JPH0675891B2 - 転写フィルム送り装置 - Google Patents

転写フィルム送り装置

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JPH0675891B2
JPH0675891B2 JP2262339A JP26233990A JPH0675891B2 JP H0675891 B2 JPH0675891 B2 JP H0675891B2 JP 2262339 A JP2262339 A JP 2262339A JP 26233990 A JP26233990 A JP 26233990A JP H0675891 B2 JPH0675891 B2 JP H0675891B2
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width direction
mold
winding
feeding
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成一 山崎
尚登 豊岡
英次 古川
嘉史 下村
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Nissha Printing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14008Inserting articles into the mould
    • B29C45/14016Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、金型内に注入された熔融樹脂の熱と圧力によ
り成形樹脂の表面に成形と同時に転写フィルムの絵柄を
転写させる成形同時絵付けにおいて、上記金型のパーテ
ィング面に対して転写フィルムを正確に位置決めする一
方、使用済みのフィルムを巻き取るため転写フィルム送
り装置に関する。
従来の技術 従来、この種の転写フィルムの位置決め装置は種々の構
造のものが知られている。例えば、第4図に示すよう
に、転写フィルム5は、所定間隔毎にフィルム長手方向
沿いに形成された長手方向位置決め用マーク5aとフィル
ム幅方向一端部にフィルム長手方向に連続して形成され
た幅方向位置決め用マーク5bとを有している。このよう
なフィルムに対して、次のようなフィルム送り装置が知
られている(特開昭59−204522号)。フィルムを長手方
向沿いに送り、金型キャビティに対するフィルム長手方
向の位置決めもまず行う。その後、フィルム幅方向の位
置決めを行うため、フィルムを支持するフレームをその
初期位置まで復帰させたのち、該初期位置からフレーム
の移動を開始してフィルムをその幅方向に移動させなが
ら幅方向位置決めセンサでフィルムの幅方向位置決め用
マークの検出を開始する。そして、フレームの初期位置
からフレームの上記マークの位置ずれ量を検出したとき
フィルムの移動を停止させてフィルムの位置決めを行う
ようにしている。
また、他の構造のものとして以下のような位置決め装置
もある(特公平1−59095号)。すなわち、フィルム送
り出し側ユニットを固定し、フィルム巻取側ユニットを
フィルム幅方向に移動することにより、フィルムの長手
方向の位置決めを終了したのち、フィルム巻取側ユニッ
トのみをフィルム幅方向に水平移動させてフィルムの幅
方向位置決めを行うようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記前者の構造のものでは、フィルム送
り出し側ユニットとフィルム巻取側ユニットとが同一フ
レームに組み込まれているため、フィルム送り出し側ユ
ニットに対してフィルム巻取側ユニットを移動させてフ
ィルムの傾きを調整することができないといった問題が
ある。
また、上記後者のものでも、第9図に示すように、フィ
ルム送り出し側ユニット87が固定されているため、フィ
ルム巻取側ユニット88の移動による位置決めだけでは位
置決め精度が劣りかつ位置決め作業に手間がかかる上
に、フィルム巻取側ユニット88がフィルム幅方向の水平
移動であるため、金型とフィルム送り装置との平行度が
狂っている場合やフィルム自体の変形により傾斜が生じ
ている場合には転写しようとするフィルムの絵柄面に波
打ち状のよごれ90が発生するといった問題があった。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、位置決め精度が良く、位置決め作業時間を短縮す
ることができ、かつ、フィルム幅方向位置決め時に発生
する転写フィルムの波打ち状よごれの発生を防止するこ
とができる転写フィルム送り装置を提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、フィルム送り出
し装置又はフィルム巻取装置の少なくともいずれか一方
を金型に対して所定の支点回りに回動可能に配置し、フ
ィルムを送るとき、いずれか一方の装置を支点回りに回
動させてフィルムの傾きを調整しつつフィルムの長手方
向位置決めとフィルム幅方向位置決めとが同時的に行え
るように構成する。
すなわち、本発明は、所定間隔毎にフィルム長手方向沿
いに配置された長手方向位置決め用マークとフィルム幅
方向一端部にフィルム長手方向に連続して形成された幅
方向位置決め用マークとを有しかつロール状に巻かれた
転写フィルムを送り出すフィルム送り出し装置と、上記
長手方向位置決め用マークを検出するフィルム長手方向
位置決めセンサと、フィルム送り方向沿いの上記金型の
中心に対して上記フィルム巻取側に配置されかつ上記幅
方向位置決め用マークを検出する巻取側フィルム幅方向
位置決めセンサと、上記金型に対してフィルム送り面と
大略平行な面内で支点回りに回動可能に配置され、か
つ、上記フィルムを巻取るフィルム巻取装置と、上記フ
ィルム巻取装置を上記支点回りに回動させる第2駆動装
置と、を備えるように構成する。
上記構成においては、上記送り出し装置は上記金型にフ
ィルム幅方向に移動可能に配置される一方、フィルム送
り方向沿いの上記金型の中心に対して上記フィルム送り
出し側に配置されかつ上記幅方向位置決め用マークを検
出する送り出し側フィルム幅方向位置決めセンサと、上
記送り出し装置をフィルム幅方向に移動させる第1駆動
装置と、をさらに備えるように構成することもできる。
また、本発明は、所定間隔毎にフィルム長手方向沿いに
配置された長手方向位置決め用マークとフィルム幅方向
一端部にフィルム長手方向に連続して形成された幅方向
位置決め用マークとを有しかつロール状に巻かれた転写
フィルムを送り出すとともに、金型に対してフィルム送
り面と大略平行な面内で支点回りに回動可能に配置され
たフィルム送り出し装置と、上記フィルム送り出し装置
を上記支点回りに回動させる第1駆動装置と、上記長手
方向位置決め用マークを検出するフィルム長手方向位置
決めセンサと、フィルム送り方向沿いの上記金型の中心
に対して上記フィルム送り出し側に配置されかつ上記幅
方向位置決め用マークを検出する送り出し側フィルム幅
方向位置決めセンサと、上記フィルムを巻取るフィルム
巻取装置と、を備えるように構成する。
上記構成においては、上記フィルム巻取装置はフィルム
幅方向に移動可能に配置される一方、フィルム送り方向
沿いの上記金型の中心に対して上記フィルム巻取側に配
置されかつ上記幅方向位置決め用マークを検出する巻取
側フィルム幅方向位置決めセンサと、上記フィルム巻取
装置をフィルム幅方向に移動させる第2駆動装置と、を
備えるように構成することもできる。
また、本発明は、所定間隔毎にフィルム長手方向沿いに
配置された長手方向位置決め用マークとフィルム幅方向
一端部にフィルム長手方向に連続して形成された幅方向
位置決め用マークとを有しかつロール状に巻かれた転写
フィルムを送り出すとともに、金型に対してフィルム送
り面と大略平行な面内で支点回りに回動可能に配置され
たフィルム送り出し装置と、上記フィルム送り出し装置
を上記支点回りに回動させる第1駆動装置と、上記長手
方向位置決め用マークを検出するフィルム長手方向位置
決めセンサと、フィルム送り方向沿いの上記金型の中心
に対して上記フィルム送り出し側に配置されかつ上記幅
方向位置決め用マークを検出する送り出し側フィルム幅
方向位置決めセンサと、フィルム送り方向沿いの上記金
型の中心に対して上記フィルム巻取側に配置されかつ上
記幅方向位置決め用マークを検出する巻取側フィルム幅
方向位置決めセンサと、上記金型に対してフィルム送り
面と大略平行な面内で支点の回りに回動可能に配置さ
れ、かつ、上記フィルムを巻取るフィルム巻取装置と、
上記フィルム巻取装置を上記支点回りに回動させる第2
駆動装置と、を備えるように構成する。
上記各構成においては、上記フィルム送り出し装置と一
体的に配置され、かつ、上記フィルム送り出し装置より
送り出されたフィルムを挟み込みながら金型側に案内す
る一対の第1案内ローラを備えるように構成することも
できる。
また、上記各構成においては、上記フィルム巻取装置と
一体的に配置され、かつ、上記フィルムを挟み込みなが
ら金型側からフィルム巻取側に上記フィルムを案内する
一対の第2案内ローラを備えるように構成することもで
きる。
発明の作用・効果 上記構成によれば、フィルムを送り出し装置又はフィル
ム巻取装置の少なくともいずれか一方を金型に対して所
定の支点回りに回動可能に配置し、フィルムを送ると
き、いずれか一方の一対の装置を支点回りに回動させて
フィルムの傾きを調整しつつフィルムの長手方向位置決
めとフィルム幅方向位置決めとが同時的に行うことがで
きる。従って、位置決め精度が良く、位置決め作業時間
を短縮することができ、かつ、フィルム幅方向位置決め
時に発生する転写フィルムの波打ち状よごれの発生を防
止することができる。
実施例 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜8,10,11,12図に
基づいて詳細に説明する。
本実施例にかかる転写フィルム送り装置は、第1,2図に
示すように、可動側ダイプレート14に支持された可動金
型54のキャビティ54aに対してロール状転写フィルム5
をフィルム送り出し装置1から送り出して上記キャビテ
ィ54aに対して位置決めする一方、成形終了後、すなわ
ち、金型54を閉じて熔融樹脂を金型54のキャビティ54a
内に注入して成形と同時に転写フィルム5の転写用絵柄
5cを転写させるとともに樹脂を冷却し金型54を開けて成
形品の取り出したのち、フィルム5を所定ピッチ送り、
次の成形に備えるように構成している。
詳しくは、上記フィルム送り装置は、ロール状に巻かれ
た転写フィルム5を巻き戻すフィルム送り出し装置1
と、金型54にフィルム幅方向に移動可能に支持された送
り出し側の第1フレーム7に支持されかつ上記送り出し
装置1より送り出されたフィルム5を挟み込みながら金
型側に案内する一対の第1案内ローラ2,12と、上記第1
案内ローラ2,12を支持する上記第1フレーム7をフィル
ム幅方向に移動させる第1駆動装置16と、上記金型54に
支持されかつ下記する長手方向位置決め用マーク5aを検
出するフィルム長手方向位置決めセンサ24と、上記金型
54に対してそのフィルム送り方向沿いの中心より上記フ
ィルム送り出し装置側に配置されかつ下記するフィルム
幅方向位置決め用マーク5bを検出する送り出し側の第1
フィルム幅方向位置決めセンサ22と、上記金型54に対し
てそのフィルム送り方向沿いの中心より上記フィルム巻
取側に配置されかつ上記幅方向位置決め用マーク5bを検
出する巻取側の第2フィルム幅方向位置決めセンサ34
と、上記金型54に対してフィルム送り面と大略平行な面
内で支点43回りに回動可能な巻取側の第2フレーム30に
支持されかつ上記金型54より排出されるフィルム5を挟
み込みながらフィルム巻取側に案内する一対の第2案内
ローラ36,37と、上記第2案内ローラ36,37を支持する上
記第2フレーム30をフィルム幅方向に移動させる第2駆
動装置39と、上記一対の第2案内ローラ36,37を介して
案内されたフィルム5を巻取るフィルム巻取装置35とを
備えている。
上記フィルム5には、第4図に示すように、所定間隔毎
に転写すべき絵柄5cに対応してフィルム長手方向沿いに
印刷形成された長手方向位置決め用マーク5aと、フィル
ム幅方向一端部にフィルム長手方向に一定の幅寸法を有
する連続して印刷形成された幅方向位置決め用マーク5b
とを有している。
上記金型54は可動側ダイプレート14に支持されており、
該金型54のキャビティ54aの上下には、フィルム幅方向
に延びかつフィルム5を金型パーティング面に押さえ付
ける棒状押さえ部材50,50を備える。この各押さえ部材5
0は、ロッド51を介してバネ52によりフィルム5をパー
ティング面に押さえ付ける方向に付勢された駆動板53に
連結されている。よって、常時はバネ52,52により押さ
え部材50,50によりフィルム5が金型54のパーティング
面に押さえ付けられる一方、上記駆動板53をバネ52,52
の付勢力に抗してキャビティ側にすなわち第2図におい
て右側に移動させると、押さえ部材50によるフィルム5
の押さえが解除されて、フィルム5が自由に移動でき
る。
一方、上記フィルム送り装置の金型54の上側に配置され
たフィルム送り出し側ユニットは以下のような構成とな
っている。
上記金型54の上部にはアダプタプレート13が固定され、
このアダプタプレート13に支点15で回動可能に第1フレ
ーム7が取り付けられている。よって、この支点15回り
に第1フレーム7を図示しない駆動装置により又は手動
により回動させると、フィルム5の送り出し側における
傾き調整を行うことができる。この第1フレーム7は、
その上部にアリ溝7aをフィルム送り方向とは直交する方
向にすなわち第3図において紙面貫通方向に延びるよう
に形成する。このアリ溝7a内には台形の支持台6が移動
可能に嵌合されている。この支持台6の下面にはラック
10を形成し、該ラック10に噛合するピニオン26を固定し
た回転軸19が上記第1フレーム7を貫通して配置されて
いる。この回転軸19の外側端部にはハンドル20を配置す
る。よって、金型54を交換又は最初に配置するとき、こ
のハンドル20の回転操作によりピニオン26が回転し、ラ
ック10を介して上記第1フレーム7が上記支持台6に対
してフィルム送り方向と直交する方向に位置調整可能と
なる。
上記支持台6の上方にはケーシング32が配置されてい
る。このケーシング32には第3,5図に示すように、上記
送り出し装置としての送り出しローラ1がその回転軸1a
が回転自在に支持され、同様に回転自在にブレーキロー
ラ2が支持され、このブレーキローラ2の両側に案内ロ
ーラ11,12が上記ブレーキローラ2に接触するようにか
つ自在に回転するように支持され、さらに、ケーシング
32の一端部に案内ローラ3が回転自在に支持されてい
る。上記ブレーキローラ2の表面にはゴムが備えられて
いる。上記ブレーキローラ2と案内ローラ12とによて上
記第1案内ローラを構成する。よって、上記送り出しロ
ーラ1から送り出されたフィルム5はブレーキローラ2
と案内ローラ11との間とブレーキローラ2と案内ローラ
12との間に挾み込まれたのち、案内ローラ3により金型
側に下方に向かうように案内される。上記ブレーキロー
ラ2の回転軸にはカップリング28を介してパウダーブレ
ーキ27が連結されている。なお、上記送り出しローラ1
の回転軸には、好ましくは、具体的には図示しないが、
フィルム5を送るために回転したのちその回転の慣性力
を停止させるため、上記回転軸に円板を固定し、この円
板にブレーキを摩擦力で作用させることにより上記慣性
力による回転を停止させる手段が取り付けるようにする
とよい。よって、上記送り出しローラ1はフィルム5が
所定ピッチだけ送られるとその回転を停止するようにす
る。
上記支持台6の上面と上記ケーシング32の下面との間に
はリニアスライドが備えられている。すなわち、支持第
6の上面に一対の直線レール9,9が固定され、このレー
ル9,9を移動可能に嵌合するレール8,8が上記ケーシング
32の下面に固定されている。そして、上記支持台6より
ケーシング32の開口32aを貫通して突き出た突出部6aに
は、ナットが内蔵され、このナットに螺合する台形ネジ
軸18はカップリング17を介してステッピングモータ16に
連結されている。このステッピングモータ16はケーシン
グ32に固定されている。従って、ステッピングモータ16
の駆動によりネジ軸18が回転するとステッピングモータ
16が固定されたケーシング32が支持台6に対してフィル
ム幅方向に移動する。
一方、上記支持台6の下方には、第3図においてフィル
ム5の幅方向の右端側に上記支持台6よりロッド23を介
して光電管からなる第1幅方向位置決めセンサ22を位置
調整可能に配置する一方、第3図においてフィルム5の
幅方向の左端側に上記支持台6よりロッド25を介して光
電管からなる長手方向位置決めセンサ24が位置調整可能
に配置されている。上記第1幅方向位置決めセンサ22
は、金型54の上方の送り出し側におけるフィルム5の幅
方向位置決めマーク5bの位置を検出し、センサ22からマ
ーク5bが外れかけると上記ステップングモータ16を駆動
してフィルム送り出し側ユニットの位置を調整するよう
にしている。このため、上記ステッピングモータ16はフ
ィルム送り動作中は常時回転駆動されている。また、上
記長手方向位置決めセンサ24は、金型54の上方の送り出
し側において所定間隔毎に形成されたフィルム5の長手
方向位置決めマーク5aの位置を検出するものである。
また、上記フィルム送り装置の金型54の下側に配置され
たフィルム巻取側ユニットは以下のような構成となって
いる。
第6,7図に示すように、上記金型54の下部にはアダプタ
プレート31が固定され、このアダプタプレート31の支点
43に回動可能に第2フレーム30が取り付けられている。
よって、この支点43回りに第2フレーム30を下記の駆動
装置により回動させると、フィルム5の巻取側における
傾き調整を行うことができる。この第2フレーム30、ス
テッピングモータ39が固定され、その回転軸にカップリ
ング40を介して台形ネジ41が連結され、ネジ軸41がナッ
ト42に螺合されている。このナット42は、上記アダプタ
プレート31より突き出て上記第2フレーム30の開口30a
を貫通した突出部31aに該突出部31aの軸回りに回転自在
に支持されている。よって、上記ステッピングモータ39
の駆動によりネジ軸41が回転すると、ナット42すなわち
アダプタプレート31に対してステッピングモータ39が固
定された第2フレーム30が上記支点43回りに回動すると
ともに、ナット42が上記突出部31aの軸まわりに回転し
てネジ軸41に過負荷が作用しないようにする。上記第2
フレーム30は、さらに、上記送り出し側ユニットの案内
ローラ3に対向して下方に配置された案内ローラ4と、
ケーシング29を備える。このケーシング29には、案内ロ
ーラ38と、第2案内ローラを構成する押圧ローラ36と駆
動ローラ37と、巻取装置としての巻取ローラ35が回転自
在に支持されている。上記押圧ローラ36はその表面にゴ
ムが備えられている。上記駆動ローラ37はその回転軸に
カップリング45を介してステッピングモータ44が連結さ
れる。このステッピングモータ44は上記ケーシング29に
固定され、このステッピングモータ44の駆動により上記
駆動ローラ37を駆動して上記押圧ローラ36との間に挟み
込んだフィルム5を下方にすなわち巻取側に送る。この
一対の第2案内ローラ36,37でフィルム5を巻取側に送
る一方、上記第1案内ローラ12,2とによりフィルム5に
ブレーキをかけて、第1案内ローラ12,2と第2案内ロー
ラ36,37との間で上記フィルム5が任意に設定した張力
で常時支持されるようにする。また、上記巻取ローラ35
は、その回転軸がカップリング47を介して巻取用モータ
46に連結される。このモータ46はケーシング29に固定さ
れ、該モータ46は常時駆動されており使用済みのフィル
タ5を巻取ローラ35に巻取る。
また、上記アダプタプレート31の上部には、ロッド33を
介して光電管からなる第2幅方向位置決めセンサ34が位
置調整可能に配置されている。このセンサ34は、金型54
の下方の巻取側におけるフィルム5の幅方向位置決めマ
ーク5bの位置を検出するものであり、センサ34からマー
ク5bが外れかけると上記ステッピングモータ39を駆動し
てフィルム巻取側ユニットの位置を調整するようにして
いる。このため、上記ステッピングモータ39はフィルム
送り動作中は常時回転駆動されている。
上記構成によれば、以下のようにしてフィルム5の位置
決め並びに送り動作を行う。
まず、金型54を可動側ダイプレート14に取り付けると
き、ハンドル20を回転させて、金型54のパーティング面
に対するフィルム送り出し側ユニットのフィルム厚み方
向の位置調整を行う。その後、フィルム5を送り出しロ
ーラ1から上記案内ローラなどを介して巻取ローラ35に
巻き、所定ピッチ毎にフィルム5の送り動作を行う。す
なわち、ステッピングモータ44の駆動によりフィルム5
を上記駆動ローラ37の回転により巻取側に送る。このと
き、長手方向位置決めセンサ24により、第4図におい
て、フィルム5の大略正方形状長手方向位置決めマーク
5aから所定パルス数の間はフィルム5が高速で送りださ
れ、所定パルス数をパルスカウント手段でカウントした
後はCPU等の制御手段によりさらに所定のパルス数の間
だけ低速の定速走行を行い、所定パルス数に達すると上
記ステッピングモータ44の駆動を停止する。これによ
り、センサ24は次の長手方向位置決めマーク5を検出し
た位置でフィルム5が停止する。このフィルム5が送ら
れる間、第1幅方向位置決めセンサ22によりフィルム5
の幅方向位置決めマーク5bの外速縁を検出し続け、セン
サ22よりマーク5bがずれかけると、ステッピングモータ
16により支持台6に対してケーシング32をフィルム幅方
向に移動させて位置調整する。すなわち、例えば、セン
サ22の検出位置よりフィルム5の幅方向位置決めマーク
5bの外側縁が第1図において右側にずれかけると、上記
ステッピングモータ16により支持台6に対してケーシン
グ32を左側に移動させ、センサ22の検出位置から上記マ
ーク5bがずれないように位置調整する。このとき、上記
フィルム5が送られる間、上記ステッピングモータ16を
微少範囲内で正逆回転駆動し続けて上記位置調整を行う
ので、より円滑な位置調整が行える。また、上記フィル
ム5が送られる間、第2幅方向位置決めセンサ34により
フィルム5の幅方向位置決めマーク5bの外側縁を検出し
続け、センサ34よりマーク5bがずれかけると、ステッピ
ングモータ39によりアダプタプレート31すなわち金型54
に対して第2フレーム30を支点43回りに回動させて位置
調整する。すなわち、例えば、センサ34の検出位置より
フィルム5の幅方向位置決めマーク5bの外側縁が第1図
において右側にずれかけると、上記ステッピングモータ
39によりアダプタプレート31に対して第2フレーム30を
支点43回りに左側に回動させ、センサ34の検出位置から
上記マーク5bがずれないように位置調整する。このと
き、上記フィルム5が送られる間、上記ステッピングモ
ータ39を微少範囲内で正逆回転駆動し続けて上記位置調
整を行うので、より円滑な位置調整が行える。上記フィ
ルム5の長手方向の送り動作が終了すると、上記ステッ
ピングモータ16と39の駆動を停止する。この結果、フィ
ルム5の長手方向の位置決めが終了すると同時に幅方向
の位置決めも終了することになる。このように金型54に
対して所定の位置にフィルム5が位置決めされた状態で
上記フィルム5を押さえ部材50,50で金型54のパーティ
ング面に押さえつける。そして、可動側ダイプレート14
を4本のダイバー21,…,21の案内で図示しない固定金型
側に移動させて固定金型と可動金型54とを閉じ、熔融樹
脂を両金型間のキャビティに注入し、樹脂成形と同時に
フィルム5の絵柄5cの転写を行う。金型を冷却したの
ち、可動側ダイプレート14の移動により可動金型54が固
定金型から分離され成形品が取り出されるとともに、転
写済みのフィルム5が所定ピッチだけ上記したフィルム
位置決め動作を行いつつ送られ、転写済みのフィルム5
は巻取ローラ35に順次巻取られる。
上記実施例によれば、フィルム5を長手方向沿いに送る
とき、ステッピングモータ44のパルス数をカウトして長
手方向位置決め動作を行いつつ、第8図に示すように、
ステッピングモータ16によりフィルム送り出し側ユニッ
トをフィルム幅方向に移動調整するとともに、ステッピ
ングモータ39によりフィルム巻取側ユニットを支点43回
りに回動させてフィルム5傾き調整を行い、幅方向位置
決め動作を行うことができる。従って、フィルム5の長
手方向位置決め動作が終了すると同時的に幅方向位置決
め動作も終了するので、位置決め精度が良く、位置決め
作業時間を短縮することができ、かつ、フィルム幅方向
位置決め時に発生する転写フィルムの波打ち状よごれの
発生を防止することができる。また、特に、フィルム5
の巻取側すなわち転写済みの部分は熔融樹脂の熱により
熱変形しているため傾いており、上記ステッピングモー
タ39を駆動制御してフィルム巻取側ユニットを支点43回
りに回動させることにより、このようなフィルム5の傾
きを吸収しえるようにフィルム5の位置調整を行うこと
ができ、フィルム5の位置調整の精度をさらに向上させ
ることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施できる。例えば、上記実施例で
は、フィルム送り動作中、第8図に示すように、フィル
ム送り出し側ユニットはフィルム幅方向に移動調整する
一方、フィルム巻取側ユニットは支点43回りに回動する
ようにしたが、逆に、フィルム送り出し側ユニットを支
点15回りに回動させる一方、フィルム巻取側ユニットを
フィルム幅方向に移動調整するようにしてもよい。ま
た、フィルム送り動作中、フィルム送り出し側ユニット
とフィルム巻取側ユニットの両方を金型54に対して夫々
支点15と43とで回動させるようにしてもよい。
また、上記第1案内ローラ2,12と第2案内ローラ36,37
を設けない代わりに、第10〜11図に示すようにフィルム
送り出しローラ1にブレーキ装置を組み込むことによ
り、フィルム巻取ローラ35との間でフィルム5を一定張
力で保持するようにしてもよい。
すなわち、第10図に示すように、上記フィルム送り出し
ローラの回転軸1aの一端部にはプーリ121が一体に回転
するように設けられおり、このプーリ121はベルト122を
介して別のプーリ123と連結されている。このプーリ123
は電磁式のブレーキ装置124の回転軸に設けられてい
る。ブレーキ装置124は電磁粉体を利用したものであ
り、通電量を制御することにより制御力を制御すること
ができるものである。また、フィルム送り出しローラ1
は第11図及び第12図に示すようにポテンショメータ125
(ロール径検出器)を有している。ポテンショメータ12
5はケーシング32に取付けられたブラケツト126に取付け
られており、レバー127の回転変位を検出することがで
きるようにしてある。レバー127は先端にローラ150を有
しており、このローラ150が常にフィルムロール101の外
周に接するようにスプリング152が設けられている。従
って、ポテンシヨメータ125はフィルムロール101の半径
を常に検出することができる。よって、上記ブレーキ装
置124は、フィルムロール101の径を検出するロール径検
出器125からの信号に基づいてフィルムロール101の径に
比例する制動力を発生するよう構成されている。
上記構成によれば、フィルム5は駆動ローラ37によって
駆動され巻取ローラ35に巻取られていくが、その際のフ
ィルム5の張力はブレーキ装置124の作用により一定の
状態に維持される。すなわち、ブレーキ装置124はフィ
ルムロール101の外径の減少に応じて次第に減少する制
動力を発生し、これにより常にフィルム5に対して一定
の張力が作用するようにしてある。フィルム5が順次使
用されてフィルムロール101の外径が減少すると、ポテ
ンシヨメータ125によって外径の減少が検出される。こ
のフィルムロール101の外径の減少に比例してブレーキ
装置124の制動力が減少するように制御される。従っ
て、ブレーキ装置124の制動力をフィルムロール201の半
径で割ったもの(すなわち、張力)は常に一定に維持さ
れる。このようにしてフィルム5には常に一定の張力が
作用するためフィルム5の伸びは常に一定であり、フィ
ルム5の位置決め精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は夫々本発明の一実施例にかかるフィルム送り
装置の正面図及び側面図、第3図は上記装置のフィルム
送り出し側ユニットの要部拡大正面図、第4図はフィル
ムの部分正面図、第5図は上記フィルム送り出し側ユニ
ットの要部側面図、第6図は上記装置のフィルム巻取側
ユニットの要部側面図、第7図は該フィルム巻取側ユニ
ットの要部正面図、第8図は上記実施例におけるフィル
ムの位置調整の概念図、第9図は従来のフィルム位置調
整の概念図、第10図は本発明の他の実施例にかかる巻取
ローラのブレーキ装置を示す一部断面正面図、第11,12
図は上記他の実施例におけるポテンシヨメータを示す要
部正面図及び側面図である。 1……送り出しローラ、2……ブレーキローラ、3,4,1
1,12,38……案内ローラ、5……フィルム、5a……長手
方向位置決めマーク、5b……幅方向位置決めマーク、5c
……絵柄、6……支持台、7……第1フレーム、8,9…
…レール、10……ラック、13,31……アダプタプレー
ト、14……可動側ダイプレート、15……支点、16,39,44
……ステッピングモータ、17,28,40,45,47……カップリ
ング、18,41……ネジ軸、19……回転軸、20……ハンド
ル、21……ダイバー、22……第1幅方向位置決めセン
サ、23,25,33……ロッド、24……フィルム長手方向位置
決めセンサ、26……ピニオン、27……パウダブレーキ、
29,32……ケーシング、30……第2フレーム、34……第
2幅方向位置決めセンサ、35……巻取ローラ、36……押
圧ローラ、37……駆動ローラ、42……ナット、43……支
点、46……巻取用モータ、50……押さえ部材、51……ロ
ッド、52……バネ、53……駆動板、54……可動金型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 嘉史 京都府京都市中京区壬生花井町3番地 日 本写真印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−225723(JP,A) 特開 平1−165414(JP,A) 特開 昭64−72873(JP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔毎にフィルム長手方向沿いに配置
    された長手方向位置決め用マーク(5a)とフィルム幅方
    向一端部にフィルム長手方向に連続して形成された幅方
    向位置決め用マーク(5b)とを有しかつロール状に巻か
    れた転写フィルム(5)を送り出すフィルム送り出し装
    置(1)と、 上記長手方向位置決め用マーク(5a)を検出するフィル
    ム長手方向位置決めセンサ(24)と、 フィルム送り方向沿いの上記金型(54)の中心に対して
    上記フィルム巻取側に配置されかつ上記幅方向位置決め
    用マーク(5b)を検出する巻取側フィルム幅方向位置決
    めセンサ(34)と、 上記金型(54)に対してフィルム送り面と大略平行な面
    内で支点(43)回りに回動可能に配置され、かつ、上記
    フィルム(5)を巻取るフィルム巻取り装置(35)と、 上記フィルム巻取装置(35)を上記支点回りに回動させ
    る第2駆動装置(39)と、を備えるようにしたことを特
    徴とする転写フィルム送り装置。
  2. 【請求項2】上記送り出し装置(1)は上記金型(54)
    にフィルム幅方向に移動可能に配置される一方、 フィルム送り方向沿いの上記金型(54)の中心に対して
    上記フィルム送り出し側に配置されかつ上記幅方向位置
    決め用マーク(5b)を検出する送り出しフィルム幅方向
    位置決めセンサ(22)と、 上記送り出し装置(1)をフィルム幅方向に移動させる
    第1駆動装置(16)と、をさらに備えるようにした請求
    項1に記載の転写フィルム送り装置。
  3. 【請求項3】所定間隔毎にフィルム長手方向沿いに配置
    された長手方向位置決め用マーク(5a)とフィルム幅方
    向一端部にフィルム長手方向に連続して形成された幅方
    向位置決め用マーク(5b)とを有しかつロール状に巻か
    れた転写フィルム(5)を送り出すとともに、金型(5
    4)に対してフィルム送り面と大略平行な面内で支点(1
    5)回りに回動可能に配置されたフィルム送り出し装置
    (1)と、 上記フィルム送り出し装置(1)を上記支点回りに回動
    させる第1駆動装置(16)と、 上記長手方向位置決め用マーク(5a)を検出するフィル
    ム長手方向位置決めセンサ(24)と、 フィルム送り方向沿いの上記金型(54)の中心に対して
    上記フィルム送り出し側に配置されかつ上記幅方向位置
    決め用マーク(5b)を検出する送り出し側フィルム幅方
    向位置決めセンサ(22)と、 上記フィルム(5)を巻取るフィルム巻取装置(35)
    と、を備えるようにしたことを特徴とする転写フィルム
    送り装置。
  4. 【請求項4】上記フィルム巻取装置(35)はフィルム幅
    方向に移動可能に配置される一方、 フィルム送り方向沿いの上記金型(54)の中心に対して
    上記フィルム巻取側に配置されかつ上記幅方向位置決め
    用マーク(5b)を検出する巻取側フィルム幅方向位置決
    めセンサ(34)と、 上記フィルム巻取装置(35)をフィルム幅方向に移動さ
    せる第2駆動装置(39)と、を備えるようにした請求項
    3に記載の転写フィルム送り装置。
  5. 【請求項5】所定間隔毎にフィルム長手方向沿いに配置
    された長手方向位置決め用マーク(5a)とフィルム幅方
    向一端部にフィルム長手方向に連続して形成された幅方
    向位置決め用マーク(5b)とを有しかつロール状に巻か
    れた転写フィルム(5)を送り出すとともに、金型(5
    4)に対してフィルム送り面と大略平行な面内で支点(1
    5)回りに回動可能に配置されたフィルム送り出し装置
    (1)と、 上記フィルム送り出し装置(1)を上記支点回りに回動
    させる第1駆動装置(16)と、 上記長手方向位置決め用マーク(5a)を検出するフィル
    ム長手方向位置決めセンサ(24)と、 フィルム送り方向沿いの上記金型(54)の中心に対して
    上記フィルム送り出し側に配置されかつ上記幅方向位置
    決め用マーク(5b)を検出する送り出し側フィルム幅方
    向位置決めセンサ(22)と、 フィルム送り方向沿いの上記金型(54)の中心に対して
    上記フィルム巻取側に配置されかつ上記幅方向位置決め
    用マーク(5b)を検出する巻取側フィルム幅方向位置決
    めセンサ(34)と、 上記金型(54)に対してフィルム送り面と大略平行な面
    内で支点(43)回りに回動可能に配置され、かつ、上記
    フィルム(5)を巻取るフィルム巻取装置(35)と、 上記フィルム巻取装置(35)を上記支点回りに回動させ
    る第2駆動装置(39)と、を備えるようにしたことを特
    徴とする転写フィルム送り装置。
  6. 【請求項6】上記フィルム送り出し装置(1)と一体的
    に配置され、かつ、上記フィルム送り出し装置(1)よ
    り送り出されたフィルム(5)を挟み込みながら金型側
    に案内する一対の第1案内ローラ(2,12)を備える請求
    項1〜5のいずれかに記載の転写フィルム送り装置。
  7. 【請求項7】上記フィルム巻取装置(35)と一体的に配
    置され、かつ、上記フィルム(5)を挟み込みながら金
    型側からフィルム巻取側に上記フィルム(5)を案内す
    る一対の第2案内ローラ(36,37)を備える請求項1〜
    6のいずれかに記載の転写フィルム送り装置。
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