JPH067540Y2 - 耐火ケ−ブル - Google Patents

耐火ケ−ブル

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JPH067540Y2
JPH067540Y2 JP1987023949U JP2394987U JPH067540Y2 JP H067540 Y2 JPH067540 Y2 JP H067540Y2 JP 1987023949 U JP1987023949 U JP 1987023949U JP 2394987 U JP2394987 U JP 2394987U JP H067540 Y2 JPH067540 Y2 JP H067540Y2
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JP
Japan
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tape
cable
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fireproof
flame
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JP1987023949U
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English (en)
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JPS63131019U (ja
Inventor
公敏 青戸
武信 東本
啓次 吉岡
和憲 北岡
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Sumitomo Electric Industries Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は耐火絶縁層を有する電気ケーブルの構造に係わ
るものである。
(従来技術および解決しようとする問題点) 火災時においてケーブルが燃焼しても絶縁性能を維持す
ることが必要な耐火ケーブルには、一般的にガラスマイ
カテープ等のマイカテープを巻付けた耐火絶縁層を具え
たものが使用されている。
第2図は一般的な耐火ケーブルの構造例の横断面図であ
る。図面に示すように、導体(11)上にガラスマイカテー
プ等の耐火絶縁層(12)及びポリエチレン等の押出しによ
る中間絶縁層(13)を順次設けた絶縁心線の数本を撚合
せ、さらにこれらの複数本を集合して構成したケーブル
コア上に、鉛テープにプラスチックテープを積層した鉛
ラミネートテープを縦添えして円筒状に成形しその重な
り部を溶着して非透湿性能を持たせた鉛ラミネート層(1
5)を設け、さらにの上にポリエチレン等のプラスチック
シース(16)を施したいわゆるラミネートシース(14)を設
けて構成されている。
このような耐火ケーブルは、第3図に示す消防庁の耐火
試験(JISA1304の標準加熱曲線に準じて840℃・30分
間、加熱炉内で加熱する)において、まずポリエチレン
等のプラスチックシース(16)が火炎により燃焼脱落し、
次に鉛ラミネート層(15)が燃焼脱落し、さらにポリエチ
レン等の中間絶縁層(13)が燃焼するメカニズムの中で、
規定時間内、導体間の耐電圧又は絶縁抵抗が維持できる
特性を有していた。なお、通常の通信ケーブルがアルミ
ニウムテープを用いたLAPシースとするのに対し、ここ
で鉛ラミネートテープを用いる理由は、試験加熱時に集
合ケーブルコアの昇温による内部導電性ガス発生に対
し、早期に燃焼脱落することにより、上記ガスの外部発
散を促進し耐火特性の維持に寄与しているものである。
しかし、このような耐火ケーブルを第4図に示すIEEE38
3に規定される垂直トレイ試験を適用した場合、前記の
ようにケーブル構成材料が早期に燃焼脱落してしまうケ
ーブルでは、ケーブル構成材料が早期に全焼し、難燃特
性が合格しないという問題点があった。
又ケーブルの難燃特性を向上させるには、シース(16)や
中間絶縁層(13)に難燃特性を有する材料を使用するとよ
いが、この場合は内部が不完全燃焼となって耐火特性が
劣化するという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上述の問題点を解消し、耐火試験及び垂直トレ
イ試験共に合格する耐火ケーブルを提供するもので、そ
の特徴は、導体上にマイカテープを主体とする耐火絶縁
層及び薄肉プラスチックテープの密巻き層を設けた絶縁
心線の複数本を集合した上に難燃プラスチックシースを
具えて成り、上記薄肉プラスチックテープの密巻き層が
2層構造であって、2層の巻付け方向が互いに逆方向で
ある耐火ケーブルである。
第1図は本考案に係る耐火ケーブルの具体例の横断面図
である。図面において、(1)は導体、(2)は導体(1)上に
設けたガラスマイカテープ等の耐火絶縁層、(3)はその
上に設けた薄肉プラスチックテープの密巻き層である。
このような絶縁心線の数本を撚合せ、さらにこれらの複
数本を集合して構成したケーブルコア上には鉛テープに
プラスチックテープを積層した鉛ラミネートテープを縦
添えして円筒状に成形しその重なり部を溶着して非透湿
性能を持たせた鉛ラミネート層(5)を設け、さらにその
上にポリエチレン等のプラスチックシース(6)を施した
難燃プラスチックシース(4)を設けて構成されている。
このような本考案の耐火ケーブルの重要な点は、耐火絶
縁層(2)上に中間絶縁層としての薄肉プラスチックテー
プの密巻き層(3)を設けたことであり、これにより、集
合ケーブルコア、即ち鉛ラミネート層(5)の内側のケー
ブル構成部材のうち難燃化時の不完全燃焼により発生す
る導電性物質の量を極小にすることで耐火特性の劣化を
防止することができる。
(作用) 本考案において使用する薄肉プラスチックテープは、不
完全燃焼時に発生する導電性物質の量を極小にするのが
目的であるから、上記役割りを果たす最小厚のものが選
定されるべきである。即ち、耐火特性はケーブル構造や
材質といった他の要因によっても左右されるため一概に
プラスチックテープの厚さを規定することはできない
が、従来の押出機による押出絶縁層では0.1mm程度の厚
さにすることは困難であるが、本考案のテープ巻き構造
とすることで、例えば厚さが0.01mm程度のテープを使用
することが可能で、ケーブルの難燃化時の耐火特性の劣
化を防止することができる。又テープの材料としては、
透湿性や機械的強度にすぐれたプラスチックテープであ
れば問題がなく、例えば高密度ポリエチレンやポリエス
テル等であれば0.01mm〜0.02mm程度の厚さのものが経済
的に入手可能である。
このような薄肉プラスチックテープの密巻き層(3)は上
述の作用の他、ケーブル製造時、即ち絶縁心線の撚合せ
時又はケーブルコアを形成する集合時に、耐火絶縁層
(2)を形成するマイカ等の粉塵の飛散を防止すると共に
防湿の役割りも有する。又この薄肉プラスチックテープ
に着色したものを使用することにより、複数心の絶縁心
線で構成された各心線の色別を容易に行なうことが可能
となる。
さらに密巻きテープ巻き層の特性として、巻き始め端は
ほどけにくく、巻き終り端はほどけ易いという方向性が
あるため、薄肉プラスチックテープの密巻き層(3)を2
層構造とし、2層の巻付け方向を互いに反対方向とする
ことにより、ケーブルの検査時やケーブルの接続作業時
に絶縁心線が露出した状態になっても、2層のどちらか
のテープが巻付け状態のまま残るので、マイカ層のバラ
ケや脱落を防止する効果を有する。
なお、第1図においては、鉛ラミネート層(5)を有する
難燃プラスチックシース(4)を例示したが、これは外部
シースを非透湿性にすぐれた鉛ラミネートシースとする
構造が好ましいのであって、使用環境面でなんら非透湿
性を考慮する必要がない場合は、通常のプラスチックの
難燃シースのみの使用で問題はない。
(考案の効果) 上述した本考案の耐火ケーブルによれば、耐火絶縁層上
に中間絶縁層としての薄肉プラスチックテープの密巻き
層を設けることによって、難燃特性を有する耐火ケーブ
ルの実現を可能とすると共に、全体のケーブル外径が従
来の耐火ケーブルに比して大幅に縮減されることにな
り、ケーブルの運搬や布設作業性が向上する等の利点も
大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る耐火ケーブルの具体例の横断面
図、第2図は従来の耐火ケーブルの一例の横断面図であ
る。 第3図は消防庁の耐火試験の説明図、第4図はIEEEに規
定される垂直トレイ試験の説明図である。 1…導体、2…耐火絶縁層、3…薄肉プラスチックテー
プの密巻き層、4…難燃プラスチックシース、5…鉛ラ
ミネート層、6…プラスチックシース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉岡 啓次 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)考案者 北岡 和憲 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−73913(JP,A)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体上にマイカテープを主体とする耐火絶
    縁層及び薄肉プラスチックテープの密巻き層を設けた絶
    縁心線の複数本を集合した上に難燃プラスチックシース
    を具えて成り、上記薄肉プラスチックテープの密巻き層
    が2層構造であって、2層の巻付け方向が互いに逆方向
    であることを特徴とする耐火ケーブル。
  2. 【請求項2】難燃プラスチックシースが鉛ラミネートテ
    ープとプラスチックシースにより構成されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の耐火ケ
    ーブル。
JP1987023949U 1987-02-19 1987-02-19 耐火ケ−ブル Expired - Lifetime JPH067540Y2 (ja)

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JP1987023949U JPH067540Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19 耐火ケ−ブル

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JP1987023949U JPH067540Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19 耐火ケ−ブル

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Publication Number Publication Date
JPS63131019U JPS63131019U (ja) 1988-08-26
JPH067540Y2 true JPH067540Y2 (ja) 1994-02-23

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ID=30822731

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5873913A (ja) * 1981-10-29 1983-05-04 株式会社フジクラ 高圧耐火ケ−ブル

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JPS63131019U (ja) 1988-08-26

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