JPH0677542A - 超電導スイッチ - Google Patents
超電導スイッチInfo
- Publication number
- JPH0677542A JPH0677542A JP4229950A JP22995092A JPH0677542A JP H0677542 A JPH0677542 A JP H0677542A JP 4229950 A JP4229950 A JP 4229950A JP 22995092 A JP22995092 A JP 22995092A JP H0677542 A JPH0677542 A JP H0677542A
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- JP
- Japan
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- superconducting
- switch
- electrode
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- superconductor
- Prior art date
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- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で高抵抗が得られる超電導スイッチを提
供する。 【構成】 超電導体で構成された電極1,2の接点を機
械的に開閉するように構成した。さらに接点間に粉末の
超電導体を配置したものである。
供する。 【構成】 超電導体で構成された電極1,2の接点を機
械的に開閉するように構成した。さらに接点間に粉末の
超電導体を配置したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は超電導スイッチ、すな
わち超電導コイルと並列に接続して用いることにより、
永久電流回路を形成する超電導スイッチに関するもので
ある。
わち超電導コイルと並列に接続して用いることにより、
永久電流回路を形成する超電導スイッチに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特公昭51−47599
号公報に示された従来の超電導スイッチを示す断面図で
ある。図において、11は超電導線、12は巻粋、13
は発熱体、14は熱絶縁層、15は金属層、16は絶縁
層である。
号公報に示された従来の超電導スイッチを示す断面図で
ある。図において、11は超電導線、12は巻粋、13
は発熱体、14は熱絶縁層、15は金属層、16は絶縁
層である。
【0003】従来の超電導スイッチは、上記のように構
成されるが、次にこの動作について説明する。超電導線
11の両端を超電導コイルに並列に接続し、超電導線1
1の温度を、発熱体13により加熱することにより、臨
界温度以上にして、超電導破壊させて抵抗を発生させ
る。次に超電導コイルに並列に接続した直流電源により
超電導コイルを励磁し、次いで超電導線11の温度を臨
界温度以下にすることによって、スイッチを超電導状態
にする。次いで直流電源の電流を零に下げて、超電導コ
イルと超電導スイッチによって永久電流に回路を作る。
成されるが、次にこの動作について説明する。超電導線
11の両端を超電導コイルに並列に接続し、超電導線1
1の温度を、発熱体13により加熱することにより、臨
界温度以上にして、超電導破壊させて抵抗を発生させ
る。次に超電導コイルに並列に接続した直流電源により
超電導コイルを励磁し、次いで超電導線11の温度を臨
界温度以下にすることによって、スイッチを超電導状態
にする。次いで直流電源の電流を零に下げて、超電導コ
イルと超電導スイッチによって永久電流に回路を作る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の超電導スイッチ
は以上のように構成されているのであるが、高速励磁等
に用いられる超電導スイッチにおいては、臨界温度以上
の常電導状態において、さらに大きな抵抗が求められ
る。そのため、安定化のために超電導線と一体化された
銅やアルミニウム等の金属は、電気抵抗が低いので剥離
しなければならず、また、高い抵抗値を得るために非常
に長い超電導線11を用いなければならず、熱絶縁層1
4や巻粋12等を合わせると相当に大きな超電導スイッ
チになってしまう。さらに、安定化金属が無いので安定
性が悪く、高抵抗の超電導スイッチを得るのはかなり困
難であった。
は以上のように構成されているのであるが、高速励磁等
に用いられる超電導スイッチにおいては、臨界温度以上
の常電導状態において、さらに大きな抵抗が求められ
る。そのため、安定化のために超電導線と一体化された
銅やアルミニウム等の金属は、電気抵抗が低いので剥離
しなければならず、また、高い抵抗値を得るために非常
に長い超電導線11を用いなければならず、熱絶縁層1
4や巻粋12等を合わせると相当に大きな超電導スイッ
チになってしまう。さらに、安定化金属が無いので安定
性が悪く、高抵抗の超電導スイッチを得るのはかなり困
難であった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、小型で高抵抗な超電導スイッチ
を得ることを目的とする。
ためになされたもので、小型で高抵抗な超電導スイッチ
を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る超電導ス
イッチは、超電導体で形成された電極の接点を機械的に
開閉されるように構成したものである。
イッチは、超電導体で形成された電極の接点を機械的に
開閉されるように構成したものである。
【0007】さらに、接点間に粉末の超電導体を配置し
たものである。
たものである。
【0008】
【作用】この発明における電極の接点は、機械的に開閉
されるので、小型でほぼ無限大に近い抵抗を得ることが
できる。
されるので、小型でほぼ無限大に近い抵抗を得ることが
できる。
【0009】さらに、接点間に粉末の超電導体を備える
と、スイッチの臨界電流が向上し、特性が良くなるの
で、超電導スイッチの寸法をより小さくすることができ
る。
と、スイッチの臨界電流が向上し、特性が良くなるの
で、超電導スイッチの寸法をより小さくすることができ
る。
【0010】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す
断面図である。図1において、1は移動用超電導体電
極、2は固定用超電導体電極、3は絶縁物である。
断面図である。図1において、1は移動用超電導体電
極、2は固定用超電導体電極、3は絶縁物である。
【0011】次に動作について説明する。永久電流回路
を作る時の超電導スイッチとして使用する場合は、移動
用超電導電極1を固定用超電導電極2の接点に押し付け
て、抵抗が零の超電導体状態とし電流を流す。そしてほ
ぼ無限大の抵抗として使用する場合は、移動用超電導体
電極1を引き上げて、接点を開いて使用する。
を作る時の超電導スイッチとして使用する場合は、移動
用超電導電極1を固定用超電導電極2の接点に押し付け
て、抵抗が零の超電導体状態とし電流を流す。そしてほ
ぼ無限大の抵抗として使用する場合は、移動用超電導体
電極1を引き上げて、接点を開いて使用する。
【0012】実施例2.図2(a)(b)にそれぞれ縦
断面図および横断面図で示すように、移動用電極4と固
定用電極5を、超電導素線6と超電導体以外の金属7で
構成されたものとしてもよい。この図2に示す実施例2
では、移動用電極4と固定用電極5の超電導体以外の金
属7が、安定化材としての金属、たとえば銅などででき
ている場合は、電極が磁界中でも安定に働き、超電導破
壊しにくくなるので、スイッチとしての特徴がよくな
る。
断面図および横断面図で示すように、移動用電極4と固
定用電極5を、超電導素線6と超電導体以外の金属7で
構成されたものとしてもよい。この図2に示す実施例2
では、移動用電極4と固定用電極5の超電導体以外の金
属7が、安定化材としての金属、たとえば銅などででき
ている場合は、電極が磁界中でも安定に働き、超電導破
壊しにくくなるので、スイッチとしての特徴がよくな
る。
【0013】実施例3.また、図3に示すように、移動
用電極4と固定用電極5の接点間に超電導体の粉末8を
入れてもよい。図3に示す実施例3では、接点の接触面
積は、接点間の超電導体の粉末8の効果により、電極の
接触面の粗さにあまり影響されないので、真の接触面積
を増すことができる。それで電極に流すことのできる磁
界電流の値を大きくすることができるので、スイッチの
特性が向上する。
用電極4と固定用電極5の接点間に超電導体の粉末8を
入れてもよい。図3に示す実施例3では、接点の接触面
積は、接点間の超電導体の粉末8の効果により、電極の
接触面の粗さにあまり影響されないので、真の接触面積
を増すことができる。それで電極に流すことのできる磁
界電流の値を大きくすることができるので、スイッチの
特性が向上する。
【0014】実施例4.なお、図4に示すように電極を
テープ状の超電導体10にして、電極押さえ9で押さえ
るようにしてもよい。このような構成にすることで、ス
イッチ全体を小さくすることができる。そしてさらに構
造も簡単になる。
テープ状の超電導体10にして、電極押さえ9で押さえ
るようにしてもよい。このような構成にすることで、ス
イッチ全体を小さくすることができる。そしてさらに構
造も簡単になる。
【0015】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、超電導
体で形成された電極の接点を機械的に開閉するように構
成したので、小型で高抵抗な超電導スイッチが得られ
る。
体で形成された電極の接点を機械的に開閉するように構
成したので、小型で高抵抗な超電導スイッチが得られ
る。
【0016】さらに接点間に粉末の超電導体を配置した
ら、スイッチの臨界電流が向上し、特性が向上する。
ら、スイッチの臨界電流が向上し、特性が向上する。
【図1】この発明の実施例1による超電導スイッチを示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】この発明の実施例2による超電導スイッチを示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】この発明の実施例3による超電導スイッチを示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】この発明の実施例4による超電導スイッチを示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】従来の超電導スイッチを示す断面図である。
1 移動用超電導体電極 2 固定用超電導体電極 4 移動用電極 5 固定用電極 6 超電導電線 7 超電導体以外の金属 8 超電導体の粉末 10 テープ状の超電導体
Claims (2)
- 【請求項1】 超電導体で形成された電極の接点を機械
的に開閉するように構成した超電導スイッチ。 - 【請求項2】 接点間に粉末の超電導体を配置した請求
項第1項記載の超電導スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229950A JP2897542B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 超電導スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229950A JP2897542B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 超電導スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677542A true JPH0677542A (ja) | 1994-03-18 |
| JP2897542B2 JP2897542B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=16900260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4229950A Expired - Fee Related JP2897542B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 超電導スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2897542B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6292338B1 (en) * | 1997-04-14 | 2001-09-18 | Abb Ab | Electric coupling device, electric circuit and method in connection therewith |
| JP2002359408A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Internatl Superconductivity Technology Center | 永久電流スイッチとその使用方法 |
| JP2015512146A (ja) * | 2012-02-02 | 2015-04-23 | シーメンス ピーエルシー | 機械式超伝導スイッチ |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4229950A patent/JP2897542B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6292338B1 (en) * | 1997-04-14 | 2001-09-18 | Abb Ab | Electric coupling device, electric circuit and method in connection therewith |
| JP2002359408A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Internatl Superconductivity Technology Center | 永久電流スイッチとその使用方法 |
| JP2015512146A (ja) * | 2012-02-02 | 2015-04-23 | シーメンス ピーエルシー | 機械式超伝導スイッチ |
| US9741480B2 (en) | 2012-02-02 | 2017-08-22 | Siemens Healthcare Limited | Mechanical superconducting switch |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2897542B2 (ja) | 1999-05-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |