JPH0676180A - 差動式スポット型火災感知器 - Google Patents

差動式スポット型火災感知器

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JPH0676180A
JPH0676180A JP9205093A JP9205093A JPH0676180A JP H0676180 A JPH0676180 A JP H0676180A JP 9205093 A JP9205093 A JP 9205093A JP 9205093 A JP9205093 A JP 9205093A JP H0676180 A JPH0676180 A JP H0676180A
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annular frame
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Yoshinori Shinohara
善徳 篠原
Seiji Tsubouchi
清治 壺内
Toshiyuki Ikeda
俊之 池田
Yasuhiro Sugano
泰宏 菅野
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Nittan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ダイヤフラム28を、基台11の底面に保持
された環状枠体27と、ダイヤフラム取付枠9との間で
挟持させて取り付ける。環状枠体27は基台11と別体
に成形する。基台11の底面に一対の可動接点の仮止め
板13、13を対向して立設する。基台11の端子ネジ
固定部20、21に、端子ネジの貫通孔22、23と連
通する通気溝24を設ける。また、通気溝は表示灯カバ
ーの下面に設けてもよい。表示灯カバー26をチャンバ
ー固定枠30によりチャンバー8と共に基台11に固定
する。 【効果】 防錆処理のいらないダイヤフラムを半田付け
によらないで取り付けることができ、大幅なコストダウ
ンを図ることができる。また、組立作業を迅速に行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は差動式スポット型火災感
知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の差動式スポット型火災感知器は、
図17に示す如き構造である。即ち、チャンバー1、該
チャンバー1の開口部に取着したダイヤフラム取付枠2
及び該ダイヤフラム取付枠2に取り付けたダイヤフラム
3により外気から仕切られた空気室4を形成すると共
に、該空気室4に外気と連通したリーク孔(図示せず)
を設け、更にダイヤフラム3に可動接点5を当接させる
と共にこれと対峙させて固定接点6を設けてなるもので
ある。
【0003】そしてまた、その作用について説明する
と、急激に温度が上昇すると、これに伴い空気室4が熱
膨張し、ダイヤフラム3が変位して可動接点5を押し上
げる。そしてこの可動接点5が固定接点6と接触して短
絡すると、火災感知信号を発生するものである。
【0004】然して、上記従来の火災感知器において
は、ダイヤフラム3のダイヤフラム取付枠2への取り付
けを、半田付けによって行っていた。尚、図中7が半田
付けの部分である。
【0005】しかし、半田付けは、ダイヤフラム3の全
周にむらなく施さなければならないため、熟練を要し且
つまた作業能率も悪かった。
【0006】また、取り付けを半田付けによって行うこ
とから、ダイヤフラムの材質を必然的に半田の乗りがよ
いものとせざるを得ず、燐青銅又は黄銅を用いていた。
しかし、この燐青銅と黄銅は、腐食性ガスによって腐食
されやすく、そのため表面に防錆処理を施す必要があ
り、樹脂等の被膜によりコーティングを施していた。そ
してまた、このことが更にコストを高くする一因ともな
っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、ダイヤフラムの取り付けを半
田付けによることなく行うことができるようになして、
半田付けによる作業の困難さ、能率の悪さを解消すると
共に、半田付けは難しいが、腐食に強く、防錆処理を施
す必要のない材質(例えばステンレス、合成樹脂等)を
ダイヤフラムに用いることができるようになし、もって
上記の問題点を悉く解消することができるようになした
差動式スポット型火災感知器を提供せんとするものであ
る。
【0008】また、併せて本発明は、組立作業を円滑、
迅速に行うことができるようになした差動式スポット型
火災感知器をも提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、ダイヤフラムを、基台の底面に保持され
た環状枠体と、ダイヤフラム取付枠との間で、その周縁
部を挟持させて取り付けたことを特徴とする差動式スポ
ット型火災感知器にある。
【0010】
【作用】次に、本発明の作用について説明する。ダイヤ
フラムは、基台の底面に保持された環状枠体と、ダイヤ
フラム取付枠との間に、その周縁部を挟持されて取り付
けられるものである。
【0011】また、ダイヤフラムとダイヤフラム取付枠
との間には、ゴムパッキンを介在させるか、或いはダイ
ヤフラム取付枠自体に気密性を保つ処置を施している。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しつつ説明する。図1は本発明の第一実施例の中央縦断
面図、図2はチャンバー及び環状枠体を外した状態の基
台の底面図、図3は図2におけるA−A′線断面図、図
4は平面図、図5は分解した状態の断面図、図6は図2
におけるB−B′線断面図、図7は超音波溶着する前の
組立途中における中央縦断面図、図8は環状枠体とダイ
ヤフラムの組立時の状態説明図である。
【0013】図中、8はチャンバー、9はダイヤフラム
取付枠である。10は該ダイヤフラム取付枠9に設けら
れたリーク孔である。11は基台であり、底面にはガイ
ド12を突設している。該ガイド12を突設したことに
より、組立時に後記環状枠体の位置決めが簡単に行え、
作業性が向上する。また、本実施例においては、後記環
状枠体を保持するガイドとして、基台11の底面に突設
したガイド12を示したが、該ガイド12は対向する一
対のガイドでもよく、また鉤部を持った片持式の一つの
ガイドを設けてもよい。更には図示はしないが突起に代
えて凹溝にしてもよく、また更に環状枠体側にガイドを
設けてもよい。更にまた、該基台11の底面には、後記
接点調整ネジの螺入孔を挟んで、先端に鉤部を設けた一
対の可動接点の仮止め板13、13を対向して立設して
いる。該可動接点の仮止め板13、13は、組立時にお
いて一時的に後記可動接点を浮き上がらないよう押えつ
けておくことにより、ダイヤフラムをセットし、チャン
バーを被せるときに、可動接点がダイヤフラムを突き上
げて所定位置から外れるのを防止し、作業をスムーズに
行うことができるようにするためのものである。尚、組
立が完了した後、接点調整ネジをネジ込むと、固定接点
の浮き上がりを通して可動接点は裏から押し上げられ、
もって一対の仮止め板13、13の鉤部から外れてダイ
ヤフラムに当接するようになるものである。また、係止
解除後は接点調整ネジにより可動接点の再係止が阻止さ
れるので、接点機能が保障される。
【0014】14は基台11の中心部に設けられた接点
調整ネジの螺入孔、15は接点調整ネジである。16は
固定接点、17は可動接点である。18、19は端子ネ
ジである。20、21は前記基台11の上面に一段高く
形成されている、前記端子ネジ18、19を固定するた
めの端子ネジ固定部である。また、該端子ネジ固定部2
0、21の少なくともいずれか一方には、端子ネジの貫
通孔22、23と連通する通気溝24を設けている。こ
れにより前記リーク孔10と外気との通気を確保するた
めの孔を基台11に別個に設ける必要がなくなる。また
該端子ネジ固定部20、21は基台11の上面より一段
高くなっていることから、基台11の上面に溜まった水
が端子ネジの貫通孔を通って内部に流入することもな
い。
【0015】25は表示灯、26は表示灯カバーであ
る。また、該表示灯カバー26は後記チャンバー固定枠
を基台11に溶着するときに一緒に溶着して、基台11
に一体化するものである。これにより組立作業を能率よ
く行うことができるものである。
【0016】27は環状枠体であり、前記基台11とは
別体に成形される。また、本実施例にあっては、該環状
枠体27の先端部内面は、図8に示す如く斜めに切断さ
れている。また、該環状枠体27は前記ガイド12によ
って保持されるが、基台11とは別体であることから熱
が伝わりにくく、したがって基台11が熱によって変形
しようとすると、これの変形を防ぎ、また基台11が変
形し始めてもそれ自体は変形することなく、ダイヤフラ
ムを平均した圧力で固定し、ダイヤフラム周縁部の気密
性を保持することができる。
【0017】また、該環状枠体27は、図示した実施例
においては、その先端部周縁にダイヤフラムとゴムパッ
キンの保持ガイド27aを設けている。これにより組立
時にダイヤフラムとゴムパッキンの位置決めが簡単に行
え、作業性が向上する。
【0018】28はダイヤフラム、29はゴムパッキン
である。尚、本実施例においてはゴムパッキンを用いた
ものを示しているが、前記ダイヤフラム取付枠9自体に
気密性を保つ処置を施すことにより、ゴムパッキンを省
略することもできる。
【0019】30は環状のチャンバー固定枠である。該
チャンバー固定枠30は超音波溶着によりチャンバー8
と共に基台11に一体化するものである。
【0020】次に、組立手順を説明すると、先ず固定接
点16と可動接点17を端子ネジ18、19により基台
11に取り付ける。このとき、表示灯25が接続された
回路基板も一緒に基台11に取り付ける。次に、環状枠
体27を基台11の底面に突設したガイド12により、
基台11の底面上の所定位置に載置し保持させる。更
に、保持ガイド27aにより環状枠体27上の所定位置
にダイヤフラム9とゴムパッキン29を載置し保持させ
る。
【0021】この場合、バネ性を有する可動接点17の
自由端は、基台11の底面に載置された環状枠体27の
開口端より前面に突出してダイヤフラム28と衝突し、
ダイヤフラム28の所定位置への保持を困難なものとす
るが、それより先に可動接点17を基台11の底面に押
し付けて仮止め板13の鉤部に係止させることにより、
ダイヤフラム28との衝突を一時的に回避することがで
きる。次に、表示灯カバー26とチヤンバー8及びチャ
ンバー固定枠30を基台11の底面に載置する。このよ
うに各部品を基台11の底面に全てセットした状態で、
超音波溶着によりチャンバー固定枠30を一気に基台1
1と一体化させる。
【0022】このように、本発明による差動式スポット
型火災感知器は、各部品の組付けを一時に行うので、組
立の作業性を向上させることができる。
【0023】次に、本発明の第二実施例について説明す
る。本実施例と前記第一実施例との相違点は、環状枠体
のダイヤフラムの押さえしろの幅の点にある。即ち、前
記第一実施例においては、図8に示す如く、環状枠体2
7の先端部内面が斜めに切断されて、環状枠体27のダ
イヤフラム28に当接する押さえしろの幅が、ゴムパッ
キン29の幅より狭くなっているのに対して、本実施例
では環状枠体27の押さえしろの幅を、ゴムパッキン2
9の幅より広くした点にある。
【0024】これは第一実施例よりも検出感度を向上さ
せるためである。即ち、第一実施例の如く環状枠体27
の押さえしろの幅が狭いと、環状枠体27とダイヤフラ
ム取付枠9との間の挟持力によりゴムパッキン29が図
8に示す如く変形し、ダイヤフラム28を上方に反り返
らせてしまう。
【0025】そしてまた、このような状態にダイヤフラ
ムを挟持した感知器を高温の環境におくと、基台11が
外側に膨れ上がり、結果として図9に示すように環状枠
体27とダイヤフラム取付枠9との間隔が大きくなる。
そしてそれに伴って、ゴムパッキン29の変形が回復し
て、上方に反り返っていたダイヤフラム28が平坦な状
態に戻り、ダイヤフラム28の中央に当接している可動
接点を引き下げることになる。この結果、固定接点と可
動接点との間隔が広がり、検出感度が変化してしまうも
のである。
【0026】これに対して、本実施例は、図10に示す
如く、環状枠体27のダイヤフラム28に当接する押さ
えしろの幅を、ゴムパッキン29の幅より広くしたか
ら、ゴムパッキン29がダイヤフラム28を上方に反り
返らせるような変形をすることを防ぐことができるもの
である。
【0027】したがって、感知器も高温の環境において
基台11が外側に膨れ上がって、図11に示すように環
状枠体27とダイヤフラム取付枠9との間隔が大きくな
り、またそれに伴ってゴムパッキン29の変形が回復し
ても、ダイヤフラム28は平坦な状態を維持し、可動接
点が引き下げられることがない。これにより、固定接点
と可動接点との間隔は一定に保たれ、検出感度が変化す
ることを防ぐことができるものである。
【0028】また、前記図10に示した第二実施例によ
れば、温度特性を大きく向上させることができるが、ま
だ製品間のばらつきがある。それは、ダイヤフラムの形
状によるものである。即ち、ダイヤフラムは、円盤状の
金属箔に複数の同心円状の凹凸を有する金型を押し付け
ることによって製作するものであるが、製造後において
は波形に形成された部分は強固な部分となるが、周縁の
平坦な部分はフレアスカートの如き形状となる。しか
も、それは製品個々で異なった形状となり、一定ではな
い。したがって、この周縁の平坦部分を挟持すると、感
知器個々でばらつきが発生することになる。
【0029】そこで、第三実施例として図12に示す如
く、環状枠体27のダイヤフラム28に当接する押さえ
しろの幅を、ゴムパッキン29の幅より広くなすと共
に、ダイヤフラム28の波部28aも挟持するようにす
れば、ダイヤフラム28の周縁の平坦部分のみを挟持す
る場合の如き問題点を解消することができる。
【0030】また、前記図12に示した第三実施例の場
合には、製品間の温度特性のばらつきを更に大きく改善
することができるが、まだ若干のばらつきがある。それ
は、図13に示す如く、感知器を高温の環境におくと、
基台11が外側に膨れ上がり、結果として環状枠体27
とダイヤフラム取付枠9との間隔が大きくなり、それに
伴ってダイヤフラム28の波部28aに当接していたゴ
ムパッキン29の押圧力が弱まり、ダイヤフラム28の
変形が戻るためである。これにより固定接点と可動接点
との間隔が変わり、検出感度が変化してしまうものであ
る。
【0031】そして、感知器の組立直後の環状枠体27
とダイヤフラム取付枠9との間隔が、感知器個々で一定
していないため、これが製品間の検出感度変化のばらつ
きとなって表れるものである。
【0032】そこで、第四実施例として図14に示す如
く、環状枠体27のダイヤフラム28に当接する押さえ
しろの幅を、ゴムパッキン29の幅より広くし且つダイ
ヤフラム28の波部28aも挟持するようになし、更に
環状枠体27の先端部周縁に設けたダイヤフラムの保持
ガイド27aの高さを、その先端が組立直後においてゴ
ムパッキン29の回復力に抗してダイヤフラム取付枠9
に当接する高さとすれば、組立直後のゴムパッキン29
のダイヤフラム28を挟持する力に、感知器個々でばら
つきが発生することがなくなり、製品間の検出感度変化
のばらつきを完全に解消することができるものである。
【0033】次に、本発明の第五実施例について説明す
る。図15はチャンバー及び環状枠体を外した状態の基
台の底面図、図16は図15におけるC−C′線断面図
である。
【0034】本実施例と前記第一実施例との相違点は、
第一実施例においては基台11とダイヤフラム取付枠9
との間の空間を外気圧と等しくしておくための連通路
を、基台11の端子ネジ固定部20、21のいずれか一
方に通気溝24を設けることによって確保するものであ
るのに対して、本実施例では表示灯カバー26の下面に
通気溝24′を設けることによって確保する点にある。
【0035】これは、前記第一実施例の場合には、感知
器が天井面に取り付けられた際に、通気路の開口部が上
方に向かって開口することになり、水滴等が入り込みや
すいことから、これを改善すべくなされたものである。
即ち、本実施例の如く構成すれば、通気路の開口部が水
平方向に向かって開口することになり、天井面に取り付
けられたときに、水滴等が入り込み難くなるものであ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であり、
ダイヤフラムの取り付けを、基台の底面に保持された環
状枠体と、ダイヤフラム取付枠との間で挟持することに
よって行うものであるから、従来の半田付けによる作業
の問題点を解消し、きわめて能率よく行うことができ
る。また、半田付けは難しいが腐食に強い材質のものを
ダイヤフラムに用いることができるから、従来の如く一
々防錆処理を施す手間を省略することができる。これら
のことから、大幅なコストダウンを図ることができるも
のである。
【0037】また、環状枠体を基台と別体に成形し、ガ
イドを介して基台に保持するようにしたことにより、熱
による基台の変形が環状枠体に波及するのを防止するこ
とができると共に、基台が変形したとしてもダイヤフラ
ムを平均した圧力で固定して、ダイヤフラム周縁部の気
密性を保持することができる。また、環状枠体を基台に
予め突設したガイドによって保持するようにすることに
より、組立時に該環状枠体の位置決めを簡単に行え、作
業性を向上させることができる。
【0038】また、環状枠体の先端部にダイヤフラムの
保持ガイドを設けることにより、組立時にダイヤフラム
の位置決めが簡単に行え、作業性を向上させることがで
きる。
【0039】また、環状枠体のダイヤフラムに当接する
押さえしろの幅を、ゴムパッキンの幅より広くすること
により、高温状態になって基台が外側に膨れ上がったと
しても、固定接点と可動接点との間隔を一定に保持し、
検出感度が変化することを防止することができる。
【0040】また、環状枠体のダイヤフラムに当接する
押さえしろの幅を、ゴムパッキンの幅より広くなすと共
に、ダイヤフラムの波部も挟持するようになすことによ
り、ダイヤフラムの周縁の平坦部の形状の相違に起因す
る感知器間の温度特性のばらつきを改善することができ
る。
【0041】また、環状枠体のダイヤフラムに当接する
押さえしろの幅を、ゴムパッキンの幅より広くし且つダ
イヤフラムの波部も挟持するようになし、更に環状枠体
の先端部周縁に設けたダイヤフラム保持ガイドの高さ
を、その先端が組立直後においてゴムパッキンの回復力
に抗してダイヤフラム取付枠に当接する高さとすること
により、組立直後のゴムパッキンのダイヤフラムを挟持
する力に、感知器個々でばらつきが発生することがなく
なり、製品間の検出感度変化のばらつきを完全に解消す
ることができる。
【0042】また、基台に可動接点の仮止め板を設ける
ことにより、組立時に可動接点が環状枠体上に載置した
ダイヤフラムを突き上げることがなく、作業性を向上さ
せることができる。また、組立後に接点調整ネジをネジ
込むと係止を解除することができ、且つ係止解除後は接
点調整ネジにより可動接点の再係止が阻止されるので、
接点機能が保障される。
【0043】また、基台の端子ネジ固定部に端子ネジの
貫通孔と連通する通気溝を設けることにより、リーク孔
と外気との通気を確保するための孔を基台に別個に設け
る必要がなくなる。また、端子ネジ固定部は基台上面よ
り一段高いために、基台上面に溜まった水が貫通孔を通
って内部に流れ込むこともない。
【0044】また、表示灯カバーの下面に、感知器の内
部と外部に連通する通気溝を設けることにより、リーク
孔と外気との通気を確保するための孔を基台に設ける必
要がなくなると共に感知器を天井面に取り付ける際に、
水滴が通気路から感知器の内部に入り難くすることがで
きる。
【0045】また、表示灯カバーを、チャンバー固定枠
を超音波溶着により基台に固着する際に一緒に固着する
ことにより、組立の作業性を向上させることができる。
【0046】また、従来の火災感知器においては、ダイ
ヤフラムのダイヤフラム取付枠への取付を半田付けによ
って行っていたため、半田付け直後が高温となり、それ
冷ます時間(約10分間位)が必要となり、そのため
に、連続した組立ラインを組むことができなかった。こ
れに対して、本発明によれば、組立ラインの最終段階で
超音波溶着を使用しているため、この段階に冷ます時間
を必要とするも、組立ラインの途中に時間的ロスを発生
させる要因はなくなり、これにより連続した組立ライン
を確立することができ、生産性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る差動式スポット型火
災感知器の中央縦断面図である。
【図2】チャンバー及び環状枠体を外した状態の基台の
底面図である。
【図3】図2におけるA−A′線断面図である。
【図4】平面図である。
【図5】分解した状態の断面図である。
【図6】図2におけるB−B′線断面図である。
【図7】超音波溶着する前の組立途中における中央縦断
面図である。
【図8】本発明の第一実施例における環状枠体とダイヤ
フラムの組立時の状態説明図である。
【図9】本発明の第一実施例における環状枠体とダイヤ
フラムの高温の環境におかれたときの状態の説明図であ
る。
【図10】本発明の第二実施例における環状枠体とダイ
ヤフラムの組立時の状態説明図である。
【図11】本発明の第二実施例における環状枠体とダイ
ヤフラムの高温の環境におかれたときの状態の説明図で
ある。
【図12】本発明の第三実施例における環状枠体とダイ
ヤフラムの組立時の状態説明図である。
【図13】本発明の第三実施例における環状枠体とダイ
ヤフラムの高温の環境におかれたときの状態の説明図で
ある。
【図14】本発明の第四実施例における組立時の状態説
明図である。
【図15】本発明の第五実施例のチャンバー及び環状枠
体を外した状態の基台の底面図である。
【図16】図15におけるC−C′線断面図である。
【図17】従来の差動式スポット型火災感知器の中央縦
断面図である。
【符号の説明】
8 チャンバー 9 ダイヤフラム取付枠 10 リーク孔 11 基台 12 ガイド 13、13 仮止め板 14 接点調整ネジの螺入孔 15 接点調整ネジ 16 固定接点 17 可動接点 18 端子ネジ 19 端子ネジ 20 端子ネジ固定部 21 端子ネジ固定部 22 端子ネジの貫通孔 23 端子ネジの貫通孔 24 端子ネジ固定部に設けた通気溝 24′ 表示灯カバーに設けた通気溝 25 表示灯 26 表示灯カバー 27 環状枠体 27a ダイヤフラムの保持ガイド部 28 ダイヤフラム 29 ゴムパッキン 30 チャンバー固定枠
フロントページの続き (72)発明者 菅野 泰宏 兵庫県伊丹市鴻池字南畑1番地 ニッタン 精機株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラムを、基台の底面に保持され
    た環状枠体と、ダイヤフラム取付枠との間で、その周縁
    部を挟持させて取り付けたことを特徴とする差動式スポ
    ット型火災感知器。
  2. 【請求項2】 基台の底面に保持された環状枠体の先端
    部に、ダイヤフラムの保持ガイドを設け、該保持ガイド
    によってダイヤフラムを保持したことを特徴とする差動
    式スポット型火災感知器。
  3. 【請求項3】 基台の底面に突起又は凹溝からなる環状
    枠体を保持するためのガイドを設ける一方、基台と別体
    に環状枠体を成形し、該環状枠体を前記ガイドを介して
    保持してなる請求項1又は2記載の差動式スポット型火
    災感知器。
  4. 【請求項4】 基台と別体に環状枠体を成形し、該環状
    枠体の基台との接触部分に、該環状枠体の保持ガイドを
    設けてなる請求項1又は2記載の差動式スポット型火災
    感知器。
  5. 【請求項5】 ダイヤフラムとダイヤフラム取付枠との
    間にゴムパッキンを介在させてなる請求項1又は2記載
    の差動式スポット型火災感知器。
  6. 【請求項6】 環状枠体のダイヤフラムに当接する押さ
    えしろの幅を、ゴムパッキンの幅より広くしてなる請求
    項5記載の差動式スポット型火災感知器。
  7. 【請求項7】 環状枠体のダイヤフラムに当接する押さ
    えしろの幅を、ゴムパッキンの幅より広くなすと共に、
    ダイヤフラムの波部も挟持するようになした請求項5記
    載の差動式スポット型火災感知器。
  8. 【請求項8】 基台の底面に保持された環状枠体の先端
    部周縁にダイヤフラムの保持ガイドを設けると共にダイ
    ヤフラムとダイヤフラム取付枠との間にゴムパッキンを
    介在させた差動式スポット型火災感知器であって、環状
    枠体のダイヤフラムに当接する押さえしろの幅を、ゴム
    パッキンの幅より広くし且つダイヤフラムの波部も挟持
    するようになし、更にダイヤフラムの保持ガイドの高さ
    を、その先端が組立直後においてゴムパッキンの回復力
    に抗してダイヤフラム取付枠に当接する高さとしたこと
    を特徴とする差動式スポット型火災感知器。
  9. 【請求項9】 基台の底面に、可動接点の仮止め板を立
    設したことを特徴とする差動式スポット型火災感知器。
  10. 【請求項10】 基台の端子ネジ固定部に、端子ネジの
    貫通孔と連通する通気溝を設けたことを特徴とする差動
    式スポット型火災感知器。
  11. 【請求項11】 表示灯カバーの下面に、感知器の内部
    と外部に連通する通気溝を設けたことを特徴とする差動
    式スポット型火災感知器。
  12. 【請求項12】 表示灯カバーをチャンバー固定枠によ
    りチャンバーと共に一体に基台に固定することを特徴と
    する差動式スポット型火災感知器。
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