JPH067749A - 金属はく張り積層板の洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents
金属はく張り積層板の洗浄方法及び洗浄装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B3/00—Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
- B08B3/02—Cleaning by the force of jets or sprays
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 銅張積層板の表面に付着した粉塵を十分に除
き、粉塵が原因となる傷、錆の発生或は回路形成の工程
で生ずる銅箔露出を防止する。 【構成】 銅張積層板を電気伝導度130〜170μs/
cmの水で高圧洗浄し、更に電気伝導度100〜130μ
s/cmの水で仕上げ洗浄する。粉塵除去装置は、隔壁を介
して直状に連接した粗洗浄1、高圧洗浄2、仕上げ洗浄
3、ローラー絞り4、冷風乾燥5、熱風乾燥6の各室か
らなり、各室の隔壁中央部開口を水平に連通するローラ
ーコンベヤ7を設け、コンベヤ上の金属はく張り積層板
8はローラー9の回転によって洗浄装置の前部から後部
へ送られるようにする。洗浄室にはコンベヤに向かって
上下から水を噴射するノズル10を、ローラー絞り室に
は水平かつ上下に2本ロール11を重ねてその間を銅張
積層板が通るようにし、乾燥室にはコンベヤに向かって
上下から冷風または熱風を送るノズル12、13を設け
る。
き、粉塵が原因となる傷、錆の発生或は回路形成の工程
で生ずる銅箔露出を防止する。 【構成】 銅張積層板を電気伝導度130〜170μs/
cmの水で高圧洗浄し、更に電気伝導度100〜130μ
s/cmの水で仕上げ洗浄する。粉塵除去装置は、隔壁を介
して直状に連接した粗洗浄1、高圧洗浄2、仕上げ洗浄
3、ローラー絞り4、冷風乾燥5、熱風乾燥6の各室か
らなり、各室の隔壁中央部開口を水平に連通するローラ
ーコンベヤ7を設け、コンベヤ上の金属はく張り積層板
8はローラー9の回転によって洗浄装置の前部から後部
へ送られるようにする。洗浄室にはコンベヤに向かって
上下から水を噴射するノズル10を、ローラー絞り室に
は水平かつ上下に2本ロール11を重ねてその間を銅張
積層板が通るようにし、乾燥室にはコンベヤに向かって
上下から冷風または熱風を送るノズル12、13を設け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属はく張り積層板の
製造時に発生する粉塵を除去するための洗浄方法及び洗
浄装置に関する。
製造時に発生する粉塵を除去するための洗浄方法及び洗
浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板用材料としての金属はく
張り積層板を加工する工程で、銅はくの屑、樹脂粉、ガ
ラスフィラメント屑などが発生する。これらの粉塵が製
品の表面あるいは端面に付着し、輸送時の振動等によっ
て金属はく面を傷つけたり、錆を発生させたり、回路を
形成する工程で銅はくがエッチングされずに残るいわゆ
る銅はく残りの原因になる。そのため、従来は回転ブラ
シまたは粘着ロールによる清掃、溶剤により或は溶剤と
超音波の併用により洗浄してこれらの粉塵を除去するよ
うにしていた。
張り積層板を加工する工程で、銅はくの屑、樹脂粉、ガ
ラスフィラメント屑などが発生する。これらの粉塵が製
品の表面あるいは端面に付着し、輸送時の振動等によっ
て金属はく面を傷つけたり、錆を発生させたり、回路を
形成する工程で銅はくがエッチングされずに残るいわゆ
る銅はく残りの原因になる。そのため、従来は回転ブラ
シまたは粘着ロールによる清掃、溶剤により或は溶剤と
超音波の併用により洗浄してこれらの粉塵を除去するよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金属はく張り積層板の
表面及び端面に付着する粉塵は、加工方法によって付着
程度と付着量は異なるが、一般に表面付着の場合は粉塵
の重力による落下と静電気による付着が考えられ、端面
付着の場合は加工面に単に付着している場合と加工面の
凹部に入り込んでいる場合がある。いずれにしても、こ
れら粉塵は傷、錆の原因となり後の回路形成工程で有害
となるから、できるだけ除去しなければならない。
表面及び端面に付着する粉塵は、加工方法によって付着
程度と付着量は異なるが、一般に表面付着の場合は粉塵
の重力による落下と静電気による付着が考えられ、端面
付着の場合は加工面に単に付着している場合と加工面の
凹部に入り込んでいる場合がある。いずれにしても、こ
れら粉塵は傷、錆の原因となり後の回路形成工程で有害
となるから、できるだけ除去しなければならない。
【0004】しかし、従来行われているブラシあるいは
粘着ロールによる方法では、端面に付着した粉塵を除去
することは特に困難であるばかりでなく、除去した粉塵
が再付着する可能性があり、かつブラシや粘着ロールの
選定と性能の維持管理が大変である。
粘着ロールによる方法では、端面に付着した粉塵を除去
することは特に困難であるばかりでなく、除去した粉塵
が再付着する可能性があり、かつブラシや粘着ロールの
選定と性能の維持管理が大変である。
【0005】一方、溶剤を使用する方法は、廃液処理、
環境、安全性など解決の難しい諸問題を伴う。また、超
音波を併用する方法は、銅表面の防錆皮膜に悪影響を及
ぼすから錆の発生が懸念される。
環境、安全性など解決の難しい諸問題を伴う。また、超
音波を併用する方法は、銅表面の防錆皮膜に悪影響を及
ぼすから錆の発生が懸念される。
【0006】本発明は、安全でかつ効率よく粉塵を除去
する方法及びそのための装置を提供することを目的とす
る。
する方法及びそのための装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属はく張り
積層板表面に、電気伝導度が130〜170μS/cm
の水を噴射洗浄し、さらに電気伝導度が100〜130
μS/cmの水を噴射して仕上げ洗浄することを特徴と
する金属はく張り積層板の洗浄方法である。
積層板表面に、電気伝導度が130〜170μS/cm
の水を噴射洗浄し、さらに電気伝導度が100〜130
μS/cmの水を噴射して仕上げ洗浄することを特徴と
する金属はく張り積層板の洗浄方法である。
【0008】水による洗浄は安価で有効であるが、地下
水といえども不純分を含有するものであり、不純分の量
が多いと粉塵と同様に害作用をする。本発明者らは、不
純分濃度が大きい水の電気伝導度は大きく、換言すれ
ば、水の不純分濃度と電気伝導度は比例関係にあり、水
の電気伝導度をその不純分濃度指数として利用し得るこ
とを認めた。したがって、電気伝導度の数値によって洗
浄水として使用することの可能性を決めることができ
る。
水といえども不純分を含有するものであり、不純分の量
が多いと粉塵と同様に害作用をする。本発明者らは、不
純分濃度が大きい水の電気伝導度は大きく、換言すれ
ば、水の不純分濃度と電気伝導度は比例関係にあり、水
の電気伝導度をその不純分濃度指数として利用し得るこ
とを認めた。したがって、電気伝導度の数値によって洗
浄水として使用することの可能性を決めることができ
る。
【0009】粉塵の除去効率をよくするために、第一の
洗浄では、電気伝導度130〜170μS/cmで、3
〜5MPa の高圧水を用いる。そして、電気伝導度10
0〜130μS/cm、0.1〜0.2MPaの水を用
いて仕上げ洗浄をすると本発明の目的を充分に達し得
る。
洗浄では、電気伝導度130〜170μS/cmで、3
〜5MPa の高圧水を用いる。そして、電気伝導度10
0〜130μS/cm、0.1〜0.2MPaの水を用
いて仕上げ洗浄をすると本発明の目的を充分に達し得
る。
【0010】次に、図1に基づいて本発明の洗浄方法を
実施するための装置を説明する。本発明の洗浄装置は、
粗洗浄室1、高圧洗浄室2、仕上げ洗浄室3、ローラー
絞り室4、冷風乾燥室5及び熱風乾燥室6をそれぞれ隔
壁14を介して順次連接し、各隔壁中央部にある開口を
連通するローラーコンベヤ7を設け、その上に載せた金
属はく張り積層板がローラー9の回転によって各室を順
次通過するようにし、各洗浄室1、2、3には上下から
水を噴射するノズル10を、ローラー絞り室4には金属
はく張り積層板8を通し得る水平かつ上下2本重ねの絞
りローラー11を、各乾燥室5、6には上下から冷風ま
たは熱風を送風できる送風ノズル12、13を設けてな
る金属はく張り積層板の洗浄装置である。
実施するための装置を説明する。本発明の洗浄装置は、
粗洗浄室1、高圧洗浄室2、仕上げ洗浄室3、ローラー
絞り室4、冷風乾燥室5及び熱風乾燥室6をそれぞれ隔
壁14を介して順次連接し、各隔壁中央部にある開口を
連通するローラーコンベヤ7を設け、その上に載せた金
属はく張り積層板がローラー9の回転によって各室を順
次通過するようにし、各洗浄室1、2、3には上下から
水を噴射するノズル10を、ローラー絞り室4には金属
はく張り積層板8を通し得る水平かつ上下2本重ねの絞
りローラー11を、各乾燥室5、6には上下から冷風ま
たは熱風を送風できる送風ノズル12、13を設けてな
る金属はく張り積層板の洗浄装置である。
【0011】
【作用】粉塵を水によって洗浄除去する方法について
は、安価で効率が良いとは一般に考えられる特長であ
る。しかし、水は、地下水といえども不純分を含有し、
その不純分のために洗浄水として使用できない。本発明
においては、洗浄水の電気伝導度を含有不純分の指数と
して、電気伝導度が130〜170μS/cmの水を粗
洗浄及び高圧洗浄に用い、金属はく張り積層板の表面に
付着した粉塵を水の圧力で剥離させ、洗い流す。そして
端面に付着した粉塵は、噴射される水の剪断力によって
脱落させられる。次いで電気伝導度100〜130μS
/cmの水で仕上げ洗浄をすることによって完全に粉塵
を除去する。
は、安価で効率が良いとは一般に考えられる特長であ
る。しかし、水は、地下水といえども不純分を含有し、
その不純分のために洗浄水として使用できない。本発明
においては、洗浄水の電気伝導度を含有不純分の指数と
して、電気伝導度が130〜170μS/cmの水を粗
洗浄及び高圧洗浄に用い、金属はく張り積層板の表面に
付着した粉塵を水の圧力で剥離させ、洗い流す。そして
端面に付着した粉塵は、噴射される水の剪断力によって
脱落させられる。次いで電気伝導度100〜130μS
/cmの水で仕上げ洗浄をすることによって完全に粉塵
を除去する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を除去装置の側断面を示す図
1によって説明する。この装置の前部から後部に向かっ
て順次、粗洗浄室1、高圧洗浄室2、仕上げ洗浄室3、
ローラー絞り室4、冷風乾燥室5、熱風乾燥室6を直状
に連設する。各室は上下壁、左右側壁及び前後の室間隔
壁によって囲われ、各隔壁中央には金属はく張り積層板
を装置の前後方向にローラーコンベヤ7によって搬送で
きるように貫通口を設け、その上に載せた金属はく張り
積層板8は、ローラー9の回転によって装置の前部から
後部へ送られる。
1によって説明する。この装置の前部から後部に向かっ
て順次、粗洗浄室1、高圧洗浄室2、仕上げ洗浄室3、
ローラー絞り室4、冷風乾燥室5、熱風乾燥室6を直状
に連設する。各室は上下壁、左右側壁及び前後の室間隔
壁によって囲われ、各隔壁中央には金属はく張り積層板
を装置の前後方向にローラーコンベヤ7によって搬送で
きるように貫通口を設け、その上に載せた金属はく張り
積層板8は、ローラー9の回転によって装置の前部から
後部へ送られる。
【0013】装置前部に送入された金属はく張り積層板
を、先ず粗洗浄室1において上下ノズル10から噴射す
る電気伝導度130〜170μS/cm、圧力0.1〜
0.2MPaの水で洗浄し、次いで高圧洗浄室2で上下
ノズル10から噴射する電気伝導度130〜170μS
/cm、圧力3〜5MPaの水で洗い、更に仕上げ洗浄
室3で電気伝導度100〜130μS/cm、圧力0.
1〜0.2MPaの水で洗った。高圧洗浄水の使用量を
100〜200l/mとした。
を、先ず粗洗浄室1において上下ノズル10から噴射す
る電気伝導度130〜170μS/cm、圧力0.1〜
0.2MPaの水で洗浄し、次いで高圧洗浄室2で上下
ノズル10から噴射する電気伝導度130〜170μS
/cm、圧力3〜5MPaの水で洗い、更に仕上げ洗浄
室3で電気伝導度100〜130μS/cm、圧力0.
1〜0.2MPaの水で洗った。高圧洗浄水の使用量を
100〜200l/mとした。
【0014】次にローラー絞り室4で上下2本の絞りロ
ーラー11の間を通し、更に冷風乾燥室5で上下の冷風
ノズル12から冷風を、熱風乾燥室6で上下の熱風ノズ
ル13から熱風を送って乾燥した。冷風及び熱風の風速
を20m/sとし、熱風の温度を50〜80℃とした。
ーラー11の間を通し、更に冷風乾燥室5で上下の冷風
ノズル12から冷風を、熱風乾燥室6で上下の熱風ノズ
ル13から熱風を送って乾燥した。冷風及び熱風の風速
を20m/sとし、熱風の温度を50〜80℃とした。
【0015】この条件で、厚み4mm、340×510
mmの長方形の銅張り積層板を洗浄した。その結果、粉
塵の付着残り量は、0.2個/枚であった。これに対し
て、従来の除去方法によると5〜10個/枚であった。
mmの長方形の銅張り積層板を洗浄した。その結果、粉
塵の付着残り量は、0.2個/枚であった。これに対し
て、従来の除去方法によると5〜10個/枚であった。
【0016】
【発明の効果】本発明の方法によると、洗浄除去後の粉
塵残り個数は従来法に比べて著しく減少する。しかも、
その結果として、粉塵残りから発生する有害な傷、錆或
は回路形成工程で生ずる金属はくの露出を防止すること
ができる。
塵残り個数は従来法に比べて著しく減少する。しかも、
その結果として、粉塵残りから発生する有害な傷、錆或
は回路形成工程で生ずる金属はくの露出を防止すること
ができる。
【図1】除去装置の側断面を示した説明図である。
1 粗洗浄室 2 高圧洗浄室 3 仕上げ洗浄室 4 ローラー絞り室 5 冷風乾燥室 6 熱風乾燥室 7 ローラーコンベヤ 8 金属はく張り積層板 9 ローラー 10 ノズル 11 絞りローラー 12 冷風ノズル 13 熱風ノズル
Claims (2)
- 【請求項1】 金属はく張り積層板表面に、電気伝導度
が130〜170μS/cmの水を噴射洗浄し、さらに
電気伝導度が100〜130μS/cmの水を噴射して
仕上げ洗浄することを特徴とする金属はく張り積層板の
洗浄方法。 - 【請求項2】 粗洗浄室、高圧洗浄室、仕上げ洗浄室、
ローラー絞り室、冷風乾燥室及び熱風乾燥室をそれぞれ
隔壁を介して順次連接し、各隔壁中央部にある開口を連
通するローラーコンベヤを設け、その上に載せた金属は
く張り積層板がローラーの回転によって各室を順次通過
するようにし、各洗浄室には上下から水を噴射するノズ
ルを、ローラー絞り室には金属はく張り積層板を通し得
る水平かつ上下2本重ねの絞りローラーを、各乾燥室に
は上下から冷風または熱風を送風できる送風ノズルを設
けてなる金属はく張り積層板の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16980892A JPH067749A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 金属はく張り積層板の洗浄方法及び洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16980892A JPH067749A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 金属はく張り積層板の洗浄方法及び洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067749A true JPH067749A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15893285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16980892A Pending JPH067749A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 金属はく張り積層板の洗浄方法及び洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067749A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-06-29 JP JP16980892A patent/JPH067749A/ja active Pending
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