JPH0676344A - 光ディスク・ピックアップ - Google Patents
光ディスク・ピックアップInfo
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- JPH0676344A JPH0676344A JP4227541A JP22754192A JPH0676344A JP H0676344 A JPH0676344 A JP H0676344A JP 4227541 A JP4227541 A JP 4227541A JP 22754192 A JP22754192 A JP 22754192A JP H0676344 A JPH0676344 A JP H0676344A
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- laser light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源部から光ディスクまでの光路長を一定に
保持した状態で、対物レンズ駆動部を可能にする。 【構成】 光源部2から光ディスク4までの距離を一定
に保持するために折返し往復する光路を形成する。
保持した状態で、対物レンズ駆動部を可能にする。 【構成】 光源部2から光ディスク4までの距離を一定
に保持するために折返し往復する光路を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク・ピックア
ップ、特にその光源として共振器内に第2高調波を発生
させる非線形光学結晶素子と複屈折性素子とが設けられ
て成るレーザ光源を用いる構成に適用して好適な光ディ
スク・ピックアップ に係わる。
ップ、特にその光源として共振器内に第2高調波を発生
させる非線形光学結晶素子と複屈折性素子とが設けられ
て成るレーザ光源を用いる構成に適用して好適な光ディ
スク・ピックアップ に係わる。
【0002】
【従来の技術】光ディスク(リード・オンリー・メモリ
(ROM)ディスク、ライト・ワンス(WO)ディス
ク、光磁気ディスク等)に対してその記録、再生等を行
う光ディスク・ピックアップにおいて、記録密度の向
上、高解像度化等をはかる上で、その光源として第2高
調波を発生させるレーザ光源が用いられる方向にある。
(ROM)ディスク、ライト・ワンス(WO)ディス
ク、光磁気ディスク等)に対してその記録、再生等を行
う光ディスク・ピックアップにおいて、記録密度の向
上、高解像度化等をはかる上で、その光源として第2高
調波を発生させるレーザ光源が用いられる方向にある。
【0003】この種の光源として共振器内部の高いパワ
ー密度を利用してて効率良く波長変換を行う、例えば、
外部共振型のSHG(第2高調波発生)や、レーザ共振
器内部の非線形光学素子によるSHG等が試みられてい
る。
ー密度を利用してて効率良く波長変換を行う、例えば、
外部共振型のSHG(第2高調波発生)や、レーザ共振
器内部の非線形光学素子によるSHG等が試みられてい
る。
【0004】レーザ共振器内第2高調波発生タイプの例
としては、共振器を構成する少なくとも1対の反射鏡の
間にレーザ媒質及び非線形光学結晶素子を配置したもの
が知られている。このタイプのレーザ光発生装置の場合
には、共振器内部の非線形光学結晶素子において、基本
波レーザ光に対して第2高調波レーザ光を位相整合させ
ることにより、効率良く第2高調波レーザ光を取り出す
ことができる。
としては、共振器を構成する少なくとも1対の反射鏡の
間にレーザ媒質及び非線形光学結晶素子を配置したもの
が知られている。このタイプのレーザ光発生装置の場合
には、共振器内部の非線形光学結晶素子において、基本
波レーザ光に対して第2高調波レーザ光を位相整合させ
ることにより、効率良く第2高調波レーザ光を取り出す
ことができる。
【0005】上記位相整合を実現する方法としては、基
本波レーザ光及び第2高調波レーザ光間にタイプI又は
タイプIIの位相整合条件を成り立たせるようにする。
本波レーザ光及び第2高調波レーザ光間にタイプI又は
タイプIIの位相整合条件を成り立たせるようにする。
【0006】すなわち、タイプIの位相整合は、基本波
レーザ光の常光線を利用して、同一方向に偏光した2つ
の光子から周波数が2倍の1つの光子を作るような現象
を生じさせることを原理とするものである。
レーザ光の常光線を利用して、同一方向に偏光した2つ
の光子から周波数が2倍の1つの光子を作るような現象
を生じさせることを原理とするものである。
【0007】これに対して、タイプIIの位相整合は、互
いに直交する2つの基本波固有偏光を非線形光学結晶素
子に入射することにより、2つの固有偏光についてそれ
ぞれ位相整合条件を成り立たせるようにするもので、基
本波レーザ光は非線形光学結晶素子の内部において常光
線及び異常光線に分かれて第2高調波レーザ光の異常光
線に対して位相整合を生じる。
いに直交する2つの基本波固有偏光を非線形光学結晶素
子に入射することにより、2つの固有偏光についてそれ
ぞれ位相整合条件を成り立たせるようにするもので、基
本波レーザ光は非線形光学結晶素子の内部において常光
線及び異常光線に分かれて第2高調波レーザ光の異常光
線に対して位相整合を生じる。
【0008】ところが、タイプIIの位相整合条件を用い
て第2高調波レーザ光を発生させようとする場合、基本
波レーザ光が非線形光学結晶素子を繰り返し通る毎に基
本波レーザ光の固有偏光の位相が変化するため、第2高
調波レーザ光の発生を安定に継続し得なくなるおそれが
ある。
て第2高調波レーザ光を発生させようとする場合、基本
波レーザ光が非線形光学結晶素子を繰り返し通る毎に基
本波レーザ光の固有偏光の位相が変化するため、第2高
調波レーザ光の発生を安定に継続し得なくなるおそれが
ある。
【0009】すなわち、レーザ媒質において発生された
基本波レーザ光が共振動作によって非線形光学結晶素子
を繰り返し通過する毎に、直交する固有振動(すなわち
p波成分及びs波成分)の位相がそれぞれずれてゆく
と、共振器の各部において基本波レーザ光が効率良く互
いに強め合うような定常状態が得られなくなることによ
り、強い共振状態(強い定在波)を形成できなくなり、
結果として基本波レーザ光の第2高調波レーザ光への変
換効率が劣化すると共に、第2高調波レーザ光にノイズ
を生じさせるおそれがある。
基本波レーザ光が共振動作によって非線形光学結晶素子
を繰り返し通過する毎に、直交する固有振動(すなわち
p波成分及びs波成分)の位相がそれぞれずれてゆく
と、共振器の各部において基本波レーザ光が効率良く互
いに強め合うような定常状態が得られなくなることによ
り、強い共振状態(強い定在波)を形成できなくなり、
結果として基本波レーザ光の第2高調波レーザ光への変
換効率が劣化すると共に、第2高調波レーザ光にノイズ
を生じさせるおそれがある。
【0010】そこで、本件出願人は、特開平1−220
879号公報において、非線形光学結晶素子によって第
2高調波レーザ光を発生するようになされたレーザ光源
において、基本波レーザ光の共振光路中に、1/4波長
板等の複屈折性素子を挿入することにより、出力レーザ
光として出射する第2高調波レーザ光を安定させるよう
にしたレーザ光源を提案している。
879号公報において、非線形光学結晶素子によって第
2高調波レーザ光を発生するようになされたレーザ光源
において、基本波レーザ光の共振光路中に、1/4波長
板等の複屈折性素子を挿入することにより、出力レーザ
光として出射する第2高調波レーザ光を安定させるよう
にしたレーザ光源を提案している。
【0011】図11は、上記特開平1−220879号
公報に開示されたレーザ光源、すなわちレーザ光発生装
置の一例を示している。この図11に示すレーザ光発生
装置は、Nd:YAGを用いたレーザ媒質(レーザロッ
ド)102の入射面に形成された反射面(ダイクロイッ
クミラー)103と、出力用凹面鏡104の内側の反射
面(ダイクロイックミラー)とから成る共振器101を
有しており、この共振器101内に、Nd:YAGのレ
ーザ媒質102と、KTP(KTiOPO4 )より成る
非線形光学結晶素子106と、例えば水晶板により構成
された1/4波長板である複屈折素子107とが配置さ
れている。
公報に開示されたレーザ光源、すなわちレーザ光発生装
置の一例を示している。この図11に示すレーザ光発生
装置は、Nd:YAGを用いたレーザ媒質(レーザロッ
ド)102の入射面に形成された反射面(ダイクロイッ
クミラー)103と、出力用凹面鏡104の内側の反射
面(ダイクロイックミラー)とから成る共振器101を
有しており、この共振器101内に、Nd:YAGのレ
ーザ媒質102と、KTP(KTiOPO4 )より成る
非線形光学結晶素子106と、例えば水晶板により構成
された1/4波長板である複屈折素子107とが配置さ
れている。
【0012】この共振器101内のレーザ媒質102
は、その入射面103に、励起用半導体レーザ111か
ら射出された励起用レーザ光が、コリメータレンズ11
2、対物レンズ113を通って入射されることにより、
基本波レーザ光LA(ω)を発生する。この基本波レー
ザ光LA(ω)は、非線形光学結晶素子106、複屈折
素子107を通って凹面鏡104の反射面で反射され、
再び複屈折素子107、非線形光学結晶素子106、レ
ーザ媒質102を順次通って上記入射面(反射面)10
3で反射される。従って、基本波レーザ光LA(ω)
は、共振器101のレーザ媒質102の入射面の反射面
103と出力用凹面鏡104の内側の反射面との間を往
復するように共振動作することになる。
は、その入射面103に、励起用半導体レーザ111か
ら射出された励起用レーザ光が、コリメータレンズ11
2、対物レンズ113を通って入射されることにより、
基本波レーザ光LA(ω)を発生する。この基本波レー
ザ光LA(ω)は、非線形光学結晶素子106、複屈折
素子107を通って凹面鏡104の反射面で反射され、
再び複屈折素子107、非線形光学結晶素子106、レ
ーザ媒質102を順次通って上記入射面(反射面)10
3で反射される。従って、基本波レーザ光LA(ω)
は、共振器101のレーザ媒質102の入射面の反射面
103と出力用凹面鏡104の内側の反射面との間を往
復するように共振動作することになる。
【0013】上記1/4波長板のような複屈折素子10
7は、光の伝播方向に垂直な面内において、図12に示
すように、異常光方向屈折率ne(7)の方向が、非線形光
学結晶素子106の異常光方向屈折率ne(6)の方向に対
して所定の方位角θだけ、例えばθ=45°だけ傾くよ
うにな光軸位置に設定される。
7は、光の伝播方向に垂直な面内において、図12に示
すように、異常光方向屈折率ne(7)の方向が、非線形光
学結晶素子106の異常光方向屈折率ne(6)の方向に対
して所定の方位角θだけ、例えばθ=45°だけ傾くよ
うにな光軸位置に設定される。
【0014】以上の構成において、基本波レーザ光LA
(ω)は共振光路を通って非線形光学結晶素子106を
通過する際に第2高調波レーザ光LA(2ω)を発生さ
せ、この第2高調波レーザ光LA(2ω)が凹面鏡10
4を通過して、出力レーザ光として送出される。
(ω)は共振光路を通って非線形光学結晶素子106を
通過する際に第2高調波レーザ光LA(2ω)を発生さ
せ、この第2高調波レーザ光LA(2ω)が凹面鏡10
4を通過して、出力レーザ光として送出される。
【0015】この状態において、基本波レーザ光LA
(ω)を形成する各光線は、非線形光学結晶素子106
に対して方位角θ=45°だけ傾いた方位に設定された
複屈折素子(基本波の1/4波長板)107を通ること
により、共振器101の各部におけるレーザ光のパワー
は所定のレベルに安定化される。これは、レーザ媒質1
02で発生した基本波レーザ光LA(ω)を非線形光学
結晶素子106を通過するように共振動作させてタイプ
IIの第2高調波レーザ光LA(2ω)を発生させる際
に、基本波レーザ光LA(ω)の互いに直交する2つの
固有偏光モード間の和周波発生によるカップリングを複
屈折素子107により制御することにより、発振を安定
化させるものである。
(ω)を形成する各光線は、非線形光学結晶素子106
に対して方位角θ=45°だけ傾いた方位に設定された
複屈折素子(基本波の1/4波長板)107を通ること
により、共振器101の各部におけるレーザ光のパワー
は所定のレベルに安定化される。これは、レーザ媒質1
02で発生した基本波レーザ光LA(ω)を非線形光学
結晶素子106を通過するように共振動作させてタイプ
IIの第2高調波レーザ光LA(2ω)を発生させる際
に、基本波レーザ光LA(ω)の互いに直交する2つの
固有偏光モード間の和周波発生によるカップリングを複
屈折素子107により制御することにより、発振を安定
化させるものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなタイプIIのSHG(第2高調波発生)レーザ光源を
光ディスク装置等に適用するために、発生されたSHG
レーザ光を光ディスク等の光学的共役点に集光する光学
系を用いる場合、レーザ光に戻り光が生じる。すなわ
ち、ファラディ素子や1/4波長板と偏光プリズムを用
いた光学系により戻り光を低減することは可能である
が、それらの光学部品の製造誤差や、特に光ディスクの
場合に該光ディスクに生じる複屈折等により、戻り光を
0とすることは困難である。
うなタイプIIのSHG(第2高調波発生)レーザ光源を
光ディスク装置等に適用するために、発生されたSHG
レーザ光を光ディスク等の光学的共役点に集光する光学
系を用いる場合、レーザ光に戻り光が生じる。すなわ
ち、ファラディ素子や1/4波長板と偏光プリズムを用
いた光学系により戻り光を低減することは可能である
が、それらの光学部品の製造誤差や、特に光ディスクの
場合に該光ディスクに生じる複屈折等により、戻り光を
0とすることは困難である。
【0017】上記SHGレーザ光源の場合、SHGレー
ザ光が戻るだけなので、従来の半導体レーザ等のレーザ
光源のように非常に僅かの戻り光によりモードホップノ
イズを発生するようなことはないが、戻り光がSHGレ
ーザ光源で発生した光と干渉を起こし、光路長が波長の
オーダで変動すると干渉ノイズが生じる。
ザ光が戻るだけなので、従来の半導体レーザ等のレーザ
光源のように非常に僅かの戻り光によりモードホップノ
イズを発生するようなことはないが、戻り光がSHGレ
ーザ光源で発生した光と干渉を起こし、光路長が波長の
オーダで変動すると干渉ノイズが生じる。
【0018】ここで、SHG光の光ディスクからの戻り
光の強度反射率をRd 、レーザ光源内のミラーの強度反
射率をRm とすると、干渉ノイズのピーク・トゥ・ピー
ク(peak to peak)値NPPは次のようになる。 (1±(Rd Rm )1/2 )2 =1±2(Rd Rm )1/2 +Rd Rm ∴ Npp=4(Rd Rm )1/2 従って、Rd 、Rm がそれぞれ1%としても、ピーク・
トゥ・ピーク値Nppが4%の干渉ノイズが生じる。この
ような干渉ノイズにより、信号特性が劣化するという問
題がある。また、後方出力との干渉ノイズは、Rm =
1、すなわち100%のときと同じであり、1%の戻り
光でも上記ピーク・トゥ・ピーク値Nppが40%にも達
するような干渉ノイズが生じ、レーザの出力自体が変化
するおそれがある。
光の強度反射率をRd 、レーザ光源内のミラーの強度反
射率をRm とすると、干渉ノイズのピーク・トゥ・ピー
ク(peak to peak)値NPPは次のようになる。 (1±(Rd Rm )1/2 )2 =1±2(Rd Rm )1/2 +Rd Rm ∴ Npp=4(Rd Rm )1/2 従って、Rd 、Rm がそれぞれ1%としても、ピーク・
トゥ・ピーク値Nppが4%の干渉ノイズが生じる。この
ような干渉ノイズにより、信号特性が劣化するという問
題がある。また、後方出力との干渉ノイズは、Rm =
1、すなわち100%のときと同じであり、1%の戻り
光でも上記ピーク・トゥ・ピーク値Nppが40%にも達
するような干渉ノイズが生じ、レーザの出力自体が変化
するおそれがある。
【0019】このような不都合を回避するのとして本出
願人の出願に係る特願昭4−102220号出願におい
て、レーザ光発生光学装置の提案がなされた。
願人の出願に係る特願昭4−102220号出願におい
て、レーザ光発生光学装置の提案がなされた。
【0020】このレーザ光発生装置は、その共振器から
の第2高調波レーザ光を光学系の共役点に照射するレー
ザ光発生装置、即ち光ディスク・ピックアップにおいて
は、上記共役点をディスクの光照面として設定する装置
にあって、その共振器から共役点までの実効距離Leを
特定することによって干渉ノイズの改善をはかるもので
ある。
の第2高調波レーザ光を光学系の共役点に照射するレー
ザ光発生装置、即ち光ディスク・ピックアップにおいて
は、上記共役点をディスクの光照面として設定する装置
にあって、その共振器から共役点までの実効距離Leを
特定することによって干渉ノイズの改善をはかるもので
ある。
【0021】ところがこのように光ディスク・ピックア
ップにおいてSHGレーザの共振器から共役点までの距
離すなわち、共振器から光ディスクまでの距離を一定に
保持することは、光ディスク上のレーザ光照射位置の移
動によっても上述の距離Leを一定に保持させる必要か
ら、この共振器を有するレーザ光源部を含んでピックア
ップ全体を移動させることには種々の問題が生じる。
ップにおいてSHGレーザの共振器から共役点までの距
離すなわち、共振器から光ディスクまでの距離を一定に
保持することは、光ディスク上のレーザ光照射位置の移
動によっても上述の距離Leを一定に保持させる必要か
ら、この共振器を有するレーザ光源部を含んでピックア
ップ全体を移動させることには種々の問題が生じる。
【0022】この場合の問題としては、移動部全体の重
量が大となって、サーボ帯域の狭小化、検索時間の増
大、光源部や、光検出系に対する電気的配線の煩雑さと
信頼性の問題、光源の安定化をはかって光源部を温度制
御する場合の機械的・電気的構成の問題等が挙げられ
る。
量が大となって、サーボ帯域の狭小化、検索時間の増
大、光源部や、光検出系に対する電気的配線の煩雑さと
信頼性の問題、光源の安定化をはかって光源部を温度制
御する場合の機械的・電気的構成の問題等が挙げられ
る。
【0023】本発明は、上述のレーザ光源の共振器から
光学系の共役点まで距離Leを特定させた距離に設定し
て、干渉ノイズの改善をはかり、しかも上述した諸問題
の解決をはかる。
光学系の共役点まで距離Leを特定させた距離に設定し
て、干渉ノイズの改善をはかり、しかも上述した諸問題
の解決をはかる。
【0024】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、図1
に、その一例の斜視図を示し、図2にその一例の側面か
らみた略線的構成図を示すように、少なくとも対物レン
ズ駆動部1と光源部2とを有する光ディスク・ピックア
ップにおいて、対物レンズ駆動部1が、少なくとも光源
部を2有する光学ブロック3と分離されて光ディスク4
の面に沿う第1の方向Xに移動可能に構成され、光源部
2と光ディスク4との距離を所定の距離に保持するため
の少なくとも上記第1の方向に関して折り返し往復する
光路5が、光源部2と光ディスク4との間の光路に構成
されて成る。
に、その一例の斜視図を示し、図2にその一例の側面か
らみた略線的構成図を示すように、少なくとも対物レン
ズ駆動部1と光源部2とを有する光ディスク・ピックア
ップにおいて、対物レンズ駆動部1が、少なくとも光源
部を2有する光学ブロック3と分離されて光ディスク4
の面に沿う第1の方向Xに移動可能に構成され、光源部
2と光ディスク4との距離を所定の距離に保持するため
の少なくとも上記第1の方向に関して折り返し往復する
光路5が、光源部2と光ディスク4との間の光路に構成
されて成る。
【0025】第2の本発明においては、少なくとも対物
レンズ駆動部1と光源部2とを有する光ディスク・ピッ
クアップにおいて、図3でその一例の略線的構成図を示
すように、対物レンズ駆動部1が、少なくとも光源部2
を有する光学ブロック3と分離されて光ディスク4の面
に沿う第1の方向Xに移動可能に構成され、光源部2
は、共振器13内にレーザ媒質16と非線形光学結晶素
子17とが設けられ、レーザ媒質16において発生した
基本波レーザ光を非線形光学結晶素子17に通過させて
共振動作させることによりタイプIIの位相整合条件を用
いて非線形光学結晶素子から第2高調波レーザを発生さ
せるレーザ光源とする。
レンズ駆動部1と光源部2とを有する光ディスク・ピッ
クアップにおいて、図3でその一例の略線的構成図を示
すように、対物レンズ駆動部1が、少なくとも光源部2
を有する光学ブロック3と分離されて光ディスク4の面
に沿う第1の方向Xに移動可能に構成され、光源部2
は、共振器13内にレーザ媒質16と非線形光学結晶素
子17とが設けられ、レーザ媒質16において発生した
基本波レーザ光を非線形光学結晶素子17に通過させて
共振動作させることによりタイプIIの位相整合条件を用
いて非線形光学結晶素子から第2高調波レーザを発生さ
せるレーザ光源とする。
【0026】そして、共振器13からの第2高調波レー
ザ光を光学系の共役点における光ディスク4のレーザ光
照射面に照射し、共振器13の実効長をLとするとき共
振器13から上記共役点までの実効距離Leを Le=(m+1/2)L (ただし、mは整数) に保持するための少なくとも第1の方向Xに関して折り
返し往復する光路5を光源部2と光ディスク4との間の
光路に構成する。
ザ光を光学系の共役点における光ディスク4のレーザ光
照射面に照射し、共振器13の実効長をLとするとき共
振器13から上記共役点までの実効距離Leを Le=(m+1/2)L (ただし、mは整数) に保持するための少なくとも第1の方向Xに関して折り
返し往復する光路5を光源部2と光ディスク4との間の
光路に構成する。
【0027】第3の本発明は、第1の偏光ビームスプリ
ッタPBS1 が、第1の方向Xの光路5上に配置され、
第1の偏光ビームスプリッタPBS1 に上記第1の方向
Xの光路5に一致させて光源部2からレーザ光を入射さ
せ、第1の偏光ビームスプリッタPBS1 によって第1
の方向Xと光ディスク4の面とに直交する第2の方向Y
の光路が形成され、第1の偏光ビームスプリッタPBS
1 の、光源部2側及び光ディスク4側とは反対側に、第
1及び第2の各方向X及びYと直交する第1及び第2の
各反射面7M1 及び7M2 が、それぞれ第1及び第2の
各1/4波長板QPW1 及びQPW2 を介して配置され
た構成とする。
ッタPBS1 が、第1の方向Xの光路5上に配置され、
第1の偏光ビームスプリッタPBS1 に上記第1の方向
Xの光路5に一致させて光源部2からレーザ光を入射さ
せ、第1の偏光ビームスプリッタPBS1 によって第1
の方向Xと光ディスク4の面とに直交する第2の方向Y
の光路が形成され、第1の偏光ビームスプリッタPBS
1 の、光源部2側及び光ディスク4側とは反対側に、第
1及び第2の各方向X及びYと直交する第1及び第2の
各反射面7M1 及び7M2 が、それぞれ第1及び第2の
各1/4波長板QPW1 及びQPW2 を介して配置され
た構成とする。
【0028】第4の本発明は、第1の偏光ビームスプリ
ッタPBS1 を通る光路5上に第2の偏光ビームスプリ
ッタPBS2 が設けられ、第2の偏光ビームスプリッタ
PBS2 によって光ディスク4からの光を検出手段8に
導入する光路9を形成する。第5の本発明は、第1及び
第2の偏光ビームスプリッタPBS1 及びPBS2間に
1/2波長板HPWを設ける。
ッタPBS1 を通る光路5上に第2の偏光ビームスプリ
ッタPBS2 が設けられ、第2の偏光ビームスプリッタ
PBS2 によって光ディスク4からの光を検出手段8に
導入する光路9を形成する。第5の本発明は、第1及び
第2の偏光ビームスプリッタPBS1 及びPBS2間に
1/2波長板HPWを設ける。
【0029】
【作用】本発明構成によれば、光ピックアップの対物レ
ンズ駆動部1の光ディスク4に沿う移動方向(第1の方
向X)に、往復折り返し光路5を構成したので、その途
上で光ディスクに向かう光路6を偏光ビームスプリット
PBS1 で形成することによって、これを対物レンズ駆
動部1の移動と共に移動させれば、この移動によっても
この光路6の長さは変動を来たさずに光源部2と光ディ
スク4との距離を一定に保持することができる。
ンズ駆動部1の光ディスク4に沿う移動方向(第1の方
向X)に、往復折り返し光路5を構成したので、その途
上で光ディスクに向かう光路6を偏光ビームスプリット
PBS1 で形成することによって、これを対物レンズ駆
動部1の移動と共に移動させれば、この移動によっても
この光路6の長さは変動を来たさずに光源部2と光ディ
スク4との距離を一定に保持することができる。
【0030】
【実施例】本発明は、図1にその一例の斜視図を示し、
図2にその一例の側面からみた略線的構成図を示すよう
に、少なくとも対物レンズ駆動部1と光源部2とを有す
る光ディスク・ピックアップにおいて、対物レンズ駆動
部1が少なくとも光源部を2有する光学ブロック3と分
離されて光ディスク4の面に沿う第1の方向Xに移動可
能に構成され、光源部2と光ディスク4との距離を所定
の距離に保持するための少なくとも上記第1の方向に関
して折り返し往復する光路5が、光源部2と光ディスク
4との間の光路に構成されて成る。
図2にその一例の側面からみた略線的構成図を示すよう
に、少なくとも対物レンズ駆動部1と光源部2とを有す
る光ディスク・ピックアップにおいて、対物レンズ駆動
部1が少なくとも光源部を2有する光学ブロック3と分
離されて光ディスク4の面に沿う第1の方向Xに移動可
能に構成され、光源部2と光ディスク4との距離を所定
の距離に保持するための少なくとも上記第1の方向に関
して折り返し往復する光路5が、光源部2と光ディスク
4との間の光路に構成されて成る。
【0031】先ず、光源部2について説明する。
【0032】図4は、その一実施例の概略構成を示す図
である。
である。
【0033】図4において、励起光源素子としての半導
体レーザ素子であるレーザダイオードLDから、励起光
としてのレーザ光が照射される。この励起レーザ光は、
レンズ12で集光され、レーザ共振器13の凹面鏡14
及び1/4波長板15を介して、例えばNd:YAGを
用いたレーザ媒質16に入射される。凹面鏡14の内側
の凹面が反射面14Rとなっている。レーザ媒質16
は、上記励起光に入射に応じて基本波レーザ光LA
(ω)を発生し、この基本波レーザ光LA(ω)が、例
えばKTP(KTiOPO4 )を用いた非線形光学結晶
素子17を通って平面鏡18に達し、反射面18Rで反
射される。
体レーザ素子であるレーザダイオードLDから、励起光
としてのレーザ光が照射される。この励起レーザ光は、
レンズ12で集光され、レーザ共振器13の凹面鏡14
及び1/4波長板15を介して、例えばNd:YAGを
用いたレーザ媒質16に入射される。凹面鏡14の内側
の凹面が反射面14Rとなっている。レーザ媒質16
は、上記励起光に入射に応じて基本波レーザ光LA
(ω)を発生し、この基本波レーザ光LA(ω)が、例
えばKTP(KTiOPO4 )を用いた非線形光学結晶
素子17を通って平面鏡18に達し、反射面18Rで反
射される。
【0034】KTPのような非線形光学結晶素子17
は、タイプIIの位相整合により、上記基本波レーザ光L
A(ω)の2倍の周波数の第2高調波レーザ光LA(2
ω)を発生する。例えば基本波レーザ光LA(ω)の波
長λを1064nmとすると、第2高調波レーザ光LA
(2ω)の波長はλ/2の532nmとなる。凹面鏡1
4の反射面14Rは、上記励起光(例えば波長808n
m)を透過し、レーザ媒質16で発生した基本波レーザ
光LA(ω)を反射するような特性を有し、平面鏡18
の反射面18Rは、基本波レーザ光LA(ω)を反射
し、第2高調波レーザ光LA(2ω)を通過するような
特性を有している。これらの反射面14R、18Rは、
いわゆるダイクロイックミラーにより形成できる。従っ
て、レーザ媒質16で発生した基本波レーザ光LA
(ω)は、レーザ共振器13の反射面14Rと反射面1
8Rとの間を往復進行し、レーザ光の発振が行われる。
なお、上記1/4波長板15は、非線形光学結晶素子1
7に対して方位角θ=45°だけ傾いた方向に設定され
ており、後述するように、共振器13の各部におけるレ
ーザ光のパワーを安定するためのものである。
は、タイプIIの位相整合により、上記基本波レーザ光L
A(ω)の2倍の周波数の第2高調波レーザ光LA(2
ω)を発生する。例えば基本波レーザ光LA(ω)の波
長λを1064nmとすると、第2高調波レーザ光LA
(2ω)の波長はλ/2の532nmとなる。凹面鏡1
4の反射面14Rは、上記励起光(例えば波長808n
m)を透過し、レーザ媒質16で発生した基本波レーザ
光LA(ω)を反射するような特性を有し、平面鏡18
の反射面18Rは、基本波レーザ光LA(ω)を反射
し、第2高調波レーザ光LA(2ω)を通過するような
特性を有している。これらの反射面14R、18Rは、
いわゆるダイクロイックミラーにより形成できる。従っ
て、レーザ媒質16で発生した基本波レーザ光LA
(ω)は、レーザ共振器13の反射面14Rと反射面1
8Rとの間を往復進行し、レーザ光の発振が行われる。
なお、上記1/4波長板15は、非線形光学結晶素子1
7に対して方位角θ=45°だけ傾いた方向に設定され
ており、後述するように、共振器13の各部におけるレ
ーザ光のパワーを安定するためのものである。
【0035】次に、このようなレーザ共振器内第2高調
波発生タイプのレーザ共振器13から出射されたSHG
(第2高調波発生)レーザ光LA(2ω)は、光学系2
0を介し対物レンズ21を介して、光ディスク22の記
録面(反射面)等の光学的な共役点に集光されるように
なっている。レーザ共振器13の光路長、すなわち反射
面14Rと反射面18Rとの間の空気換算距離(実効共
振器長)をLとするとき、レーザ共振器13の出射面で
ある反射面18Rから上記共役点までの実効距離(空気
換算距離)Leが、 Le=(m+1/2)L (mは整数) ・・・(1) となる関係を満している。
波発生タイプのレーザ共振器13から出射されたSHG
(第2高調波発生)レーザ光LA(2ω)は、光学系2
0を介し対物レンズ21を介して、光ディスク22の記
録面(反射面)等の光学的な共役点に集光されるように
なっている。レーザ共振器13の光路長、すなわち反射
面14Rと反射面18Rとの間の空気換算距離(実効共
振器長)をLとするとき、レーザ共振器13の出射面で
ある反射面18Rから上記共役点までの実効距離(空気
換算距離)Leが、 Le=(m+1/2)L (mは整数) ・・・(1) となる関係を満している。
【0036】この(1)式のような関係を満足させるこ
とにより、干渉ノイズを低減することができ、レーザ出
力変動や信号特性劣化等を防止でき、高性能なシステム
を実現できる。また、光学系20内に用いられるファラ
ディ素子や1/4波長板と偏光プリズム等の戻り光を低
減する光学部品の製造誤差の許容幅を大きくでき、安価
なシステムを実現できる。
とにより、干渉ノイズを低減することができ、レーザ出
力変動や信号特性劣化等を防止でき、高性能なシステム
を実現できる。また、光学系20内に用いられるファラ
ディ素子や1/4波長板と偏光プリズム等の戻り光を低
減する光学部品の製造誤差の許容幅を大きくでき、安価
なシステムを実現できる。
【0037】ここで、上記1/4波長板15は、本出願
人が、先に特開平1−220879号公報や、特開平4
−25087号公報、特願平3−17068号の明細書
及び図面等において開示した技術に基づき用いられる複
屈折性素子であり、非線形光学結晶素子17に対して方
位各θ=45°だけ傾いた方位に設定された1/4波長
板15を通ることにより、共振器13の各部におけるレ
ーザ光のパワーを安定化するためのものである。
人が、先に特開平1−220879号公報や、特開平4
−25087号公報、特願平3−17068号の明細書
及び図面等において開示した技術に基づき用いられる複
屈折性素子であり、非線形光学結晶素子17に対して方
位各θ=45°だけ傾いた方位に設定された1/4波長
板15を通ることにより、共振器13の各部におけるレ
ーザ光のパワーを安定化するためのものである。
【0038】すなわち、この1/4波長板15を挿入す
ることにより、 (i)和周波発生に起因する偏光モード間の非線形結合
がなくなり、偏光モード間のモード競合を防止できる。 (ii)2つの偏光モード間で空間位相差が90°となる
ので、2つの偏光モードが発振することにより空間的ホ
ールバーニング効果を抑止でき、縦2モード(偏光2モ
ード)の安定発振が得られる。 という作用効果が得られたものである。
ることにより、 (i)和周波発生に起因する偏光モード間の非線形結合
がなくなり、偏光モード間のモード競合を防止できる。 (ii)2つの偏光モード間で空間位相差が90°となる
ので、2つの偏光モードが発振することにより空間的ホ
ールバーニング効果を抑止でき、縦2モード(偏光2モ
ード)の安定発振が得られる。 という作用効果が得られたものである。
【0039】ここで、一般にレーザ共振器内で発振する
レーザ光について、同じ横モードに対して、隣合う縦モ
ードの間の周波数差である縦モード間隔は、レーザ共振
器長をLとするとき、c/2L(cは光速)であるが、
上述したようなタイプIIの位相整合を行う非線形光学結
晶素子17を用い、1/4波長板15を共振器内に挿入
して成るレーザ共振器13においては、波長λが例えば
1064nmの基本波レーザ光LA(ω)が縦2モード
(偏光2モード)で発振しており、そのモード周波数間
隔λfB は、一対の対向する反射面14R、18R間の
光路長(実効共振器長、空気換算長)をLとするとき、 ΔfB =c/4L (cは光速) ・・・(2) となる。
レーザ光について、同じ横モードに対して、隣合う縦モ
ードの間の周波数差である縦モード間隔は、レーザ共振
器長をLとするとき、c/2L(cは光速)であるが、
上述したようなタイプIIの位相整合を行う非線形光学結
晶素子17を用い、1/4波長板15を共振器内に挿入
して成るレーザ共振器13においては、波長λが例えば
1064nmの基本波レーザ光LA(ω)が縦2モード
(偏光2モード)で発振しており、そのモード周波数間
隔λfB は、一対の対向する反射面14R、18R間の
光路長(実効共振器長、空気換算長)をLとするとき、 ΔfB =c/4L (cは光速) ・・・(2) となる。
【0040】これに対してSHGレーザ光は一方向の偏
光として取り出されるから、これらの各固有偏光モード
のそれぞれの縦モードの周波数が2倍にされて、隣接す
る縦モードの周波数間隔ΔfSHは、 ΔfSH=c/2L ・・・(3) となる。
光として取り出されるから、これらの各固有偏光モード
のそれぞれの縦モードの周波数が2倍にされて、隣接す
る縦モードの周波数間隔ΔfSHは、 ΔfSH=c/2L ・・・(3) となる。
【0041】次に、上記偏光2モードが同一強度で発振
しているときのSHGレーザ光における電場E(z)を
求める。ω1 、ω2 を各々のモードの角周波数とし、k
1 (=ω1 /c)、k2 (=ω2 /c)を各々のモード
の波数とすれば、SHGレーザ光における電場E(z)
は、
しているときのSHGレーザ光における電場E(z)を
求める。ω1 、ω2 を各々のモードの角周波数とし、k
1 (=ω1 /c)、k2 (=ω2 /c)を各々のモード
の波数とすれば、SHGレーザ光における電場E(z)
は、
【0042】
【数1】 となる。ここで、上記(3)式より、モード間の角周波
数は、 ω1 −ω2 =2πΔfSH=πc/2L ・・・(5) であるので、上記(4)式は次のように簡略化できる。
数は、 ω1 −ω2 =2πΔfSH=πc/2L ・・・(5) であるので、上記(4)式は次のように簡略化できる。
【0043】
【数2】
【0044】一方、このレーザ光源を用いた光学系にお
いて、上記共役点よりの戻り光の強度反射率をRd と
し、上記レーザ共振器13の反射面18Rの上記SHG
光における強度反射率をRm とし、これらの反射率
Rd 、Rm が共に小さい(実際には数%程度)と仮定
し、多重反射を無視すれば、前方干渉ノイズ強度I1 、
後方干渉ノイズ強度I2 は、それぞれ、
いて、上記共役点よりの戻り光の強度反射率をRd と
し、上記レーザ共振器13の反射面18Rの上記SHG
光における強度反射率をRm とし、これらの反射率
Rd 、Rm が共に小さい(実際には数%程度)と仮定
し、多重反射を無視すれば、前方干渉ノイズ強度I1 、
後方干渉ノイズ強度I2 は、それぞれ、
【0045】
【数3】 となる。なお、Leは上記共役点までの実効距離であ
る。上記(7)式、(8)式を展開し、高速で振動する
項(ω1 +ω2 )を時間平均すると、
る。上記(7)式、(8)式を展開し、高速で振動する
項(ω1 +ω2 )を時間平均すると、
【0046】
【数4】 が得られる。
【0047】この(9)式の第1項は、
【0048】
【数5】 であり、(9)式の第2項は、
【0049】
【数6】 また、(9)式の第3項は、
【0050】
【数7】 となる。
【0051】従って、上記前方干渉ノイズ強度I1 及び
後方干渉ノイズ強度I2 は、
後方干渉ノイズ強度I2 は、
【0052】
【数8】 となる。これらの(13)式、(14)式とも、干渉ノ
イズを生じさせる項は第2項で、その中でもcosの最
初の項、すなわち、
イズを生じさせる項は第2項で、その中でもcosの最
初の項、すなわち、
【0053】
【数9】 は、共役点までの空気換算距離Leが光の波長程度の極
めて僅かの振動をしたときに、半波長周期で振動する、
干渉ノイズの原因となる項である。
めて僅かの振動をしたときに、半波長周期で振動する、
干渉ノイズの原因となる項である。
【0054】ここで上記(13)式、(14)式の第2
項の中のcosの第2項cos(πLe/L)は、2L
(Lはレーザ光源の共振器長)を周期として緩やかに振
動する項である。ここで、上記(1)式の条件、すなわ
ちLe=(m+1/2)L、(mは整数)が満たされれ
ば、cos(πLe/L)は0となる。すなわち、共役
点までの空気換算距離Leが共振器の空気換算長Lの
(整数+半整数)倍のとき、干渉ノイズが前方、後方共
に無くなることがわかる。また、上記(1)式を完全に
満たさなくても、図6からも明らかなように、概略的に
(整数+半整数)倍程度のとき、干渉ノイズがかなり低
減されることが分かる。
項の中のcosの第2項cos(πLe/L)は、2L
(Lはレーザ光源の共振器長)を周期として緩やかに振
動する項である。ここで、上記(1)式の条件、すなわ
ちLe=(m+1/2)L、(mは整数)が満たされれ
ば、cos(πLe/L)は0となる。すなわち、共役
点までの空気換算距離Leが共振器の空気換算長Lの
(整数+半整数)倍のとき、干渉ノイズが前方、後方共
に無くなることがわかる。また、上記(1)式を完全に
満たさなくても、図6からも明らかなように、概略的に
(整数+半整数)倍程度のとき、干渉ノイズがかなり低
減されることが分かる。
【0055】図4で説明したSHGレーザ光源による光
源部2は、図7に示すような小型コンパクトな構成のも
のを用いている。すなわち、半導体レーザ素子LDから
出射された励起用のレーザ光がレンズ12で集光され
て、1/4波長板15の入射面を介して例えばNd:Y
AGを用いたレーザ媒質(レーザロッド)17に入射さ
れる。1/4波長板15の入射面には、上記励起用レー
ザ光(例えば波長810nm)を透過し、レーザ媒質1
6で発生された波長1064nmの基本波レーザ光を反
射するような波長選択性をもった反射面15Rが例えば
コーティングにより形成され、この反射面15Rはレー
ザ媒質16側から見て凹面鏡となっている。レーザ媒質
16で発生した基本波レーザ光は、例えばKTP(KT
iOPO4)より成る非線形光学結晶素子17に入射さ
れることにより、第2高調波発生(SHG)が行われ、
この非線形光学結晶素子17の出射面には、上記基本波
レーザ光を反射し、第2高調波レーザ光(波長532n
m)を透過するような反射面17Rが形成されている。
従って、反射面15Rと17Rとの間にレーザ共振器が
構成される。
源部2は、図7に示すような小型コンパクトな構成のも
のを用いている。すなわち、半導体レーザ素子LDから
出射された励起用のレーザ光がレンズ12で集光され
て、1/4波長板15の入射面を介して例えばNd:Y
AGを用いたレーザ媒質(レーザロッド)17に入射さ
れる。1/4波長板15の入射面には、上記励起用レー
ザ光(例えば波長810nm)を透過し、レーザ媒質1
6で発生された波長1064nmの基本波レーザ光を反
射するような波長選択性をもった反射面15Rが例えば
コーティングにより形成され、この反射面15Rはレー
ザ媒質16側から見て凹面鏡となっている。レーザ媒質
16で発生した基本波レーザ光は、例えばKTP(KT
iOPO4)より成る非線形光学結晶素子17に入射さ
れることにより、第2高調波発生(SHG)が行われ、
この非線形光学結晶素子17の出射面には、上記基本波
レーザ光を反射し、第2高調波レーザ光(波長532n
m)を透過するような反射面17Rが形成されている。
従って、反射面15Rと17Rとの間にレーザ共振器が
構成される。
【0056】この構成によるレーザ共振器は、上記図4
に示したレーザ共振器13の凹面鏡14、平面鏡18を
省略し、1/4波長板15の入射面と非線形光学結晶素
子17の出射面とにそれぞれ波長選択性を持った反射面
15R、17Rを設け、各素子(1/4波長板15、レ
ーザ媒質16及び非線形光学結晶素子17)を密接させ
るように一体に構成したものであり、例えばV字状の溝
を有する共振器固定ブロック31のV字状溝に、図中の
Y軸方向に沿って配設されている。
に示したレーザ共振器13の凹面鏡14、平面鏡18を
省略し、1/4波長板15の入射面と非線形光学結晶素
子17の出射面とにそれぞれ波長選択性を持った反射面
15R、17Rを設け、各素子(1/4波長板15、レ
ーザ媒質16及び非線形光学結晶素子17)を密接させ
るように一体に構成したものであり、例えばV字状の溝
を有する共振器固定ブロック31のV字状溝に、図中の
Y軸方向に沿って配設されている。
【0057】レーザ共振器の出射面(反射面)17Rか
ら導出されたY軸方向のSHGレーザ光は、45°の立
ち上げミラー19により垂直上方のX軸方向に偏向され
て、図1、図2で示す光ディスク4への記録再生光学系
20に送られる。上記半導体レーザ素子LDの取り付け
ブロック、共振器固定ブロック31、立ち上げミラー1
9の固定ブロック等は、一つの基台(ベース)33上に
マウントされ、いわゆるTE(サーモ・エレクトリッ
ク)クーラ等の単一の温度制御素子34で温度制御され
るようになっており、これらがパッケージ35内に収納
されている。このような構造により、レーザ光源装置を
全体として小型化し、変換効率を高めている。
ら導出されたY軸方向のSHGレーザ光は、45°の立
ち上げミラー19により垂直上方のX軸方向に偏向され
て、図1、図2で示す光ディスク4への記録再生光学系
20に送られる。上記半導体レーザ素子LDの取り付け
ブロック、共振器固定ブロック31、立ち上げミラー1
9の固定ブロック等は、一つの基台(ベース)33上に
マウントされ、いわゆるTE(サーモ・エレクトリッ
ク)クーラ等の単一の温度制御素子34で温度制御され
るようになっており、これらがパッケージ35内に収納
されている。このような構造により、レーザ光源装置を
全体として小型化し、変換効率を高めている。
【0058】対物レンズ駆動部1は、対物レンズ21
が、例えばフォーカス・サーボ信号、トラッキング・サ
ーボ信号によってフォーカス微調整、トラッキング微調
整のいずれか少なくとも一方の微調整を行うことができ
るようにした周知の2軸アクチュエータ、或いは1軸ア
チュエータ31を具備する構成とする。
が、例えばフォーカス・サーボ信号、トラッキング・サ
ーボ信号によってフォーカス微調整、トラッキング微調
整のいずれか少なくとも一方の微調整を行うことができ
るようにした周知の2軸アクチュエータ、或いは1軸ア
チュエータ31を具備する構成とする。
【0059】この対物レンズ駆動部1は、の軸心は光デ
ィスク4と直交するY方向とされ、かつ光ディスク4の
半径方向ないしはこれに沿う方向のX方向に移動可能に
構成される。
ィスク4と直交するY方向とされ、かつ光ディスク4の
半径方向ないしはこれに沿う方向のX方向に移動可能に
構成される。
【0060】そして、この対物レンズ駆動部1の移動可
能方向の方向に平行なX軸上に図1、図2で示すよう
に、第1及び第2の偏光ビームスプリッタPBS1 及び
PBS 2 を配置する。
能方向の方向に平行なX軸上に図1、図2で示すよう
に、第1及び第2の偏光ビームスプリッタPBS1 及び
PBS 2 を配置する。
【0061】そして、光源部2の、図7で説明したミラ
ー19からのレーザ光が、凹レンズ23、グレーティン
グ24を介して例えばS波としてX軸上に第2偏光ビー
ムスプリッタPBS2 −コリメータレンズ26−第1偏
光ビームスプリッタPBS1に導入される。
ー19からのレーザ光が、凹レンズ23、グレーティン
グ24を介して例えばS波としてX軸上に第2偏光ビー
ムスプリッタPBS2 −コリメータレンズ26−第1偏
光ビームスプリッタPBS1に導入される。
【0062】一方、第1の偏光ビームスプリッタPBS
1 の、光源部2側と光ディスク4側とは各反対側に、各
X軸とY軸上にこれら各軸と直交してそれぞれ例えば平
板反射鏡から成る第1及び第2の反射面7M1 及び7M
2 が、それぞれ第1及び第2の1/4波長板QPW1 及
びQPW2 を介して配置される。
1 の、光源部2側と光ディスク4側とは各反対側に、各
X軸とY軸上にこれら各軸と直交してそれぞれ例えば平
板反射鏡から成る第1及び第2の反射面7M1 及び7M
2 が、それぞれ第1及び第2の1/4波長板QPW1 及
びQPW2 を介して配置される。
【0063】更に、Y軸上において、第1の偏光ビーム
スプリッタPBS1 と光ディスク4との間、図において
は偏光ビームスプリッタPBS1 と対物レンズ駆動部1
との間に、第3の1/4波長板QPW3 を配置する。
スプリッタPBS1 と光ディスク4との間、図において
は偏光ビームスプリッタPBS1 と対物レンズ駆動部1
との間に、第3の1/4波長板QPW3 を配置する。
【0064】また、第2の偏光ビームスプリッタPBS
2 を通り、X軸及びY軸と直交するZ軸上にマルチレン
ズ25と、例えば光ディスク4からの記録情報信号、更
に、フォーカスサーボ信号、トラッキングサーボ信号等
を得るための検出手段8を配置する。
2 を通り、X軸及びY軸と直交するZ軸上にマルチレン
ズ25と、例えば光ディスク4からの記録情報信号、更
に、フォーカスサーボ信号、トラッキングサーボ信号等
を得るための検出手段8を配置する。
【0065】第1及び第2の偏光ビームスプリッタPB
S1 及びPBS2 は、そのスプリッタ面が互いに交叉す
る方向とされ、第1の偏光ビームスプリッタPBS1 ス
プリッタ面は、X軸と、Y軸とに対して45°をなし、
かつそのスプリッタ面がその同一側で対物レンズ21と
光源部2側に対向する傾きに選定され、第2の偏光ビー
ムスプリッタPBS2 は、X軸及びY軸と直交するZ軸
と、X軸とに対して45°をなし、かつそのスプリッタ
面がその同一側で検出手段8側と第1の偏光ビームスプ
リッタPBS1 とに対向する傾きに選定される。
S1 及びPBS2 は、そのスプリッタ面が互いに交叉す
る方向とされ、第1の偏光ビームスプリッタPBS1 ス
プリッタ面は、X軸と、Y軸とに対して45°をなし、
かつそのスプリッタ面がその同一側で対物レンズ21と
光源部2側に対向する傾きに選定され、第2の偏光ビー
ムスプリッタPBS2 は、X軸及びY軸と直交するZ軸
と、X軸とに対して45°をなし、かつそのスプリッタ
面がその同一側で検出手段8側と第1の偏光ビームスプ
リッタPBS1 とに対向する傾きに選定される。
【0066】そして、第1及び第2の各偏光ビームスプ
リッタPBS1 及びPBS2 は共に、S波に対して透過
し、P波に対して反射する特性に選定される。
リッタPBS1 及びPBS2 は共に、S波に対して透過
し、P波に対して反射する特性に選定される。
【0067】この構成において、Y軸上に配置された光
学系、すなわち対物レンズ駆動部1、第1の偏光ビーム
スプリッタPBS1 、第2及び第3の1/4波長板QP
W2及びQPW3 は、機械的に一体に光ディスク4に対
してX軸方向に移動するようになされる。
学系、すなわち対物レンズ駆動部1、第1の偏光ビーム
スプリッタPBS1 、第2及び第3の1/4波長板QP
W2及びQPW3 は、機械的に一体に光ディスク4に対
してX軸方向に移動するようになされる。
【0068】そして、これら以外の光学系、すなわち光
源部2、凹レンズ23、グレーィング24、第2の偏光
ビームスプリッタPBS2 、マルチレンズ25、検出手
段8、第1の1/4波長板QPW1 、偏光ビームスプリ
ッタPBS1 等は、光ブロック3として固定される。
源部2、凹レンズ23、グレーィング24、第2の偏光
ビームスプリッタPBS2 、マルチレンズ25、検出手
段8、第1の1/4波長板QPW1 、偏光ビームスプリ
ッタPBS1 等は、光ブロック3として固定される。
【0069】この構成において、第2の偏光ビームスプ
リッタPBS2 に、光源部2からグレーティング24を
通じてS波のレーザ光がX軸上に導入される。このよう
にすると、レーザ光は、S波が透過するようになされた
この第2の偏光ビームスプリッタPBS2 を透過して図
3で示すように、第1の偏光ビームスプリッタPBS 1
に導入され、同様にS波が透過するようになされたこの
第1の偏光ビームスプリッタPBS1 を透過して、同様
にS波が透過されるようになされたこれがそのまま透過
する。
リッタPBS2 に、光源部2からグレーティング24を
通じてS波のレーザ光がX軸上に導入される。このよう
にすると、レーザ光は、S波が透過するようになされた
この第2の偏光ビームスプリッタPBS2 を透過して図
3で示すように、第1の偏光ビームスプリッタPBS 1
に導入され、同様にS波が透過するようになされたこの
第1の偏光ビームスプリッタPBS1 を透過して、同様
にS波が透過されるようになされたこれがそのまま透過
する。
【0070】そして、この透過レーザ光は、第1の1/
4波長板QPW1 を通り反射面7M 1 で反射されて再び
第1の1/4波長板QPW1 を通り第1の偏光ビームス
プリッタPBS1 に向かう。この時、レーザ光は、1/
4波長板QPW1 を往復することからP波となって第1
の偏光ビームスプリッタPBS1 に向かう。
4波長板QPW1 を通り反射面7M 1 で反射されて再び
第1の1/4波長板QPW1 を通り第1の偏光ビームス
プリッタPBS1 に向かう。この時、レーザ光は、1/
4波長板QPW1 を往復することからP波となって第1
の偏光ビームスプリッタPBS1 に向かう。
【0071】従ってこのP波は、第1の偏光ビームスプ
リッタPBS1 で反射されて第2の1/4波長板QPW
2 を通り反射面7M2 で反射されて再び第2の1/4波
長板QPW2 を通り第1の偏光ビームスプリッタPBS
1 に向かう。この時、レーザ光は、1/4波長板QPW
2 を往復することから再びS波となって第1の偏光ビー
ムスプリッタPBS1 に向かい、これを透過して対物レ
ンズ駆動部1を通じて、光ディスク4に照射される。
リッタPBS1 で反射されて第2の1/4波長板QPW
2 を通り反射面7M2 で反射されて再び第2の1/4波
長板QPW2 を通り第1の偏光ビームスプリッタPBS
1 に向かう。この時、レーザ光は、1/4波長板QPW
2 を往復することから再びS波となって第1の偏光ビー
ムスプリッタPBS1 に向かい、これを透過して対物レ
ンズ駆動部1を通じて、光ディスク4に照射される。
【0072】そして、この光ディスク4からの反射光す
なわち戻り光が第1の偏光ビームスプリッタPBS1 に
向かう。この場合においても、第3の1/4波長板QP
W3を往復することから、第1の偏光ビームスプリッタ
PBS1 にはP波となって導入され、これが反射しX軸
上で第2の偏光ビームスプリッタPBS2 に向かう。
なわち戻り光が第1の偏光ビームスプリッタPBS1 に
向かう。この場合においても、第3の1/4波長板QP
W3を往復することから、第1の偏光ビームスプリッタ
PBS1 にはP波となって導入され、これが反射しX軸
上で第2の偏光ビームスプリッタPBS2 に向かう。
【0073】そして、このP波はこの第2の偏光ビーム
スプリッタPBS2 で反射されることから、これが、Z
軸上の光路9に偏向しマルチレンズ25を介して検出手
段8に導入される。この検出手段8は、例えば複数に分
割されたフォトダイオードによって構成され、光ディス
ク4からの上述の戻り光のメインビームを、これら分割
によって検出するようになされ、これより得た検出信号
を演算することに寄って、例えば記録(データ)信号、
サーボ信号等を得る。
スプリッタPBS2 で反射されることから、これが、Z
軸上の光路9に偏向しマルチレンズ25を介して検出手
段8に導入される。この検出手段8は、例えば複数に分
割されたフォトダイオードによって構成され、光ディス
ク4からの上述の戻り光のメインビームを、これら分割
によって検出するようになされ、これより得た検出信号
を演算することに寄って、例えば記録(データ)信号、
サーボ信号等を得る。
【0074】このように、本発明においては、対物レン
ズ駆動部1の移動方向に沿うX軸上で例えば第2の偏光
ビームスプリッタPBS2 と第1の反射面7M1 との間
第2往復光路5を設け、その実質的光路長を一定に保持
した状態で、Y軸上の光路6がX方向に移動するのみの
構成としたので、全体的光路長には変動を生じないよう
にすることができる。
ズ駆動部1の移動方向に沿うX軸上で例えば第2の偏光
ビームスプリッタPBS2 と第1の反射面7M1 との間
第2往復光路5を設け、その実質的光路長を一定に保持
した状態で、Y軸上の光路6がX方向に移動するのみの
構成としたので、全体的光路長には変動を生じないよう
にすることができる。
【0075】従って、図4で説明した共振器13から共
役点位置の光ディスク4までの距離Leを常時上記
(1)式に保持することができる。
役点位置の光ディスク4までの距離Leを常時上記
(1)式に保持することができる。
【0076】尚、上述した例では、第1及び第2の偏光
ビームスプリッタPBS1 及びPBS2 が共にS波を透
過し、P波を反射させる特性とした場合であるが、互い
に逆の特性とするときは、図5で示すように、両者間に
1/2波長板HPWを設けるる。
ビームスプリッタPBS1 及びPBS2 が共にS波を透
過し、P波を反射させる特性とした場合であるが、互い
に逆の特性とするときは、図5で示すように、両者間に
1/2波長板HPWを設けるる。
【0077】また、図1及び図2で示した例では、光路
9がX軸及びY軸と直交するZ軸である場合であるが、
この光路9を例えばY方向すなわちY軸と平行な軸上に
設定することもできる。
9がX軸及びY軸と直交するZ軸である場合であるが、
この光路9を例えばY方向すなわちY軸と平行な軸上に
設定することもできる。
【0078】また、例えば第1の偏光ビームスプリッタ
PBS1 において、図7にその光路図を示すように、ス
プリッタ面の傾きを図2の場合と逆にすることもできる
し、S波に対して透過し、P波を反射する特性として図
8或いは、図9にの光路を示すようにすることもでき
る。図7〜図9において図3と対応する部分には同一符
号を付して重複説明を省略する。
PBS1 において、図7にその光路図を示すように、ス
プリッタ面の傾きを図2の場合と逆にすることもできる
し、S波に対して透過し、P波を反射する特性として図
8或いは、図9にの光路を示すようにすることもでき
る。図7〜図9において図3と対応する部分には同一符
号を付して重複説明を省略する。
【0079】更に、第2のビームスプリッタPBS1 に
入射させる光源部からのレーザ光は上述のS波にかえて
P波とすることもでき、この場合には、各PBS1 ,P
BS 2 は上述の各例において逆特性とする。
入射させる光源部からのレーザ光は上述のS波にかえて
P波とすることもでき、この場合には、各PBS1 ,P
BS 2 は上述の各例において逆特性とする。
【0080】また、各反射面7M1 及び7M2 は、平面
反射鏡のほかに、いわゆるキャッツアイ、コーナキュー
ブ等を用いることもできるなど、上述の例に限らず、本
発明は種々の変更ができる。
反射鏡のほかに、いわゆるキャッツアイ、コーナキュー
ブ等を用いることもできるなど、上述の例に限らず、本
発明は種々の変更ができる。
【0081】
【発明の効果】上述の本発明によれば、レーザ光源部2
の共振器13から光学系の共役点の光ディスク4のレー
ザ光照射面までの距離を常時所定の距離に保持できるの
で、例えば上述の(1)式に設定できるので、ファラデ
ィ素子や、1/4波長板をレーザ光源に適用出来ること
から、干渉ノイズによるレーザ出力変動、信号特性の劣
化を回避でき、高性能なシステムを実現できるものであ
る。
の共振器13から光学系の共役点の光ディスク4のレー
ザ光照射面までの距離を常時所定の距離に保持できるの
で、例えば上述の(1)式に設定できるので、ファラデ
ィ素子や、1/4波長板をレーザ光源に適用出来ること
から、干渉ノイズによるレーザ出力変動、信号特性の劣
化を回避でき、高性能なシステムを実現できるものであ
る。
【0082】また、ファラデー素子や1/4波長板と偏
光プリズムを用いた光学系などの、戻り光を低減する手
段において、それらの光学部品の整合誤差の許容幅が大
きくなり安価なシステムを実現できる。
光プリズムを用いた光学系などの、戻り光を低減する手
段において、それらの光学部品の整合誤差の許容幅が大
きくなり安価なシステムを実現できる。
【0083】更に、対物レンズ駆動部1等の可動部を、
光源部2や検出手段8等の光学ブロック3と分離したこ
とから可動部の質量を小さくでき、これにより送りサー
ボの帯域を広げ、検索時間を短縮できる。
光源部2や検出手段8等の光学ブロック3と分離したこ
とから可動部の質量を小さくでき、これにより送りサー
ボの帯域を広げ、検索時間を短縮できる。
【0084】また、光源部2、検出手段8等の光学ブロ
ックを固定することにより、その電気的配線が容易にな
り、信頼性を向上させることができる。
ックを固定することにより、その電気的配線が容易にな
り、信頼性を向上させることができる。
【0085】また、光源部2の温度を制御する場合に、
光学ブロック3を固定することにより熱的グランドをド
ライブ・シャーシにすることができるなど装置全体の小
型化を容易に実現することができる。
光学ブロック3を固定することにより熱的グランドをド
ライブ・シャーシにすることができるなど装置全体の小
型化を容易に実現することができる。
【0086】上述したように、本発明によれば、多くの
重要な効果を発揮できるものである。
重要な効果を発揮できるものである。
【図1】本発明による光ディスク・ピックアップの一例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】本発明による光ディスク・ピックアップの一例
の構成図である。
の構成図である。
【図3】一部の光路図である。
【図4】本発明による光ディスク・ピックアップの一例
の構成図である。
の構成図である。
【図5】光ディスク・ピックアップの他の例の構成図で
ある。
ある。
【図6】光学系の共役点までの距離と干渉ノイズ振幅の
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図7】光源部の一部を断面とする側面図である。
【図8】一部の光路図である。
【図9】一部の光路図である。
【図10】一部の光路図である。
【図11】従来の光源部の構成図である。
【図12】位相図である。
1 対物レンズ駆動部 2 光源部 3 光学ブロック 4 光ディスク
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも対物レンズ駆動部と光源部と
を有する光ディスク・ピックアップにおいて、 上記対物レンズ駆動部が、少なくとも上記光源部を有す
る光学ブロックと分離されて上記光ディスク面に沿う第
1の方向に移動可能に構成され、 上記光源部と光ディスクとの距離を所定の距離に保持す
るための少なくとも上記第1の方向に関して折り返し往
復する光路が、上記光源部と上記光ディスクとの間の光
路に構成されて成ることを特徴とする光ディスク・ピッ
クアップ。 - 【請求項2】 少なくとも対物レンズ駆動部と光源部と
を有する光ディスク・ピックアップにおいて、 上記対物レンズ駆動部が、少なくとも上記光源部を有す
る光学ブロックと分離されて上記光ディスク面に沿う第
1の方向に移動可能に構成され、 上記光源部は、共振器内にレーザ媒質と非線形光学結晶
素子とが設けられ、上記レーザ媒質において発生した基
本波レーザ光を上記非線形光学結晶素子に通過させて共
振動作させることによりタイプIIの位相整合条件を用い
て上記非線形光学結晶素子から第2高調波レーザを発生
させるレーザ光源から成り、 上記共振器からの第2高調波レーザ光を光学系の共役点
における光ディスクのレーザ光照射面に照射し、 上記共振器の実効長をLとするとき上記共振器から上記
共役点までの実効距離Leを Le=(m+1/2)L (ただし、mは整数) に保持するための少なくとも上記第1の方向に関して折
り返し往復する光路が上記光源部と上記光ディスクとの
間の光路に構成されて成ることを特徴とする光ディスク
・ピックアップ。 - 【請求項3】 第1の偏光ビームスプリッタが、上記第
1の方向の光路上に配置され、 該第1の偏光ビームスプリッタに上記第1の方向の光路
に一致させて上記光源部からレーザ光を入射させ、該第
1の偏光ビームスプリッタによって上記第1の方向と上
記光ディスク面とに直交する第2の方向の光路が形成さ
れ、 上記第1の偏光ビームスプリッタの、上記光源部側及び
光ディスク側とは反対側に、上記第1及び第2の各方向
と直交する第1及び第2の各反射面が、それぞれ第1及
び第2の各1/4波長板を介して配置されたことを特徴
とする請求項1または2に記載の光ディスク・ピックア
ップ。 - 【請求項4】 第1の偏光ビームスプリッタを通る光路
上に第2の偏光ビームスプリッタが設けられ、該第2の
偏光ビームスプリッタによって上記光ディスクからの光
を検出手段に導入する光路を形成することを特徴とする
請求項1、2、または3に記載の光ディスク・ピックア
ップ。 - 【請求項5】 第1及び第2の偏光ビームスプリッタ間
に1/2波長板を設けたことを特徴とする請求項4に記
載の光ディスク・ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227541A JPH0676344A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 光ディスク・ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227541A JPH0676344A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 光ディスク・ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676344A true JPH0676344A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16862522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4227541A Pending JPH0676344A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 光ディスク・ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676344A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6122304A (en) * | 1997-06-26 | 2000-09-19 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Semiconductor laser and optical pickup with the same |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP4227541A patent/JPH0676344A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6122304A (en) * | 1997-06-26 | 2000-09-19 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Semiconductor laser and optical pickup with the same |
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