JPH0677464A - ショットキバリア半導体装置 - Google Patents

ショットキバリア半導体装置

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JPH0677464A
JPH0677464A JP24875592A JP24875592A JPH0677464A JP H0677464 A JPH0677464 A JP H0677464A JP 24875592 A JP24875592 A JP 24875592A JP 24875592 A JP24875592 A JP 24875592A JP H0677464 A JPH0677464 A JP H0677464A
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JP
Japan
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metal layer
schottky
schottky metal
barrier
barrier height
Prior art date
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Pending
Application number
JP24875592A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Kuroda
司 黒田
Hiroaki Iwaguro
弘明 岩黒
Junichi Ono
純一 大野
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 単結晶半導体基体の平面状の主表面に二種類
のショットキ金属層を設け、順方向および逆方向損失を
低減すると共に、集積度および微細加工精度が高く、製
造容易な構造を得る。 【構成】 バリアハイトの大きい第1(又は第2)のシ
ョットキ金属層がはさむバリアハイトの小さい第2(又
は第1)のショットキ金属層の幅を1μm以下とするこ
と、第1(又は第2)のショットキ金属層が金属障壁層
を介して、第2(又は第1)のショットキ金属層を被う
ように設けること、および、そのバリアハイトの小なる
方のショットキ金属層の幅を1μm以下とすることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ショットキバリア半導
体装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、順方向特性が優れ、高速、か
つ低損失の整流ダイオ−ドとして、ショットキバリア半
導体装置が知られている。
【0003】図1は、従来構造のショットキバリアダイ
オ−ドの断面構造図であり、1はシリコン単結晶基板、
2はエピタキシアル成長層等のシリコン単結晶基体、3
はショットキバリア金属、4は酸化膜等の表面保護用絶
縁膜、6は2のシ(2)リコン単結晶基体の導電型と逆
の導電型を有するガ−ドリング領域、Aはアノ−ド、C
はカソ−ドである。
【0004】図1のような従来構造により、低損失のシ
ョットキバリアダイオ−ドを実現するためには順方向電
圧降下と逆方向電流が現在のものより小さく、ダイオ−
ドの損失即ち順方向損失と逆方向損失の和の小さい整流
特性の良好なものの実現が必要がある。しかし、ショッ
トキバリアダイオ−ドの順方向電圧降下と逆方向電流は
図2に示す定性的な関係図のように、ショットキ接合を
形成するバリアメタルの材質によって決定される。一般
には順方向電圧降下が小さいものは逆方向漏れ電流が大
きく、逆方向漏れ電流が小さいものは順方向電圧降下が
大きいという順逆相反する性質を有する。例えば順方向
電圧降下を従来知られているメタルで見れば、図2のよ
うにチタン(Ti)、クロム(Cr)、現在最も多く用
いられているモリブデン(Mo)の順序で大となって順
方向損失を大とする傾向をもつ。従って損失が順方向と
逆方向の和で与えられるダイオ−ドにおいては、順逆方
向損失の兼ね合いによっても最も低損失が実現される材
質を選ばざるを得ず、現状ではモリブデン(Mo)が最
も多く用いられている。
【0005】その他、主として、逆方向特性の改善のた
め、図1のショットキ金属3と接触するシリコン単結晶
基体2の表面を凹凸状とし、凹部に逆導電型半導体領域
を形成する構造のショットキダイオ−ドが提案されてい
る。又、バリアハイトの異なる二種類のショットキ金属
をシリコン単結晶基体上に設けて、順方向損失と逆方向
損失の改善を意図した構造も提案されている。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】ショットキ金属が一種
類の従来構造では、順方向および逆方向特性の両方を満
足させる構造を得ることが困難である。又、単結晶半導
体基体表面に凹凸を設ける従来構造は、製造が厄介であ
る。又、二種類のショットキ金属を設(3)けた従来構
造では、十分な低損失特性のものを高集積度により実現
することが困難であり、さらに厚さが0.1μm以下の
薄いショットキ金属の形成による構造が製造しにくく、
従って、微細加工精度の面でも問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)平面状
をなす単結晶半導体基体の主表面上に、バリアハイトの
異なる第1および第2のショットキ金属層を隣接して設
け、かつ、バリアハイトの大きい第1(又は第2)のシ
ョットキ金属層がはさむバリアハイトの小さい第2(又
は第1)のショットキ金属層の前記主表面上の幅を1μ
m以下としたこと。
【0008】(2)平面状をなす単結晶半導体基体の主
表面上に、バリアハイトの異なる第1および第2のショ
ットキ金属層が隣接し、かつ、第1(又は第2)のショ
ットキ金属層は、第2(又は第1)のショットキ金属層
の少なくとも頂部に形成した金属障壁層を介し、全面を
被うように設けたこと。
【0009】(3)前項の第1又は第2のショットキ金
属層の内、バリアハイトの小さい方のショットキ金属層
の単結晶半導体基体の主表面上の幅を1μm以下とした
こと。これらにより、集積度および微細加工精度が高
く、かつ、低損失特性をもった、特に、単位セルを多数
個並列接続して構成する電力用等のショットキバリア半
導体装置に好適な構造を実現する。
【0010】
【実施例】図3(a)(b)は本発明の実施例を示す平
面図および断面図であり、図1と同一符号は同等部分を
示す。7、8はバリアハイトの異なる第1および第2の
ショットキ金属層であり、例えば、7にAl、8にTi
を選択した場合は、7の第1のショットキ金属層は8の
第2のショットキ金属層よりバリアハイトが大となる。
9は例えばTiN、TiW等の金属障壁層である。
(4)
【0011】本発明構造の基本作用は、第1および第2
の二種類のショットキ金属層をシリコン単結晶基体2に
被着し、その間にショットキバリアを形成し、順方向特
性および逆方向特性の改善を図る点で、従来構造と同等
である。
【0012】しかしながら、本発明構造の重要な特徴の
第一は、バリアハイトの大きい第1のショットキ金属層
7がはさむバリアハイトの小さい第2のショットキ金属
層8の単結晶基体2の主表面上における幅Wを1μm以
下とすることである。又、0.05〜0.5μmが実験的
に幅Wの好ましい値であることがわかった。一方、その
とき、バリアハイトの大きい第1のショットキ金属層7
の主表面上の幅は、任意に選択できるが、8の幅Wと同
等程度までとして、集積度を上げ得るようにする。
【0013】このような、第一の特徴により、順方向お
よび逆方向損失の極めて小なる低損失のショットキバリ
ア半導体装置を高集積度により構成し得る。
【0014】重要な特徴の第二は、第1のショットキ金
属層7と第2のショットキ金属層8の隣接配置におい
て、8の金属層を、7の金属層が全面を被うように設け
る場合、8の金属層の少なくとも頂部に、金属障壁層9
を設けることである。この場合にも第一の特徴であるW
=1μm以下とすることが好ましい。
【0015】このような、第二の特徴は、8の金属層の
上に7の金属層が重なる部分において、製造又は使用上
の温度上昇等に起因して、7の金属が8の金属中に侵入
し、単結晶基体2の主表面に達し、8のショットキバリ
アに影響を及ぼす現象を有効に防止する。第2の金属層
8の厚みは、微細加工精度を上げるため、0.01μm
〜0.05μm程度に薄くすることが好ましく、従っ
て、前記の8の金属層への拡散現象を起こしやすい状態
にあるので、TiN、TiW等の金属障壁層9の設置効果
は極めて大きい。(5)
【0016】図3以外の本発明構造の実施例としては、
種々の変形があり、以下に例示する。 (1)第1のショットキ金属層7の方を、バリアハイト
を小さく、第2のショットキ金属層8の方をバリアハイ
トの大きい金属とすることもできる。この場合は、単結
晶基体2の主表面上における金属層7の幅をW=1μm
以下にして、前記第一の特徴を選択し得る。 (2)第1と第2のショットキ金属層の隣接させる形状
パタ−ンとしては、一方が他方を包囲する形状でなく、
ストライプ状に並列させるようにしてもよい。
【0017】図4(a)、(b)に、図3の本発明構造
を図1の従来構造に対比したダイオ−ド特性図を示し、
(a)は順方向特性図、(b)は逆方向特性図である。
図中、(イ)は従来例で、Tiショットキバリアダイオ
−ド(バリアハイト0.5eV)、(ロ)は本発明構造
のWを0.5μmとした場合の実施例を示す。即ち本発
明構造の実施例による順方向特性(ロ)はVF=0.35
volt(at 200Amp/cm2)であり、従来構造
(イ)のTiショットキバリアダイオ−ド VF=0.3
0voltに近い順方向特性が得られた。一方逆方向特性に
おいて本実施例では特性(ロ)に示すように降伏電圧V
B≒30voltの点ではIR=4.0mA程度の逆方向漏れ
電流(IR)を得た。従来構造のTiショットキバリア
ダイオ−ドではIR=32mAであり、ダイオ−ドのパ
ワ−の損失を約2/5にすることができた。
【0018】次に、前記の本発明構造の実施例につい
て、製造工程例を述べる。ヒ素不純物原子をド−プした
比抵抗0.003Ω・cm厚さ400μmのシリコン基
板1上にリンを不純物原子とした比抵抗0.5Ω・cm
のエピタキシアルシリコン層2を6μm堆積させる。ス
チ−ム酸化処理で約0.7μm厚さのSiO2膜を形成
し、ガ−ドリング部(6)分のみの酸化膜を除去する第
1次の写真処理を行う。その後、フッ酸系のエッチング
液でガ−ドリング部を窓開けする。イオン注入でボロン
原子を約5×1014cm-2を50keVで打ち込み、1
100℃、120分、O2雰囲気でアニ−ル拡散してガ
−ドリング部6(P+拡散)2μmを形成する。次に、
ショットキ金属を形成する部分のガ−ドリング部内側の
酸化膜を除去する第2次の写真処理を行う。さらに、T
i膜とTiN膜をスパッタ堆積法を用いて連続的に堆積
させる。Ti膜の膜厚は100オングストロ−ム、Ti
N膜の膜厚は500オングストロ−ム堆積させる。Ti
膜は、アルゴン分圧を10mTorrだけ導入し、DC
パワ−を1.0KWとすることで、約30秒で100オ
ングストロ−ムの膜厚が達成される。TiN膜は、アル
ゴンの分圧を8mTorrとし窒素の分圧を2mTor
rとして、DCパワ−を1.5kWとすることで、約2
分で500オングストロ−ムの膜厚が達成される。次
に、第3次の写真処理後、低いショットキバリアハイト
となる領域以外のTi/TiN堆積膜をエッチングす
る。Tiの膜厚を100オングストロ−ムとし、TiN
の膜厚を500オングストロ−ムとして、できる限り薄
い膜にした理由は、このエッチング時に生じるサイドエ
ッチング量を減少させて、マスク寸法の設計通りのエッ
チングを可能にするためである。このデバイスでは、こ
のような微細加工精度を高める工夫が必要である。Ti
N膜のエッチング液としてはHNO3とCH3COOHと
HF(20:20:1)の混合液を用いた。500オン
グストロ−ムのTiN膜は約20秒でエッチングされ
る。さらに、Tiは2%HFを用いた。この場合、10
0オングストロ−ムのTi膜は約10秒でエッチングさ
れる。その後、高いショットキバリアハイトのAl金属
をスパッタ堆積法を用いて0.5μmだけ堆積させ、引
き続きNi蒸着を真空蒸着室内で通常方法にて行った。
また、Siウェハ−の裏面にもCr/Ni蒸着を引き続
き処理する。次に、パタ−ン面のA電極必要領域にのみ
Al/Niが存在するように第4次写真を行う。Niの
エッチング液は塩化第2鉄系のエッチング液で、又、
(7)Alは公知のH3PO4系のエッチング液でエッチ
ングした。その後、ウェハ−上のNi面にPb−Sn系
ハンダを溶融、チップをダイシングし、通常の工程に
て、ショットキバリアダイオ−ドチップを完成させた。
【0019】前記せる本発明の実施例で示した構造およ
び製造工程は、本発明の要旨の範囲で、変形、変換、付
加等の変更をなし得るものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、順方向および逆方
向損失を低減すると共に、集積度および微細加工精度の
高いショットキバリア半導体装置を製造容易に得ること
ができるので、電力用をはじめ、各種用途に利用して、
産業上の効果、極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来構造の断面構造図である。
【図2】従来構造の整流特性関係図である。
【図3】本発明構造の構造図であり、(a)は平面図、
(b)は断面図である。
【図4】特性図であり、(a)は順方向特性図、(b)
は逆方向特性図である。
【符号の説明】
1 単結晶基板 2 単結晶基体 3 ショットキ金属 4 表面保護用絶縁膜 5 水素を含む半導体領域 6 ガ−ドリング領域 (8) 7 第1のショットキ金属 8 第2のショットキ金属 9 金属障壁層 A アノ−ド C カソ−ド W バリアハイトの小さい方の第1又は第2のショ
ットキ金属層の幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面状をなす単結晶半導体基体の主表面
    上に、バリアハイトの異なる第1および第2のショット
    キ金属層を隣接して設け、かつ、バリアハイトの大きい
    第1(又は第2)のショットキ金属層がはさむバリアハ
    イトの小さい第2(又は第1)のショットキ金属層の前
    記主表面上の幅を1μm以下としたことを特徴とするシ
    ョットキバリア半導体装置。
  2. 【請求項2】 平面状をなす単結晶半導体基体の主表面
    上に、バリアハイトの異なる第1および第2のショット
    キ金属層が隣接し、かつ、第1(又は第2)のショット
    キ金属層は、第2(又は第1)のショットキ金属層の少
    なくとも頂部に形成した金属障壁層を介し、全面を被う
    ように設けたことを特徴とするショットキバリア半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 第1又は第2のショットキ金属層の内、
    バリアハイトの小さい方のショットキ金属層の単結晶半
    導体基体の主表面上の幅を1μm以下としたことを特徴
    とする請求項2のショットキバリア半導体装置。
JP24875592A 1992-08-25 1992-08-25 ショットキバリア半導体装置 Pending JPH0677464A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452244B1 (en) * 1996-12-03 2002-09-17 Japan Science And Technology Corporation Film-like composite structure and method of manufacture thereof

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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