JPH0676304A - 光ピックアップ組付け調整装置 - Google Patents
光ピックアップ組付け調整装置Info
- Publication number
- JPH0676304A JPH0676304A JP23207492A JP23207492A JPH0676304A JP H0676304 A JPH0676304 A JP H0676304A JP 23207492 A JP23207492 A JP 23207492A JP 23207492 A JP23207492 A JP 23207492A JP H0676304 A JPH0676304 A JP H0676304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference surface
- light
- objective lens
- optical pickup
- spot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 受光素子を含めた光ピックアップ部の組付け
精度を向上させることが可能な光ピックアップ組付け調
整装置を提供する。 【構成】 光源1と出射されたビームを集光する対物レ
ンズ5とを有する光ピックアップユニット18と、対物
レンズ5により集光されたビームの収束点となる基準面
Aに凹凸により基準段差機構が形成された光透過性の基
準面部材6とを備えた光ピックアップ組付け調整装置に
おいて、光ピックアップユニット18からのビームが基
準面部材6を透過した光路上に基準面部材6上の集光ス
ポットPを基準面Aに対して合焦かつオントラック状態
に保持する基準面ずれ検出光学系19を配設し、基準面
ずれ検出光学系19から検出された信号に基づき対物レ
ンズ5のフォーカス調整及びトラック調整を行うスポッ
ト位置調整機構20を設けた。
精度を向上させることが可能な光ピックアップ組付け調
整装置を提供する。 【構成】 光源1と出射されたビームを集光する対物レ
ンズ5とを有する光ピックアップユニット18と、対物
レンズ5により集光されたビームの収束点となる基準面
Aに凹凸により基準段差機構が形成された光透過性の基
準面部材6とを備えた光ピックアップ組付け調整装置に
おいて、光ピックアップユニット18からのビームが基
準面部材6を透過した光路上に基準面部材6上の集光ス
ポットPを基準面Aに対して合焦かつオントラック状態
に保持する基準面ずれ検出光学系19を配設し、基準面
ずれ検出光学系19から検出された信号に基づき対物レ
ンズ5のフォーカス調整及びトラック調整を行うスポッ
ト位置調整機構20を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顕微鏡試料台等に応用
して用いることが可能な光ピックアップ組付け調整装置
に関する。
して用いることが可能な光ピックアップ組付け調整装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における光ピックアップ組付け調整
装置の一例を図10に基づいて説明する。レーザ光源1
から出射された光は、コリメートレンズ2により平行光
とされ、ビームスプリッタ3により反射され、立上げミ
ラー4により垂直に立上げられ、対物レンズ5により集
光されて光ディスク6の面上に光スポットが照射され
る。そのディスク面で反射された光は、対物レンズ5で
再び平行光となり、立上げミラー4を介してビームスプ
リッタ3をそのまま透過し、信号検出光学系7内の検出
レンズ8に導かれる。この検出レンズ8を透過した集束
光はビームスプリッタ9により2分割(透過又は反射)
される。この2分割された光のうち、反射された光はシ
リンダーレンズ10により非点収差が与えられて4分割
受光素子11に受光され、これにより得られたフォーカ
スエラー信号Foが制御機構12を介して対物レンズア
クチュエータ13に送られることにより、対物レンズ5
は周知の非点収差法によるフォーカシング制御が行われ
る。従って、これにより対物レンズ5の光軸方向(Z軸
方向)への移動制御がなされる。一方、ビームスプリッ
タ9をそのまま透過した光は2分割受光素子14に受光
され、これにより得られたトラックエラー信号Trが制
御機構12を介して対物レンズアクチュエータ13に送
られることにより、対物レンズ5はプッシュプル法によ
るトラッキング制御が行われる。従って、これにより対
物レンズ5のディスク半径方向(X軸方向)への移動制
御がなされる。
装置の一例を図10に基づいて説明する。レーザ光源1
から出射された光は、コリメートレンズ2により平行光
とされ、ビームスプリッタ3により反射され、立上げミ
ラー4により垂直に立上げられ、対物レンズ5により集
光されて光ディスク6の面上に光スポットが照射され
る。そのディスク面で反射された光は、対物レンズ5で
再び平行光となり、立上げミラー4を介してビームスプ
リッタ3をそのまま透過し、信号検出光学系7内の検出
レンズ8に導かれる。この検出レンズ8を透過した集束
光はビームスプリッタ9により2分割(透過又は反射)
される。この2分割された光のうち、反射された光はシ
リンダーレンズ10により非点収差が与えられて4分割
受光素子11に受光され、これにより得られたフォーカ
スエラー信号Foが制御機構12を介して対物レンズア
クチュエータ13に送られることにより、対物レンズ5
は周知の非点収差法によるフォーカシング制御が行われ
る。従って、これにより対物レンズ5の光軸方向(Z軸
方向)への移動制御がなされる。一方、ビームスプリッ
タ9をそのまま透過した光は2分割受光素子14に受光
され、これにより得られたトラックエラー信号Trが制
御機構12を介して対物レンズアクチュエータ13に送
られることにより、対物レンズ5はプッシュプル法によ
るトラッキング制御が行われる。従って、これにより対
物レンズ5のディスク半径方向(X軸方向)への移動制
御がなされる。
【0003】この場合、フォーカシング制御とトラッキ
ング制御とが適正になされていれば、光ディスク6の記
録面上のトラックの中央部に光スポットが集光して照射
できるようになるが、受光素子の位置ずれなどがある
と、オフセットを生じ記録面上の光スポットは最適な状
態からずれてしまう。このような位置ずれをなくすため
には、ディスク面上で合焦、オントラック状態にあるビ
ームの戻り光を受光素子が受光した時、検出されるエラ
ー信号が0となるように組付けなければならない。特
に、フォーカスずれを検出する方法としては、非点収差
法、ナイフエッジ法、ビームサイズ法などいくつかの方
法があるが、フォーカスエラー信号、トラックエラー信
号検出用の受光素子を組付ける際には、いずれの方法に
おいてもディスク面上でスポットが合焦の時フォーカス
エラー信号が0となるように受光素子の位置調整を行う
必要がある。
ング制御とが適正になされていれば、光ディスク6の記
録面上のトラックの中央部に光スポットが集光して照射
できるようになるが、受光素子の位置ずれなどがある
と、オフセットを生じ記録面上の光スポットは最適な状
態からずれてしまう。このような位置ずれをなくすため
には、ディスク面上で合焦、オントラック状態にあるビ
ームの戻り光を受光素子が受光した時、検出されるエラ
ー信号が0となるように組付けなければならない。特
に、フォーカスずれを検出する方法としては、非点収差
法、ナイフエッジ法、ビームサイズ法などいくつかの方
法があるが、フォーカスエラー信号、トラックエラー信
号検出用の受光素子を組付ける際には、いずれの方法に
おいてもディスク面上でスポットが合焦の時フォーカス
エラー信号が0となるように受光素子の位置調整を行う
必要がある。
【0004】このような受光素子の位置調整を行うに
は、ディスク面に合焦、オントラック状態に集光された
ビームの反射光を用いることが望ましいが、受光素子を
組付ける際に、合焦、オントラック状態を維持し続ける
ことはなかなか困難なことである。従来の受光素子の組
付け調整方法としては、以下に述べるような各種の方法
がある。まず、第一の方法として、トラックエラー信号
検出用の受光素子を仮止めし、対物レンズ又はディスク
面をディスク半径方向に振動させた時に得られるトラッ
クエラー信号の最大、最小の差が最大となる位置(原理
的には、この位置で光スポットはディスク面に合焦)に
光ディスクと対物レンズとの間隔を調整し、フォーカス
エラー信号検出用の受光素子をフォーカスエラー信号が
0になるように組付ける方法がある。また、第二の方法
として、特開平3−292634号公報に「光学ヘッド
調整装置」なるタイトルで開示されているように、前述
した図10に示したようなディスク面の代わりにハーフ
ミラーを用い、このハーフミラーを透過した光スポット
を2分割し、この分割された光スポットそれぞれを顕微
鏡の焦点の前後に配置したモニターにより観察し、この
モニター上のスポット面積の差分値からフォーカスエラ
ー信号検出用受光素子の組付け位置調整を行う方法があ
る。さらに、第三の方法として、特開平3−29263
5号公報に「光学ヘッド調整方法」なるタイトルで開示
されているように、前述したディスク面やハーフミラー
を用いる代わりに、光ピックアップユニット内の対物レ
ンズを透過した光路上に基準反射光学系を配置し、これ
によりフォーカスエラー信号検出用受光素子の組付け位
置調整を行う方法がある。
は、ディスク面に合焦、オントラック状態に集光された
ビームの反射光を用いることが望ましいが、受光素子を
組付ける際に、合焦、オントラック状態を維持し続ける
ことはなかなか困難なことである。従来の受光素子の組
付け調整方法としては、以下に述べるような各種の方法
がある。まず、第一の方法として、トラックエラー信号
検出用の受光素子を仮止めし、対物レンズ又はディスク
面をディスク半径方向に振動させた時に得られるトラッ
クエラー信号の最大、最小の差が最大となる位置(原理
的には、この位置で光スポットはディスク面に合焦)に
光ディスクと対物レンズとの間隔を調整し、フォーカス
エラー信号検出用の受光素子をフォーカスエラー信号が
0になるように組付ける方法がある。また、第二の方法
として、特開平3−292634号公報に「光学ヘッド
調整装置」なるタイトルで開示されているように、前述
した図10に示したようなディスク面の代わりにハーフ
ミラーを用い、このハーフミラーを透過した光スポット
を2分割し、この分割された光スポットそれぞれを顕微
鏡の焦点の前後に配置したモニターにより観察し、この
モニター上のスポット面積の差分値からフォーカスエラ
ー信号検出用受光素子の組付け位置調整を行う方法があ
る。さらに、第三の方法として、特開平3−29263
5号公報に「光学ヘッド調整方法」なるタイトルで開示
されているように、前述したディスク面やハーフミラー
を用いる代わりに、光ピックアップユニット内の対物レ
ンズを透過した光路上に基準反射光学系を配置し、これ
によりフォーカスエラー信号検出用受光素子の組付け位
置調整を行う方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような各種の
組付け調整方法のうち、第一の方法では、光ディスクを
振動させる場合、光ディスクと光ピックアップユニット
の対物レンズとの間は固定保持されていないため、受光
素子組付け調整時に光ピックアップユニットに多少の力
が加わることにより光スポットの焦点がディスク面から
ずれ、これにより受光素子の組付け精度は劣ることにな
る。また、アクチュエータにより対物レンズをディスク
半径方向に振動させる方法では、レンズ自体を振動させ
ているため焦点は安定せず、受光素子の組付け精度は劣
る。
組付け調整方法のうち、第一の方法では、光ディスクを
振動させる場合、光ディスクと光ピックアップユニット
の対物レンズとの間は固定保持されていないため、受光
素子組付け調整時に光ピックアップユニットに多少の力
が加わることにより光スポットの焦点がディスク面から
ずれ、これにより受光素子の組付け精度は劣ることにな
る。また、アクチュエータにより対物レンズをディスク
半径方向に振動させる方法では、レンズ自体を振動させ
ているため焦点は安定せず、受光素子の組付け精度は劣
る。
【0006】また、第二の方法では、顕微鏡焦点をハー
フミラー面に保持し続けることが困難である。図11は
顕微鏡14の構成例を示すものである。光ピックアップ
ユニット15から出射したビームは光ディスク16の面
を通過して顕微鏡用対物レンズ17内に導かれ、約1μ
mの光スポットを観察するためには、顕微鏡自体の拡大
倍率を1000倍以上にすることが適当である。このよ
うな一般的な例からもわかるように、本例において高倍
率の場合には、顕微鏡用対物レンズとハーフミラーとの
間隔をサブミクロン以下の精度で一定に保持し続けなけ
ればならないが、顕微鏡の鏡筒は重く長いため、サブミ
クロン以下の精度で保持し続けることはなかなか困難な
ことである。
フミラー面に保持し続けることが困難である。図11は
顕微鏡14の構成例を示すものである。光ピックアップ
ユニット15から出射したビームは光ディスク16の面
を通過して顕微鏡用対物レンズ17内に導かれ、約1μ
mの光スポットを観察するためには、顕微鏡自体の拡大
倍率を1000倍以上にすることが適当である。このよ
うな一般的な例からもわかるように、本例において高倍
率の場合には、顕微鏡用対物レンズとハーフミラーとの
間隔をサブミクロン以下の精度で一定に保持し続けなけ
ればならないが、顕微鏡の鏡筒は重く長いため、サブミ
クロン以下の精度で保持し続けることはなかなか困難な
ことである。
【0007】さらに、第三の方法では、基準反射光学系
内においてハーフミラー面、対物レンズとも固定されて
おり、受光素子組付け時に光ピックアップに多少の力が
加わることによる光スポットの焦点ずれがないため精度
の良い組付け調整を行えるが、しかし、この場合、対物
レンズアクチュエータが後付けとなるため、受光素子位
置調整を再度行わない限り、対物レンズアクチュエータ
の組付け精度が厳しいものとなる。
内においてハーフミラー面、対物レンズとも固定されて
おり、受光素子組付け時に光ピックアップに多少の力が
加わることによる光スポットの焦点ずれがないため精度
の良い組付け調整を行えるが、しかし、この場合、対物
レンズアクチュエータが後付けとなるため、受光素子位
置調整を再度行わない限り、対物レンズアクチュエータ
の組付け精度が厳しいものとなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、光源とこの光源から出射されたビームを集光する対
物レンズとを有する光ピックアップユニットと、前記対
物レンズにより集光されたビームの収束点となる基準面
に凹凸により基準段差機構が形成された光透過性の基準
面部材とを備えた光ピックアップ組付け調整装置におい
て、前記光ピックアップユニットからのビームが前記基
準面部材を透過した光路上に前記基準面部材上の集光ス
ポットを前記基準面に対して合焦かつオントラック状態
に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、前記基準面
ずれ検出光学系から検出された信号に基づいて前記対物
レンズのフォーカス調整及びトラック調整を行うスポッ
ト位置調整機構を設けた。
は、光源とこの光源から出射されたビームを集光する対
物レンズとを有する光ピックアップユニットと、前記対
物レンズにより集光されたビームの収束点となる基準面
に凹凸により基準段差機構が形成された光透過性の基準
面部材とを備えた光ピックアップ組付け調整装置におい
て、前記光ピックアップユニットからのビームが前記基
準面部材を透過した光路上に前記基準面部材上の集光ス
ポットを前記基準面に対して合焦かつオントラック状態
に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、前記基準面
ずれ検出光学系から検出された信号に基づいて前記対物
レンズのフォーカス調整及びトラック調整を行うスポッ
ト位置調整機構を設けた。
【0009】請求項2記載の発明では、光源とこの光源
から出射されたビームを集光する対物レンズとを有する
光ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光
されたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段
差機構が形成された光透過性の基準面部材とを備えた光
ピックアップ組付け調整装置において、前記光ピックア
ップユニットからのビームが前記基準面部材を透過した
光路上に前記基準面部材上の集光スポットを前記基準面
に対して合焦かつオントラック状態に保持する基準面ず
れ検出光学系を配設し、この基準面ずれ検出光学系から
検出された信号に基づいて前記光ピックアップユニット
全体をフォーカス方向及びトラッキング方向に移動させ
前記基準面に対する集光スポットの位置調整を行うスポ
ット位置調整機構を設けた。
から出射されたビームを集光する対物レンズとを有する
光ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光
されたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段
差機構が形成された光透過性の基準面部材とを備えた光
ピックアップ組付け調整装置において、前記光ピックア
ップユニットからのビームが前記基準面部材を透過した
光路上に前記基準面部材上の集光スポットを前記基準面
に対して合焦かつオントラック状態に保持する基準面ず
れ検出光学系を配設し、この基準面ずれ検出光学系から
検出された信号に基づいて前記光ピックアップユニット
全体をフォーカス方向及びトラッキング方向に移動させ
前記基準面に対する集光スポットの位置調整を行うスポ
ット位置調整機構を設けた。
【0010】請求項3記載の発明では、光源とこの光源
から出射されたビームを集光する対物レンズとを有する
光ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光
されたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段
差機構が形成された光透過性の基準面部材と、照明用光
源とこの照明用光源により照明された前記基準段差機構
及び前記基準面部材を透過した前記光ピックアップユニ
ットからの集光スポット形状を観察するための顕微鏡用
対物レンズとを有する顕微鏡と、前記顕微鏡用対物レン
ズから分岐されたビームを観察するモニタとを備えた光
ピックアップ組付け調整装置において、前記顕微鏡用対
物レンズと前記基準面部材との間隔を前記顕微鏡に対し
て合焦となる位置に調整し固定保持する基準面位置調整
固定保持手段を設けた。
から出射されたビームを集光する対物レンズとを有する
光ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光
されたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段
差機構が形成された光透過性の基準面部材と、照明用光
源とこの照明用光源により照明された前記基準段差機構
及び前記基準面部材を透過した前記光ピックアップユニ
ットからの集光スポット形状を観察するための顕微鏡用
対物レンズとを有する顕微鏡と、前記顕微鏡用対物レン
ズから分岐されたビームを観察するモニタとを備えた光
ピックアップ組付け調整装置において、前記顕微鏡用対
物レンズと前記基準面部材との間隔を前記顕微鏡に対し
て合焦となる位置に調整し固定保持する基準面位置調整
固定保持手段を設けた。
【0011】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、顕微鏡内に基準面部材を透過したビーム
の一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分
離部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部
材上の集光スポットを前記基準面に対して合焦かつオン
トラック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設
し、前記基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基
づいて対物レンズのフォーカス調整及びトラック調整を
行うスポット位置調整機構を設けた。
発明において、顕微鏡内に基準面部材を透過したビーム
の一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分
離部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部
材上の集光スポットを前記基準面に対して合焦かつオン
トラック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設
し、前記基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基
づいて対物レンズのフォーカス調整及びトラック調整を
行うスポット位置調整機構を設けた。
【0012】請求項5記載の発明では、請求項3記載の
発明において、顕微鏡内に基準面部材を透過したビーム
の一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分
離部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部
材上の集光スポットを基準面に対して合焦かつオントラ
ック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、こ
の基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づいて
光ピックアップユニット全体をフォーカス方向及びトラ
ッキング方向に移動させ前記基準面に対する集光スポッ
トの位置調整を行うスポット位置調整機構を設けた。
発明において、顕微鏡内に基準面部材を透過したビーム
の一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分
離部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部
材上の集光スポットを基準面に対して合焦かつオントラ
ック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、こ
の基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づいて
光ピックアップユニット全体をフォーカス方向及びトラ
ッキング方向に移動させ前記基準面に対する集光スポッ
トの位置調整を行うスポット位置調整機構を設けた。
【0013】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
発明において、基準面部材は、その基準面部材を透過し
た光に対してその回折光の光強度が最大となる溝深さの
段差形状を有するようにした。
発明において、基準面部材は、その基準面部材を透過し
た光に対してその回折光の光強度が最大となる溝深さの
段差形状を有するようにした。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明においては、受光素子組付
け時に多少の振動が光ピックアップに加わっても対物レ
ンズを移動調整することにより光スポットの焦点をディ
スク面上に保持できるため、受光素子の組付け精度を高
めることが可能となる。
け時に多少の振動が光ピックアップに加わっても対物レ
ンズを移動調整することにより光スポットの焦点をディ
スク面上に保持できるため、受光素子の組付け精度を高
めることが可能となる。
【0015】請求項2記載の発明においては、光ピック
アップユニット全体を移動制御することによって、対物
レンズを基準位置に固定した状態で受光素子の組付けを
行えるため、対物レンズシフトに伴うオフセットが発生
せず、受光素子の組付け精度を向上せることが可能とな
る。
アップユニット全体を移動制御することによって、対物
レンズを基準位置に固定した状態で受光素子の組付けを
行えるため、対物レンズシフトに伴うオフセットが発生
せず、受光素子の組付け精度を向上せることが可能とな
る。
【0016】請求項3記載の発明においては、ディスク
面と顕微鏡対物レンズとの間隔を一定に保つことができ
るため、経時的な顕微鏡フォーカスずれが生じず、顕微
鏡を用いた光ピックアップの組付けや調整の精度の向
上、さらには、評価装置の精度の向上を図ることが可能
となる。
面と顕微鏡対物レンズとの間隔を一定に保つことができ
るため、経時的な顕微鏡フォーカスずれが生じず、顕微
鏡を用いた光ピックアップの組付けや調整の精度の向
上、さらには、評価装置の精度の向上を図ることが可能
となる。
【0017】請求項4記載の発明においては、顕微鏡用
対物レンズを透過した光を用いて対物レンズのフォーカ
ス及びトラッキング用のアクチュエータにフィードバッ
クしてサーボをかけているため、常にディスク面上に光
スポットの焦点を結ばせ、オントラック状態に保持させ
ることができ、これにより、受光素子の組付け時に多少
の振動が光ピックアップに加わっても光スポットの焦点
をディスク面上に保持し続けることができるため、受光
素子の組付け調整を精度良く行うことが可能となる。
対物レンズを透過した光を用いて対物レンズのフォーカ
ス及びトラッキング用のアクチュエータにフィードバッ
クしてサーボをかけているため、常にディスク面上に光
スポットの焦点を結ばせ、オントラック状態に保持させ
ることができ、これにより、受光素子の組付け時に多少
の振動が光ピックアップに加わっても光スポットの焦点
をディスク面上に保持し続けることができるため、受光
素子の組付け調整を精度良く行うことが可能となる。
【0018】請求項5記載の発明においては、光ピック
アップユニット全体を移動制御することによって、対物
レンズを基準位置に固定した状態で受光素子の組付けが
行えるため、対物レンズシフトに伴うオフセットが発生
せず、受光素子の組付け精度を向上させることが可能と
なり、しかも、顕微鏡を用いていることよりディスク面
での光スポットの状態を観察しながら光ピックアップユ
ニットの組付け調整を行うことが可能となる。
アップユニット全体を移動制御することによって、対物
レンズを基準位置に固定した状態で受光素子の組付けが
行えるため、対物レンズシフトに伴うオフセットが発生
せず、受光素子の組付け精度を向上させることが可能と
なり、しかも、顕微鏡を用いていることよりディスク面
での光スポットの状態を観察しながら光ピックアップユ
ニットの組付け調整を行うことが可能となる。
【0019】請求項6記載の発明においては、基準面部
材を透過した光において、1次回折光の光強度を増大さ
せることができるため、トラッキング制御を一段と精度
良く行うことができ、これにより受光素子の組付け精度
を向上させることが可能となる。
材を透過した光において、1次回折光の光強度を増大さ
せることができるため、トラッキング制御を一段と精度
良く行うことができ、これにより受光素子の組付け精度
を向上させることが可能となる。
【0020】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。なお、従来技術で述べた光ピックアップ
組付け調整装置(図10参照)の構成と同一部分につい
ての説明は省略し、その同一部分については同一符号を
用いる。
いて説明する。なお、従来技術で述べた光ピックアップ
組付け調整装置(図10参照)の構成と同一部分につい
ての説明は省略し、その同一部分については同一符号を
用いる。
【0021】光ピックアップユニット18内の対物レン
ズ5から外部に出射された光は、基準面A上に配置され
た基準面部材としての光ディスク6のディスク面上で集
光スポットPを形成する。この光ディスク6を透過した
光路上には、集光スポットPを前記基準面Aに対して合
焦かつオントラック状態に保持する基準面ずれ検出光学
系19が配置されている。この基準面ずれ検出光学系1
9には、対物レンズ5のフォーカス調整及びトラック調
整を行うスポット位置調整機構としての制御機構20が
接続されている。
ズ5から外部に出射された光は、基準面A上に配置され
た基準面部材としての光ディスク6のディスク面上で集
光スポットPを形成する。この光ディスク6を透過した
光路上には、集光スポットPを前記基準面Aに対して合
焦かつオントラック状態に保持する基準面ずれ検出光学
系19が配置されている。この基準面ずれ検出光学系1
9には、対物レンズ5のフォーカス調整及びトラック調
整を行うスポット位置調整機構としての制御機構20が
接続されている。
【0022】ここで、基準面ずれ検出光学系19につい
て説明する。光ピックアップユニット18内の対物レン
ズ5を介して出射された光は、光ディスク6を透過した
後、基準面ずれ検出光学系19内のレンズ21に導かれ
ることによりコリメートされ、このコリメートされた光
はミラー22により反射され、検出レンズ23により集
束傾向が与えられ、ビームスプリッタ24により2分割
される。2分割された光束のうちの透過光はシリンダー
レンズ25により非点収差を与えられ、4分割受光素子
26により受光される。これにより、その4分割受光素
子26から得られたフォーカスエラー信号Foは制御機
構20に送られることにより、光ピックアップユニット
18内の対物レンズアクチュエータ13を駆動制御し、
対物レンズ5をZ軸方向に移動して非点収差法によるフ
ォーカシング制御を行い、これによりディスク面上に集
光スポットを保持する。なお、フォーカス制御法は、非
点収差法に限らず、ナイフエッジ法、ビームサイズ法な
どの制御方法でもよい。
て説明する。光ピックアップユニット18内の対物レン
ズ5を介して出射された光は、光ディスク6を透過した
後、基準面ずれ検出光学系19内のレンズ21に導かれ
ることによりコリメートされ、このコリメートされた光
はミラー22により反射され、検出レンズ23により集
束傾向が与えられ、ビームスプリッタ24により2分割
される。2分割された光束のうちの透過光はシリンダー
レンズ25により非点収差を与えられ、4分割受光素子
26により受光される。これにより、その4分割受光素
子26から得られたフォーカスエラー信号Foは制御機
構20に送られることにより、光ピックアップユニット
18内の対物レンズアクチュエータ13を駆動制御し、
対物レンズ5をZ軸方向に移動して非点収差法によるフ
ォーカシング制御を行い、これによりディスク面上に集
光スポットを保持する。なお、フォーカス制御法は、非
点収差法に限らず、ナイフエッジ法、ビームサイズ法な
どの制御方法でもよい。
【0023】一方、ビームスプリッタ24により反射さ
れた光は2分割受光素子27に受光される。この2分割
受光素子27から得られたトラックエラー信号Trは、
制御機構20に送られることにより、対物レンズアクチ
ュエータ13を駆動制御して対物レンズ5をX軸方向に
移動させ、プッシュプル法によるトラッキング制御を行
い、これによりディスク面上に集光した光スポットをオ
ントラック状態に保持する。
れた光は2分割受光素子27に受光される。この2分割
受光素子27から得られたトラックエラー信号Trは、
制御機構20に送られることにより、対物レンズアクチ
ュエータ13を駆動制御して対物レンズ5をX軸方向に
移動させ、プッシュプル法によるトラッキング制御を行
い、これによりディスク面上に集光した光スポットをオ
ントラック状態に保持する。
【0024】上述したように、基準面ずれ検出光学系1
9を設けたことにより、受光素子組付け時に多岐用の振
動が光ピックアップユニット18に加わっても光スポッ
トの焦点がディスク面上に保持されているため、受光素
子の組付け調整を精度良く行うことができる。
9を設けたことにより、受光素子組付け時に多岐用の振
動が光ピックアップユニット18に加わっても光スポッ
トの焦点がディスク面上に保持されているため、受光素
子の組付け調整を精度良く行うことができる。
【0025】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
2〜図6に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発
明と同一部分についての説明は省略し、その同一部分に
ついては同一符号を用いる。
2〜図6に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発
明と同一部分についての説明は省略し、その同一部分に
ついては同一符号を用いる。
【0026】光ピックアップユニット18内の対物レン
ズ5を透過した光の光路上には、顕微鏡28が配置され
ている。この顕微鏡28内には、基準面Aに位置する基
準面部材29(前述した光ディスク6に相当する)と、
顕微鏡用対物レンズ30と、照明用光源31と、ハーフ
ミラー32とが設けられている。前記基準面部材29と
前記顕微鏡用対物レンズ30とは、基準面位置調整固定
保持手段としての固定保持部材33により固定保持され
ている。また、前記ハーフミラー32により顕微鏡28
の外部に出射された光の光路上には、分岐されたビーム
形状を観察するモニタ34が配置され、このモニタ34
にはCRT35が接続されている。
ズ5を透過した光の光路上には、顕微鏡28が配置され
ている。この顕微鏡28内には、基準面Aに位置する基
準面部材29(前述した光ディスク6に相当する)と、
顕微鏡用対物レンズ30と、照明用光源31と、ハーフ
ミラー32とが設けられている。前記基準面部材29と
前記顕微鏡用対物レンズ30とは、基準面位置調整固定
保持手段としての固定保持部材33により固定保持され
ている。また、前記ハーフミラー32により顕微鏡28
の外部に出射された光の光路上には、分岐されたビーム
形状を観察するモニタ34が配置され、このモニタ34
にはCRT35が接続されている。
【0027】このような構成において、顕微鏡28内に
固定保持部材33を設けた理由について述べる。顕微鏡
28を用いディスク面上の光スポットを観察しながら受
光素子などの組付け調整を行う時、顕微鏡28の焦点が
ディスク面に合っていることが重要であり、また、組付
け調整中にその状態を保持することが必要である。前述
した図11の顕微鏡14の構成では、顕微鏡14の焦点
をディスク面に合わせる手段として、顕微鏡14の鏡筒
部分全体、又は、ディスク面を図示しないモータにより
上下させている。しかし、鏡筒部分は重く長いため、振
動などによりディスク面と顕微鏡用対物レンズ30との
間隔をサブミクロン以下に制御することは難しく、しか
も、機械的なモータを用いているため、バッククラッシ
ュが存在し、繰返し合焦動作を行っても常に合焦状態を
維持することは難しい。
固定保持部材33を設けた理由について述べる。顕微鏡
28を用いディスク面上の光スポットを観察しながら受
光素子などの組付け調整を行う時、顕微鏡28の焦点が
ディスク面に合っていることが重要であり、また、組付
け調整中にその状態を保持することが必要である。前述
した図11の顕微鏡14の構成では、顕微鏡14の焦点
をディスク面に合わせる手段として、顕微鏡14の鏡筒
部分全体、又は、ディスク面を図示しないモータにより
上下させている。しかし、鏡筒部分は重く長いため、振
動などによりディスク面と顕微鏡用対物レンズ30との
間隔をサブミクロン以下に制御することは難しく、しか
も、機械的なモータを用いているため、バッククラッシ
ュが存在し、繰返し合焦動作を行っても常に合焦状態を
維持することは難しい。
【0028】そこで、本実施例では、ディスク面フォー
カスに対してサーボをかけ合焦状態を維持するのではな
く、基準面部材29と顕微鏡用対物レンズ30との間の
距離を合焦状態になる位置で固定保持部材33で機械的
に保持するようにしたものである。従って、このような
ことから、基準面部材29と顕微鏡用対物レンズ30と
の間隔が一定に保たれることになるため、長時間顕微鏡
28の焦点を基準面上に固定することが可能となり、こ
れにより、経時的な顕微鏡フォーカスずれが生じず、顕
微鏡14を用いた従来の光ピックアップ組付け、調整、
さらには、評価装置の精度を向上させることができる。
カスに対してサーボをかけ合焦状態を維持するのではな
く、基準面部材29と顕微鏡用対物レンズ30との間の
距離を合焦状態になる位置で固定保持部材33で機械的
に保持するようにしたものである。従って、このような
ことから、基準面部材29と顕微鏡用対物レンズ30と
の間隔が一定に保たれることになるため、長時間顕微鏡
28の焦点を基準面上に固定することが可能となり、こ
れにより、経時的な顕微鏡フォーカスずれが生じず、顕
微鏡14を用いた従来の光ピックアップ組付け、調整、
さらには、評価装置の精度を向上させることができる。
【0029】次に、固定保持部材33の具体例について
説明する。まず、図3は、第一の具体例を示す図3に基
づいて述べる。固定保持部材33は、顕微鏡用対物レン
ズ30の外径を内径とする円筒形状からなり、円筒の側
面にて顕微鏡用対物レンズ30をねじ36により固定
し、円筒の底面には基準面部材29が貼り付けられてい
る。この場合、顕微鏡用対物レンズ30はディスクの記
録面に焦点があった位置でねじ止めされている。
説明する。まず、図3は、第一の具体例を示す図3に基
づいて述べる。固定保持部材33は、顕微鏡用対物レン
ズ30の外径を内径とする円筒形状からなり、円筒の側
面にて顕微鏡用対物レンズ30をねじ36により固定
し、円筒の底面には基準面部材29が貼り付けられてい
る。この場合、顕微鏡用対物レンズ30はディスクの記
録面に焦点があった位置でねじ止めされている。
【0030】図4は、第二の具体例を示すものである。
固定保持部材33は、顕微鏡用対物レンズ30の外径を
内径とする円筒に片持ち状態で支持される試料台(ディ
スク片を貼付る場所)よりなる。この場合にも、ディス
クの記録面に焦点があった位置でねじ36により止め
る。さらに、ここでは、支持部分に隙間37を開け、そ
の隙間37を図示しないピエゾなどで押すことにより、
レンズ面と底面との間の間隔を微小量変化させ、これに
よりフォーカスの微小調整を行うことができる。
固定保持部材33は、顕微鏡用対物レンズ30の外径を
内径とする円筒に片持ち状態で支持される試料台(ディ
スク片を貼付る場所)よりなる。この場合にも、ディス
クの記録面に焦点があった位置でねじ36により止め
る。さらに、ここでは、支持部分に隙間37を開け、そ
の隙間37を図示しないピエゾなどで押すことにより、
レンズ面と底面との間の間隔を微小量変化させ、これに
よりフォーカスの微小調整を行うことができる。
【0031】図5は、第三の具体例を示すものである。
固定保持部材33は、顕微鏡用対物レンズ30の外径を
内径とする円筒に1軸の可動ステージ38を顕微鏡光軸
方向に取付けた構成からなっている。この場合、可動ス
テージ38を精密な図示しないマイクロメータなどで微
動させることにより、フォーカスの微小調整を行うこと
ができる。
固定保持部材33は、顕微鏡用対物レンズ30の外径を
内径とする円筒に1軸の可動ステージ38を顕微鏡光軸
方向に取付けた構成からなっている。この場合、可動ス
テージ38を精密な図示しないマイクロメータなどで微
動させることにより、フォーカスの微小調整を行うこと
ができる。
【0032】図6は、第四の具体例を示すものである。
これまでの3つの具体例では、固定保持部材33は顕微
鏡用対物レンズ30の外周面に固定保持するものであっ
たが、ここでは、そのような取付け部分を顕微鏡用対物
レンズ30に限定せず、顕微鏡28の本体部分に直接取
付けるような構成としたものである。従って、上述した
ように、固定保持部材33を設けたことにより、各種の
構成をとることができ、その応用範囲を一段と広げるこ
とができるようになる。
これまでの3つの具体例では、固定保持部材33は顕微
鏡用対物レンズ30の外周面に固定保持するものであっ
たが、ここでは、そのような取付け部分を顕微鏡用対物
レンズ30に限定せず、顕微鏡28の本体部分に直接取
付けるような構成としたものである。従って、上述した
ように、固定保持部材33を設けたことにより、各種の
構成をとることができ、その応用範囲を一段と広げるこ
とができるようになる。
【0033】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
7に基づいて説明する。本実施例は、請求項3記載の発
明の装置(図2参照)に、請求項1記載の発明で述べた
構成要件(図1参照)を付加させたものである。すなわ
ち、顕微鏡28内の顕微鏡用対物レンズ30とハーフミ
ラー32との間の光路中には、光束分離部材としてのハ
ーフミラー39が配置されている。このハーフミラー3
9により分岐された光路中には、基準面ずれ検出光学系
19が設けられ、この基準面ずれ検出光学系19は、ス
ポット位置調整機構としての制御機構20に接続されて
いる。
7に基づいて説明する。本実施例は、請求項3記載の発
明の装置(図2参照)に、請求項1記載の発明で述べた
構成要件(図1参照)を付加させたものである。すなわ
ち、顕微鏡28内の顕微鏡用対物レンズ30とハーフミ
ラー32との間の光路中には、光束分離部材としてのハ
ーフミラー39が配置されている。このハーフミラー3
9により分岐された光路中には、基準面ずれ検出光学系
19が設けられ、この基準面ずれ検出光学系19は、ス
ポット位置調整機構としての制御機構20に接続されて
いる。
【0034】このような構成において、基準面ずれ検出
光学系19は、請求項1記載の発明の場合と同様な動作
を行い、フォーカスエラー信号Foと、トラックエラー
信号Trとが検出される。フォーカスエラー信号Foは
制御機構20に送られることにより、光ピックアップユ
ニット18内の対物レンズアクチュエータ13を駆動制
御して対物レンズ5をZ軸方向に移動させ非点収差法に
よるフォーカシング制御を行い、これにより基準面部材
29上に集光スポットを位置させる。一方、トラックエ
ラー信号Trは制御機構20に送られることにより、対
物レンズアクチュエータ13を駆動制御して対物レンズ
5をX軸方向に移動させプッシュプル法によるトラッキ
ング制御を行い、基準面部材29の面上に集光した光ス
ポットをオントラック状態で保持する。
光学系19は、請求項1記載の発明の場合と同様な動作
を行い、フォーカスエラー信号Foと、トラックエラー
信号Trとが検出される。フォーカスエラー信号Foは
制御機構20に送られることにより、光ピックアップユ
ニット18内の対物レンズアクチュエータ13を駆動制
御して対物レンズ5をZ軸方向に移動させ非点収差法に
よるフォーカシング制御を行い、これにより基準面部材
29上に集光スポットを位置させる。一方、トラックエ
ラー信号Trは制御機構20に送られることにより、対
物レンズアクチュエータ13を駆動制御して対物レンズ
5をX軸方向に移動させプッシュプル法によるトラッキ
ング制御を行い、基準面部材29の面上に集光した光ス
ポットをオントラック状態で保持する。
【0035】従って、このようなことから、請求項1,
3記載の発明と同様な効果、すなわち、顕微鏡28を用
いた従来の光ピックアップの組付け、調整、評価装置の
精度を向上させることができると共に、基準面部材29
の透過光を用いてフォーカスサーボ、トラッキングサー
ボをかけて、集光スポットを常にディスク面上に焦点を
結びオントラック状態に保持させるため、受光素子組付
け時に多少の振動が光ピックアップユニット18に加わ
っても、光スポットの焦点を基準面部材29面上に保持
させ続けることができ、これにより受光素子の組付けを
精度良く行うことができる。
3記載の発明と同様な効果、すなわち、顕微鏡28を用
いた従来の光ピックアップの組付け、調整、評価装置の
精度を向上させることができると共に、基準面部材29
の透過光を用いてフォーカスサーボ、トラッキングサー
ボをかけて、集光スポットを常にディスク面上に焦点を
結びオントラック状態に保持させるため、受光素子組付
け時に多少の振動が光ピックアップユニット18に加わ
っても、光スポットの焦点を基準面部材29面上に保持
させ続けることができ、これにより受光素子の組付けを
精度良く行うことができる。
【0036】次に、請求項6記載の発明の一実施例につ
いて述べる。本実施例では、これまで述べてきた基準面
部材29の形状を変えたものである。すなわち、基準面
部材29は、その基準面部材29を透過した光に対して
その回折光の光強度が最大となる溝深さの段差形状を有
するように形成したものである。
いて述べる。本実施例では、これまで述べてきた基準面
部材29の形状を変えたものである。すなわち、基準面
部材29は、その基準面部材29を透過した光に対して
その回折光の光強度が最大となる溝深さの段差形状を有
するように形成したものである。
【0037】このように回折光の光強度が最大となる溝
深さの段差形状に形成した理由について述べる。光ディ
スクのトラック制御に対しては、プッシュプル法を用い
るのが一般的である。この場合、ディスク溝による光ス
ポットの1次回折光が重要な役割を担っている。一般の
ディスクは、反射光に対して1次回折光が最大になるよ
うに溝深さが設計されている。例として、光ディスクの
トラック溝の深さは、記録面による1次反射光の光強度
が最大となるように約λ/8(λ:半導体レーザ波長)
となっている。従って、ディスク透過光を用いた場合、
透過回折光の強度は弱く、プシュプル法では精度良くト
ラック制御を行うことができない。そこで、本実施例で
は、透過回折光の光強度が強く現れるように設計された
溝深さを有する基準面部材29を用いることによって、
透過光おいて、1次回折光の光強度が増大することにな
り、これによりトラッキング制御を一段と精度良く行う
ことができ、しかも、受光素子の組付け精度を向上させ
ることができる。
深さの段差形状に形成した理由について述べる。光ディ
スクのトラック制御に対しては、プッシュプル法を用い
るのが一般的である。この場合、ディスク溝による光ス
ポットの1次回折光が重要な役割を担っている。一般の
ディスクは、反射光に対して1次回折光が最大になるよ
うに溝深さが設計されている。例として、光ディスクの
トラック溝の深さは、記録面による1次反射光の光強度
が最大となるように約λ/8(λ:半導体レーザ波長)
となっている。従って、ディスク透過光を用いた場合、
透過回折光の強度は弱く、プシュプル法では精度良くト
ラック制御を行うことができない。そこで、本実施例で
は、透過回折光の光強度が強く現れるように設計された
溝深さを有する基準面部材29を用いることによって、
透過光おいて、1次回折光の光強度が増大することにな
り、これによりトラッキング制御を一段と精度良く行う
ことができ、しかも、受光素子の組付け精度を向上させ
ることができる。
【0038】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
8に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発明(図
1参照)と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
8に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発明(図
1参照)と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
【0039】前述した請求項1記載の発明では、基準面
ずれ検出光学系19を制御機構20に接続し対物レンズ
5を駆動制御していたが、本実施例では、その光学系を
スポット位置調整機構としての光ピックアップ制御機構
40に接続し、これにより光ピックアップユニット18
全体を駆動制御させるようにしたものである。
ずれ検出光学系19を制御機構20に接続し対物レンズ
5を駆動制御していたが、本実施例では、その光学系を
スポット位置調整機構としての光ピックアップ制御機構
40に接続し、これにより光ピックアップユニット18
全体を駆動制御させるようにしたものである。
【0040】すなわち、4分割受光素子26から得られ
たフォーカスエラー信号Fo、及び、2分割受光素子2
7から得られたトラックエラー信号Trを光ピックアッ
プ制御機構40に送ることにより、光ピックアップ制御
機構40は、図示しないアクチュエータを駆動して光ピ
ックアップユニット18全体をフォーカス方向(Z方
向)、及び、トラッキング方向(X方向)に移動制御さ
せる。これにより、光ピックアップユニット18から出
射された光スポットを常に合焦点、オントラック状態に
保持させることができる。なお、この光ピックアップユ
ニット18全体の移動時には、対物レンズ5は所定の基
準位置に固定した方が効果がよい。
たフォーカスエラー信号Fo、及び、2分割受光素子2
7から得られたトラックエラー信号Trを光ピックアッ
プ制御機構40に送ることにより、光ピックアップ制御
機構40は、図示しないアクチュエータを駆動して光ピ
ックアップユニット18全体をフォーカス方向(Z方
向)、及び、トラッキング方向(X方向)に移動制御さ
せる。これにより、光ピックアップユニット18から出
射された光スポットを常に合焦点、オントラック状態に
保持させることができる。なお、この光ピックアップユ
ニット18全体の移動時には、対物レンズ5は所定の基
準位置に固定した方が効果がよい。
【0041】前述した請求項1記載の発明では、対物レ
ンズアクチュエータ13には基準位置Aがあり、その基
準位置Aから対物レンズ5がシフトすると、それに伴い
受光位置でビームがシフトし、フォーカスエラー信号F
o、トラックエラー信号Trにオフセットが発生する可
能性があったが、本実施例のように、光ピックアップユ
ニット18全体を移動制御することによって、対物レン
ズ5を基準位置Aに固定した状態で受光素子の組付けを
行えるため、対物レンズシフトに伴うオフセットが発生
せず、受光素子の組付け精度を向上させることができ
る。また、応答速度においては、請求項1の発明の対物
レンズ5を制御する方法に比べてやや劣るが、本実施例
のように対物レンズ5を動かさない分だけオフセットが
発生しにくいという有利な点がある。
ンズアクチュエータ13には基準位置Aがあり、その基
準位置Aから対物レンズ5がシフトすると、それに伴い
受光位置でビームがシフトし、フォーカスエラー信号F
o、トラックエラー信号Trにオフセットが発生する可
能性があったが、本実施例のように、光ピックアップユ
ニット18全体を移動制御することによって、対物レン
ズ5を基準位置Aに固定した状態で受光素子の組付けを
行えるため、対物レンズシフトに伴うオフセットが発生
せず、受光素子の組付け精度を向上させることができ
る。また、応答速度においては、請求項1の発明の対物
レンズ5を制御する方法に比べてやや劣るが、本実施例
のように対物レンズ5を動かさない分だけオフセットが
発生しにくいという有利な点がある。
【0042】次に、請求項5記載の発明の一実施例を図
9に基づいて説明する。なお、請求項2(図8参照)及
び請求項3(図7参照)記載の発明と同一部分について
の説明は省略し、その同一部分については同一符号を用
いる。
9に基づいて説明する。なお、請求項2(図8参照)及
び請求項3(図7参照)記載の発明と同一部分について
の説明は省略し、その同一部分については同一符号を用
いる。
【0043】前述した請求項3記載の発明では、基準面
ずれ検出光学系19を制御機構20に接続し対物レンズ
5を駆動制御していたが、本実施例では、その光学系を
スポット位置調整機構としての光ピックアップ制御機構
40に接続し、これにより光ピックアップユニット18
全体を駆動制御させるようにしたものである。
ずれ検出光学系19を制御機構20に接続し対物レンズ
5を駆動制御していたが、本実施例では、その光学系を
スポット位置調整機構としての光ピックアップ制御機構
40に接続し、これにより光ピックアップユニット18
全体を駆動制御させるようにしたものである。
【0044】これにより、請求項2記載の発明と同様
に、光ピックアップユニット18全体をフォーカス方
向、トラッキング方向に移動制御させ、光ピックアップ
ユニット18からの光スポットを常に合焦点、オントラ
ック状態に保持させることができる。
に、光ピックアップユニット18全体をフォーカス方
向、トラッキング方向に移動制御させ、光ピックアップ
ユニット18からの光スポットを常に合焦点、オントラ
ック状態に保持させることができる。
【0045】上述したように、顕微鏡28を用いている
ことよりディスク面での光スポットの状態を観察しなが
ら光ピックアップユニット18の組付け調整を行えると
共に、光ピックアップユニット18全体を移動制御する
ことによって、対物レンズ5を基準位置Aに固定した状
態で受光素子の組付けが行えるため、対物レンズシフト
に伴うオフセットが発生せず、受光素子の組付け精度を
向上させることができる。
ことよりディスク面での光スポットの状態を観察しなが
ら光ピックアップユニット18の組付け調整を行えると
共に、光ピックアップユニット18全体を移動制御する
ことによって、対物レンズ5を基準位置Aに固定した状
態で受光素子の組付けが行えるため、対物レンズシフト
に伴うオフセットが発生せず、受光素子の組付け精度を
向上させることができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、光源とこの光源
から出射されたビームを集光する対物レンズとを有する
光ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光
されたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段
差機構が形成された光透過性の基準面部材とを備えた光
ピックアップ組付け調整装置において、前記光ピックア
ップユニットからのビームが前記基準面部材を透過した
光路上に前記基準面部材上の集光スポットを前記基準面
に対して合焦かつオントラック状態に保持する基準面ず
れ検出光学系を配設し、前記基準面ずれ検出光学系から
検出された信号に基づいて前記対物レンズのフォーカス
調整及びトラック調整を行うスポット位置調整機構を設
けたので、受光素子組付け時に多少の振動が光ピックア
ップに加わっても光スポットの焦点をディスク面上に保
持でき、これにより受光素子の組付けを精度良く行うこ
とができるものである。
から出射されたビームを集光する対物レンズとを有する
光ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光
されたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段
差機構が形成された光透過性の基準面部材とを備えた光
ピックアップ組付け調整装置において、前記光ピックア
ップユニットからのビームが前記基準面部材を透過した
光路上に前記基準面部材上の集光スポットを前記基準面
に対して合焦かつオントラック状態に保持する基準面ず
れ検出光学系を配設し、前記基準面ずれ検出光学系から
検出された信号に基づいて前記対物レンズのフォーカス
調整及びトラック調整を行うスポット位置調整機構を設
けたので、受光素子組付け時に多少の振動が光ピックア
ップに加わっても光スポットの焦点をディスク面上に保
持でき、これにより受光素子の組付けを精度良く行うこ
とができるものである。
【0047】請求項2記載の発明は、光源とこの光源か
ら出射されたビームを集光する対物レンズとを有する光
ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光さ
れたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段差
機構が形成された光透過性の基準面部材とを備えた光ピ
ックアップ組付け調整装置において、前記光ピックアッ
プユニットからのビームが前記基準面部材を透過した光
路上に前記基準面部材上の集光スポットを前記基準面に
対して合焦かつオントラック状態に保持する基準面ずれ
検出光学系を配設し、この基準面ずれ検出光学系から検
出された信号に基づいて前記光ピックアップユニット全
体をフォーカス方向及びトラッキング方向に移動させ前
記基準面に対する集光スポットの位置調整を行うスポッ
ト位置調整機構を設けたので、このように光ピックアッ
プユニット全体を移動制御することにより、対物レンズ
を基準位置に固定した状態で受光素子の組付けを行え、
これにより、対物レンズシフトに伴うオフセットが発生
せず、受光素子の組付け精度を向上させることができる
ものである。
ら出射されたビームを集光する対物レンズとを有する光
ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光さ
れたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段差
機構が形成された光透過性の基準面部材とを備えた光ピ
ックアップ組付け調整装置において、前記光ピックアッ
プユニットからのビームが前記基準面部材を透過した光
路上に前記基準面部材上の集光スポットを前記基準面に
対して合焦かつオントラック状態に保持する基準面ずれ
検出光学系を配設し、この基準面ずれ検出光学系から検
出された信号に基づいて前記光ピックアップユニット全
体をフォーカス方向及びトラッキング方向に移動させ前
記基準面に対する集光スポットの位置調整を行うスポッ
ト位置調整機構を設けたので、このように光ピックアッ
プユニット全体を移動制御することにより、対物レンズ
を基準位置に固定した状態で受光素子の組付けを行え、
これにより、対物レンズシフトに伴うオフセットが発生
せず、受光素子の組付け精度を向上させることができる
ものである。
【0048】請求項3記載の発明は、光源とこの光源か
ら出射されたビームを集光する対物レンズとを有する光
ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光さ
れたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段差
機構が形成された光透過性の基準面部材と、照明用光源
とこの照明用光源により照明された前記基準段差機構及
び前記基準面部材を透過した前記光ピックアップユニッ
トからの集光スポット形状を観察するための顕微鏡用対
物レンズとを有する顕微鏡と、前記顕微鏡用対物レンズ
から分岐されたビームを観察するモニタとを備えた光ピ
ックアップ組付け調整装置において、前記顕微鏡用対物
レンズと前記基準面部材との間隔を前記顕微鏡に対して
合焦となる位置に調整し固定保持する基準面位置調整固
定保持手段を設けたので、ディスク面と顕微鏡対物レン
ズとの間隔を一定に保つことができるため、経時的な顕
微鏡フォーカスずれが生じず、顕微鏡を用いた光ピック
アップの組付けや調整の精度の向上、さらには、評価装
置の精度の向上を図ることができるものである。
ら出射されたビームを集光する対物レンズとを有する光
ピックアップユニットと、前記対物レンズにより集光さ
れたビームの収束点となる基準面に凹凸により基準段差
機構が形成された光透過性の基準面部材と、照明用光源
とこの照明用光源により照明された前記基準段差機構及
び前記基準面部材を透過した前記光ピックアップユニッ
トからの集光スポット形状を観察するための顕微鏡用対
物レンズとを有する顕微鏡と、前記顕微鏡用対物レンズ
から分岐されたビームを観察するモニタとを備えた光ピ
ックアップ組付け調整装置において、前記顕微鏡用対物
レンズと前記基準面部材との間隔を前記顕微鏡に対して
合焦となる位置に調整し固定保持する基準面位置調整固
定保持手段を設けたので、ディスク面と顕微鏡対物レン
ズとの間隔を一定に保つことができるため、経時的な顕
微鏡フォーカスずれが生じず、顕微鏡を用いた光ピック
アップの組付けや調整の精度の向上、さらには、評価装
置の精度の向上を図ることができるものである。
【0049】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、顕微鏡内に基準面部材を透過したビームの
一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分離
部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部材
上の集光スポットを前記基準面に対して合焦かつオント
ラック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、
前記基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づい
て対物レンズのフォーカス調整及びトラック調整を行う
スポット位置調整機構を設けたので、顕微鏡用対物レン
ズを透過した光を用いてフォーカス用及びトラッキング
用のアクチュエータにフィードバックしてサーボをかけ
ているため、常にディスク面上に光スポットの焦点を結
ばせ、オントラック状態に保持させることができ、これ
により、受光素子の組付け時に多少の振動が光ピックア
ップに加わっても光スポットの焦点をディスク面上に保
持し続けることができるため、受光素子の組付け調整を
精度良く行うことができるものである。
明において、顕微鏡内に基準面部材を透過したビームの
一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分離
部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部材
上の集光スポットを前記基準面に対して合焦かつオント
ラック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、
前記基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づい
て対物レンズのフォーカス調整及びトラック調整を行う
スポット位置調整機構を設けたので、顕微鏡用対物レン
ズを透過した光を用いてフォーカス用及びトラッキング
用のアクチュエータにフィードバックしてサーボをかけ
ているため、常にディスク面上に光スポットの焦点を結
ばせ、オントラック状態に保持させることができ、これ
により、受光素子の組付け時に多少の振動が光ピックア
ップに加わっても光スポットの焦点をディスク面上に保
持し続けることができるため、受光素子の組付け調整を
精度良く行うことができるものである。
【0050】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明において、顕微鏡内に基準面部材を透過したビームの
一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分離
部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部材
上の集光スポットを基準面に対して合焦かつオントラッ
ク状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、この
基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づいて光
ピックアップユニット全体をフォーカス方向及びトラッ
キング方向に移動させ前記基準面に対する集光スポット
の位置調整を行うスポット位置調整機構を設けたので、
このように光ピックアップユニット全体を移動制御する
ことにより、対物レンズを基準位置に固定した状態で受
光素子の組付けが行え、これにより対物レンズシフトに
伴うオフセットが発生せず、受光素子の組付け精度を向
上させることができ、しかも、顕微鏡を用いていること
よりディスク面での光スポットの状態を観察しながら光
ピックアップユニットの組付け調整を行うことができる
ものである。
明において、顕微鏡内に基準面部材を透過したビームの
一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分離
部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部材
上の集光スポットを基準面に対して合焦かつオントラッ
ク状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、この
基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づいて光
ピックアップユニット全体をフォーカス方向及びトラッ
キング方向に移動させ前記基準面に対する集光スポット
の位置調整を行うスポット位置調整機構を設けたので、
このように光ピックアップユニット全体を移動制御する
ことにより、対物レンズを基準位置に固定した状態で受
光素子の組付けが行え、これにより対物レンズシフトに
伴うオフセットが発生せず、受光素子の組付け精度を向
上させることができ、しかも、顕微鏡を用いていること
よりディスク面での光スポットの状態を観察しながら光
ピックアップユニットの組付け調整を行うことができる
ものである。
【0051】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、基準面部材は、その基準面部材を透過した
光に対してその回折光の光強度が最大となる溝深さの段
差形状を有するようにしたので、基準面部材を透過した
光において、1次回折光の光強度を増大させ、トラッキ
ング制御を一段と精度良く行うことができ、これによ
り、受光素子の組付け精度をさらに一段と向上させるこ
とができるものである。
明において、基準面部材は、その基準面部材を透過した
光に対してその回折光の光強度が最大となる溝深さの段
差形状を有するようにしたので、基準面部材を透過した
光において、1次回折光の光強度を増大させ、トラッキ
ング制御を一段と精度良く行うことができ、これによ
り、受光素子の組付け精度をさらに一段と向上させるこ
とができるものである。
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【図2】請求項3記載の発明の一実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【図3】請求項3記載の発明の第一の具体例を示す構成
図である。
図である。
【図4】請求項3記載の発明の第二の具体例を示す構成
図である。
図である。
【図5】請求項3記載の発明の第三の具体例を示す構成
図である。
図である。
【図6】請求項3記載の発明の第四の具体例を示す構成
図である。
図である。
【図7】請求項4記載の発明の一実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【図8】請求項2記載の発明の一実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【図9】請求項3記載の発明の一実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【図10】従来の光ピックアップ組付け調整装置を示す
構成図である。
構成図である。
【図11】従来の顕微鏡の構成例を示す側面図である。
1 光源 5 対物レンズ 6 基準面部材 18 光ピックアップユニット 19 基準面ずれ検出光学系 20 スポット位置調整機構 28 顕微鏡 29 基準面部材 30 顕微鏡対物レンズ 31 照明用光源 33 基準面位置調整固定保持手段 39 光束分離部材 40 スポット位置調整機構
Claims (6)
- 【請求項1】 光源とこの光源から出射されたビームを
集光する対物レンズとを有する光ピックアップユニット
と、前記対物レンズにより集光されたビームの収束点と
なる基準面に凹凸により基準段差機構が形成された光透
過性の基準面部材とを備えた光ピックアップ組付け調整
装置において、前記光ピックアップユニットからのビー
ムが前記基準面部材を透過した光路上に前記基準面部材
上の集光スポットを前記基準面に対して合焦かつオント
ラック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、
この基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づい
て前記対物レンズのフォーカス調整及びトラック調整を
行うスポット位置調整機構を設けたことを特徴とする光
ピックアップ組付け調整装置。 - 【請求項2】 光源とこの光源から出射されたビームを
集光する対物レンズとを有する光ピックアップユニット
と、前記対物レンズにより集光されたビームの収束点と
なる基準面に凹凸により基準段差機構が形成された光透
過性の基準面部材とを備えた光ピックアップ組付け調整
装置において、前記光ピックアップユニットからのビー
ムが前記基準面部材を透過した光路上に前記基準面部材
上の集光スポットを前記基準面に対して合焦かつオント
ラック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、
この基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づい
て前記光ピックアップユニット全体をフォーカス方向及
びトラッキング方向に移動させ前記基準面に対する集光
スポットの位置調整を行うスポット位置調整機構を設け
たことを特徴とする光ピックアップ組付け調整装置。 - 【請求項3】 光源とこの光源から出射されたビームを
集光する対物レンズとを有する光ピックアップユニット
と、前記対物レンズにより集光されたビームの収束点と
なる基準面に凹凸により基準段差機構が形成された光透
過性の基準面部材と、照明用光源とこの照明用光源によ
り照明された前記基準段差機構及び前記基準面部材を透
過した前記光ピックアップユニットからの集光スポット
形状を観察するための顕微鏡用対物レンズとを有する顕
微鏡と、前記顕微鏡用対物レンズから分岐されたビーム
を観察するモニタとを備えた光ピックアップ組付け調整
装置において、前記顕微鏡用対物レンズと前記基準面部
材との間隔を前記顕微鏡に対して合焦となる位置に調整
し固定保持する基準面位置調整固定保持手段を設けたこ
とを特徴とする光ピックアップ組付け調整装置。 - 【請求項4】 顕微鏡内に基準面部材を透過したビーム
の一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分
離部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部
材上の集光スポットを基準面に対して合焦かつオントラ
ック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、こ
の基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づいて
対物レンズのフォーカス調整及びトラック調整を行うス
ポット位置調整機構を設けたことを特徴とする請求項3
記載の光ピックアップ組付け調整装置。 - 【請求項5】 顕微鏡内に基準面部材を透過したビーム
の一部を分離させる光束分離部材を配置し、この光束分
離部材により分離されたビームの光路上に前記基準面部
材上の集光スポットを基準面に対して合焦かつオントラ
ック状態に保持する基準面ずれ検出光学系を配設し、こ
の基準面ずれ検出光学系から検出された信号に基づいて
光ピックアップユニット全体をフォーカス方向及びトラ
ッキング方向に移動させ前記基準面に対する集光スポッ
トの位置調整を行うスポット位置調整機構を設けたこと
を特徴とする請求項3記載の光ピックアップ組付け調整
装置。 - 【請求項6】 基準面部材は、その基準面部材を透過し
た光に対してその回折光の光強度が最大となる溝深さの
段差形状を有することを特徴とする請求項1記載の光ピ
ックアップ組付け調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23207492A JPH0676304A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 光ピックアップ組付け調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23207492A JPH0676304A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 光ピックアップ組付け調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676304A true JPH0676304A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16933587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23207492A Pending JPH0676304A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 光ピックアップ組付け調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676304A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005109420A1 (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-17 | Pulstec Industrial Co., Ltd. | 光ピックアップの調整装置および調整方法 |
| JP2008262638A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ピックアップのアクチュエータ位置調整方法 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23207492A patent/JPH0676304A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005109420A1 (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-17 | Pulstec Industrial Co., Ltd. | 光ピックアップの調整装置および調整方法 |
| JP2008262638A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ピックアップのアクチュエータ位置調整方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11259889A (ja) | 光学記録媒体からの読み出し又は該媒体への書き込みのための装置 | |
| JP2005332449A (ja) | 光学ピックアップ装置、光記録再生装置及びチルト制御方法 | |
| EP2001016B1 (en) | Lens driving device, optical pickup device and adjusting method | |
| EP0299335B1 (en) | Optical recording and reproducing apparatus | |
| US20020024919A1 (en) | Swing-arm type optical recording and reproducing apparatus and optical disk applicable to the same | |
| US5606542A (en) | Optical pickup using three beam tracking method | |
| JPH0676304A (ja) | 光ピックアップ組付け調整装置 | |
| EP0137237A1 (en) | Pickup for optical information recording/reproducing apparatus | |
| JP3820016B2 (ja) | 光学素子の調整取付構造 | |
| JP2757539B2 (ja) | 浮上型光ヘッド | |
| JP2001160239A (ja) | 光ピックアップの製造方法 | |
| JPS621141A (ja) | 光学ヘツド | |
| JP3934226B2 (ja) | 光電式位置検出回路 | |
| JP3939873B2 (ja) | トラッキングセンサの位置調整装置 | |
| JPH0695002A (ja) | 光ピックアップ組付調整装置 | |
| JPH06131675A (ja) | 光ヘッド | |
| JPH01150241A (ja) | 分離型光学ヘッド装置 | |
| JP2000315341A (ja) | 光磁気ピックアップ | |
| JPH07159418A (ja) | 走査型プローブ顕微鏡 | |
| JP3912708B2 (ja) | レンズ枠の位置調整方法及び位置調整装置 | |
| JPH11203719A (ja) | 光学素子ホルダーと光学ピックアップ及び光ディスク装置 | |
| JP2732634B2 (ja) | 光情報処理装置 | |
| JP4036958B2 (ja) | 光情報記録再生ヘッド | |
| KR100210665B1 (ko) | 이종 광디스크용 광픽업 장치 | |
| JPH07110945A (ja) | 光ピックアップ装置の初期合焦位置設定装置 |