JPH06760Y2 - スパイクピンの摩耗試験機 - Google Patents
スパイクピンの摩耗試験機Info
- Publication number
- JPH06760Y2 JPH06760Y2 JP1986111152U JP11115286U JPH06760Y2 JP H06760 Y2 JPH06760 Y2 JP H06760Y2 JP 1986111152 U JP1986111152 U JP 1986111152U JP 11115286 U JP11115286 U JP 11115286U JP H06760 Y2 JPH06760 Y2 JP H06760Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- wear
- holding plate
- spike pin
- abrasive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、摩耗試験機、特に、陸上競技、サッカー、
野球、ゴルフ用等のスポーツシューズの靴底に取付けら
れているスパイクピンの耐摩耗性を検査するスパイクピ
ンの摩耗試験機に関するものである。
野球、ゴルフ用等のスポーツシューズの靴底に取付けら
れているスパイクピンの耐摩耗性を検査するスパイクピ
ンの摩耗試験機に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕 従来、上記のようなスパイクピンの耐摩耗性の試験は、
砥石や研磨紙にスパイクピンを擦り付けて摩耗させるこ
とによって行なっている。
砥石や研磨紙にスパイクピンを擦り付けて摩耗させるこ
とによって行なっている。
その他、流体中に混在する固体粒子中で低速度で回転す
る金属の摩耗テスト装置があった。
る金属の摩耗テスト装置があった。
しかしながら、スパイクピンが実際に地面と接触して摩
耗する状態と、上記のようにスパイクピンを砥石や研磨
紙に擦り付けて摩耗させる状態とでは、接触抵抗等の摩
耗条件が全く異なるので、上記従来の摩耗試験によって
得られたデータは実際のスパイクピンの耐摩耗性を評価
するデータとしては不充分なものであった。
耗する状態と、上記のようにスパイクピンを砥石や研磨
紙に擦り付けて摩耗させる状態とでは、接触抵抗等の摩
耗条件が全く異なるので、上記従来の摩耗試験によって
得られたデータは実際のスパイクピンの耐摩耗性を評価
するデータとしては不充分なものであった。
また、上記従来の耐摩耗性試験を行なった場合、砥石や
研磨紙が試料の摩耗によってすぐに目詰りを起こし安定
した摩耗条件を得ることができなかった。
研磨紙が試料の摩耗によってすぐに目詰りを起こし安定
した摩耗条件を得ることができなかった。
更に、液体中に混在する固定粒子中で低速回転する金属
の摩耗テスト装置では実際の地面によく似た摩耗条件で
試料の摩耗テストできないのみならず同時に複数種の摩
耗テストができない等摩耗テスト効率が低い等の欠陥が
あった。
の摩耗テスト装置では実際の地面によく似た摩耗条件で
試料の摩耗テストできないのみならず同時に複数種の摩
耗テストができない等摩耗テスト効率が低い等の欠陥が
あった。
そこで、この考案は、実際の地面とよく似た摩耗条件で
試料を摩耗させることができ、しかも試料の摩耗によっ
て目詰りを起さず、試料に対して常に新しい研磨材を接
触させて安定した摩耗条件を得ることができるスパイク
ピンの摩耗試験機を提供しようとするものである。
試料を摩耗させることができ、しかも試料の摩耗によっ
て目詰りを起さず、試料に対して常に新しい研磨材を接
触させて安定した摩耗条件を得ることができるスパイク
ピンの摩耗試験機を提供しようとするものである。
この考案は、上記の問題点を解決するために、粒状の研
磨機を収容した研磨槽と、この研磨槽を振動させる振動
機と、上記研磨槽内に収容した研磨材にスパイクピンの
試料を挿し込んだ状態で周辺に保持する円形の試料保持
板と、この試料保持板を回転させる駆動軸に連結したモ
ーターとからなり、前記駆動軸と直交した前記試料保持
板を回転させることを特徴とするスパイクピンの摩耗試
験機を構成したのである。
磨機を収容した研磨槽と、この研磨槽を振動させる振動
機と、上記研磨槽内に収容した研磨材にスパイクピンの
試料を挿し込んだ状態で周辺に保持する円形の試料保持
板と、この試料保持板を回転させる駆動軸に連結したモ
ーターとからなり、前記駆動軸と直交した前記試料保持
板を回転させることを特徴とするスパイクピンの摩耗試
験機を構成したのである。
上記駆動軸と平行にスパイクピンの試料を取付け、円形
の試料保持板をモーターによって回転させると、複数個
の試料は粒状の研磨材内を通過して実際の地面とよく似
た摩耗条件で摩耗を受ける。試料が粒状の研磨材内を通
過すると、粒状の研磨材に試料が通過した溝状の軌跡が
残るが、この軌跡は粒状の研磨材を収容した研磨槽を振
動させることによってすぐに埋められて常に新しい研磨
材が試料に接触するので、安定した摩耗条件が得られ
る。
の試料保持板をモーターによって回転させると、複数個
の試料は粒状の研磨材内を通過して実際の地面とよく似
た摩耗条件で摩耗を受ける。試料が粒状の研磨材内を通
過すると、粒状の研磨材に試料が通過した溝状の軌跡が
残るが、この軌跡は粒状の研磨材を収容した研磨槽を振
動させることによってすぐに埋められて常に新しい研磨
材が試料に接触するので、安定した摩耗条件が得られ
る。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
この考案のスパイクピンの摩耗試験機は、粒状の研磨材
1を収容した研磨槽2と、この研磨槽2を振動させる振
動機3と、上記研磨槽2内に収容した研磨材1に複数個
の試料4を挿し込んだ状態に保持する円板によって形成
された試料保持板5と、この試料保持板5を回転させる
駆動軸と連結したモーター6とからなり、前記駆動軸と
直交した前記試料保持板5を回転させるよう構成されて
いる。
1を収容した研磨槽2と、この研磨槽2を振動させる振
動機3と、上記研磨槽2内に収容した研磨材1に複数個
の試料4を挿し込んだ状態に保持する円板によって形成
された試料保持板5と、この試料保持板5を回転させる
駆動軸と連結したモーター6とからなり、前記駆動軸と
直交した前記試料保持板5を回転させるよう構成されて
いる。
上記研磨槽2は、上面が開口した円筒形を呈し、基台7
上に振動機3を介して取付けられている。
上に振動機3を介して取付けられている。
上記研磨槽2の上方には、駆動軸8を研磨槽2の中心に
向けたモーター6が、基台7に立設した支柱9に支持さ
れ、このモーター6の駆動軸8は、研磨槽2の内側に嵌
まる円形の試料保持板5の中心に取付けられている。上
記モーター6は支柱9に対してハンドル10によって上
下動自在に取付けられている。
向けたモーター6が、基台7に立設した支柱9に支持さ
れ、このモーター6の駆動軸8は、研磨槽2の内側に嵌
まる円形の試料保持板5の中心に取付けられている。上
記モーター6は支柱9に対してハンドル10によって上
下動自在に取付けられている。
上記試料保持板5の周縁寄りの同一円周上には、試料取
付け穴11が複数設けられている。この試料取付け穴1
1に試料4を取付ける手段としては次のような方法があ
る。例えば、第3図、第4図及び第5図はそれぞれゴル
フ用、陸上競技用、サッカー用のスパイクピンを示して
いるが、このようにスパイクピンの裏面に取付け螺子1
2があるものについては、上記試料取付け穴11に、上
端外周面に係止用鍔14を有し、且つ内面に上記スパイ
クピンの取付け螺子12が螺合する雌ねじ15を形成し
た保持筒13を試料保持板5の上面側から嵌め、試料保
持板5の下面側からスパイクピンの取付け螺子12を保
持筒13の雌ねじ15に螺合することによってスパイク
ピンを試料保持板5に固定することができる。この考案
の摩耗試験機はスパイクピン以外の耐摩耗性の試験にも
利用することができる。その場合には試料4にはスパイ
クピンのように裏面に取付け螺子が設けられていないの
で、第6図に示すように、予め試料取付け穴11の上端
に係止段部16を形成すると共に、試料4の上端外面に
試料取付け穴11の係止段部16と係合する鍔17を設
けておき、この試料4を試料保持板5の上面側から試料
取付け穴11に嵌め入れ、試料4の上面を鉄板18を介
して保持板19によって押え付け、この保持板19を試
料保持板5にビス20によって固定することによって、
取付け螺子が設けられていない試料4を試料保持板5に
取付けることができる。
付け穴11が複数設けられている。この試料取付け穴1
1に試料4を取付ける手段としては次のような方法があ
る。例えば、第3図、第4図及び第5図はそれぞれゴル
フ用、陸上競技用、サッカー用のスパイクピンを示して
いるが、このようにスパイクピンの裏面に取付け螺子1
2があるものについては、上記試料取付け穴11に、上
端外周面に係止用鍔14を有し、且つ内面に上記スパイ
クピンの取付け螺子12が螺合する雌ねじ15を形成し
た保持筒13を試料保持板5の上面側から嵌め、試料保
持板5の下面側からスパイクピンの取付け螺子12を保
持筒13の雌ねじ15に螺合することによってスパイク
ピンを試料保持板5に固定することができる。この考案
の摩耗試験機はスパイクピン以外の耐摩耗性の試験にも
利用することができる。その場合には試料4にはスパイ
クピンのように裏面に取付け螺子が設けられていないの
で、第6図に示すように、予め試料取付け穴11の上端
に係止段部16を形成すると共に、試料4の上端外面に
試料取付け穴11の係止段部16と係合する鍔17を設
けておき、この試料4を試料保持板5の上面側から試料
取付け穴11に嵌め入れ、試料4の上面を鉄板18を介
して保持板19によって押え付け、この保持板19を試
料保持板5にビス20によって固定することによって、
取付け螺子が設けられていない試料4を試料保持板5に
取付けることができる。
上記研磨材1としては、スチールグリット(硬度:57
0〜690Hv、790〜950Hv)、アルミナ質研
磨材、珪砂等を使用することができる。
0〜690Hv、790〜950Hv)、アルミナ質研
磨材、珪砂等を使用することができる。
なお、第1図における21はモーター6の駆動時間、回
転速度等を制御する制御板を示している。
転速度等を制御する制御板を示している。
上記構造の摩耗試験機によって摩耗試験を行なうには次
のようにする。
のようにする。
まず、試料4を試料保持板5の下面に取付け、モーター
6をハンドル10によって下降させて、第2図に示すよ
うに、試料4を研磨槽2内の粒状の研磨材1に挿し込
む。次に、振動機3によって研磨槽2を振動させなが
ら、モーター6を所定時間駆動させ、試料4を粒状の研
磨材1によって摩耗させる。
6をハンドル10によって下降させて、第2図に示すよ
うに、試料4を研磨槽2内の粒状の研磨材1に挿し込
む。次に、振動機3によって研磨槽2を振動させなが
ら、モーター6を所定時間駆動させ、試料4を粒状の研
磨材1によって摩耗させる。
この後、摩耗した試料4の重量から摩耗量を測定し、上
記モーター6の回転量から試料4が研磨材1内を通過す
る距離、即ち摩耗距離を計算し、この摩耗距離と上記摩
耗量の関係等から試料4相互間の耐摩耗性を評価する。
記モーター6の回転量から試料4が研磨材1内を通過す
る距離、即ち摩耗距離を計算し、この摩耗距離と上記摩
耗量の関係等から試料4相互間の耐摩耗性を評価する。
この考案の摩耗試験機は、以上の如きものであるから、
以下のような効果を奏する。
以下のような効果を奏する。
(1) 複数個の試料を取り付けた円板状の試料保持板を
回転させることにより、試料に粒状の研磨材を接触させ
て摩耗させるものであるから、実際の地面とよく似た摩
耗条件で試料を摩耗させることができる。
回転させることにより、試料に粒状の研磨材を接触させ
て摩耗させるものであるから、実際の地面とよく似た摩
耗条件で試料を摩耗させることができる。
(2) 粒状の研磨材を収容した研磨槽を振動機によって
振動させているので、常に研磨材が移動し、試料が研磨
材を通過する際に形成される軌跡がすぐに埋められ、試
料に常に新しい研磨材が接触する。このため、安定した
摩耗条件が得られる。
振動させているので、常に研磨材が移動し、試料が研磨
材を通過する際に形成される軌跡がすぐに埋められ、試
料に常に新しい研磨材が接触する。このため、安定した
摩耗条件が得られる。
(3) 粒状の研磨材の粒度、硬度あるいはモーターの回
転速度等を変化させることによって、種々の摩耗条件を
設定することができる。これにより、種々の地面の状
態、例えば、土、アンツーカー、タータン等試料の使用
状態に応じた条件設定が可能である。
転速度等を変化させることによって、種々の摩耗条件を
設定することができる。これにより、種々の地面の状
態、例えば、土、アンツーカー、タータン等試料の使用
状態に応じた条件設定が可能である。
(4) 異なる形状・材質の試料を同時に複数の試料保持
板に取り付けて摩耗テストが行えるので、同時に摩耗テ
スト結果を対比判断でき、能率的である。
板に取り付けて摩耗テストが行えるので、同時に摩耗テ
スト結果を対比判断でき、能率的である。
(5) スパイクピンの他滑り止め片に似た試料を複数個
の試料保持板に取り付けて摩耗テストが行える。
の試料保持板に取り付けて摩耗テストが行える。
(6) 駆動時間・回転速度を調整して多様な条件で、効
率的な摩耗テストが行える。
率的な摩耗テストが行える。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図は同
上の部分拡大断面図、第3図乃至第6図はそれぞれ種々
の試料を試料保持板に固定した状態を示す断面図であ
る。 1……研磨材、 2……研磨槽、 3……振動機、 4……試料、 5……試料保持板、 6……モーター。
上の部分拡大断面図、第3図乃至第6図はそれぞれ種々
の試料を試料保持板に固定した状態を示す断面図であ
る。 1……研磨材、 2……研磨槽、 3……振動機、 4……試料、 5……試料保持板、 6……モーター。
フロントページの続き (72)考案者 山中 啓市 兵庫県三木市平田字フケ240−1 兵庫県 機械金属工業指導所内 (72)考案者 永本 正義 兵庫県三木市平田字フケ240−1 兵庫県 機械金属工業指導所内 (72)考案者 須磨 俊夫 兵庫県神戸市垂水区学が丘3丁目4番1− 415 (56)参考文献 特公 昭57−13814(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】粒状の研磨材を収容した研磨槽と、この研
磨槽を振動させる振動機と、上記研磨槽内に収容した研
磨材にスパイクピンの試料を挿し込んだ状態で周辺に保
持する円形の試料保持板と、この試料保持板を回転させ
る駆動軸に連結したモーターとからなり、前記駆動軸と
直交した前記試料保持板を回転させることを特徴とする
スパイクピンの摩耗試験機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986111152U JPH06760Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | スパイクピンの摩耗試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986111152U JPH06760Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | スパイクピンの摩耗試験機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6319242U JPS6319242U (ja) | 1988-02-08 |
| JPH06760Y2 true JPH06760Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=30990809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986111152U Expired - Lifetime JPH06760Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | スパイクピンの摩耗試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06760Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117169039B (zh) * | 2023-11-02 | 2024-04-05 | 江苏信尚机械制造有限公司 | 一种耐磨钢制品耐磨测试装置及方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713814A (en) * | 1980-06-28 | 1982-01-23 | Toshiba Corp | Analog-to-digital converting circuit |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP1986111152U patent/JPH06760Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6319242U (ja) | 1988-02-08 |
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