JPH0676484U - 合成樹脂製雨水桝 - Google Patents
合成樹脂製雨水桝Info
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- JPH0676484U JPH0676484U JP1734893U JP1734893U JPH0676484U JP H0676484 U JPH0676484 U JP H0676484U JP 1734893 U JP1734893 U JP 1734893U JP 1734893 U JP1734893 U JP 1734893U JP H0676484 U JPH0676484 U JP H0676484U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 桝本体部1の側部に1つの流出口4と3つの
流入口5,6,7とを設ける。桝本体部1の受口3に高
さ調節管11を接続する。高さ調節管11の底面を閉塞具13
に閉塞する。高さ調節管11の内部に泥溜め部14を形成す
る。桝本体部1の受口2のストッパー8上に環状突起10
を配設する。受口2に高さ調節管12を接続する。高さ調
節管12の上部に蓋受け体15を配設する。蓋受け体15に透
水孔18を有する蓋体17を開閉自在に嵌着する。泥溜め部
14に泥溜め容器20を挿脱自在に配設する。環状突起10の
内周側に係止段部16を形成する。係止段部16にネット体
22を着脱自在に配設する。 【効果】 虫類などの侵入を防止でき環境衛生を良好に
保持できる。狭いスペースであっても容易に設置でき
る。
流入口5,6,7とを設ける。桝本体部1の受口3に高
さ調節管11を接続する。高さ調節管11の底面を閉塞具13
に閉塞する。高さ調節管11の内部に泥溜め部14を形成す
る。桝本体部1の受口2のストッパー8上に環状突起10
を配設する。受口2に高さ調節管12を接続する。高さ調
節管12の上部に蓋受け体15を配設する。蓋受け体15に透
水孔18を有する蓋体17を開閉自在に嵌着する。泥溜め部
14に泥溜め容器20を挿脱自在に配設する。環状突起10の
内周側に係止段部16を形成する。係止段部16にネット体
22を着脱自在に配設する。 【効果】 虫類などの侵入を防止でき環境衛生を良好に
保持できる。狭いスペースであっても容易に設置でき
る。
Description
【0001】
本考案は、各家庭の雨樋、その他の雨水受けまたは地表などからの雨水などを 集中流入させる合成樹脂製雨水桝に関する。
【0002】
従来この種の雨水桝としては、口径300mm 程度のコンクリート製の角桝のもの が多く使用されている。
【0003】
しかしながら、近年、土地の狭隘化に伴い、敷地内いっぱいに建物が建築され 、雨水管などが埋設されるスペースが狭くなっている状況下、上記従来のコンク リート製の角桝は口径300mm 程度と大型であるため設置が困難になるとともに、 重量が大きいため狭いスペース内での設置作業が非常にし難くなっているという 問題を有している。
【0004】 また、上記従来のコンクリート製の桝体では、蓋体に把手用並びに雨水侵入用 の比較的大きい長孔が開口され、この長孔からも雨水が桝本体内に侵入し、桝体 下部の泥溜め部を介して下流側に流出するような構造が採られている。しかしな がら、蓋体に長孔が開口された構造が採られているので、この長孔から蚊等の虫 類が桝本体の泥溜め部に侵入し、ぼうふらが発生する場合があり、非衛生になる という問題を有している。
【0005】 本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、狭いスペースであっても容易に 設置でき、虫類などの侵入を防止でき環境衛生を良好に保持できる小口径の合成 樹脂製雨水桝を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 請求項1記載の考案の合成樹脂製雨水桝は、上面を開口し側部に流出口を設け かつ下部に泥溜め部を形成した桝本体と、桝本体の上面開口部に接続される接続 管と、この接続管の上面に開閉自在に嵌着され透水孔を有する蓋体とを具備し、 前記桝本体の泥溜め部に泥溜め容器を挿脱自在に配設し、前記桝本体の上面近傍 に内方に向かって係止段部を設け、この係止段部にネット体を着脱自在に配設し たものである。
【0007】 請求項2記載の考案の合成樹脂製雨水桝は、請求項1記載の合成樹脂製雨水桝 において、桝本体の側部に少なくとも1つの流入口を設けたものである。
【0008】
請求項1記載の考案の合成樹脂製雨水桝は、蓋体の透水孔から桝本体上部に蚊 などの虫が侵入しても、桝本体の係止段部に配設したネット体にて虫類などの泥 溜め部への侵入が防止されるので、ぼうふらが発生することなく、環境衛生を良 好に保持できる。
【0009】 また、雨水桝本体が合成樹脂によって形成されているため、軽量で施工性が高 まるとともに、口径を小さくして小型に成型できるので、狭いスペースであって も容易に設置できる。
【0010】 請求項2記載の考案の合成樹脂製雨水桝は、雨水などの排水が蓋体の透水孔お よび桝本体の側部に設けた流入口から泥溜め容器に流入する。
【0011】
以下、本考案の合成樹脂製雨水桝の一実施例を図面を参照して説明する。
【0012】 図1において、1は塩化ビニルなどの合成樹脂にて成型された桝本体部で、こ の桝本体部1は、上部と下部に拡径された受口2,3がそれぞれ形成され、側部 には1つの流出口4と3つの流入口5(図1の右側)、流入口6(図1の前面側 )および流入口7(図1の背面側)がそれぞれ略直交状に突設されている。また 、前記受口2,3には内面側にストッパー8,9がそれぞれ形成され、このスト ッパー8の上部には環状突起10が内方に突出して形成されている。この環状突起 10は、例えば厚さ6〜7mm程度のVP管と呼ばれる厚肉の合成樹脂製パイプを輪 状に切断したものを受口2に接着するなどして形成される。
【0013】 11,12は、例えば厚さ3mm程度のVU管と呼ばれる薄肉の合成樹脂製パイプを 切断するなどして形成された高さ調節管で、この高さ調節管11は、前記受口3に 接着嵌合され、底面が閉塞具13にて閉塞され、内部には泥溜め部14が形成されて いる。そして、この高さ調節管11の高さは前記流入口5の下端から前記閉塞具13 までの深さが150mm 以上となるように定められる。また、前記高さ調節管12は前 記受口2に接着嵌合され、上部には合成樹脂にて成型した蓋受け体15が嵌着され ている。
【0014】 なお、前記環状突起10の径方向長さは高さ調節管12の厚さより大きく形成され ているため、外周側に高さ調節管12が嵌合され、内周側に係止段部16が形成され るようになっている。なお、高さ調節管12の長さは設置場所における桝本体部1 から地表面までの高さに応じて定められる。
【0015】 図1および図2において、17は、前記蓋受け体15に開閉自在に嵌着される蓋体 17で、この蓋体17は合成樹脂にて成型され、口径が200mm 以下で、多数の上下に 貫通する透水孔18とが形成されている。
【0016】 図1および図3において、20は前記桝本体部1の泥溜め部14に挿脱自在に配設 される泥溜め容器で、この泥溜め容器20は、合成樹脂にて成型され、略筒状で底 部が閉塞され、上部には把手21が設けられている。
【0017】 図1および図4において、22は前記桝本体部1の係止段部16に着脱自在に配設 されるネット体で、このネット体22は、合成樹脂または金属にて成型され、周縁 部23と連結部24とからなる枠部25と、この枠部25に張られたネット26と、前記連 結部24の中心に上方に向かって垂設した把手部27とにより構成され、枠部25の周 縁部23が前記係止段部16に載置されるようになっている。
【0018】 次にこの実施例の作用を説明する。
【0019】 まず、蓋体17、泥溜め容器20およびネット体22を配設しない状態で、上記構造 の雨水桝を設置現場に設置し、3つの流入口5,6,7のうち必要な箇所に上流 側の管体(図示せず)を接続し、使用しない箇所をキャップ(図示せず)で閉塞 し、流出口4に下流側の管体(図示せず)を接続する。
【0020】 次に、把手21を持って泥溜め容器20を高さ調節管12の上方から入れ、泥溜め部 14に配設する。次いで、把手部27を持ってネット体22を高さ調節管12の上方から 入れ、環状突起10の内周側の係止段部16に載置する。次に、蓋受け体15に蓋体17 を嵌着する。
【0021】 なお、高さ調節管12を桝本体部1の受口2に嵌合する前に、泥溜め容器20およ びネット体22を桝本体部1の受口2より入れて所定位置に配設してもよい。
【0022】 そうして、雨水桝の設置後、土砂を含む雨水などの排水が上流側の管体および 蓋体17の透水孔18から雨水桝下部の泥溜め容器20に流入し、泥溜め体20の底部に は土砂などが堆積して泥状の沈殿物が形成されるとともに、上澄の排水が流出口 4から下流側に流出する。そして、泥溜め容器20に沈殿物が溜まったとき、蓋体 17を開け、把手21を持って泥溜め容器20を取り出し、沈殿物を捨てた後、元の位 置に配設する。
【0023】 また、蓋体17の透水孔18から蚊等の虫類などが桝本体部1の上部に侵入しても 、係止段部16に載置されたネット体22にて虫類などの泥溜め部14への侵入を防止 できるので、ぼうふらが発生することなく、環境衛生を良好に保持できる。
【0024】 さらに、雨水桝全体が合成樹脂によって形成されているため、軽量で施工性が 高まり、小型の雨水桝を容易に成型できる。このため、蓋体17の口径が200mm 以 下と雨水桝が小型に成型され、狭いスペースであっても容易に設置できる。
【0025】 また、高さ調節管12を桝本体部1に接続する構造を採っているので、設置現場 の深さに応じた長さを有する高さ調節管12を用いることにより、高さ調節が容易 になる。
【0026】 なお、上記実施例では、雨水桝の下部、すなわち桝本体28を桝本体部1に高さ 調節管11を接続し、底面を閉塞具13にて閉塞して形成したものについて説明した が、本考案はこれに限られるものではなく、桝本体28を一体に成型して形成する ことができる。
【0027】 また、上記実施例では、いずれの方向からの排水の流入にも対応できるように 、3つの流入口を設けた構造について説明したが、本考案はこれに限られるもの ではなく、1つの流入口または2つの流入口を種々の角度方向で設けた構造とす ることができ、さらに、流入口を全く設けない構造とすることもできる。
【0028】
請求項1記載の考案によれば、蓋体の透水孔から桝本体上部に蚊などの虫が侵 入しても、桝本体の係止段部に配設したネット体にて虫類などの泥溜め部への侵 入が防止されるので、ぼうふらが発生することなく、環境衛生を良好に保持でき る。
【0029】 また、泥溜め部に泥溜め容器を挿脱自在に配設したので、泥溜め部に堆積した 沈殿物の除去処理が容易になる。
【0030】 さらに、雨水桝全体が合成樹脂によって形成されているため、軽量で施工性が 高まるとともに、口径を小さくして小型に成型できるので狭いスペースであって も容易に設置できる。
【0031】 またさらに、高さ調節管を桝本体に接続する構造を採っているので、高さ調節 が容易になる。
【0032】 請求項2記載の考案によれば、雨水などの排水が蓋体の透水孔および桝本体の 側部に設けた流入口から泥溜め容器に流入できる。
【図1】本考案の一実施例を示す雨水桝の縦断面図であ
る。
る。
【図2】蓋体を示す平面図である。
【図3】泥溜め容器を示す斜視図である。
【図4】ネット体を示す斜視図である。
4 流出口 5,6,7 流入口 12 高さ調節管 14 泥溜め部 16 係止段部 17 蓋体 18 透水孔 20 泥溜め容器 22 ネット体 28 桝本体
Claims (2)
- 【請求項1】 上面を開口し側部に1つの流出口を設け
かつ下部に泥溜め部を形成した桝本体と、桝本体の上面
開口部に接続される高さ調節管と、この高さ調節管の上
面に開閉自在に嵌着され透水孔を有する蓋体とを具備
し、 前記桝本体の泥溜め部に泥溜め容器を挿脱自在に配設
し、 前記桝本体の上面近傍に内方に向かって係止段部を設
け、この係止段部にネット体を着脱自在に配設したこと
を特徴とする合成樹脂製雨水桝。 - 【請求項2】 桝本体の側部に少なくとも1つの流入口
を設けたことを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製雨
水桝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993017348U JP2592833Y2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 合成樹脂製雨水桝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993017348U JP2592833Y2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 合成樹脂製雨水桝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676484U true JPH0676484U (ja) | 1994-10-28 |
| JP2592833Y2 JP2592833Y2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=11941548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993017348U Expired - Fee Related JP2592833Y2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 合成樹脂製雨水桝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592833Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07292758A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Aron Kasei Co Ltd | 合成樹脂製雨水ます |
| JP2012087566A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Aron Kasei Co Ltd | 雨水ます |
| JP2022030444A (ja) * | 2020-08-07 | 2022-02-18 | 前澤化成工業株式会社 | 逆流防止装置 |
| JP2022178598A (ja) * | 2021-05-20 | 2022-12-02 | 前澤化成工業株式会社 | 通過防止装置及び桝装置 |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP1993017348U patent/JP2592833Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07292758A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Aron Kasei Co Ltd | 合成樹脂製雨水ます |
| JP2012087566A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Aron Kasei Co Ltd | 雨水ます |
| JP2022030444A (ja) * | 2020-08-07 | 2022-02-18 | 前澤化成工業株式会社 | 逆流防止装置 |
| JP2022178598A (ja) * | 2021-05-20 | 2022-12-02 | 前澤化成工業株式会社 | 通過防止装置及び桝装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2592833Y2 (ja) | 1999-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |