JPH067719U - 温水治療用加熱装置 - Google Patents
温水治療用加熱装置Info
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- JPH067719U JPH067719U JP657792U JP657792U JPH067719U JP H067719 U JPH067719 U JP H067719U JP 657792 U JP657792 U JP 657792U JP 657792 U JP657792 U JP 657792U JP H067719 U JPH067719 U JP H067719U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温熱療法などの熱治療に用いる温水治療用加
熱装置に関するものである。 【構成】 金属または絶縁物質等で表面を被覆させたヒ
−タの外側に、カゴ体または多孔質体で形成したカバ−
体を装着し、ヒ−タに第1の温度センサ−を取付けると
共にカバ−体に第2の温度センサ−を取付け、少なくと
も一方の温度センサ−に接近して流体移送用のチュ−ブ
を取付けてなり、該チュ−ブ内にエア−または液体を送
り込んで液体を介して加熱するものである。 【効果】 液体を攪拌しながら加熱するので、液体全体
の温度を均一にして加熱することができる。
熱装置に関するものである。 【構成】 金属または絶縁物質等で表面を被覆させたヒ
−タの外側に、カゴ体または多孔質体で形成したカバ−
体を装着し、ヒ−タに第1の温度センサ−を取付けると
共にカバ−体に第2の温度センサ−を取付け、少なくと
も一方の温度センサ−に接近して流体移送用のチュ−ブ
を取付けてなり、該チュ−ブ内にエア−または液体を送
り込んで液体を介して加熱するものである。 【効果】 液体を攪拌しながら加熱するので、液体全体
の温度を均一にして加熱することができる。
Description
【0001】
本考案は、温熱療法などの熱治療に用いる温水治療用加熱装置に関するもので ある。
【0002】
最近、癌治療の方法がいろいろ多様化しているが、その中でも温熱療法が有効 な方法の一つとされている。これは癌細胞が正常細胞に比べて熱に弱く、43〜 45℃に加熱すると癌細胞だけが死滅するという医学上の理論に基づいた治療法 である。そのため、患部をいろいろな方法により加熱しているが、加熱温度を正 確に制御することが困難であった。即ち、加熱装置を患部に直接接触させた場合 、該加熱装置に接した部位の温度は正確に制御できるが、加熱装置から離れた部 位の温度を正確に制御することは困難であった。
【0003】
癌治療の温熱療法に用いる加熱装置は、例えば、加熱装置を直接患部に接触さ せて当該患部を加熱するが、奥まった個所に患部があって加熱装置を直接接触さ せることが出来ない部位を一定温度で加熱することは技術的に極めて困難であっ た。また患部の位置によっては身体を切り開いて該患部を露出し、当該患部に加 熱装置を直接接触したり、当該患部を切除してその近辺を加熱する方法もあるが 、患部に直接接触できなかったり、または接近して取付けることが出来ない場合 には、患部の加熱温度を正確に制御することができず治療効果を高めることが出 来ないという欠点を有していた。
【0004】 本考案はかかる従来の欠点に鑑み、加熱装置から離れた個所に位置する患部の 温度をも正確に制御しながら加熱して熱治療を行えるようにすることを目的とす るものである。
【0005】
本考案は、かかる従来の欠点に鑑みてなされたもので、金属または絶縁物質等 で表面を被覆させたヒ−タの外側に、カゴ体または多孔質体で形成したカバ−体 を装着し、ヒ−タに第1の温度センサ−を取付けると共にカバ−体に第2の温度 センサ−を取付け、少なくとも一方の温度センサ−に接近させて流体移送用のチ ュ−ブを取付ける構成を、上記課題を解決するための手段とするものである。
【0006】
発熱体の外側に円筒状のカバ−体を取付けてあるため、ヒ−タが直接組織に接 触することがないので組織を痛めることがない。液体中にヒ−タを挿入し、該ヒ −タに取付けたチュ−ブからエア−を供給しながらヒ−タの発熱部を加熱すると 、該液体は強制的に攪拌されて液体全体の温度が均一になる。またヒ−タに送液 チュ−ブと排液チュ−ブを取付け、一方から液体を供給しながら他方から液体を 排出して循環させながら発熱部で加熱するので、全体の温度を均一にしか液体に より患部を加熱するため、奥まった個所の患部も加熱して熱療法を施すことがで きる。その上、チュ−ブは温度センサ−に接近して取付けてあるため、液体の温 度を正確に制御することができる。
【0007】
本考案の第1実施例を図1〜3に基づいて説明すると、1はパイプ状のカ−ト リッヂヒ−タで、先端部分に設けた第1の非発熱部2に連続して発熱部4を形成 し、その後端に保持部を兼ねた第2の非発熱部3を形成してある。このヒ−タ1 の後部に設けた接続部6にコネクタ−部5を連結し、両者をシリコン収縮チュ− ブ8で被覆してある。ヒ−タ1の先端に保持棒10を貫通して取付け、ヒ−タ1 の先端にはテ−パ−状円筒に形成したカバ−体12を保持棒10により取付けて ある。このカバ−体12は、多数の孔14を全体に設けた多孔質体或いはカゴ体 などで形成してあり、小径な先端壁面16とやや大径な後端壁面18を有してい て、後端壁面18の中心に設けた開口19からヒ−タ1を突出させてある。即ち 、テ−パ−状円筒の先端部分はヒ−タに取付けた保持棒10で取付け、テ−パ− 状円筒の後端部分とヒ−タは、後部壁面18に設けた開口19に保持している。 尚、先端壁面16と後端壁面18にも流体通過用に孔14を必要に応じて設けて もよいものである。
【0008】 22はカバ−体12の内面に先端部分を取付けた第1の温度センサ−で、適宜 ヒ−タ1に沿って取付けてある。21はヒ−タ1の発熱部4に先端を取付けた第 2の温度センサ−で、ヒ−タ1に沿って取付けてある。25はカバ−体12の内 部で且つヒ−タ1の発熱部4の外面に、先端部分を位置して取付けた柔軟なチュ −ブでヒ−タ1に沿って取付けてあり、ヒ−タ1の途中から該チュ−ブ25を離 し、その一端にエア−ポンプ(図示せず)を連結してある。尚、ヒ−タ1及びカ バ−体12の表面全体には夫々汚れ防止のためテフロン加工を施してある。
【0009】 次に、第1実施例の作用について説明すると、まず外科的療法によって患部を 一次的に切除し、ついで切り開いた個所に存する窪みに生理食塩水やその他の液 体を収容し、さらに本装置に係る加熱装置を該液体内に挿入して加熱する。ヒ− タ1の発熱部4からの熱は液体に伝わり、該液体を介して患部を43〜45℃で 一定時間加熱するものである。この場合、発熱体4を加熱すると同時にエア−ポ ンプを駆動させてチュ−ブ25を介して外部から空気を供給し、空気によって液 体を攪拌させて液体全体の温度を均一にする。
【0010】 而して、発熱部4はカバ−体12により外側を覆われているため、ヒ−タ1が 人体に直接接触することがなく、そのため火傷することはない。またチュ−ブ2 5から供給されたエア−により該液体を攪拌するため均一の温度になり、患部を 表裏から又は周囲から均一の温度で加熱することができる。さらに、奥まった隙 間内にも液体が浸入できるため、かかる奥まった個所の患部に温熱療法を施すこ ともできる。その上、ヒ−タ1を患部に直接接触させずに液体を介して加熱する ため、患部の隅々およびその周囲まで加熱することができ、切除もれの患部も確 実に加熱して温熱治療を施すことができる。この場合、ヒ−タの発熱部4やカバ −体12には夫々温度センサ−21、22を取付けてあるため、該液体を一定温 度に制御することができる。
【0011】 次に本考案の第2実施例を図4〜6に基づいて説明すると、第1実施例の符号 と同じ符号は同じものを表しており、第1の温度センサ−22をカバ−体12の 内面に取付け、第2の温度センサ−21をヒ−タ1の発熱部4の外面に取付けて ある。またヒ−タ1の外面には、送液チュ−ブ30と排液チュ−ブ32を取付け てあり、両チュ−ブの一端に夫々ポンプ(図示せず)を連結してある。
【0012】 第2実施例の作用について説明すると、第1の実施例と同様にして患者の身体 を切り開いて生じた凹入部内に生理食塩水やその他の液体を収容し、ついで、ヒ −タ1を挿入して送液チュ−ブ30から生理食塩水やその他の液体を送液し、他 方の排液チュ−ブ32から液体を排出させ、このように液体を強制的に循環しな がら攪拌するため液体全体を均一の温度に保つことができ、該液体によって患部 、またはその周囲を一定温度で一定時間加熱して熱治療を行うことができる。
【0013】
本考案は、以下のような効果を有するものである。 ヒ−タの熱により直接患部を加熱することなく、液体を介して間接的に患部を 加熱するため、患部またはその周囲隅々を加熱することができ、熱治療を効果的 に補助することができる。 ヒ−タの外側にカバ−体を取付けてあるため、ヒ−タが直接組織に接触するこ とがなく、組織を破損することがない。 液体を気体で攪拌させたり、液体自身を強制的に循環させることによって攪拌 させながら発熱部からの熱で液体を加熱し、該液体を攪拌して均一な温度にした 液体によって患部を加熱するため、ヒ−タが接触出来ない個所に位置する患部も 加熱できる利点を有している。 片手でヒ−タの非発熱部を保持しながら操作するため、取扱いが便利で小回り がきき、操作に際して何らの技能を不要にし、簡単に使用することができるため 汎用性を有するものである。
【図1】本考案の第1実施例を示した加熱装置の一部省
略して破断した正面図である。
略して破断した正面図である。
【図2】ヒ−タ−の先端部分を示した正面図である。
【図3】多孔質体を一部破断した全体の斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例を示したもので、加熱装置
を一部省略した正面図である。
を一部省略した正面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】多孔質体からなるカバ−体の一部破断した全体
の斜視図である。
の斜視図である。
1 ヒ−タ 2 第1の非発熱部 3 第2の非発熱部 4 発熱部 10 保持棒 12 カバ−体 21 第1の温度センサ− 23 第2の温度センサ− 25 チュ−ブ 30 送液チュ−ブ 32 排液チュ−ブ
Claims (1)
- 【請求項1】 金属または絶縁物質等で表面を被覆させ
たヒ−タの外側に、カゴ体または多孔質体で形成したカ
バ−体を装着し、ヒ−タに第1の温度センサ−を取付け
ると共にカバ−体に第2の温度センサ−を取付け、少な
くとも一方の温度センサ−に接近して流体移送用のチュ
−ブを取付けてなり、該チュ−ブ内にエア−または液体
を送り込みながら加熱することを特徴とする温水治療用
加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992006577U JPH0742416Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 温水治療用加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992006577U JPH0742416Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 温水治療用加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067719U true JPH067719U (ja) | 1994-02-01 |
| JPH0742416Y2 JPH0742416Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=11642187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992006577U Expired - Lifetime JPH0742416Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 温水治療用加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742416Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166148A (en) * | 1979-06-08 | 1980-12-25 | Olympus Optical Co | Probe for heating inside of coelom |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP1992006577U patent/JPH0742416Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166148A (en) * | 1979-06-08 | 1980-12-25 | Olympus Optical Co | Probe for heating inside of coelom |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0742416Y2 (ja) | 1995-10-04 |
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Legal Events
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