JPH067747A - 発泡成形品の不良品排出方法及びその装置 - Google Patents
発泡成形品の不良品排出方法及びその装置Info
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- JPH067747A JPH067747A JP14962091A JP14962091A JPH067747A JP H067747 A JPH067747 A JP H067747A JP 14962091 A JP14962091 A JP 14962091A JP 14962091 A JP14962091 A JP 14962091A JP H067747 A JPH067747 A JP H067747A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発泡成形機から取り出された発泡成形
品を、その移送する過程において良否を判定しかつ不良
成形品を排除して良品のみを次工程に送ること。 【構成】 発泡成形機(1)から取り出された発泡
成形品(2)を移載して次工程に移送する移送ライン(5)の
途中で、順次移送される発泡成形品(2)の重量を測定
し、得られる測定値を予め設定された所定重量値と比較
し、この結果所定重量値に満たないとき、その発泡成形
品(2)を搬送ライン(5)から排出する。
品を、その移送する過程において良否を判定しかつ不良
成形品を排除して良品のみを次工程に送ること。 【構成】 発泡成形機(1)から取り出された発泡
成形品(2)を移載して次工程に移送する移送ライン(5)の
途中で、順次移送される発泡成形品(2)の重量を測定
し、得られる測定値を予め設定された所定重量値と比較
し、この結果所定重量値に満たないとき、その発泡成形
品(2)を搬送ライン(5)から排出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は発泡成形品の不良品排
出方法及びその装置に関する。さらに詳しくは、発泡成
形機から取り出された発泡成形品を移送ライン上で自動
的に良・不良を判定して次工程に良品のみを移送する発
泡成形品の不良品排出方法及びその装置に関する。
出方法及びその装置に関する。さらに詳しくは、発泡成
形機から取り出された発泡成形品を移送ライン上で自動
的に良・不良を判定して次工程に良品のみを移送する発
泡成形品の不良品排出方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】魚箱等に代表される発泡成形品は、発泡
成形機で発泡成形された後移送コンベア上に移載されて
次工程まで順次移送されるものの、それから先は人手を
介して荷積み等がなされているのが現状である。そして
上記発泡成形機から順次得られる発泡成形品について
は、移送コンベア上では一切その品質等についての吟味
がなされておらず、人手を介するときに欠陥が見つかり
次第その製品を撥ねているという人海戦術にたよるとこ
ろが大である。しかしながらこのような状況では、一定
の品質を保証することができず、製品の品質管理に対す
る信用を失墜することにもなるばかりか、人件費そのも
のもかさみこれが製品に跳ね返って製品の単価の上昇に
もつながり、品質の保証された製品を安価に提供するこ
とができないという問題がある。
成形機で発泡成形された後移送コンベア上に移載されて
次工程まで順次移送されるものの、それから先は人手を
介して荷積み等がなされているのが現状である。そして
上記発泡成形機から順次得られる発泡成形品について
は、移送コンベア上では一切その品質等についての吟味
がなされておらず、人手を介するときに欠陥が見つかり
次第その製品を撥ねているという人海戦術にたよるとこ
ろが大である。しかしながらこのような状況では、一定
の品質を保証することができず、製品の品質管理に対す
る信用を失墜することにもなるばかりか、人件費そのも
のもかさみこれが製品に跳ね返って製品の単価の上昇に
もつながり、品質の保証された製品を安価に提供するこ
とができないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
に鑑みなされたものであり、発泡成形品を移送する過程
で自動的にその品質を判断しかつ不良品を移送ラインか
ら排出する方法及びその装置を供給しようとするもので
ある。そこでこの発明の発明者は、上記発泡成形品に関
する成形不良の原因がその発泡手前の発泡性樹脂粒子の
充填不良に基づくものであることを突き止め、発泡成形
品の重量をチェックすることにより良品と不良品との選
別が可能であると考え、本発明を完成するに至った。
に鑑みなされたものであり、発泡成形品を移送する過程
で自動的にその品質を判断しかつ不良品を移送ラインか
ら排出する方法及びその装置を供給しようとするもので
ある。そこでこの発明の発明者は、上記発泡成形品に関
する成形不良の原因がその発泡手前の発泡性樹脂粒子の
充填不良に基づくものであることを突き止め、発泡成形
品の重量をチェックすることにより良品と不良品との選
別が可能であると考え、本発明を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】かくして本願発明によれ
ば、発泡成形機(1)から取り出された発泡成形品(2)を移
載して次工程に移送する移送ライン(5)の途中で、順次
移送される発泡成形品(2)の重量を測定し、得られる測
定値を予め設定された所定重量値と比較し、この結果所
定重量値に満たないとき又は所定重量値を越えるとき、
その発泡成形品(2)を搬送ライン(5)から排出することを
特徴とする発泡成形品の不良品排出方法が提供される。
この発明の方法において、所定重量値とは意図する発泡
成形品を得るに必要な発泡成形機への適性な発泡性樹脂
粒子充填量を意味する。
ば、発泡成形機(1)から取り出された発泡成形品(2)を移
載して次工程に移送する移送ライン(5)の途中で、順次
移送される発泡成形品(2)の重量を測定し、得られる測
定値を予め設定された所定重量値と比較し、この結果所
定重量値に満たないとき又は所定重量値を越えるとき、
その発泡成形品(2)を搬送ライン(5)から排出することを
特徴とする発泡成形品の不良品排出方法が提供される。
この発明の方法において、所定重量値とは意図する発泡
成形品を得るに必要な発泡成形機への適性な発泡性樹脂
粒子充填量を意味する。
【0005】上記方法を実践する装置として、本願発明
はさらに、発泡成形機(1)の近傍に設けられ該成形機(1)
で得られる発泡成形品(2)を順次移載して次工程に移送
する移送装置(3)と、該移送装置(3)の途中に設けられ、
該移送装置(3)上で順次直接発泡成形品(2)の重量を測定
する重量計(7)と、所定値を予め入力設定でき、上記重
量計(7)からの出力信号を該設定値と比較し、かつこの
比較により上記重量計(7)からの出力信号が設定値未満
のとき又は設定値を越えるとき信号出力し得る比較手段
(75)と、上記移送装置(3)の重量計(7)と同一又はこれよ
りも後段に設けられ、入力信号に基づいて移送装置(3)
上の発泡成形品(2)を該移送装置(3)上から排出する排出
手段(8)と、上記比較手段(8)からの出力信号に基づいて
該信号に相当する発泡成形品(2)を上記移送装置(3)から
排除すべく上記排出手段(8)に信号出力して排出作動を
指令する制御部(78)とを備えてなる発泡成形品の不良品
排出装置をも提供するものである
はさらに、発泡成形機(1)の近傍に設けられ該成形機(1)
で得られる発泡成形品(2)を順次移載して次工程に移送
する移送装置(3)と、該移送装置(3)の途中に設けられ、
該移送装置(3)上で順次直接発泡成形品(2)の重量を測定
する重量計(7)と、所定値を予め入力設定でき、上記重
量計(7)からの出力信号を該設定値と比較し、かつこの
比較により上記重量計(7)からの出力信号が設定値未満
のとき又は設定値を越えるとき信号出力し得る比較手段
(75)と、上記移送装置(3)の重量計(7)と同一又はこれよ
りも後段に設けられ、入力信号に基づいて移送装置(3)
上の発泡成形品(2)を該移送装置(3)上から排出する排出
手段(8)と、上記比較手段(8)からの出力信号に基づいて
該信号に相当する発泡成形品(2)を上記移送装置(3)から
排除すべく上記排出手段(8)に信号出力して排出作動を
指令する制御部(78)とを備えてなる発泡成形品の不良品
排出装置をも提供するものである
【0006】上記本願発明の装置において、移送装置
(3)はその搬送路の途中に重量計(7)を設定し、これと同
一又はこれより後段に後述する排出手段(8)を設ける以
外は、当該分野で公知のいわゆる2本のチェーンコンベ
アからなるものを利用することができる。またこの移送
装置(3)は1つの発泡成形機(1)に対して付設されるもの
であってもよく、2つ以上の発泡成形機(1A)(1B)に対し
て付設されるものであってもよい。
(3)はその搬送路の途中に重量計(7)を設定し、これと同
一又はこれより後段に後述する排出手段(8)を設ける以
外は、当該分野で公知のいわゆる2本のチェーンコンベ
アからなるものを利用することができる。またこの移送
装置(3)は1つの発泡成形機(1)に対して付設されるもの
であってもよく、2つ以上の発泡成形機(1A)(1B)に対し
て付設されるものであってもよい。
【0007】この発明の装置に用いられる重量計(7)
は、上記移送装置(3)によって移送される発泡成形品(2)
を該装置(3)面から持ち上げてその重量を測定し、測定
後再び該成形品(2)を装置(3)面上に移載できる形式のも
のが好ましい。従って好ましい構成としては、移送装置
面に対して該面から突出・没入できる計量部(7)を有す
るものを挙げることができる。上記計量部(7)には例え
ばロードセル(73)を用いることができる。
は、上記移送装置(3)によって移送される発泡成形品(2)
を該装置(3)面から持ち上げてその重量を測定し、測定
後再び該成形品(2)を装置(3)面上に移載できる形式のも
のが好ましい。従って好ましい構成としては、移送装置
面に対して該面から突出・没入できる計量部(7)を有す
るものを挙げることができる。上記計量部(7)には例え
ばロードセル(73)を用いることができる。
【0008】上記装置に用いられる比較手段(75)は、予
め所定値が設定できる入力設定部(76)及び比較器(77)を
備え、上記重量計(7)から出力される重量に関する信号
値を設定値と比較した後、上記重力に関する信号値が設
定値未満又は設定値を越えるものであるとき、信号出力
できるように構成される。上記設定値未満とは、例えば
発泡性熱可塑性粒子の充填量が不足している事を意味
し、上記設定値を越えるとは、例えば発泡性熱可塑性粒
子の充填量が適正であっても、発泡された粒子同士の融
着不良等によって発泡成形品内に空隙が生じここに水が
溜まって異常に重量が増えていることを意味する。な
お、上記設定値としては、例えば適正充填量(w)±5%
が挙げられる。
め所定値が設定できる入力設定部(76)及び比較器(77)を
備え、上記重量計(7)から出力される重量に関する信号
値を設定値と比較した後、上記重力に関する信号値が設
定値未満又は設定値を越えるものであるとき、信号出力
できるように構成される。上記設定値未満とは、例えば
発泡性熱可塑性粒子の充填量が不足している事を意味
し、上記設定値を越えるとは、例えば発泡性熱可塑性粒
子の充填量が適正であっても、発泡された粒子同士の融
着不良等によって発泡成形品内に空隙が生じここに水が
溜まって異常に重量が増えていることを意味する。な
お、上記設定値としては、例えば適正充填量(w)±5%
が挙げられる。
【0009】上記装置に設けられる制御部(78)は、上記
比較手段(75)と後述する排出手段(8)との間に設定され
るものであり、該比較器(77)からの信号入力があったと
き排出手段(8)をして排出作動を行わせるように作動制
御するものであるが、この制御部(78)には、重量計(7)
で測定される各発泡成形品(2)が重量測定後、排出手段
設定位置に到達するまでの時間を測定する計時手段(79)
又は個数をカウントするカウンタ手段が具備されること
が、比較手段でチェックされた排除すべき目的の発泡成
形品(2)を間違いなく排出できるよう排出手段を作動さ
せる点で好ましい。
比較手段(75)と後述する排出手段(8)との間に設定され
るものであり、該比較器(77)からの信号入力があったと
き排出手段(8)をして排出作動を行わせるように作動制
御するものであるが、この制御部(78)には、重量計(7)
で測定される各発泡成形品(2)が重量測定後、排出手段
設定位置に到達するまでの時間を測定する計時手段(79)
又は個数をカウントするカウンタ手段が具備されること
が、比較手段でチェックされた排除すべき目的の発泡成
形品(2)を間違いなく排出できるよう排出手段を作動さ
せる点で好ましい。
【0010】この発明の装置において、移送装置(3)に
よって移送される発泡成形品(2)が下向きに開口された
凹状のものである場合、上記のごとくこれを持ち上げて
重量測定するには、該凹部に計量部(7)が挿入される必
要があり、従って重量測定に先立って各発泡成形品(2)
を移送装置の幅方向中央部に位置するようセンタリング
しておくことが好ましい。このためのセンタリング手段
としてはたとえば後述する実施例に記載のものが参照さ
れる。
よって移送される発泡成形品(2)が下向きに開口された
凹状のものである場合、上記のごとくこれを持ち上げて
重量測定するには、該凹部に計量部(7)が挿入される必
要があり、従って重量測定に先立って各発泡成形品(2)
を移送装置の幅方向中央部に位置するようセンタリング
しておくことが好ましい。このためのセンタリング手段
としてはたとえば後述する実施例に記載のものが参照さ
れる。
【0011】
【作用】本願発明によれば、発泡成形機(1)から取り出
され、移送装置(3)によって移送される各発泡成形品(2)
は、移送途中においてまずその重量が測定され、その測
定値が予め設定されている所定値と比較され、この所定
値のものは、そのまま次工程まで移送されるが、上記比
較の結果所定値に満たない場合又は所定値を越える場
合、その発泡成形品(2)は次工程前段で排出手段(8)によ
り移送装置ラインから排出されることとなる。
され、移送装置(3)によって移送される各発泡成形品(2)
は、移送途中においてまずその重量が測定され、その測
定値が予め設定されている所定値と比較され、この所定
値のものは、そのまま次工程まで移送されるが、上記比
較の結果所定値に満たない場合又は所定値を越える場
合、その発泡成形品(2)は次工程前段で排出手段(8)によ
り移送装置ラインから排出されることとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳述する
が、これによって本発明が限定されるものではない。 実施例1 図1は本願発明の方法を実施する発泡成形品の不良品排
出装置を含む移送ラインの概略平面図である。この移送
ラインでは、移送装置としては汎用の移送コンベア(3)
が採用されており、立型発泡成形機(1)から取り出した
直方体状の発泡成形品(2)を、その長手方向が搬送方向
と直角となるように順次移送コンベア(3)に移載して移
送し、次いで、安定した押出・搬送ができるように長手
方向を搬送方向と一致させるべく90°方向転換した後、
所定の場所に順次積載できるよう構成されている。
が、これによって本発明が限定されるものではない。 実施例1 図1は本願発明の方法を実施する発泡成形品の不良品排
出装置を含む移送ラインの概略平面図である。この移送
ラインでは、移送装置としては汎用の移送コンベア(3)
が採用されており、立型発泡成形機(1)から取り出した
直方体状の発泡成形品(2)を、その長手方向が搬送方向
と直角となるように順次移送コンベア(3)に移載して移
送し、次いで、安定した押出・搬送ができるように長手
方向を搬送方向と一致させるべく90°方向転換した後、
所定の場所に順次積載できるよう構成されている。
【0013】上記移送コンベア(3)では、立型発泡成形
機(1)側から移送方向に従って順に、発泡成形品取出ス
ライダ(4)、セパレータ(5)、重量計(7)、不良品排出手
段(8)、乾燥機(9)が設けられている。上記立型発泡成形
機(1)は、図2に示すように通常用いられる公知のもの
であって、基盤となるボトムプラテン(11)上に凸下型(1
2)が固定され。この凸下型(12)に対向して可動プラテン
(18a)の下面に凹上型(18)が固定され、トッププラテン
(13)の中央上部に固着された昇降シリンダ(14)によって
可動プラテン(18a)が上下動可能に支持されている。前
記昇降シリンダ(14)によって可動プラテン(18a)を下降
させて固定凸下型(12)に上記凹上型(18)が被さる状態で
下向き凹状の型窩を構成し、これらの型窩内に発泡性熱
可塑性樹脂粒子を充填して、加熱して発泡膨張させて発
泡成形品(2)を成形する。発泡成形終了後、昇降シリン
ダ(14)によって可動プラテン(18a)を上昇させて型開き
した後、この上昇によって凹上型(18)の上部から下降す
る押出ピンによって発泡成形品(2)をその開口部を下向
きのまま落下できるように構成されている。 なお上記
型窩で成形される凹型発泡成形品(2)は、直方体であ
り、その開口面は長方形であり、下記する移送コンベア
(3)上には、該コンベア(3)の搬送方向に対してすべて長
手方向が直角となるように落下されるものである。
機(1)側から移送方向に従って順に、発泡成形品取出ス
ライダ(4)、セパレータ(5)、重量計(7)、不良品排出手
段(8)、乾燥機(9)が設けられている。上記立型発泡成形
機(1)は、図2に示すように通常用いられる公知のもの
であって、基盤となるボトムプラテン(11)上に凸下型(1
2)が固定され。この凸下型(12)に対向して可動プラテン
(18a)の下面に凹上型(18)が固定され、トッププラテン
(13)の中央上部に固着された昇降シリンダ(14)によって
可動プラテン(18a)が上下動可能に支持されている。前
記昇降シリンダ(14)によって可動プラテン(18a)を下降
させて固定凸下型(12)に上記凹上型(18)が被さる状態で
下向き凹状の型窩を構成し、これらの型窩内に発泡性熱
可塑性樹脂粒子を充填して、加熱して発泡膨張させて発
泡成形品(2)を成形する。発泡成形終了後、昇降シリン
ダ(14)によって可動プラテン(18a)を上昇させて型開き
した後、この上昇によって凹上型(18)の上部から下降す
る押出ピンによって発泡成形品(2)をその開口部を下向
きのまま落下できるように構成されている。 なお上記
型窩で成形される凹型発泡成形品(2)は、直方体であ
り、その開口面は長方形であり、下記する移送コンベア
(3)上には、該コンベア(3)の搬送方向に対してすべて長
手方向が直角となるように落下されるものである。
【0014】移送コンベア(3)は、エンドレスに形成さ
れたチェーンコンベア(31)を2本平行に配設して構成さ
れている。
れたチェーンコンベア(31)を2本平行に配設して構成さ
れている。
【0015】発泡成形品取出スライダ(4)は、図2に示
すごとく、移送コンベア(3)の成形機側端部(イ)に設けら
れ、該端部(イ)と型開きされた凸下型(11)及び凹上型(1
2)のパーティング面間との間を駆動シリンダ(6)により
コンベア(3)に沿って水平に往復駆動し、上記成形機(1)
の凹上型(18)から落下する発泡成形品(2)を受け取って
移送コンベア(3)に戻るよう構成されている。
すごとく、移送コンベア(3)の成形機側端部(イ)に設けら
れ、該端部(イ)と型開きされた凸下型(11)及び凹上型(1
2)のパーティング面間との間を駆動シリンダ(6)により
コンベア(3)に沿って水平に往復駆動し、上記成形機(1)
の凹上型(18)から落下する発泡成形品(2)を受け取って
移送コンベア(3)に戻るよう構成されている。
【0016】セパレータ(5)は、図3に示すように、移
送コンベア(3)に対してその幅方向の中央に中心を合わ
せて跨設されるもので、上部にあるシリンダロッド(61)
を作動させることによって支点(62)を介して内側右アー
ム(63)先端が内側方向に円弧運動をすると同時にこの動
きは連結部材(64)を介して内側左アーム(65)に伝達さ
れ、該内側左アーム(65)は支点(66)を介してその先端を
やはり内側方向に同じ分だけ円弧運動させる構成のもの
で、これによって左右のアーム(63)(65)各先端が互いに
対向して同距離だけ内側に寄るので、その間に挟まれる
発泡成形品(2)を、移送コンベア(3)の中央にセンタリン
グできることとなる。又、セパレータ(5)は、1対の駆
動シリンダ(51)(51)によって移送コンベア(3)の両側か
ら該コンベアに向かって互いに接近・離間する1対の挟
持用部材(52)(52)を有し、該コンベア(3)上の発泡成形
品を所定時間挟持できるように構成されていてもよい。
送コンベア(3)に対してその幅方向の中央に中心を合わ
せて跨設されるもので、上部にあるシリンダロッド(61)
を作動させることによって支点(62)を介して内側右アー
ム(63)先端が内側方向に円弧運動をすると同時にこの動
きは連結部材(64)を介して内側左アーム(65)に伝達さ
れ、該内側左アーム(65)は支点(66)を介してその先端を
やはり内側方向に同じ分だけ円弧運動させる構成のもの
で、これによって左右のアーム(63)(65)各先端が互いに
対向して同距離だけ内側に寄るので、その間に挟まれる
発泡成形品(2)を、移送コンベア(3)の中央にセンタリン
グできることとなる。又、セパレータ(5)は、1対の駆
動シリンダ(51)(51)によって移送コンベア(3)の両側か
ら該コンベアに向かって互いに接近・離間する1対の挟
持用部材(52)(52)を有し、該コンベア(3)上の発泡成形
品を所定時間挟持できるように構成されていてもよい。
【0017】重量計(7)は、図4に示すように、上向き
に駆動する駆動シリンダ(71)のシリンダロッド(72)先端
にロードセル(73)を介して受け皿(74)が取り付けられた
ものであり、受け皿(74)に発泡成形品(2)を載せた状態
で駆動シリンダ(71)が駆動されると発泡成形品(2)がコ
ンベア面から持ち上げられ、これにより該発泡成形品の
重量が測定されることとなる。重量計(7)はそのロード
セル(73)からアンプを介して比較手段(75)に電気接続さ
れており、各発泡成形品についての重量測定毎に比較手
段(75)に信号出力できるよう接続されている。
に駆動する駆動シリンダ(71)のシリンダロッド(72)先端
にロードセル(73)を介して受け皿(74)が取り付けられた
ものであり、受け皿(74)に発泡成形品(2)を載せた状態
で駆動シリンダ(71)が駆動されると発泡成形品(2)がコ
ンベア面から持ち上げられ、これにより該発泡成形品の
重量が測定されることとなる。重量計(7)はそのロード
セル(73)からアンプを介して比較手段(75)に電気接続さ
れており、各発泡成形品についての重量測定毎に比較手
段(75)に信号出力できるよう接続されている。
【0018】比較手段(75)は、予め所定値を設定できる
入力設定部(76)及びコンパレータ(77)を備えて構成され
ており、上記重量計(7)からの出力信号をコンパレータ
(77)において入力設定部(76)から設定された所定値と比
較し、この結果、重量計(7)からの出力信号が該所定値
に満たないとき又は所定値を越えるときに、下記制御部
(78)に信号出力できるように構成されている。
入力設定部(76)及びコンパレータ(77)を備えて構成され
ており、上記重量計(7)からの出力信号をコンパレータ
(77)において入力設定部(76)から設定された所定値と比
較し、この結果、重量計(7)からの出力信号が該所定値
に満たないとき又は所定値を越えるときに、下記制御部
(78)に信号出力できるように構成されている。
【0019】制御部(78)は、上記比較手段(75)と下記す
る不良品排出手段(8)とに電気接続されており、上記比
較手段(75)からの出力信号が入力されたとき、この不良
品排出手段(8)に信号出力して、その作動を制御するよ
うに構成されている。また上記制御部(78)はタイマ手段
(79)を備えており、該タイマ手段(79)は重量計(7)によ
る発泡成形品の重量測定が開始されたときから計測して
その発泡成形品が重量測定を終えて不良品排出手段(8)
の設定位置に到達するまでの時間を計時するよう構成さ
れている。
る不良品排出手段(8)とに電気接続されており、上記比
較手段(75)からの出力信号が入力されたとき、この不良
品排出手段(8)に信号出力して、その作動を制御するよ
うに構成されている。また上記制御部(78)はタイマ手段
(79)を備えており、該タイマ手段(79)は重量計(7)によ
る発泡成形品の重量測定が開始されたときから計測して
その発泡成形品が重量測定を終えて不良品排出手段(8)
の設定位置に到達するまでの時間を計時するよう構成さ
れている。
【0020】不良品排出手段(8)の第1実施例は、制御
部(78)からの信号を受けて作動するもので、移送コンベ
ア(3)に対して交差する方向に駆動シリンダ(81)により
往復自在の排出用アーム(82)を有して構成されるもの
で、上記駆動シリンダ(81)は上記制御部(78)からの信号
を受けて作動するよう構成されている。なお、上記排出
手段(8)によって不良発泡成形品は回収用ライン(83)に
排出されるよう構成されている。
部(78)からの信号を受けて作動するもので、移送コンベ
ア(3)に対して交差する方向に駆動シリンダ(81)により
往復自在の排出用アーム(82)を有して構成されるもの
で、上記駆動シリンダ(81)は上記制御部(78)からの信号
を受けて作動するよう構成されている。なお、上記排出
手段(8)によって不良発泡成形品は回収用ライン(83)に
排出されるよう構成されている。
【0021】上記重量計(7)、比較手段(75)、制御部(7
8)及び不良品排出手段(8)とでいわゆる不良品排出機構
が構成されていることとなる。
8)及び不良品排出手段(8)とでいわゆる不良品排出機構
が構成されていることとなる。
【0022】以下図1に示される移送ラインにおける一
連の作動について、図1〜4を参照して説明する。まず
発泡成形に先立って、予め、立型発泡成形機(1)の金型
での発泡性熱可塑性樹脂粒子の適正充填重量と思われる
数値を所定設定値として、比較手段(75)の入力設定部(7
6)に設定しておく。
連の作動について、図1〜4を参照して説明する。まず
発泡成形に先立って、予め、立型発泡成形機(1)の金型
での発泡性熱可塑性樹脂粒子の適正充填重量と思われる
数値を所定設定値として、比較手段(75)の入力設定部(7
6)に設定しておく。
【0023】立型発泡成形機(1)において、発泡成形
が終了した後、可動プラテン(18a)の移動により凸下型
(12)と凹上型(18)とが型開きされ始めると、移送コンベ
ア(3)の端部(イ)に設けられた発泡成形品取出スライダ
(4)が水平に駆動されて、この型開きされたパーティン
グ面間に挿入される。そしてこの挿入された取出スライ
ダ(4)のスライダ面に押出ピンにより上部凹上型(18)か
ら離型された発泡成形品(2)が落下して受け取られる。
このとき成形機(1)に設けられている複数の凹上型(18)
から一斉に複数個の発泡成形品(2)が該スライダ(4)に受
け取られることとなる。
が終了した後、可動プラテン(18a)の移動により凸下型
(12)と凹上型(18)とが型開きされ始めると、移送コンベ
ア(3)の端部(イ)に設けられた発泡成形品取出スライダ
(4)が水平に駆動されて、この型開きされたパーティン
グ面間に挿入される。そしてこの挿入された取出スライ
ダ(4)のスライダ面に押出ピンにより上部凹上型(18)か
ら離型された発泡成形品(2)が落下して受け取られる。
このとき成形機(1)に設けられている複数の凹上型(18)
から一斉に複数個の発泡成形品(2)が該スライダ(4)に受
け取られることとなる。
【0024】上記のごとく複数個の発泡成形品(2)を
受け取った後、上記取出スライダ(4)は移送コンベア(3)
方向に駆動されて移送コンベア(3)に戻り始める。
受け取った後、上記取出スライダ(4)は移送コンベア(3)
方向に駆動されて移送コンベア(3)に戻り始める。
【0025】上記戻る過程において、移送コンベア
(3)方向に見て前方の最前列の発泡成形品(2)が先に取出
スライダ(4)のスライダ面と移送コンベア(3)のコンベア
面との段差(ロ)に接触して停止する。この間第2列以降
の発泡成形品(2)はそのまま取出スライダ(4)と共に送り
出されてくるために、該取出スライダ(4)上に載ってい
る第2列目以降の発泡成形品(2)と停止している最前列
の発泡成形品(2)との間の間隔が詰められて一塊とな
る。そして最終的に該取出スライダ(4)の末端に設けら
れているL型部材片(4a)が最後列の発泡成形品(2)を押
すことにより、これら複数の発泡成形品は間隔が詰めら
れたまま一塊となって移送コンベア(3)上に移載される
こととなる。
(3)方向に見て前方の最前列の発泡成形品(2)が先に取出
スライダ(4)のスライダ面と移送コンベア(3)のコンベア
面との段差(ロ)に接触して停止する。この間第2列以降
の発泡成形品(2)はそのまま取出スライダ(4)と共に送り
出されてくるために、該取出スライダ(4)上に載ってい
る第2列目以降の発泡成形品(2)と停止している最前列
の発泡成形品(2)との間の間隔が詰められて一塊とな
る。そして最終的に該取出スライダ(4)の末端に設けら
れているL型部材片(4a)が最後列の発泡成形品(2)を押
すことにより、これら複数の発泡成形品は間隔が詰めら
れたまま一塊となって移送コンベア(3)上に移載される
こととなる。
【0026】移送コンベア(3)によって間隔が詰めら
れたまま移送される複数の発泡成形品群は、セパレータ
設定位置を通過する際、各発泡成形品(2)に対してその
両側方向から接近するセパレータ(5)の1対の挟持用部
材(52)(52)間に所定時間挟持されて離されることになる
ので、これ以降発泡成形品群は互いに所定間隔を保持し
て移送されることとなる。同時に、上記セパレータ(5)
により所定の間隔がとられて互いに分離された各発泡成
形品(2)は、移送コンベア(3)の幅方向の中央に位置修正
される。挟持用部材(52)(52)が取着されている左右のア
ーム(63)(65)は、各発泡成形品(2)に対してその両側方
向から同期して同距離で接近するように構成されてい
る。
れたまま移送される複数の発泡成形品群は、セパレータ
設定位置を通過する際、各発泡成形品(2)に対してその
両側方向から接近するセパレータ(5)の1対の挟持用部
材(52)(52)間に所定時間挟持されて離されることになる
ので、これ以降発泡成形品群は互いに所定間隔を保持し
て移送されることとなる。同時に、上記セパレータ(5)
により所定の間隔がとられて互いに分離された各発泡成
形品(2)は、移送コンベア(3)の幅方向の中央に位置修正
される。挟持用部材(52)(52)が取着されている左右のア
ーム(63)(65)は、各発泡成形品(2)に対してその両側方
向から同期して同距離で接近するように構成されてい
る。
【0027】移送コンベア(3)の幅方向の中央に位置
修正された各発泡成形品(2)は、重量計(7)設定位置にお
いて、その下部から上昇する受け皿(74)上に載せられて
移送コンベア(3)面から持ち上げられ、ロードセル(73)
によってその重量が測定される。
修正された各発泡成形品(2)は、重量計(7)設定位置にお
いて、その下部から上昇する受け皿(74)上に載せられて
移送コンベア(3)面から持ち上げられ、ロードセル(73)
によってその重量が測定される。
【0028】ここで重量計(7)により測定された重量測
定値は直ちに比較手段(75)に出力される。そして比較手
段(75)においてコンパレータ(77)を通じて該重量測定値
は予め設定されている所定設定値と比較され、その結
果、該重量測定値が所定設定値に満たない場合又は所定
設定値を越える場合、この信号は制御部(78)に出力され
るが、比較の結果重量測定値が所定設定値維持の場合は
制御部(78)に出力されない。またこのとき制御部(78)で
は各発泡成形品について重量計(7)による測定が開始さ
れてからの時間がタイマ手段によりそれぞれ計時されて
いる。
定値は直ちに比較手段(75)に出力される。そして比較手
段(75)においてコンパレータ(77)を通じて該重量測定値
は予め設定されている所定設定値と比較され、その結
果、該重量測定値が所定設定値に満たない場合又は所定
設定値を越える場合、この信号は制御部(78)に出力され
るが、比較の結果重量測定値が所定設定値維持の場合は
制御部(78)に出力されない。またこのとき制御部(78)で
は各発泡成形品について重量計(7)による測定が開始さ
れてからの時間がタイマ手段によりそれぞれ計時されて
いる。
【0029】上記比較手段(75)において重量測定値が
所定設定値未満又は所定設定値を越える場合、該比較手
段(75)から制御部(78)に信号出力されるが、制御部(78)
ではこの信号を受けると同時にタイマ手段により計時さ
れる所定時間経過後に不良品排出手段(8)に信号出力す
る。
所定設定値未満又は所定設定値を越える場合、該比較手
段(75)から制御部(78)に信号出力されるが、制御部(78)
ではこの信号を受けると同時にタイマ手段により計時さ
れる所定時間経過後に不良品排出手段(8)に信号出力す
る。
【0030】制御部(78)からの出力信号を受けた不良
品排出手段(8)では、駆動シリンダ(81)が作動されて排
出用アーム(82)が押し出され、丁度その前を移送中の発
泡成形品を移送コンベア(3)から回収用ライン(83)に押
し出すことになる。
品排出手段(8)では、駆動シリンダ(81)が作動されて排
出用アーム(82)が押し出され、丁度その前を移送中の発
泡成形品を移送コンベア(3)から回収用ライン(83)に押
し出すことになる。
【0031】一方、上記重量計(7)による測定値が所
定設定値の発泡成形品については、不良品排出機構は作
動されず、そのまま乾燥機(9)に送られ、ここを通過す
る間に乾燥された後、移送ラインに従って90°方向転換
され、別の搬送ラインに押し出されて、常法に従って所
定の場所に積載されることとなる。
定設定値の発泡成形品については、不良品排出機構は作
動されず、そのまま乾燥機(9)に送られ、ここを通過す
る間に乾燥された後、移送ラインに従って90°方向転換
され、別の搬送ラインに押し出されて、常法に従って所
定の場所に積載されることとなる。
【0032】以上述べた一連の作動により、発泡成形機
(1)での発泡性熱可塑性樹脂粒子の充填不良(充填重量
が少ないもの)による不良発泡成形品が移送ラインから
排除され、また融着不良により製品の隙間に水が入り込
み重量オーバとなった不良品も排除される。従って一定
の充填量からなる良品の発泡成形品(2)のみが移送ライ
ンを移送されることとなる。なお、上記所定設定値とし
ては、適正充填量(w)±5%とされることが好ましい。
(1)での発泡性熱可塑性樹脂粒子の充填不良(充填重量
が少ないもの)による不良発泡成形品が移送ラインから
排除され、また融着不良により製品の隙間に水が入り込
み重量オーバとなった不良品も排除される。従って一定
の充填量からなる良品の発泡成形品(2)のみが移送ライ
ンを移送されることとなる。なお、上記所定設定値とし
ては、適正充填量(w)±5%とされることが好ましい。
【0033】図5はこの発明の発泡成形品の不良品排出
装置を利用した移送ラインの他の例に関する概略平面図
である。同図の移送ラインは2つの同形の立型発泡成形
機(1A)(1B)と各々の成形機(1A)(1B)から発泡成形品(2)
を取り出すための発泡成形品取出スライダ(4A)(4B)を備
えた短コンベア(A1)(B1)を有する2連式の構成であり、
基本的には実施例1と同様の構成である。(従って、同
一の作動を示すものについては同番号を付しこれらにつ
いての説明は省略している。)
装置を利用した移送ラインの他の例に関する概略平面図
である。同図の移送ラインは2つの同形の立型発泡成形
機(1A)(1B)と各々の成形機(1A)(1B)から発泡成形品(2)
を取り出すための発泡成形品取出スライダ(4A)(4B)を備
えた短コンベア(A1)(B1)を有する2連式の構成であり、
基本的には実施例1と同様の構成である。(従って、同
一の作動を示すものについては同番号を付しこれらにつ
いての説明は省略している。)
【0034】すなわち同図のラインでは、それぞれの成
形機(1A)(1B)で製造されかつそれぞれの短コンベア(A1)
(B1)で搬送される発泡成形品(2)を1つの移送コンベア
(3)に移載する構成が必要となるが、これに対し図5、
図6(その要部正面構成説明図)及び図7(その要部平
面構成説明図)並びに図8に示されるように、移送コン
ベア(3)を挟んで両方向から接続されるテーブル(A2)
(B2)と各テーブル(A2)(B2)に各短コンベアから移送され
る発泡成形品を、それぞれ順次交互に移送コンベア(3)
上に送り出す送出手段(A3)(B3)が設けられている。
形機(1A)(1B)で製造されかつそれぞれの短コンベア(A1)
(B1)で搬送される発泡成形品(2)を1つの移送コンベア
(3)に移載する構成が必要となるが、これに対し図5、
図6(その要部正面構成説明図)及び図7(その要部平
面構成説明図)並びに図8に示されるように、移送コン
ベア(3)を挟んで両方向から接続されるテーブル(A2)
(B2)と各テーブル(A2)(B2)に各短コンベアから移送され
る発泡成形品を、それぞれ順次交互に移送コンベア(3)
上に送り出す送出手段(A3)(B3)が設けられている。
【0035】上記送出手段(A3)(B3)はいずれも駆動シリ
ンダ(a3)(b3)と各シリンダロッド(a4)(b4)先端に垂直に
設けられた引寄片(a5)(b5)を有しており、これらの駆動
シリンダ(a3)(b3)は作動されていない状態ではそれぞれ
シリンダロッド(a4)(b4)を伸ばした状態に保たれてい
る。そしてシリンダ(a3)(b3)が駆動されるとシリンダロ
ッド(a4)(b4)は各々のシリンダ内に収納されこれによっ
て各テーブル(A2)(B2)上の発泡成形品は引寄片(a5)(b5)
によって中央の移送コンベア(3)上に引き寄せられて移
載されることとなる。この場合上記駆動シリンダ(a3)(b
3)は互いに交互に駆動されるので、各成形機(1A)(1B)で
製造される発泡成形品は交互に移送コンベア(3)上に移
載されることとなる。
ンダ(a3)(b3)と各シリンダロッド(a4)(b4)先端に垂直に
設けられた引寄片(a5)(b5)を有しており、これらの駆動
シリンダ(a3)(b3)は作動されていない状態ではそれぞれ
シリンダロッド(a4)(b4)を伸ばした状態に保たれてい
る。そしてシリンダ(a3)(b3)が駆動されるとシリンダロ
ッド(a4)(b4)は各々のシリンダ内に収納されこれによっ
て各テーブル(A2)(B2)上の発泡成形品は引寄片(a5)(b5)
によって中央の移送コンベア(3)上に引き寄せられて移
載されることとなる。この場合上記駆動シリンダ(a3)(b
3)は互いに交互に駆動されるので、各成形機(1A)(1B)で
製造される発泡成形品は交互に移送コンベア(3)上に移
載されることとなる。
【0036】なお、この実施例のように送出手段(A3)(B
3)を介する構成では、移送コンベア(3)に移載される発
泡成形品は互いに所定間隔が保たれているものであり、
従って実施例1におけるセパレート機能を別段必要とし
ないものであるが、発泡成形品(2)を移送コンベア(3)の
中央にセンタリングする必要はある。
3)を介する構成では、移送コンベア(3)に移載される発
泡成形品は互いに所定間隔が保たれているものであり、
従って実施例1におけるセパレート機能を別段必要とし
ないものであるが、発泡成形品(2)を移送コンベア(3)の
中央にセンタリングする必要はある。
【0037】移送コンベア(3)に移載された各発泡成形
品については、前記実施例1と同様の手順で順次重量測
定、不良品排出、乾燥、積載が行われる。
品については、前記実施例1と同様の手順で順次重量測
定、不良品排出、乾燥、積載が行われる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、移送コンベアによって
移送される過程で重量を測定するという非常に簡便な手
段で発泡成形品の品質をチェックすることができ、かつ
これに基づいて一定の重量に満たないもの又は一定の重
量を越えるものを排除することができるので、品質を一
定の水準以上に保持することができる。またこれが一連
の移送ラインで自動的に行われ、従来のように人海戦術
を要しないので、良品を安価に供給することができる。
移送される過程で重量を測定するという非常に簡便な手
段で発泡成形品の品質をチェックすることができ、かつ
これに基づいて一定の重量に満たないもの又は一定の重
量を越えるものを排除することができるので、品質を一
定の水準以上に保持することができる。またこれが一連
の移送ラインで自動的に行われ、従来のように人海戦術
を要しないので、良品を安価に供給することができる。
【図1】本願発明の方法を実施する発泡成形品の不良品
排出装置を含む移送ラインの概略平面図
排出装置を含む移送ラインの概略平面図
【図2】図1における立型発泡成形機と移送コンベアと
の位置関係を説明する要部概略側面図
の位置関係を説明する要部概略側面図
【図3】センタリング手段の構成説明図
【図4】重量計の構成説明図
【図5】本発明の発泡成形品の不良品排出装置を利用し
た移送ラインの他の例の図1相当図
た移送ラインの他の例の図1相当図
【図6】図5における送出手段と移送コンベアとの関係
を説明する要部概略正面図
を説明する要部概略正面図
【図7】図5における送出手段と移送コンベアとの関係
を説明する要部概略平面図
を説明する要部概略平面図
【図8】本発明における不良品排出手段の他の実施例の
側断面図
側断面図
(1)…立型発泡成形機 (2)…発泡成形
品 (3)…移送コンベア (4)…発泡成形
品取出スライダ (5)…セパレータ (6)…センタリ
ング手段 (7)…重量計 (8)…不良品排
出手段 (9)…乾燥機 (73)…ロードセ
ル (74)…受け皿 (75)…比較手段 (76)…入力設定部 (77)…コンパレ
ータ (78)…制御部 (79)…タイマ手
段
品 (3)…移送コンベア (4)…発泡成形
品取出スライダ (5)…セパレータ (6)…センタリ
ング手段 (7)…重量計 (8)…不良品排
出手段 (9)…乾燥機 (73)…ロードセ
ル (74)…受け皿 (75)…比較手段 (76)…入力設定部 (77)…コンパレ
ータ (78)…制御部 (79)…タイマ手
段
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は発泡成形品の不良品排
出方法及びその装置に関する。さらに詳しくは、発泡成
形機から取り出された発泡成形品を移送ライン上で自動
的に良・不良を判定して次工程に良品のみを移送する発
泡成形品の不良品排出方法及びその装置に関する。
出方法及びその装置に関する。さらに詳しくは、発泡成
形機から取り出された発泡成形品を移送ライン上で自動
的に良・不良を判定して次工程に良品のみを移送する発
泡成形品の不良品排出方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】魚箱等に代表される発泡成形品は、発泡
成形機で発泡成形された後移送コンベア上に移載されて
次工程まで順次移送されるものの、それから先は人手を
介して荷積み等がなされているのが現状である。そして
上記発泡成形機から順次得られる発泡成形品について
は、移送コンベア上では一切その品質等についての吟味
がなされておらず、人手を介するときに欠陥が見つかり
次第その製品を撥ねているという人海戦術にたよるとこ
ろが大である。しかしながらこのような状況では、一定
の品質を保証することができず、製品の品質管理に対す
る信用を失墜することにもなるばかりか、人件費そのも
のもかさみこれが製品に跳ね返って製品の単価の上昇に
もつながり、品質の保証された製品を安価に提供するこ
とができないという問題がある。
成形機で発泡成形された後移送コンベア上に移載されて
次工程まで順次移送されるものの、それから先は人手を
介して荷積み等がなされているのが現状である。そして
上記発泡成形機から順次得られる発泡成形品について
は、移送コンベア上では一切その品質等についての吟味
がなされておらず、人手を介するときに欠陥が見つかり
次第その製品を撥ねているという人海戦術にたよるとこ
ろが大である。しかしながらこのような状況では、一定
の品質を保証することができず、製品の品質管理に対す
る信用を失墜することにもなるばかりか、人件費そのも
のもかさみこれが製品に跳ね返って製品の単価の上昇に
もつながり、品質の保証された製品を安価に提供するこ
とができないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
に鑑みなされたものであり、発泡成形品を移送する過程
で自動的にその品質を判断しかつ不良品を移送ラインか
ら排出する方法及びその装置を供給しようとするもので
ある。そこでこの発明の発明者は、上記発泡成形品に関
する成形不良の原因がその発泡手前の発泡性樹脂粒子の
充填不良に基づくものであることを突き止め、発泡成形
品の重量をチェックすることにより良品と不良品との選
別が可能であると考え、本発明を完成するに至った。
に鑑みなされたものであり、発泡成形品を移送する過程
で自動的にその品質を判断しかつ不良品を移送ラインか
ら排出する方法及びその装置を供給しようとするもので
ある。そこでこの発明の発明者は、上記発泡成形品に関
する成形不良の原因がその発泡手前の発泡性樹脂粒子の
充填不良に基づくものであることを突き止め、発泡成形
品の重量をチェックすることにより良品と不良品との選
別が可能であると考え、本発明を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】かくして本願発明によれ
ば、発泡成形機(1)から取り出された発泡成形品
(2)を移載して次工程に移送する移送ライン(5)の
途中で、順次移送される発泡成形品(2)の重量を測定
し、得られる測定値を予め設定された所定重量値と比較
し、この結果所定重量値に満たないとき又は所定重量値
を越えるとき、その発泡成形品(2)を搬送ライン
(5)から排出することを特徴とする発泡成形品の不良
品排出方法が提供される。この発明の方法において、所
定重量値とは意図する発泡成形品を得るに必要な発泡成
形機への適性な発泡性樹脂粒子充填量を意味する。
ば、発泡成形機(1)から取り出された発泡成形品
(2)を移載して次工程に移送する移送ライン(5)の
途中で、順次移送される発泡成形品(2)の重量を測定
し、得られる測定値を予め設定された所定重量値と比較
し、この結果所定重量値に満たないとき又は所定重量値
を越えるとき、その発泡成形品(2)を搬送ライン
(5)から排出することを特徴とする発泡成形品の不良
品排出方法が提供される。この発明の方法において、所
定重量値とは意図する発泡成形品を得るに必要な発泡成
形機への適性な発泡性樹脂粒子充填量を意味する。
【0005】上記方法を実践する装置として、本願発明
はさらに、発泡成形機(1)の近傍に設けられ該成形機
(1)で得られる発泡成形品(2)を順次移載して次工
程に移送する移送装置(3)と、該移送装置(3)の途
中に設けられ、該移送装置(3)上で順次直接発泡成形
品(2)の重量を測定する重量計(7)と、所定値を予
め入力設定でき、上記重量計(7)からの出力信号を該
設定値と比較し、かつこの比較により上記重量計(7)
からの出力信号が設定値未満のとき又は設定値を越える
とき信号出力し得る比較手段(75)と、上記移送装置
(3)の重量計(7)と同一又はこれよりも後段に設け
られ、入力信号に基づいて移送装置(3)上の発泡成形
品(2)を該移送装置(3)上から排出する排出手段
(8)と、上記比較手段(8)からの出力信号に基づい
て該信号に相当する発泡成形品(2)を上記移送装置
(3)から排除すべく上記排出手段(8)に信号出力し
て排出作動を指令する制御部(78)とを備えてなる発
泡成形品の不良品排出装置をも提供するものである
はさらに、発泡成形機(1)の近傍に設けられ該成形機
(1)で得られる発泡成形品(2)を順次移載して次工
程に移送する移送装置(3)と、該移送装置(3)の途
中に設けられ、該移送装置(3)上で順次直接発泡成形
品(2)の重量を測定する重量計(7)と、所定値を予
め入力設定でき、上記重量計(7)からの出力信号を該
設定値と比較し、かつこの比較により上記重量計(7)
からの出力信号が設定値未満のとき又は設定値を越える
とき信号出力し得る比較手段(75)と、上記移送装置
(3)の重量計(7)と同一又はこれよりも後段に設け
られ、入力信号に基づいて移送装置(3)上の発泡成形
品(2)を該移送装置(3)上から排出する排出手段
(8)と、上記比較手段(8)からの出力信号に基づい
て該信号に相当する発泡成形品(2)を上記移送装置
(3)から排除すべく上記排出手段(8)に信号出力し
て排出作動を指令する制御部(78)とを備えてなる発
泡成形品の不良品排出装置をも提供するものである
【0006】上記本願発明の装置において、移送装置
(3)はその搬送路の途中に重量計(7)を設定し、こ
れと同一又はこれより後段に後述する排出手段(8)を
設ける以外は、当該分野で公知のいわゆる2本のチェー
ンコンベアからなるものを利用することができる。また
この移送装置(3)は1つの発泡成形機(1)に対して
付設されるものであってもよく、2つ以上の発泡成形機
(1A)(1B)に対して付設されるものであってもよ
い。
(3)はその搬送路の途中に重量計(7)を設定し、こ
れと同一又はこれより後段に後述する排出手段(8)を
設ける以外は、当該分野で公知のいわゆる2本のチェー
ンコンベアからなるものを利用することができる。また
この移送装置(3)は1つの発泡成形機(1)に対して
付設されるものであってもよく、2つ以上の発泡成形機
(1A)(1B)に対して付設されるものであってもよ
い。
【0007】この発明の装置に用いられる重量計(7)
は、上記移送装置(3)によって移送される発泡成形品
(2)を該装置(3)面から持ち上げてその重量を測定
し、測定後再び該成形品(2)を装置(3)面上に移載
できる形式のものが好ましい。従って好ましい構成とし
ては、移送装置面に対して該面から突出・没入できる計
量部(7)を有するものを挙げることができる。上記計
量部(7)には例えばロードセル(73)を用いること
ができる。
は、上記移送装置(3)によって移送される発泡成形品
(2)を該装置(3)面から持ち上げてその重量を測定
し、測定後再び該成形品(2)を装置(3)面上に移載
できる形式のものが好ましい。従って好ましい構成とし
ては、移送装置面に対して該面から突出・没入できる計
量部(7)を有するものを挙げることができる。上記計
量部(7)には例えばロードセル(73)を用いること
ができる。
【0008】上記装置に用いられる比較手段(75)
は、予め所定値が設定できる入力設定部(76)及び比
較器(77)を備え、上記重量計(7)から出力される
重量に関する信号値を設定値と比較した後、上記重力に
関する信号値が設定値未満又は設定値を越えるものであ
るとき、信号出力できるように構成される。上記設定値
未満とは、例えば発泡性熱可塑性粒子の充填量が不足し
ている事を意味し、上記設定値を越えるとは、例えば発
泡性熱可塑性粒子の充填量が適正であっても、発泡され
た粒子同士の融着不良等によって発泡成形品内に空隙が
生じここに水が溜まって異常に重量が増えていることを
意味する。なお、上記設定値としては、例えば適正充填
量(w)±5%が挙げられる。
は、予め所定値が設定できる入力設定部(76)及び比
較器(77)を備え、上記重量計(7)から出力される
重量に関する信号値を設定値と比較した後、上記重力に
関する信号値が設定値未満又は設定値を越えるものであ
るとき、信号出力できるように構成される。上記設定値
未満とは、例えば発泡性熱可塑性粒子の充填量が不足し
ている事を意味し、上記設定値を越えるとは、例えば発
泡性熱可塑性粒子の充填量が適正であっても、発泡され
た粒子同士の融着不良等によって発泡成形品内に空隙が
生じここに水が溜まって異常に重量が増えていることを
意味する。なお、上記設定値としては、例えば適正充填
量(w)±5%が挙げられる。
【0009】上記装置に設けられる制御部(78)は、
上記比較手段(75)と後述する排出手段(8)との間
に設定されるものであり、該比較器(77)からの信号
入力があったとき排出手段(8)をして排出作動を行わ
せるように作動制御するものであるが、この制御部(7
8)には、重量計(7)で測定される各発泡成形品
(2)が重量測定後、排出手段設定位置に到達するまで
の時間を測定する計時手段(79)又は個数をカウント
するカウンタ手段が具備されることが、比較手段でチェ
ックされた排除すべき目的の発泡成形品(2)を間違い
なく排出できるよう排出手段を作動させる点で好まし
い。
上記比較手段(75)と後述する排出手段(8)との間
に設定されるものであり、該比較器(77)からの信号
入力があったとき排出手段(8)をして排出作動を行わ
せるように作動制御するものであるが、この制御部(7
8)には、重量計(7)で測定される各発泡成形品
(2)が重量測定後、排出手段設定位置に到達するまで
の時間を測定する計時手段(79)又は個数をカウント
するカウンタ手段が具備されることが、比較手段でチェ
ックされた排除すべき目的の発泡成形品(2)を間違い
なく排出できるよう排出手段を作動させる点で好まし
い。
【0010】この発明の装置において、移送装置(3)
によって移送される発泡成形品(2)が下向きに開口さ
れた凹状のものである場合、上記のごとくこれを持ち上
げて重量測定するには、該凹部に計量部(7)が挿入さ
れる必要があり、従って重量測定に先立って各発泡成形
品(2)を移送装置の幅方向中央部に位置するようセン
タリングしておくことが好ましい。このためのセンタリ
ング手段としてはたとえば後述する実施例に記載のもの
が参照される。
によって移送される発泡成形品(2)が下向きに開口さ
れた凹状のものである場合、上記のごとくこれを持ち上
げて重量測定するには、該凹部に計量部(7)が挿入さ
れる必要があり、従って重量測定に先立って各発泡成形
品(2)を移送装置の幅方向中央部に位置するようセン
タリングしておくことが好ましい。このためのセンタリ
ング手段としてはたとえば後述する実施例に記載のもの
が参照される。
【0011】
【作用】本願発明によれば、発泡成形機(1)から取り
出され、移送装置(3)によって移送される各発泡成形
品(2)は、移送途中においてまずその重量が測定さ
れ、その測定値が予め設定されている所定値と比較さ
れ、この所定値のものは、そのまま次工程まで移送され
るが、上記比較の結果所定値に満たない場合又は所定値
を越える場合、その発泡成形品(2)は次工程前段で排
出手段(8)により移送装置ラインから排出されること
となる。
出され、移送装置(3)によって移送される各発泡成形
品(2)は、移送途中においてまずその重量が測定さ
れ、その測定値が予め設定されている所定値と比較さ
れ、この所定値のものは、そのまま次工程まで移送され
るが、上記比較の結果所定値に満たない場合又は所定値
を越える場合、その発泡成形品(2)は次工程前段で排
出手段(8)により移送装置ラインから排出されること
となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳述する
が、これによって本発明が限定されるものではない。 実施例1 図1は本願発明の方法を実施する発泡成形品の不良品排
出装置を含む移送ラインの概略平面図である。この移送
ラインでは、移送装置としては汎用の移送コンベア
(3)が採用されており、立型発泡成形機(1)から取
り出した直方体状の発泡成形品(2)を、その長手方向
が搬送方向と直角となるように順次移送コンベア(3)
に移載して移送し、次いで、安定した押出・搬送ができ
るように長手方向を搬送方向と一致させるべく90°方
向転換した後、所定の場所に順次積載できるよう構成さ
れている。
が、これによって本発明が限定されるものではない。 実施例1 図1は本願発明の方法を実施する発泡成形品の不良品排
出装置を含む移送ラインの概略平面図である。この移送
ラインでは、移送装置としては汎用の移送コンベア
(3)が採用されており、立型発泡成形機(1)から取
り出した直方体状の発泡成形品(2)を、その長手方向
が搬送方向と直角となるように順次移送コンベア(3)
に移載して移送し、次いで、安定した押出・搬送ができ
るように長手方向を搬送方向と一致させるべく90°方
向転換した後、所定の場所に順次積載できるよう構成さ
れている。
【0013】上記移送コンベア(3)では、立型発泡成
形機(1)側から移送方向に従って順に、発泡成形品取
出スライダ(4)、セパレータ(5)、重量計(7)、
不良品排出手段(8)、乾燥機(9)が設けられてい
る。上記立型発泡成形機(1)は、図2に示すように通
常用いられる公知のものであって、基盤となるボトムプ
ラテン(11)上に凸下型(12)が固定され。この凸
下型(12)に対向して可動プラテン(18a)の下面
に凹上型(18)が固定され、トッププラテン(13)
の中央上部に固着された昇降シリンダ(14)によって
可動プラテン(18a)が上下動可能に支持されてい
る。前記昇降シリンダ(14)によって可動プラテン
(18a)を下降させて固定凸下型(12)に上記凹上
型(18)が被さる状態で下向き凹状の型窩を構成し、
これらの型窩内に発泡性熱可塑性樹脂粒子を充填して、
加熱して発泡膨張させて発泡成形品(2)を成形する。
発泡成形終了後、昇降シリンダ(14)によって可動プ
ラテン(18a)を上昇させて型開きした後、この上昇
によって凹上型(18)の上部から下降する押出ピンに
よって 発泡成形品(2)をその開口部を下向きのまま
落下できるように構成されている。 なお上記型窩で成
形される凹型発泡成形品(2)は、直方体であり、その
開口面は長方形であり、下記する移送コンベア(3)上
には、該コンベア(3)の搬送方向に対してすべて長手
方向が直角となるように落下されるものである。
形機(1)側から移送方向に従って順に、発泡成形品取
出スライダ(4)、セパレータ(5)、重量計(7)、
不良品排出手段(8)、乾燥機(9)が設けられてい
る。上記立型発泡成形機(1)は、図2に示すように通
常用いられる公知のものであって、基盤となるボトムプ
ラテン(11)上に凸下型(12)が固定され。この凸
下型(12)に対向して可動プラテン(18a)の下面
に凹上型(18)が固定され、トッププラテン(13)
の中央上部に固着された昇降シリンダ(14)によって
可動プラテン(18a)が上下動可能に支持されてい
る。前記昇降シリンダ(14)によって可動プラテン
(18a)を下降させて固定凸下型(12)に上記凹上
型(18)が被さる状態で下向き凹状の型窩を構成し、
これらの型窩内に発泡性熱可塑性樹脂粒子を充填して、
加熱して発泡膨張させて発泡成形品(2)を成形する。
発泡成形終了後、昇降シリンダ(14)によって可動プ
ラテン(18a)を上昇させて型開きした後、この上昇
によって凹上型(18)の上部から下降する押出ピンに
よって 発泡成形品(2)をその開口部を下向きのまま
落下できるように構成されている。 なお上記型窩で成
形される凹型発泡成形品(2)は、直方体であり、その
開口面は長方形であり、下記する移送コンベア(3)上
には、該コンベア(3)の搬送方向に対してすべて長手
方向が直角となるように落下されるものである。
【0014】移送コンベア(3)は、エンドレスに形成
されたチェーンコンベア(31)を2本平行に配設して
構成されている。
されたチェーンコンベア(31)を2本平行に配設して
構成されている。
【0015】発泡成形品取出スライダ(4)は、図2に
示すごとく、移送コンベア(3)の成形機側端部(イ)
に設けられ、該端部(イ)と型開きされた凸下型(1
1)及び凹上型(12)のパーティング面間との間を駆
動シリンダ(6)によりコンベア(3)に沿って水平に
往復駆動し、上記成形機(1)の凹上型(18)から落
下する発泡成形品(2)を受け取って移送コンベア
(3)に戻るよう構成されている。
示すごとく、移送コンベア(3)の成形機側端部(イ)
に設けられ、該端部(イ)と型開きされた凸下型(1
1)及び凹上型(12)のパーティング面間との間を駆
動シリンダ(6)によりコンベア(3)に沿って水平に
往復駆動し、上記成形機(1)の凹上型(18)から落
下する発泡成形品(2)を受け取って移送コンベア
(3)に戻るよう構成されている。
【0016】セパレータ(5)は、図3に示すように、
移送コンベア(3)に対してその幅方向の中央に中心を
合わせて跨設されるもので、上部にあるシリンダロッド
(61)を作動させることによって支点(62)を介し
て内側右アーム(63)先端が内側方向に円弧運動をす
ると同時にこの動きは連結部材(64)を介して内側左
アーム(65)に伝達され、該内側左アーム(65)は
支点(66)を介してその先端をやはり内側方向に同じ
分だけ円弧運動させる構成のもので、これによって左右
のアーム(63)(65)各先端が互いに対向して同距
離だけ内側に寄るので、その間に挟まれる発泡成形品
(2)を、移送コンベア(3)の中央にセンタリングで
きることとなる。又、セパレータ(5)は、1対の駆動
シリンダ(51)(51)によって移送コンベア(3)
の両側から該コンベアに向かって互いに接近・離間する
1対の挟持用部材(52)(52)を有し、該コンベア
(3)上の発泡成形品を所定時間挟持できるように構成
されていてもよい。
移送コンベア(3)に対してその幅方向の中央に中心を
合わせて跨設されるもので、上部にあるシリンダロッド
(61)を作動させることによって支点(62)を介し
て内側右アーム(63)先端が内側方向に円弧運動をす
ると同時にこの動きは連結部材(64)を介して内側左
アーム(65)に伝達され、該内側左アーム(65)は
支点(66)を介してその先端をやはり内側方向に同じ
分だけ円弧運動させる構成のもので、これによって左右
のアーム(63)(65)各先端が互いに対向して同距
離だけ内側に寄るので、その間に挟まれる発泡成形品
(2)を、移送コンベア(3)の中央にセンタリングで
きることとなる。又、セパレータ(5)は、1対の駆動
シリンダ(51)(51)によって移送コンベア(3)
の両側から該コンベアに向かって互いに接近・離間する
1対の挟持用部材(52)(52)を有し、該コンベア
(3)上の発泡成形品を所定時間挟持できるように構成
されていてもよい。
【0017】重量計(7)は、図4に示すように、上向
きに駆動する駆動シリンダ(71)のシリンダロッド
(72)先端にロードセル(73)を介して受け皿(7
4)が取り付けられたものであり、受け皿(74)に発
泡成形品(2)を載せた状態で駆動シリンダ(71)が
駆動されると発泡成形品(2)がコンベア面から持ち上
げられ、これにより該発泡成形品の重量が測定されるこ
ととなる。重量計(7)はそのロードセル(73)から
アンプを介して比較手段(75)に電気接続されてお
り、各発泡成形品についての重量測定毎に比較手段(7
5)に信号出力できるよう接続されている。
きに駆動する駆動シリンダ(71)のシリンダロッド
(72)先端にロードセル(73)を介して受け皿(7
4)が取り付けられたものであり、受け皿(74)に発
泡成形品(2)を載せた状態で駆動シリンダ(71)が
駆動されると発泡成形品(2)がコンベア面から持ち上
げられ、これにより該発泡成形品の重量が測定されるこ
ととなる。重量計(7)はそのロードセル(73)から
アンプを介して比較手段(75)に電気接続されてお
り、各発泡成形品についての重量測定毎に比較手段(7
5)に信号出力できるよう接続されている。
【0018】比較手段(75)は、予め所定値を設定で
きる入力設定部(76)及びコンパレータ(77)を備
えて構成されており、上記重量計(7)からの出力信号
をコンパレータ(77)において入力設定部(76)か
ら設定された所定値と比較し、この結果、重量計(7)
からの出力信号が該所定値に満たないとき又は所定値を
越えるときに、下記制御部(78)に信号出力できるよ
うに構成されている。
きる入力設定部(76)及びコンパレータ(77)を備
えて構成されており、上記重量計(7)からの出力信号
をコンパレータ(77)において入力設定部(76)か
ら設定された所定値と比較し、この結果、重量計(7)
からの出力信号が該所定値に満たないとき又は所定値を
越えるときに、下記制御部(78)に信号出力できるよ
うに構成されている。
【0019】制御部(78)は、上記比較手段(75)
と下記する不良品排出手段(8)とに電気接続されてお
り、上記比較手段(75)からの出力信号が入力された
とき、この不良品排出手段(8)に信号出力して、その
作動を制御するように構成されている。また上記制御部
(78)はタイマ手段(79)を備えており、該タイマ
手段(79)は重量計(7)による発泡成形品の重量測
定が開始されたときから計測してその発泡成形品が重量
測定を終えて不良品排出手段(8)の設定位置に到達す
るまでの時間を計時するよう構成されている。
と下記する不良品排出手段(8)とに電気接続されてお
り、上記比較手段(75)からの出力信号が入力された
とき、この不良品排出手段(8)に信号出力して、その
作動を制御するように構成されている。また上記制御部
(78)はタイマ手段(79)を備えており、該タイマ
手段(79)は重量計(7)による発泡成形品の重量測
定が開始されたときから計測してその発泡成形品が重量
測定を終えて不良品排出手段(8)の設定位置に到達す
るまでの時間を計時するよう構成されている。
【0020】不良品排出手段(8)の第1実施例は、制
御部(78)からの信号を受けて作動するもので、移送
コンベア(3)に対して交差する方向に駆動シリンダ
(81)により往復自在の排出用アーム(82)を有し
て構成されるもので、上記駆動シリンダ(81)は上記
制御部(78)からの信号を受けて作動するよう構成さ
れている。なお、上記排出手段(8)によって不良発泡
成形品は回収用ライン(83)に排出されるよう構成さ
れている。
御部(78)からの信号を受けて作動するもので、移送
コンベア(3)に対して交差する方向に駆動シリンダ
(81)により往復自在の排出用アーム(82)を有し
て構成されるもので、上記駆動シリンダ(81)は上記
制御部(78)からの信号を受けて作動するよう構成さ
れている。なお、上記排出手段(8)によって不良発泡
成形品は回収用ライン(83)に排出されるよう構成さ
れている。
【0021】上記重量計(7)、比較手段(75)、制
御部(78)及び不良品排出手段(8)とでいわゆる不
良品排出機構が構成されていることとなる。
御部(78)及び不良品排出手段(8)とでいわゆる不
良品排出機構が構成されていることとなる。
【0022】以下図1に示される移送ラインにおける一
連の作動について、図1〜4を参照して説明する。まず
発泡成形に先立って、予め、立型発泡成形機(1)の金
型での発泡性熱可塑性樹脂粒子の適正充填重量と思われ
る数値を所定設定値として、比較手段(75)の入力設
定部(76)に設定しておく。
連の作動について、図1〜4を参照して説明する。まず
発泡成形に先立って、予め、立型発泡成形機(1)の金
型での発泡性熱可塑性樹脂粒子の適正充填重量と思われ
る数値を所定設定値として、比較手段(75)の入力設
定部(76)に設定しておく。
【0023】立型発泡成形機(1)において、発泡成
形が終了した後、可動プラテン(18a)の移動により
凸下型(12)と凹上型(18)とが型開きされ始める
と、移送コンベア(3)の端部(イ)に設けられた発泡
成形品取出スライダ(4)が水平に駆動されて、この型
開きされたパーティング面間に挿入される。そしてこの
挿入された取出スライダ(4)のスライダ面に押出ピン
により上部凹上型(18)から離型された発泡成形品
(2)が落下して受け取られる。このとき成形機(1)
に設けられている複数の凹上型(18)から一斉に複数
個の発泡成形品(2)が該スライダ(4)に受け取られ
ることとなる。
形が終了した後、可動プラテン(18a)の移動により
凸下型(12)と凹上型(18)とが型開きされ始める
と、移送コンベア(3)の端部(イ)に設けられた発泡
成形品取出スライダ(4)が水平に駆動されて、この型
開きされたパーティング面間に挿入される。そしてこの
挿入された取出スライダ(4)のスライダ面に押出ピン
により上部凹上型(18)から離型された発泡成形品
(2)が落下して受け取られる。このとき成形機(1)
に設けられている複数の凹上型(18)から一斉に複数
個の発泡成形品(2)が該スライダ(4)に受け取られ
ることとなる。
【0024】上記のごとく複数個の発泡成形品(2)
を受け取った後、上記取出スライダ(4)は移送コンベ
ア(3)方向に駆動されて移送コンベア(3)に戻り始
める。
を受け取った後、上記取出スライダ(4)は移送コンベ
ア(3)方向に駆動されて移送コンベア(3)に戻り始
める。
【0025】上記戻る過程において、移送コンベア
(3)方向に見て前方の最前列の発泡成形品(2)が先
に取出スライダ(4)のスライダ面と移送コンベア
(3)のコンベア面との段差(ロ)に接触して停止す
る。この間第2列以降の発泡成形品(2)はそのまま取
出スライダ(4)と共に送り出されてくるために、該取
出スライダ(4)上に載っている第2列目以降の発泡成
形品(2)と停止している最前列の発泡成形品(2)と
の間の間隔が詰められて一塊となる。そして最終的に該
取出スライダ(4)の末端に設けられているL型部材片
(4a)が最後列の発泡成形品(2)を押すことによ
り、これら複数の発泡成形品は間隔が詰められたまま一
塊となって移送コンベア(3)上に移載されることとな
る。
(3)方向に見て前方の最前列の発泡成形品(2)が先
に取出スライダ(4)のスライダ面と移送コンベア
(3)のコンベア面との段差(ロ)に接触して停止す
る。この間第2列以降の発泡成形品(2)はそのまま取
出スライダ(4)と共に送り出されてくるために、該取
出スライダ(4)上に載っている第2列目以降の発泡成
形品(2)と停止している最前列の発泡成形品(2)と
の間の間隔が詰められて一塊となる。そして最終的に該
取出スライダ(4)の末端に設けられているL型部材片
(4a)が最後列の発泡成形品(2)を押すことによ
り、これら複数の発泡成形品は間隔が詰められたまま一
塊となって移送コンベア(3)上に移載されることとな
る。
【0026】移送コンベア(3)によって間隔が詰め
られたまま移送される複数の発泡成形品群は、セパレー
タ設定位置を通過する際、各発泡成形品(2)に対して
その両側方向から接近するセパレータ(5)の1対の挟
持用部材(52)(52)間に所定時間挟持されて離さ
れることになるので、これ以降発泡成形品群は互いに所
定間隔を保持して移送されることとなる。同時に、上記
セパレータ(5)により所定の間隔がとられて互いに分
離された各発泡成形品(2)は、移送コンベア(3)の
幅方向の中央に位置修正される。挟持用部材(52)
(52)が取着されている左右のアーム(63)(6
5)は、各発泡成形品(2)に対してその両側方向から
同期して同距離で接近するように構成されている。
られたまま移送される複数の発泡成形品群は、セパレー
タ設定位置を通過する際、各発泡成形品(2)に対して
その両側方向から接近するセパレータ(5)の1対の挟
持用部材(52)(52)間に所定時間挟持されて離さ
れることになるので、これ以降発泡成形品群は互いに所
定間隔を保持して移送されることとなる。同時に、上記
セパレータ(5)により所定の間隔がとられて互いに分
離された各発泡成形品(2)は、移送コンベア(3)の
幅方向の中央に位置修正される。挟持用部材(52)
(52)が取着されている左右のアーム(63)(6
5)は、各発泡成形品(2)に対してその両側方向から
同期して同距離で接近するように構成されている。
【0027】移送コンベア(3)の幅方向の中央に位
置修正された各発泡成形品(2)は、重量計(7)設定
位置において、その下部から上昇する受け皿(74)上
に載せられて移送コンベア(3)面から持ち上げられ、
ロードセル(73)によってその重量が測定される。
置修正された各発泡成形品(2)は、重量計(7)設定
位置において、その下部から上昇する受け皿(74)上
に載せられて移送コンベア(3)面から持ち上げられ、
ロードセル(73)によってその重量が測定される。
【0028】ここで重量計(7)により測定された重量
測定値は直ちに比較手段(75)に出力される。そして
比較手段(75)においてコンパレータ(77)を通じ
て該重量測定値は予め設定されている所定設定値と比較
され、その結果、該重量測定値が所定設定値に満たない
場合又は所定設定値を越える場合、この信号は制御部
(78)に出力されるが、比較の結果重量測定値が所定
設定値維持の場合は制御部(78)に出力されない。ま
たこのとき制御部(78)では各発泡成形品について重
量計(7)による測定が開始されてからの時間がタイマ
手段によりそれぞれ計時されている。
測定値は直ちに比較手段(75)に出力される。そして
比較手段(75)においてコンパレータ(77)を通じ
て該重量測定値は予め設定されている所定設定値と比較
され、その結果、該重量測定値が所定設定値に満たない
場合又は所定設定値を越える場合、この信号は制御部
(78)に出力されるが、比較の結果重量測定値が所定
設定値維持の場合は制御部(78)に出力されない。ま
たこのとき制御部(78)では各発泡成形品について重
量計(7)による測定が開始されてからの時間がタイマ
手段によりそれぞれ計時されている。
【0029】上記比較手段(75)において重量測定
値が所定設定値未満又は所定設定値を越える場合、該比
較手段(75)から制御部(78)に信号出力される
が、制御部(78)ではこの信号を受けると同時にタイ
マ手段により計時される所定時間経過後に不良品排出手
段(8)に信号出力する。
値が所定設定値未満又は所定設定値を越える場合、該比
較手段(75)から制御部(78)に信号出力される
が、制御部(78)ではこの信号を受けると同時にタイ
マ手段により計時される所定時間経過後に不良品排出手
段(8)に信号出力する。
【0030】制御部(78)からの出力信号を受けた
不良品排出手段(8)では、駆動シリンダ(81)が作
動されて排出用アーム(82)が押し出され、丁度その
前を移送中の発泡成形品を移送コンベア(3)から回収
用ライン(83)に押し出すことになる。
不良品排出手段(8)では、駆動シリンダ(81)が作
動されて排出用アーム(82)が押し出され、丁度その
前を移送中の発泡成形品を移送コンベア(3)から回収
用ライン(83)に押し出すことになる。
【0031】一方、上記重量計(7)による測定値が
所定設定値の発泡成形品については、不良品排出機構は
作動されず、そのまま乾燥機(9)に送られ、ここを通
過する間に乾燥された後、移送ラインに従って90°方
向転換され、別の搬送ラインに押し出されて、常法に従
って所定の場所に積載されることとなる。
所定設定値の発泡成形品については、不良品排出機構は
作動されず、そのまま乾燥機(9)に送られ、ここを通
過する間に乾燥された後、移送ラインに従って90°方
向転換され、別の搬送ラインに押し出されて、常法に従
って所定の場所に積載されることとなる。
【0032】以上述べた一連の作動により、発泡成形機
(1)での発泡性熱可塑性樹脂粒子の充填不良(充填重
量が少ないもの)による不良発泡成形品が移送ラインか
ら排除され、また融着不良により製品の隙間に水が入り
込み重量オーバとなった不良品も排除される。従って一
定の充填量からなる良品の発泡成形品(2)のみが移送
ラインを移送されることとなる。なお、上記所定設定値
としては、適正充填量(w)±5%とされることが好ま
しい。
(1)での発泡性熱可塑性樹脂粒子の充填不良(充填重
量が少ないもの)による不良発泡成形品が移送ラインか
ら排除され、また融着不良により製品の隙間に水が入り
込み重量オーバとなった不良品も排除される。従って一
定の充填量からなる良品の発泡成形品(2)のみが移送
ラインを移送されることとなる。なお、上記所定設定値
としては、適正充填量(w)±5%とされることが好ま
しい。
【0033】図5はこの発明の発泡成形品の不良品排出
装置を利用した移送ラインの他の例に関する概略平面図
である。同図の移送ラインは2つの同形の立型発泡成形
機(1A)(1B)と各々の成形機(1A)(1B)か
ら発泡成形品(2)を取り出すための発泡成形品取出ス
ライダ(4A)(4B)を備えた短コンベア(A1)
(B1)を有する2連式の構成であり、基本的には実施
例1と同様の構成である。(従って、同一の作動を示す
ものについては同番号を付しこれらについての説明は省
略している。)
装置を利用した移送ラインの他の例に関する概略平面図
である。同図の移送ラインは2つの同形の立型発泡成形
機(1A)(1B)と各々の成形機(1A)(1B)か
ら発泡成形品(2)を取り出すための発泡成形品取出ス
ライダ(4A)(4B)を備えた短コンベア(A1)
(B1)を有する2連式の構成であり、基本的には実施
例1と同様の構成である。(従って、同一の作動を示す
ものについては同番号を付しこれらについての説明は省
略している。)
【0034】すなわち同図のラインでは、それぞれの成
形機(1A)(1B)で製造されかつそれぞれの短コン
ベア(A1)(B1)で搬送される発泡成形品(2)を
1つの移送コンベア(3)に移載する構成が必要となる
が、これに対し図5、図6(その要部正面構成説明図)
及び図7(その要部平面構成説明図)並びに図8に示さ
れるように、移送コンベア(3)を挟んで両方向から接
続されるテーブル(A2)(B2)と各テーブル
(A2)(B2)に各短コンベアから移送される発泡成
形品を、それぞれ順次交互に移送コンベア(3)上に送
り出す送出手段(A3)(B3)が設けられている。
形機(1A)(1B)で製造されかつそれぞれの短コン
ベア(A1)(B1)で搬送される発泡成形品(2)を
1つの移送コンベア(3)に移載する構成が必要となる
が、これに対し図5、図6(その要部正面構成説明図)
及び図7(その要部平面構成説明図)並びに図8に示さ
れるように、移送コンベア(3)を挟んで両方向から接
続されるテーブル(A2)(B2)と各テーブル
(A2)(B2)に各短コンベアから移送される発泡成
形品を、それぞれ順次交互に移送コンベア(3)上に送
り出す送出手段(A3)(B3)が設けられている。
【0035】上記送出手段(A3)(B3)はいずれも
駆動シリンダ(a3)(b3)と各シリンダロッド(a
4)(b4)先端に垂直に設けられた引寄片(a5)
(b5)を有しており、これらの駆動シリンダ(a3)
(b3)は作動されていない状態ではそれぞれシリンダ
ロッド(a4)(b4)を伸ばした状態に保たれてい
る。そしてシリンダ(a3)(b3)が駆動されるとシ
リンダロッド(a4)(b4)は各々のシリンダ内に収
納されこれによって各テーブル(A2)(B2)上の発
泡成形品は引寄片(a5)(b5)によって中央の移送
コンベア(3)上に引き寄せられて移載されることとな
る。この場合上記駆動シリンダ(a3)(b3)は互い
に交互に駆動されるので、各成形機(1A)(1B)で
製造される発泡成形品は交互に移送コンベア(3)上に
移載されることとなる。
駆動シリンダ(a3)(b3)と各シリンダロッド(a
4)(b4)先端に垂直に設けられた引寄片(a5)
(b5)を有しており、これらの駆動シリンダ(a3)
(b3)は作動されていない状態ではそれぞれシリンダ
ロッド(a4)(b4)を伸ばした状態に保たれてい
る。そしてシリンダ(a3)(b3)が駆動されるとシ
リンダロッド(a4)(b4)は各々のシリンダ内に収
納されこれによって各テーブル(A2)(B2)上の発
泡成形品は引寄片(a5)(b5)によって中央の移送
コンベア(3)上に引き寄せられて移載されることとな
る。この場合上記駆動シリンダ(a3)(b3)は互い
に交互に駆動されるので、各成形機(1A)(1B)で
製造される発泡成形品は交互に移送コンベア(3)上に
移載されることとなる。
【0036】なお、この実施例のように送出手段
(A3)(B3)を介する構成では、移送コンベア
(3)に移載される発泡成形品は互いに所定間隔が保た
れているものであり、従って実施例1におけるセパレー
ト機能を別段必要としないものであるが、発泡成形品
(2)を移送コンベア(3)の中央にセンタリングする
必要はある。
(A3)(B3)を介する構成では、移送コンベア
(3)に移載される発泡成形品は互いに所定間隔が保た
れているものであり、従って実施例1におけるセパレー
ト機能を別段必要としないものであるが、発泡成形品
(2)を移送コンベア(3)の中央にセンタリングする
必要はある。
【0037】移送コンベア(3)に移載された各発泡成
形品については、前記実施例1と同様の手順で順次重量
測定、不良品排出、乾燥、積載が行われる。
形品については、前記実施例1と同様の手順で順次重量
測定、不良品排出、乾燥、積載が行われる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、移送コンベアによって
移送される過程で重量を測定するという非常に簡便な手
段で発泡成形品の品質をチェックすることができ、かつ
これに基づいて一定の重量に満たないもの又は一定の重
量を越えるものを排除することができるので、品質を一
定の水準以上に保持することができる。またこれが一連
の移送ラインで自動的に行われ、従来のように人海戦術
を要しないので、良品を安価に供給することができる。
移送される過程で重量を測定するという非常に簡便な手
段で発泡成形品の品質をチェックすることができ、かつ
これに基づいて一定の重量に満たないもの又は一定の重
量を越えるものを排除することができるので、品質を一
定の水準以上に保持することができる。またこれが一連
の移送ラインで自動的に行われ、従来のように人海戦術
を要しないので、良品を安価に供給することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 発泡成形機から取り出された発泡
成形品を移載して次工程に移送する移送ラインの途中
で、順次移送される発泡成形品の重量を測定し、得られ
る測定値を予め設定された所定重量値と比較し、この結
果、所定重量値に満たないとき又は所定重量値を越える
とき、その発泡成形品を搬送ラインから排出することを
特徴とする発泡成形品の不良品排出方法。 - 【請求項2】 発泡成形機の近傍に設けられ該成
形機で得られる発泡成形品を順次移載して次工程に移送
する移送装置と、該移送装置の途中に設けられ、該移送
装置上で順次直接発泡成形品の重量を測定する重量計
と、所定値を予め入力設定でき、上記重量計からの出力
信号を該設定値と比較し、かつこの比較により上記重量
計からの出力信号が設定値未満のとき又は設定値を越え
るとき信号出力し得る比較手段と、上記移送装置の重量
計と同一又はこれよりも後段に設けられ、入力信号に基
づいて移送装置上の発泡成形品を該移送装置上から排出
する排出手段と、上記比較手段からの出力信号に基づい
て該信号に相当する発泡成形品を上記移送装置から排除
すべく上記排出手段に信号出力して排出作動を指令する
制御部とを備えてなる発泡成形品の不良品排出装置。 - 【請求項3】 移送装置の重量計の前段に設定さ
れ、該コンベア上を移送される発泡成形品を該コンベア
の幅方向の中央にセンタリングするセンタリング手段を
備えてなる請求項2記載の発泡成形品の不良品排出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14962091A JPH067747A (ja) | 1991-05-25 | 1991-05-25 | 発泡成形品の不良品排出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14962091A JPH067747A (ja) | 1991-05-25 | 1991-05-25 | 発泡成形品の不良品排出方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067747A true JPH067747A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15479201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14962091A Pending JPH067747A (ja) | 1991-05-25 | 1991-05-25 | 発泡成形品の不良品排出方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067747A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9981100B2 (en) | 2007-07-30 | 2018-05-29 | Passy-Muir, Inc. | Tracheostomy valves and related methods |
| JP2023060532A (ja) * | 2021-10-18 | 2023-04-28 | 株式会社カネカ | 検査システムおよび検査方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0358816A (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-14 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | プラスチック製パレット半製品の搬送方法及びその装置 |
-
1991
- 1991-05-25 JP JP14962091A patent/JPH067747A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0358816A (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-14 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | プラスチック製パレット半製品の搬送方法及びその装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9981100B2 (en) | 2007-07-30 | 2018-05-29 | Passy-Muir, Inc. | Tracheostomy valves and related methods |
| JP2023060532A (ja) * | 2021-10-18 | 2023-04-28 | 株式会社カネカ | 検査システムおよび検査方法 |
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