JPH0675941U - 傾斜地軌条運搬車 - Google Patents

傾斜地軌条運搬車

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JPH0675941U
JPH0675941U JP2520793U JP2520793U JPH0675941U JP H0675941 U JPH0675941 U JP H0675941U JP 2520793 U JP2520793 U JP 2520793U JP 2520793 U JP2520793 U JP 2520793U JP H0675941 U JPH0675941 U JP H0675941U
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JP
Japan
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seat
passenger seat
vehicle body
rail carrier
control
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Pending
Application number
JP2520793U
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English (en)
Inventor
稔雄 山根
邦男 高橋
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Bizen Hatsujoh Co Ltd
Original Assignee
Bizen Hatsujoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗り心地が良く、操縦性及び安全性に優れた
傾斜地軌条運搬車を提供する。 【構成】 進行方向f1の縦面に沿って傾斜変位自在と
なした乗用座席1と、この座席1を車体4aの前後方向
の傾斜変位にも拘らず水平に保持するものとした水平保
持装置16とを具備した傾斜地軌条運搬車である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は農業、林業、土木建築業などにおいて使用される傾斜地軌条運搬車に 関する。
【0002】
【従来の技術】
傾斜地などに設けられた軌条に案内されて走行するものとなされた傾斜地用の 運搬車は存在しているが、この種の運搬車には作業能率などを考慮して図2に示 すような乗用座席1を設けることが提案されている(例えば、特開昭52−22 213号公報参照)。
【0003】 図中、2は軌条、3は原動機の装設された牽引車、4は車体4aに固定された 前記乗用座席1を具備した操縦部、そして5は荷台車である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記した運搬車にあっては、傾斜面に沿って走行する場合、車体の傾斜変位に 従って座席も同体に傾斜されるため、乗り心地が悪く操縦性に欠ける上、安全性 も損なわれるなどの問題があった。本考案は、斯かる問題点を解消し得るものと した傾斜地軌条運搬車を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記目的を達成するため本考案の傾斜地軌条運搬車では、進行方向の縦面に沿 って傾斜変位自在となした乗用座席と、この座席を車体の前後方向の傾斜変位に も拘らず水平に保持するものとした水平保持装置とを設けるのである。
【0006】 これによれば、傾斜地の走行において車体が傾斜しても水平保持装置が乗用座 席を水平に姿勢変化させるものとなる。
【0007】 上記本考案において、乗用座席を車体に設けた起立軸廻りの転向可能となし、 同座席の向きが任意に前後へ切り換えられる構成となすこともできるのであり、 これによれば車体の前進時でも後進時でも乗用座席を希望する前後の何れかの向 きに設定することができるものとなる。
【0008】 また操縦座席として使用される乗用座席には、これに座って操作されるものと した操縦操作装置を同体に固定するのがよいのであり、このようにすれば操縦操 作装置と乗用座席が共に水平に保持され、しかもこれらの相対位置が一定に保持 されるのである。
【0009】
【実施例】
図1は本考案に係る傾斜地軌条運搬車の操縦部を示す側面図である。図中、従 来例と実質的に同一の部位には同一符号を付すこととする。
【0010】 操縦部4は前端部を図示しない牽引車と連結させ、後端部を図示しない荷台車 と連結させてある。
【0011】 操縦部4の車体4aには地上から1m程度の高さ位置に架設された軌条2の上 下面を挟み付けるものとした二対のローラ6、6、7、7が設けてある。このさ い軌条2は角筒部材などで形成する。
【0012】 車体4aの頂面板8には起立軸9が設けてあり、この軸9を介して支持板10 が軸9廻りの回動変位自在に装設してある。
【0013】 11は円形の案内溝11aの設けられた案内部材で頂面板8の上面に固定して ある。一方、12は前記案内溝11aで案内される被案内部材で支持板10の下 面に設けてある。この被案内部材12は単なるブロック片であっても、或いはロ ーラなどとなしてもよい。
【0014】 13は支持板10から起立させた起設板であり、この板10の上部には操縦座 席としての乗用座席1が支持軸14を介して、運搬車の進行方向f1へ向かう縦 面に沿っての傾斜変位自在に装着してある。
【0015】 このさい、乗用座席1は座部1aのほか、足載せ部1b及び操縦操作装置15 を一体に固定したものとなす。また操縦操作装置15には例えば牽引車を発停さ せるための主クラッチ、運搬車を停止させるためのブレーキペダル、走行トルク を変化させるための変速レバー、及び運搬車の進行方向を前後へ切り換えるため の切換レバーなどを必要に応じて設ける。
【0016】 しかして、16は車体4aが軌条2の傾斜により傾斜変位しても乗用座席1を 水平に保持するための水平保持装置で、図示例では車体4aの傾斜を検出するた めの車体傾斜検出装置17とこの検出装置17の検出信号に関連して乗用座席1 を水平に動作させるものとした座席作動装置18とからなる。
【0017】 具体的には車体傾斜検出装置17は本体が車体に固定されていてその内方に設 けた水銀が重力作用により移動した後の位置を細かく電気的に確認することによ り車体傾斜を検出するようなものとなすこともできるが、ここでは安価なものと なすため、一対のマグネットスイッチ19a、19bを乗用座席1と同体に設け 、一方では同様に乗用座席1と同体に支持軸20を設けると共にこの支持軸20 を介してこの軸20廻りの揺動自在に振れ針21を装着し、この振れ針21の下 端には重り22を、そして先端には前記マグネットスイッチ19a、19bを入 り切り作動させるための磁石23を固定したものとなしてある。
【0018】 座席作動装置18は、支持板10に固定された支持片24を設けると共にこの 支持片24に装着された支持軸25を介してこの軸25廻りの揺動自在に螺子軸 回転機構部26を設け、且つこの螺子軸回転機構部26を前記検出装置17の検 出信号に関連して図示しない制御回路装置を介して正逆へ適宜に回転されるもの としたモータ27とこのモータ27の回転を伝達するものとした回転伝動装置2 8とこの伝動装置28を介して回転される螺子軸29とからなるものとなし、一 方では乗用座席1から延出させた張出片30に装着した支持軸31を介してこの 軸31廻りの回動変位自在にナット体32を設け、このナット体32に前記螺子 軸29を螺合させたものとなしてある。
【0019】 上記の如く構成した本実施例の作動の一例を説明すると、作業者は操縦座席1 に仮想線kで示すように着座する。その後、操縦操作装置15を操作するなどし て図示しない牽引車を前進作動させる。これにより、操縦部4及び図示しない荷 台車は牽引車に引かれて運搬車は矢印方向f1へ走行するものとなる。
【0020】 しかして、操縦部4が説明の便宜上、急に軌条2の昇り傾斜部に達したとする と、車体4aは図1に示すように傾斜した状態となり、また操縦座席1も同様に 仮想線k1で示すように傾斜した状態となる。このさい、振れ針21は重り22 に作用する重力作用により垂直状態を保持するため点線gで示すような状態とな るのであり、このため磁石23は一方のマグネットスイッチ19aに近接してこ れを入り作動させるものとなる。この入り作動は図示しない制御回路装置に所要 の作動を起こさせるのであり、これによりモータ27が正転されて螺子軸29が 所要の方向へ回転される。このため、ナット体32は螺子軸29との螺子作用に より上方へ向けて強制的に変位され、操縦座席1は矢印方向f2へ揺動変位され る。そして操縦座席1が所要角度だけ揺動されて水平状態に達すると、磁石23 がマグネットスイッチ19aから離反して図1に実線で示す状態となるため、同 スイッチ19aは切り作動され、モータ27は停止される。かくして操縦座席1 は同図に実線で示すような水平に保持された状態に規制されるのである。
【0021】 一方、操縦部4aが急に軌条2の下り傾斜部に達したとすると、車体4a及び 操縦座席1は前とは逆向きに傾斜した状態となる。このさい、振れ針21は前と 同様に重り22に作用する重力作用により垂直状態を保持しようとするのであり 、このため磁石23は前とは逆に他方のマグネットスイッチ19bに近接してこ れを入り作動させるものとなる。この入り作動は図示しない制御回路装置に所要 の作動を起こさせるのであり、これによりモータ27が逆転されて螺子軸29が 前とは逆向きへ回転される。このため、ナット体32は螺子軸29との螺子作用 により下方へ向けて強制的に揺動変位され、操縦座席1は矢印方向f2の逆向き へ揺動変位される。そして操縦座席1が仮想線k2で示す状態となって再び水平 に保持されると、磁石23はマグネットスイッチ19bから前述したところに準 じて離反するため同スイッチ19bは切り作動され、モータ27は停止される。 かくして操縦座席1は再び水平に保持された状態に規制されるのである。
【0022】 上記した操縦座席1の揺動変位は車体4aの傾斜角度が僅かに変化した場合に もこれに準じて行われるのであり、したがって操縦座席1は常に水平状態を保持 するものとなる。
【0023】 操縦座席1のこのような揺動変位は操縦操作装置15をも同体に揺動変位させ るのであり、このことは、作業者が車体4aの傾斜変位と無関係に安定した姿勢 で無理なく操縦することを可能となさしめるのである。
【0024】 しかして運搬車を後進させるときは人為的にモータ27を作動させるなどして 操縦座席1を車体4aと干渉しない位置、例えば仮想線k1で示す位置まで揺動 させ、その後、支持板10の図示しない回転規制手段を解除してこの支持板10 を軸9廻りへ180度旋回させ、操縦座席1が後向きとなった状態で再び前記回 転規制手段を介して回転を規制するようになすのである。これにより操縦座席1 は前述同様に水平保持装置16の作動により水平に保持されるものとなる。この さい操縦操作装置15も操縦座席1と同体に向きを変更されるものとなるため、 作業者は運搬車を前進走行させるときと同様な態様で後進走行させることができ るのである。
【0025】 上記実施例において水平保持装置16の具体的構成は一例を示すものであって 、これに限定するものではない。
【0026】
【考案の効果】
以上の如く構成した本考案によれば、運搬車の走行中などに軌条の傾斜変化に より車体が傾斜しても操縦座席が常に水平に保持されるため、乗り心地が改善さ れると共に操縦性に優れるほか、乗用座席からの転落なども防止されて安全性に 優れるものとなる。
【0027】 また請求項2に記載のものによれば乗用座席を前後何れか好みの向きへ向ける ことができ、このさいにも前述したと同様な効果が得られるのであり、また請求 項3に記載のものによれば運搬車を後進走行させるさいの操縦性に特に優れたも のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る傾斜地軌条運搬車の操縦部を示す
側面図である。
【図2】従来の軌条運搬車を示す図である。
【符号の説明】
1 乗用座席(操縦座席) 4a 車体 9 起立軸 15 操縦操作装置 16 水平保持装置 f1 進行方向

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 進行方向(f1)の縦面に沿って傾斜変
    位自在となした乗用座席(1)と、この座席(1)を車
    体(4a)の前後方向の傾斜変位にも拘らず水平に保持
    するものとした水平保持装置(16)とを設けたことを
    特徴とする傾斜地軌条運搬車。
  2. 【請求項2】 乗用座席(1)を車体(4a)に設けら
    れた起立軸(9)廻りの転向可能となし、同座席(1)
    の向きが任意に前後へ切り換えられることを特徴とする
    請求項1記載の傾斜地軌条運搬車。
  3. 【請求項3】 乗用座席(1)に、これに座って操作す
    るものとした操縦操作装置(15)を同体に固定したこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の傾斜地軌条運搬
    車。
JP2520793U 1993-04-03 1993-04-03 傾斜地軌条運搬車 Pending JPH0675941U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918809B1 (ja) * 1970-04-08 1974-05-13
JPS6424661A (en) * 1987-07-21 1989-01-26 Nippon Telegraph & Telephone Voice conference equipment

Patent Citations (2)

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JPS4918809B1 (ja) * 1970-04-08 1974-05-13
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