JPH0677589U - 折り畳み椅子用ラチェット金具 - Google Patents
折り畳み椅子用ラチェット金具Info
- Publication number
- JPH0677589U JPH0677589U JP1867893U JP1867893U JPH0677589U JP H0677589 U JPH0677589 U JP H0677589U JP 1867893 U JP1867893 U JP 1867893U JP 1867893 U JP1867893 U JP 1867893U JP H0677589 U JPH0677589 U JP H0677589U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- fitting
- ratchet
- metal
- bottom wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 布地を挟み込まないようにした折り畳み椅子
用ラチェット金具を提供する。 【構成】 第2の金具2を矢印Cの方向に回転させる
と、爪8が第2の金具2の各ラチェットギヤ15,16
の歯を1つずつ乗り越えていく。このとき、第2の金具
2が適当な傾斜角度になったところで、回転を止める
と、爪8が第2の金具2の各ラチェットギヤ15,16
の歯と歯の間に入り込んで、第2の金具2が矢印Bの方
向に回転することが禁止され、第2の金具2の傾斜角度
が保持される。また、第1の金具1の底壁4を第2の金
具2の方に延長している。このため、第1の金具1の底
壁4によって、第2の金具2の底壁12の左端が覆わ
れ、第1の金具1と第2の金具2の隙間が塞がれる。こ
れにより、第1の金具1と第2の金具2を開いたとき
に、これらの金具の間に椅子の布地が挟まって、この布
地を傷めることが防止される。
用ラチェット金具を提供する。 【構成】 第2の金具2を矢印Cの方向に回転させる
と、爪8が第2の金具2の各ラチェットギヤ15,16
の歯を1つずつ乗り越えていく。このとき、第2の金具
2が適当な傾斜角度になったところで、回転を止める
と、爪8が第2の金具2の各ラチェットギヤ15,16
の歯と歯の間に入り込んで、第2の金具2が矢印Bの方
向に回転することが禁止され、第2の金具2の傾斜角度
が保持される。また、第1の金具1の底壁4を第2の金
具2の方に延長している。このため、第1の金具1の底
壁4によって、第2の金具2の底壁12の左端が覆わ
れ、第1の金具1と第2の金具2の隙間が塞がれる。こ
れにより、第1の金具1と第2の金具2を開いたとき
に、これらの金具の間に椅子の布地が挟まって、この布
地を傷めることが防止される。
Description
【0001】
この考案は、折り畳み椅子の関節として用いられる折り畳み椅子用ラチェット 金具に関する。
【0002】
この種のラチェット金具は、椅子の背もたれの関節として用いられ、椅子の背 もたれの傾斜角度を変更し、この傾斜角度を保持することを可能にする。
【0003】 このラチェット金具では、第1および第2の金具を相互に回転自在に連結し、 第1の金具に爪を設けるとともに、第2の金具にラチェットギヤを形成し、ラチ ェットギヤに爪を噛み合わせることにより、第1および第2の金具の回転角度を 保持し、ラチェットギヤから爪を外すことにより、第1および第2の金具の相互 回転を可能にしている。
【0004】 ところで、椅子の背もたれを傾斜させているときに、椅子の布地が第1および 第2の金具の隙間に挟み込まれて、この布地が傷むことがある。これを防止する ために、実公昭59−5399号公報に記載の「座椅子用ラチェット金具」が提 案されている。ここでは、ラチェット金具の隙間を覆う帯状板を付設して、この 隙間に布地が挟み込まれることを防止している。
【0005】
しかしながら、上記従来のラチェット金具では、帯状板が付設されるので、部 品点数が多くなり、かつ組み立て工程が複雑化するという問題点があった。
【0006】 そこで、この考案の課題は、従来と同様の部品点数と組み立て工程でありなが ら、隙間を覆って、ここに布地を挟み込まないようにした折り畳み椅子用ラチェ ット金具を提供することにある。
【0007】
上記課題を解決するために、この考案は、底壁の両端で折り曲げて、相互に対 向する一対の側壁を形成してなる第1および第2の金具を備え、第2の金具の各 側壁が第1の金具の各側壁の内側に挟み込まれて軸支され、第2の金具の各側壁 の縁には、ラチェットギヤが形成され、第1の金具の各側壁の間には、バネによ ってラチェットギヤの方に付勢された爪が軸支され、この爪がラチェットギヤに 噛み合う折り畳み椅子用ラチェット金具において、第1の金具の底壁を第2の金 具の方に延長し、第1および第2の金具の底壁を相互に開いたときには、第1の 金具の底壁と第2の金具の底壁が重なるようにしている。
【0008】
この考案によれば、第1の金具の底壁を第2の金具の方に延長しており、第1 および第2の金具の底壁を相互に開いたときには、第1の金具の底壁と第2の金 具の底壁が重なる。すなわち、第1の金具の延長部分によって、第1および第2 の金具の底壁間の隙間が塞がれる。このため、第1および第2の金具の隙間に椅 子の布地が挟み込まれることはない。
【0009】
以下、この考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
【0010】 図1は、この考案に係わる折り畳み椅子用ラチェット金具の一実施例を示す断 面図であり、図2は、この実施例のラチェット金具を上から見て示す図である。 これらの図に示すように、このラチェット金具は、第1の金具1と第2の金具2 を軸3によって連結したものである。第1の金具1は、底壁4の両端で折り曲げ て、相互に対向する一対の側壁6,7を形成してなり、この内側には、爪8が配 設されている。この爪8は、軸9によって軸支され、バネ11によって矢印Aの 方向に付勢されている。また、第2の金具2は、底壁12の両端で折り曲げて、 相互に対向する一対の側壁13,14を形成してなり、これらの側壁13,14 が第1の金具1の各側壁6,7に挟み込まれている。第2の金具2の各側壁13 ,14の縁には、各ラチェットギヤ15,16が形成されている。これらのラチ ェットギヤ15,16の歯と歯の間には、爪8が入り込んでおり、これによって 第2の金具2が矢印Bの方向に回転することが禁止される。ただし、矢印Bと反 対の矢印Cの方向には、第2の金具2を回転させることができ、この方向の回転 に伴い、爪8は、第2の金具2の各ラチェットギヤ15,16の歯を1つずつ乗 り越えていく。
【0011】 このようなラチェット金具は、例えば図3に示すような座椅子の関節として用 いられる。この座椅子においては、座板側のフレーム17をラチェット金具の第 1の金具1に接続するとともに、背もたれ側のフレーム18をラチェット金具の 第2の金具2に接続し、各フレーム17,18をラチェット金具を介して連結し ている。これらのフレーム17,18、およびラチェット金具は、布地19と、 この布地19の内側に詰められたクッション材によって被覆されている。
【0012】 ここで、フレーム18を矢印Dの方向に回転させると、第2の金具2も図1に 示す矢印Cの方向に回転し、爪8が第2の金具2の各ラチェットギヤ15,16 の歯を1つずつ乗り越えていく。このとき、フレーム18が適当な傾斜角度にな ったところで、フレーム18の回転を止めると、爪8が第2の金具2の各ラチェ ットギヤ15,16の歯と歯の間に入り込んで、第2の金具2が図1に示す矢印 Bの方向に回転することが禁止され、フレーム18の傾斜角度が保持される。す なわち、背もたれの傾斜角度を変更調節できる。
【0013】 いま、第2の金具2を図1に示す矢印Cの方向に回転させていくと、第2の金 具2が図4に示すように第1の金具1の各凸部21に突き当たるので、ここで第 2の金具2の回転が禁止される。これらの凸部21は、第1の金具1の各側壁6 ,7をコの字に切断し、このコの字の部分を内側に折り曲げたものであり、第2 の金具2の矢印Cの方向の回転を制限することにより、背もたれが図3に示す矢 印Dの方向に回転し過ぎて、布地19がラチェット金具の部位で脹らんで伸びき ってしまうことを防止する。
【0014】 また、第2の金具2が第1の金具1の各凸部21に突き当ったときには、第2 の金具2の各側壁13,14の内側に突出している各突起22によって、扇形カ ム23が押されている。この扇形カム23は、軸3によって回転自在に軸支され おり、第2の金具2の各突起22によって矢印Eの方向に回転されると、爪8を 押し下げる。この爪8が押し下げられた状態は、保持され、この状態においては 、爪8が各ラチェットギヤ15,16の歯の軌道の外側に押し下げられるので、 第2の金具2が矢印Cと反対の方向Bに回転することが可能になる。
【0015】 第2の金具2を矢印Bの方向に回転させていくと、図5に示すように第2の金 具2の各側壁13,14の内側に突出している各突起24が扇形カム23に突き 当たる。
【0016】 更に、第2の金具2を矢印Bの方向に回転させると、第2の金具2の各突起2 4は、扇形カム23を矢印Fの方向に回転させる。このとき、扇形カム23によ って押し下げられていた爪8が解放され、この爪8は、図6に示すように矢印A の方向に跳ね上がって、第2の金具2の各ラチェットギヤ15,16の歯と歯の 間に入り込む。この状態で、第2の金具2を矢印Cの方向に少し回転させると、 図1に示す状態に戻ることとなる。
【0017】 さて、この実施例では、第1の金具1の底壁4が第2の金具2の方に延長され ており、この延長部分は、従来のものと比較すると、図1に示す範囲Jに該当す る。このため、図5乃至図6に示すように、第1の金具1と第2の金具2を相互 に開いたときには、第1の金具1の底壁4によって、第2の金具2の底壁12の 左端が覆われ、第1の金具1と第2の金具2の隙間が塞がれる。これにより、第 1の金具1と第2の金具2を開いたときに、これらの金具の間に座椅子の布地1 9やクッション材が挟まって、これらを傷めることが防止される。また、人が座 椅子に座った状態においては、第1の金具1と床間に布地19やクッション材が 挟まれるが、第1の金具1の底壁12を延長しているので、この金具のエッジが 布地19やクッション材に当って、これらを破くことがない。これに対して、従 来のラチェット金具では、金具のエッジが布地やクッション材に当って、これら を破くことが度々あった。
【0018】 なお、第1の金具1と第2の金具2を開いたときに、第1の金具1の底壁4が 第2の金具2の底壁12に接触しないように、第2の金具2の底壁12には、窪 み12aが形成されている。
【0019】
以上説明したように、この考案によれば、第1の金具の底壁を第2の金具の方 に延長している。このため、第1および第2の金具の底壁を相互に開いたときに は、この第1の金具の延長部分によって、第1および第2の金具の底壁間の隙間 が塞がれる。これにより、第1および第2の金具の隙間に椅子の布地やクッショ ン材が挟み込まれることが防止される。また、第1の金具と床間に布地やクッシ ョン材が挟まれても、この金具のエッジが布地やクッションに当って、これらを 破くことがない。しかも、第1の金具の延長部分は、第1の金具に一体化されて いるので、部品点数が多くなったり、組み立て工程が複雑にならずに済む。
【図1】この考案に係わる折り畳み椅子用ラチェット金
具の一実施例を示す断面図
具の一実施例を示す断面図
【図2】この実施例のラチェット金具を上から見て示す
図
図
【図3】この実施例のラチェット金具が適用される座椅
子を例示する図
子を例示する図
【図4】この実施例のラチェット金具の動作を説明する
ために用いられた図
ために用いられた図
【図5】この実施例のラチェット金具の動作を説明する
ために用いられた図
ために用いられた図
【図6】この実施例のラチェット金具の動作を説明する
ために用いられた図
ために用いられた図
1 第1の金具 2 第2の金具 3 軸 4,12 底壁 6,7,13,14 側壁 8 爪 11 バネ 15,16 ラチェットギヤ 21 凸部 23 扇形カム
Claims (1)
- 【請求項1】 底壁の両端で折り曲げて、相互に対向す
る一対の側壁を形成してなる第1および第2の金具を備
え、第2の金具の各側壁が第1の金具の各側壁の内側に
挟み込まれて軸支され、第2の金具の各側壁の縁には、
ラチェットギヤが形成され、第1の金具の各側壁の間に
は、バネによってラチェットギヤの方に付勢された爪が
軸支され、この爪がラチェットギヤに噛み合う折り畳み
椅子用ラチェット金具において、 第1の金具の底壁を第2の金具の方に延長し、第1およ
び第2の金具の底壁を相互に開いたときには、第1の金
具の底壁と第2の金具の底壁が重なるようにした折り畳
み椅子用ラチェット金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1867893U JPH0677589U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 折り畳み椅子用ラチェット金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1867893U JPH0677589U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 折り畳み椅子用ラチェット金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677589U true JPH0677589U (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=11978274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1867893U Pending JPH0677589U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 折り畳み椅子用ラチェット金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677589U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012066147A (ja) * | 2012-01-13 | 2012-04-05 | Naonobu Yamashita | 角度調整金具 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP1867893U patent/JPH0677589U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012066147A (ja) * | 2012-01-13 | 2012-04-05 | Naonobu Yamashita | 角度調整金具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3054683B2 (ja) | チルトアップ式自動車用シート | |
| JP3509150B2 (ja) | シートリクライニング装置 | |
| JPS5920118Y2 (ja) | 座椅子用ラチエット金具 | |
| JPS6321458Y2 (ja) | ||
| JPH065548U (ja) | 座椅子等の背もたれ角度調節装置 | |
| JP4313629B2 (ja) | 椅子 | |
| JP3573881B2 (ja) | リクライニング・シート | |
| JPH04752Y2 (ja) | ||
| JPS6320364Y2 (ja) | ||
| JP4298858B2 (ja) | シートのスライダー | |
| JPH0540757Y2 (ja) | ||
| JP3299665B2 (ja) | 車両用リクライニングシート | |
| JP3050856U (ja) | 折畳み椅子における位置決め装置 | |
| JP2519106Y2 (ja) | 車両用シート | |
| JPH0919339A (ja) | 関節金具 | |
| JPS595399Y2 (ja) | 座椅子用ラチエツト金具 | |
| JPH0421321Y2 (ja) | ||
| JPH0646366Y2 (ja) | 連結金具 | |
| JPH0755957Y2 (ja) | 角度調整金具 | |
| JPH11113665A (ja) | シートのナックル構造 | |
| JPH0627297U (ja) | ウォ−クイン機能を有するシ−ト装置 | |
| JP3186447B2 (ja) | シートリクライニング装置 | |
| JPS6076431A (ja) | 回動構造物のカバ− | |
| JP3307261B2 (ja) | シートリクライニング装置 | |
| JPH0631959Y2 (ja) | シートリクライニング装置 |