JPH0676425B2 - Ws―9326a、ws―9326bおよびそれらの誘導体 - Google Patents
Ws―9326a、ws―9326bおよびそれらの誘導体Info
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- JPH0676425B2 JPH0676425B2 JP1024156A JP2415689A JPH0676425B2 JP H0676425 B2 JPH0676425 B2 JP H0676425B2 JP 1024156 A JP1024156 A JP 1024156A JP 2415689 A JP2415689 A JP 2415689A JP H0676425 B2 JPH0676425 B2 JP H0676425B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- magnetic resonance
- nuclear magnetic
- streptomyces
- resonance spectrum
- Prior art date
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P1/00—Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes
- C12P1/06—Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using actinomycetales
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/66—Microorganisms or materials therefrom
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/08—Bronchodilators
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/20—Bacteria; Culture media therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/20—Bacteria; Culture media therefor
- C12N1/205—Bacterial isolates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12R—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
- C12R2001/01—Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
- C12R2001/465—Streptomyces
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、薬理活性を有する新規なWS−9326A、WS−9
326Bおよびそれらの誘導体に関する。より詳しくは、P
物質拮抗作用、ニューロキニンA(K物質)拮抗作用な
どのごとき薬理活性を有する新規なWS−9326A、WS−932
6Bおよびそれらの誘導体、それらの製造法ならびにそれ
らを含有する医薬組成物に関する。
326Bおよびそれらの誘導体に関する。より詳しくは、P
物質拮抗作用、ニューロキニンA(K物質)拮抗作用な
どのごとき薬理活性を有する新規なWS−9326A、WS−932
6Bおよびそれらの誘導体、それらの製造法ならびにそれ
らを含有する医薬組成物に関する。
従って、この発明の一つの目的は、喘息などの治療およ
び予防に有用なWS−9326A、WS−9326Bおよびそれらの誘
導体を提供することである。
び予防に有用なWS−9326A、WS−9326Bおよびそれらの誘
導体を提供することである。
この発明の他の目的は、WS−9326A、WS−9326Bおよびそ
れらの誘導体を製造する方法を提供することである。
れらの誘導体を製造する方法を提供することである。
この発明のさらに一つの目的は、活性成分としてWS−93
26A、WS−9326Bまたはそれらの誘導体を含有する医薬組
成物を提供することである。
26A、WS−9326Bまたはそれらの誘導体を含有する医薬組
成物を提供することである。
この発明のもう一つの目的は、喘息などの治療および予
防のためのWS−9326A、WS−9326Bおよびそれらの誘導体
の用途を提供することである。
防のためのWS−9326A、WS−9326Bおよびそれらの誘導体
の用途を提供することである。
この発明のWS−9326AおよびWS−9326Bは、ストレプトミ
セス・ビオラセオニガー(Streptomyces violaceonige
r)NO.9326のごときストレプトミセス属に属するWS−93
26Aおよび/または、WS−9326B生産菌株を培地中で培養
させることによって製造できる。
セス・ビオラセオニガー(Streptomyces violaceonige
r)NO.9326のごときストレプトミセス属に属するWS−93
26Aおよび/または、WS−9326B生産菌株を培地中で培養
させることによって製造できる。
WS−9326AおよびWS−9326Bの生産に使用する微生物の詳
細を以下に説明する。
細を以下に説明する。
微生物 WS−9326AおよびWS−9326Bの生産に使用できる微生物
は、ストレプトミセス属に属するWS−9326Aおよび/ま
たはWS−9326B生産菌株であり、なかでもストレプトミ
セス・ビオラセオニガーNO.9326は、日本国長野県諏訪
市で採集された土壌試料から新規に分離されたものであ
る。
は、ストレプトミセス属に属するWS−9326Aおよび/ま
たはWS−9326B生産菌株であり、なかでもストレプトミ
セス・ビオラセオニガーNO.9326は、日本国長野県諏訪
市で採集された土壌試料から新規に分離されたものであ
る。
その新たに分離されたストレプトミセス・ビオラセオニ
ガーNO.9326の凍結乾燥標本が工業技術院微生物工業技
術研究所(日本国茨城県つくば市東1丁目1−3)に微
工研条寄第1667号として、1988年1月20日付で寄託され
ている。
ガーNO.9326の凍結乾燥標本が工業技術院微生物工業技
術研究所(日本国茨城県つくば市東1丁目1−3)に微
工研条寄第1667号として、1988年1月20日付で寄託され
ている。
新規なWS−9326AおよびWS−9326Bの生産は、単に説明の
ためにのみ挙げた本明細書記載の特定の微生物に限定さ
れるものではないことを、理解されたい。この発明は、
自然突然変異株ならびにX線照射、紫外線照射、N−メ
チル−N′−ニトロ−N−ニトロソグアニジン、2−ア
ミノプリンなどによる処理のごとき慣用手段によって記
載微生物から産生せしめうる人工突然変異株を含めて、
WS−9326AおよびWS−9326Bを生産できるあらゆる変異株
の使用をも包含するものである。
ためにのみ挙げた本明細書記載の特定の微生物に限定さ
れるものではないことを、理解されたい。この発明は、
自然突然変異株ならびにX線照射、紫外線照射、N−メ
チル−N′−ニトロ−N−ニトロソグアニジン、2−ア
ミノプリンなどによる処理のごとき慣用手段によって記
載微生物から産生せしめうる人工突然変異株を含めて、
WS−9326AおよびWS−9326Bを生産できるあらゆる変異株
の使用をも包含するものである。
ストレプトミセス・ビオラセオニガーNO.9326は次の形
態上、培養上、生物学上および生理学上の特性を有す
る。
態上、培養上、生物学上および生理学上の特性を有す
る。
[1]形態学的特徴: この分類学的研究には、シャーリングとゴットリープが
記載している方法 「イー・ビー・シャーリングおよびディー・ゴットリー
プ:メソッズ・フォー・キヤラクテリゼーション・オブ
・ストレプトミセス・スペーシーズ,インターナショナ
ル・ジャーナル・オブ・システマチック・バクテリオロ
ジー (Shirling,E.B.and D.Gottlieb:Methods for characte
rization of Streptomyces species.International Jou
rnal of Systematic Bacteriology),16,313−340,196
6」 を採用した。
記載している方法 「イー・ビー・シャーリングおよびディー・ゴットリー
プ:メソッズ・フォー・キヤラクテリゼーション・オブ
・ストレプトミセス・スペーシーズ,インターナショナ
ル・ジャーナル・オブ・システマチック・バクテリオロ
ジー (Shirling,E.B.and D.Gottlieb:Methods for characte
rization of Streptomyces species.International Jou
rnal of Systematic Bacteriology),16,313−340,196
6」 を採用した。
形態観察を、オートミール寒天、酵母−麦芽エキス寒天
および無機塩類−でんぷん寒天を用いて30℃で14日間生
育させた培養物について光学顕微鏡および電子顕微鏡を
用いて行った。
および無機塩類−でんぷん寒天を用いて30℃で14日間生
育させた培養物について光学顕微鏡および電子顕微鏡を
用いて行った。
栄養菌糸は、断片化することなく、よく発育した。気菌
糸は単軸型に分岐し、らせん状の胞子鎖を形成した。1
鎖当りの胞子数は10〜30であった。胞子の表面は滑らか
で、形は卵形で、大きさは0.6〜0.8×0.8〜1.3μmであ
った。菌核顆粒、胞子嚢および鞭毛胞子は観察されなか
った。
糸は単軸型に分岐し、らせん状の胞子鎖を形成した。1
鎖当りの胞子数は10〜30であった。胞子の表面は滑らか
で、形は卵形で、大きさは0.6〜0.8×0.8〜1.3μmであ
った。菌核顆粒、胞子嚢および鞭毛胞子は観察されなか
った。
[2]培養特性: 上述のシャーリングとゴットリープが記載している、お
よびワクスマン 「エス・エー・ワクスマン:ジ・アクチノミセーティ
ス、第2巻:クラシフィケーション・アイデンティフィ
ケーション・アンド・デスクリプション・オブ・ジェネ
ラ・アンド・スペシーズ,ザ・ウィリアムス・アンド・
ウィルキンス・カンパニー,バルチモア,1961年(Waksm
an,S.A.:The actinomycetes,Vol.2:Classification,ide
ntification and description of genera and species.
The williams and Wilkins Co.,Baltimore,1961)」が
記載している培地計10種について培養特性を観察した。
よびワクスマン 「エス・エー・ワクスマン:ジ・アクチノミセーティ
ス、第2巻:クラシフィケーション・アイデンティフィ
ケーション・アンド・デスクリプション・オブ・ジェネ
ラ・アンド・スペシーズ,ザ・ウィリアムス・アンド・
ウィルキンス・カンパニー,バルチモア,1961年(Waksm
an,S.A.:The actinomycetes,Vol.2:Classification,ide
ntification and description of genera and species.
The williams and Wilkins Co.,Baltimore,1961)」が
記載している培地計10種について培養特性を観察した。
30℃で21日間培養を行った。この研究で用いた色名は、
メスーエン・ハンドブック・オブ・カラー「エー・コー
ネラップおよびジェー・エイチ・ワンシャー:メス−エ
ン・ハンドブック・オブ・カラー,メス−エン,ロンド
ン,1978年(Kornerup,A.and J.H.Wanscher:Methuen Han
dbook of Colour,Methuen,London,1978)」からとっ
た。
メスーエン・ハンドブック・オブ・カラー「エー・コー
ネラップおよびジェー・エイチ・ワンシャー:メス−エ
ン・ハンドブック・オブ・カラー,メス−エン,ロンド
ン,1978年(Kornerup,A.and J.H.Wanscher:Methuen Han
dbook of Colour,Methuen,London,1978)」からとっ
た。
結果を第1表に示す。
気菌糸は灰色ないしは茶色がかった灰色であった。コロ
ニーの一部は黒く、湿潤した状態となり、たいていの寒
天培地上で吸湿性を示した。発育の裏側は黄色がかった
茶色、茶色および暗い茶色であった。裏側の菌糸体色素
はpH感受性ではなかった。メラノイド色素、その他の可
溶性色素は生産されなかった。
ニーの一部は黒く、湿潤した状態となり、たいていの寒
天培地上で吸湿性を示した。発育の裏側は黄色がかった
茶色、茶色および暗い茶色であった。裏側の菌糸体色素
はpH感受性ではなかった。メラノイド色素、その他の可
溶性色素は生産されなかった。
ベッカーらの方法「ビー・ベッカー,エム・ピー・レシ
ヴァリエル,アール・イー・ゴードンおよびエイチ・エ
ー・レシヴァリエル:ラピッド・ディファレンシエーシ
ョン・ビトウィーン・ノカルジア・アンド・ストレプト
ミセス・バイ・ペーパー・クロマトグラフィー・オブ・
ホール・セル・ヒドロリゼーツ:アプライド・マイクロ
バイオロジー(Becker,B.,M.P.Lechevalier,R.E.Gordon
and H.A.Lechevalier:Repid differentiation between
Nocardia and Streptomyces by paper chromatography
of whole cell hydrolysates:Appl.Microbiol.),12,
421−423,1964)」および山口の方法「山口:コンパリ
ソン・オブ・ザ・セル・ウォール・コンポジション・オ
ブ・モルホロジカリー・ディスティンクト・アクチノミ
セーテス:ジャーナル・オブ・バクテリオロジー(Yama
guchi,T.:Comparison of the cell wall composition o
f morphologically distinct actinomycetes:J.Bacteri
ol.),89,444−453,1965)」によって細胞壁分析を行
った。菌株NO.9326の全細胞加水分解物の分析により、L
L−ジアミノピメリン酸の存在が示された。従って、こ
の株の細胞壁はタイプIであると考えられる。
ヴァリエル,アール・イー・ゴードンおよびエイチ・エ
ー・レシヴァリエル:ラピッド・ディファレンシエーシ
ョン・ビトウィーン・ノカルジア・アンド・ストレプト
ミセス・バイ・ペーパー・クロマトグラフィー・オブ・
ホール・セル・ヒドロリゼーツ:アプライド・マイクロ
バイオロジー(Becker,B.,M.P.Lechevalier,R.E.Gordon
and H.A.Lechevalier:Repid differentiation between
Nocardia and Streptomyces by paper chromatography
of whole cell hydrolysates:Appl.Microbiol.),12,
421−423,1964)」および山口の方法「山口:コンパリ
ソン・オブ・ザ・セル・ウォール・コンポジション・オ
ブ・モルホロジカリー・ディスティンクト・アクチノミ
セーテス:ジャーナル・オブ・バクテリオロジー(Yama
guchi,T.:Comparison of the cell wall composition o
f morphologically distinct actinomycetes:J.Bacteri
ol.),89,444−453,1965)」によって細胞壁分析を行
った。菌株NO.9326の全細胞加水分解物の分析により、L
L−ジアミノピメリン酸の存在が示された。従って、こ
の株の細胞壁はタイプIであると考えられる。
[3]生物学的および生理学的性質: 生理学的性質および炭素源の利用をそれぞれ第2表およ
び第3表に示す。
び第3表に示す。
炭素源の利用は、プリドハムおよびゴットリープの方法
「ティー・ジー・プリドハムおよびディー・ゴットリー
プ:ザ・ユーティリゼーション・オブ・カーボン・コン
パウンズ・バイ・サム・アクチノマイセッテールズ・ア
ズ・アン・エイド・フォー・スペーシーズ・デターミネ
ーション:ジャーナル・オブ・バクテリオロジー(Prid
ham,T.G.and D.Gottlied:The utilization of carbon c
ompounds by some Actinomycetales as an aid for spe
cies determination:J.Bacteriol.),56,107−114,194
8」に従って調べた。
「ティー・ジー・プリドハムおよびディー・ゴットリー
プ:ザ・ユーティリゼーション・オブ・カーボン・コン
パウンズ・バイ・サム・アクチノマイセッテールズ・ア
ズ・アン・エイド・フォー・スペーシーズ・デターミネ
ーション:ジャーナル・オブ・バクテリオロジー(Prid
ham,T.G.and D.Gottlied:The utilization of carbon c
ompounds by some Actinomycetales as an aid for spe
cies determination:J.Bacteriol.),56,107−114,194
8」に従って調べた。
菌株NO.9326の形態および化学的特徴から、該微生物を
ストレプトミセス属に明瞭に帰属させることができた。
ストレプトミセス属に明瞭に帰属させることができた。
菌株NO.9326を、バージーのマニュアル第8版「アール
・イー・ブチャナンおよびエヌ・イー・ギボンズ:バー
ジーズ・マニュアル・オブ・ディターミネイティブ・バ
クテリオロジー,第8版,ザ・ウィリアムス・アンド・
ウィルキンス・カンパニー,バルチモア,1974年(Bucha
nan,R.E.and N.E.Gibbons:Bergey′s manual of detemi
native bacteriology,eight edition.The Williams and
Wilkins Co.,Baltimore,1974)」 中に記載されているストレプトミセス種、シャーリング
のISPレポート[「イー・ビー・ジャーリングおよびデ
ィー・ゴットリープ:コーオペレーティブ・ディスクリ
プション・オブ・タイプ・カルチャー・オブ・ストレプ
トミセス,2,スピーシーズ・ディスクリプション・フロ
ム・ファースト・スタディー,インターナショナル・ジ
ャーナル・オブ・システマティク・バクテリオロジー
(Shirling,E.B.and D.Gottlieb:Cooperative descript
ion of type culture of Streptomyces.2.Species desc
riptions from first study.Intern.J.Syst.Bacterio
l.)18:69−189,1698」、「イー・ビー・シャーリング
およびディー・ゴットリープ:コーオペラティブ・ディ
スクリプション・オブ・タイプ・カルチャー・オブ・ス
トレプトミセス,3,アディショナル・スピーシーズ・デ
ィスクリプションズ・フロム・ファースト・アンド・セ
カンド・スタディーズ,インターナショナル・ジャーナ
ル・オブ・システマティク・バクテリオロジー(Shirli
ng,E.B.and D.Gottlieb:Cooperative descriptions of
type culture of Streptomyces.3.Additional species
descriptions from first and second studies.Intern.
J.Syts.Bacteriol.)18:279−392,1968」および 「イー・ビー・シャーリングおよびディー・ゴットリー
プ:コーオペラティブ・ディスクリプション・オブ・タ
イプ・カルチャー・オブ・ストレプトミセス,4,スピー
シーズ・ディスクリプションズ・フロム・ザ・セカンド
・サード・アンド・フォース・スタディーズ,インター
ナショナル・ジャーナル・オブ・システマティク・バク
テリオロジー(Shirling,E.B.and D.Gottlieb:Cooperat
ive description of type culture of Streptomyces.4.
Species descriptions from the second,third and fou
rth studies.Intern.J.Syst.Bacteriol.)19:391−512,
1969」]に記載されているストレプトミセス種、“アプ
ルーブド・リスト・オブ・バクテリアル・ネームズ” 「ブイ・ビー・ディー・スケルマン;ブイ・マックゴー
ワンおよびピー・エイチ・エー・スネース:アプルーブ
ド・リスト・オブ・バクテリアル・ネームズ,インター
ナショナル・ジャーナル・オブ・システマティク・バク
テリオロジー(Skerman,V.B.D.;V.McGowan & P.H.A.Sn
eath:Approved list of bacterial names.Intern.J.Sys
t.Bacteriol.)30:225−420,1980」にリストされている
種ならびに他の参考文献[「エス・ティー・ウィリアム
ス:エム・グッドフェロー,ジー・アルダーソン,イー
・エム・エイチ・ウェリントン,ピー・エイチ・エー・
スネースおよびエム・ジェイ・サッキィン:ニューメリ
カル・クラシフィケーション・オブ・ストレプトミセス
・アンド・リレーティド・ジェネラ,ジャーナル・オブ
・ジェネラル・マイクロバイオロジー(Williams,S.T.:
M.Goodfellow,G.Alderson,E.M.H.Wellington,P.H.A.Sne
ath and M.J.Sackin:Numerical claasification of Str
eptomyces and related genera.J.Gen.Microbicl.)12
9:1743−1813,1983」および「エー・ディーツ:クリテ
リア・フォア・キャラクタリゼーション・オブ・ヒグロ
スコピカス・ストレインズ(Dietz,A.:Criteria for ch
aracterization of Hygroscopicus strains),新井編
“アクチノミセーティス;ザ・バウンダリー・マイクロ
オーガニズム(Actinomycetes;The Boundary Microorga
nisms)"PP183−191,1976」]に記載されている種と比
較した。
・イー・ブチャナンおよびエヌ・イー・ギボンズ:バー
ジーズ・マニュアル・オブ・ディターミネイティブ・バ
クテリオロジー,第8版,ザ・ウィリアムス・アンド・
ウィルキンス・カンパニー,バルチモア,1974年(Bucha
nan,R.E.and N.E.Gibbons:Bergey′s manual of detemi
native bacteriology,eight edition.The Williams and
Wilkins Co.,Baltimore,1974)」 中に記載されているストレプトミセス種、シャーリング
のISPレポート[「イー・ビー・ジャーリングおよびデ
ィー・ゴットリープ:コーオペレーティブ・ディスクリ
プション・オブ・タイプ・カルチャー・オブ・ストレプ
トミセス,2,スピーシーズ・ディスクリプション・フロ
ム・ファースト・スタディー,インターナショナル・ジ
ャーナル・オブ・システマティク・バクテリオロジー
(Shirling,E.B.and D.Gottlieb:Cooperative descript
ion of type culture of Streptomyces.2.Species desc
riptions from first study.Intern.J.Syst.Bacterio
l.)18:69−189,1698」、「イー・ビー・シャーリング
およびディー・ゴットリープ:コーオペラティブ・ディ
スクリプション・オブ・タイプ・カルチャー・オブ・ス
トレプトミセス,3,アディショナル・スピーシーズ・デ
ィスクリプションズ・フロム・ファースト・アンド・セ
カンド・スタディーズ,インターナショナル・ジャーナ
ル・オブ・システマティク・バクテリオロジー(Shirli
ng,E.B.and D.Gottlieb:Cooperative descriptions of
type culture of Streptomyces.3.Additional species
descriptions from first and second studies.Intern.
J.Syts.Bacteriol.)18:279−392,1968」および 「イー・ビー・シャーリングおよびディー・ゴットリー
プ:コーオペラティブ・ディスクリプション・オブ・タ
イプ・カルチャー・オブ・ストレプトミセス,4,スピー
シーズ・ディスクリプションズ・フロム・ザ・セカンド
・サード・アンド・フォース・スタディーズ,インター
ナショナル・ジャーナル・オブ・システマティク・バク
テリオロジー(Shirling,E.B.and D.Gottlieb:Cooperat
ive description of type culture of Streptomyces.4.
Species descriptions from the second,third and fou
rth studies.Intern.J.Syst.Bacteriol.)19:391−512,
1969」]に記載されているストレプトミセス種、“アプ
ルーブド・リスト・オブ・バクテリアル・ネームズ” 「ブイ・ビー・ディー・スケルマン;ブイ・マックゴー
ワンおよびピー・エイチ・エー・スネース:アプルーブ
ド・リスト・オブ・バクテリアル・ネームズ,インター
ナショナル・ジャーナル・オブ・システマティク・バク
テリオロジー(Skerman,V.B.D.;V.McGowan & P.H.A.Sn
eath:Approved list of bacterial names.Intern.J.Sys
t.Bacteriol.)30:225−420,1980」にリストされている
種ならびに他の参考文献[「エス・ティー・ウィリアム
ス:エム・グッドフェロー,ジー・アルダーソン,イー
・エム・エイチ・ウェリントン,ピー・エイチ・エー・
スネースおよびエム・ジェイ・サッキィン:ニューメリ
カル・クラシフィケーション・オブ・ストレプトミセス
・アンド・リレーティド・ジェネラ,ジャーナル・オブ
・ジェネラル・マイクロバイオロジー(Williams,S.T.:
M.Goodfellow,G.Alderson,E.M.H.Wellington,P.H.A.Sne
ath and M.J.Sackin:Numerical claasification of Str
eptomyces and related genera.J.Gen.Microbicl.)12
9:1743−1813,1983」および「エー・ディーツ:クリテ
リア・フォア・キャラクタリゼーション・オブ・ヒグロ
スコピカス・ストレインズ(Dietz,A.:Criteria for ch
aracterization of Hygroscopicus strains),新井編
“アクチノミセーティス;ザ・バウンダリー・マイクロ
オーガニズム(Actinomycetes;The Boundary Microorga
nisms)"PP183−191,1976」]に記載されている種と比
較した。
その結果、菌株NO.9326は、ストレプトミセス・ビオラ
セオニガーに極めて似ていることが判明した。従って、
菌株NO.9326をストレプトミセス・ビオラセオニガーと
同定し、ストレプトミセス・ビオラセオニガーNO.9326
と命名した。
セオニガーに極めて似ていることが判明した。従って、
菌株NO.9326をストレプトミセス・ビオラセオニガーと
同定し、ストレプトミセス・ビオラセオニガーNO.9326
と命名した。
WS−9326AおよびWS−9326Bの生産 この発明の新規WS−9326AおよびWS−9326Bは、ストレプ
トミセス属に属するWS−9326Aおよび/またはWS−9326B
生産菌株(たとえばストレプトミセス・ビオラセオニガ
ーNO.9326、微工研条寄第1667号)を培地中で培養する
ことによって生産できる。
トミセス属に属するWS−9326Aおよび/またはWS−9326B
生産菌株(たとえばストレプトミセス・ビオラセオニガ
ーNO.9326、微工研条寄第1667号)を培地中で培養する
ことによって生産できる。
一般に、WS−9326AおよびWS−9326Bは、同化性の炭素源
および窒素源を含有する水性栄養培地中で、WS−9326A
および/またはWS−9326B生産菌株を、好ましくは好気
性条件下で(たとえば振盪培養、深部培養など)、培養
することによって生産できる。
および窒素源を含有する水性栄養培地中で、WS−9326A
および/またはWS−9326B生産菌株を、好ましくは好気
性条件下で(たとえば振盪培養、深部培養など)、培養
することによって生産できる。
該栄養培地中の好ましい炭素源は、グルコース、キシロ
ース、ガラクトース、グリセリン、でんぷん、デキスト
リンなどの炭水化物である。包含されうる他の炭素源
は、マルトース、ラムノース、ラフィノース、アラビノ
ース、マンノース、サリシン、コハク酸ナトリウムなど
である。
ース、ガラクトース、グリセリン、でんぷん、デキスト
リンなどの炭水化物である。包含されうる他の炭素源
は、マルトース、ラムノース、ラフィノース、アラビノ
ース、マンノース、サリシン、コハク酸ナトリウムなど
である。
好ましい窒素源は、酵母エキス、ペプトン、グルテン
粉、綿実粉、大豆粉、コーンスチープリカー、乾燥酵
母、小麦胚芽、フェザーミール、落花生粉、ならびに、
アンモニウム塩類(たとえば硝酸アンモニウム、硫酸ア
ンモニウム、リン酸アンモニウムなど)、尿素、アミノ
酸などの無機および有機窒素化合物である。
粉、綿実粉、大豆粉、コーンスチープリカー、乾燥酵
母、小麦胚芽、フェザーミール、落花生粉、ならびに、
アンモニウム塩類(たとえば硝酸アンモニウム、硫酸ア
ンモニウム、リン酸アンモニウムなど)、尿素、アミノ
酸などの無機および有機窒素化合物である。
炭素源および窒素源は好ましくはそれらの組合わせで使
用されるが、微量の生育因子および相当量の無機栄養素
を含有していれば純度の低い物質も使用でき、必ずしも
純粋な形で使用する必要はない。所望により培地に炭酸
ナトリウムまたは炭酸カルシウム、燐酸ナトリウムまた
は燐酸カリウム、塩化ナトリウムまたは塩化カリウム、
沃化ナトリウムまたは沃化カリウム、マグネシウム塩、
銅塩、コバルト塩等の無機塩を添加してもよい。特に培
養培地が著しく発泡する場合には、必要により液状パラ
フィン、脂肪油、植物油、鉱油またはシリコンのような
消泡剤を添加してもよい。
用されるが、微量の生育因子および相当量の無機栄養素
を含有していれば純度の低い物質も使用でき、必ずしも
純粋な形で使用する必要はない。所望により培地に炭酸
ナトリウムまたは炭酸カルシウム、燐酸ナトリウムまた
は燐酸カリウム、塩化ナトリウムまたは塩化カリウム、
沃化ナトリウムまたは沃化カリウム、マグネシウム塩、
銅塩、コバルト塩等の無機塩を添加してもよい。特に培
養培地が著しく発泡する場合には、必要により液状パラ
フィン、脂肪油、植物油、鉱油またはシリコンのような
消泡剤を添加してもよい。
WS−9326AおよびWS−9326Bを大量生産する条件として
は、深部好気培養が好ましい。少量生産にはフラスコま
たはびん中で振とう培養または表面培養が行われる。さ
らにまた、大型タンク内で生育を実施する場合には、WS
−9326AおよびWS−9326Bの生産工程における生育遅延を
回避するために、微生物の前培養を用いて生産タンク中
に菌を接種するのが好ましい。すなわち、比較的少量の
培養培地に微生物の胞子または菌糸を接種し、その接種
培地に培養して微生物の前培養接種物をまず生産し、次
いで培養した前培養接種物を無菌的に大型タンクに移す
のが望ましい。この前培養接種物を生産する培地は、WS
−9326AおよびWS−9326Bの生産に使用される培地と実質
的に同じであってもよく、また異なってもよい。
は、深部好気培養が好ましい。少量生産にはフラスコま
たはびん中で振とう培養または表面培養が行われる。さ
らにまた、大型タンク内で生育を実施する場合には、WS
−9326AおよびWS−9326Bの生産工程における生育遅延を
回避するために、微生物の前培養を用いて生産タンク中
に菌を接種するのが好ましい。すなわち、比較的少量の
培養培地に微生物の胞子または菌糸を接種し、その接種
培地に培養して微生物の前培養接種物をまず生産し、次
いで培養した前培養接種物を無菌的に大型タンクに移す
のが望ましい。この前培養接種物を生産する培地は、WS
−9326AおよびWS−9326Bの生産に使用される培地と実質
的に同じであってもよく、また異なってもよい。
培養混合物の撹拌および通気は種々の方法で行うことが
できる。撹拌はプロペラまたはこれに準ずる撹拌装置を
用いるか、醗酵器を回転させるかまたは振とうするか、
種々のポンプ装置を用いるか、または培地中に滅菌空気
を通すことによっても行うことができる。通気は滅菌空
気を醗酵混合物中を通過させることにより行ってもよ
い。
できる。撹拌はプロペラまたはこれに準ずる撹拌装置を
用いるか、醗酵器を回転させるかまたは振とうするか、
種々のポンプ装置を用いるか、または培地中に滅菌空気
を通すことによっても行うことができる。通気は滅菌空
気を醗酵混合物中を通過させることにより行ってもよ
い。
醗酵は通常、約20℃〜40℃の温度範囲、好ましくは25〜
35℃で、約50〜150時間行われるが、醗酵条件および醗
酵規模によって適宜変化させればよい。
35℃で、約50〜150時間行われるが、醗酵条件および醗
酵規模によって適宜変化させればよい。
このようにして生産されたWS−9326AおよびWS−9326B
は、他の既知の生物学的活性物質の回収に通常使用され
る慣用の方法で培養培地から回収することができる。生
産されたWS−9326AおよびWS−9326は、培養菌糸中およ
び濾液中に見出され、従ってWS−9326AおよびWS−9326B
は、培養ブロスの濾過または遠心分離によって得られる
菌糸および濾液から、減圧濃縮、凍結乾燥、常用の溶媒
による抽出、pH調整、例えば陰イオン交換樹脂または陽
イオン交換樹脂、非イオン性吸着樹脂等の常用の樹脂に
よる処理、例えば活性炭、ケイ酸、シリカゲル、セルロ
ース、アルミナ等の常用の吸着剤による処理、結晶化、
再結晶化等の慣用の方法によって分離、精製することが
できる。
は、他の既知の生物学的活性物質の回収に通常使用され
る慣用の方法で培養培地から回収することができる。生
産されたWS−9326AおよびWS−9326は、培養菌糸中およ
び濾液中に見出され、従ってWS−9326AおよびWS−9326B
は、培養ブロスの濾過または遠心分離によって得られる
菌糸および濾液から、減圧濃縮、凍結乾燥、常用の溶媒
による抽出、pH調整、例えば陰イオン交換樹脂または陽
イオン交換樹脂、非イオン性吸着樹脂等の常用の樹脂に
よる処理、例えば活性炭、ケイ酸、シリカゲル、セルロ
ース、アルミナ等の常用の吸着剤による処理、結晶化、
再結晶化等の慣用の方法によって分離、精製することが
できる。
上記のプロセスに従って生産されたWS−9326Aは、次の
物理化学的性質を有する。
物理化学的性質を有する。
(1)形状および色調: 無色の粉末 (2)呈色反応 陽性:硫酸セリウム反応、沃素蒸気反応、塩化第二鉄−
フェリシアン化カリウム反応 陰性:ニンヒドリン反応、モーリッシュ反応、塩化第二
鉄反応、エールリッヒ反応、パウリ反応 (3)溶解性: 可溶:メタノール、エタノール 難溶:アセトン、酢酸エチル 不溶:水、クロロホルム (4)融点:187〜190℃ 5)比旋光度: ▲[α]23 D▼:−84゜(C=1.0,MeOH) 6)紫外線吸収スペクトル: 7)赤外線吸収スペクトル: 上記スペクトルのチャートを図1に示す。
フェリシアン化カリウム反応 陰性:ニンヒドリン反応、モーリッシュ反応、塩化第二
鉄反応、エールリッヒ反応、パウリ反応 (3)溶解性: 可溶:メタノール、エタノール 難溶:アセトン、酢酸エチル 不溶:水、クロロホルム (4)融点:187〜190℃ 5)比旋光度: ▲[α]23 D▼:−84゜(C=1.0,MeOH) 6)紫外線吸収スペクトル: 7)赤外線吸収スペクトル: 上記スペクトルのチャートを図1に示す。
(8)元素分析: 実験値:C60.18,H6.61,N10.32 C54H68N8O13・2H2Oとしての計算値: C60.43,H6.76,N10.44 9)薄層クロマトグラフィー: (10)分子式:C54H68N8O13 (11)分子量: FAB−MS:m/z1037(M+H)+ (12)物質の性質: 酸性物質 (13)13C核磁気共鳴スペクトル: (100MHz,CD3OD)δ 175.69(s),174.70(s), 173.73(s),173.38(s), 172.89(s),171.04(s), 170.45(s),167.79(s), 167.15(s),159.20(s), 140.05(d),139.12(s), 138.71(s),135.27(d), 134.85(s),132.11(d), 132.03(s),131.69(d)x2, 130.70(d),129.90(d), 129.61(d)x2,129.22(d)x2, 128.55(d),128.04(d), 127.99(d),127.38(d), 126.09(s),123.70(d), 115.63(d)x2,73.46(d), 71.34(d),62.80(t), 59.53(d),56.91(d), 56.76(d),55.55(d), 53.64(d),52.10(d), 39.85(t),37.18(t), 37.09(t),34.58(q), 31.37(t),24.56(d), 23.63(t),22.71(q), 22.52(q),21.17(q), 17.19(q),14.13(q), 上記スペクトルのチャートを図2に示す。
(14)1H核磁気共鳴スペクトル: (400MHz,CD3OD)δ 7.80(1H,d,J=8Hz), 7.67(1H,d,J=16Hz), 7.45−7.14(9H,m), 7.06(2H,d,J=8Hz), 6.83(1H,s), 6.65(2H,d,J=8Hz), 6.59(1H,d,J=12Hz), 5.88(1H,dt,J=12および7Hz), 5.55(1H,m), 5.35(1H,ブロードシグナル(broad signal)), 5.10(1H,dd,J=3および9.5Hz), 4.68(1H,d,J=10Hz), 4.55(1H,t,J=6Hz), 4.48(1H,dd,J=3および12Hz), 3.92(2H,d,J=6Hz), 3.70(1H,t,J=7.5Hz), 3.62(1H,m), 3.46(1H,dd,J=3および14Hz), 2.94(1H,dd,J=3および16Hz), 2.89(3H,s), 2.74(1H,dd,J=9.5および16Hz), 2.69(1H,dd,J=12および14Hz), 2.14(2H,m), 1.5−1.4(2H,m), 1.20(3H,d,J=6Hz), 1.08(3H,d,J=6Hz), 1.0−0.8(2H,m), 0.91(3H,t,J=7Hz), 0.6(1H,m), 0.53(3H,d,J=6Hz), 0.51(3H,d,J=6Hz), 上記スペクトルのチャートを図3に示す。
(15)アミノ酸分析: WS−9326A(5mg)を、封管中、塩酸(2ml)により110
℃で20時間加水分解した。混合物を蒸発乾固して加水分
解産物を得て、これを日立835自動アミノ酸分析装置に
より分析した。
℃で20時間加水分解した。混合物を蒸発乾固して加水分
解産物を得て、これを日立835自動アミノ酸分析装置に
より分析した。
アミノ酸分析結果: Thr(2)、Leu(1)、Phe(1)、Asp(1)、Ser
(1)、メチルアミン(1)およびアンモニウム(1) 図2および3に示された13C−および1H核磁気共鳴スペ
クトルは、WS−9326AがCD3OD溶液中で少なくとも2つの
安定なコンフォメーション(conformation)をとってい
ることを示している。そして、上記(13)および(14)
に記載された化学シフトはWS−9326Aの主要なコンフォ
ーマー(conformer)の化学シフトである。
(1)、メチルアミン(1)およびアンモニウム(1) 図2および3に示された13C−および1H核磁気共鳴スペ
クトルは、WS−9326AがCD3OD溶液中で少なくとも2つの
安定なコンフォメーション(conformation)をとってい
ることを示している。そして、上記(13)および(14)
に記載された化学シフトはWS−9326Aの主要なコンフォ
ーマー(conformer)の化学シフトである。
上記のプロセスに従って生産されたWS−9326Bは、次の
物理化学的性質を有する。
物理化学的性質を有する。
(1)形状および色調: 無色の粉末 (2)呈色反応: 陽性:硫酸セリウム反応、沃素蒸気反応 陰性:ニンヒドリン反応 (3)溶解性: 可溶:メタノール 難溶:エタノール 不溶:水、アセトン、酢酸エチル、クロロホルム (4)融点:165〜170℃(分解) (5)比旋光度: ▲[α]23 D▼:−64゜(C=1.0,MeOH) 6)紫外線吸収スペクトル: (7)分子式: C54H70N8O13 (8)元素分析: 実験値:C59.97,H6.87,N10.29 C54H70N8O13・2H2Oとしての計算値: C60.32,H6.94,N10.42 (9)分子量: FAB−MS:m/z1061.6(M+Na)+ (10)薄層クロマトグラフィー: (11)赤外線吸収スペクトル: (12)13C核磁気共鳴スペクトル: (100MHz,CD3OD)δ 174.99(s),174.54(s), 173.60(s),173.41(s), 173.30(s),171.27(s), 170.74(s),170.19(s), 168.69(s),157.59(s), 140.53(d),139.35(s), 139.18(s),135.76(d), 134.17(s),131.15(d)x2, 130.93(d),130.35(d), 129.88(d)x2,129.39(d)x2, 128.70(d),128.58(s), 128.13(d),127.64(d), 127.53(d),121.99(d), 116.45(d)x2,72.76(d), 70.82(d),62.73(t), 62.67(d),59.35(d), 56.33(d)x2,56.19(d), 53.36(d),52.24(d), 40.24(t),37.55(t), 37.08(t),33.69(t), 31.57(t),29.93(q), 24.61(d),23.70(q), 23.59(t),22.16(q), 21.36(q),17.12(q), 14.23(q), 上記スペクトルのチャートを図6に示す。
(13)1H核磁気共鳴スペクトル: (400MHz,CD3OD)δ 7.86(1H,d,J=16Hz), 7.80(1H,br,d,J=8Hz), 7.12−7.42(11H,m), 6.77(2H,d,J=8.5Hz), 6.61(1H,d,J=11.5Hz), 5.88(1H,dt,J=7.5および11.5Hz), 5.08(1H,dd,J=3.5および10Hz), 5.04(1H,q,J=6.5Hz), 4.66(1H,dd,J=3.5および13Hz), 4.65(1H,d,J=11.5Hz), 4.56(1H,dd,J=2.5および7Hz), 4.48(1H,dd,J=4.5および11Hz), 4.46(1H,s), 3.88(2H,m), 3.64(2H,m), 3.51(1H,dd,J=3.5および14Hz), 3.17(1H,dd,J=4.5および14Hz), 3.01(1H,dd,J=11および14Hz), 2.94(1H,dd,J=3.5および16Hz), 2.71(3H,s), 2.71(1H,dd,J=10および16Hz), 2.64(1H,dd,J=13および14Hz), 2.04(2H,m), 1.43(2H,m), 1.28(2H,m), 1.20(3H,d,J=6Hz), 0.95(3H,d,J=6.5Hz), 0.87(3H,t,J=7.5Hz), 0.53(1H,m), 0.52(6H,d,J=10.5Hz), 上記スペクトルのチャートを図7に示す。
図6および7に示された13Cおよび1H核磁気共鳴スペク
トルは、WS−9326BがCD3OD溶液中で少なくとも2つの安
定なコンフォメーションをとっていることを示してい
る。そして、上記(12)および(13)に記載された化学
シフトはWS−9326Bの主要なコンフォーマーの化学シフ
トである。
トルは、WS−9326BがCD3OD溶液中で少なくとも2つの安
定なコンフォメーションをとっていることを示してい
る。そして、上記(12)および(13)に記載された化学
シフトはWS−9326Bの主要なコンフォーマーの化学シフ
トである。
適当な“WS−9326Aの誘導体”としては、1〜3個のア
シル基で置換されたWS−9326Aなどが挙げられる。
シル基で置換されたWS−9326Aなどが挙げられる。
適当な“WS−9326Bの誘導体”としては1〜3個のアシ
ル基で置換されたWS−9326Bなどが挙げられる。
ル基で置換されたWS−9326Bなどが挙げられる。
適当な“アシル”としては、低級アルカノイル(例え
ば、ホルミル、アセチル、プロピオニルなど)などのよ
うな慣用のアシルが挙げられる。
ば、ホルミル、アセチル、プロピオニルなど)などのよ
うな慣用のアシルが挙げられる。
1〜3個のアシル基で置換されたWS−9326A、1〜3個
のアシル基で置換されたWS−9326Bまたはそれらの塩
は、WS−9326A、WS−9326Bまたはそれらの塩をアシル化
剤と反応させることにより製造できる。
のアシル基で置換されたWS−9326Bまたはそれらの塩
は、WS−9326A、WS−9326Bまたはそれらの塩をアシル化
剤と反応させることにより製造できる。
この反応は、後記実施例2、4または5に示された方法
などのような慣用の方法で行うことができる。
などのような慣用の方法で行うことができる。
好ましいWS−9326AまたはWS−9326Bの誘導体としては、
1個のアセチル基で置換されたWS−9326A(以下、モノ
アセチル−WS−9326Aと略称)、2個のアセチル基で置
換されたWS−9326A(以下、ジアセチル−WS−9326Aと略
称)または3個のアセチル基で置換されたWS−9326A
(以下、トリアセチル−WS−9326Aと略称)である。
1個のアセチル基で置換されたWS−9326A(以下、モノ
アセチル−WS−9326Aと略称)、2個のアセチル基で置
換されたWS−9326A(以下、ジアセチル−WS−9326Aと略
称)または3個のアセチル基で置換されたWS−9326A
(以下、トリアセチル−WS−9326Aと略称)である。
WS−9326A、WS−9326Bまたはそれらの誘導体の医薬とし
て許容される塩としては慣用の無毒性塩が挙げられる。
て許容される塩としては慣用の無毒性塩が挙げられる。
WS−9326A、WS−9326Bおよびそれらの誘導体の生物学的
性質 WS−9326A、WS−9326Bおよびそれらの誘導体は、P物質
拮抗作用、ニューロキニンA(K物質)拮抗作用などの
薬理活性を有し、それゆえ喘息などの治療および予防に
有用である。
性質 WS−9326A、WS−9326Bおよびそれらの誘導体は、P物質
拮抗作用、ニューロキニンA(K物質)拮抗作用などの
薬理活性を有し、それゆえ喘息などの治療および予防に
有用である。
かかる薬理活性を示す例として、若干の薬理試験データ
を以下に示す。
を以下に示す。
(1)ラジオリガンド結合アッセイ (a)粗製膜画分受容体の調製 脳 雌性ウィスター(Wister)ラット(200g)を用いた。試
薬は全てシグマ・ケミカル社から購入した。全脳(4g)
を細かく切って小片とし、容積量で8倍の氷冷緩衝液I
(50mMトリス−HCl pH7.5,5mM MnCl2,0.02%BSA,2μg/m
lキモスタチン、4μg/mlロイペプチンおよび40μg/ml
バシトラシン)中でウルトラ−ジスパーザー(ヤマトLK
−21型)を用いてホモジナイズした。このホモジネート
を−20℃で保存するかまたは直ちに結合実験に用いた。
薬は全てシグマ・ケミカル社から購入した。全脳(4g)
を細かく切って小片とし、容積量で8倍の氷冷緩衝液I
(50mMトリス−HCl pH7.5,5mM MnCl2,0.02%BSA,2μg/m
lキモスタチン、4μg/mlロイペプチンおよび40μg/ml
バシトラシン)中でウルトラ−ジスパーザー(ヤマトLK
−21型)を用いてホモジナイズした。このホモジネート
を−20℃で保存するかまたは直ちに結合実験に用いた。
肺 ハートレー系雄性アルビノモルモット(600g)を断頭屠
殺した。気管および肺を摘出し、使用時まで−80℃で保
存した。これらの組織(150g)を解凍し、500mlの緩衝
液(0.25Mスクロース,50mMトリス−HClpH7.5,0.1mM EDT
A)中でコンパクトミキサー(松電MJ−761)を用いてホ
モジナイズした。該組織を、ウルトラ−ジスパーザー
(ヤマトLK−21型)を用い、最大レンジにセットして、
ホモジナイゼーション操作の間に10秒間の冷却時間をは
さんで10秒間づつホモジナイズした(合計ホモジナイゼ
ーション時間:60秒間)。ホモジネートを遠心分離(900
×g、10分間)して、組織のかたまりを除去し、上澄み
を14000×gで20分間遠心分離して、ペレットを得た。
これを粗製膜画分と呼ぶ。ペレットを緩衝液Iに懸濁
し、テフロンホモジナイザーを用いてホモジナイズし、
14000×gで20分間遠心分離した。ペレットを−20℃で
保存した。
殺した。気管および肺を摘出し、使用時まで−80℃で保
存した。これらの組織(150g)を解凍し、500mlの緩衝
液(0.25Mスクロース,50mMトリス−HClpH7.5,0.1mM EDT
A)中でコンパクトミキサー(松電MJ−761)を用いてホ
モジナイズした。該組織を、ウルトラ−ジスパーザー
(ヤマトLK−21型)を用い、最大レンジにセットして、
ホモジナイゼーション操作の間に10秒間の冷却時間をは
さんで10秒間づつホモジナイズした(合計ホモジナイゼ
ーション時間:60秒間)。ホモジネートを遠心分離(900
×g、10分間)して、組織のかたまりを除去し、上澄み
を14000×gで20分間遠心分離して、ペレットを得た。
これを粗製膜画分と呼ぶ。ペレットを緩衝液Iに懸濁
し、テフロンホモジナイザーを用いてホモジナイズし、
14000×gで20分間遠心分離した。ペレットを−20℃で
保存した。
(b)膜画分受容体への3H−P物質の結合3 H−P物質(1nM、ニューイングランド・ニュークリア
ー)を緩衝液I中で50μlの膜画分と共に、最終体積25
0μlで、4℃にて30分間インキュベートした。インキ
ュベーション期間が終ると、内容物を、ワットマンGF/B
ガラス繊維フィルター(使用前に0.1%ポリエチレンイ
ミンにより3時間前処理したもの)によりセルハーベス
ター(ブランデルM−24S)を用いてすばやく濾過し
た。つぎにフィルターを、0℃で、洗浄用緩衝液(50mM
トリス−HCl.pH7.5)で10回(合計3ml)洗った。パッ
カードシンチレーションカウンター(パーカード・トラ
イ−カーブ4530)を用い、3mlのアクアゾール−2中で
放射能をカウントした。
ー)を緩衝液I中で50μlの膜画分と共に、最終体積25
0μlで、4℃にて30分間インキュベートした。インキ
ュベーション期間が終ると、内容物を、ワットマンGF/B
ガラス繊維フィルター(使用前に0.1%ポリエチレンイ
ミンにより3時間前処理したもの)によりセルハーベス
ター(ブランデルM−24S)を用いてすばやく濾過し
た。つぎにフィルターを、0℃で、洗浄用緩衝液(50mM
トリス−HCl.pH7.5)で10回(合計3ml)洗った。パッ
カードシンチレーションカウンター(パーカード・トラ
イ−カーブ4530)を用い、3mlのアクアゾール−2中で
放射能をカウントした。
(2)モルモットの気管に対するWS−9326Aの作用標準
的手法に従って、ハートレー系雄性成熟アルビノモルモ
ット(600g)から気管のらせん状条片(ストリップ)を
調製し、ジャケットつきの30mlガラス製器官バス(浴容
器)内に懸垂した。気管条片の張力を、ポリグラフ(バ
イオピシオグラフ180システム、三栄)に接続したトラ
ンスデューサーによって、定量的に測定した。気管条片
(幅2mm、長さ50mm)は、次の組成の酸素付加(95%
O2:5%CO2)温(37℃)タイロード液を入れた30mlの器
官バス内に500mgの静止張力下に懸垂した:NaCl137mM(8
g/)、KCl2.7mM(0.2g/)、CaCl2・2H2O1.8mM(0.2
64g/)、MgCl2・6H2O1.02mM(0.208g/)、NaHCO31
1.9mM(1g/)、NaH2PO4・2H2O0.42mM(0.066g/)お
よびグルコース5.5mM(1g/)。組織を90分間平衡化さ
せ、つぎに各種の気官支収縮剤(P物質10-8Mおよびニ
ューロキニンA10-9M)に対してWS−9326Aを試験した。
三栄レクチグラフ−8Sレコーダー(三栄)により張力を
記録した。
的手法に従って、ハートレー系雄性成熟アルビノモルモ
ット(600g)から気管のらせん状条片(ストリップ)を
調製し、ジャケットつきの30mlガラス製器官バス(浴容
器)内に懸垂した。気管条片の張力を、ポリグラフ(バ
イオピシオグラフ180システム、三栄)に接続したトラ
ンスデューサーによって、定量的に測定した。気管条片
(幅2mm、長さ50mm)は、次の組成の酸素付加(95%
O2:5%CO2)温(37℃)タイロード液を入れた30mlの器
官バス内に500mgの静止張力下に懸垂した:NaCl137mM(8
g/)、KCl2.7mM(0.2g/)、CaCl2・2H2O1.8mM(0.2
64g/)、MgCl2・6H2O1.02mM(0.208g/)、NaHCO31
1.9mM(1g/)、NaH2PO4・2H2O0.42mM(0.066g/)お
よびグルコース5.5mM(1g/)。組織を90分間平衡化さ
せ、つぎに各種の気官支収縮剤(P物質10-8Mおよびニ
ューロキニンA10-9M)に対してWS−9326Aを試験した。
三栄レクチグラフ−8Sレコーダー(三栄)により張力を
記録した。
(3)ニューロキニンAおよびカプサイシンにより誘発
された気官支収縮に対するWS−9326Aの影響 体重300〜500gのハートレー系雄性モルモットをペント
バルビタールナトリウム(10mg/動物を腹腔内投与)に
より麻酔下に固定した。ニューロキニンA(またはカプ
サイシン)および薬物投与のため、頚動脈にカニューレ
を挿入した。人工換気のため、カテーテルを気管に挿入
した。小型呼吸ポンプ(ハーバードB−34、5ml/行
程、60行程/分)により動物に呼吸させた。肺の膨張に
対する抵抗をコンゼット−レスラー(Konzett−Rssl
er)のオーバーフロー法の変法によって測定した。
された気官支収縮に対するWS−9326Aの影響 体重300〜500gのハートレー系雄性モルモットをペント
バルビタールナトリウム(10mg/動物を腹腔内投与)に
より麻酔下に固定した。ニューロキニンA(またはカプ
サイシン)および薬物投与のため、頚動脈にカニューレ
を挿入した。人工換気のため、カテーテルを気管に挿入
した。小型呼吸ポンプ(ハーバードB−34、5ml/行
程、60行程/分)により動物に呼吸させた。肺の膨張に
対する抵抗をコンゼット−レスラー(Konzett−Rssl
er)のオーバーフロー法の変法によって測定した。
作用物質を静脈内投与し、拮抗物質(0.1%メチルセル
ロース−食塩水中に調製)を下記のように静脈内投与し
た。
ロース−食塩水中に調製)を下記のように静脈内投与し
た。
(4)モルモットでのニューロキニンA誘発気管支収縮
に対するWS−9326Aの気管内投与の影響 気管支収縮に対するWS−9326A吸入の効果を試験するた
め、WS−9326AをDMSOに溶解し、気管内に投与した。方
法は上記とほとんど同じである。
に対するWS−9326Aの気管内投与の影響 気管支収縮に対するWS−9326A吸入の効果を試験するた
め、WS−9326AをDMSOに溶解し、気管内に投与した。方
法は上記とほとんど同じである。
第8表に示されているように、WS−9326Aは広範囲に有
効であった。
効であった。
(5)急性毒性 試験化合物を用量を変えて5匹のマウスに単回腹腔内注
射することにより、ddYマウス(5週令、雄)におけるW
S−9326Aの急性毒性を求めた。WS−9326AのLD50値は250
mg/kgより大きく、500mg/kgより小さかった(500mg/
kg>LD50>250mg/kg)。
射することにより、ddYマウス(5週令、雄)におけるW
S−9326Aの急性毒性を求めた。WS−9326AのLD50値は250
mg/kgより大きく、500mg/kgより小さかった(500mg/
kg>LD50>250mg/kg)。
この発明の医薬組成物は、外用、腸管内または非経口適
用に適した有機または無機の担体または賦形剤と混合し
た形でWS−9326A、WS−9326Bまたはそれらの誘導体を活
性成分として含有する医薬製剤の形で、たとえば固体、
半固体または液体の形で、使用できる。該活性成分は、
たとえば、錠剤、ペレット、カプセル、溶液、乳濁液、
懸濁液、その他使用に適した任意の形態とするための通
常の、製薬上許容しうる無毒性の担体と混合しうる。使
用しうる担体は、水、グルコース、ラクトース、アカシ
アゴム、ゼラチン、マンニトール、でんぷんのり、三ケ
イ酸マグネシウム、タルク、とうもろこしでんぷん、ケ
ラチン、コロイド性シリカ、ばれいしょでんぷん、尿
素、その他、固体、半固体または液体の形の製剤の製造
に当って使用するに適した担体であり、さらに、助剤、
安定剤、増粘剤、着色剤および香料も使用できる。活性
目的化合物は、疾患の過程または状態に所望の効果を及
ぼすのに十分な量だけ、該医薬組成物に含有させる。
用に適した有機または無機の担体または賦形剤と混合し
た形でWS−9326A、WS−9326Bまたはそれらの誘導体を活
性成分として含有する医薬製剤の形で、たとえば固体、
半固体または液体の形で、使用できる。該活性成分は、
たとえば、錠剤、ペレット、カプセル、溶液、乳濁液、
懸濁液、その他使用に適した任意の形態とするための通
常の、製薬上許容しうる無毒性の担体と混合しうる。使
用しうる担体は、水、グルコース、ラクトース、アカシ
アゴム、ゼラチン、マンニトール、でんぷんのり、三ケ
イ酸マグネシウム、タルク、とうもろこしでんぷん、ケ
ラチン、コロイド性シリカ、ばれいしょでんぷん、尿
素、その他、固体、半固体または液体の形の製剤の製造
に当って使用するに適した担体であり、さらに、助剤、
安定剤、増粘剤、着色剤および香料も使用できる。活性
目的化合物は、疾患の過程または状態に所望の効果を及
ぼすのに十分な量だけ、該医薬組成物に含有させる。
WS−9326A、WS−9326Bまたはそれらの誘導体の治療に有
効な用量は、処置すべき各個の患者の年令および状態に
より異なり、またそれらに依存するが、1日量として約
0.01〜1000mg、好ましくは0.1〜500mg、より好ましくは
0.5〜100mgの有効成分を疾患治療のために与えるのが一
般的であり、平均一回用量としては通常約0.5mg、1m
g、5mg、10mg、50mg、100mg、250mgまたは500mgを投与
する。
効な用量は、処置すべき各個の患者の年令および状態に
より異なり、またそれらに依存するが、1日量として約
0.01〜1000mg、好ましくは0.1〜500mg、より好ましくは
0.5〜100mgの有効成分を疾患治療のために与えるのが一
般的であり、平均一回用量としては通常約0.5mg、1m
g、5mg、10mg、50mg、100mg、250mgまたは500mgを投与
する。
以下の実施例は、本発明を説明するために挙げるもので
ある。
ある。
実施例1 醗酵 可溶性でんぷん(1%)、スクロース(1%)、グルコ
ース(1%)、綿実粉(1%)、ペプトン(0.5%)、
脱脂大豆粉(0.5%)および炭酸カルシウム(0.2%)を
含有する種培地(160ml)(pHは6N水酸化ナトリウムで
7.0に調整)を500ml容の三角フラスコ20本の各々に注入
し、120℃で30分間滅菌した。
ース(1%)、綿実粉(1%)、ペプトン(0.5%)、
脱脂大豆粉(0.5%)および炭酸カルシウム(0.2%)を
含有する種培地(160ml)(pHは6N水酸化ナトリウムで
7.0に調整)を500ml容の三角フラスコ20本の各々に注入
し、120℃で30分間滅菌した。
ストレプトミセス・ビオラセオニガーNO.9326の斜面培
養1白金耳を培地の各々に接種し、ロータリーシェーカ
ー(220rpm、行程5.1cm)上、30℃で3日間培養した。
得られた種培養を、グリセリン(3%)、脱脂大豆粉
(0.5%)、きな粉(1.5%)、炭酸カルシウム(0.2
%)および沃化ナトリウム(NaI)(0.001%)を含有す
る200ステンレス製ジャーファーメンター中のあらか
じめ滅菌した生産培地160に接種した。通気量160/
分および回転数200rpm、30℃で3日間、培養した。
養1白金耳を培地の各々に接種し、ロータリーシェーカ
ー(220rpm、行程5.1cm)上、30℃で3日間培養した。
得られた種培養を、グリセリン(3%)、脱脂大豆粉
(0.5%)、きな粉(1.5%)、炭酸カルシウム(0.2
%)および沃化ナトリウム(NaI)(0.001%)を含有す
る200ステンレス製ジャーファーメンター中のあらか
じめ滅菌した生産培地160に接種した。通気量160/
分および回転数200rpm、30℃で3日間、培養した。
醗酵液中のWS−9326Aの量を、日立655型ポンプを用いて
の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によって定量し
た。R−ODS−5充填スチールカラム(内径4.6mm、長さ
250mm)(YMC−充填カラム)を流速1.0m/分で使用し
た。
の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によって定量し
た。R−ODS−5充填スチールカラム(内径4.6mm、長さ
250mm)(YMC−充填カラム)を流速1.0m/分で使用し
た。
使用した移動相は、メタノールと水との混合物(8:2)
であった。HPLCアッセイ用の試料は次のようにして調製
した:等体積のアセトンを醗酵液にはげしく撹拌しなが
ら加え、1時間放置し、つぎに遠心分離した。上澄みの
5μlを日立655型サンプルインジェクターに注入し
た。
であった。HPLCアッセイ用の試料は次のようにして調製
した:等体積のアセトンを醗酵液にはげしく撹拌しなが
ら加え、1時間放置し、つぎに遠心分離した。上澄みの
5μlを日立655型サンプルインジェクターに注入し
た。
分離および精製 培養液(150)に撹拌下に等体積のアセトンを加え
た。混合物を室温で1時間放置したのち、濾過した。濾
液を減圧下に80まで濃縮し、1N塩酸でpHを7.0に調整
し、ついで酢酸エチル80で抽出した。抽出液を減圧下
に濃縮乾固し、シリカゲルカラム(キーゼルゲル60、70
〜230メッシュ、メルク、3)にかけた。カラムをn
−ヘキサン(10)、n−ヘキサン−酢酸エチル[1:
1](10)、酢酸エチル(20)で洗い、アセトン
(6)により活性物質をカラムから溶出させた。活性
画分を減圧下に乾燥し、シリカゲル(キーゼルゲル60、
70〜230メッシュ、メルク、1.2)カラムクロマトグラ
フィーに付した。カラムをクロロホルム−メタノール
[20:1](5)で洗い、クロロホルム−メタノール
[10:1]溶液(6)で目的物質を溶出した。この画分
を減圧下に乾燥して粉末を得た。この粉末を少量のメタ
ノールに溶解し、NSゲル(日本精密、500ml)のカラム
にかけた。目的物質をメタノール−水[8:2](2)
で溶出し、減圧下に300mlに濃縮し、つぎに酢酸エチル5
00mlで抽出した。抽出液を減圧下に濃縮乾固して、粉末
(5g)を得た。この粉末(5g)をメタノール10mlに溶解
し、D−ODS−5充填スチールカラム(内径20mm、長さ2
50mm)(YMC充填カラム)を用いてのHPLCにかけ、メタ
ノールと水との混合物[8:2]により、流速9.9ml/分で
溶出した。こうして得た活性画分を減圧下に濃縮し、つ
ぎに酢酸エチルで抽出した。抽出液を減圧下に濃縮乾固
して、WS−9326Aの純粋な白色粉末(150mg)を得た。
た。混合物を室温で1時間放置したのち、濾過した。濾
液を減圧下に80まで濃縮し、1N塩酸でpHを7.0に調整
し、ついで酢酸エチル80で抽出した。抽出液を減圧下
に濃縮乾固し、シリカゲルカラム(キーゼルゲル60、70
〜230メッシュ、メルク、3)にかけた。カラムをn
−ヘキサン(10)、n−ヘキサン−酢酸エチル[1:
1](10)、酢酸エチル(20)で洗い、アセトン
(6)により活性物質をカラムから溶出させた。活性
画分を減圧下に乾燥し、シリカゲル(キーゼルゲル60、
70〜230メッシュ、メルク、1.2)カラムクロマトグラ
フィーに付した。カラムをクロロホルム−メタノール
[20:1](5)で洗い、クロロホルム−メタノール
[10:1]溶液(6)で目的物質を溶出した。この画分
を減圧下に乾燥して粉末を得た。この粉末を少量のメタ
ノールに溶解し、NSゲル(日本精密、500ml)のカラム
にかけた。目的物質をメタノール−水[8:2](2)
で溶出し、減圧下に300mlに濃縮し、つぎに酢酸エチル5
00mlで抽出した。抽出液を減圧下に濃縮乾固して、粉末
(5g)を得た。この粉末(5g)をメタノール10mlに溶解
し、D−ODS−5充填スチールカラム(内径20mm、長さ2
50mm)(YMC充填カラム)を用いてのHPLCにかけ、メタ
ノールと水との混合物[8:2]により、流速9.9ml/分で
溶出した。こうして得た活性画分を減圧下に濃縮し、つ
ぎに酢酸エチルで抽出した。抽出液を減圧下に濃縮乾固
して、WS−9326Aの純粋な白色粉末(150mg)を得た。
実施例2 WS−9326A(300mg)のピリジン(4.5ml)溶液に、無水
酢酸(1.5ml)および4−ジメチルアミノピリジン(1m
g)を加え、反応混合物を一夜室温で放置した。反応混
合物を蒸発乾固して油状物を得て、これを調製TLC(ク
ロロホルム−メタノール(10:1))により精製した。
酢酸(1.5ml)および4−ジメチルアミノピリジン(1m
g)を加え、反応混合物を一夜室温で放置した。反応混
合物を蒸発乾固して油状物を得て、これを調製TLC(ク
ロロホルム−メタノール(10:1))により精製した。
得られた生成物をジエチルエーテルで粉末化して、トリ
アセチル−WS−9326A(332mg)を無色の粉末として得
た。トリアセチル−WS−9326Aの物理化学的性質は次の
通りである。
アセチル−WS−9326A(332mg)を無色の粉末として得
た。トリアセチル−WS−9326Aの物理化学的性質は次の
通りである。
(1)形状および色調:無色の粉末 (2)呈色反応: 陽性:硫酸セリウム反応、硫酸反応、沃素蒸気反応 陰性:ニンヒドリン反応 (3)溶解性: 可溶:メタノール、ジメチルスルホキシド 難溶:クロロホルム、ジエチルエーテル 不溶:n−ヘキサン (4)融点:141〜143℃ (5)比旋光度:▲[α]23 D▼:−122゜(C=1.0,Me
OH) (6)紫外線吸収スペクトル: (7)分子式:C60H74N8O16 (8)元素分析: 実験値:C60.19,H6.42,N9.27 C60H74N8O16・2H2Oとしての計算値: C60.09,H6.56,N9.34 (9)分子量: FAB−MS:m/z1163.6(M+H)+ (10)薄層クロマトグラフィー: (11)赤外線吸収スペクトル: (12)物質の性質: 中性物質 (13)13C核磁気共鳴スペクトル: (100MHz,CDCl3−CD3OH(10:1))δ 174.20(s),173.23(s), 173.06(s),171.32(s), 171.02(s),170.84(s), 169.79(s),169.59(s), 169.55(s),168.52(s), 167.03(s),166.36(s), 151.02(s),140.74(d), 138.82(s),138.74(s), 137.12(s),135.23(d), 133.75(s),131.31(s), 130.20(d),129.96(d)x2, 129.34(d),129.21(d)x2, 128.56(d)x2,127.24(d), 126.95(d),126.74(d), 126.63(d),126.50(d), 122.10(d)x2,121.29(d), 70.99(d),69.22(d), 63.73(t),58.13(d), 56.10(d),53.22(d), 52.66(d),52.18(d), 49.93(d),39.75(t), 39.39(q),39.06(t), 35.57(t),30.65(t), 24.26(d),23.15(q), 22.79(t),21.42(q), 21.21(q),20.99(q), 20.83(q),17.05(q), 16.18(q),13.82(q), 上記スペクトルのチャートを図4に示す。
OH) (6)紫外線吸収スペクトル: (7)分子式:C60H74N8O16 (8)元素分析: 実験値:C60.19,H6.42,N9.27 C60H74N8O16・2H2Oとしての計算値: C60.09,H6.56,N9.34 (9)分子量: FAB−MS:m/z1163.6(M+H)+ (10)薄層クロマトグラフィー: (11)赤外線吸収スペクトル: (12)物質の性質: 中性物質 (13)13C核磁気共鳴スペクトル: (100MHz,CDCl3−CD3OH(10:1))δ 174.20(s),173.23(s), 173.06(s),171.32(s), 171.02(s),170.84(s), 169.79(s),169.59(s), 169.55(s),168.52(s), 167.03(s),166.36(s), 151.02(s),140.74(d), 138.82(s),138.74(s), 137.12(s),135.23(d), 133.75(s),131.31(s), 130.20(d),129.96(d)x2, 129.34(d),129.21(d)x2, 128.56(d)x2,127.24(d), 126.95(d),126.74(d), 126.63(d),126.50(d), 122.10(d)x2,121.29(d), 70.99(d),69.22(d), 63.73(t),58.13(d), 56.10(d),53.22(d), 52.66(d),52.18(d), 49.93(d),39.75(t), 39.39(q),39.06(t), 35.57(t),30.65(t), 24.26(d),23.15(q), 22.79(t),21.42(q), 21.21(q),20.99(q), 20.83(q),17.05(q), 16.18(q),13.82(q), 上記スペクトルのチャートを図4に示す。
(14)1H核磁気共鳴スペクトル: (400MHz,CDCl3−CD3OH(10:1))δ 8.25(1H,d,J=8Hz), 8.02(1H,d,J=8Hz), 7.88(1H,d,J=16Hz), 7.86(1H,d,J=8Hz), 7.70(1H,d,J=6Hz), 7.61(1H,d,J=8Hz), 7.45(1H,d,J=7Hz), 7.32−7.15(6H,m), 7.03(2H,d,J=8Hz), 7.00−6.94(3H,m), 6.88−6.79(4H,m), 6.70(1H,s), 6.49(1H,d,J=12Hz), 5.76(1H,dt,J=12および7.5Hz), 5.54(1H,ブロード(broad)s), 5.50−5.45(2H,m), 4.93(1H,m), 4.75(1H,m), 4.65−4.56(2H,m), 4.46(1H,dd,J=6および11Hz), 4.31(1H,t,J=6Hz), 4.22(1H,m), 4.18(1H,dd,J=8および11Hz), 3.56(3H,s), 2.90(1H,dd,J=6および16Hz), 2.85−2.80(2H,m), 2.56(1H,dd,J=4および16Hz), 2.26(3H,s), 2.00(3H,s), 1.96−1.89(2H,m), 1.85(3H,s), 1.58(1H,m), 1.35(3H,d,J=6Hz), 1.32−1.20(3H,m), 1.07(3H,d,J=6Hz), 0.84(1H,m), 0.72(3H,d,J=6Hz), 0.71(3H,t,J=7.5Hz), 0.65(3H,d,J=6Hz). 上記スペクトルのチャートを図5に示す。
実施例3 醗酵 可溶性でんぷん(1%)、スクロース(1%)、グルコ
ース(1%)、綿実粉(1%)、ペプトン(0.5%)、
脱脂大豆粉(0.5%)および炭酸カルシウム(0.2%)を
含有する種培地(160ml)を、500ml三角フラスコ10本の
各々に注入し、120℃で30分間滅菌した。
ース(1%)、綿実粉(1%)、ペプトン(0.5%)、
脱脂大豆粉(0.5%)および炭酸カルシウム(0.2%)を
含有する種培地(160ml)を、500ml三角フラスコ10本の
各々に注入し、120℃で30分間滅菌した。
ストレプトミセス・ビオラセオニガーNO.9326の斜面培
養の1白金耳をそれら培地の各々に接種し、ロータリー
シェーカー上で(220rpm、行程5.1cm)30℃にて3日間
培養した。
養の1白金耳をそれら培地の各々に接種し、ロータリー
シェーカー上で(220rpm、行程5.1cm)30℃にて3日間
培養した。
得られた種培養を、500ステンレス製ジャーファーメ
ンター中の、可溶性でんぷん(1%)、スクロース(1
%)、グルコース(1%)、綿実粉(1%)、ペプトン
(0.5%)、脱脂大豆粉(0.5%)、炭酸カルシウム(0.
2%)、アデカノールLG−109(消泡剤、商標:旭電化)
(0.07%)およびシリコーンKM−70(消泡剤、商標:信
越化学)(0.05%)を含有する。前もって120℃で30分
間滅菌した種培地(160)に接種した。培養は、通気
量160/分および回転数200rpm、30℃で1日間実施し
た。
ンター中の、可溶性でんぷん(1%)、スクロース(1
%)、グルコース(1%)、綿実粉(1%)、ペプトン
(0.5%)、脱脂大豆粉(0.5%)、炭酸カルシウム(0.
2%)、アデカノールLG−109(消泡剤、商標:旭電化)
(0.07%)およびシリコーンKM−70(消泡剤、商標:信
越化学)(0.05%)を含有する。前もって120℃で30分
間滅菌した種培地(160)に接種した。培養は、通気
量160/分および回転数200rpm、30℃で1日間実施し
た。
得られた種培養ブロス(60)を、グリセリン(3.0
%)、脱脂大豆粉(1.0%)、鶏肉骨粉(1.0%)、炭酸
カルシウム(0.2%)、沃化ナトリウム(0.001%)、ア
デカノールLG−109(0.07%)およびシリコーンKM−70
(0.05%)を含有する、前もって120℃で30分間滅菌し
た。4,000ステンレス製ジャーファーメンター中の生
産培地に接種し、通気量3,000/分および回転数100rp
mのもとに30℃で4日間培養した。
%)、脱脂大豆粉(1.0%)、鶏肉骨粉(1.0%)、炭酸
カルシウム(0.2%)、沃化ナトリウム(0.001%)、ア
デカノールLG−109(0.07%)およびシリコーンKM−70
(0.05%)を含有する、前もって120℃で30分間滅菌し
た。4,000ステンレス製ジャーファーメンター中の生
産培地に接種し、通気量3,000/分および回転数100rp
mのもとに30℃で4日間培養した。
醗酵の経過を、日立655型ポンプを用いての高速液体ク
ロマトグラフィー(HPLC)によりモニターした。逆相シ
リカゲル「YMC−充填カラムR−ODS−5」(商標、山村
化学研究所)を、流速1.0ml/分で用いた。使用した移
動相は、45%アセトニトリル水溶液であった。HPLC検定
用サンプルは次のようにして調製した:ブロスを激しく
撹拌しながら、これに等体積のアセトンを加え、混合物
を1時間放置したのち、遠心分離した。上澄みの5μl
を日立655型HPLCのインジェクターに注入した。
ロマトグラフィー(HPLC)によりモニターした。逆相シ
リカゲル「YMC−充填カラムR−ODS−5」(商標、山村
化学研究所)を、流速1.0ml/分で用いた。使用した移
動相は、45%アセトニトリル水溶液であった。HPLC検定
用サンプルは次のようにして調製した:ブロスを激しく
撹拌しながら、これに等体積のアセトンを加え、混合物
を1時間放置したのち、遠心分離した。上澄みの5μl
を日立655型HPLCのインジェクターに注入した。
分離および精製 こうして得た培養ブロスを、濾過助剤として珪藻土(パ
ーライト・トプコ#34、商標、昭和化学産業)(15kg)
を使用して濾過した。菌体ケーキを酢酸エチル(1600
)で抽出し、抽出液を濾過した。濾液(1400)を活
性炭(白鷺KL、商標、武田薬品工業)(200)のカラ
ムにかけた。カラムを酢酸エチル(120)で洗ったの
ち、酢酸エチル−メタノール[5:1]により溶出を行っ
た。活性画分(50から1030までの画分)を合せ、減
圧下に45まで濃縮した。得られた溶液に、撹拌下に、
n−ヘキサン(120)を加えた。混合物を室温で1時
間放置したのち、シリカ#600(中央シリカ)(3kg)
を濾過助剤として濾過した、こうして得たケーキをn−
ヘキサン(15)で洗い、目的物質をメタノール(20
)で溶離させた。
ーライト・トプコ#34、商標、昭和化学産業)(15kg)
を使用して濾過した。菌体ケーキを酢酸エチル(1600
)で抽出し、抽出液を濾過した。濾液(1400)を活
性炭(白鷺KL、商標、武田薬品工業)(200)のカラ
ムにかけた。カラムを酢酸エチル(120)で洗ったの
ち、酢酸エチル−メタノール[5:1]により溶出を行っ
た。活性画分(50から1030までの画分)を合せ、減
圧下に45まで濃縮した。得られた溶液に、撹拌下に、
n−ヘキサン(120)を加えた。混合物を室温で1時
間放置したのち、シリカ#600(中央シリカ)(3kg)
を濾過助剤として濾過した、こうして得たケーキをn−
ヘキサン(15)で洗い、目的物質をメタノール(20
)で溶離させた。
溶出液を減圧下に濃縮乾固した。残渣(500g)をメタノ
ール−酢酸−ジクロロメタン[1:1:2](4)で溶解
し、シリカゲル(キーゼルゲル60、70〜230メッシュ、7
0)のカラムにかけた。カラムをメタノール−酢酸−
ジクロロメタン[1:1:2](0.5)およびジクロロメタ
ン(25)で展開した。目的物質をジクロロメタン−メ
タノール[10:1]およびジクロロメタン−メタノール
[8:1]で溶出した。活性画分を合せ、減圧下で濃縮し
た。残渣をメタノール(1)で溶解した。得られた溶
液に撹拌下にアセトニトリル(9)を加えた。混合物
を室温で1時間放置し、生じた沈殿を濾取した。この沈
殿工程を3回反復した。こうして得た沈殿をアセトニト
リル(1)で洗い、乾燥して、WS−9326Aの白色粉末
(190g)を得た。これらの沈殿工程から得た濾液を合せ
て、減圧下に濃縮乾固した。残渣(11.7g)を80%メタ
ノール水溶液で溶解し、得られた溶液を活性炭(300m
l)のカラムに通した。カラムを80%メタノール水溶液
(1)で洗い、メタノール(6)で溶出を行った。
活性画分を合せ、減圧下に濃縮乾固した。残渣(3.4g)
をメタノール(12ml)で溶解した。得られた溶液を、50
%含水アセトニトリルで平衡化した逆相シリカゲルカラ
ム(YMC充填カラムR−345S−15/30(ODS)、φ50×l30
0mm×2;メーカー、山村化学研究所)にかけた。カラム
を、ウォーターズHPLC(システム500)を用いて、50%
含水アセトニトリルで展開した。WS−9326Bを含有する
溶出液(3から3.5までの画分)を合せ、濃縮乾固
して、WS−9326Bの白色粉末(790mg)を得た。
ール−酢酸−ジクロロメタン[1:1:2](4)で溶解
し、シリカゲル(キーゼルゲル60、70〜230メッシュ、7
0)のカラムにかけた。カラムをメタノール−酢酸−
ジクロロメタン[1:1:2](0.5)およびジクロロメタ
ン(25)で展開した。目的物質をジクロロメタン−メ
タノール[10:1]およびジクロロメタン−メタノール
[8:1]で溶出した。活性画分を合せ、減圧下で濃縮し
た。残渣をメタノール(1)で溶解した。得られた溶
液に撹拌下にアセトニトリル(9)を加えた。混合物
を室温で1時間放置し、生じた沈殿を濾取した。この沈
殿工程を3回反復した。こうして得た沈殿をアセトニト
リル(1)で洗い、乾燥して、WS−9326Aの白色粉末
(190g)を得た。これらの沈殿工程から得た濾液を合せ
て、減圧下に濃縮乾固した。残渣(11.7g)を80%メタ
ノール水溶液で溶解し、得られた溶液を活性炭(300m
l)のカラムに通した。カラムを80%メタノール水溶液
(1)で洗い、メタノール(6)で溶出を行った。
活性画分を合せ、減圧下に濃縮乾固した。残渣(3.4g)
をメタノール(12ml)で溶解した。得られた溶液を、50
%含水アセトニトリルで平衡化した逆相シリカゲルカラ
ム(YMC充填カラムR−345S−15/30(ODS)、φ50×l30
0mm×2;メーカー、山村化学研究所)にかけた。カラム
を、ウォーターズHPLC(システム500)を用いて、50%
含水アセトニトリルで展開した。WS−9326Bを含有する
溶出液(3から3.5までの画分)を合せ、濃縮乾固
して、WS−9326Bの白色粉末(790mg)を得た。
実施例4 WS−9326A(100mg)のピリジン(1ml)溶液に無水酢酸
(0.01ml)を加え、混合物を一夜室温で放置した。反応
混合物を蒸発乾固して油状物を得、これを調製TLC(ク
ロロホルム−メタノール(9:1))により精製した。
(0.01ml)を加え、混合物を一夜室温で放置した。反応
混合物を蒸発乾固して油状物を得、これを調製TLC(ク
ロロホルム−メタノール(9:1))により精製した。
得られた生成物をジエチルエーテルで粉末化して、モノ
アセチル−WS−9326A(55mg)を無色の粉末として得
た。
アセチル−WS−9326A(55mg)を無色の粉末として得
た。
モノアセチル−WS−9326Aの物理化学的性質は次の通り
である。
である。
(1)形状および色調: 無色の粉末 (2)分子式: C56H70N8O14 (3)分子量: FAB−MS:m/z1079.4(M+H)+ (4)薄層クロマトグラフィー: (5)赤外線吸収スペクトル: (6)物質の性質: 中性物質 (7)1H核磁気共鳴スペクトル: (400MHz,CDCl3−CD3OD(5:1)) 上記スペクトルのチャートを図8に示す。
実施例5 WS−9326A(100mg)のピリジン(1ml)溶液に無水酢酸
(0.03ml)を加え、混合物を一夜室温で放置した。混合
物を蒸発乾固して油状物を得、これを調製TLC(クロロ
ホルム−メタノール(9:1))で精製してジアセチル−W
S−9326A(72mg)を無色粉末として得た。
(0.03ml)を加え、混合物を一夜室温で放置した。混合
物を蒸発乾固して油状物を得、これを調製TLC(クロロ
ホルム−メタノール(9:1))で精製してジアセチル−W
S−9326A(72mg)を無色粉末として得た。
ジアセチル−WS−9326の物理化学的性質は次の通りであ
る。
る。
(1)形状および色調: 無色の粉末 (2)分子式: C58H72N8O15 (3)分子量: FAB−MS:m/z1121.4(M+H)+ (4)薄層クロマトグラフィー: (5)赤外線吸収スペクトル: (6)物質の性質: 中性物質 (7)1H核磁気共鳴スペクトル: (400MHz,CDCl3−CD3OD(5:1)) 上記スペクトルのチャートを図9に示す。
図1はWS−9326Aの赤外線吸収スペクトルを表わす。 図2はWS−9326Aの13C核磁気共鳴スペクトルを表わす。 図3はWS−9326Aの1H核磁気共鳴スペクトルを表わす。 図4はトリアセチル−WS−9326Aの13C核磁気共鳴スペク
トルを表わす。 図5はトリアセチル−WS−9326Aの1H核磁気共鳴スペク
トルを表わす。 図6はWS−9326Bの13C核磁気共鳴スペクトルを表わす。 図7はWS−9326Bの1H核磁気共鳴スペクトルを表わす。 図8はモノアセチル−WS−9326Aの1H核磁気共鳴スペク
トルを表わす。 図9はジアセチル−WS−9326Aの1H核磁気共鳴スペクト
ルを表わす。
トルを表わす。 図5はトリアセチル−WS−9326Aの1H核磁気共鳴スペク
トルを表わす。 図6はWS−9326Bの13C核磁気共鳴スペクトルを表わす。 図7はWS−9326Bの1H核磁気共鳴スペクトルを表わす。 図8はモノアセチル−WS−9326Aの1H核磁気共鳴スペク
トルを表わす。 図9はジアセチル−WS−9326Aの1H核磁気共鳴スペクト
ルを表わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:465) (C12P 1/06 C12R 1:465) (72)発明者 重松 伸治 茨城県つくば市梅園2―5―4―601 審査官 斉藤 真由美
Claims (5)
- 【請求項1】WS−9326A、WS−9326B、1〜3個のアシル
基で置換されたWS−9326Aおよび1〜3個のアシル基で
置換されたWS−9326Bから選ばれた化合物およびその医
薬として許容される塩、その中で、 (i)WS−9326Aは次の物理化学的性質を有する: 1)形状および色調: 無色の粉末 2)呈色反応 陽性:硫酸セリウム反応、沃素蒸気反応、塩化第二鉄−
フェリシアン化カリウム反応 陰性:ニンヒドリン反応、モーリッシュ反応、塩化第二
鉄反応、エールリッヒ反応、パウリ反応 3)溶解性: 可溶:メタノール、エタノール 難溶:アセトン、酢酸エチル 不溶:水、クロロホルム 4)融点:187〜190℃ 5)比旋光度: ▲[α]23 D▼:−84゜(C=1.0,MeOH) 6)紫外線吸収スペクトル: 7)赤外線吸収スペクトル: 8)元素分析: 実験値:C60.18,H6.61,N10.32 C54H68N8O13・2H2Oとしての計算値: C60.43,H6.76,N10.44 9)薄層クロマトグラフィー: 10)分子式:C54H68N8O13 11)分子量: FAB−MS:m/z1037(M+H)+ 12)物質の性質: 酸性物質 13)13C核磁気共鳴スペクトル: (100MHz,CD3OD)δ 175.69(s),174.70(s), 173.73(s),173.38(s), 172.89(s),171.04(s), 170.45(s),167.79(s), 167.15(s),159.20(s), 140.05(d),139.12(s), 138.71(s),135.27(d), 134.85(s),132.11(d), 132.03(s),131.69(d)x2, 130.70(d),129.90(d), 129.61(d)x2,129.22(d)x2, 128.55(d),128.04(d), 127.99(d),127.38(d), 126.09(s),123.70(d), 115.63(d)x2,73.46(d), 71.34(d),62.80(t), 59.53(d),56.91(d), 56.76(d),55.55(d), 53.64(d),52.10(d), 39.85(t),37.18(t), 37.09(t),34.58(q), 31.37(t),24.56(d), 23.63(t),22.71(q), 22.52(q),21.17(q), 17.19(q),14.13(q). 14)1H核磁気共鳴スペクトル: (400MHz,CD3OD)δ 7.80(1H,d,J=8Hz), 7.67(1H,d,J=16Hz), 7.45−7.14(9H,m), 7.06(2H,d,J=8Hz), 6.83(1H,s), 6.65(2H,d,J=8Hz), 6.59(1H,d,J=12Hz), 5.88(1H,dt,J=12および7Hz), 5.55(1H,m), 5.35(1H,ブロードシグナル(broad signal)), 5.10(1H,dd,J=3および9.5Hz), 4.68(1H,d,J=10Hz), 4.55(1H,t,J=6Hz), 4.48(1H,dd,J=3および12Hz), 3.92(2H,d,J=6Hz), 3.70(1H,t,J=7,5Hz), 3.62(1H,m), 3.46(1H,dd,J=3および14Hz), 2.94(1H,dd,J=3および16Hz), 2.89(3H,s), 2.74(1H,dd,J=9.5および16Hz), 2.69(1H,dd,J=12および14Hz), 2.14(2H,m), 1.5−1.4(2H,m), 1.20(3H,d,J=6Hz), 1.08(3H,d,J=6Hz), 1.0−0.8(2H,m), 0.91(3H,t,J=7Hz), 0.6(1H,m), 0.53(3H,d,J=6Hz), 0.51(3H,d,J=6Hz), そして (ii)WS−9326Bは次の物理化学的性質を有する: 1)形状および色調: 無色の粉末 2)呈色反応: 陽性:硫酸セリウム反応、沃素蒸気反応 陰性:ニンヒドリン反応 3)溶解性: 可溶:メタノール 難溶:エタノール 不溶:水、アセトン、酢酸エチル、クロロホルム 4)融点:165〜170℃(分解) 5)比旋光度: ▲[α]23 D▼:−64゜(C=1.0,MeOH) 6)紫外線吸収スペクトル: 7)分子式: C54H70N8O13 8)元素分析: 実験値:C59.97,H6.87,N10.29 C54H70N8O13・2H2Oとしての計算値: C60.32,H6.94,N10.42 9)分子量: FAB−MS:m/z1061.6(M+Na)+ 10)薄層クロマトグラフィー: 11)赤外線吸収スペクトル: 12)13C核磁気共鳴スペクトル: (100MHz,CD3OD)δ 174.99(s),174.54(s), 173.60(s),173.41(s), 173.30(s),171.27(s), 170.74(s),170.19(s), 168.69(s),157.59(s), 140.53(d),139.35(s), 139.18(s),135.76(d), 134.17(s),131.15(d)x2, 130.93(d),130.35(d), 129.88(d)x2,129.39(d)x2, 128.70(d),128.58(s), 128.13(d),127.64(d), 127.53(d),121.99(d), 116.45(d)x2,72.76(d), 70.82(d),62.73(t), 62.67(d),59.35(d), 56.33(d)x2,56.19(d), 53.36(d),52.24(d), 40.24(t),37.55(t), 37.08(t),33.69(t), 31.57(t),29.93(q), 24.61(d),23.70(q), 23.59(t),22.16(q), 21.36(q),17.12(q), 14.23(q). 13)1H核磁気共鳴スペクトル: (400MHz,CD3OD)δ 7.86(1H,d,J=16Hz), 7.80(1H,br,d,J=8Hz), 7.12−7.42(11H,m), 6.77(2H,d,J=8.5Hz), 6.61(1H,d,J=11.5Hz), 5.88(1H,dt,J=7.5および11.5Hz), 5.08(1H,dd,J=3.5および10Hz), 5.04(1H,q,J=6.5Hz), 4.66(1H,dd,J=3.5および13Hz), 4.65(1H,d,J=11.5Hz), 4.56(1H,dd,J=2.5および7Hz), 4.48(1H,dd,J=4.5および11Hz), 4.46(1H,s), 3.88(2H,m), 3.64(2H,m), 3.51(1H,dd,J=3.5および14Hz), 3.17(1H,dd,J=4.5および14Hz), 3.01(1H,dd,J=11および14Hz), 2.94(1H,dd,J=3.5および16Hz), 2.71(3H,s), 2.71(1H,dd,J=10および16Hz), 2.64(1H,dd,J=13および14Hz), 2.04(2H,m), 1.43(2H,m), 1.28(2H,m), 1.20(3H,d,J=6Hz), 0.95(3H,d,J=6.5Hz), 0.87(3H,t,J=7.5Hz), 0.53(1H,m), 0.52(6H,d,J=10.5Hz). - 【請求項2】WS−9326Aまたはその医薬として許容され
る塩である特許請求の範囲第(1)項記載の化合物。 - 【請求項3】ストレプトミセス属に属するWS−9326Aお
よび/またはWS−9326B生産菌株を培地に培養し、得ら
れる培養物から、WS−9326AおよびWS−9326Bから選ばれ
た化合物またはその塩を分離採取することを特徴とす
る、WS−9326AおよびWS−9326Bから選ばれた化合物また
はその塩の製造法。 - 【請求項4】WS−9326A、WS−9326B、1〜3個のアシル
基で置換されたWS−9326Aおよび1〜3個のアシル基で
置換されたWS−9326Bから選ばれた化合物またはその医
薬として許容される塩を有効成分とする喘息の予防・治
療剤。 - 【請求項5】WS−9326Aおよび/またはWS−9326Bを生産
することを特徴とする微生物ストレプトミセス・ビオラ
セオニガーNO.9326の生物学的純粋培養物。
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|---|---|
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| JPH0676425B2 true JPH0676425B2 (ja) | 1994-09-28 |
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