JPH0676242A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

Info

Publication number
JPH0676242A
JPH0676242A JP25215592A JP25215592A JPH0676242A JP H0676242 A JPH0676242 A JP H0676242A JP 25215592 A JP25215592 A JP 25215592A JP 25215592 A JP25215592 A JP 25215592A JP H0676242 A JPH0676242 A JP H0676242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
magnetic head
magnetoresistive
electrode
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25215592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Komaki
賢治 小巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP25215592A priority Critical patent/JPH0676242A/ja
Publication of JPH0676242A publication Critical patent/JPH0676242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録トラックからシールドを通して誘導発生
していたクロストークノイズを大幅に低減できる構成か
らなるオフトラック特性にすぐれた薄膜磁気ヘッドの提
供。 【構成】 下部シールド層12上に絶縁層13を設け
て、磁気抵抗効果膜14を成膜し、さらにトラック幅保
護層15を設けたのち、これを挟むように磁気抵抗変化
検出用の電極層16a,16bを対向配置する際に、ト
ラック幅保護層15上に電極層16a,16bを重ね合
わせた電極積層部20を設ける。 【効果】 磁気抵抗効果膜14と電極層16a,16b
で囲まれる電極と磁束の錯交領域がなくなり、クロスト
ークノイズを大幅に低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気抵抗効果膜と該
磁気抵抗効果膜の抵抗変化検出用電極と前記磁気抵抗効
果膜を遮蔽するシールド層を備えてなる薄膜磁気ヘッド
の改良に係り、シールド層内部の磁気抵抗変化検出用の
電極層を絶縁層を介して重ね合わせた電極積層部を設け
ることにより、記録トラックからシールドを通して誘導
発生していたクロストークノイズを大幅に低減した薄膜
磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、磁気ディスク装置などの高密度記
録を行う磁気記録においては、記録媒体の磁気特性、機
械特性及び信頼性の向上にともなう小型化、狭トラック
幅及び狭ギャップ幅を実現するための薄膜磁気ヘッド化
などが図られ、ますます小型大容量化が進み、高密度記
録に適した種々構成の薄膜磁気ヘッドが提案されてい
る。その中で、再生出力が磁気ディスクの周速に依存し
ない磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドが注目されている。
例えば、高密度記録に対応するため、記録再生特性のそ
れぞれの最適化が可能な記録再生分離型の複合型薄膜磁
気ヘッドが提案されている。
【0003】図5に、再生用磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘ
ッドと記録用誘導型薄膜磁気ヘッドを積層した複合薄膜
磁気ヘッドの一例を示す。構成を説明すると、非磁性基
板10上に再生用の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド1を
成膜積層形成し、さらにその上に記録用の誘導型薄膜磁
気ヘッド2を成膜積層形成している。さらに詳述する
と、例えば、所謂アルチック(Al23・TiC)と呼
ばれる磁器組成物からなる非磁性基板10上に、まずア
ルミナ(Al23)、酸化珪素(SiO2)等からなる
下部絶縁保護層11を設け、さらにパーマロイ(Ni−
Fe)系合金、コバルト系合金等の軟磁性材料をめっき
もしくはスパッタ蒸着法等で単層または複数層に所望パ
ターンに成膜した下部シールド層12を設けた後、絶縁
層13を介して磁気抵抗効果膜14などを成膜して磁気
抵抗効果膜を形成し、さらに上部シールド層18、上部
絶縁保護層19を設けることにより、磁気抵抗効果型薄
膜磁気ヘッド1を成膜積層して形成してある。誘導型薄
膜磁気ヘッド2は、上記の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッ
ド1上に基板層、磁極層やコイル層などが所望パターン
で成膜されて積層形成される。
【0004】図6は磁気抵抗効果素子部の詳細を示す平
面図であるが、下部シールド層12上に図示しない絶縁
層を設けて、パーマロイ(Ni−Fe)系合金を初めと
する磁気抵抗効果を有する薄膜の単層もしくは積層から
なる磁気抵抗効果膜14を成膜し、さらにトラック幅保
護層15を設けたのち、これを挟むように磁気抵抗変化
検出用の電極層16a,16bを対向配置し、図示しな
い絶縁層を設けて上部シールド層18が成膜される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成からなる磁
気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド1において、軟磁性材料の
単層もしくは積層からなる下部シールド層12、上部シ
ールド層18は、磁気抵抗効果膜14を隣接トラックお
よび隣接記録ビットからの漏洩磁界から遮蔽するために
設けてある。
【0006】しかしながら、隣接トラックからの漏洩磁
界の影響で磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドのオフトラッ
ク特性が悪くなるという問題があった。これは、日本応
用磁気学会学術講演概要集(1991)第26頁に記載
の竹村祥子らのMRヘッドのオフトラック特性の報告に
示される如く、上部シールド層と下部シールド層内にわ
ずかに漏れてくる磁束で磁気抵抗効果膜14と電極16
a,16b層で囲まれる領域内と錯交する磁束により誘
導されるノイズが原因である。
【0007】この発明は、上述の複合型薄膜磁気ヘッド
において、記録トラックからシールドを通して誘導発生
していたクロストークノイズを大幅に低減できる構成か
らなるオフトラック特性にすぐれた薄膜磁気ヘッドの提
供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者は、複合型薄膜磁
気ヘッドにおいて、隣接トラックおよび隣接記録ビット
からの漏洩磁界を遮蔽できる構成を目的に、磁気抵抗効
果膜および電極層の配置、積層状態を種々検討した結
果、上部シールド層と下部シールド層内で電極層を絶縁
層を介して重ね合わせた電極積層部を設けることによ
り、電極と磁束の錯交領域がほとんどなくなり、錯交磁
束の影響を排除できることを知見し、この発明を完成し
た。すなわち、この発明は、磁気抵抗効果膜上のトラッ
ク幅保護層を挟み、磁気抵抗効果膜の抵抗変化検出用電
極の一対を対向させて配置し、これらを被覆するシール
ド層を備えてなる薄膜磁気ヘッドにおいて、絶縁層を介
在させて該電極層が重なり合う電極積層部を設けたこと
を特徴とする。
【0009】この発明において、絶縁層を介在させて電
極層を重ねた電極積層部の位置や形状は、磁気抵抗効果
膜および電極層とで漏洩磁束と錯交するコイル状の領域
を形成しないものであれば、実施例に示す構成のほか、
公知の薄膜磁気ヘッドの構成に応じていずれの積層状態
でも採用できる。
【0010】
【作用】この発明による磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
の作用を磁気抵抗効果膜や電極の詳細を示す図1に基づ
いて説明する。下部シールド層12上に図示しない絶縁
層を設けて、磁気抵抗効果膜14を成膜し、さらにトラ
ック幅保護層15を設けたのち、これを挟むように磁気
抵抗変化検出用の電極層16a,16bを対向配置する
際に、トラック幅保護層15上で絶縁層を介在させて該
電極層16a,16bが重なり合う電極積層部20を設
けてある。トラック幅保護層15上の電極積層部20に
より、従来の図6に示す如き磁気抵抗効果膜14と電極
層16a,16bで囲まれる領域、すなわち電極と磁束
の錯交領域がなくなり、上部シールド層と下部シールド
層内にわずかに漏れてくる磁束により誘導ノイズを発生
することがなくなる。
【0011】また、図2に示す如く、磁気抵抗効果膜1
4の幅を除いて、電極層16a,16bを重ね合わせた
電極積層部21となすことにより、磁気抵抗効果膜14
上では電極層が重なっていないため、電極層が重なった
ことによる磁気ギャップ幅の余分な増加を防ぐことがで
きる。
【0012】
【実施例】
実施例1 前述した図1に示す構成の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッ
ドを作成するに際し、下部シールド層11、上部シール
ド層18を、幅は100μm、長さは100μm、膜厚
1μmのパーマロイ(Ni−Fe)めっき膜より構成し
た。主な諸元は磁気抵抗効果膜14の幅が3μm、長さ
40μmであり、トラック幅は10μm、電極層の幅は
20μmで、電極積層部20の幅は5μmであった。得
られた複合型薄膜磁気ヘッドのオフトラック特性を測定
した結果、電極積層部を設けない場合と比べて、10d
Bの改善が得られた。
【0013】実施例2 前述した図2に示す構成の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッ
ドの製造工程を図3、図4に基づいて説明する。図3は
図2のF−F線断面を示し、図4は図2のC−C線断面
を示す。まず図3のAに示すごとく、アルチック(Al
23・TiC)系磁器組成物からなる非磁性基板10上
に、アルミナ(Al23)からなる下部絶縁保護層11
を設け、さらにパーマロイ(Ni−Fe)合金をスパッ
タ蒸着法で1μm厚みに所望パターンに成膜した下部シ
ールド層12を設けた後、図3のBに示す如く、アルミ
ナ(Al23)からなる下部絶縁層13を厚み0.2μ
mにて形成する。図3のCに示す如く、パーマロイ(N
i−Fe)系合金を初めとする磁気抵抗効果を有する薄
膜の単層もしくは積層からなる磁気抵抗効果膜14を形
成する。次に図3のDに示す如く、トラック幅保護層1
5をアルミナ(Al23)にて0.1μmで形成する。
さらに、図3のEに示す如く、銅(Cu)にて電極層1
6a,16bを厚み0.2μmで形成した後、図3のF
に示す如く、上部絶縁層17をアルミナ(Al23)に
て0.2μmで形成する。
【0014】図2の電極積層部21を形成するには、図
4のAに示す如く、上述の上部絶縁層17を形成した
後、図4のBに示す如く、電極層16a上の上部絶縁層
17をパターニング除去し、さらに図4のCに示す如
く、電極層16aに銅(Cu)にて厚み0.1μmの電
極層16cを接続積層し、電極層16bの上に上部絶縁
層17を介して電極層16cを積層配置して、電極積層
部21を形成する。その後、さらに上部シールド層1
8、上部絶縁保護層19を設けることにより、磁気抵抗
効果型薄膜磁気ヘッドを形成し、また誘導型薄膜磁気ヘ
ッドを成膜形成して複合型薄膜磁気ヘッドを組みたて
た。
【0015】このようにして形成された複合型薄膜磁気
ヘッドのオフトラック特性を測定した結果、電極積層部
を設けない場合に比べて、10dBの改善が得られた。
【0016】
【発明の効果】この発明は、シールド層内部の磁気抵抗
変化検出用の電極層を絶縁層を介して重ね合わせた電極
積層部を設けることにより、記録トラックからシールド
を通して誘導発生していたクロストークノイズを大幅に
低減でき、オフトラック特性を改善して、S/N比の良
好な構成からなる薄膜磁気ヘッドの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
の構成を示す平面説明図である。
【図2】この発明による磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
の他の構成を示す平面説明図である。
【図3】AからFは図2のF−F線における縦断面位置
の積層工程を示す説明図である。
【図4】AからCは図2のC−C線における縦断面位置
の積層工程を示す説明図である。
【図5】従来の複合型薄膜磁気ヘッドの実施例を示した
断面図である。
【図6】従来の複合型薄膜磁気ヘッドにおける磁気抵抗
効果型薄膜磁気ヘッドの構成を示す平面説明図である。
【符号の説明】
1 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド 2 誘導型薄膜磁気ヘッド 10 非磁性基板 11 下部絶縁保護層 12 下部シールド層 13 下部絶縁層 14 磁気抵抗効果膜 15 トラック幅保護層 16a,16b,16c 電極層 17 上部絶縁層 18 上部シールド層 19 上部絶縁保護層 20,21 電極積層部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果膜上のトラック幅保護層を
    挟み、磁気抵抗効果膜の抵抗変化検出用電極の一対を対
    向させて配置し、これらを被覆するシールド層を備えて
    なる薄膜磁気ヘッドにおいて、絶縁層を介在させて該電
    極層が重なり合う電極積層部を設けたことを特徴とする
    薄膜磁気ヘッド。
JP25215592A 1992-08-26 1992-08-26 薄膜磁気ヘッド Pending JPH0676242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25215592A JPH0676242A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 薄膜磁気ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25215592A JPH0676242A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 薄膜磁気ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0676242A true JPH0676242A (ja) 1994-03-18

Family

ID=17233252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25215592A Pending JPH0676242A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 薄膜磁気ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0676242A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5995342A (en) Thin film heads having solenoid coils
JPH07296331A (ja) シールド付き書き込みポール構造を持つ磁気ヘッドアセンブリ
JPH08167124A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP3553393B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH0676242A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2718242B2 (ja) 磁気抵抗効果ヘッド
JPH0652517A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JP4254474B2 (ja) 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JP3521553B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2529194B2 (ja) 薄膜磁気ヘツド
JP3530023B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP2720097B2 (ja) 垂直磁気記録再生薄膜ヘッド
JP4048513B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP2725556B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP3297760B2 (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド及びその製造方法
JPS63138516A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPH03252906A (ja) 垂直磁気記録再生薄膜ヘッド
JP2000207713A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP4010702B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH064831A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2677704B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2948182B2 (ja) 録再分離複合型磁気ヘッド
JPH05242433A (ja) 磁気ヘッド
JPH05325138A (ja) 浮上型薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JPS62107417A (ja) 薄膜磁気ヘツド