JPH067671U - オーバロックミシン - Google Patents
オーバロックミシンInfo
- Publication number
- JPH067671U JPH067671U JP4766192U JP4766192U JPH067671U JP H067671 U JPH067671 U JP H067671U JP 4766192 U JP4766192 U JP 4766192U JP 4766192 U JP4766192 U JP 4766192U JP H067671 U JPH067671 U JP H067671U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 説明書を参照しなくても、縫目様式に応じた
各種の設定を行なうことができるオーバロックミシンを
提供する。 【構成】 縫目様式に対応した複数の選択モードを有す
る選択手段(26)と、前記選択手段によって選択され
た選択モードを表示する選択モード表示部(38)と、
各縫目様式に応じて必要なミシンの設定情報をイラスト
表示した設定情報イラスト表示部(42)とを有するこ
とを特徴とする。
各種の設定を行なうことができるオーバロックミシンを
提供する。 【構成】 縫目様式に対応した複数の選択モードを有す
る選択手段(26)と、前記選択手段によって選択され
た選択モードを表示する選択モード表示部(38)と、
各縫目様式に応じて必要なミシンの設定情報をイラスト
表示した設定情報イラスト表示部(42)とを有するこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
本考案はオーバロックミシンに係り、特に複数の縫目様式に対応する選択切換 え手段を有するオーバロックミシンに関する。
【0002】
複数の縫い糸を使用するオーバロックミシンは、多様な縫目様式(かがり縫い 、全巻き縫い、飾り縫い等)の縫製を行なうことができる。
【0003】 このようなオーバロックミシンにおいては、糸の種類や縫目様式に応じて各糸 の張力を調節する必要があるため、各糸毎に糸調子ユニットを設けている。
【0004】 この糸張力の調節を容易にするため、たとえば特開平2−255176号に、 開示されているような各糸の張力を同時に調節することができる張力変換手段を 用いることができる。
【0005】
上述したオーバロックミシンにおいては、各種の縫目様式に応じて各糸の張力 を調節するだけでなく、様々な調節、設定等を行なう必要がある。
【0006】 たとえば2本針4本糸のオーバロックミシンの場合は、縫目様式に応じて使用 する針が1本の場合もあり、2本の場合もある。さらに、使用する糸も2本〜4 本と変化する。したがって、縫目様式に応じて針棒へ針を着脱する必要がある。 また、糸供給源から針あるいはルーパへ至る糸道を辿って糸を通す必要がある。 また、2本糸の縫目様式の場合は、ルーパ支持部材へ着脱自在なアタッチメン トを取り付けて縫製をする必要がある。 さらに、かがり幅の調節をする必要がある場合もある。
【0007】 このような各種の調節、設定はひとつひとつオーバロックミシンの説明書を参 照しながら行なっている。このため、煩雑であり、しかもかなりの所要時間を必 要とするばかりでなく、作業に熟練する前に説明書を紛失すると調節・設定が不 可能となるおそれがある。
【0008】 本考案の目的は、説明書を参照しなくても、即座に上記調節・設定を行なうこ とができるオーバロックミシンを提供することにある。
【0009】
本考案のオーバロックミシンは、縫目様式に対応した複数の選択モードを有す る選択手段と、前記選択手段によって選択された選択モードを表示する選択モー ドと、各縫目様式に応じて必要なミシンの設定情報をイラスト表示した設定情報 イラスト表示部とを有することを特徴とする。
【0010】 前記複数の縫目様式のイラストを、前記選択手段の選択モードおよび前記設定 情報イラスト表示部の設定情報に対応させて表示した縫目様式イラスト表示部を 有することが好ましい。
【0011】 更に、本体に着脱自在に取付けられ縫製の際に生ずる糸屑を収納する屑箱を設 け、該屑箱に前記縫目様式イラスト表示部を設けることが好ましい。
【0012】
請求項1記載のオーバロックミシンの場合は、設定情報イラスト表示部の設定 情報を参照することにより、使用する針、糸、アタッチメントの有無、かがり幅 調整の必要の有無等のミシンの各種の設定方法が即座に分るので、必要な設定を 行ない、選択手段により所望の選択モードに設定した後、縫製を行なう。
【0013】 したがって、あらかじめ設定情報・選択モードと縫目様式との対応関係が分っ ていれば説明書がなくても迅速に各種の設定を行なうことができる。
【0014】 請求項2および3記載のオーバロックミシンの場合は、まず縫目様式イラスト 表示部を参照することにより、所望の縫目様式と設定情報イラスト表示部の設定 情報・選択モードとの対応関係が分る。したがって、さらに迅速に各種の設定を 行なうことができる。
【0015】
以下、図面に基づいて本考案を説明する。 図1は本考案を2本針4本糸のオーバロックミシンに適用した実施例の正面図 である。 図において、オーバロックミシン2の本体6は本体ケース8および下カバー1 0によって覆われている。 本体6には、針棒14が上下動自在に設けられ、該針棒14の下端には2本の 針16A,16Bが固定されている。
【0016】 本実施例のオーバロックミシン2は、2本針4本糸のタイプのものであり、各 糸は、図示しない糸供給源から本体ケース8に形成されたスロット18,20, 22,24を通って本体ケース8内部に設けられた糸調子ユニットへ通されてい る。これら糸供給源および糸調子ユニットは各糸毎に設けられている。
【0017】 26は縫目選択ダイヤルであり、該縫目選択ダイヤル26を回転することによ り、各糸の張力を同時に変化させることができる。この縫目選択ダイヤル26は その回転角度により、複数の設定モードA〜Eを有する。
【0018】 各糸調子ユニットは2枚の糸調子皿と、該糸調子皿が貫通する糸調子軸を有し 、この2枚の糸調子皿の間に糸を通す。糸調子軸には変換カムが軸方向に摺動自 在に取付けられている。また、縫目選択ダイヤル26は図示しない変換軸に固定 されている。
【0019】 変換カムのカム面の形状は、縫目選択ダイヤル26の回転に伴い、縫目様式あ るいは使用する糸の種類に応じて各糸の張力が適当な値となるようにされている 。
【0020】 なお、各糸調子ユニットはそれぞれ糸調子ダイヤル28,30,32,34を 有する。この糸調子ダイヤル28〜34はそれぞれ個別に各糸の張力を調節する ためのものである。
【0021】 縫目選択ダイヤル26の近くの本体ケース8の前面には、選択モード表示部3 8および設定情報イラスト表示部42が設けられている。 また、下カバー10には縫製の際に発生する屑を収納する布屑受け箱50が着 脱自在に設けられている。 図2は縫目選択ダイヤル26、選択モード表示部38および設定情報イラスト 表示部42を示す図である。
【0022】 選択モード表示部38は縫目選択ダイヤルの選択モードA〜Eに対応して点滅 するLED(発光ダイオード)38A〜38Eを有する。また、各LEDの右方 には、選択モードA〜Eに対応してA〜Eの符号が表示されている。
【0023】 設定情報イラスト表示部42は、選択モード表示部38の近くに設けられ、こ の設定情報イラスト表示部42には縫目様式に応じて必要なミシンの設定情報が イラスト表示されている。
【0024】 また、設定情報イラスト表示部42は上下および左右に複数個(図示の例では 上下に10段、各段に5個)のイラストが表示されており、各段の5個のイラス トが一組の設定情報を表す。
【0025】 設定情報イラスト表示部42の各設定情報の左方には数字が表示されている。 すなわち、設定情報イラスト表示部42の最上段に表示された設定情報のイラス トの左方には1の数字が表示され、2段目に表示された設定情報の左方には2の 数字が表示されている。
【0026】 なお、図示の例においては、最上段〜6段目の設定情報のいずれもがLED3 8Aに対応する。すなわち、選択モードAの場合は、最上段〜6段目の設定情報 のいずれの設定も行なうことができる。
【0027】 また、LED38Bに対応する設定情報のイラストの左方には1−6の数字が 表示されているが、これは選択モードBの場合も、1段目〜6段目の設定情報の いずれの設定も行なうことができることを意味している。
【0028】 選択モードAと選択モードBの相違点は、使用する糸の種類が異なるのみであ り、たとえば選択モードAは通常の糸、選択モードBは特殊な糸を用いるので糸 の張力を変更する必要があるため、異なるモードとしているのである。
【0029】 選択モードC〜Eの場合は、それぞれ8段目〜10段目(設定情報の左方に表 示された数字7〜9に対応する)の設定情報と1対1の対応関係にある。
【0030】 設定情報イラスト表示部42は左から順に、左針16Aの使用の有無を表す左 針表示部42A、右針16Bの使用の有無を表す右針表示部42B、上ルーパ糸 の使用の有無を表す上ルーパ糸表示部42C、下ルーパ糸の使用の有無を表す下 ルーパ糸表示部42D、かがり幅調節情報を表すかがり幅調節表示部42Eとな っている。
【0031】 左針16Aを用いる場合は左針表示部42Aに針の形状を模した長方形のイラ ストが表示され、用いない場合は小さな円形のイラストが表示される。右針16 Bの場合も同様である。なお、1本針の縫目様式で左針16A、右針16Bのい ずれを使用してもよい場合は、左針表示部42Aの長方形のイラストの下端部に 小さな円形が付加され、右針表示部42Bの長方形のイラストの上端部に小さな 円形が付加される。
【0032】 上ルーパ糸を用いる場合は上ルーパ糸表示部42Cに大きな円形のイラストが 表示される。用いない場合は、上ルーパ支持部材へ取付けるアタッチメントの形 状を模したイラストが表示される。 下ルーパ糸は常に使用するので下ルーパ糸表示部42Dの上下の各段には大き な円形のイラストが表示されている。
【0033】 かがり幅調節表示部42Eには三角形状(▲)および逆三角形状(▼)のイラ ストが表示されている。三角形状は、針板12に設けられているかがり幅調節つ まみ(図示せず)を押し込み、逆三角形状は該かがり幅調節つまみを引っ張るこ とを意味する。なお、かがり幅調節表示部42Eの下方に、針板12のイラスト 44およびかがり幅調節つまみのイラスト46が三角形状(▲)および逆三角形 状(▼)のイラスト48と共に表示されており、オペレータが操作し易いように してある。 以上説明した各糸表示部42A〜42Dのイラストはそれぞれ別個の色彩を施 してある。
【0034】 下カバー10は本体6に着脱自在に取付けられており、該下カバー10を開く と、糸道をイラスト表示した糸道イラスト表示部を有するパネルが露出するよう になっている。
【0035】 この糸道イラスト表示部には各糸の糸供給源から針あるいはルーパへ至る糸道 が、各糸毎に異なる色彩によりイラスト表示されている。この色彩は、各糸表示 部42A〜42Dのイラストの色彩と対応して施されている。したがって、オペ レータは各糸表示部42A〜42Dのイラストと糸道イラスト表示部のイラスト とを対比することにより、簡単に糸道の設定を行なうことができる。 図3は布屑受け箱50の正面図である。
【0036】 この布屑受け箱50上には、複数の縫目様式のイラストを表示した縫目様式イ ラスト表示部52が設けられている。縫目様式のイラストの下方には縫目選択ダ イヤルの選択モードA〜Eに対応させてアルファベットA〜Eが表示されている 。また、各縫目様式のイラストの上方には設定情報イラスト表示部42の各段の 設定情報に対応する数字1〜9が表示されている。 図4(A)は布屑受け箱50の背面図、図4(B)は側面図である。
【0037】 布屑受け箱50の背面には3個の係合突起54が設けられており、この係合突 起54と下カバー10に設けられた係合部(図示せず)とを係合させることによ り簡単に下カバー10へ取り付けることができる。
【0038】 以上説明した実施例を用いて縫製を行なうには、布屑受け箱50の縫目様式イ ラスト表示部52を参照して、所望の縫目様式のイラストに対応したアルファベ ットおよび数字より縫目選択ダイヤル26の選択モードおよび設定情報を決定す る。
【0039】 縫目様式イラスト表示部52の縫目形式に対応した数字がたとえば3であると すると、設定情報イラスト表示部42の3段目の設定情報を参照する。これによ り、使用する針、糸、アタッチメントの有無、かがり幅調節つまみによる調節の 必要の有無が即座に分るので、必要な設定を行ない、縫目選択ダイヤル26を回 転して上記選択モードに設定した後、縫製を行なう。
【0040】 したがって、各種の調節、設定を簡単にかつ迅速に行なうことができる。また 、説明書を紛失しても迅速に調節、設定可能である。 以上本考案を図面に示した実施例に基づいて説明したが、本考案はこの実施例 には限定されず種々変形可能である。
【0041】 たとえば、布屑受け箱50に各種の縫目様式をイラスト表示する例を示したが 、下カバー10あるいは本体ケース8へ直接縫目様式をイラスト表示することも できる。
【0042】 また、選択モード表示部38を複数のLEDで構成した例を示したが、これに 限らず選択モードを表示できるものであればどのようなものでもよい。たとえば 、縫目選択ダイヤル26の回転と共に移動するシートと、該シートを覆うカバー を設け、該カバーには選択モード表示窓を形成し、シートには選択モードを表示 するアルファベットまたは番号を適当な間隔で表示することによって、選択され ているモードを表示窓に表示させることができる。また、アルファベットや番号 等の文字のみならず、色彩によって選択モードを区別して表示することもできる 。
【0043】 さらに、各糸表示部42A〜42Dのイラストへそれぞれ別個の色彩を施した 例を示したが、全て同じ色(たとえば黒)でもよい。
【0044】
本考案によれば、説明書を参照しなくても、縫目様式に応じた各種の設定を行 なうことができるオーバロックミシンが提供される。
【図1】本考案を2本針4本糸のオーバロックミシンに
適用した実施例の正面図である。
適用した実施例の正面図である。
【図2】縫目選択ダイヤルおよび表示部を示す図であ
る。
る。
【図3】縫目様式イラスト表示部を有する布屑受け箱の
正面図である。
正面図である。
【図4】(A)は布屑受け箱の背面図であり、(B)は
布屑受け箱の側面図である。
布屑受け箱の側面図である。
2 オーバロックミシン 6 本体 8 本体ケース 10 下カバー 12 針板 14 針棒 16A 左針 16B 右針 18,20,22,24 スロット 26 縫目選択ダイヤル 28〜34 糸調子ダイヤル 38 選択モード表示部 38A〜38E LED(発光ダイオード) 42 設定情報イラスト表示部 42A 左針表示部 42B 右針表示部 42C 上ルーパ糸表示部 42D 下ルーパ糸表示部 42E かがり幅調節表示部 44 針板のイラスト 46 かがり幅調節つまみのイラスト 50 布屑受け箱 52 縫目様式イラスト表示部 54 係合突起
Claims (3)
- 【請求項1】縫目様式に対応した複数の選択モードを有
する選択手段と、 前記選択手段によって選択された選択モードを表示する
選択モード表示部と、 各縫目様式に応じて必要なミシンの設定情報をイラスト
表示した設定情報イラスト表示部とを有することを特徴
とするオーバロックミシン。 - 【請求項2】複数の縫目様式のイラストを、前記選択手
段の選択モードおよび前記設定情報イラスト表示部の設
定情報に対応させて表示した縫目様式イラスト表示部を
有することを特徴とする請求項1記載のオーバロックミ
シン。 - 【請求項3】本体と、該本体に着脱自在に取付けられ、
縫製の際に生ずる糸屑を収納する屑箱とを有し、該屑箱
に前記縫目様式イラスト表示部を設けたことを特徴とす
る請求項2記載のオーバロックミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992047661U JP2588425Y2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | オーバロックミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992047661U JP2588425Y2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | オーバロックミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067671U true JPH067671U (ja) | 1994-02-01 |
| JP2588425Y2 JP2588425Y2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=12781451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992047661U Expired - Fee Related JP2588425Y2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | オーバロックミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588425Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603808U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 株式会社トプコン | 光学部品の取付保持具 |
| JPH0467883A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-03 | Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd | 糸供給装置を備えた縁かがり縫いミシンの縁縫い模様形成装置 |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP1992047661U patent/JP2588425Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603808U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-12 | 株式会社トプコン | 光学部品の取付保持具 |
| JPH0467883A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-03 | Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd | 糸供給装置を備えた縁かがり縫いミシンの縁縫い模様形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588425Y2 (ja) | 1999-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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