JPH067616B2 - レーザダイオード駆動装置 - Google Patents

レーザダイオード駆動装置

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JPH067616B2
JPH067616B2 JP1058464A JP5846489A JPH067616B2 JP H067616 B2 JPH067616 B2 JP H067616B2 JP 1058464 A JP1058464 A JP 1058464A JP 5846489 A JP5846489 A JP 5846489A JP H067616 B2 JPH067616 B2 JP H067616B2
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laser diode
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signal
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伸一 二階堂
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Fujikura Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、光LAN(ローカルエリアネットワー
ク)、光通信および光センサ等に用いられるレーザダイ
オード駆動装置に係わり、特にレーザダイオードの発光
出力の平均値を一定に保つオートパワーコントロール
(以下、APCという)機能付きのレーザダイオード駆
動装置に関する。
「従来技術」 第3図は従来のAPC機能付きレーザダイオード駆動装
置の電気的構成を示す回路図である。
この図において、1はレーザダイオードであり、そのア
ノードAが抵抗2を介して電源端子に接続されており、
カソードKがnpn型トランジスタ3,4各々のコレクタ
に接続されている。トランジスタ3,4のエミッタが抵
抗5,6を介して接地されている。トランジスタ3のベ
ースは、可変抵抗7、抵抗8を順次介してバッファ素子
9の出力端に接続されている。バッファ素子9の入力端
が入力端子ITiに接続されている。ここで、バッファ
素子9には外部より信号Siが供給されるようになって
いる。10はレーザダイオード1の発光出力を検出する
ためのフォトダイオードであり、そのカソードKが増幅
器11の反転入力端に接続され、アノードAが同増幅器
11の非反転入力端に接続されている。この増幅器11
の反転入力端と出力端との間にはコンデンサ12が介挿
されるとともに、直列接続された可変抵抗13と抵抗1
4が介挿されている。上述した増幅器11、コンデンサ
12、可変抵抗13および抵抗14は電流/電圧変換回
路15を構成する。この場合、電流/電圧変換回路15
によってフォトダイオード10に発生する電流が電圧に
変換される。16は増幅器からなるバッファ回路であ
り、その非反転入力端が前記増幅器11の出力端に接続
され、出力端が反転入力端に接続されるとともに、抵抗
17を介して増幅器18の反転入力端に接続されてい
る。増幅器18の反転入力端と出力端との間には、コン
デンサ19と抵抗20とが並列に介挿されている。増幅
器18の非反転入力端が抵抗21を介して設置されると
ともに、抵抗22を介して増幅器からなるバッファ23
の出力端に接続されている。また、増幅器18の出力端
が抵抗24を介してコンデンサ25にて接地されるとと
もに、上述したトランジスタ4のベースに接続されてい
る。上述した抵抗17,20,21,22,24および
コンデンサ19は差動増幅回路26を構成する。次に、
上述したバッファ23は、その反転入力端が自身の出力
端と接続されており、非反転入力端が可変抵抗27の摺
動端子に接続されている。可変抵抗27は、その固定端
子の一方が接地され、他方がコンデンサ28にて設置さ
れるとともに、基準電圧発生素子29の出力端に接続さ
れている。上述した可変抵抗27、コンデンサ28およ
び基準電圧発生素子29は基準電圧発生回路30を構成
する。
このように構成されたレーザダイオード駆動装置におい
て、入力端子ITiを介して信号Siが供給されると、
同信号Siが可変抵抗7によってその振幅が制限されて
トランジスタ3のベースに供給される。これによりトラ
ンジスタ3が動作し、レーザダイオード1が駆動され
る。ここで、第4図は信号Si(同図(イ))に対するレーザ
ダイオード1の発光出力(同図(ロ))を示す波形図であ
る。この場合、同図(ロ)に示すように、レーザダイオー
ド1の発光出力の最大値をPh、最小値をPlとした場
合、中心値Pcは次式より決定される。
Pc=10log((10−10)/2)[dBm] さて、レーザダイオード1が一定の発光出力で発光して
いる状態から信号Siの出力が一時的に低下してその発
光出力が低下すると、それに応じてフォトダイオード1
0の発生する電流が減少し、電流/電圧変換回路15の
出力電圧Vampが低下して基準電圧発生回路30の基準
電圧Vrefとの差が大きくなる。これにより差動増幅回
路26の出力電圧Vcontが大きくなり、トランジスタ4
のベース電流が増加する。これによりレーザダイオード
1に流れる電流Ildが増加し、同ダイオード1の発光出
力が増加する。同ダイオード1の発光出力が増加する
と、フォトダイオード10の発生する電流が増加して、
電流/電圧変換回路15の出力電圧Vampが増加し、差
動増幅回路26の出力電圧Vcontが適切な値に設定さ
れ、レーザダイオード1の発光出力が元の出力に戻る。
このようにしてレーザダイオード1の発光出力がAPC
機能によって一定になるように制御される。この場合、
フォトダイオード10が受けた光の変化に対して差動増
幅回路26の出力電圧Vcontが適切な値に設定されるま
でに要する時間がAPC応答時間となる。
ここで、APC応答時間は、通常次のように決定され
る。すなわち、第5図(イ)に示すように、信号入力開始
時(信号Siが信号無しの状態から信号有りの状態にな
るとき)におけるレーザダイオード1の発光出力波形
(同図(ロ)参照)の中心レベルが同ダイオード1の中心
値(平均値)Pcに等しくなるまでに要する期間Taが略
APC応答時間となる。また同様に、信号入力終了時
(信号Siが信号有りの状態から無しの状態になると
き)におけるレーザダイオード1の発光出力波形の中心
レベルが中心値Pcに等しくなるまでの期間Tb(第5
図)も約APC応答時間に等しくなる。この場合、AP
C応答時間は、電流/電圧変換回路15のコンデンサ1
2と、差動増幅回路26のコンデンサ19と、トランジ
スタ4のベースと接地との間に介挿されたコンデンサ2
5によって決定される。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来のレーザダイオード駆動装置に
あっては、信号入力開始時におけるレーザダイオード1
の発光出力波形の中心レベルが同ダイオード1の発光出
力の中心値Pcに等しくなるまでに要する時間(以下、
安定時間という)を充分に短くすることができないとい
う問題がある。すなわち、APC応答時間を短くする
と、レーザダイオード1の発光出力波形の中心レベルが
中心値Pcに等しくなる期間Tc(第5図(ロ)参照)にお
ける同ダイオード1の発光出力波形が第6図(イ)に示す
ようになってしまい、レーザダイオード1の発光出力が
不安定となる。そこで、APC応答時間を長くすると、
レーザダイオード1の発光出力波形の中心レベルが中心
値Pcに等しくなる期間Tcにおける同ダイオード1の出
力波形が第6図(ロ)に示すようになって、同ダイオード
1の発光出力が安定する。しかしながら、上述したよう
にAPC応答時間を長くすると、レーザダイオード1の
信号入力開始時における安定時間を短くすることができ
なくなってしまう。
このように、レーザダイオード1の発光出力を安定させ
るためには、APC応答時間を信号Siの伝送速度(ま
たは、同じレベルが続く長さ)に対して充分に長くしな
ければならないが、この反面、レーザダイオード1の信
号入力開始時における安定時間を短くすることができな
くなってしまう。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、AP
C応答時間を供給される信号の伝送速度(または、同じ
レベルが続く長さ)に対して充分長く、かつ、レーザダ
イオードの信号入力開始時における安定時間を短くする
ことができるレーザダイオード駆動装置を提供すること
を目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、レーザダイオードと、供給される信号に基
づいて前記レーザダイオードを駆動する駆動手段と、前
記レーザダイオードの発光出力を検出する検出手段とを
具備するレーザダイオード駆動装置において、前記信号
の入力開始時に、前記検出手段の検出結果に基づいて前
記レーザダイオードの発光出力が該信号の伝送速度に対
して短時間で一定値になるように前記駆動手段を制御
し、また、前記レーザダイオードの発光出力が前記一定
値になったときからは、前記入力開始時におけるレーザ
ダイオードの発光出力の制御時間よりも長い時間で該発
光出力が前記一定値になるように前記駆動手段を制御す
る応答時間制御手段を具備することを特徴とする。
「作用」 上記構成によれば、信号入力開始時には、レーザダイオ
ードの発光出力が該信号の伝送速度に対して短時間で一
定値になるように制御される。そして、前記発光出力が
一定値になったときからは、レーザダイオードの発光出
力が前記信号の伝送速度に対して充分長い時間で一定値
になるように制御される。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例であるレーザダイオード駆
動装置の電気的構成を示す回路図である。なお、この図
において前述した第3図と対応する部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。また、この実施例は従来
の装置に点線内に示す回路を付加したものである。
この図において、31は供給される信号Siを時間的に
送らせて出力する遅延回路である。この場合、遅延時間
はレーザダイオード1の信号入力開始時における安定時
間に一致させている。32は信号Siの有無を検出する
フレーム検出回路であり、信号Siを検出した時点で
“H”レベルの信号を出力する。この場合、フレーム検
出回路32から出力される信号が抵抗33を介してnpn
型トランジスタ34のベースに供給される。トランジス
タ34は、そのコレクタがトランジスタ4のベースに接
続されており、エミッタがコンデンサ25aを介して接
地されている。ここで、コンデンサ25aはAPC応答
時間を変えるためのものである。すなわち、コンデンサ
25aを回路に介挿することによってAPC応答時間が
長くなり、外すことによつてAPC応答時間が短くな
る。この場合、APC応答時間を短くすることによっ
て、信号入力開始時におけるレーザダイオード1の安定
時間が短くなる。上述した遅延回路31,フレーム検出
回路32,抵抗33およびトランジスタ34は応答時間
制御回路RCを構成する。
このように構成された応答時間制御回路RCにおいて、
第2図(イ)に示すように、時刻t1にて信号Siがバッフ
ァ素子9を介してトランジスタ3および遅延回路31に
供給されると、時刻t1から時刻t2までの期間すなわちレ
ーザダイオード1の信号入力開始時における安定時間T
aa(第2図(ロ)参照)内では、遅延回路31から信号S
iが出力されず、フレーム検出回路32の出力が“L”
レベルを維持する。そしてこのフレーム検出回路32の
出力が“L”レベルとなっている期間、トランジスタ3
4がオフ状態となっているので、コンデンサ25aがト
ランジスタ4のベースと接地との間に介挿されていな
い。すなわち、電流/電圧変換回路15のコンデンサ1
2aと、差動増幅回路26のコンデンサ19aとで決定
されるAPC応答時間で、レーザダイオード1の発光出
力波形の中心レベルが同ダイオード1の発光出力の中心
値Pcに等しくなる。
次いで、時刻t2において遅延回路31から信号Sid(第
2図(ハ)参照)が出力されると、フレーム検出回路32
の出力が“H”レベルとなる(第2図(ニ)参照)。この
場合、フレーム検出回路32の出力が“H”レベルにな
ると、トランジスタ34がオン状態になり、コンデンサ
25aがトランジスタ4と接地との間に介挿される。こ
れによって上述したコンデンサ12aと、コンデンサ1
9aおよびコンデンサ25aとで決定されるAPC応答時
間で、レーザダイオード1の発光出力波形の中心レベル
が同ダイオード1の中心値Pcに等しくなる。この場
合、コンデンサ25aが回路に介挿されるので、APC
応答時間が上述した場合に比べて長くなる。
このように、信号入力開始時においては、コンデンサ2
5aが回路に介挿されないので、APC応答時間が短く
なってレーザダイオード1の安定時間が短くなる。そし
て、レーザダイオード1の安定時間が過ぎた直後には、
コンデンサ25aが回路に介挿されるので、APC応答
時間が長くなってレーザダイオード1が安定して発光す
る。
「発明の効果」 以上説明したようにこの発明によれば、信号入力開始時
においては信号の伝送速度に対してAPC応答時間を短
くし、その後においては該伝送速度に対してAPC応答
時間を長くするようにしたので、信号入力開始時におい
てはレーザダイオードの安定時間が短くなる。また、該
安定時間が経過した直後からはレーザダイオードが安定
して発光する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は同
実施例の動作を説明するための波形図、第3図は従来の
レーザダイオード駆動装置の電気的構成を示す回路図、
第4図および第5図は各々従来のレーザダイオード駆動
装置におけるAPC応答時間を説明するための波形図、
第6図は従来のレーザダイオード駆動装置の問題点を説
明するための波形図である。 1……レーザダイオード、3……トランジスタ(駆動手
段)、4……トランジスタ、10……フォトダイオード
(検出手段)、12a,19a,25a……コンデンサ、1
5……電流/電圧変換回路、16,23……バッファ、
26……差動増幅回路、30……基準電圧発生回路、3
1……遅延回路、32……フレーム検出回路、33……
抵抗、34……トランジスタ(31,32,33および
34は応答時間制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザダイオードと、供給される信号に基
    づいて前記レーザダイオードを駆動する駆動手段と、前
    記レーザダイオードの発光出力を検出する検出手段とを
    具備するレーザダイオード駆動装置において、前記信号
    の入力開始時に、前記検出手段の検出結果に基づいて前
    記レーザダイオードの発光出力が該信号の伝送速度に対
    して短時間で一定値になるように前記駆動手段を制御
    し、また、前記レーザダイオードの発光出力が前記一定
    値になったときからは、前記入力開始時におけるレーザ
    ダイオードの発光出力の制御時間よりも長い時間で該発
    光出力が前記一定値になるように前記駆動手段を制御す
    る応答時間制御手段を具備することを特徴とするレーザ
    ダイオード駆動装置。
JP1058464A 1989-03-10 1989-03-10 レーザダイオード駆動装置 Expired - Lifetime JPH067616B2 (ja)

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JPH02237184A JPH02237184A (ja) 1990-09-19
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