のときには1次側系統を遮断しないようにロックし、1
次側短絡のときには1次側系統を遮断し、2次側短絡時
に1次側系統を遮断しないようにしていた。
第3図は、第2図の等価回路を示す。図において、Z1は
1次巻線1のインピーダンス、Zmは2次巻線2のインピ
ーダンス、Zaは副2次巻線3のインピーダンスである。
1次巻線1のインピーダンス、Zmは2次巻線2のインピ
ーダンス、Zaは副2次巻線3のインピーダンスである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の計器用変圧器では、2
次短絡が生じた場合、副2次巻線3に残る残留電圧Vd
は、本来の電圧を100%とすると、 Vd=100・Zm/(Z1+Zm)(%) ……(1) となり、残留電圧が小さくなり、2次側短絡の判定がし
にくい問題点があった。
次短絡が生じた場合、副2次巻線3に残る残留電圧Vd
は、本来の電圧を100%とすると、 Vd=100・Zm/(Z1+Zm)(%) ……(1) となり、残留電圧が小さくなり、2次側短絡の判定がし
にくい問題点があった。
本考案の目的は、2次側短絡時の判定を確実に行うこと
ができる計器用変圧器を提供することにある。
ができる計器用変圧器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本考案の構成を説明する
と、本考案は2次側に2次側巻線のほかに副2次巻線を
有する計器用変圧器において、 前記2次巻線に変流器の1次巻線が直列接続され、前記
副2次巻線に調整用インピーダンスが直列接続され、前
記調整用インピーダンスの両端に前記変流器の2次巻線
の両端が接続されていることを特徴とする。
と、本考案は2次側に2次側巻線のほかに副2次巻線を
有する計器用変圧器において、 前記2次巻線に変流器の1次巻線が直列接続され、前記
副2次巻線に調整用インピーダンスが直列接続され、前
記調整用インピーダンスの両端に前記変流器の2次巻線
の両端が接続されていることを特徴とする。
[作用] このように構成すると、2次巻線の短絡時の短絡電流が
変流器に流れ、該変流器の2次出力電圧が調整用インピ
ーダンスを介して副2次巻線の端子電圧に加わり、副2
次巻線の残留電圧を大きくできる。
変流器に流れ、該変流器の2次出力電圧が調整用インピ
ーダンスを介して副2次巻線の端子電圧に加わり、副2
次巻線の残留電圧を大きくできる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図を参照して詳細に説明す
る。なお、前述した第2図と対応する部分には、同一符
号をつけて示している。
る。なお、前述した第2図と対応する部分には、同一符
号をつけて示している。
本実施例の計器用変圧器では、2次巻線2に変流器4の
1次巻線4aを直列接続し、副2次巻線3に調整用インピ
ーダンス5を直列接続し、変流器4の2次巻線4bの両端
を該調整用インピーダンス5の両端に接続している。
1次巻線4aを直列接続し、副2次巻線3に調整用インピ
ーダンス5を直列接続し、変流器4の2次巻線4bの両端
を該調整用インピーダンス5の両端に接続している。
このようにすると、変流器4の2次電流によって生じる
電圧を調整用インピーダンス5を介して副2次巻線3の
端子電圧に加えることができ、副2次巻線3の残留電圧
を大きくすることができる。
電圧を調整用インピーダンス5を介して副2次巻線3の
端子電圧に加えることができ、副2次巻線3の残留電圧
を大きくすることができる。
該調整用インピーダンス5のインピーダンスをZb、変流
器4の変流比をn、2次巻線2の短絡時の短絡電流をI0
{=100/(Z1+Zm)(%)}とすると、副2次巻線の残
留電圧Vd′は、下記の通りとなる。
器4の変流比をn、2次巻線2の短絡時の短絡電流をI0
{=100/(Z1+Zm)(%)}とすると、副2次巻線の残
留電圧Vd′は、下記の通りとなる。
Vd′=100・Zm/(Z1+Zm)+(I0/n)・Zb =100・Zm/(Z1+Zm)+{100/n(Z1+Zm)}・Zb
(%) ……(2) となり、(1)式及び(2)式より、Vd′−Vdは次のよ
うになる。
(%) ……(2) となり、(1)式及び(2)式より、Vd′−Vdは次のよ
うになる。
Vd′−Vd={100/n(Z1+Zm)}・Zb(%) ……(3)
即ち,副2次巻線3の残留電圧が(3)式分だけ大きく
なる。
即ち,副2次巻線3の残留電圧が(3)式分だけ大きく
なる。
一般に、計器用変圧器は内部インピーダンスが非常に小
さいため、2次巻線2の短絡電流は通常の電流値の数10
〜数100倍となる。このため、定格時に変流器4より副
2次巻線3に印加される電圧を数%以下に押えても、2
次巻線2の短絡時にその短絡電流は非常に大きいので、
副2次巻線3の残留電圧を十分に大きくすることができ
る。
さいため、2次巻線2の短絡電流は通常の電流値の数10
〜数100倍となる。このため、定格時に変流器4より副
2次巻線3に印加される電圧を数%以下に押えても、2
次巻線2の短絡時にその短絡電流は非常に大きいので、
副2次巻線3の残留電圧を十分に大きくすることができ
る。
変流器4を接続したことによる定格時の2次巻線2の誤
差は、変流器4の巻数比を変えることにより、無視する
ことができる。調整用インピーダンス5を接続したこと
による副2次巻線3側の誤差は、2次巻線2とは異な
り、計測用に使用されず、且つ負荷が小さく、誤差特性
も厳しくないので、無視できる。
差は、変流器4の巻数比を変えることにより、無視する
ことができる。調整用インピーダンス5を接続したこと
による副2次巻線3側の誤差は、2次巻線2とは異な
り、計測用に使用されず、且つ負荷が小さく、誤差特性
も厳しくないので、無視できる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る計器用変圧器によれ
ば、下記のような優れた効果を得ることができる。
ば、下記のような優れた効果を得ることができる。
(a)2次巻線に変流器の1次巻線が直列接続され、副
2次巻線に調整用インピーダンスが直列接続され、該調
整用インピーダンスの両端の変流器の2次巻線の両端が
接続されているので、2次巻線の短絡時の短絡電流が変
流器に流れ、該変流器の2次出力電圧が調整用インピー
ダンスを介して副2次巻線の端子電圧に加わることにな
り、このため副2次巻線の残留電圧を大きくすることが
できる。
2次巻線に調整用インピーダンスが直列接続され、該調
整用インピーダンスの両端の変流器の2次巻線の両端が
接続されているので、2次巻線の短絡時の短絡電流が変
流器に流れ、該変流器の2次出力電圧が調整用インピー
ダンスを介して副2次巻線の端子電圧に加わることにな
り、このため副2次巻線の残留電圧を大きくすることが
できる。
(b)従って、2次巻線の短絡を確実に検出することが
でき、誤動作を確実に防止することができる。
でき、誤動作を確実に防止することができる。
(c)副2次巻線に調整用インピーダンスが直列接続さ
れ、該調整用インピーダンスの両端に変流器の2次巻線
の両端が接続されているので、副2次巻線の実負担が分
からないでも調整用インピーダンスの値の設定を行うこ
とができる。
れ、該調整用インピーダンスの両端に変流器の2次巻線
の両端が接続されているので、副2次巻線の実負担が分
からないでも調整用インピーダンスの値の設定を行うこ
とができる。
(d)計器用変圧器の設計を、2次巻線や副2次巻線の
実負担等に左右されないで行うことができる。
実負担等に左右されないで行うことができる。
(e)使用状態で2次側の電流調整等の作業が不要であ
り、使い勝手がよい。
り、使い勝手がよい。
第1図は本考案に係る計器用変圧器の回路図、第2図は
従来の計器用変圧器の回路図、第3図は第2図の等価回
路である。 1……1次巻線、2……2次巻線、3……副2次巻線、
4……変流器、4a……1次巻線、4b……2次巻線、5…
…調整用インピーダンス。
従来の計器用変圧器の回路図、第3図は第2図の等価回
路である。 1……1次巻線、2……2次巻線、3……副2次巻線、
4……変流器、4a……1次巻線、4b……2次巻線、5…
…調整用インピーダンス。
Claims (1)
- 【請求項1】2次側に2次側巻線のほかに副2次巻線を
有する計器用変圧器において、 前記2次巻線に変流器の1次巻線が直列接続され、前記
副2次巻線に調整用インピーダンスが直列接続され、前
記調整用インピーダンスの両端に前記変流器の2次巻線
の両端が接続されていることを特徴とする計器用変圧
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989087478U JPH0754987Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 計器用変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989087478U JPH0754987Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 計器用変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0327028U JPH0327028U (ja) | 1991-03-19 |
| JPH0754987Y2 true JPH0754987Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=31637124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989087478U Expired - Fee Related JPH0754987Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 計器用変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754987Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5486978B2 (ja) | 2010-03-25 | 2014-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のカウル構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56142612A (en) * | 1980-04-05 | 1981-11-07 | Nissin Electric Co Ltd | Transformer for parent and child type meter |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1989087478U patent/JPH0754987Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0327028U (ja) | 1991-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |