JPH06764U - インクリボンカセット - Google Patents

インクリボンカセット

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Publication number
JPH06764U
JPH06764U JP4036592U JP4036592U JPH06764U JP H06764 U JPH06764 U JP H06764U JP 4036592 U JP4036592 U JP 4036592U JP 4036592 U JP4036592 U JP 4036592U JP H06764 U JPH06764 U JP H06764U
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JP
Japan
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pin
ink ribbon
fitting
upper half
lower half
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Pending
Application number
JP4036592U
Other languages
English (en)
Inventor
昌子 橋本
敬蔵 高橋
宣夫 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Publication of JPH06764U publication Critical patent/JPH06764U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上ハーフと下ハーフとをスムーズに結合・分
離することができ、且つその結合・分離の際、上下ハー
フを構成する樹脂の削れ粉が発生するおそれのないイン
クリボンカセットを提供すること。 【構成】 上ハーフと下ハーフとを結合してなるカセッ
ト内にインクリボンを収納したインクリボンカセットに
おいて、上記上ハーフ及び上記下ハーフの一方には嵌合
凸部を有する第1のピンを設け、且つ他方には上記嵌合
凸部に嵌合する嵌合凹部を有する第2のピンを設け、上
記嵌合凸部の外周面の少なくとも一部、又は上記嵌合凹
部の内周面の少なくとも一部を弾性体で形成し、上記第
1のピンと上記第2のピンとを嵌合することにより、上
記上ハーフと上記下ハーフとを結合したことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、インクリボンカセット、詳しくは、上ハーフと下ハーフとをスムー ズに結合・分離することのできるインクリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般のインクリボンカセットは、上ハーフと下ハーフとを結合してなるカセッ ト内にインクリボンを収納してあり、従来のカセットにおいては、カセットの組 立時に上記上ハーフと上記下ハーフとを結合するため、図5に示す如く、先端に 溶着リブ32を設けた結合用突起31を下ハーフ3の内面から立設してあり、上 記溶着リブ32を上ハーフ2の内面に当接させて、超音波により上記結合用突起 31を上ハーフ2の内面に溶着することにより、上ハーフ2と下ハーフ3とを結 合している。
【0003】 また、上記とは別の上ハーフと下ハーフとの結合方式が用いられたインクリボ ンカセットとしては、図6に示す如く、先端部が逆L字状の鉤部34となってい る結合ピン33を下ハーフ3の内面に立設し、該結合ピン33に対向する上ハー フ2には、挿通孔23を穿設すると共に上ハーフ2の外面側に該挿通孔23に接 して嵌合凹部24を設け、上記鉤部34を、上記挿通孔23を通して上ハーフ2 の外面側に露出させ、上記嵌合凹部24に嵌合することにより、上ハーフ2と下 ハーフ3とを結合したものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の超音波溶着によるインクリボンカセット1においては、 上記溶着の際、溶着部から上ハーフ2又は下ハーフ3を構成している樹脂の粉が 発生することは避けられず、その粉がカセット内に収納したインクリボン(図示 せず)に付着した場合、カセットの使用時に、印字不良を起こしたり印字ヘッド を傷付けたりするおそれがある。 また、上記カセット1においては、一旦溶着された上ハーフ2と下ハーフ3と は再分離することができない。従って、上記溶着の際、誤ってインクリボンを上 ハーフ2と下ハーフ3との間に挟み込んだ場合や、上記カセット1内に収納した バックテンション付与スプリング(図示せず)等の組立不良が原因で、組立後の 該カセット1において、インクリボンを巻回してあるハブのトルクが高くなった 場合には、それらのカセット1を組み立て直すことができないため、すべて廃棄 処分にせざるを得ない。また、インクリボンを使い切ったカセット1については 、インクリボンのみを新しく詰め替えることができない。
【0005】 これに対し、上述の嵌合によるインクリボンカセット1においては、一度結合 した上ハーフ2と下ハーフ3とを再分離することができる。 しかしながら、上ハーフ2と下ハーフ3とを結合・分離するたびに、樹脂から なる上記鉤部34や上記挿通孔23などが削れ、それらの樹脂の削れ粉がカセッ ト1内に侵入するおそれがある。 また、一般に、上ハーフと下ハーフとの嵌合は、鉤状のものをその弾力性を利 用して強制的に相手部分に引っ掛けるようになっているため、分離及び結合のど ちらかが非常にしにくいという欠点がある。
【0006】 従って、本考案の目的は、上ハーフと下ハーフとをスムーズに結合・分離する ことができ、且つその結合・分離の際、上下ハーフを構成する樹脂の削れ粉が発 生するおそれのないインクリボンカセットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上ハーフと下ハーフとを結合してなるカセット内にインクリボンを 収納したインクリボンカセットにおいて、上記上ハーフ及び上記下ハーフの一方 には嵌合凸部を有する第1のピンを設け、且つ他方には上記嵌合凸部に嵌合する 嵌合凹部を有する第2のピンを設け、上記嵌合凸部の外周面の少なくとも一部、 又は上記嵌合凹部の内周面の少なくとも一部を弾性体で形成し、上記第1のピン と上記第2のピンとを嵌合することにより、上記上ハーフと上記下ハーフとを結 合したことを特徴とするインクリボンカセットを提供することにより、上記目的 を達成したものである。
【0008】
【作用】
本考案のインクリボンカセットにおいては、第1のピンに設けた上記嵌合凸部 は、第2のピンに設けた上記嵌合凹部に、それらの間に挟まれる上記弾性体が圧 縮自在であることにより、簡単に嵌入され、嵌入後は上記弾性体の復元弾性力に より、上記嵌合凸部と上記嵌合凹部とが強固に結合され、その結果、上ハーフと 下ハーフとが強固に結合される。 上記の如く上ハーフと下ハーフとが結合されたカセットは、上記嵌合凸部が上 記嵌合凹部から、それらの間に挟まれた上記弾性体が圧縮自在であることにより スムーズに抜き取られ、その結果、上ハーフと下ハーフとがスムーズに分離され る。 また、上ハーフと下ハーフとの結合・分離の際、上記第1のピンと上記第2の ピンとが上記弾性体を介して結合・分離されるため、上下ハーフを構成する樹脂 の削れ粉が発生するおそれがない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案のインクリボンカセットの一実施例を図面を参照して説明する。 図1及び図2は、本考案のインクリボンカセットの一実施例を示し、図1はカ セットの外観を示す斜視図、図2はその要部を示す縦断面図である。
【0010】 本実施例のインクリボンカセットは、図1に示す如く、上ハーフ2と下ハーフ 3とを結合してなるカセット1内に、インクリボン4を巻回した一対の巻取・供 給ハブ5、5が収納され、該一対の巻取・供給ハブ5、5間の所定の経路に張設 されたインクリボン4が、カセット1の一端側に設けられた一対の印字ヘッド挿 入用凹部6、6それぞれにおいてカセット1外に露出しており、これらの点は従 来品と同様に構成されている。
【0011】 而して、本実施例のインクリボンカセットにおいては、図2に示す如く、上記 上ハーフ2及び上記下ハーフ3の一方には嵌合凸部71を有する第1のピン7を 設け、且つ他方には上記嵌合凸部71に嵌合する嵌合凹部81を有する第2のピ ン8を設け、上記嵌合凸部71の外周面の少なくとも一部を弾性体で形成し、上 記第1のピン7と上記第2のピン8とを嵌合することにより、上記上ハーフ2と 上記下ハーフ3とを結合してある。
【0012】 本実施例のインクリボンカセット1について更に説明すると、図2に示す如く 、上記第1のピン7は、カセット1の側端11に近い上ハーフ2の内面に下ハー フ3側に向けて突設された丸棒状のもので、その先端が、上ハーフ2と下ハーフ 3とを結合した状態において、下ハーフ3の内面近傍に達する長さを有しており 、上記第1のピン7が、カセット1全体においては複数本設けられている。 上記第1のピン7は、そのほぼ中央部から先端側が、該第1のピン7の外径d よりも稍小さい外径d1 を有する上記嵌合凸部71とされ、該嵌合凸部71には 、その外周面を全周に亘り角溝状に切除した細径部が設けられ、該細径部に上記 弾性体として、該第1のピン7の外径dよりも稍大きい外径d2 を有し、且つ該 細径部の径及び幅とそれぞれ略等しい内径及び長さを有する、ゴム製の短円筒9 が嵌め込まれている。
【0013】 また、上記第2のピン8は、下ハーフ3の内面に上記第1のピン7に対向して 突設された円筒状のもので、その先端が、上ハーフ2と下ハーフ3とを結合した 状態において、上記短円筒(弾性体)9の上ハーフ2側の端の近傍に達する長さ を有し、また、中空部が上記嵌合凹部81とされている。該嵌合凹部81は、そ の内径Dが上記第1のピン7の外径dとほぼ等しく(従って、上記短円筒9の外 径d2 は該内径Dよりも稍大きい)、その深さは、上ハーフ2と下ハーフ3とを 結合した状態において、該嵌合凹部81の底面に上記嵌合凸部71の先端が突き 当たらない程度となっている。
【0014】 以上のように構成された本実施例のインクリボンカセット1においては、ゴム 製の上記短円筒9が嵌め込まれた上記嵌合凸部71を上記嵌合凹部81内に嵌入 させて、上記第1のピン7と上記第2のピン8とを嵌合し、これにより上記上ハ ーフ2と上記下ハーフ3とが結合される。 上述の嵌合及びその解除の際は、上記短円筒9がゴム製であることから圧縮自 在であるため、上記嵌合凸部71を上記嵌合凹部81内へ嵌入するのが簡単で、 上記嵌合凸部71を上記嵌合凹部81から抜き取ることもスムーズに行われ、そ の際、上記嵌合凸部71又は上記嵌合凹部81においてそれらの削れ粉が発生す るおそれがない。また、上述の嵌合状態においては、上記短円筒9内に、半径方 向に圧迫されたゴムの復元弾性力による内圧が生じており、該内圧とゴムが本来 有する高い摩擦係数とが相俟って、上記嵌合凸部71と上記嵌合凹部81との間 の摩擦力を高め、これにより、上記第1のピン7及び上記第2のピン8(即ち、 上記上ハーフ2及び上記下ハーフ3)が強固に結合される。 従って、本実施例のインクリボンカセット1においては、上ハーフ2と下ハー フ3とをスムーズに結合・分離することができ、且つその結合・分離の際、上下 ハーフを構成する樹脂の削れ粉が発生するおそれがない。
【0015】 図3は、本考案のインクリボンカセット1の第2の実施例における要部を示す 縦断面図である。第2の実施例においては、上記第1のピン17は、丸棒状の胴 部と該胴部よりも大径の頭部とからなる、弾性体としての独立したゴム製のピン で、上記胴部のほぼ中央部から先端側が嵌合凸部171となっている。また、上 記上ハーフ2には、上記胴部が挿通される小孔21を穿設し、且つ外面に上記頭 部が受容される凹部22を設けてあり、これらの点以外は上記第1の実施例と同 様に構成されている。 上記第2の実施例においても、上記第1の実施例と同様の効果が奏される。
【0016】 図4は、本考案のインクリボンカセット1の第3の実施例における要部を示す 縦断面図である。第3の実施例においては、上記第1のピン7は、上ハーフ2の 内面に突設された先端側が僅かに細径のテーパー状のもので、そのほぼ中央部か ら先端側が嵌合凸部71とされ、上記第2のピン8は、下ハーフ3の内面に上記 第1のピン7に対向して突設された円筒状のもので、その中空部が、内周面を弾 性体としてのゴム製の内筒9Aにより内張りして嵌合凹部81とされており、こ れらの点以外は上記第1の実施例と同様に構成されている。 上記第3の実施例においても、上記第1の実施例と同様の効果が奏される。
【0017】 尚、本考案のインクリボンカセットは上記実施例に制限されるものではなく、 例えば、上記第1ないし第3の実施例においては、第1のピンを上ハーフに設け 且つ第2のピンを下ハーフに設けたが、これとは逆に、第1のピンを下ハーフに 設け且つ第2のピンを上ハーフに設けても良い。 また、上記嵌合凸部の外周面又は上記嵌合凹部の内周面は、その全周に亘って 上記弾性体で形成されていなくても良く、上記弾性体としては、ゴム以外の材料 も適宜使用することが可能である。 また、本考案のインクリボンカセットとしては、反転使用可能に構成されたも のであるか、そうでないものであるかを問わない。
【0018】
【考案の効果】
本考案のインクリボンカセットは、上ハーフと下ハーフとをスムーズに結合・ 分離することができ、且つその結合・分離の際、上下ハーフを構成する樹脂の削 れ粉が発生するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案のインクリボンカセットの一実
施例の外観を示す斜視図である。
【図2】図2は図1に示す実施例の要部を示す縦断面図
である。
【図3】図3は本考案の第2の実施例を示す図2相当図
である。
【図4】図4は本考案の第3の実施例を示す図2相当図
である。
【図5】図5は従来のインクリボンカセットを示す図2
相当図である。
【図6】図6は、従来のインクリボンカセットの別の例
を示す図2相当図である。
【符号の説明】
1 インクリボンカセット 2 上ハーフ 3 下ハーフ 7 第1のピン 71 嵌合凸部 8 第2のピン 81 嵌合凹部 9 短円筒(弾性体) 9A 内筒(弾性体) 17 第1のピン(弾性体) 171 嵌合凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ハーフと下ハーフとを結合してなるカ
    セット内にインクリボンを収納したインクリボンカセッ
    トにおいて、 上記上ハーフ及び上記下ハーフの一方には嵌合凸部を有
    する第1のピンを設け、且つ他方には上記嵌合凸部に嵌
    合する嵌合凹部を有する第2のピンを設け、上記嵌合凸
    部の外周面の少なくとも一部、又は上記嵌合凹部の内周
    面の少なくとも一部を弾性体で形成し、上記第1のピン
    と上記第2のピンとを嵌合することにより、上記上ハー
    フと上記下ハーフとを結合したことを特徴とするインク
    リボンカセット。
JP4036592U 1992-06-12 1992-06-12 インクリボンカセット Pending JPH06764U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4036592U JPH06764U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 インクリボンカセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4036592U JPH06764U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 インクリボンカセット

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JPH06764U true JPH06764U (ja) 1994-01-11

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ID=12578618

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JP4036592U Pending JPH06764U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 インクリボンカセット

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