JPH0676674A - 安全用スイッチ装置 - Google Patents

安全用スイッチ装置

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JPH0676674A
JPH0676674A JP23103192A JP23103192A JPH0676674A JP H0676674 A JPH0676674 A JP H0676674A JP 23103192 A JP23103192 A JP 23103192A JP 23103192 A JP23103192 A JP 23103192A JP H0676674 A JPH0676674 A JP H0676674A
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春夫 木村
Yoshio Sekino
芳雄 関野
Takashi Masutani
貴司 桝谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドアの開閉等の目的とする被検知動作以外の如
何なる人為的操作操作によっても絶対に切換動作するこ
とがなく、且つ常に安定した動作を維持できる安全用ス
イッチ装置を提供する。 【構成】複数個のカム状板を、初期状態において各々の
ガイド用カム孔がカムフォロワピンをガイドできる状態
に相互に重合され、且つ所定の回転位相差で静止するよ
う設定する。切換用アクチュエータを、挿入側先端面に
各カム状板の回転位相差と対応した段差を有し且つ各カ
ム状板の各々の受圧部に対向して配設された複数個の押
圧面を有する形状とする。切換用アクチュエータのみに
より各カム状板が初期状態を保持しながら回転され、カ
ムフォロワピンが各カム孔に倣い押動されてピンガイド
板のガイド部にガイドされながら移動され、このカムフ
ォロワピンが固着されたスイッチ切換体およびこれに連
結されたスイッチ切換部材が移動してスイッチ部が切り
換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、産業機械が設
置された部屋や工場の出入口のドア或いは産業機械自体
の危険ゾーンに設けられた防護用扉が開放された時にオ
フして内部の機械の作動を自動的に停止させたり、ドア
や防護用扉が完全に閉じられない限り機械を作動しない
ようにすることにより、人体が産業機械に巻き込まれた
りするトラブルの発生を未然に確実に防止するための安
全用スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、産業機械の保全作業中に第三者が
誤って電源を投入してしまうことによる事故発生を未然
に防止するための手段として、例えば、欧州では、産業
機械の保全作業に先立って作業者がヒューズ付き刃形開
閉器の全てのヒューズを抜いてポケットに入れてから作
業を始めるようにしており、米国では、保全作業者が電
源を遮断した後に電源を投入できないようにキーでロッ
クするようにしており、このような保全作業の安全確保
の管理法が法的に義務付けられている。ところが、この
ような作業者自身の自覚に頼る管理法では、作業者がう
っかり忘れてしまって効果が無くなる危険性がある。
【0003】そこで、人体が巻き込まれたりして損傷を
受ける恐れのある危険な産業機械が設置されているいる
場合には、該機械が設置されている部屋や工場等の出入
口のドアや産業機械自体の防護用扉の開閉を自動的に検
知してオン・オフする安全用スイッチ装置を設けること
により、危険場所への立入りを禁止したり、部屋や工場
内に人体が存在する限り内部設置の産業機械の作動を禁
止したり、防護用扉を閉じない限り機械が作動しないよ
うにすることが好ましい。斯かる用途に用いられる従来
の安全用スイッチ装置としては、ドアの摺動部分にリミ
ットスイッチを設けておき、該ドアが開いた状態をリミ
ットスイッチの作動により検出して内部の産業機械の作
動を停止させる構成としたものや、ドア等に取り付けた
アクチュエータが、ドアが閉じられる時にスイッチ本体
内に挿入して内部の複数個のカム状板を回転させ、この
カム状板の回転によりスイッチ切換体を移動させてスイ
ッチ部を切り換える構成となったものが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、前者の装置
は、ドアや防護用扉の開閉とは無関係に人為的にリミッ
トスイッチ等の接片を操作することにより内部のスイッ
チ接点を切り換えることが可能であるため、例えば面倒
であるといったような何らかの理由でリミットスイッチ
を作動しないようにされたり、人為的に切換操作された
りする危惧があり、確実な安全用スイッチ装置とは言い
難い。
【0005】これに対し後者の装置では、人為的に操作
できない利点がある反面、同一の支軸に摺動自在且つ回
転自在に支持された複数個のカム状板を、アクチュエー
タにより支軸に摺動させて互いに近接させて重合させる
か、或いは重合状態から離間させることにより、先ず各
カム状板の回転動作のロックを解除し、その後に各カム
状板をアクチュエータの挿入に伴って同時に回転させる
構成になっている。このように、各カム状板を支軸に摺
動させるために、スイッチ本体におけるアクチュエータ
の挿入孔から塵埃や粉等が内部に侵入すると、各カム状
体の円滑な摺動動作を維持できなくなって動作が不安定
となり、しかも、構成および動作が複雑であるために信
頼性に劣る欠点がある。
【0006】そこで本発明は、ドアの開閉等の目的とす
る被検知動作以外の如何なる人為的操作によっても絶対
に切換動作することがなく、且つ常に安定した動作を維
持することのできる安全用スイッチ装置を提供すること
を技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を達成するための技術的手段として、安全用スイッチ装
置を次のように構成した。即ち、ドアの開閉等によりオ
ン・オフされる安全用スイッチ装置において、ドア等の
可動部材に取付けられる平板状の切換用アクチュエータ
と、このアクチュエータが長孔状の挿入孔から挿抜され
ることにより内蔵の受動操作部が作動されてスイッチ部
が切り換えられるスイッチ本体とからなり、前記アクチ
ュエータを、挿入方向側先端面に挿抜方向に所定の段差
を有する複数個の押圧面が形成された形状とし、前記ス
イッチ本体の前記受動操作部を、複数個のカム状板が、
支軸に互いに独立的に回転自在に貫装され且つ各々に形
成された受圧部を前記アクチュエータの各押圧面に個別
に押圧されて回転するよう前記挿入孔に対向して装設さ
れ、前記スイッチ部のスイッチ切換部材に連結したスイ
ッチ切換体の端部に直交方向両側に突出させて一体に固
設したカムフォロワピンの両側部分を、前記各カム状板
の各々のガイド用カム孔に挿通させ、且つ両端部をピン
ガイド板のガイド部で前記スイッチ切換体の切換移動方
向にのみ摺動自在に支持し、前記各カム状板の各々の前
記カム孔の始端部に、前記カムフォロワピンが係入する
係止孔が該カムフォロワピンの移動方向に突出状態でそ
れぞれ連通形成されてなり、前記カムフォロワピンが前
記各カム孔の各々の始端部に位置した初期状態時に、前
記各カム状板が前記アクチュエータの前記各押圧面の段
差に対応する回転位相差で静止されるとともに、前記各
カム孔が前記カムフォロワピンをガイドできる状態に相
互に重合され、何れかの前記カム状板が単独で回転され
た時に当該カム状板のカム孔により移動される前記カム
フォロワピンが他の前記カム状板の前記係止孔に係入し
て全ての前記カム状板の回転が阻止され、前記挿入孔か
ら挿入した前記アクチュエータの各押圧面が各カム状板
の各々の受圧部に略同時に当接した後に該各カム状板を
前記初期状態を保持しながらそれぞれ回転させることに
より、前記カムフォロワピンが前記カム孔および前記ピ
ンガイド板のガイド部にそれぞれ摺接して移動され、且
つ前記スイッチ切換体が移動されて前記スイッチ部を切
り換える構成としたことを特徴としている。
【0008】また、前記安全用スイッチ装置において、
前述のスイッチ本体の前記受動操作部に代えて、受動操
作部を、前記カムフォロワピンが前記各カム孔の各々の
始端部に位置した初期状態時に、前記各カム状板が、各
々の受圧部が合致した回転位相差の無い状態で且つ前記
各カム孔が前記カムフォロワピンをガイド不能なずれを
有する状態に相互に重合され、何れかの前記カム状板が
単独で回転された時に当該カム状板のカム孔により移動
される前記カムフォロワピンが他の前記カム状板の前記
係止孔に係入して全ての前記カム状板の回転が阻止さ
れ、前記挿入孔から挿入した前記アクチュエータの各押
圧面に各カム状板の各々の受圧部が全て当接して該各カ
ム状板が前記各押圧面の段差に対応する回転位相差にな
った時に各カム孔が前記カムフォロワピンをガイドでき
るよう相互に合致する構成とすることもできる。
【0009】
【作用】例えば、切換用アクチュエータをドアに突出状
態に設けるとともにスイッチ本体をドアが閉じた時に切
換用アクチュエータが挿入孔から挿入される位置に配設
すると、ドアを閉じる時に切換用アクチュエータが挿入
孔からスイッチ本体内に挿入していき、前者の装置で
は、アクチュエータの複数個の押圧面の段差と各カム状
板の回転位相差とが対応しているので、アクチュエータ
の各押圧面が対応する各カム状板の各々の受圧部に略同
時に当接した後に、アクチュエータの挿入に伴って各カ
ム状板が初期状態を保持しながら同時に回転される。各
カム状板は、初期状態において各々のカム孔がカムフォ
ロワピンをガイドできる状態に相互に重合されているの
で、各カム状板が回転することによって各カム孔に倣い
ながら摺接するカムフォロワピンがピンガイド板のガイ
ド部に案内されて移動するので、このカムフォロワピン
を一体に備えたスイッチ切換体も移動され、このスイッ
チ切換体に連結されたスイッチ部のスイッチ切換部材も
移動されてスイッチ部が切り換えられる。このように各
カム状板は、回転動作だけであって支軸に対する摺動動
作がないことから常時接合状態にすることができ、挿入
孔から侵入する塵埃や粉等により動作に影響を受けるこ
とがなく、常に安定した動作を保持することができる。
一方、後者の装置では、切換用アクチュエータの各押圧
面に各カム状板の各々の受圧部が全て当接して該各カム
状板が各押圧面の段差に対応する回転位相差になった時
に各カム孔が前記カムフォロワピンをガイドできるよう
相互に合致し、以後は、この回転位相差を保持しながら
各カム状板が同時に回転されて前者の装置と同様に動作
する。
【0010】また、ドライバ等の部材が挿入孔から挿入
された場合、何れかのカム状板が単独で回転され、この
カム状板のカム孔により押動されてピンガイド板のガイ
ド部にガイドされながら移動するカムフォロワピンが、
静止状態のカム状板の係止孔に係入すると、その時点で
全てのカム状板の回転が不能となる。即ち、各カム状板
を所定の回転位相差を常に保持しながら同時に回転させ
る作動以外ではカムフォロワピンをガイド部に沿って移
動できないので、各カム状板を各々のカム孔がカムフォ
ロワピンをガイドできる状態に合致する回転位相差に保
持する段差を有し且つ各カム状板にそれぞれ対向配設さ
れた複数個の押圧面を設けたアクチュエータを用いない
限り、各カム状板を前述のように作動するよう人為的に
操作することは到底不可能であり、極めて確実且つ安全
なスイッチ装置となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1乃至図8は何れも本発明
の一実施例を示し、斜視図を示した図1のように、外形
箱形となったスイッチ本体(1)と、全体として鍵状の
形状となった切換用アクチュエータ(2)との二部材に
より構成されており、更にスイッチ本体(1)は、スイ
ッチ部(3)と、切換用アクチュエータ(2)により作
動されてスイッチ部(3)を切り換える受動操作部
(4)とにより構成されている。そして、切換用アクチ
ュエータ(2)は、自体の取付用基板部(5)が可動部
材、例えばドアに螺子によりドア開閉方向に突出状態に
固着される。一方、スイッチ本体(1)は、ドアが閉じ
られた時に切換用アクチュエータ(2)が受動操作部
(4)の蓋体(6)の何れかの挿入孔(6a),(6
b)から挿入されるよう所定箇所に固設される。この実
施例では、切換用アクチュエータ(2)を直交する二方
向の何れかを選択して挿入できる形態のものを例示して
あり、受動操作部(4)の蓋体(6)の直交する二面に
長孔状の挿入孔(6a),(6b)が穿設されている。
【0012】切換用アクチュエータ(2)は、ドア等に
螺子で取付けるための基板部(5)と、先端面に所定の
段差を有して形成された2種3個の作動用押圧面(7
a),(7b)と、後述のカム状板(13),(14
a),(14b)に対する逃げ孔(8)と、この逃げ孔
(8)の前方側の孔縁面からなる復帰用押圧面(9)と
が一体に形成されている。
【0013】次に、スイッチ本体(1)について、スイ
ッチ部(3)の蓋体(10)および受動操作部(4)の
蓋体(6)を除外した状態の平面図を示した図2、この
図2におけるA−A線での断面図およびB−B線での断
面図をそれぞれ示した図3および図4をそれぞれ参照し
ながら説明する。先ず、受動操作部(4)は、図2に示
すように、両側に対面状態に立設された一対の支持台
(11),(11)間に支軸(12)が架け渡されてい
るとともに、この支軸(12)に、駆動用カム状板(1
3)と、これの両側に位置する一対の規制用カム状板
(14a),(14b)とが互いに重合状態で且つ個々
に独立的に回転自在に貫装されている。駆動用カム状板
(13)と両規制用カム状板(14a),(14b)と
の各間にスラストワッシャ(15)が介在されて互いに
独立的に円滑に回転できるようになっており、各規制用
カム状板(14a),(14b)と各支持台(11),
(11)との各間に、ねじりコイルばね(16)がそれ
ぞれ介設されており、このねじりコイルばね(16)に
より各規制用カム状板(14a),(14b)が後述の
初期状態に復帰するよう回転付勢されている。
【0014】駆動用カム状板(13)は、2個の挿入孔
(6a),(6b)に対応してそれぞれ形成された同一
形状の2個の矩形状の切欠きの対向する一方の辺部が作
動用受圧部(17)で且つ他方の辺部が復帰用受圧部
(18)になっている。この両切欠きの形設部とは反対
側の部分に、円板状の厚み方向の中央部分が約90°の
角度範囲にわたりくり抜き状となって後述のスイッチ切
換体(27)の作動逃げ部(19)が形設されており、
この作動逃げ部(19)の両側部分に同一形状のガイド
用カム孔(20)が形成されている。また、駆動用カム
状板(13)と規制用カム状板(14a),(14b)
との相互の関係を示した図6のように、ガイド用カム孔
(20)の始端部(図の上端部)に、後述のカムフォロ
ワピン(29)が係入する係止孔(21)が該カムフォ
ロワピン(29)の移動方向(図における右方)に突出
状態で連通形成されている。一方、両規制用カム状板
(14a),(14b)も、駆動用カム状板(13)と
同様に、2個の挿入孔(6a),(6b)に対応してそ
れぞれ形成された同一形状の2個の矩形状の切欠きの対
向する一方の辺部が作動受圧部(22)で且つ他方の辺
部が復帰用受圧部(23)になっており、この両切欠き
の形設部とは反対側の部分にガイド用カム孔(24)が
形成されているとともに、このガイド用カム孔(24)
の始端部に、後述の図7および図8に明示するように、
後述のカムフォロワピン(29)が係入する係止孔(2
5)が該カムフォロワピン(29)の移動方向(図にお
ける右方)に突出状態で連通形成されている。
【0015】また、各カム状板(13),(14a),
(14b)の後方部に、正面略U字形状に屈曲形成され
たピンガイド板(26)が固設されている。このピンガ
イド板(26)は、長孔状に切欠かれたガイド部(26
b)を有する同一形状の一対の支持板(26a),(2
6a)が両側に立設されている。そして、中央部にばね
受け用円板部(27a)を一体に備えた軸状のスイッチ
切換体(27)は、後端部分がスイッチ部(3)のスイ
ッチケース(28)に摺動自在に貫装保持されいるとも
に、前端部にカムフォロワピン(29)が直交状態でそ
の中央部が固着されている。そして、カムフォロワピン
(29)を固着したスイッチ切換体(27)の前端部が
駆動用カム状板(13)の作動逃げ部(19)に遊挿さ
れるとともに、カムフォロワピン(29)の両端部分が
それぞれ駆動用カム状板(13)および各規制用カム状
板(14a),(14b)の各々のガイド用カム孔(2
0),(24)をそれぞれ挿通して該カムフォロワピン
(29)の両先端部が両支持板(26a),(26a)
の各々のガイド部(26b),(26b)に摺動自在に
支持されている。従って、スイッチ切換体(27)
は、、前後箇所をピンガイド体(26)の各支持板(2
6a),(26a)とスイッチケース(28)とによる
2点支持により前後方向(図3および図4の左右方向)
に移動自在に安定に保持されている。このスイッチ切換
体(27)の後端部に鉤状の連結用係合部(27b)が
形設されている。更に、スイッチ切換体(27)におけ
るばね受け用円板部(27a)とスイッチケース(2
8)との間の部分がゴムベローズ(30)で被覆されて
防水されているとともに、このゴムベローズ(30)の
外部において、ばね受け用円板部(27a)とゴムベロ
ーズ(30)の後端部に外嵌されたばね受け皿(31)
との間に復帰用ばね(32)が介設されてスイッチ切換
体(27)が前方に付勢され、カムフォロワピン(2
9)が図3および図4にそれぞれ示すように各ガイド用
カム孔(20),(24)の各々の始端部に係合してい
る。この初期状態時には、各カム状板(13),(14
a),(14b)が切換用アクチュエータ(2)の各押
圧面(7a),(7b)の段差に対応する回転位相差で
静止され、且つ各ガイド用カム孔(20),(24)が
カムフォロワピン(29)をガイドできる状態に相互に
合致して重合されている。
【0016】また、スイッチ部(3)は、スイッチケー
ス(28)内にユニット形式のコンタクトブロック(3
3)が配設された構成で、図5はそのコンタクトブロッ
ク(33)の一部を除外し且つ一部を切断して示した平
面図である。このコンタクトブロック(33)は、ブロ
ックケース(34)の前後端部の両側に、それぞれ常閉
用固定接点(35)を備えた一対の端子板(36),
(36)と、それぞれ常開用固定接点(37)を備えた
一対の端子板(38),(38)とが各々嵌着され、ブ
ロックケース(34)の中央部に前後方向に移動自在に
係合保持されたスイッチ切換部材(39)は、中央部に
移動方向に対し直交方向に保持孔(40)が穿設され、
この保持孔(40)に、両端部に一対の常閉側可動接点
(41),(41)を備えた常閉側端子板(32)と、
両端部に一対の常開側可動接点(43),(43)を備
えた常開側端子板(44)とが対向状態に挿通されてい
るとともに、両端子板(42),(44)間に接圧ばね
(45)が介設されてそれらを離間方向に付勢してい
る。また、スイッチ切換部材(39)の前端部に形設さ
れた鉤状の係着部(46)がスイッチ切換体(27)の
係合部(27b)に係合されてスイッチ切換体(27)
と一体に前後方向に移動するようになっており、上方か
らブロックケース(34)に嵌着されたブロック蓋板
(37)によりスイッチ切換部材(39)が移動自在に
保持されている。尚、固定側の各端子板(36)、(3
8)が、端子螺子を介して作動制御すべき産業機械等の
電源回路に介挿接続されている。
【0017】次に、前記実施例の作用について図6乃至
図8を参照しながら説明する。いま、切換用アクチュエ
ータ(2)をドアの端面部に突出状態で取着するととも
に、スイッチ本体(1)をドアが閉じた時に切換用アク
チュエータ(2)が挿入孔(6a)または(6b)から
挿入されるよう対向させて配設すると、ドアが開かれて
切換用アクチュエータ(2)がスイッチ本体(1)から
抜脱している場合には、図2乃至図4にそれぞれ示すよ
うに、復帰用ばね(32)の付勢力によりスイッチ切換
体(27)およびスイッチ切換部材(39)が前方側に
移動してカムフォロワピン(29)が各ガイド用カム孔
(20),(24)の各々の始端部に位置している。こ
の初期状態において、図6(a)に示すように、駆動用
カム状板(13)と各規制用カム状板(14a),(1
4b)とが、ねじりコイルばね(16)により各々の作
動用受圧部(17),(22)のずれが切換用アクチュ
エータ(2)の各押圧面(7a),(7b)の段差に略
一致する回転位相差で静止されているとともに、各ガイ
ド用カム孔(20),(24)がカムフォロワピン(2
9)をガイドできる状態に相互に合致して重合されてい
る。またこの時、スイッチ部(3)において、スイッチ
切換部材(39)が前方側に移動して図5に示すように
常閉側可動接点(41),(41)が常閉用固定接点
(35),(35)に接圧ばね(45)により圧接され
て確実に電気的接続されている。
【0018】そして、ドアが閉じる方向に移動されて切
換用アクチュエータ(2)が挿入孔(6a)からスイッ
チ本体(1)の受動操作部(4)内に挿入されると、図
6(a)に(D)で示すように、各カム状板(13),
(14a),(14b)の各々の作動用受圧部(1
7),(22)のずれと、切換用アクチュエータ(2)
の各押圧面(7a),(7b)の段差とが略一致してい
ることにより、切換用アクチュエータ(2)の各押圧面
(7a),(7b)が駆動用カム状板(13)の作動用
受圧部(17)および各規制用カム状板(14a),
(14b)の各々の作動用受圧部(22),(22)に
それぞれ同時に当接する。尚、図6(a)〜(e)にお
いて、C矢印はカムフォロワピン(29)がピンガイド
板(26)のガイド部(26b)にガイドされて移動す
る方向を示し、(D1)〜(D5)は、支軸(12)と
カムフォロワピン(29)との距離をそれぞれ示してあ
る。
【0019】続いて切換用アクチュエータ(2)が更に
挿入されていくと、切換用アクチュエータ(2)の各押
圧面(7a),(7b)により各カム状板(13),
(14a),(14b)が互いに前述の初期状態を保持
しながら回転され、カムフォロワピン(29)が各カム
状板(13),(14a),(14b)のガイド用カム
孔(20),(24)に倣って後方に押動され、且つガ
イド部(26b)にガイドされてC矢印方向に移動され
る。このカムフォロワピン(29)が支軸(12)に対
し図6(a)に示す距離(D1)から図6(b)に示す
(D2)の距離まで移動された時に、このカムフォロワ
ピン(29)と一体にスイッチ切換体(27)およびス
イッチ切換部材(39)が後方に移動されて常閉側可動
接点(41)が常閉用固定接点(35)から離間する。
この時、スイッチ切換体(27)は、ピンガイド板(2
6)とスイッチケース(28)との2点支持状態により
極めて円滑に移動される。
【0020】切換用アクチュエータ(2)が更に挿入さ
れていくに伴って各カム状板(13),(14a),
(14b)が相互に初期状態を保持しながら回転されて
いき、カムフォロワピン(29)が各カム状板(1
3),(14a),(14b)のガイド用カム孔(2
0),(24)に倣って後方に円滑に押動され、且つガ
イド部(26b)により移動方向を規制しながらガイド
されてC矢印方向に移動されていく。この過程におい
て、カムフォロワピン(29)が支軸(12)に対し図
6(c)に示す距離(D3)まで移動された時に、常開
側可動接点(43)が常開用固定接点(37)に接触し
てスイッチ部(3)の切換動作が行なわれ、更に、カム
フォロワピン(29)が支軸(12)に対し図6(d)
に示す距離(D4)まで移動された時に、接圧ばね(4
5)に強い付勢力が発生して常開側可動接点(43)が
常開用固定接点(37)に圧接され、確実な電気的接続
が行なわれ、切換用アクチュエータ(2)がフルストロ
ークに到達すると、カムフォロワピン(29)が支軸
(12)に対し図6(e)に示す距離(D5)まで移動
される。
【0021】また、スイッチ部(3)の切り換えが終了
した時点で、図6(e)に示すように、切換用アクチュ
エータ(2)の逃げ孔(8)に各カム状板(13),
(14a),(14b)が入り込んでこれらの復帰用受
圧部(18),(23)が切換用アクチュエータ(2)
の復帰用押圧面(9)に対面するよう位置している。そ
のため、仮に常開側可動接点(43)が常開用固定接点
(37)に溶着したとしても、次にドアが開動作される
と、切換用アクチュエータ(2)が挿入孔(6a)から
抜脱方向に移動する時に、復帰用押圧面(9)が復帰用
受圧部(18),(23)を押圧して各カム状板(1
3),(14a),(14b)を図6の時計方向に強制
的に回転させ、この回転するカム状板(13),(14
a),(14b)のガイド用カム孔(20),(24)
にカムフォロワピン(29)が倣って摺接しながらガイ
ド部(26b)にガイドされて前方に移動されるので、
スイッチ切換体(27)およびスイッチ切換部材(3
9)が前方に引っ張られて可動接点(43)が常開用固
定接点(37)から強制的に開離される。従って、溶着
した接点の開離を復帰用ばねの復元力にのみ頼っていた
ために生じた従来のスイッチ部の誤動作を確実に防止す
ることができる。
【0022】次に、前述の専用の切換用アクチュエータ
(2)以外の例えばドライバー等の部材を挿入孔(6
a)または(6b)から挿入して受動操作部(4)を操
作しようとした場合について、図7および図8を参照し
ながら説明する。図7(a)〜(d)は、ドライバー
(48)により駆動用カム状板(13)のみを回転させ
た場合の動作を順に示したもので、同図において図1〜
図6と同等のものには同一の符号を付してあり、各カム
状板(13),(14a),(14b)は他方の切欠き
部分を省略して図示してある。そして、ドライバー(4
8)が同図(a)に示すように駆動用カム状板(13)
の作動用受圧部(17)に当接した後に、更にドライバ
ー(48)が挿入されると、それに伴って駆動用カム状
板(13)のガイド用カム孔(20)のみによってカム
フォーワピン(29)が押動され且つガイド部(26
b)により移動方向を規制されて同図(b),(c)に
示すようにC矢印方向に移動されていき、この移動され
るカムフォロワピン(29)が、同図(d)に示すよう
に、静止状態の各規制用カム状板(14a),(14
b)の各係止孔(25)に係入する。この時点で、カム
フォロワピン(29)のC矢印方向への移動が阻止され
るので、駆動用カム状板(13)だけでなく両規制用カ
ム状板(14a),(14b)の回転も阻止される。
尚、全てのカム状板(13),(14a),(14b)
に当接できる幅を有する平板状の部材を挿入した場合に
おいても、この図7(a)〜(d)と略同様の動作を行
なう。
【0023】また、図8(a)〜(d)は、ドライバー
(48)により一方の規制用カム状板(14b)のみを
回転させた場合の動作を順に示したものであり、ドライ
バー(48)が同図(a)に示すように規制用カム状板
(14b)の作動用受圧部(22)に当接した後に、更
にドライバー(48)が挿入されると、それに伴って規
制用カム状板(14b)のガイド用カム孔(24)のみ
によってカムフォーワピン(29)が押動され且つガイ
ド部(26b)により移動方向を規制されて同図
(b),(c)に示すようにC矢印方向に移動され、こ
の移動されるカムフォロワピン(29)が、同図(d)
に示すように、静止状態の駆動用カム状板(13)の係
止孔(21)に係入する。この時点で、カムフォロワピ
ン(29)のC矢印方向への移動が阻止されるので、全
てのカム状板(13),(14a),(14b)の回転
が阻止される。
【0024】即ち、各カム状板(13),(14a),
(14b)を初期状態の所定の回転位相差を常に保持し
ながら同時に回転させる作動以外ではカムフォロワピン
(29)をガイド部(26b)に沿って移動させること
ができないので、各カム状板(13),(14a),
(14b)の初期状態の回転位相差に対応する段差を有
し且つ各カム状板(13),(14a),(14b)に
それぞれ対向配設された作動用押圧面(7a),(7
b)を設けた切換用アクチュエータ(2)を用いない限
り、ドライバ等の他の部材では何れかのカム状板(1
3),(14a),(14b)が単独で回転されてカム
フォロワピン(29)が静止状態のカム状板(13),
(14a),(14b)の係止孔(21),(25)に
係入して全てのカム状板(13),(14a),(14
b)の回転が不能となる。従って、専用の切換用アクチ
ュエータ(2)以外の部材を用いて各カム状板(1
3),(14a),(14b)を前述のように作動する
よう人為的に操作することは到底不可能であり、極めて
確実且つ安全なスイッチ装置となる。
【0025】また、各カム状板(13),(14a),
(14b)は、回転動作だけであって支軸(12)に対
する摺動動作がないことから常時接合状態にすることが
でき、挿入孔(6a),(6b)から侵入する塵埃や粉
等により動作に影響を受けることがなく、常に安定した
動作を保持することができる。
【0026】図9(a),(b)は本発明の他の実施例
を示し、説明を簡略化して理解を容易にするために、前
記実施例と同等のものには同一の符号を付してあり、次
に、前記実施例と相違する点についてのみ説明する。同
図(a)に示すカムフォロワピン(29)が各カム孔
(20),(25)の各々の始端部に位置した初期状態
時に、各カム状板(13),(14a),(14b)
が、各々の作動用受圧部(17),(22)が合致した
回転位相差の無い状態で、且つ各カム孔(20),(2
5)が前記カムフォロワピンをガイド不能なずれを有す
る状態に相互に重合されている。従って、平板状の部材
が挿入されて各カム状板(13),(14a),(14
b)が同時に回転されると、即座に回転停止状態とな
る。
【0027】そして、挿入孔(6a)または(6b)か
ら切換用アクチュエータ(49)が挿入されると、押圧
面(7b)により先ず規制用カム状板(14a),(1
4b)が回転された後に、同図(b)に示すように、切
換用アクチュエータ(2)の押圧面(7a)が駆動用カ
ム状板(13)の作動用受圧部(17)に当接した時点
で、各カム孔(20),(24)がカムフォロワピン
(29)をガイドできる状態に相互に合致する。即ち、
各カム状板(13),(14a),(14b)が前述の
実施例の初期状態と同様の回転位相差となり、以後は同
様に、各カム状板(13),(14a),(14b)
が、切換用アクチュエータ(2)により各カム孔(2
0),(24)がカムフォロワピン(29)をガイドで
きる状態に相互に合致した回転位相差を保持しながら回
転されていき、スイッチ(3)が切り換えられる。
【0028】この実施例においても、切換用アクチュエ
ータ(2)以外の部材により何れかのカム状板(1
3),(14a),(14b)が単独で回転された場合
に、当該カム状板(13),(14a),(14b)の
カム孔(20),(24)により移動されるカムフォロ
ワピン(29)が静止状態の他のカム状板(13),
(14a),(14b)の係止孔(21),(25)に
係入して全てのカム状板(13),(14a),(14
b)の回転が阻止される。この実施例では、初期状態に
おいて回転位相差の無い状態に静止された各カム状板
(13),(14a),(14b)を、所定の回転位相
差が生じさせた後にこの回転位相差を保持しながら同時
に回転させなければならないので、前述の実施例のよう
に予め設定された初期状態を保持しながら回転させるも
のよりも更に人為的操作が困難である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の安全用スイッチ装
置によると、複数個のカム状板を、初期状態において各
々のカム孔がカムフォロワピンをガイドできる状態に相
互に重合され、且つ所定の回転位相差で静止するよう設
定するとともに、アクチュエータを、挿入側先端面に各
カム状板の回転位相差とが対応した段差を有し且つ各カ
ム状板の受圧部に対向して配設された複数個の押圧面を
備えた形状として、アクチュエータの各押圧面が対応す
る各カム状板の各々の受圧部に略同時に当接した後に、
アクチュエータの挿入に伴って各カム状板を初期状態を
保持しながら同時に回転させるか、或いは初期状態にお
いて回転位相差が無く且つ各々のガイド用カム孔がカム
フォロワピンをガイド不能な状態に重合された各カム状
板を、切換用アクチュエータの段差を有する複数個の押
圧面で各々のガイド用カム孔がカムフォロワピンをガイ
ドできる状態に重合される所定の回転位相差とした後
に、この回転位相差を保持しながら切換用アクチュエー
タで各カム状板を同時に回転させるかの何れかにより、
各カム孔に倣いながら摺接するカムフォロワピンがピン
ガイド板のガイド部に案内されて移動し、このカムフォ
ロワピンを一体に備えたスイッチ切換体およびこれに連
結されたスイッチ部のスイッチ切換部材を移動させてス
イッチ部を切り換え、各カム状板が初期状態を保持しな
い状態て回転され場合には、ピンガイド板のガイド部に
ガイドされながら移動するカムフォロワピンが静止状態
のカム状板の係止孔に係入して全てのカム状板の回転が
不能となる構成としたので、各カム状板を所定の回転位
相差を常に保持しながら同時に回転させる作動以外では
カムフォロワピンをガイド部に沿って移動できないの
で、各カム状板の所定の回転位相差に対応する段差を有
し且つ各カム状板にそれぞれ対向配設された複数個の押
圧面を設けたアクチュエータを用いない限り、各カム状
板を前述のように作動するよう人為的に操作することは
到底不可能であり、極めて確実且つ安全なスイッチ装置
となる。
【0030】しかも、各カム状板は、回転動作だけであ
って支軸に対する摺動動作がないことから常時接合状態
にすることができ、挿入孔から侵入する塵埃や粉等によ
り動作に影響を受けることがなく、常に安定した動作を
保持することができるとともに、動作の簡略化にともな
い構成が簡素化されて相当のコストダウンを達成でき
る。また、各カム状板の初期状態時における回転位相差
とこれに略合致する切換用アクチュエータの複数個の押
圧面の段差とを僅かづつ変えるた種々の組合せのものを
作ることにより、恰も鍵としての機能を得ることもでき
る大きな利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】同上、蓋体を除外した状態の平面図である。
【図3】同上、図2におけるA−A線での断面図であ
る。
【図4】同上、図2におけるB−B線での断面図であ
る。
【図5】同上、スイッチ部のコンタクトブロックの一部
切断平面図である。
【図6】(a)〜(e)は同上の切換用アクチュエータ
による各カム状板の動作過程を順に示した要部の右側面
図である。
【図7】(a)〜(d)は切換用アクチュエータ以外の
部材により駆動用カム状板のみが回転操作された場合の
動作の説明図である。
【図8】(a)〜(d)は切換用アクチュエータ以外の
部材により規制用カム状板のみが回転操作された場合の
動作の説明図である。
【図9】(a),(b)は本発明の他の実施例の動作過
程を示す要部の切断右側面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ本体 2 切換用アクチュエータ 3 スイッチ部 4 受動操作部 6a,6b 挿入孔 7a,7b 押圧面 12 支軸 13 駆動用カム状板 14a,14b 規制用カム状板 17 駆動用カム状板の作動用受圧部 20 駆動用カム状板のガイド用カム孔 21 駆動用カム状板の係止孔 22 駆動用カム状板の作動用受圧部 24 規制用カム状板のガイド用カム孔 25 規制用カム状板の係止孔 26 ピンガイド板 26a ガイド部 27 スイッチ切換体 29 カムフォロワピン 39 スイッチ切換部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの開閉等によりオン・オフされる安
    全用スイッチ装置において、ドア等の可動部材に取付け
    られる平板状の切換用アクチュエータと、このアクチュ
    エータが長孔状の挿入孔から挿抜されることにより内蔵
    の受動操作部が作動されてスイッチ部が切り換えられる
    スイッチ本体とからなり、前記アクチュエータを、挿入
    方向側先端面に挿抜方向に所定の段差を有する複数個の
    押圧面が形成された形状とし、前記スイッチ本体の前記
    受動操作部を、複数個のカム状板が、支軸に互いに独立
    的に回転自在に貫装され且つ各々に形成された受圧部を
    前記アクチュエータの各押圧面に個別に押圧されて回転
    するよう前記挿入孔に対向して装設され、前記スイッチ
    部のスイッチ切換部材に連結したスイッチ切換体の端部
    に直交方向両側に突出させて一体に固設したカムフォロ
    ワピンの両側部分を、前記各カム状板の各々のガイド用
    カム孔に挿通させ、且つ両端部をピンガイド板のガイド
    部で前記スイッチ切換体の切換移動方向にのみ摺動自在
    に支持し、前記各カム状板の各々の前記カム孔の始端部
    に、前記カムフォロワピンが係入する係止孔が該カムフ
    ォロワピンの移動方向に突出状態でそれぞれ連通形成さ
    れてなり、前記カムフォロワピンが前記各カム孔の各々
    の始端部に位置した初期状態時に、前記各カム状板が前
    記アクチュエータの前記各押圧面の段差に対応する回転
    位相差で静止されるとともに、前記各カム孔が前記カム
    フォロワピンをガイドできる状態に相互に重合され、何
    れかの前記カム状板が単独で回転された時に当該カム状
    板のカム孔により移動される前記カムフォロワピンが他
    の前記カム状板の前記係止孔に係入して全ての前記カム
    状板の回転が阻止され、前記挿入孔から挿入した前記ア
    クチュエータの各押圧面が各カム状板の各々の受圧部に
    略同時に当接した後に該各カム状板を前記初期状態を保
    持しながらそれぞれ回転させることにより、前記カムフ
    ォロワピンが前記カム孔および前記ピンガイド板のガイ
    ド部にそれぞれ摺接して移動され、且つ前記スイッチ切
    換体が移動されて前記スイッチ部を切り換える構成とし
    たことを特徴とする安全用スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 「請求項1」記載の安全用スイッチ装置
    において、「請求項1」のスイッチ本体の前記受動操作
    部に代えて、受動操作部を、前記カムフォロワピンが前
    記各カム孔の各々の始端部に位置した初期状態時に、前
    記各カム状板が、各々の受圧部が合致した回転位相差の
    無い状態で且つ前記各カム孔が前記カムフォロワピンを
    ガイド不能なずれを有する状態に相互に重合され、何れ
    かの前記カム状板が単独で回転された時に当該カム状板
    のカム孔により移動される前記カムフォロワピンが他の
    前記カム状板の前記係止孔に係入して全ての前記カム状
    板の回転が阻止され、前記挿入孔から挿入した前記アク
    チュエータの各押圧面に各カム状板の各々の受圧部が全
    て当接して該各カム状板が前記各押圧面の段差に対応す
    る回転位相差になった時に各カム孔が前記カムフォロワ
    ピンをガイドできるよう相互に合致する構成としたこと
    を特徴とする安全用スイッチ装置
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KR1019940701274A KR100271225B1 (ko) 1992-08-31 1993-08-31 안전스위치장치
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