JPH0677191U - モジュラープラグの万能圧接工具 - Google Patents
モジュラープラグの万能圧接工具Info
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- JPH0677191U JPH0677191U JP5665092U JP5665092U JPH0677191U JP H0677191 U JPH0677191 U JP H0677191U JP 5665092 U JP5665092 U JP 5665092U JP 5665092 U JP5665092 U JP 5665092U JP H0677191 U JPH0677191 U JP H0677191U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 単一の道具でケーブルの切断,ストリップお
よびモジュラープラグとケーブルとの圧接が出来、作業
の効率化と工具管理の効率化が出来ると共に、圧接力,
切断力,ストリップ力を均一にし品質の安定化の出来る
万能圧接具を提供する。 【構成】 各種型式のモジュラープラグにケーブルを圧
接する圧接機構部2と、ケーブルの切断機構部3と、ケ
ーブルのストリップ機構部4と、前記各機構部を作動す
る単一の作動機構部5から構成され、圧接機構部2は各
種型式のモジュラープラグを収納するモジュラープラグ
収納部17に第1および第2の押圧具20,26a,2
6bを作動機構部5の動作により挿入してモジュラープ
ラグの端子群とケーブルとの圧接を行う。切断機構部3
は本体19と刃部34の挟持によりケーブルを切断し、
ストリップ機構部4は刃部37,38の挟持によりケー
ブルのストリップを行う。また、作動機構部5は一方向
クラッチ機構部50を有し、把手39,40が閉止端ま
で握持されないと解放されない。それにより、一定の圧
接力を付加する。
よびモジュラープラグとケーブルとの圧接が出来、作業
の効率化と工具管理の効率化が出来ると共に、圧接力,
切断力,ストリップ力を均一にし品質の安定化の出来る
万能圧接具を提供する。 【構成】 各種型式のモジュラープラグにケーブルを圧
接する圧接機構部2と、ケーブルの切断機構部3と、ケ
ーブルのストリップ機構部4と、前記各機構部を作動す
る単一の作動機構部5から構成され、圧接機構部2は各
種型式のモジュラープラグを収納するモジュラープラグ
収納部17に第1および第2の押圧具20,26a,2
6bを作動機構部5の動作により挿入してモジュラープ
ラグの端子群とケーブルとの圧接を行う。切断機構部3
は本体19と刃部34の挟持によりケーブルを切断し、
ストリップ機構部4は刃部37,38の挟持によりケー
ブルのストリップを行う。また、作動機構部5は一方向
クラッチ機構部50を有し、把手39,40が閉止端ま
で握持されないと解放されない。それにより、一定の圧
接力を付加する。
Description
【0001】
本考案は、電話機,データ通信用機等に使用されるモジュラープラグに連結さ れるケーブルを切断およびストリップをすると共に、該ケーブルをモジュラープ ラグに圧接する圧接具に係り、特に、各種型式のモジュラープラグに対応し得る と共に、均一の圧接力でケーブルを圧接連結し得るモジュラープラグの万能圧接 工具に関する。
【0002】
電話機およびデータ通信機のプラグにはモジュラープラグが使用され、該モジ ュラープラグにはストレート平コード又はカール平コードのケーブルがストリッ プされて圧接連結される。モジュラープラグ7は概略図4および図5に示すよう な形をしている規格品で、FCC規格のモジュラープラグは4P,6P,8Pの 三種類のものからなり、更に、前記ケーブルの連結本数の差から4−2,4−4 、6−2,6−4,6−6、8−2,8−4,8−6,8−8から構成される。 4P,6P,8Pはいずれも同一構造のものからなり、4Pが最も小さく、8P が最も大きい。その概要構造としては図4,図5に示すように、プラスチック製 の透明の箱本体11と、箱本体11内に圧接方向に沿って移動可能に支持される 多数本の端子群12等からなり、箱本体11にはケーブル6の入り込む空間13 と、空間13に向かって穿孔される第1通路14および第2通路15と、モジュ ラープラグ7を電話機等の信号入出力箇所に挿着するためのレバー16が形成さ れる。また、図に示すように、モジュラープラグ7の端子群12に連結されるケ ーブル6は端子群12に圧接係合する導線8と導線8を被包する被覆9からなる 。従来よりモジュラープラグ7にケーブル6を圧接する圧接具は各種のものが採 用されている。該圧接具の基本的構造としては、圧接具の本体内にケーブル6を 挿入し、モジュラープラグ7の内にストリップしたケーブル6を挿入し、ケーブ ル6の一部を抑えた状態端子群12を押圧具で押圧すべく把手等を握り込む型式 のものが一般に使用されていた。しかしながら、前記圧接具は各種型式のモジュ ラープラグ7に対して適用されるものでなく、4P,6P,8Pのいずれか1つ のモジュラープラグ7に対して専用のものであった。また、該圧接具の場合には 、コードの切断やストリップのすべてを兼ね備えるものもなかった。更に、押圧 具による圧接力に関しても手加減によるものであり、圧接力を常に均一にする手 段を設けるものは無かった。
【0003】
前記したように、モジュラープラグ7は4P,6P,8Pの各種型式のものが あり、電話機やデータ通信機の種類に応じてこれ等のモジュラープラグ7が適宜 使用される。また、電話機やデータ通信機にモジュラープラグ7を介してケーブ ル6を連結する作業は現地において行われるものが普通である。そのため、従来 では4P,6P,8Pのそれぞれのモジュラープラグ7用の圧接具を準備する必 要があり、持ち運びおよび管理が面倒であると共に作業が煩雑となる問題点があ った。また、前記したように、従来の圧接具は圧接が主であり、ケーブル6の切 断およびストリップをすべて備えるものはなく、それ等の作業には別の切断具や ストリッパが必要となり更に作業が煩雑となる問題点があった。また、前記した ように従来の圧接具の場合には、圧接力は手加減によるため圧接力が不均一にな り、未熟練者の場合には圧接不良が発生し易く、ケーブル抜けが生じたり、逆に 過圧接によりモジュラープラグ7やケーブル6を損傷する問題点も発生していた 。
【0004】 本考案は、以上の問題点を解決するもので、各種型式のモジュラープラグのす べてに対応し得ると共に、ケーブルの切断およびストリップも出来、かつ圧接力 を常に均一に保持して圧接品質の安定化が出来、かつコンパクトに形成されるモ ジュラープラグの万能圧接工具を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、以上の目的を達成するために、各種型式のモジュラープラグにスト リップしたケーブルを圧接連結する圧接機構部と、ケーブルを適宜位置で切断す る切断機構部と、ケーブルをストリップするストリップ機構部と、前記それぞれ の機構部を作動する単一の作動機構部から構成され、前記圧接機構部は、前記各 種型式のモジュラープラグを着離自在に収納し圧接具の本体側に圧接方向に沿っ て摺動可能に支持されるモジュラープラグ収納部と、該モジュラープラグ収納部 に相対向して配置され前記モジュラープラグのそれぞれに着離可能に係合し、前 記モジュラープラグの端子および該モジュラープラグ内に挿入された前記ケーブ ルに圧接係合する第1および第2の押圧具と、該押圧具と前記モジュラープラグ 収納部間に介設される弾性部材から形成され、前記切断機構部は、圧接具の本体 側との間で前記ケーブルを挟持すべく前記作動機構部側に着脱可能に固着される 切刃からなり、前記ストリップ機構部は、前記本体側および前記作動機構部側に それぞれ相対向して着脱可能に配置される一対の切刃からなり、前記作動機構部 は、前記本体側に開閉自在に枢支される一対の把手と、該把手を握り方向の任意 の位置で保持すると共に、握り端位置においてのみ該把手を握り開放側へ移動す る一方向クラッチ機構部を有するものからなり、前記作動機構部の前記把手は前 記圧接機構部の押圧具の1つに当接係合して該押圧具を圧接方向に沿って往復動 すべく形成されてなるモジュラープラグの万能圧接工具を構成するものである。
【0006】
コードを切断機構部内に挿入し、作動機構部の把手を握り端まで握ることによ りケーブルが圧接具の本体と把手側の切刃に挟持され切断される。次に、切断さ れたケーブルの端部をストリップ機構部の所定位置に突き当て挿入し、前記把手 を握り端まで握ると前記本体側と把手側の切刃がケーブルの被覆に喰い込む。そ こで、把手を軽く開きケーブルを引くと被覆がストリップされる。次に、圧接機 構部のモジュラープラグ収納部に4P,6P,8P等のいずれか1つ又は2つ又 は全部を挿入し、ケーブルを挿入する。前記把手を握ると、把手の閉止方向の移 動に伴って第1の押圧具が押されモジュラープラグ収納部内のモジュラープラグ に当接係合すると共に、弾性部材を介してモジュラープラグ収納部全体が移動し 、第2の押圧具が他のモジュラープラグに当接係合する。更に、把手を握り端ま で握ることにより、モジュラープラグ収納部内のモジュラープラグの端子群が第 1および第2の押圧具により押圧され圧接される。この場合、第1および第1の 押圧具はケーブルにも圧接係合し、端子群の圧接時におけるケーブルの動きを拘 束する。把手を握り端まで握持しないと把手は開放方向に移動出来ないため、端 子群は常に一定の押圧力を受け、均一に圧接される。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。図1は本実施例の全体構造 を示す図面であり、図2,図3はケーブルを示し、図4,図5はモジュラープラ グを示し、図6,図7は圧接機構部の詳細構造を示し、図8および図9は切断機 構部およびストリップ機構部をそれぞれ示す図面である。
【0008】 図1に示すように、万能圧接工具1は、モジュラープラグ7の端子群12にケ ーブル6の導線8を圧接結合するための圧接機構部2と、ケーブル6を適宜位置 で切断するための切断機構部3と、ケーブル6の被覆9を除去し、導線8を露出 させる所謂ストリップを行うストリップ機構部4と、前記各機構部2,3,4を 作動するための作動機構部5等から構成される。
【0009】 まず、図2乃至図5によりケーブル6とモジュラープラグ7の概要構造を説明 する。図2に示すように、ケーブル6は複数本の導線8と、それを被う被覆9か ら形成される。図示のものはストレート平コードからなるが、カール平コードそ の他のものも適用される。図2の点線はストリップ線10を表わすもので、スト リップ線10から端部までの長さaは、例えば、5mm程度のものが普通である 。図3はストリップ線10で被覆9をストリップした状態を示すものである。一 方、前記したように、モジュラープラグ7はプラスチック製の透明の箱本体11 と、多数本の端子群12からなる。箱本体11にはケーブル6の入り込む空間1 3と空間13に連通する第1通路14および第2通路15と、モジュラープラグ 7を電話機等の収納部に係着するためのレバー16が形成される。モジュラープ ラグ7とケーブル6との連結は、ケーブル6の導線8に端子群12を圧接するこ とにより行われる。
【0010】 まず、図1および図6,図7により圧接機構部2を説明する。長方体状のモジ ュラープラグ収納部17には4P,6P,8Pの各種のモジュラープラグ7a, 7b,7cを着離可能に収納するモジュラープラグ用空間18a,18b,18 cが貫通形成される。モジュラープラグ収納部17は万能圧接工具1の本体19 に圧接方向に沿って(以下、上下方向という)摺動可能に支持される。なお、本 実施例ではモジュラープラグ収納部17は下方に最も大きいモジュラープラグ7 a(8P)が収納され、上方側に他の2つのモジュラープラグ7b(6P),7 c(4P)がそれぞれ収納されるように形成される。第1の押圧具20は8Pの モジュラープラグ7aに着離可能に係合するもので、本体19に上下方向に沿っ て摺動可能に支持される。第1の押圧具20には、モジュラープラグ7aの端子 群12に圧接係合する押圧部21と、第1の貫通孔14に挿入されてケーブル6 の導線8に圧接係合する第1の押圧突片22と、第2通路15に挿入されてケー ブル6の被覆9に圧接係合する第2の押圧突片23が形成され、それ等はブロッ ク台24上に一体的に形成される。また、ブロック台24の上面とモジュラープ ラグ収納部17の下面との間には弾性部材の1つであるスプリング25が介設さ れる。第2の押圧具26は6P用のモジュラープラグ7bに係合する第2の押圧 具26aと4P用のモジュラープラグ7cに係合する第2の押圧具26bからな り、両者は共通のブロック台27に下方側に突出して形成される。なお、6P用 のものと4P用のものはほぼ近似する形状からなるため第2の押圧具26aのみ 説明する。第2の押圧具26aは、6Pのモジュラープラグ7bの端子群12に 圧接係合する押圧部28と、第1通路14に挿入されてケーブル6の導線8に圧 接係合する第1の押圧突片29と、第2通路15に挿入されてケーブル6の被覆 9に圧接係合する第2の押圧突片30から形成される。なお、ブロック台27と 下面モジュラープラグ収納部17の上面間には弾性部材の1つであるスプリング 31が介設される。また、後に説明する作動機構部5の一対把手39,40の押 圧アーム部43,44の先端側弧状部45,46はブロック台24の図の下面に 当接係合すべく配置される。
【0011】 次に、切断機構部3を図1および図8により説明する。万能圧接工具1の本体 19にはケーブル6が挿通可能な空間部32が形成され、空間部32の側壁33 はケーブル6を支持すべく平坦状に形成される。一方、後に説明する作動機構部 5の把手40は側壁33と直交する方向に沿って着離可能に配置される。把手4 0側には刃部34が着脱可能に固着される。ケーブル6は側壁33と刃部34に より挟持されて切断される。
【0012】 次に、ストリップ機構部4を図1および図9により説明する。万能圧接工具1 の本体19にはケーブル6の挿通可能な空間部35形成されると共に、挿入され るケーブル6の挿入端が当接するストリップ部36が形成される。ストリップ部 36はストリップすべき位置を特定するためのもので、モジュラープラグ7の大 きさに対応して形成される(詳細図省略)。空間部35に挿入されたケーブル6 と直交する方向には刃部37が着脱可能に本体19側に固定される。一方、把手 39はケーブル6と直交する方向に沿って着離可能に配置される。把手39側に は刃部37と相対向して刃部38が着離可能に固着される。刃部37,38の間 隔を調整することにより空間部35に挿入されてストリップ部36に当接して位 置決めされたケーブル6は一対の刃部37,38に挟持されてストリップされる 。
【0013】 次に、作動機構部5を図1により説明する。一対の把手39,40は柄部41 ,42と、その上方側に固着される押圧アーム部43,44からなり、押圧アー ム部43,44の先端側には弧状部45,46が形成される。押圧アーム部43 ,44は支持ピン47,48により万能圧接工具1の本体19側に回動自在に枢 支される。また、スプリング49は支持ピン47,48に係合すると共に、押圧 アーム部43,44の内壁側に支持される。スプリング49は把手39,40を 互いに離隔する向きに押圧すべく付勢する。なお、前記したように、押圧アーム 部43,44の弧状部45,46は圧接機構部2のブロック台24に接触係合す る。また、把手39の押圧アーム部43には刃部38が固着され、把手40の押 圧アーム部44には刃部34がそれぞれ固着される。把手39,40内には一方 向クラッチ機構部50が架設される。一方向クラッチ機構部50は、把手39側 にピン51により回動自在に連結される筒体52と、把手40側にピン53によ りその一端側を回動自在に支持されると共に他端側を筒体52に長手方向に沿っ て摺動自在に支持される摺動部材54とを備えるものからなり、摺動部材54に はラチェット歯55が刻設され、筒体52側にはクラッチ爪56がピン57によ り支持される。また、クラッチ爪56にはスプリング58が連結する。ラチェッ ト歯55とクラッチ爪56により一方向クラッチを形成する。すなわち、摺動部 材54が筒体52内に挿入される場合(把手39,40の閉止方向の移動に相当 する)にはクラッチ爪56がラチェット歯55に噛合し、後もどりは出来ないよ うに形成されている。把手39,40を閉止方向に握り端まで握り込んでラチェ ット歯55とクラッチ爪56との噛合が解放されると、把手39,40はスプリ ング49等の反力により互いに離隔する開放側の位置に戻る。また、図1に示す ように、把手39,40は支持ピン47,48により本体19に枢支され、支持 ピン47,48の上方側に弧状部45,46が形成されているため、把手39, 40を閉止方向に把持すると弧状部45,46が立ち上り、ブロック台24は図 の上方に押圧するように移動する。
【0014】 次に、本実施例の作用を説明する。 図2に示すケーブル6を図8に示す切断機構部3と空間部32に挿入し、把手 39,40の柄部41,42を閉止方向に把持する。それにより、刃部34が側 壁33に当接し、ケーブル6が切断される。なお、刃部がケーブル6を切断した 位置が丁度把手39,40を閉止端にまで握持した位置に相当するため、把手3 9,40の把持力を解放すると把手39,40は開放方向に戻り、ケーブル6が 解放される。次に、切断したケーブル6を図9に示すようにストリップ機構部4 の空間部35に挿入し、ストリップ36にその先端を当てて位置決めする。次に 、把手39,40を閉止方向に握持することにより、刃部37,38が近接し、 ケーブル6を挟持して刃部37,38の刃先端をケーブル6の被覆9に食い込ま せる。この位置が把手39,40の閉止方向に相当するため、把持力を少し弱め ると把手39,40が開放方向に戻り刃部37,38の押圧力が少し解放される 。そこでケーブル6を手前側に引き抜くと被覆9のみが切断され、導線8が露出 し、所謂ストリップされる。次に、モジュラープラグ7の圧接について説明する 。本実施例ではモジュラープラグ収納部17のモジュラープラグ用空間18a, 18b,18cにモジュラープラグ7a,7b,7cが挿着された状態の場合に ついて説明する。勿論、モジュラープラグ7は単一のもののみを挿着しても同様 である。把手39,40を閉止方向に握持すると、把手39,40が支持ピン4 7,48まわりに回動し、弧状部45,46が圧接機構部2のブロック台24を 下方から上方に向けて押圧する。ブロック台24には押圧部21,第1の押圧突 片22および第2の押圧突片23が一体的に形成されているためブロック台24 の移動によりそれ等も上方に移動する。ブロック台24とモジュラープラグ収納 部17間にはスプリング25が介設されるため、スプリング25に押されてモジ ュラープラグ収納部17の全体が上方に移動する。モジュラープラグ収納部17 の上方移動により、モジュラープラグ収納部17の上面と不動側のブロック台2 7間に架設されるスプリング31が圧縮され両者の間隔は狭まる。その結果、ブ ロック台27側に固設される第2の押圧具26a,26bがモジュラープラグ収 納部17内に挿入される。同時に第1の押圧具20もモジュラープラグ収納部1 7内に挿入される。更に、把手39,40を閉止方向に握持すると、第1および 第2の押圧具20,26a,26bが更に挿入され、第1の押圧具20の第1の 押圧突片22はモジュラープラグ7aの導線8を押圧し、第2の押圧突片23は モジュラープラグ7aの被覆9を押圧する。それと同時に押圧部21がモジュラ ープラグ7aの端子群12を押圧し、端子群12を導線8に圧接させる。それに より、端子群12と導線8は圧接される。一方、前記圧接動作と同期して第2の 押圧具26a,26b側の押圧部28,第1の押圧突片29および第2の押圧突 片30もモジュラープラグ7b,7cの端子群12,導線8および被覆9に圧接 し、端子群12と導線8との圧接が行われる。把手39,40を閉止端まで握持 した状態が圧接完了位置に相当し、閉止端では前記したように一方向クラッチ機 構部50が解放されるため、把手39,40の把手力を解放することにより、把 手39,40はもとの開放位置に戻る。それにより、第1および第2の押圧具2 0,26a,26bとモジュラープラグ7a,7b,7cとの圧接係合は解除さ れる。以上の説明により、把手39,40を開放位置から閉止端まで握持するこ とによりケーブル6の切断,ストリップおよびモジュラープラグ7a,7b,7 cの端子群12と導線8との圧接作業がすべて行われる。また、圧接位置が把手 39,40の閉止端に相当するため、圧接力を均一にすることが出来る。
【0015】 本実施例における万能圧接工具1は分解可能な構造からから形成されるため、 摩耗等の消耗時には前記部品を簡単に交換することが出来る。また、本実施例に おける各機構部の詳細構造については本実施例のものに限定するものではない。
【0016】
本考案によれば、次のような顕著な効果を奏する。 (1)各種型式のすべてのモジュラープラグの圧接作業が1個の圧接具により行 われるため、圧接作業が容易に、かつ迅速に出来ると共に、工具管理等の手間が 大巾に縮減される。 (2)圧接とケーブル切断,ストリップがすべて単一の圧接具により行われ、作 業が極めて簡単になる。特に、現場に各種の道具を持ち込む必要がなくなり、作 業の能率化が図れる。 (3)把手を閉止端まで握持しなければもとの方向に戻らないため、圧接力や切 断力,ストリップ力等がすべて一定となり、特に圧接力の均一化が図れる。それ により圧接不良品や過圧接品がなくなり品質の安定化が図れる。 (4)圧接,切断,ストリップ機構部がコンパクトにまとめられ、持ち運び容易 なため、手軽に、かつ連続的にそれ等の作業を行うことが出来る。
【図1】本考案の一実施例の全体構造を示す正面図であ
る。
る。
【図2】切断前のケーブルの平面図である。
【図3】ストリップされて導線を露出したケーブルを示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】モジュラープラグの概要構造を示す断面図であ
る。
る。
【図5】図4のA矢視の側面図である。
【図6】本実施例の圧接機構部の詳細構造を示す部分側
面図である。
面図である。
【図7】図6のB矢視の正面図である。
【図8】本実施例の切断機構部を示す部分断面図であ
る。
る。
【図9】本実施例のストリップ機構部を示す部分断面図
である。
である。
1 万能圧接具 2 圧接機構部 3 切断機構部 4 ストリップ機構部 5 作動機構部 6 ケーブル 7 モジュラープラグ 7a モジュラープラグ 7b モジュラープラグ 7c モジュラープラグ 8 導線 9 被覆 10 ストリップ線 11 箱本体 12 端子群 13 空間 14 第1通路 15 第2通路 16 レバー 17 モジュラープラグ収納部 18a モジュラープラグ用空間 18b モジュラープラグ用空間 18c モジュラープラグ用空間 19 本体 20 第1の押圧具 21 押圧部 22 第1の押圧突片 23 第2の押圧突片 24 ブロック台 25 スプリング 26 第2の押圧具 26a 第2の押圧具 26b 第2の押圧具 27 ブロック台 28 押圧部 29 第1の押圧突片 30 第2の押圧突片 31 スプリング 32 空間部 33 側壁 34 刃部 35 空間部 36 ストリップ部 37 刃部 38 刃部 39 把手 40 把手 41 柄部 42 柄部 43 押圧アーム部 44 押圧アーム部 45 弧状部 46 弧状部 47 支持ピン 48 支持ピン 49 スプリング 50 一方向クラッチ機構部 51 ピン 52 筒体 53 ピン 54 摺動部材 55 ラチェット歯 56 クラッチ爪 57 ピン 58 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 各種型式のモジュラープラグにストリッ
プしたケーブルを圧接連結する圧接機構部と、ケーブル
を適宜位置で切断する切断機構部と、ケーブルをストリ
ップするストリップ機構部と、前記それぞれの機構部を
作動する単一の作動機構部から構成され、前記圧接機構
部は、前記各種型式のモジュラープラグを着離自在に収
納し圧接具の本体側に圧接方向に沿って摺動可能に支持
されるモジュラープラグ収納部と、該モジュラープラグ
収納部に相対向して配置され前記モジュラープラグのそ
れぞれに着離可能に係合し、前記モジュラープラグの端
子および該モジュラープラグ内に挿入された前記ケーブ
ルに圧接係合する第1および第2の押圧具と、該押圧具
と前記モジュラープラグ収納部間に介設される弾性部材
から形成され、前記切断機構部は、圧接具の本体側との
間で前記ケーブルを挟持すべく前記作動機構部側に着脱
可能に固着される切刃からなり、前記ストリップ機構部
は、前記本体側および前記作動機構部側にそれぞれ相対
向して着脱可能に配置される一対の切刃からなり、前記
作動機構部は、前記本体側に開閉自在に枢支される一対
の把手と、該把手を握り方向の任意の位置で保持すると
共に、握り端位置においてのみ該把手を握り開放側へ移
動する一方向クラッチ機構部を有するものからなり、前
記作動機構部の前記把手は前記圧接機構部の押圧具の1
つに当接係合して該押圧具を圧接方向に沿って往復動す
べく形成されることを特徴とするモジュラープラグの万
能圧接工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5665092U JPH0677191U (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | モジュラープラグの万能圧接工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5665092U JPH0677191U (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | モジュラープラグの万能圧接工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677191U true JPH0677191U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13033243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5665092U Pending JPH0677191U (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | モジュラープラグの万能圧接工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677191U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113644513A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-11-12 | 国网山东省电力公司建设公司 | 一种电缆线鼻压接装置 |
| JP2023543650A (ja) * | 2020-08-20 | 2023-10-18 | レンシュタイグ ヴェルクツォイゲ ゲーエムベーハー | 圧着用のハンドプライヤ、及びプライヤヘッドを有するハンドプライヤ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59131026A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-07-27 | エイイ−ピ−エルシ− | フランジ付平軸受とその製造方法 |
| JPS6185785A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | オムロン株式会社 | 多極圧接コネクタ用電線接続工具 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP5665092U patent/JPH0677191U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN113644513B (zh) * | 2021-07-28 | 2024-06-11 | 国网山东省电力公司建设公司 | 一种电缆线鼻压接装置 |
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