JPH06769U - 印判装置 - Google Patents

印判装置

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JPH06769U
JPH06769U JP4725092U JP4725092U JPH06769U JP H06769 U JPH06769 U JP H06769U JP 4725092 U JP4725092 U JP 4725092U JP 4725092 U JP4725092 U JP 4725092U JP H06769 U JPH06769 U JP H06769U
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尚和 菊池
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Kikuchi Seisakusho Co Ltd
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Kikuchi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押捺操作の強弱に拘らず、一定の印圧が得ら
れ、常に鮮明な印影が得られるようにする。 【構成】 印字が形成された印面3を有する印字体4
と、印面3が開口1から出没可能なように前記印字体4
を内部に収める中空な本体2と、前記印字体4の両側に
印字体4と相対移動可能に本体2に設けられた一対の側
板5、5と、印字体4を摺動可能に本体2に取り付ける
ための支軸6及び印面3に所要の印圧を与えるための支
持ばね7とを具備し、前記支軸6に、支持ばね7の伸縮
量を調節するばね力調節機構を設けた印判装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は所謂浸透式ゴム印に好適な印判装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
文字、数字、記号等からなる印面を有するインク浸透式のゴム印は公知であり 、鮮明な印影が得られるため好評である。しかし印圧すなわち押捺力は押捺の都 度異なり圧力のコントロールができないため、常に鮮明な印影が得られるとはか ぎらない問題がある。特に印字間にスペースがある場合、強く押しすぎるとスペ ース部分まで押捺面に接することがままあるという欠点を生じる。
【0003】 また、従来のインク浸透式ゴム印では印字圧が最初から一定である。つまり浸 透式ゴム印を製造するときに最適圧力となるように設定されるが、そのため文字 高さ(文字深度)並びに総厚みを極めて厳格に管理することが要求され、それに 多くの時間と経費がついやされてきた。
【0004】 なお、印影が押捺の仕方つまり印圧の大小によって変化すると特に必要以上の 印圧により適正量の数倍のインクが押捺面に供給され、インク過多による「にじ み」を生じて印影を否鮮明にする。このため従来は、OCR文字などのコンピュ ータ読み取り精度に影響が生じ、信頼性を低下させる欠点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目にしてなされたもので、その課題は誰がどのように押 捺操作をしても、一定の押捺結果が得られ、印影は常に鮮明にしてコンピュータ 読み取り精度などに100%の信頼性が得られるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、押捺操作のためのホルダを兼ね、押捺時に 押捺面に接する開口1を一端に設けた本体2と、印字が形成された印面3を有し 、前記押捺操作によって印面3の押捺が可能なように開口1内に配置された印字 体4と、開口1より出没可能に印字体4の両側に沿って設けられ、非押捺時は印 面3より突出し、押捺時に押されると本体内方へ摺動可能に本体2に設けられた 一対からなる側板5とを備えた印判装置に、押捺時に印字体4に加わる印圧を支 えるための支軸6を本体内に摺動可能に設け、押捺時に印面3に印圧を与える支 持ばね7の伸縮量を調節するばね力調節機構を前記支軸6に取付けるという手段 を講じたものである。
【0007】
【実施例】
以下図面を参照して説明する。
【0008】 本体2は中空偏平なケース型に形成され、押捺操作のため片手で保持するホル ダを兼ねている。本体2の下端は細長い開口1となっており、その端部1aは押 捺時に押捺面Pに接する(図5(c))。1bは端部1aの中間切欠部であり、 このため端部1aは細長い開口1の両端に位置する。
【0009】 印字3a等の組み合わせからなる印面3は印字体4の下面に形成されており、 この印面3が前記開口1内に配置されて押捺操作により印影を形成する。3bは 印字3a間のスペースを示す(図1)。スペース3bは勿論印字3aよりへこん でいるが、印字体4の下端4aと同面でも良い。
【0010】 印字体4は、印面3を設けた部材の裏にインクを含浸可能なインク溜め8が一 体的に設けられた浸透式ゴム印であって、連続気泡を有するゴム素材を通じてイ ンクが印面まで供給される構造を有する。
【0011】 この印字体4は、インク溜め8へインクを補充するための補充孔9を有する保 持体10の下端に一体的に組み立てられており、保持体10とともに上下動可能 に本体内に組み込まれる。
【0012】 即ち保持体10は中央の主支軸6と、左右のガイド支軸6′、6′とを有する 。主支軸6は、本体内に形成された支持部11の孔12に嵌挿されて上下動可能 であり、主支軸上端にはおねじ部13が形成され、支持部11の下部に取り付け られた主支持ばね7に抗して保持体10を上下調節可能にするダブルナット14 、15が上部のおねじ部13に螺合され、ばね力調節機構を構成している。ガイ ド支軸6′、6′は本体内左右に形成されたガイド部16、16のガイド孔内に 嵌挿され、印面3の振れを防止する。
【0013】 このように本体1に組み込まれた保持体10は主支軸6に設けられた支持ばね 7によって、印面3が開口端部1aから突出する方向へ付勢される。同様の補助 支持ばね7′、7′がガイド支軸6′、6′部分にも設けられ、細長い印面3の 全域にわたって均等な印圧が得られるようにされている。
【0014】 印面3は前記支持ばね7、7′、7′により開口端部1aより突出した状態に 保たれ、かつ押捺時に押し込まれるが、このストロークSは支持ばね7、7′、 7′によりバックアップするばね力の調節機構のナットの操作によって調節する ことができる。
【0015】 側板5は印字体4の両側に沿って、開口1より出没可能に設けられ、例えば、 押捺箇所に印面3を合わせるためのスケールとして使用される。例示の側板5は 左右一対が上部結合部17、17で一体化した略門形状に形成されている。この 結合部17、17は保持体10の上面に係止し、かつ非押捺時は印面3より突出 するように前記補助支持ばね7′、7′により突出方向へ付勢されている。
【0016】 この側板5は図1に示すように直線状でも良いが、図2または図6(a)に示 すように、中央が突出した弧状の先端縁5aを設け、かつその幅方向中央に目印 5dを設けることができる。
【0017】 さらに側板5の幅方向中央部5cを残して、上下方向へ所要の幅で切除するこ とにより切除部5dを形成し、切除部5dを通して内部の印字体4の印字動作が 見られるように構成することもできる(図6(b))。この目印5b、5cは印 面3の上側または下側の一方または双方に設け、上下の判断もできるようにする ことができる。
【0018】 各図中、18は保持体10の下部部材、19はその下端の係止部で、印字体4 を係止する。また20は本体2の上部側面を開閉するためのキャップで、インク の補充などのために着脱される。
【0019】 このように構成された印判装置では、非押捺時押捺面Pに印面3の部分を当て るようにすると、まず側板5が押捺面Pに接し(図5(a))、さらに押すと側 板5、5が支持ばね7、7′、7′に抗して後退するので印面3が押捺面に接し (図5(b))、開口1の端部1aが押捺面Pに当った状態で停止する(図5( c))。
【0020】 押捺操作で印面3は所定のストロークSだけ後退するが、保持体10をバック アップするばね力の調節機構をナット14、15の操作で調節することにより、 各支持ばね7、7′、7′のばね力の合計の力を調節し、一定の印圧にすること ができる。
【0021】
【考案の効果】
従って本考案によれば誰がどのように押捺操作をしても印面パターンのみが印 字され、ブランク3bなど不要部分は印字されることがなく、しかも印字は一定 の印圧で押捺されるから印影は著しくシャープで、印刷の鮮明さに匹敵する程高 品質であるからコンピュータ読み取り精度にも100%の信頼性が得られる等顕 著な効果を奏する。
【0022】 また、ばね力調節機構により印圧の調節が可能であるから、印字体4の部分に 厚みや文字深度の変更等があっても、常に適正な印圧を調節によって得ることが できるから、製造上の工程管理が最小限で良く、工程自体も簡素化される特徴が ある。さらに従来の浸透式ゴム印では側板5の構造上、押捺位置を見定めるため 、使用者に不自然な姿勢を強いて来たが、本考案における側板によれば位置確認 が容易なため、楽な姿勢で、より的確に押捺することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案印判装置の実施例を示す斜視図。
【図2】同上の長手方向の縦断面図。
【図3】図2のIII−III線断面図。
【図4】図2のIV−IV線断面図。
【図5】(a)押捺直後の状態を示す断面説明図。 (b)押捺開始時の断面説明図。 (c)押捺終了時の断面説明図。
【図6】(a)側板5の形状の1例を示す正面図。 (b)側板5の形状の他の例を示す正面図。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押捺操作のためのホルダを兼ね、押捺時
    に押捺面に接する開口1を一端に設けた本体2と、印字
    が形成された印面3を有し、前記押捺操作によって印面
    3の押捺が可能なように開口1内に配置された印字体4
    と、開口1より出没可能に印字体4の両側に沿って設け
    られ、非押捺時は印面3より突出し、押捺時に押される
    と本体内方へ摺動可能に本体2に設けられた一対からな
    る側板5とを備え、押捺時に印字体4に加わる印圧を支
    えるための支軸6を本体内に摺動可能に設け、押捺時に
    印面3に印圧を与える支持ばね7の伸縮量を調節するば
    ね力調節機構を前記支軸6に設けたことを特徴とする印
    判装置。
  2. 【請求項2】 印面3は、それを形成した印字体4の下
    端4aより突出し、かつその下端4aは本体2の開口1
    の端部1aよりも突出しており、押捺時、印面3は開口
    1までのストロークSだけ支持ばね7に抗して押込まれ
    るように構成され、このストロークSをばね力調節機構
    で大小変化させる請求項第1項記載の印判装置。
  3. 【請求項3】 側板5は中央が突出した弧状の先端縁5
    aを有し、その先端縁5aの幅方向の中央に目印5dを
    設けた構造を有する請求項第1記載の印判装置。
  4. 【請求項4】印面3の上側に位置する方の側板5に、幅
    方向中央部5cを残してその左右を上下方向へ所要の幅
    で切除した切除部5dを形成し、切除部5dを通して内
    部の印字体4の印字動作が見られるように構成された請
    求項第1記載の印判装置。
JP1992047250U 1992-06-12 1992-06-12 印判装置 Expired - Lifetime JPH088842Y2 (ja)

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JPH06769U true JPH06769U (ja) 1994-01-11
JPH088842Y2 JPH088842Y2 (ja) 1996-03-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005105465A1 (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha 印判

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162311U (ja) * 1978-05-02 1979-11-13
JPS5538678U (ja) * 1978-08-31 1980-03-12
JPS63139964U (ja) * 1987-03-05 1988-09-14

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JPH088842Y2 (ja) 1996-03-13

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