JPH0676463A - 情報記録ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路 - Google Patents
情報記録ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路Info
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- JPH0676463A JPH0676463A JP23227892A JP23227892A JPH0676463A JP H0676463 A JPH0676463 A JP H0676463A JP 23227892 A JP23227892 A JP 23227892A JP 23227892 A JP23227892 A JP 23227892A JP H0676463 A JPH0676463 A JP H0676463A
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- lock
- circuit
- spindle
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 1
- 241001517013 Calidris pugnax Species 0.000 abstract 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 12
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピックアップのディスク半径位置とは無関係
に、無調整でかつ確実に位相制御ループにおけるロック
レンジ内に達することを可能とする。 【構成】 基準水平同期信号Ref-Hの周期毎にRF信号
の周波数を検出しこの周波数に応じて第1速度誤差信号
を発生しその周波数が所定周波数範囲内にあることを判
別して第1ロック検出信号を発生する手段10と、基準
クロック信号により再生水平同期信号Pb-Hの周期を検
出しこの周期に応じて第の速度誤差信号を発生しその周
期が所定周期範囲内にあることを判別して第2ロック検
出信号を発生する手段20と、再生水平同期信号Pb-H
と基準水平同期信号Ref-Hとの位相差に応じて位相誤差
信号を発生する手段30と、第1ロック検出信号の発生
中において第2速度誤差信号を選択し第2ロック検出信
号の発生中において位相誤差信号を選択してスピンドル
モータ駆動系に供給する手段41,42とを有する。
に、無調整でかつ確実に位相制御ループにおけるロック
レンジ内に達することを可能とする。 【構成】 基準水平同期信号Ref-Hの周期毎にRF信号
の周波数を検出しこの周波数に応じて第1速度誤差信号
を発生しその周波数が所定周波数範囲内にあることを判
別して第1ロック検出信号を発生する手段10と、基準
クロック信号により再生水平同期信号Pb-Hの周期を検
出しこの周期に応じて第の速度誤差信号を発生しその周
期が所定周期範囲内にあることを判別して第2ロック検
出信号を発生する手段20と、再生水平同期信号Pb-H
と基準水平同期信号Ref-Hとの位相差に応じて位相誤差
信号を発生する手段30と、第1ロック検出信号の発生
中において第2速度誤差信号を選択し第2ロック検出信
号の発生中において位相誤差信号を選択してスピンドル
モータ駆動系に供給する手段41,42とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録ディスクを所
定回転速度にて回転させつつピックアップにより当該デ
ィスクの記録情報を読み取って、その情報中の同期信号
に基づいて回転サーボをなす情報記録ディスクプレーヤ
のスピンドルサーボ回路に関する。
定回転速度にて回転させつつピックアップにより当該デ
ィスクの記録情報を読み取って、その情報中の同期信号
に基づいて回転サーボをなす情報記録ディスクプレーヤ
のスピンドルサーボ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクプレーヤ等の情報記録ディス
クプレーヤにおけるスピンドルサーボにおいて、ディス
クの記録情報を読み取って得られる再生信号中の水平同
期信号(以下、再生水平同期信号と称す)と、発振器出
力に基づいて生成され所定の水平同期周波数を有する同
期信号(以下、基準水平同期信号と称す)との位相比較
によってスピンドルエラー信号を生成し、このエラー信
号に応じてスピンドルモータを回転駆動することにより
精細な回転制御(位相制御)が達成される。
クプレーヤにおけるスピンドルサーボにおいて、ディス
クの記録情報を読み取って得られる再生信号中の水平同
期信号(以下、再生水平同期信号と称す)と、発振器出
力に基づいて生成され所定の水平同期周波数を有する同
期信号(以下、基準水平同期信号と称す)との位相比較
によってスピンドルエラー信号を生成し、このエラー信
号に応じてスピンドルモータを回転駆動することにより
精細な回転制御(位相制御)が達成される。
【0003】かかる位相制御がロックするまでの間は、
位相制御ループのロックレンジ内に引き込むべく、いわ
ゆるラフサーボによる回転制御がなされるが、従来この
ラフサーボとしては、周波数発生器によりスピンドルモ
ータの回転速度に応じたパルスを発生し、このパルスに
基づいてスピンドルモータを所定の回転速度に制御する
方式がある。また、ピックアップの出力信号たるRF
(高周波)信号の周波数をFM検波器により検出し、こ
れによりスピンドルモータを所定の回転速度に制御する
方式がある。
位相制御ループのロックレンジ内に引き込むべく、いわ
ゆるラフサーボによる回転制御がなされるが、従来この
ラフサーボとしては、周波数発生器によりスピンドルモ
ータの回転速度に応じたパルスを発生し、このパルスに
基づいてスピンドルモータを所定の回転速度に制御する
方式がある。また、ピックアップの出力信号たるRF
(高周波)信号の周波数をFM検波器により検出し、こ
れによりスピンドルモータを所定の回転速度に制御する
方式がある。
【0004】前者の欠点は、ディスクがCLV(Consta
nt Linear Velocity)型である場合に、周波数発生器の
目標周波数がピックアップのディスク半径位置によって
大きく異なることにある。後者の欠点は、FM検波器の
バラツキにより調整が必要であったり、精度を上げるこ
とができないことにある。
nt Linear Velocity)型である場合に、周波数発生器の
目標周波数がピックアップのディスク半径位置によって
大きく異なることにある。後者の欠点は、FM検波器の
バラツキにより調整が必要であったり、精度を上げるこ
とができないことにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みてなされたもので、ピックアップのディスク半径
位置とは無関係に、無調整でかつ確実に位相制御ループ
におけるロックレンジ内に達し得る情報記録ディスクプ
レーヤのスピンドルサーボ回路を提供することを目的と
する。
に鑑みてなされたもので、ピックアップのディスク半径
位置とは無関係に、無調整でかつ確実に位相制御ループ
におけるロックレンジ内に達し得る情報記録ディスクプ
レーヤのスピンドルサーボ回路を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による情報記録デ
ィスクプレーヤのスピンドルサーボ回路は、駆動信号に
応じてスピンドルモータを回転駆動せしめる駆動手段
と、前記スピンドルモータとともに回転せしめられる情
報記録ディスクの記録情報を読み取ってこれを読取信号
として出力する読取手段と、前記読取信号を所定情報信
号に復調する復調手段と、前記所定情報信号中の水平同
期信号を再生水平同期信号として抽出する抽出手段と、
基準クロック信号及び基準水平同期信号を発生する基準
信号発生手段とを有する情報記録ディスクプレーヤのス
ピンドルサーボ回路であって、前記基準水平同期信号の
周期毎に前記読取信号の周波数を検出してこの周波数に
応じたレベルの第1の速度誤差信号を発生するとともに
その周波数が所定周波数範囲内にあることを判別して第
1のロック検出信号を発生する第1の速度誤差発生手段
と、前記基準クロック信号により前記再生水平同期信号
の周期を検出してこの周期に応じたレベルの第2の速度
誤差信号を発生するとともにその周期が所定周期範囲内
にあることを判別して第2のロック検出信号を発生する
第2の速度誤差発生手段と、前記再生水平同期信号と前
記基準水平同期信号との位相差に応じたレベルの位相誤
差信号を発生する位相誤差発生手段と、前記第1のロッ
ク検出信号の発生中において前記第2の速度誤差信号を
選択し前記第2のロック検出信号の発生中において前記
位相誤差信号を選択して前記駆動信号として出力する切
換手段とを有することを特徴としている。
ィスクプレーヤのスピンドルサーボ回路は、駆動信号に
応じてスピンドルモータを回転駆動せしめる駆動手段
と、前記スピンドルモータとともに回転せしめられる情
報記録ディスクの記録情報を読み取ってこれを読取信号
として出力する読取手段と、前記読取信号を所定情報信
号に復調する復調手段と、前記所定情報信号中の水平同
期信号を再生水平同期信号として抽出する抽出手段と、
基準クロック信号及び基準水平同期信号を発生する基準
信号発生手段とを有する情報記録ディスクプレーヤのス
ピンドルサーボ回路であって、前記基準水平同期信号の
周期毎に前記読取信号の周波数を検出してこの周波数に
応じたレベルの第1の速度誤差信号を発生するとともに
その周波数が所定周波数範囲内にあることを判別して第
1のロック検出信号を発生する第1の速度誤差発生手段
と、前記基準クロック信号により前記再生水平同期信号
の周期を検出してこの周期に応じたレベルの第2の速度
誤差信号を発生するとともにその周期が所定周期範囲内
にあることを判別して第2のロック検出信号を発生する
第2の速度誤差発生手段と、前記再生水平同期信号と前
記基準水平同期信号との位相差に応じたレベルの位相誤
差信号を発生する位相誤差発生手段と、前記第1のロッ
ク検出信号の発生中において前記第2の速度誤差信号を
選択し前記第2のロック検出信号の発生中において前記
位相誤差信号を選択して前記駆動信号として出力する切
換手段とを有することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明による情報記録ディスクプレーヤのスピ
ンドルサーボ回路は、基準水平同期信号の周期毎に読取
信号の周波数を検出してこの周波数に応じたレベルの第
1の速度誤差信号を発生するとともにその周波数が所定
周波数範囲内にあることを判別して第1のロック検出信
号を発生し、基準クロック信号により再生水平同期信号
の周期を検出してこの周期に応じたレベルの第2の速度
誤差信号を発生するとともにその周期が所定周期範囲内
にあることを判別して第2のロック検出信号を発生し、
再生水平同期信号と基準水平同期信号との位相差に応じ
たレベルの位相誤差信号を発生し、第1のロック検出信
号の発生中において第2の速度誤差信号を選択し第2の
ロック検出信号の発生中において位相誤差信号を選択し
て駆動信号としてスピンドルモータに供給する。
ンドルサーボ回路は、基準水平同期信号の周期毎に読取
信号の周波数を検出してこの周波数に応じたレベルの第
1の速度誤差信号を発生するとともにその周波数が所定
周波数範囲内にあることを判別して第1のロック検出信
号を発生し、基準クロック信号により再生水平同期信号
の周期を検出してこの周期に応じたレベルの第2の速度
誤差信号を発生するとともにその周期が所定周期範囲内
にあることを判別して第2のロック検出信号を発生し、
再生水平同期信号と基準水平同期信号との位相差に応じ
たレベルの位相誤差信号を発生し、第1のロック検出信
号の発生中において第2の速度誤差信号を選択し第2の
ロック検出信号の発生中において位相誤差信号を選択し
て駆動信号としてスピンドルモータに供給する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例の情報記録デ
ィスクプレーヤのスピンドルサーボ回路のブロック図で
ある。図において、ビデオディスク1は、スピンドルモ
ータ2によって回転駆動され、その記録情報はピックア
ップ3により読み取られる。ピックアップ3からの読取
情報すなわち出力RF信号は、RFアンプ4,波形整形
回路5及び例えば帯域3.5ないし15MHzの入力信
号を通過せしめる帯域フィルタ6を通じて復調回路7に
供給される。復調回路7は供給されたRF信号を復調し
てビデオ信号を生成し、図示せぬ画像再生系へ供給す
る。
細に説明する。図1は、本発明の一実施例の情報記録デ
ィスクプレーヤのスピンドルサーボ回路のブロック図で
ある。図において、ビデオディスク1は、スピンドルモ
ータ2によって回転駆動され、その記録情報はピックア
ップ3により読み取られる。ピックアップ3からの読取
情報すなわち出力RF信号は、RFアンプ4,波形整形
回路5及び例えば帯域3.5ないし15MHzの入力信
号を通過せしめる帯域フィルタ6を通じて復調回路7に
供給される。復調回路7は供給されたRF信号を復調し
てビデオ信号を生成し、図示せぬ画像再生系へ供給す
る。
【0009】帯域フィルタ6を経たRF信号は、RF系
ラフサーボ回路10にも供給される。RF系ラフサーボ
回路10は、かかるRF信号をトリガ入力とし図示せぬ
タイミング発生回路からの例えば15.7KHzの周波
数を有する基準水平同期信号Ref-Hをリセット入力とす
るカウンタ11と、このカウンタ11のカウント出力を
データ入力とし基準水平同期信号Ref-Hをトリガ入力と
するラッチ12と、このラッチ12の出力データをPW
M(Palse Width Modulation)変調するPWM変調回路
13と、カウンタ11のカウント出力を所定値と比較判
別しその比較判別結果に応じてロック検出信号を出力す
るロック判別回路14とからなる。
ラフサーボ回路10にも供給される。RF系ラフサーボ
回路10は、かかるRF信号をトリガ入力とし図示せぬ
タイミング発生回路からの例えば15.7KHzの周波
数を有する基準水平同期信号Ref-Hをリセット入力とす
るカウンタ11と、このカウンタ11のカウント出力を
データ入力とし基準水平同期信号Ref-Hをトリガ入力と
するラッチ12と、このラッチ12の出力データをPW
M(Palse Width Modulation)変調するPWM変調回路
13と、カウンタ11のカウント出力を所定値と比較判
別しその比較判別結果に応じてロック検出信号を出力す
るロック判別回路14とからなる。
【0010】また、復調回路7の出力ビデオ信号は、同
期分離回路8に供給される。同期分離回路8は、供給さ
れたビデオ信号中の再生水平同期信号Pb-Hを分離抽出
してH系ラフサーボ回路20に供給する。H系ラフサー
ボ回路20は、図示せぬタイミング発生回路からの基準
クロック信号Ref-CLKをトリガ入力とし同期分離回路
8からの再生水平同期信号Pb-Hをリセット入力とする
カウンタ21と、このカウンタ21のカウント出力をデ
ータ入力とし再生水平同期信号Pb-Hをトリガ入力とす
るラッチ22と、このラッチ22の出力データをPWM
変調するPWM変調回路23と、カウンタ21のカウン
ト出力を所定値と比較判別しその比較判別結果に応じて
ロック検出信号を出力するロック判別回路24とからな
る。
期分離回路8に供給される。同期分離回路8は、供給さ
れたビデオ信号中の再生水平同期信号Pb-Hを分離抽出
してH系ラフサーボ回路20に供給する。H系ラフサー
ボ回路20は、図示せぬタイミング発生回路からの基準
クロック信号Ref-CLKをトリガ入力とし同期分離回路
8からの再生水平同期信号Pb-Hをリセット入力とする
カウンタ21と、このカウンタ21のカウント出力をデ
ータ入力とし再生水平同期信号Pb-Hをトリガ入力とす
るラッチ22と、このラッチ22の出力データをPWM
変調するPWM変調回路23と、カウンタ21のカウン
ト出力を所定値と比較判別しその比較判別結果に応じて
ロック検出信号を出力するロック判別回路24とからな
る。
【0011】さらに、同期分離回路8の出力水平同期信
号Pb-Hは、位相サーボ回路30に供給される。位相サ
ーボ回路30は、同期分離回路8からの再生水平同期信
号Pb-Hをトリガ入力としデータ入力端がプルアップさ
れたDフリップフロップ31と、図示せぬタイミング発
生回路からの基準水平同期信号Ref-Hをトリガ入力とし
データ入力端がプルアップされたDフリップフロップ3
2と、これらフリップフロップ31,32の出力データ
を入力とし、かつその出力を当該各フリップフロップの
リセット入力端に供給するNANDゲート33とからな
る。
号Pb-Hは、位相サーボ回路30に供給される。位相サ
ーボ回路30は、同期分離回路8からの再生水平同期信
号Pb-Hをトリガ入力としデータ入力端がプルアップさ
れたDフリップフロップ31と、図示せぬタイミング発
生回路からの基準水平同期信号Ref-Hをトリガ入力とし
データ入力端がプルアップされたDフリップフロップ3
2と、これらフリップフロップ31,32の出力データ
を入力とし、かつその出力を当該各フリップフロップの
リセット入力端に供給するNANDゲート33とからな
る。
【0012】切換回路41は、切換制御入力端に供給さ
れるRF系ラフサーボ回路10におけるロック判別回路
14からのロック検出信号に応じて2つの入力端a,b
に供給される信号のうちいずれか1を選択出力するもの
であり、その一方の入力端aにはRF系ラフサーボ回路
10におけるPWM変調回路13の出力信号が供給さ
れ、他方の入力端bにはH系ラフサーボ回路20におけ
るPWM変調回路23の出力信号が供給される。
れるRF系ラフサーボ回路10におけるロック判別回路
14からのロック検出信号に応じて2つの入力端a,b
に供給される信号のうちいずれか1を選択出力するもの
であり、その一方の入力端aにはRF系ラフサーボ回路
10におけるPWM変調回路13の出力信号が供給さ
れ、他方の入力端bにはH系ラフサーボ回路20におけ
るPWM変調回路23の出力信号が供給される。
【0013】切換回路42は、切換制御入力端に供給さ
れるH系ラフサーボ回路20におけるロック判別回路2
4からのロック検出信号に応じて2つの入力端a,bに
供給される信号のうちいずれか1を選択出力するもので
あり、その一方の入力端aには切換回路41の出力信号
が供給され、他方の入力端bには位相サーボ回路30に
おけるDフリップフロップ32の出力データが供給され
る。
れるH系ラフサーボ回路20におけるロック判別回路2
4からのロック検出信号に応じて2つの入力端a,bに
供給される信号のうちいずれか1を選択出力するもので
あり、その一方の入力端aには切換回路41の出力信号
が供給され、他方の入力端bには位相サーボ回路30に
おけるDフリップフロップ32の出力データが供給され
る。
【0014】切換回路42の出力スピンドルエラー信号
は、駆動信号としてANDゲート51の一方の入力端に
供給される。ANDゲート51の他方の入力には図示せ
ぬシステムコントローラからの回転制御信号が供給さ
れ、出力信号をローパスフィルタ(LPF)51に供給
する。LPF51を通じた駆動信号はアンプ53を介し
てスピンドルモータ2に供給される。
は、駆動信号としてANDゲート51の一方の入力端に
供給される。ANDゲート51の他方の入力には図示せ
ぬシステムコントローラからの回転制御信号が供給さ
れ、出力信号をローパスフィルタ(LPF)51に供給
する。LPF51を通じた駆動信号はアンプ53を介し
てスピンドルモータ2に供給される。
【0015】RF系ラフサーボ回路10の動作は次の如
くである。すなわち、カウンタ11は、図2(a)に示
されるような基準水平同期信号Ref-Hのパルスに応答し
てカウント値がクリアされ、図2(b)に示されるよう
な帯域フィルタ6の出力RF信号のパルスに応答してカ
ウントする図2(c)の如き動作をなす。一方ラッチ1
2は、図2(a)の基準水平同期信号Ref-Hのパルスに
応答してカウンタ11のカウント値をラッチするので、
図2(d)の如くカウンタ11がリセットされる直前の
カウント値を保持することとなる。従ってラッチ12に
保持されるカウント値は、基準水平同期信号Ref-Hの1
のパルスの発生から次のパルスの発生の間における図2
(b)のRF信号のパルスの発生数、すなわち基準水平
同期期間におけるRF信号の周波数に相当するデータと
なる。PWM変調回路13は、図2(e)の如く、この
ラッチ12に保持されているRF信号の周波数データに
応じた大きさのパルス幅を有する信号をスピンドルエラ
ー信号として発生する。例えば、ラッチ12より得られ
るRF信号の周波数が低く、従ってスピンドルモータ2
の回転速度が遅い場合はパルス幅を大きくしてスピンド
ルモータを加速すべき信号を発生する。また、ラッチ1
2より得られるRF信号の周波数が高く、従ってスピン
ドルモータ2の回転速度が速い場合はパルス幅を小さく
してスピンドルモータを減速すべき信号を発生する。そ
してラッチ12より得られるRF信号の周波数が所定の
周波数範囲内にあり、従ってスピンドルモータ2の回転
速度が所定の回転速度範囲内にある場合はパルス幅をほ
ぼデューティ50%としてスピンドルモータの現速度を
維持すべき信号を発生する。このように、RF系ラフサ
ーボ回路10においては、帯域フィルタ6の出力RF信
号の周波数に応じたPWM信号をスピンドルエラー信号
として出力するのである。
くである。すなわち、カウンタ11は、図2(a)に示
されるような基準水平同期信号Ref-Hのパルスに応答し
てカウント値がクリアされ、図2(b)に示されるよう
な帯域フィルタ6の出力RF信号のパルスに応答してカ
ウントする図2(c)の如き動作をなす。一方ラッチ1
2は、図2(a)の基準水平同期信号Ref-Hのパルスに
応答してカウンタ11のカウント値をラッチするので、
図2(d)の如くカウンタ11がリセットされる直前の
カウント値を保持することとなる。従ってラッチ12に
保持されるカウント値は、基準水平同期信号Ref-Hの1
のパルスの発生から次のパルスの発生の間における図2
(b)のRF信号のパルスの発生数、すなわち基準水平
同期期間におけるRF信号の周波数に相当するデータと
なる。PWM変調回路13は、図2(e)の如く、この
ラッチ12に保持されているRF信号の周波数データに
応じた大きさのパルス幅を有する信号をスピンドルエラ
ー信号として発生する。例えば、ラッチ12より得られ
るRF信号の周波数が低く、従ってスピンドルモータ2
の回転速度が遅い場合はパルス幅を大きくしてスピンド
ルモータを加速すべき信号を発生する。また、ラッチ1
2より得られるRF信号の周波数が高く、従ってスピン
ドルモータ2の回転速度が速い場合はパルス幅を小さく
してスピンドルモータを減速すべき信号を発生する。そ
してラッチ12より得られるRF信号の周波数が所定の
周波数範囲内にあり、従ってスピンドルモータ2の回転
速度が所定の回転速度範囲内にある場合はパルス幅をほ
ぼデューティ50%としてスピンドルモータの現速度を
維持すべき信号を発生する。このように、RF系ラフサ
ーボ回路10においては、帯域フィルタ6の出力RF信
号の周波数に応じたPWM信号をスピンドルエラー信号
として出力するのである。
【0016】ここで、帯域フィルタ6から得られるRF
信号の中心周波数は約8.45MHzであり、基準水平
同期信号Ref-Hの周波数は15.7KHzであるので、
RF系ラフサーボ回路10が引き込むべきカウンタ11
の中心のカウント値は538である。従ってこのカウン
ト値を中心値としてロックレンジを設定する必要がある
が、かかるRF系サーボがロックしている場合とロック
していない場合とでそのロックレンジを変えている。本
実施例装置においては、ロックしていない場合、すなわ
ちアンロック時のロックレンジをカウンタ11のカウン
ト値で480ないし592(RF信号周波数7.55な
いし9.31MHz)とし、ロック時のロックレンジを
カウンタ11のカウント値で408ないし680(RF
信号周波数6.42ないし10.7MHz)としてい
る。
信号の中心周波数は約8.45MHzであり、基準水平
同期信号Ref-Hの周波数は15.7KHzであるので、
RF系ラフサーボ回路10が引き込むべきカウンタ11
の中心のカウント値は538である。従ってこのカウン
ト値を中心値としてロックレンジを設定する必要がある
が、かかるRF系サーボがロックしている場合とロック
していない場合とでそのロックレンジを変えている。本
実施例装置においては、ロックしていない場合、すなわ
ちアンロック時のロックレンジをカウンタ11のカウン
ト値で480ないし592(RF信号周波数7.55な
いし9.31MHz)とし、ロック時のロックレンジを
カウンタ11のカウント値で408ないし680(RF
信号周波数6.42ないし10.7MHz)としてい
る。
【0017】ロック判別回路14は、この場合分けされ
て設定されたロックレンジそれぞれに基づいてロック判
別をなす。すなわち、アンロック時においてロック判別
回路14がカウント11のカウント値がこの時のロック
レンジたる480ないし592になったことを判別する
と、高レベルのロック検出信号を出力してRF系ラフサ
ーボがロックされたことを示し、次に判別の対象となる
べきロックレンジを408ないし680に切り換える。
また、ロック時においてロック判別回路14がカウント
11のカウント値が例えば3H(Hは水平同期期間)続
けてこの時のロックレンジたる408ないし680から
外れたことを判別すると、ロック検出信号を低レベルと
してRF系ラフサーボがアンロックされたことを示し、
次に判別の対象となるべきロックレンジを480ないし
592に切り換える。
て設定されたロックレンジそれぞれに基づいてロック判
別をなす。すなわち、アンロック時においてロック判別
回路14がカウント11のカウント値がこの時のロック
レンジたる480ないし592になったことを判別する
と、高レベルのロック検出信号を出力してRF系ラフサ
ーボがロックされたことを示し、次に判別の対象となる
べきロックレンジを408ないし680に切り換える。
また、ロック時においてロック判別回路14がカウント
11のカウント値が例えば3H(Hは水平同期期間)続
けてこの時のロックレンジたる408ないし680から
外れたことを判別すると、ロック検出信号を低レベルと
してRF系ラフサーボがアンロックされたことを示し、
次に判別の対象となるべきロックレンジを480ないし
592に切り換える。
【0018】ロック時に3H続けてロックレンジから外
れないとアンロックとならないのは、ドロップアウト等
によって瞬間的にRF信号が途切れてしまった場合等に
スピンドルサーボとしてロック時の制御を維持すべきで
あるにも拘らず、カウンタ11のカウント値がロックレ
ンジから一時的に外れてしまうことにより、当該ロック
時の制御が直ちにアンロック時の制御に切り換わること
を防止するためである。従ってロック中に偶発的に外乱
が発生してもすぐにはアンロックとはならず、当該ロッ
ク状態を維持することとなる。
れないとアンロックとならないのは、ドロップアウト等
によって瞬間的にRF信号が途切れてしまった場合等に
スピンドルサーボとしてロック時の制御を維持すべきで
あるにも拘らず、カウンタ11のカウント値がロックレ
ンジから一時的に外れてしまうことにより、当該ロック
時の制御が直ちにアンロック時の制御に切り換わること
を防止するためである。従ってロック中に偶発的に外乱
が発生してもすぐにはアンロックとはならず、当該ロッ
ク状態を維持することとなる。
【0019】また、ロックレンジがアンロック時に狭
く、ロック時に広い理由は、スピンドルモータ立ち上げ
時に最初にロックレンジに達してロックオンとなった後
にスピンドルサーボが後述のH系ラフサーボに移行する
が、この時慣性により回転が変化してしまい、かかるH
系ラフサーボになった後すぐにRF系ラフサーボがアン
ロックとなってしまうことがあることを防止するためで
ある。
く、ロック時に広い理由は、スピンドルモータ立ち上げ
時に最初にロックレンジに達してロックオンとなった後
にスピンドルサーボが後述のH系ラフサーボに移行する
が、この時慣性により回転が変化してしまい、かかるH
系ラフサーボになった後すぐにRF系ラフサーボがアン
ロックとなってしまうことがあることを防止するためで
ある。
【0020】H系ラフサーボ回路20の動作も上記RF
系ラフサーボ回路10の動作と同様である。すなわち、
カウンタ21は、図2(a)に示されるような再生水平
同期信号Pb-Hのパルスに応答してカウント値がクリア
され、図2(b)に示されるような基準クロック信号Re
f-CLKのパルスに応答してカウントする図2(c)の
如き動作をなす。ラッチ22は、図2(a)の再生水平
同期信号Pb-Hのパルスに応答してカウンタ21のカウ
ント値をラッチするので、図2(d)の如くカウンタ2
1がリセットされる直前のカウント値を保持することと
なる。従ってラッチ22に保持されるカウント値は、再
生水平同期信号Pb-Hの1のパルスの発生から次のパル
スの発生の間における図2(b)の基準クロック信号Re
f-CLKのパルスの発生数、すなわち再生水平同期信号
の周期に相当するデータとなる。PWM変調回路23
は、図2(e)の如く、このラッチ22に保持されてい
る再生水平同期信号の周期データに応じた大きさのパル
ス幅を有する信号をスピンドルエラー信号として発生す
る。例えば、ラッチ22より得られる再生水平同期信号
Pb-Hの周期が長く、従ってスピンドルモータ2の回転
速度が遅い場合はパルス幅を大きくしてスピンドルモー
タを加速すべき信号を発生する。また、ラッチ22より
得られる再生水平同期信号Pb-Hの周期が短く、従って
スピンドルモータ2の回転速度が速い場合はパルス幅を
小さくしてスピンドルモータを減速すべき信号を発生す
る。そしてラッチ22より得られる再生水平同期信号Pb
-Hの周期が所定の周期範囲内にあり、従ってスピンド
ルモータ2の回転速度が所定の回転速度範囲内にある場
合はパルス幅をほぼデューティ50%としてスピンドル
モータの現速度を維持すべき信号を発生する。このよう
に、H系ラフサーボ回路20においては、再生水平同期
信号Pb-Hの周期(または周波数)に応じたPWM信号
をスピンドルエラー信号として出力するのである。
系ラフサーボ回路10の動作と同様である。すなわち、
カウンタ21は、図2(a)に示されるような再生水平
同期信号Pb-Hのパルスに応答してカウント値がクリア
され、図2(b)に示されるような基準クロック信号Re
f-CLKのパルスに応答してカウントする図2(c)の
如き動作をなす。ラッチ22は、図2(a)の再生水平
同期信号Pb-Hのパルスに応答してカウンタ21のカウ
ント値をラッチするので、図2(d)の如くカウンタ2
1がリセットされる直前のカウント値を保持することと
なる。従ってラッチ22に保持されるカウント値は、再
生水平同期信号Pb-Hの1のパルスの発生から次のパル
スの発生の間における図2(b)の基準クロック信号Re
f-CLKのパルスの発生数、すなわち再生水平同期信号
の周期に相当するデータとなる。PWM変調回路23
は、図2(e)の如く、このラッチ22に保持されてい
る再生水平同期信号の周期データに応じた大きさのパル
ス幅を有する信号をスピンドルエラー信号として発生す
る。例えば、ラッチ22より得られる再生水平同期信号
Pb-Hの周期が長く、従ってスピンドルモータ2の回転
速度が遅い場合はパルス幅を大きくしてスピンドルモー
タを加速すべき信号を発生する。また、ラッチ22より
得られる再生水平同期信号Pb-Hの周期が短く、従って
スピンドルモータ2の回転速度が速い場合はパルス幅を
小さくしてスピンドルモータを減速すべき信号を発生す
る。そしてラッチ22より得られる再生水平同期信号Pb
-Hの周期が所定の周期範囲内にあり、従ってスピンド
ルモータ2の回転速度が所定の回転速度範囲内にある場
合はパルス幅をほぼデューティ50%としてスピンドル
モータの現速度を維持すべき信号を発生する。このよう
に、H系ラフサーボ回路20においては、再生水平同期
信号Pb-Hの周期(または周波数)に応じたPWM信号
をスピンドルエラー信号として出力するのである。
【0021】ここで、基準クロック信号Ref-CLKの周
波数fCLKと水平同期周波数fH との間には、
波数fCLKと水平同期周波数fH との間には、
【0022】
【数1】 910fH =fCLK =4fSC なる関係がある(fSCはサブキャリア周波数)ので、H
系ラフサーボ回路20が引き込むべきカウンタ21の中
心のカウント値は910である。従ってこのカウント値
を中心値としてロックレンジを設定する必要があるが、
上記RF系ラフサーボと同様に、かかるH系サーボがロ
ックしている場合とロックしていない場合とでそのロッ
クレンジを変えている。本実施例装置においては、ロッ
クしていない場合、すなわちアンロック時のロックレン
ジをカウンタ21のカウント値で890ないし926と
し、ロック時のロックレンジをカウンタ21のカウント
値で862ないし940としている。
系ラフサーボ回路20が引き込むべきカウンタ21の中
心のカウント値は910である。従ってこのカウント値
を中心値としてロックレンジを設定する必要があるが、
上記RF系ラフサーボと同様に、かかるH系サーボがロ
ックしている場合とロックしていない場合とでそのロッ
クレンジを変えている。本実施例装置においては、ロッ
クしていない場合、すなわちアンロック時のロックレン
ジをカウンタ21のカウント値で890ないし926と
し、ロック時のロックレンジをカウンタ21のカウント
値で862ないし940としている。
【0023】ロック判別回路24は、この場合分けされ
て設定されたロックレンジそれぞれに基づいてロック判
別をなす。すなわち、アンロック時においてロック判別
回路24がカウント21のカウント値がこの時のロック
レンジたる890ないし926になったことを判別する
と、高レベルのロック検出信号を出力してH系ラフサー
ボがロックされたことを示し、次に判別の対象となるべ
きロックレンジを862ないし940に切り換える。ま
た、ロック時においてロック判別回路24がカウント2
1のカウント値が例えば6H続けてこの時のロックレン
ジたる862ないし940から外れたことを判別する
と、ロック検出信号を低レベルとしてH系ラフサーボが
アンロックされたことを示し、次に判別の対象となるべ
きロックレンジを890ないし926に切り換える。
て設定されたロックレンジそれぞれに基づいてロック判
別をなす。すなわち、アンロック時においてロック判別
回路24がカウント21のカウント値がこの時のロック
レンジたる890ないし926になったことを判別する
と、高レベルのロック検出信号を出力してH系ラフサー
ボがロックされたことを示し、次に判別の対象となるべ
きロックレンジを862ないし940に切り換える。ま
た、ロック時においてロック判別回路24がカウント2
1のカウント値が例えば6H続けてこの時のロックレン
ジたる862ないし940から外れたことを判別する
と、ロック検出信号を低レベルとしてH系ラフサーボが
アンロックされたことを示し、次に判別の対象となるべ
きロックレンジを890ないし926に切り換える。
【0024】ロック時に6H続けてロックレンジから外
れないとアンロックとならないのは、上記RF系ラフサ
ーボと同じ理由による。また、ロックレンジがアンロッ
ク時に狭く、ロック時に広い理由は、RF系ラフサーボ
からH系ラフサーボに移行してロックオンとなった後に
スピンドルサーボが後述の位相サーボに移行するが、こ
の時慣性により回転が変化してしまい、かかる位相サー
ボになった後すぐにH系ラフサーボがアンロックとなっ
てしまうことがあることを防止するためである。
れないとアンロックとならないのは、上記RF系ラフサ
ーボと同じ理由による。また、ロックレンジがアンロッ
ク時に狭く、ロック時に広い理由は、RF系ラフサーボ
からH系ラフサーボに移行してロックオンとなった後に
スピンドルサーボが後述の位相サーボに移行するが、こ
の時慣性により回転が変化してしまい、かかる位相サー
ボになった後すぐにH系ラフサーボがアンロックとなっ
てしまうことがあることを防止するためである。
【0025】位相サーボ回路30の動作は次の如くであ
る。すなわち、Dフリップフロップ32は、図3(a)
の如き図示せぬタイミング発生回路からの基準水平同期
信号Ref-Hのパルスの立ち上がりでセットされ、Dフリ
ップフロップ31は、図3(b)の如き同期分離回路8
の出力再生水平同期信号Pb- Hのパルス立ち上がりでセ
ットされる一方、NANDゲート33により各フリップ
フロップが共にセットした時点でリセットされるので、
位相サーボ回路30の出力信号たるDフリップフロップ
32のQ出力は、図3(c)の如く基準水平同期信号Re
f-Hのパルスの立ち上がりに応答して立ち上がり、再生
水平同期信号Pb- Hのパルスの立ち上がりに応答して立
ち下がる。従って、基準水平同期信号Ref-Hのパルスの
立ち上がり時点と、再生水平同期信号Pb- Hの立ち上が
り時点とがずれればずれる程パルス幅の大きな信号が得
られることとなる。こうして、位相サーボ回路30にお
いては、基準水平同期信号Ref-Hに対する再生水平同期
信号Pb- Hの位相差に応じたPWM信号をスピンドルエ
ラー信号として出力するのである。
る。すなわち、Dフリップフロップ32は、図3(a)
の如き図示せぬタイミング発生回路からの基準水平同期
信号Ref-Hのパルスの立ち上がりでセットされ、Dフリ
ップフロップ31は、図3(b)の如き同期分離回路8
の出力再生水平同期信号Pb- Hのパルス立ち上がりでセ
ットされる一方、NANDゲート33により各フリップ
フロップが共にセットした時点でリセットされるので、
位相サーボ回路30の出力信号たるDフリップフロップ
32のQ出力は、図3(c)の如く基準水平同期信号Re
f-Hのパルスの立ち上がりに応答して立ち上がり、再生
水平同期信号Pb- Hのパルスの立ち上がりに応答して立
ち下がる。従って、基準水平同期信号Ref-Hのパルスの
立ち上がり時点と、再生水平同期信号Pb- Hの立ち上が
り時点とがずれればずれる程パルス幅の大きな信号が得
られることとなる。こうして、位相サーボ回路30にお
いては、基準水平同期信号Ref-Hに対する再生水平同期
信号Pb- Hの位相差に応じたPWM信号をスピンドルエ
ラー信号として出力するのである。
【0026】次に、本実施例装置のスピンドルサーボ回
路の動作について図4のタイムチャートを参照しつつ詳
細に説明する。図4において、時刻t0ないしt1の間
は、スピンドルモータ2の停止状態を示しており、回転
制御信号(a)が低レベルとなってANDゲート51に
より切換回路42からのPWM駆動信号がスピンドルモ
ータ2に供給されるのを遮断する。
路の動作について図4のタイムチャートを参照しつつ詳
細に説明する。図4において、時刻t0ないしt1の間
は、スピンドルモータ2の停止状態を示しており、回転
制御信号(a)が低レベルとなってANDゲート51に
より切換回路42からのPWM駆動信号がスピンドルモ
ータ2に供給されるのを遮断する。
【0027】時刻t1においてシステムコントローラが
回転駆動指令を発し、回転制御信号(a)を高レベルに
切り換えると、切換回路42からの駆動信号がANDゲ
ート51を通じてスピンドルモータ2に供給されるよう
になる。ここではまだ回転速度が所定の速度に達してい
ないのでロック判別回路14の出力ロック検出信号
(c)及びロック判別回路24の出力ロック検出信号
(e)が共に低レベルのままであり、従って切換回路4
1及び42も共に入力端aに供給される信号を選択出力
するので、結局、スピンドルモータ2には、(b)にお
いてその動作が示される如きRF系ラフサーボ回路10
によって得られるスピンドルエラー信号が供給され、
(g)の如きRF系ラフサーボによるスピンドルサーボ
が達成される。このとき、RF系ラフサーボ回路10の
ロック判別回路14は、アンロック時におけるロック判
別を行っており、そのロックレンジをカウンタ11のカ
ンウト値で480ないし592としている。
回転駆動指令を発し、回転制御信号(a)を高レベルに
切り換えると、切換回路42からの駆動信号がANDゲ
ート51を通じてスピンドルモータ2に供給されるよう
になる。ここではまだ回転速度が所定の速度に達してい
ないのでロック判別回路14の出力ロック検出信号
(c)及びロック判別回路24の出力ロック検出信号
(e)が共に低レベルのままであり、従って切換回路4
1及び42も共に入力端aに供給される信号を選択出力
するので、結局、スピンドルモータ2には、(b)にお
いてその動作が示される如きRF系ラフサーボ回路10
によって得られるスピンドルエラー信号が供給され、
(g)の如きRF系ラフサーボによるスピンドルサーボ
が達成される。このとき、RF系ラフサーボ回路10の
ロック判別回路14は、アンロック時におけるロック判
別を行っており、そのロックレンジをカウンタ11のカ
ンウト値で480ないし592としている。
【0028】時刻t2においてRF系ラフサーボ回路1
0のロック判別回路14は、カウンタ11が基準水平同
期信号Ref-Hの1周期内において上記アンロック時にお
けるロックレンジのカンウト値に達したことを判別する
と、高レベルのロック検出信号(c)を発生する。そし
てロックレンジをカウンタ11のカウント値で408な
いし680に切り換え、ロック時におけるロック判別を
開始する。ロック検出信号(c)が高レベルとなったこ
とで切換回路41は入力端bに供給される信号を選択出
力するので、スピンドルモータ2には、(d)において
その動作が示される如きH系ラフサーボ回路20によっ
て得られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の
如きH系ラフサーボによるスピンドルサーボが達成され
る。このとき、H系ラフサーボ回路20のロック判別回
路24は、アンロック時におけるロック判別を行ってお
り、そのロックレンジをカウンタ21のカンウト値で8
90ないし926としている。
0のロック判別回路14は、カウンタ11が基準水平同
期信号Ref-Hの1周期内において上記アンロック時にお
けるロックレンジのカンウト値に達したことを判別する
と、高レベルのロック検出信号(c)を発生する。そし
てロックレンジをカウンタ11のカウント値で408な
いし680に切り換え、ロック時におけるロック判別を
開始する。ロック検出信号(c)が高レベルとなったこ
とで切換回路41は入力端bに供給される信号を選択出
力するので、スピンドルモータ2には、(d)において
その動作が示される如きH系ラフサーボ回路20によっ
て得られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の
如きH系ラフサーボによるスピンドルサーボが達成され
る。このとき、H系ラフサーボ回路20のロック判別回
路24は、アンロック時におけるロック判別を行ってお
り、そのロックレンジをカウンタ21のカンウト値で8
90ないし926としている。
【0029】時刻t3においてH系ラフサーボ回路20
のロック判別回路24は、カウンタ21が再生水平同期
信号Pb- Hの1周期内において上記アンロック時におけ
るロックレンジのカウント値に達したことを判別する
と、高レベルのロック検出信号(e)を発生する。そし
てロックレンジをカウンタ21のカウント値で862な
いし940に切り換え、ロック時におけるロック判別を
開始する。ロック検出信号(e)が高レベルとなったこ
とで切換回路42は入力端bに供給される信号を選択出
力するので、スピンドルモータ2には、(f)において
その動作が示される如き位相サーボ回路30によって得
られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の如き
位相サーボによるスピンドルサーボが達成される。
のロック判別回路24は、カウンタ21が再生水平同期
信号Pb- Hの1周期内において上記アンロック時におけ
るロックレンジのカウント値に達したことを判別する
と、高レベルのロック検出信号(e)を発生する。そし
てロックレンジをカウンタ21のカウント値で862な
いし940に切り換え、ロック時におけるロック判別を
開始する。ロック検出信号(e)が高レベルとなったこ
とで切換回路42は入力端bに供給される信号を選択出
力するので、スピンドルモータ2には、(f)において
その動作が示される如き位相サーボ回路30によって得
られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の如き
位相サーボによるスピンドルサーボが達成される。
【0030】このように、本実施例回路においては、各
サーボ回路の出力スピンドルエラー信号を、順次切り換
えつつスピンドルモータ2の停止状態から位相サーボに
よる回転駆動状態に亘る回転制御を行う。一方、所定の
回転速度に達した状態すなわち位相サーボによる回転駆
動状態においては、各サーボ回路の出力スピンドルエラ
ー信号は、次のように外乱等に応じて適宜切り換え制御
される。
サーボ回路の出力スピンドルエラー信号を、順次切り換
えつつスピンドルモータ2の停止状態から位相サーボに
よる回転駆動状態に亘る回転制御を行う。一方、所定の
回転速度に達した状態すなわち位相サーボによる回転駆
動状態においては、各サーボ回路の出力スピンドルエラ
ー信号は、次のように外乱等に応じて適宜切り換え制御
される。
【0031】すなわち、時刻t4において外乱等により
H系ラフサーボ回路20のロック判別回路24が、カウ
ンタ21のカウント値が再生水平同期信号Pb- Hの1周
期内において上記ロック時におけるロックレンジから外
れこの外れた状態が例えば6H(1Hは1水平同期期
間)続いたことをことを判別すると、ロック検出信号
(e)を低レベルとする。そしてロックレンジをカウン
タ21のカウント値で890ないし926に切り換え、
アンロック時におけるロック判別を開始する。ロック検
出信号(e)が低レベルとなったことで切換回路42は
入力端aに供給される信号を選択出力するので、スピン
ドルモータ2には、(d)においてその動作が示される
如きH系ラフサーボ回路20によって得られるスピンド
ルエラー信号が供給され、(g)の如きH系ラフサーボ
によるスピンドルサーボが達成される。
H系ラフサーボ回路20のロック判別回路24が、カウ
ンタ21のカウント値が再生水平同期信号Pb- Hの1周
期内において上記ロック時におけるロックレンジから外
れこの外れた状態が例えば6H(1Hは1水平同期期
間)続いたことをことを判別すると、ロック検出信号
(e)を低レベルとする。そしてロックレンジをカウン
タ21のカウント値で890ないし926に切り換え、
アンロック時におけるロック判別を開始する。ロック検
出信号(e)が低レベルとなったことで切換回路42は
入力端aに供給される信号を選択出力するので、スピン
ドルモータ2には、(d)においてその動作が示される
如きH系ラフサーボ回路20によって得られるスピンド
ルエラー信号が供給され、(g)の如きH系ラフサーボ
によるスピンドルサーボが達成される。
【0032】このH系ラフサーボによって徐々に回転速
度は所定回転速度に近づくと、時刻t5においてH系ラ
フサーボ回路20のロック判別回路24は、カウンタ2
1が再生水平同期信号Pb- Hの1周期内において上記ア
ンロック時におけるロックレンジのカウント値に達した
ことを判別すると、高レベルのロック検出信号(e)を
発生する。そしてロックレンジをカウンタ21のカウン
ト値で862ないし940に切り換え、ロック時におけ
るロック判別を開始する。ロック検出信号(e)が高レ
ベルとなったことで切換回路42は入力端bに供給され
る信号を選択出力するので、スピンドルモータ2には、
(f)においてその動作が示される如き位相サーボ回路
30によって得られるスピンドルエラー信号が供給さ
れ、(g)の如き位相サーボによるスピンドルサーボが
達成される。
度は所定回転速度に近づくと、時刻t5においてH系ラ
フサーボ回路20のロック判別回路24は、カウンタ2
1が再生水平同期信号Pb- Hの1周期内において上記ア
ンロック時におけるロックレンジのカウント値に達した
ことを判別すると、高レベルのロック検出信号(e)を
発生する。そしてロックレンジをカウンタ21のカウン
ト値で862ないし940に切り換え、ロック時におけ
るロック判別を開始する。ロック検出信号(e)が高レ
ベルとなったことで切換回路42は入力端bに供給され
る信号を選択出力するので、スピンドルモータ2には、
(f)においてその動作が示される如き位相サーボ回路
30によって得られるスピンドルエラー信号が供給さ
れ、(g)の如き位相サーボによるスピンドルサーボが
達成される。
【0033】また、時刻t6からt7において先の時刻
t4ないしt5と同様のH系ラフサーボに移行した後、
時刻t7においてさらなる外乱等によりRF系ラフサー
ボ回路10のロック判別回路14が、カウンタ11のカ
ウント値が基準水平同期信号Ref-Hの1周期内において
上記ロック時におけるロックレンジから外れこの外れた
状態が例えば3H続いたことをことを判別すると、ロッ
ク検出信号(c)を低レベルとする。そしてロックレン
ジをカウンタ11のカウント値で480ないし592に
切り換え、アンロック時におけるロック判別を開始す
る。ロック検出信号(c)が低レベルとなったことで切
換回路41は入力端aに供給される信号を選択出力する
ので、スピンドルモータ2には、(b)においてその動
作が示される如きRF系ラフサーボ回路20によって得
られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の如き
RF系ラフサーボによるスピンドルサーボが達成され
る。
t4ないしt5と同様のH系ラフサーボに移行した後、
時刻t7においてさらなる外乱等によりRF系ラフサー
ボ回路10のロック判別回路14が、カウンタ11のカ
ウント値が基準水平同期信号Ref-Hの1周期内において
上記ロック時におけるロックレンジから外れこの外れた
状態が例えば3H続いたことをことを判別すると、ロッ
ク検出信号(c)を低レベルとする。そしてロックレン
ジをカウンタ11のカウント値で480ないし592に
切り換え、アンロック時におけるロック判別を開始す
る。ロック検出信号(c)が低レベルとなったことで切
換回路41は入力端aに供給される信号を選択出力する
ので、スピンドルモータ2には、(b)においてその動
作が示される如きRF系ラフサーボ回路20によって得
られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の如き
RF系ラフサーボによるスピンドルサーボが達成され
る。
【0034】以後徐々に回転速度が所定回転速度に近づ
けば、上述したような時刻t2ないしt4の間の動作と
同様の動作が時刻t8ないしt10においてなされるこ
ととなる。このように、本実施例においては、先ずRF
信号の周波数に応じたPWM信号を発するRF系ラフサ
ーボ回路10によってラフサーボを行い、次に再生水平
同期信号の周期に応じたPWM信号を発するH系ラフサ
ーボ回路20によってラフサーボを行って位相サーボに
導くので、ディスク半径位置にかかわらずラフサーボを
行い得、しかも精度の調整が容易となる。
けば、上述したような時刻t2ないしt4の間の動作と
同様の動作が時刻t8ないしt10においてなされるこ
ととなる。このように、本実施例においては、先ずRF
信号の周波数に応じたPWM信号を発するRF系ラフサ
ーボ回路10によってラフサーボを行い、次に再生水平
同期信号の周期に応じたPWM信号を発するH系ラフサ
ーボ回路20によってラフサーボを行って位相サーボに
導くので、ディスク半径位置にかかわらずラフサーボを
行い得、しかも精度の調整が容易となる。
【0035】なお、上記各実施例においては、説明を簡
略化するために特殊再生モード等におけるスピンドルサ
ーボについては触れていないが、当業者であればかかる
モードと本願発明を組み合わせることは容易である。
略化するために特殊再生モード等におけるスピンドルサ
ーボについては触れていないが、当業者であればかかる
モードと本願発明を組み合わせることは容易である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の情報記録
ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路によれば、基
準水平同期信号の周期毎に読取信号の周波数を検出して
この周波数に応じたレベルの第1の速度誤差信号を発生
するとともにその周波数が所定周波数範囲内にあること
を判別して第1のロック検出信号を発生し、基準クロッ
ク信号により再生水平同期信号の周期を検出してこの周
期に応じたレベルの第2の速度誤差信号を発生するとと
もにその周期が所定周期範囲内にあることを判別して第
2のロック検出信号を発生し、再生水平同期信号と基準
水平同期信号との位相差に応じたレベルの位相誤差信号
を発生し、第1のロック検出信号の発生中において第2
の速度誤差信号を選択し第2のロック検出信号の発生中
において位相誤差信号を選択して駆動信号としてスピン
ドルモータに供給するので、ピックアップのディスク半
径位置とは無関係に、無調整でかつ確実に位相制御ルー
プにおけるロックレンジ内に達することができる。
ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路によれば、基
準水平同期信号の周期毎に読取信号の周波数を検出して
この周波数に応じたレベルの第1の速度誤差信号を発生
するとともにその周波数が所定周波数範囲内にあること
を判別して第1のロック検出信号を発生し、基準クロッ
ク信号により再生水平同期信号の周期を検出してこの周
期に応じたレベルの第2の速度誤差信号を発生するとと
もにその周期が所定周期範囲内にあることを判別して第
2のロック検出信号を発生し、再生水平同期信号と基準
水平同期信号との位相差に応じたレベルの位相誤差信号
を発生し、第1のロック検出信号の発生中において第2
の速度誤差信号を選択し第2のロック検出信号の発生中
において位相誤差信号を選択して駆動信号としてスピン
ドルモータに供給するので、ピックアップのディスク半
径位置とは無関係に、無調整でかつ確実に位相制御ルー
プにおけるロックレンジ内に達することができる。
【図1】本発明の一実施例の情報記録ディスクプレーヤ
のスピンドルサーボ回路を示すブロック図。
のスピンドルサーボ回路を示すブロック図。
【図2】図1の実施例回路におけるRF系サーボ回路及
びH系サーボ回路の動作を説明するためのタイムチャー
ト。
びH系サーボ回路の動作を説明するためのタイムチャー
ト。
【図3】図1の実施例回路における位相サーボ回路の動
作を説明するためのタイムチャート。
作を説明するためのタイムチャート。
【図4】図1の実施例回路の動作を説明するためのタイ
ムチャート。
ムチャート。
1 ビデオディスク 2 スピンドルモータ 3 ピックアップ 4 RFアンプ 5 波形整形回路 6 帯域フィルタ 7 復調回路 8 同期分離回路 10 RF系ラフサーボ回路 11 カウンタ 12 ラッチ 13 PWM変調回路 14 ロック判別回路 20 H系ラフサーボ回路 21 カウンタ 22 ラッチ 23 PWM変調回路 24 ロック判別回路 30 位相サーボ回路 31,32 フリップフロップ 33 NANDゲート 41,42 切換回路 51 ANDゲート 52 LPF 53 アンプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録ディスクを所
定回転速度にて回転させつつピックアップにより当該デ
ィスクの記録情報を読み取って、その情報中の同期信号
に基づいて回転サーボをなす情報記録ディスクプレーヤ
のスピンドルサーボ回路に関する。
定回転速度にて回転させつつピックアップにより当該デ
ィスクの記録情報を読み取って、その情報中の同期信号
に基づいて回転サーボをなす情報記録ディスクプレーヤ
のスピンドルサーボ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクプレーヤ等の情報記録ディス
クプレーヤにおけるスピンドルサーボにおいて、ディス
クの記録情報を読み取って得られる再生信号中の水平同
期信号(以下、再生水平同期信号と称す)と、発振器出
力に基づいて生成され所定の水平同期周波数を有する同
期信号(以下、基準水平同期信号と称す)との位相比較
によってスピンドルエラー信号を生成し、このエラー信
号に応じてスピンドルモータを回転駆動することにより
精細な回転制御(位相制御)が達成される。
クプレーヤにおけるスピンドルサーボにおいて、ディス
クの記録情報を読み取って得られる再生信号中の水平同
期信号(以下、再生水平同期信号と称す)と、発振器出
力に基づいて生成され所定の水平同期周波数を有する同
期信号(以下、基準水平同期信号と称す)との位相比較
によってスピンドルエラー信号を生成し、このエラー信
号に応じてスピンドルモータを回転駆動することにより
精細な回転制御(位相制御)が達成される。
【0003】かかる位相制御がロックするまでの間は、
位相制御ループのロックレンジ内に引き込むべく、いわ
ゆるラフサーボによる回転制御がなされるが、従来この
ラフサーボとしては、周波数発生器によりスピンドルモ
ータの回転速度に応じたパルスを発生し、このパルスに
基づいてスピンドルモータを所定の回転速度に制御する
方式がある。また、ピックアップの出力信号たるRF
(高周波)信号の周波数をFM検波器により検出し、こ
れによりスピンドルモータを所定の回転速度に制御する
方式がある。
位相制御ループのロックレンジ内に引き込むべく、いわ
ゆるラフサーボによる回転制御がなされるが、従来この
ラフサーボとしては、周波数発生器によりスピンドルモ
ータの回転速度に応じたパルスを発生し、このパルスに
基づいてスピンドルモータを所定の回転速度に制御する
方式がある。また、ピックアップの出力信号たるRF
(高周波)信号の周波数をFM検波器により検出し、こ
れによりスピンドルモータを所定の回転速度に制御する
方式がある。
【0004】前者の欠点は、ディスクがCLV(Consta
nt Linear Velocity)型である場合に、周波数発生器の
目標周波数がピックアップのディスク半径位置によって
大きく異なることにある。後者の欠点は、FM検波器の
バラツキにより調整が必要であったり、精度を上げるこ
とができないことにある。
nt Linear Velocity)型である場合に、周波数発生器の
目標周波数がピックアップのディスク半径位置によって
大きく異なることにある。後者の欠点は、FM検波器の
バラツキにより調整が必要であったり、精度を上げるこ
とができないことにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みてなされたもので、ピックアップのディスク半径
位置とは無関係に、無調整でかつ確実に位相制御ループ
におけるロックレンジ内に達し得る情報記録ディスクプ
レーヤのスピンドルサーボ回路を提供することを目的と
する。
に鑑みてなされたもので、ピックアップのディスク半径
位置とは無関係に、無調整でかつ確実に位相制御ループ
におけるロックレンジ内に達し得る情報記録ディスクプ
レーヤのスピンドルサーボ回路を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による情報記録デ
ィスクプレーヤのスピンドルサーボ回路は、駆動信号に
応じてスピンドルモータを回転駆動せしめる駆動手段
と、前記スピンドルモータとともに回転せしめられる情
報記録ディスクの記録情報を読み取ってこれを読取信号
として出力する読取手段と、前記読取信号を所定情報信
号に復調する復調手段と、前記所定情報信号中の水平同
期信号を再生水平同期信号として抽出する抽出手段と、
基準クロック信号及び基準水平同期信号を発生する基準
信号発生手段とを有する情報記録ディスクプレーヤのス
ピンドルサーボ回路であって、前記基準水平同期信号の
周期毎に前記読取信号の周波数を検出してこの周波数に
応じたレベルの第1の速度誤差信号を発生するとともに
その周波数が所定周波数範囲内にあることを判別して第
1のロック検出信号を発生する第1の速度誤差発生手段
と、前記基準クロック信号により前記再生水平同期信号
の周期を検出してこの周期に応じたレベルの第2の速度
誤差信号を発生するとともにその周期が所定周期範囲内
にあることを判別して第2のロック検出信号を発生する
第2の速度誤差発生手段と、前記再生水平同期信号と前
記基準水平同期信号との位相差に応じたレベルの位相誤
差信号を発生する位相誤差発生手段と、前記第1のロッ
ク検出信号の発生中において前記第2の速度誤差信号を
選択し前記第2のロック検出信号の発生中において前記
位相誤差信号を選択して前記駆動信号として出力する切
換手段とを有することを特徴としている。
ィスクプレーヤのスピンドルサーボ回路は、駆動信号に
応じてスピンドルモータを回転駆動せしめる駆動手段
と、前記スピンドルモータとともに回転せしめられる情
報記録ディスクの記録情報を読み取ってこれを読取信号
として出力する読取手段と、前記読取信号を所定情報信
号に復調する復調手段と、前記所定情報信号中の水平同
期信号を再生水平同期信号として抽出する抽出手段と、
基準クロック信号及び基準水平同期信号を発生する基準
信号発生手段とを有する情報記録ディスクプレーヤのス
ピンドルサーボ回路であって、前記基準水平同期信号の
周期毎に前記読取信号の周波数を検出してこの周波数に
応じたレベルの第1の速度誤差信号を発生するとともに
その周波数が所定周波数範囲内にあることを判別して第
1のロック検出信号を発生する第1の速度誤差発生手段
と、前記基準クロック信号により前記再生水平同期信号
の周期を検出してこの周期に応じたレベルの第2の速度
誤差信号を発生するとともにその周期が所定周期範囲内
にあることを判別して第2のロック検出信号を発生する
第2の速度誤差発生手段と、前記再生水平同期信号と前
記基準水平同期信号との位相差に応じたレベルの位相誤
差信号を発生する位相誤差発生手段と、前記第1のロッ
ク検出信号の発生中において前記第2の速度誤差信号を
選択し前記第2のロック検出信号の発生中において前記
位相誤差信号を選択して前記駆動信号として出力する切
換手段とを有することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明による情報記録ディスクプレーヤのスピ
ンドルサーボ回路は、基準水平同期信号の周期毎に読取
信号の周波数を検出してこの周波数に応じたレベルの第
1の速度誤差信号を発生するとともにその周波数が所定
周波数範囲内にあることを判別して第1のロック検出信
号を発生し、基準クロック信号により再生水平同期信号
の周期を検出してこの周期に応じたレベルの第2の速度
誤差信号を発生するとともにその周期が所定周期範囲内
にあることを判別して第2のロック検出信号を発生し、
再生水平同期信号と基準水平同期信号との位相差に応じ
たレベルの位相誤差信号を発生し、第1のロック検出信
号の発生中において第2の速度誤差信号を選択し第2の
ロック検出信号の発生中において位相誤差信号を選択し
て駆動信号としてスピンドルモータに供給する。
ンドルサーボ回路は、基準水平同期信号の周期毎に読取
信号の周波数を検出してこの周波数に応じたレベルの第
1の速度誤差信号を発生するとともにその周波数が所定
周波数範囲内にあることを判別して第1のロック検出信
号を発生し、基準クロック信号により再生水平同期信号
の周期を検出してこの周期に応じたレベルの第2の速度
誤差信号を発生するとともにその周期が所定周期範囲内
にあることを判別して第2のロック検出信号を発生し、
再生水平同期信号と基準水平同期信号との位相差に応じ
たレベルの位相誤差信号を発生し、第1のロック検出信
号の発生中において第2の速度誤差信号を選択し第2の
ロック検出信号の発生中において位相誤差信号を選択し
て駆動信号としてスピンドルモータに供給する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例の情報記録デ
ィスクプレーヤのスピンドルサーボ回路のブロック図で
ある。図において、ビデオディスク1は、スピンドルモ
ータ2によって回転駆動され、その記録情報はピックア
ップ3により読み取られる。ピックアップ3からの読取
情報すなわち出力RF信号は、RFアンプ4,波形整形
回路5及び例えば帯域3.5Mないし15MHzの入力
信号を通過せしめる帯域フィルタ6を通じて復調回路7
に供給される。復調回路7は供給されたRF信号を復調
してビデオ信号を生成し、図示せぬ画像再生系へ供給す
る。
細に説明する。図1は、本発明の一実施例の情報記録デ
ィスクプレーヤのスピンドルサーボ回路のブロック図で
ある。図において、ビデオディスク1は、スピンドルモ
ータ2によって回転駆動され、その記録情報はピックア
ップ3により読み取られる。ピックアップ3からの読取
情報すなわち出力RF信号は、RFアンプ4,波形整形
回路5及び例えば帯域3.5Mないし15MHzの入力
信号を通過せしめる帯域フィルタ6を通じて復調回路7
に供給される。復調回路7は供給されたRF信号を復調
してビデオ信号を生成し、図示せぬ画像再生系へ供給す
る。
【0009】帯域フィルタ6を経たRF信号は、RF系
ラフサーボ回路10にも供給される。RF系ラフサーボ
回路10は、かかるRF信号をトリガ入力とし図示せぬ
タイミング発生回路からの例えば15.7KHzの周波
数を有する基準水平同期信号Ref-Hをリセット入力とす
るカウンタ11と、このカウンタ11のカウント出力を
データ入力とし基準水平同期信号Ref-Hをトリガ入力と
するラッチ12と、このラッチ12の出力データをPW
M(Palse Width Modulation)変調するPWM変調回路
13と、カウンタ11のカウント出力を所定値と比較判
別しその比較判別結果に応じてロック検出信号を出力す
るロック判別回路14とからなる。
ラフサーボ回路10にも供給される。RF系ラフサーボ
回路10は、かかるRF信号をトリガ入力とし図示せぬ
タイミング発生回路からの例えば15.7KHzの周波
数を有する基準水平同期信号Ref-Hをリセット入力とす
るカウンタ11と、このカウンタ11のカウント出力を
データ入力とし基準水平同期信号Ref-Hをトリガ入力と
するラッチ12と、このラッチ12の出力データをPW
M(Palse Width Modulation)変調するPWM変調回路
13と、カウンタ11のカウント出力を所定値と比較判
別しその比較判別結果に応じてロック検出信号を出力す
るロック判別回路14とからなる。
【0010】また、復調回路7の出力ビデオ信号は、同
期分離回路8に供給される。同期分離回路8は、供給さ
れたビデオ信号中の再生水平同期信号Pb-Hを分離抽出
してH系ラフサーボ回路20に供給する。H系ラフサー
ボ回路20は、図示せぬタイミング発生回路からの基準
クロック信号Ref-CLKをトリガ入力とし同期分離回路
8からの再生水平同期信号Pb-Hをリセット入力とする
カウンタ21と、このカウンタ21のカウント出力をデ
ータ入力とし再生水平同期信号Pb-Hをトリガ入力とす
るラッチ22と、このラッチ22の出力データをPWM
変調するPWM変調回路23と、カウンタ21のカウン
ト出力を所定値と比較判別しその比較判別結果に応じて
ロック検出信号を出力するロック判別回路24とからな
る。
期分離回路8に供給される。同期分離回路8は、供給さ
れたビデオ信号中の再生水平同期信号Pb-Hを分離抽出
してH系ラフサーボ回路20に供給する。H系ラフサー
ボ回路20は、図示せぬタイミング発生回路からの基準
クロック信号Ref-CLKをトリガ入力とし同期分離回路
8からの再生水平同期信号Pb-Hをリセット入力とする
カウンタ21と、このカウンタ21のカウント出力をデ
ータ入力とし再生水平同期信号Pb-Hをトリガ入力とす
るラッチ22と、このラッチ22の出力データをPWM
変調するPWM変調回路23と、カウンタ21のカウン
ト出力を所定値と比較判別しその比較判別結果に応じて
ロック検出信号を出力するロック判別回路24とからな
る。
【0011】さらに、同期分離回路8の出力水平同期信
号Pb-Hは、位相サーボ回路30に供給される。位相サ
ーボ回路30は、同期分離回路8からの再生水平同期信
号Pb-Hをトリガ入力としデータ入力端がプルアップさ
れたDフリップフロップ31と、図示せぬタイミング発
生回路からの基準水平同期信号Ref-Hをトリガ入力とし
データ入力端がプルアップされたDフリップフロップ3
2と、これらフリップフロップ31,32の出力データ
を入力とし、かつその出力を当該各フリップフロップの
リセット入力端に供給するNANDゲート33とからな
る。
号Pb-Hは、位相サーボ回路30に供給される。位相サ
ーボ回路30は、同期分離回路8からの再生水平同期信
号Pb-Hをトリガ入力としデータ入力端がプルアップさ
れたDフリップフロップ31と、図示せぬタイミング発
生回路からの基準水平同期信号Ref-Hをトリガ入力とし
データ入力端がプルアップされたDフリップフロップ3
2と、これらフリップフロップ31,32の出力データ
を入力とし、かつその出力を当該各フリップフロップの
リセット入力端に供給するNANDゲート33とからな
る。
【0012】切換回路41は、切換制御入力端に供給さ
れるRF系ラフサーボ回路10におけるロック判別回路
14からのロック検出信号に応じて2つの入力端a,b
に供給される信号のうちいずれか1を選択出力するもの
であり、その一方の入力端aにはRF系ラフサーボ回路
10におけるPWM変調回路13の出力信号が供給さ
れ、他方の入力端bにはH系ラフサーボ回路20におけ
るPWM変調回路23の出力信号が供給される。
れるRF系ラフサーボ回路10におけるロック判別回路
14からのロック検出信号に応じて2つの入力端a,b
に供給される信号のうちいずれか1を選択出力するもの
であり、その一方の入力端aにはRF系ラフサーボ回路
10におけるPWM変調回路13の出力信号が供給さ
れ、他方の入力端bにはH系ラフサーボ回路20におけ
るPWM変調回路23の出力信号が供給される。
【0013】切換回路42は、切換制御入力端に供給さ
れるH系ラフサーボ回路20におけるロック判別回路2
4からのロック検出信号に応じて2つの入力端a,bに
供給される信号のうちいずれか1を選択出力するもので
あり、その一方の入力端aには切換回路41の出力信号
が供給され、他方の入力端bには位相サーボ回路30に
おけるDフリップフロップ32の出力データが供給され
る。
れるH系ラフサーボ回路20におけるロック判別回路2
4からのロック検出信号に応じて2つの入力端a,bに
供給される信号のうちいずれか1を選択出力するもので
あり、その一方の入力端aには切換回路41の出力信号
が供給され、他方の入力端bには位相サーボ回路30に
おけるDフリップフロップ32の出力データが供給され
る。
【0014】切換回路42の出力スピンドルエラー信号
は、駆動信号としてANDゲート51の一方の入力端に
供給される。ANDゲート51の他方の入力には図示せ
ぬシステムコントローラからの回転制御信号が供給さ
れ、出力信号をローパスフィルタ(LPF)51に供給
する。LPF51を通じた駆動信号はアンプ53を介し
てスピンドルモータ2に供給される。
は、駆動信号としてANDゲート51の一方の入力端に
供給される。ANDゲート51の他方の入力には図示せ
ぬシステムコントローラからの回転制御信号が供給さ
れ、出力信号をローパスフィルタ(LPF)51に供給
する。LPF51を通じた駆動信号はアンプ53を介し
てスピンドルモータ2に供給される。
【0015】RF系ラフサーボ回路10の動作は次の如
くである。すなわち、カウンタ11は、図2(a)に示
されるような基準水平同期信号Ref-Hのパルスに応答し
てカウント値がクリアされ、図2(b)に示されるよう
な帯域フィルタ6の出力RF信号のパルスに応答してカ
ウントする図2(c)の如き動作をなす。一方ラッチ1
2は、図2(a)の基準水平同期信号Ref-Hのパルスに
応答してカウンタ11のカウント値をラッチするので、
図2(d)の如くカウンタ11がリセットされる直前の
カウント値を保持することとなる。従ってラッチ12に
保持されるカウント値は、基準水平同期信号Ref-Hの1
のパルスの発生から次のパルスの発生の間における図2
(b)のRF信号のパルスの発生数、すなわち基準水平
同期期間におけるRF信号の周波数に相当するデータと
なる。PWM変調回路13は、図2(e)の如く、この
ラッチ12に保持されているRF信号の周波数データに
応じた大きさのパルス幅を有する信号をスピンドルエラ
ー信号として発生する。例えば、ラッチ12より得られ
るRF信号の周波数が低く、従ってスピンドルモータ2
の回転速度が遅い場合はパルス幅を大きくしてスピンド
ルモータを加速すべき信号を発生する。また、ラッチ1
2より得られるRF信号の周波数が高く、従ってスピン
ドルモータ2の回転速度が速い場合はパルス幅を小さく
してスピンドルモータを減速すべき信号を発生する。そ
してラッチ12より得られるRF信号の周波数が所定の
周波数範囲内にあり、従ってスピンドルモータ2の回転
速度が所定の回転速度範囲内にある場合はパルス幅をほ
ぼデューティ50%としてスピンドルモータの現速度を
維持すべき信号を発生する。このように、RF系ラフサ
ーボ回路10においては、帯域フィルタ6の出力RF信
号の周波数に応じたPWM信号をスピンドルエラー信号
として出力するのである。
くである。すなわち、カウンタ11は、図2(a)に示
されるような基準水平同期信号Ref-Hのパルスに応答し
てカウント値がクリアされ、図2(b)に示されるよう
な帯域フィルタ6の出力RF信号のパルスに応答してカ
ウントする図2(c)の如き動作をなす。一方ラッチ1
2は、図2(a)の基準水平同期信号Ref-Hのパルスに
応答してカウンタ11のカウント値をラッチするので、
図2(d)の如くカウンタ11がリセットされる直前の
カウント値を保持することとなる。従ってラッチ12に
保持されるカウント値は、基準水平同期信号Ref-Hの1
のパルスの発生から次のパルスの発生の間における図2
(b)のRF信号のパルスの発生数、すなわち基準水平
同期期間におけるRF信号の周波数に相当するデータと
なる。PWM変調回路13は、図2(e)の如く、この
ラッチ12に保持されているRF信号の周波数データに
応じた大きさのパルス幅を有する信号をスピンドルエラ
ー信号として発生する。例えば、ラッチ12より得られ
るRF信号の周波数が低く、従ってスピンドルモータ2
の回転速度が遅い場合はパルス幅を大きくしてスピンド
ルモータを加速すべき信号を発生する。また、ラッチ1
2より得られるRF信号の周波数が高く、従ってスピン
ドルモータ2の回転速度が速い場合はパルス幅を小さく
してスピンドルモータを減速すべき信号を発生する。そ
してラッチ12より得られるRF信号の周波数が所定の
周波数範囲内にあり、従ってスピンドルモータ2の回転
速度が所定の回転速度範囲内にある場合はパルス幅をほ
ぼデューティ50%としてスピンドルモータの現速度を
維持すべき信号を発生する。このように、RF系ラフサ
ーボ回路10においては、帯域フィルタ6の出力RF信
号の周波数に応じたPWM信号をスピンドルエラー信号
として出力するのである。
【0016】ここで、帯域フィルタ6から得られるRF
信号の中心周波数は約8.45MHzであり、基準水平
同期信号Ref-Hの周波数は15.7KHzであるので、
RF系ラフサーボ回路10が引き込むべきカウンタ11
の中心のカウント値は538である。従ってこのカウン
ト値を中心値としてロックレンジを設定する必要がある
が、かかるRF系サーボがロックしている場合とロック
していない場合とでそのロックレンジを変えている。本
実施例装置においては、ロックしていない場合、すなわ
ちアンロック時のロックレンジをカウンタ11のカウン
ト値で480ないし592(RF信号周波数7.55な
いし9.31MHz)とし、ロック時のロックレンジを
カウンタ11のカウント値で408ないし680(RF
信号周波数6.42ないし10.7MHz)としてい
る。
信号の中心周波数は約8.45MHzであり、基準水平
同期信号Ref-Hの周波数は15.7KHzであるので、
RF系ラフサーボ回路10が引き込むべきカウンタ11
の中心のカウント値は538である。従ってこのカウン
ト値を中心値としてロックレンジを設定する必要がある
が、かかるRF系サーボがロックしている場合とロック
していない場合とでそのロックレンジを変えている。本
実施例装置においては、ロックしていない場合、すなわ
ちアンロック時のロックレンジをカウンタ11のカウン
ト値で480ないし592(RF信号周波数7.55な
いし9.31MHz)とし、ロック時のロックレンジを
カウンタ11のカウント値で408ないし680(RF
信号周波数6.42ないし10.7MHz)としてい
る。
【0017】ロック判別回路14は、この場合分けされ
て設定されたロックレンジそれぞれに基づいてロック判
別をなす。すなわち、アンロック時においてロック判別
回路14がカウント11のカウント値がこの時のロック
レンジたる480ないし592になったことを判別する
と、高レベルのロック検出信号を出力してRF系ラフサ
ーボがロックされたことを示し、次に判別の対象となる
べきロックレンジを408ないし680に切り換える。
また、ロック時においてロック判別回路14がカウント
11のカウント値が例えば3H(Hは水平同期期間)続
けてこの時のロックレンジたる408ないし680から
外れたことを判別すると、ロック検出信号を低レベルと
してRF系ラフサーボがアンロックされたことを示し、
次に判別の対象となるべきロックレンジを480ないし
592に切り換える。
て設定されたロックレンジそれぞれに基づいてロック判
別をなす。すなわち、アンロック時においてロック判別
回路14がカウント11のカウント値がこの時のロック
レンジたる480ないし592になったことを判別する
と、高レベルのロック検出信号を出力してRF系ラフサ
ーボがロックされたことを示し、次に判別の対象となる
べきロックレンジを408ないし680に切り換える。
また、ロック時においてロック判別回路14がカウント
11のカウント値が例えば3H(Hは水平同期期間)続
けてこの時のロックレンジたる408ないし680から
外れたことを判別すると、ロック検出信号を低レベルと
してRF系ラフサーボがアンロックされたことを示し、
次に判別の対象となるべきロックレンジを480ないし
592に切り換える。
【0018】ロック時に3H続けてロックレンジから外
れないとアンロックとならないのは、ドロップアウト等
によって瞬間的にRF信号が途切れてしまった場合等に
スピンドルサーボとしてロック時の制御を維持すべきで
あるにも拘らず、カウンタ11のカウント値がロックレ
ンジから一時的に外れてしまうことにより、当該ロック
時の制御が直ちにアンロック時の制御に切り換わること
を防止するためである。従ってロック中に偶発的に外乱
が発生してもすぐにはアンロックとはならず、当該ロッ
ク状態を維持することとなる。
れないとアンロックとならないのは、ドロップアウト等
によって瞬間的にRF信号が途切れてしまった場合等に
スピンドルサーボとしてロック時の制御を維持すべきで
あるにも拘らず、カウンタ11のカウント値がロックレ
ンジから一時的に外れてしまうことにより、当該ロック
時の制御が直ちにアンロック時の制御に切り換わること
を防止するためである。従ってロック中に偶発的に外乱
が発生してもすぐにはアンロックとはならず、当該ロッ
ク状態を維持することとなる。
【0019】また、ロックレンジがアンロック時に狭
く、ロック時に広い理由は、スピンドルモータ立ち上げ
時に最初にロックレンジに達してロックオンとなった後
にスピンドルサーボが後述のH系ラフサーボに移行する
が、この時慣性により回転が変化してしまい、かかるH
系ラフサーボになった後すぐにRF系ラフサーボがアン
ロックとなってしまうことがあることを防止するためで
ある。
く、ロック時に広い理由は、スピンドルモータ立ち上げ
時に最初にロックレンジに達してロックオンとなった後
にスピンドルサーボが後述のH系ラフサーボに移行する
が、この時慣性により回転が変化してしまい、かかるH
系ラフサーボになった後すぐにRF系ラフサーボがアン
ロックとなってしまうことがあることを防止するためで
ある。
【0020】H系ラフサーボ回路20の動作も上記RF
系ラフサーボ回路10の動作と同様である。すなわち、
カウンタ21は、図2(a)に示されるような再生水平
同期信号Pb-Hのパルスに応答してカウント値がクリア
され、図2(b)に示されるような基準クロック信号Re
f-CLKのパルスに応答してカウントする図2(c)の
如き動作をなす。ラッチ22は、図2(a)の再生水平
同期信号Pb-Hのパルスに応答してカウンタ21のカウ
ント値をラッチするので、図2(d)の如くカウンタ2
1がリセットされる直前のカウント値を保持することと
なる。従ってラッチ22に保持されるカウント値は、再
生水平同期信号Pb-Hの1のパルスの発生から次のパル
スの発生の間における図2(b)の基準クロック信号Re
f-CLKのパルスの発生数、すなわち再生水平同期信号
の周期に相当するデータとなる。PWM変調回路23
は、図2(e)の如く、このラッチ22に保持されてい
る再生水平同期信号の周期データに応じた大きさのパル
ス幅を有する信号をスピンドルエラー信号として発生す
る。例えば、ラッチ22より得られる再生水平同期信号
Pb-Hの周期が長く、従ってスピンドルモータ2の回転
速度が遅い場合はパルス幅を大きくしてスピンドルモー
タを加速すべき信号を発生する。また、ラッチ22より
得られる再生水平同期信号Pb-Hの周期が短く、従って
スピンドルモータ2の回転速度が速い場合はパルス幅を
小さくしてスピンドルモータを減速すべき信号を発生す
る。そしてラッチ22より得られる再生水平同期信号Pb
-Hの周期が所定の周期範囲内にあり、従ってスピンド
ルモータ2の回転速度が所定の回転速度範囲内にある場
合はパルス幅をほぼデューティ50%としてスピンドル
モータの現速度を維持すべき信号を発生する。このよう
に、H系ラフサーボ回路20においては、再生水平同期
信号Pb-Hの周期(または周波数)に応じたPWM信号
をスピンドルエラー信号として出力するのである。
系ラフサーボ回路10の動作と同様である。すなわち、
カウンタ21は、図2(a)に示されるような再生水平
同期信号Pb-Hのパルスに応答してカウント値がクリア
され、図2(b)に示されるような基準クロック信号Re
f-CLKのパルスに応答してカウントする図2(c)の
如き動作をなす。ラッチ22は、図2(a)の再生水平
同期信号Pb-Hのパルスに応答してカウンタ21のカウ
ント値をラッチするので、図2(d)の如くカウンタ2
1がリセットされる直前のカウント値を保持することと
なる。従ってラッチ22に保持されるカウント値は、再
生水平同期信号Pb-Hの1のパルスの発生から次のパル
スの発生の間における図2(b)の基準クロック信号Re
f-CLKのパルスの発生数、すなわち再生水平同期信号
の周期に相当するデータとなる。PWM変調回路23
は、図2(e)の如く、このラッチ22に保持されてい
る再生水平同期信号の周期データに応じた大きさのパル
ス幅を有する信号をスピンドルエラー信号として発生す
る。例えば、ラッチ22より得られる再生水平同期信号
Pb-Hの周期が長く、従ってスピンドルモータ2の回転
速度が遅い場合はパルス幅を大きくしてスピンドルモー
タを加速すべき信号を発生する。また、ラッチ22より
得られる再生水平同期信号Pb-Hの周期が短く、従って
スピンドルモータ2の回転速度が速い場合はパルス幅を
小さくしてスピンドルモータを減速すべき信号を発生す
る。そしてラッチ22より得られる再生水平同期信号Pb
-Hの周期が所定の周期範囲内にあり、従ってスピンド
ルモータ2の回転速度が所定の回転速度範囲内にある場
合はパルス幅をほぼデューティ50%としてスピンドル
モータの現速度を維持すべき信号を発生する。このよう
に、H系ラフサーボ回路20においては、再生水平同期
信号Pb-Hの周期(または周波数)に応じたPWM信号
をスピンドルエラー信号として出力するのである。
【0021】ここで、基準クロック信号Ref-CLKの周
波数fCLKと水平同期周波数fH との間には、
波数fCLKと水平同期周波数fH との間には、
【0022】
【数1】910fH =fCLK =4fSC なる関係がある(fSCはサブキャリア周波数)ので、H
系ラフサーボ回路20が引き込むべきカウンタ21の中
心のカウント値は910である。従ってこのカウント値
を中心値としてロックレンジを設定する必要があるが、
上記RF系ラフサーボと同様に、かかるH系サーボがロ
ックしている場合とロックしていない場合とでそのロッ
クレンジを変えている。本実施例装置においては、ロッ
クしていない場合、すなわちアンロック時のロックレン
ジをカウンタ21のカウント値で890ないし926と
し、ロック時のロックレンジをカウンタ21のカウント
値で862ないし940としている。
系ラフサーボ回路20が引き込むべきカウンタ21の中
心のカウント値は910である。従ってこのカウント値
を中心値としてロックレンジを設定する必要があるが、
上記RF系ラフサーボと同様に、かかるH系サーボがロ
ックしている場合とロックしていない場合とでそのロッ
クレンジを変えている。本実施例装置においては、ロッ
クしていない場合、すなわちアンロック時のロックレン
ジをカウンタ21のカウント値で890ないし926と
し、ロック時のロックレンジをカウンタ21のカウント
値で862ないし940としている。
【0023】ロック判別回路24は、この場合分けされ
て設定されたロックレンジそれぞれに基づいてロック判
別をなす。すなわち、アンロック時においてロック判別
回路24がカウント21のカウント値がこの時のロック
レンジたる890ないし926になったことを判別する
と、高レベルのロック検出信号を出力してH系ラフサー
ボがロックされたことを示し、次に判別の対象となるべ
きロックレンジを862ないし940に切り換える。ま
た、ロック時においてロック判別回路24がカウント2
1のカウント値が例えば6H続けてこの時のロックレン
ジたる862ないし940から外れたことを判別する
と、ロック検出信号を低レベルとしてH系ラフサーボが
アンロックされたことを示し、次に判別の対象となるべ
きロックレンジを890ないし926に切り換える。
て設定されたロックレンジそれぞれに基づいてロック判
別をなす。すなわち、アンロック時においてロック判別
回路24がカウント21のカウント値がこの時のロック
レンジたる890ないし926になったことを判別する
と、高レベルのロック検出信号を出力してH系ラフサー
ボがロックされたことを示し、次に判別の対象となるべ
きロックレンジを862ないし940に切り換える。ま
た、ロック時においてロック判別回路24がカウント2
1のカウント値が例えば6H続けてこの時のロックレン
ジたる862ないし940から外れたことを判別する
と、ロック検出信号を低レベルとしてH系ラフサーボが
アンロックされたことを示し、次に判別の対象となるべ
きロックレンジを890ないし926に切り換える。
【0024】ロック時に6H続けてロックレンジから外
れないとアンロックとならないのは、上記RF系ラフサ
ーボと同じ理由による。また、ロックレンジがアンロッ
ク時に狭く、ロック時に広い理由は、RF系ラフサーボ
からH系ラフサーボに移行してロックオンとなった後に
スピンドルサーボが後述の位相サーボに移行するが、こ
の時慣性により回転が変化してしまい、かかる位相サー
ボになった後すぐにH系ラフサーボがアンロックとなっ
てしまうことがあることを防止するためである。
れないとアンロックとならないのは、上記RF系ラフサ
ーボと同じ理由による。また、ロックレンジがアンロッ
ク時に狭く、ロック時に広い理由は、RF系ラフサーボ
からH系ラフサーボに移行してロックオンとなった後に
スピンドルサーボが後述の位相サーボに移行するが、こ
の時慣性により回転が変化してしまい、かかる位相サー
ボになった後すぐにH系ラフサーボがアンロックとなっ
てしまうことがあることを防止するためである。
【0025】以上RF系ラフサーボ回路10及びH系ラ
フサーボ回路20の動作につき説明したが、上記PWM
変調回路13及び23は、単にラッチ12,22の出力
値が所定値以下(または以上)か否かに対応して、加速
時のパルス幅または減速時のパルス幅のどちらか1つを
有するパルス信号をスピンドルエラー信号として出力す
る構成としても良いことは勿論である。これによれば、
各PWM変調回路を簡単に構成することができて好まし
い。
フサーボ回路20の動作につき説明したが、上記PWM
変調回路13及び23は、単にラッチ12,22の出力
値が所定値以下(または以上)か否かに対応して、加速
時のパルス幅または減速時のパルス幅のどちらか1つを
有するパルス信号をスピンドルエラー信号として出力す
る構成としても良いことは勿論である。これによれば、
各PWM変調回路を簡単に構成することができて好まし
い。
【0026】位相サーボ回路30の動作は次の如くであ
る。すなわち、Dフリップフロップ32は、図3(a)
の如き図示せぬタイミング発生回路からの基準水平同期
信号Ref-Hのパルスの立ち上がりでセットされ、Dフリ
ップフロップ31は、図3(b)の如き同期分離回路8
の出力再生水平同期信号Pb- Hのパルス立ち上がりでセ
ットされる一方、NANDゲート33により各フリップ
フロップが共にセットした時点でリセットされるので、
位相サーボ回路30の出力信号たるDフリップフロップ
32のQ出力は、図3(c)の如く基準水平同期信号Re
f-Hのパルスの立ち上がりに応答して立ち上がり、再生
水平同期信号Pb- Hのパルスの立ち上がりに応答して立
ち下がる。従って、基準水平同期信号Ref-Hのパルスの
立ち上がり時点と、再生水平同期信号Pb- Hの立ち上が
り時点とがずれればずれる程パルス幅の大きな信号が得
られることとなる。こうして、位相サーボ回路30にお
いては、基準水平同期信号Ref-Hに対する再生水平同期
信号Pb- Hの位相差に応じたPWM信号をスピンドルエ
ラー信号として出力するのである。
る。すなわち、Dフリップフロップ32は、図3(a)
の如き図示せぬタイミング発生回路からの基準水平同期
信号Ref-Hのパルスの立ち上がりでセットされ、Dフリ
ップフロップ31は、図3(b)の如き同期分離回路8
の出力再生水平同期信号Pb- Hのパルス立ち上がりでセ
ットされる一方、NANDゲート33により各フリップ
フロップが共にセットした時点でリセットされるので、
位相サーボ回路30の出力信号たるDフリップフロップ
32のQ出力は、図3(c)の如く基準水平同期信号Re
f-Hのパルスの立ち上がりに応答して立ち上がり、再生
水平同期信号Pb- Hのパルスの立ち上がりに応答して立
ち下がる。従って、基準水平同期信号Ref-Hのパルスの
立ち上がり時点と、再生水平同期信号Pb- Hの立ち上が
り時点とがずれればずれる程パルス幅の大きな信号が得
られることとなる。こうして、位相サーボ回路30にお
いては、基準水平同期信号Ref-Hに対する再生水平同期
信号Pb- Hの位相差に応じたPWM信号をスピンドルエ
ラー信号として出力するのである。
【0027】次に、本実施例装置のスピンドルサーボ回
路の動作について図4のタイムチャートを参照しつつ詳
細に説明する。図4において、時刻t0ないしt1の間
は、スピンドルモータ2の停止状態を示しており、回転
制御信号(a)が低レベルとなってANDゲート51に
より切換回路42からのPWM駆動信号がスピンドルモ
ータ2に供給されるのを遮断する。
路の動作について図4のタイムチャートを参照しつつ詳
細に説明する。図4において、時刻t0ないしt1の間
は、スピンドルモータ2の停止状態を示しており、回転
制御信号(a)が低レベルとなってANDゲート51に
より切換回路42からのPWM駆動信号がスピンドルモ
ータ2に供給されるのを遮断する。
【0028】時刻t1においてシステムコントローラが
回転駆動指令を発し、回転制御信号(a)を高レベルに
切り換えると、切換回路42からの駆動信号がANDゲ
ート51を通じてスピンドルモータ2に供給されるよう
になる。ここではまだ回転速度が所定の速度に達してい
ないのでロック判別回路14の出力ロック検出信号
(c)及びロック判別回路24の出力ロック検出信号
(e)が共に低レベルのままであり、従って切換回路4
1及び42も共に入力端aに供給される信号を選択出力
するので、結局、スピンドルモータ2には、(b)にお
いてその動作が示される如きRF系ラフサーボ回路10
によって得られるスピンドルエラー信号が供給され、
(g)の如きRF系ラフサーボによるスピンドルサーボ
が達成される。このとき、RF系ラフサーボ回路10の
ロック判別回路14は、アンロック時におけるロック判
別を行っており、そのロックレンジをカウンタ11のカ
ンウト値で480ないし592としている。
回転駆動指令を発し、回転制御信号(a)を高レベルに
切り換えると、切換回路42からの駆動信号がANDゲ
ート51を通じてスピンドルモータ2に供給されるよう
になる。ここではまだ回転速度が所定の速度に達してい
ないのでロック判別回路14の出力ロック検出信号
(c)及びロック判別回路24の出力ロック検出信号
(e)が共に低レベルのままであり、従って切換回路4
1及び42も共に入力端aに供給される信号を選択出力
するので、結局、スピンドルモータ2には、(b)にお
いてその動作が示される如きRF系ラフサーボ回路10
によって得られるスピンドルエラー信号が供給され、
(g)の如きRF系ラフサーボによるスピンドルサーボ
が達成される。このとき、RF系ラフサーボ回路10の
ロック判別回路14は、アンロック時におけるロック判
別を行っており、そのロックレンジをカウンタ11のカ
ンウト値で480ないし592としている。
【0029】時刻t2においてRF系ラフサーボ回路1
0のロック判別回路14は、カウンタ11が基準水平同
期信号Ref-Hの1周期内において上記アンロック時にお
けるロックレンジのカンウト値に達したことを判別する
と、高レベルのロック検出信号(c)を発生する。そし
てロックレンジをカウンタ11のカウント値で408な
いし680に切り換え、ロック時におけるロック判別を
開始する。ロック検出信号(c)が高レベルとなったこ
とで切換回路41は入力端bに供給される信号を選択出
力するので、スピンドルモータ2には、(d)において
その動作が示される如きH系ラフサーボ回路20によっ
て得られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の
如きH系ラフサーボによるスピンドルサーボが達成され
る。このとき、H系ラフサーボ回路20のロック判別回
路24は、アンロック時におけるロック判別を行ってお
り、そのロックレンジをカウンタ21のカンウト値で8
90ないし926としている。
0のロック判別回路14は、カウンタ11が基準水平同
期信号Ref-Hの1周期内において上記アンロック時にお
けるロックレンジのカンウト値に達したことを判別する
と、高レベルのロック検出信号(c)を発生する。そし
てロックレンジをカウンタ11のカウント値で408な
いし680に切り換え、ロック時におけるロック判別を
開始する。ロック検出信号(c)が高レベルとなったこ
とで切換回路41は入力端bに供給される信号を選択出
力するので、スピンドルモータ2には、(d)において
その動作が示される如きH系ラフサーボ回路20によっ
て得られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の
如きH系ラフサーボによるスピンドルサーボが達成され
る。このとき、H系ラフサーボ回路20のロック判別回
路24は、アンロック時におけるロック判別を行ってお
り、そのロックレンジをカウンタ21のカンウト値で8
90ないし926としている。
【0030】時刻t3においてH系ラフサーボ回路20
のロック判別回路24は、カウンタ21が再生水平同期
信号Pb- Hの1周期内において上記アンロック時におけ
るロックレンジのカウント値に達したことを判別する
と、高レベルのロック検出信号(e)を発生する。そし
てロックレンジをカウンタ21のカウント値で862な
いし940に切り換え、ロック時におけるロック判別を
開始する。ロック検出信号(e)が高レベルとなったこ
とで切換回路42は入力端bに供給される信号を選択出
力するので、スピンドルモータ2には、(f)において
その動作が示される如き位相サーボ回路30によって得
られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の如き
位相サーボによるスピンドルサーボが達成される。
のロック判別回路24は、カウンタ21が再生水平同期
信号Pb- Hの1周期内において上記アンロック時におけ
るロックレンジのカウント値に達したことを判別する
と、高レベルのロック検出信号(e)を発生する。そし
てロックレンジをカウンタ21のカウント値で862な
いし940に切り換え、ロック時におけるロック判別を
開始する。ロック検出信号(e)が高レベルとなったこ
とで切換回路42は入力端bに供給される信号を選択出
力するので、スピンドルモータ2には、(f)において
その動作が示される如き位相サーボ回路30によって得
られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の如き
位相サーボによるスピンドルサーボが達成される。
【0031】このように、本実施例回路においては、各
サーボ回路の出力スピンドルエラー信号を、順次切り換
えつつスピンドルモータ2の停止状態から位相サーボに
よる回転駆動状態に亘る回転制御を行う。一方、所定の
回転速度に達した状態すなわち位相サーボによる回転駆
動状態においては、各サーボ回路の出力スピンドルエラ
ー信号は、次のように外乱等に応じて適宜切り換え制御
される。
サーボ回路の出力スピンドルエラー信号を、順次切り換
えつつスピンドルモータ2の停止状態から位相サーボに
よる回転駆動状態に亘る回転制御を行う。一方、所定の
回転速度に達した状態すなわち位相サーボによる回転駆
動状態においては、各サーボ回路の出力スピンドルエラ
ー信号は、次のように外乱等に応じて適宜切り換え制御
される。
【0032】すなわち、時刻t4において外乱等により
H系ラフサーボ回路20のロック判別回路24が、カウ
ンタ21のカウント値が再生水平同期信号Pb- Hの1周
期内において上記ロック時におけるロックレンジから外
れこの外れた状態が例えば6H(1Hは1水平同期期
間)続いたことをことを判別すると、ロック検出信号
(e)を低レベルとする。そしてロックレンジをカウン
タ21のカウント値で890ないし926に切り換え、
アンロック時におけるロック判別を開始する。ロック検
出信号(e)が低レベルとなったことで切換回路42は
入力端aに供給される信号を選択出力するので、スピン
ドルモータ2には、(d)においてその動作が示される
如きH系ラフサーボ回路20によって得られるスピンド
ルエラー信号が供給され、(g)の如きH系ラフサーボ
によるスピンドルサーボが達成される。
H系ラフサーボ回路20のロック判別回路24が、カウ
ンタ21のカウント値が再生水平同期信号Pb- Hの1周
期内において上記ロック時におけるロックレンジから外
れこの外れた状態が例えば6H(1Hは1水平同期期
間)続いたことをことを判別すると、ロック検出信号
(e)を低レベルとする。そしてロックレンジをカウン
タ21のカウント値で890ないし926に切り換え、
アンロック時におけるロック判別を開始する。ロック検
出信号(e)が低レベルとなったことで切換回路42は
入力端aに供給される信号を選択出力するので、スピン
ドルモータ2には、(d)においてその動作が示される
如きH系ラフサーボ回路20によって得られるスピンド
ルエラー信号が供給され、(g)の如きH系ラフサーボ
によるスピンドルサーボが達成される。
【0033】このH系ラフサーボによって徐々に回転速
度は所定回転速度に近づくと、時刻t5においてH系ラ
フサーボ回路20のロック判別回路24は、カウンタ2
1が再生水平同期信号Pb- Hの1周期内において上記ア
ンロック時におけるロックレンジのカウント値に達した
ことを判別すると、高レベルのロック検出信号(e)を
発生する。そしてロックレンジをカウンタ21のカウン
ト値で862ないし940に切り換え、ロック時におけ
るロック判別を開始する。ロック検出信号(e)が高レ
ベルとなったことで切換回路42は入力端bに供給され
る信号を選択出力するので、スピンドルモータ2には、
(f)においてその動作が示される如き位相サーボ回路
30によって得られるスピンドルエラー信号が供給さ
れ、(g)の如き位相サーボによるスピンドルサーボが
達成される。
度は所定回転速度に近づくと、時刻t5においてH系ラ
フサーボ回路20のロック判別回路24は、カウンタ2
1が再生水平同期信号Pb- Hの1周期内において上記ア
ンロック時におけるロックレンジのカウント値に達した
ことを判別すると、高レベルのロック検出信号(e)を
発生する。そしてロックレンジをカウンタ21のカウン
ト値で862ないし940に切り換え、ロック時におけ
るロック判別を開始する。ロック検出信号(e)が高レ
ベルとなったことで切換回路42は入力端bに供給され
る信号を選択出力するので、スピンドルモータ2には、
(f)においてその動作が示される如き位相サーボ回路
30によって得られるスピンドルエラー信号が供給さ
れ、(g)の如き位相サーボによるスピンドルサーボが
達成される。
【0034】また、時刻t6からt7において先の時刻
t4ないしt5と同様のH系ラフサーボに移行した後、
時刻t7においてさらなる外乱等によりRF系ラフサー
ボ回路10のロック判別回路14が、カウンタ11のカ
ウント値が基準水平同期信号Ref-Hの1周期内において
上記ロック時におけるロックレンジから外れこの外れた
状態が例えば3H続いたことをことを判別すると、ロッ
ク検出信号(c)を低レベルとする。そしてロックレン
ジをカウンタ11のカウント値で480ないし592に
切り換え、アンロック時におけるロック判別を開始す
る。ロック検出信号(c)が低レベルとなったことで切
換回路41は入力端aに供給される信号を選択出力する
ので、スピンドルモータ2には、(b)においてその動
作が示される如きRF系ラフサーボ回路20によって得
られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の如き
RF系ラフサーボによるスピンドルサーボが達成され
る。
t4ないしt5と同様のH系ラフサーボに移行した後、
時刻t7においてさらなる外乱等によりRF系ラフサー
ボ回路10のロック判別回路14が、カウンタ11のカ
ウント値が基準水平同期信号Ref-Hの1周期内において
上記ロック時におけるロックレンジから外れこの外れた
状態が例えば3H続いたことをことを判別すると、ロッ
ク検出信号(c)を低レベルとする。そしてロックレン
ジをカウンタ11のカウント値で480ないし592に
切り換え、アンロック時におけるロック判別を開始す
る。ロック検出信号(c)が低レベルとなったことで切
換回路41は入力端aに供給される信号を選択出力する
ので、スピンドルモータ2には、(b)においてその動
作が示される如きRF系ラフサーボ回路20によって得
られるスピンドルエラー信号が供給され、(g)の如き
RF系ラフサーボによるスピンドルサーボが達成され
る。
【0035】以後徐々に回転速度が所定回転速度に近づ
けば、上述したような時刻t2ないしt4の間の動作と
同様の動作が時刻t8ないしt10においてなされるこ
ととなる。このように、本実施例においては、先ずRF
信号の周波数に応じたPWM信号を発するRF系ラフサ
ーボ回路10によってラフサーボを行い、次に再生水平
同期信号の周期に応じたPWM信号を発するH系ラフサ
ーボ回路20によってラフサーボを行って位相サーボに
導くので、ディスク半径位置にかかわらずラフサーボを
行い得、しかも精度の調整が容易となる。
けば、上述したような時刻t2ないしt4の間の動作と
同様の動作が時刻t8ないしt10においてなされるこ
ととなる。このように、本実施例においては、先ずRF
信号の周波数に応じたPWM信号を発するRF系ラフサ
ーボ回路10によってラフサーボを行い、次に再生水平
同期信号の周期に応じたPWM信号を発するH系ラフサ
ーボ回路20によってラフサーボを行って位相サーボに
導くので、ディスク半径位置にかかわらずラフサーボを
行い得、しかも精度の調整が容易となる。
【0036】なお、上記各実施例においては、説明を簡
略化するために特殊再生モード等におけるスピンドルサ
ーボについては触れていないが、当業者であればかかる
モードと本願発明を組み合わせることは容易である。
略化するために特殊再生モード等におけるスピンドルサ
ーボについては触れていないが、当業者であればかかる
モードと本願発明を組み合わせることは容易である。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の情報記録
ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路によれば、基
準水平同期信号の周期毎に読取信号の周波数を検出して
この周波数に応じたレベルの第1の速度誤差信号を発生
するとともにその周波数が所定周波数範囲内にあること
を判別して第1のロック検出信号を発生し、基準クロッ
ク信号により再生水平同期信号の周期を検出してこの周
期に応じたレベルの第2の速度誤差信号を発生するとと
もにその周期が所定周期範囲内にあることを判別して第
2のロック検出信号を発生し、再生水平同期信号と基準
水平同期信号との位相差に応じたレベルの位相誤差信号
を発生し、第1のロック検出信号の発生中において第2
の速度誤差信号を選択し第2のロック検出信号の発生中
において位相誤差信号を選択して駆動信号としてスピン
ドルモータに供給するので、ピックアップのディスク半
径位置とは無関係に、無調整でかつ確実に位相制御ルー
プにおけるロックレンジ内に達することができる。
ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路によれば、基
準水平同期信号の周期毎に読取信号の周波数を検出して
この周波数に応じたレベルの第1の速度誤差信号を発生
するとともにその周波数が所定周波数範囲内にあること
を判別して第1のロック検出信号を発生し、基準クロッ
ク信号により再生水平同期信号の周期を検出してこの周
期に応じたレベルの第2の速度誤差信号を発生するとと
もにその周期が所定周期範囲内にあることを判別して第
2のロック検出信号を発生し、再生水平同期信号と基準
水平同期信号との位相差に応じたレベルの位相誤差信号
を発生し、第1のロック検出信号の発生中において第2
の速度誤差信号を選択し第2のロック検出信号の発生中
において位相誤差信号を選択して駆動信号としてスピン
ドルモータに供給するので、ピックアップのディスク半
径位置とは無関係に、無調整でかつ確実に位相制御ルー
プにおけるロックレンジ内に達することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 駆動信号に応じてスピンドルモータを回
転駆動せしめる駆動手段と、前記スピンドルモータとと
もに回転せしめられる情報記録ディスクの記録情報を読
み取ってこれを読取信号として出力する読取手段と、前
記読取信号を所定情報信号に復調する復調手段と、前記
所定情報信号中の水平同期信号を再生水平同期信号とし
て抽出する抽出手段と、基準クロック信号及び基準水平
同期信号を発生する基準信号発生手段とを有する情報記
録ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路であって、 前記基準水平同期信号の周期毎に前記読取信号の周波数
を検出してこの周波数に応じたレベルの第1の速度誤差
信号を発生するとともにその周波数が所定周波数範囲内
にあることを判別して第1のロック検出信号を発生する
第1の速度誤差発生手段と、前記基準クロック信号によ
り前記再生水平同期信号の周期を検出してこの周期に応
じたレベルの第2の速度誤差信号を発生するとともにそ
の周期が所定周期範囲内にあることを判別して第2のロ
ック検出信号を発生する第2の速度誤差発生手段と、前
記再生水平同期信号と前記基準水平同期信号との位相差
に応じたレベルの位相誤差信号を発生する位相誤差発生
手段と、前記第1のロック検出信号の発生中において前
記第2の速度誤差信号を選択し前記第2のロック検出信
号の発生中において前記位相誤差信号を選択して前記駆
動信号として出力する切換手段とを有することを特徴と
する情報記録ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回
路。 - 【請求項2】 前記第1の速度誤差発生手段は、前記第
1のロック検出信号の発生中において所定回数連続して
前記読取信号の周波数が前記所定周波数範囲とは異なる
所定周波数範囲外にあることを判別したときに前記第1
のロック検出信号を消滅せしめることを特徴とする請求
項1記載の情報記録ディスクプレーヤのスピンドルサー
ボ回路。 - 【請求項3】 前記第2の速度誤差発生手段は、前記第
2のロック検出信号の発生中において所定回数連続して
前記再生水平同期信号の周期が前記所定周期範囲とは異
なる所定周期範囲外にあることを判別したときに前記第
2のロック検出信号を消滅せしめることを特徴とする請
求項1または2記載の情報記録ディスクプレーヤのスピ
ンドルサーボ回路。 - 【請求項4】 前記第1の速度誤差発生手段は、前記基
準水平同期信号をリセット入力とし前記読取信号をクロ
ック入力とするカウンタと、前記基準水平同期信号の周
期毎に当該カウンタのカウント出力に応じたパルス幅を
有する信号を前記第1の速度誤差信号として出力するP
WM変調回路とを有することを特徴とする請求項1,
2,または3記載の情報記録ディスクプレーヤのスピン
ドルサーボ回路。 - 【請求項5】 前記第2の速度誤差発生手段は、前記再
生水平同期信号をリセット入力とし前記基準クロック信
号をクロック入力とするカウンタと、前記再生水平同期
信号の周期毎に当該カウンタのカウント出力に応じたパ
ルス幅を有する信号を前記第2の速度誤差信号として出
力するPWM変調回路とを有することを特徴とする請求
項1,2,3,または4記載の情報記録ディスクプレー
ヤのスピンドルサーボ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23227892A JPH0676463A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 情報記録ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23227892A JPH0676463A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 情報記録ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676463A true JPH0676463A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16936729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23227892A Pending JPH0676463A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 情報記録ディスクプレーヤのスピンドルサーボ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676463A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100464387B1 (ko) * | 1997-06-26 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 디지탈 스핀들 모터의 회전수 제어장치 |
| JP2006351109A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク信号処理装置及び光ディスク再生装置 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23227892A patent/JPH0676463A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100464387B1 (ko) * | 1997-06-26 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 디지탈 스핀들 모터의 회전수 제어장치 |
| JP2006351109A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク信号処理装置及び光ディスク再生装置 |
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