JPH067782Y2 - 弗素樹脂系多孔質フイルタ− - Google Patents
弗素樹脂系多孔質フイルタ−Info
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- JPH067782Y2 JPH067782Y2 JP10295886U JP10295886U JPH067782Y2 JP H067782 Y2 JPH067782 Y2 JP H067782Y2 JP 10295886 U JP10295886 U JP 10295886U JP 10295886 U JP10295886 U JP 10295886U JP H067782 Y2 JPH067782 Y2 JP H067782Y2
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Links
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案は弗素樹脂系多孔質フィルターの考案に係り、耐
用性が著しく改善され、しかも精度の高い濾過作用をな
すことのできるフィルターを得ようとするものである。
用性が著しく改善され、しかも精度の高い濾過作用をな
すことのできるフィルターを得ようとするものである。
産業上の利用分野 半導体工業やメッキ工業などにおける各種液体またはガ
スの濾過処理用フィルター。
スの濾過処理用フィルター。
従来の技術 各種液体ないしガスを濾過するために耐薬品性に優れた
弗素樹脂系多孔質フィルムを用いることは従来から種々
に実施されている。即ちこのような従来技術の代表例は
第8図から第12図に示す如くであって、以下の如くで
ある。
弗素樹脂系多孔質フィルムを用いることは従来から種々
に実施されている。即ちこのような従来技術の代表例は
第8図から第12図に示す如くであって、以下の如くで
ある。
ポリテトラフルオロエチレンのような多孔質の弗素樹
脂フィルムを第8図のように褶曲21を形成したプリー
ツ状部体となし、或いは第9図のように膜片28のまま
で保持体と共にケースに入れ、カートリッジフィルター
としたもの。
脂フィルムを第8図のように褶曲21を形成したプリー
ツ状部体となし、或いは第9図のように膜片28のまま
で保持体と共にケースに入れ、カートリッジフィルター
としたもの。
第10図のように多孔質フィルム20を通孔22の配
設された内外のパイプ23、24の間に保持させたも
の。
設された内外のパイプ23、24の間に保持させたも
の。
弗素樹脂系多孔質の第11図に示すようなチューブ2
5、或いは第12図に示すように該チューブ25の外側
に弗素樹脂系フィルム26を管状として被包し、更にそ
の外側に弗素樹脂系のクロス27を管状として被包した
もの。
5、或いは第12図に示すように該チューブ25の外側
に弗素樹脂系フィルム26を管状として被包し、更にそ
の外側に弗素樹脂系のクロス27を管状として被包した
もの。
考案が解決しようとする問題点 前記のものは液が直接に多孔質フィルムで濾過され
るため、高濃度液、粗粒分含有液などを濾過するに当た
って目詰まりが発生し、従って別にプレフィルターを必
要とすることが多い。
るため、高濃度液、粗粒分含有液などを濾過するに当た
って目詰まりが発生し、従って別にプレフィルターを必
要とすることが多い。
又前記〜のものは何れも液がフィルムに接触するの
で、液中に鋭利な角部をもった金属などが含有された場
合にフィルムが破損せしめられる。然してこのような濾
過設備として従来一般的に用いられているものは使用槽
やタンクなどから濾液をパイプなどで取出したものをフ
ィルターモジュールで濾過した後、パイプで使用槽やタ
ンク等に戻す外部設置型カートリッジフィルターが大部
分であって前記のようなフィルムの破損により被処理液
が槽外に流出し重大事故となるのでその防止のための設
備が非常にコスト高となる。
で、液中に鋭利な角部をもった金属などが含有された場
合にフィルムが破損せしめられる。然してこのような濾
過設備として従来一般的に用いられているものは使用槽
やタンクなどから濾液をパイプなどで取出したものをフ
ィルターモジュールで濾過した後、パイプで使用槽やタ
ンク等に戻す外部設置型カートリッジフィルターが大部
分であって前記のようなフィルムの破損により被処理液
が槽外に流出し重大事故となるのでその防止のための設
備が非常にコスト高となる。
のチューブ単体によるものはその孔径からして0.4μ
m以下の微粒子を捕捉し難い。
m以下の微粒子を捕捉し難い。
なおのものはフィルムが破れた場合に全体を取換えな
ければならない。
ければならない。
「考案の構成」 問題点を解決するための手段 弗素樹脂系多孔質内側チューブの外側に弗素樹脂系多孔
質フィルムによる被覆層を形成し、該被覆層の外面に更
に弗素樹脂系多孔質外側チューブを覆装したことを特徴
とする弗素樹脂系多孔質フィルター。
質フィルムによる被覆層を形成し、該被覆層の外面に更
に弗素樹脂系多孔質外側チューブを覆装したことを特徴
とする弗素樹脂系多孔質フィルター。
作用 弗素樹脂系多孔質フィルムはその微細な多孔組織によっ
て濾過精度を充分に向上する。
て濾過精度を充分に向上する。
前記フィルムの内外面に形成された弗素樹脂系多孔質チ
ューブは該フィルムを保護し、又プレフィルターとして
の機能を果たし、更にフィルムに対するバックアップ部
体として有効に作用する。即ち濾過すべき流体に混入し
た粗粒分を予め濾別してフィルムによる精度の高い濾過
を行わしめ、しかもフィルムをバックアップして相当の
高圧条件下での濾過をも安定して行わしめる。勿論鋭利
な粒子などによるフィルムの損傷をなからしめる。
ューブは該フィルムを保護し、又プレフィルターとして
の機能を果たし、更にフィルムに対するバックアップ部
体として有効に作用する。即ち濾過すべき流体に混入し
た粗粒分を予め濾別してフィルムによる精度の高い濾過
を行わしめ、しかもフィルムをバックアップして相当の
高圧条件下での濾過をも安定して行わしめる。勿論鋭利
な粒子などによるフィルムの損傷をなからしめる。
実施例 上記したような本考案によるものの具体的な実施態様を
添付図面に示すものについて説明すると、第1図に示す
ようにポリテトラフルオロエチレンの多孔質内側チュー
ブ2の外側にポリテトラフルオロエチレンの多孔質フィ
ルム1を積層せしめ、しかもこのような多孔質フィルム
1の外側に更にポリテトラフルオロエチレンの多孔質外
側チューブ3を覆着したものである。即ち同じポリテト
ラフルオロエチレンであってもこれを延伸して多孔質化
した場合に得られる孔径はチューブ成形の場合において
は比較的大きいものとなり、そのフィブリル化組織の強
度においては平面的に延伸して得られるフィルムよりも
高い傾向があり、斯うした内外側チューブ2、3の間に
微小な孔径を有する多孔質フィルム1を保持させたもの
である。
添付図面に示すものについて説明すると、第1図に示す
ようにポリテトラフルオロエチレンの多孔質内側チュー
ブ2の外側にポリテトラフルオロエチレンの多孔質フィ
ルム1を積層せしめ、しかもこのような多孔質フィルム
1の外側に更にポリテトラフルオロエチレンの多孔質外
側チューブ3を覆着したものである。即ち同じポリテト
ラフルオロエチレンであってもこれを延伸して多孔質化
した場合に得られる孔径はチューブ成形の場合において
は比較的大きいものとなり、そのフィブリル化組織の強
度においては平面的に延伸して得られるフィルムよりも
高い傾向があり、斯うした内外側チューブ2、3の間に
微小な孔径を有する多孔質フィルム1を保持させたもの
である。
斯かる本考案のフィルターについての使用状態は第2図
から第6図に示す如くであって、第2図に示すような濾
過体入口部体10に配設された出口11部分に両端を取
付け、斯うして得られたものを第5図に示すように槽8
内においてポンプ6に連結し、槽8内の液をポンプ6で
部体10に圧入し配設されたフィルター5によって濾過
する。又第6図のものはフィルターシャワーとしての利
用状態を示すものであって、槽8内に設けられたポンプ
6で圧送された流体をフィルター5で滴下しコンベヤ1
8上で移送される製品上に滴下する。
から第6図に示す如くであって、第2図に示すような濾
過体入口部体10に配設された出口11部分に両端を取
付け、斯うして得られたものを第5図に示すように槽8
内においてポンプ6に連結し、槽8内の液をポンプ6で
部体10に圧入し配設されたフィルター5によって濾過
する。又第6図のものはフィルターシャワーとしての利
用状態を示すものであって、槽8内に設けられたポンプ
6で圧送された流体をフィルター5で滴下しコンベヤ1
8上で移送される製品上に滴下する。
なお上記したような実施態様においてはパイプ状をなす
本考案フィルター5の内部に流体を圧入して濾過する場
合を示しているが、本考案のものは場合によっては上述
したようなフィルター5の内部に例えば第10図に示し
たような穿孔パイプ23または網材によるパイプを内装
し、ポンプ6の吸入側に連結して濾過する用法に採用す
ることを妨げるものでない。
本考案フィルター5の内部に流体を圧入して濾過する場
合を示しているが、本考案のものは場合によっては上述
したようなフィルター5の内部に例えば第10図に示し
たような穿孔パイプ23または網材によるパイプを内装
し、ポンプ6の吸入側に連結して濾過する用法に採用す
ることを妨げるものでない。
具体的な製造例として外径が5.6mmで、内径が5.0mmであ
り、多孔質組織の孔径が3.5μmで穿孔率70%とされ
た内側チューブ2に対して厚さが0.05mmで、孔径が0.1
μmであり、空孔率が85%とされたポリテトラフルオ
ロエチレンフィルム1を、450℃、圧力0.5kg/cm2で
50秒間加圧し熱融着して作った管状フィルム(外径6.
0mm、内径5.9mm)を両端がそれぞれ1cmだけチューブ2
から出るように被せ、このようにして得られたものの外
側に上記したチューブ2と同じ組織をもった外側チュー
ブ(外径7.0mm、内径6.4mm)をその両端を内側チューブ
2とそろえて被せた長さ1mの本考案フィルターを得、
これをポリテトラフルオロエチレン角棒より切り出した
第2図のような濾過体入口部体10の出口11部分に夫
々両端を第3図に示す如く差込んで取付け、熱収縮チュ
ーブ(PFA製、長さ20mmで有効固定範囲が6.0〜9.0
mm)で第7図に示すように加熱収縮させて固定した。又
このような濾過体入口部体10の入口12とは反対側に
0.5mmφのエア抜き孔13を第3図のように取付け、熱
収縮チューブ9の一端を加熱によって固定し、他端を第
5図に示すようにポンプ6の吸入口に連結した。
り、多孔質組織の孔径が3.5μmで穿孔率70%とされ
た内側チューブ2に対して厚さが0.05mmで、孔径が0.1
μmであり、空孔率が85%とされたポリテトラフルオ
ロエチレンフィルム1を、450℃、圧力0.5kg/cm2で
50秒間加圧し熱融着して作った管状フィルム(外径6.
0mm、内径5.9mm)を両端がそれぞれ1cmだけチューブ2
から出るように被せ、このようにして得られたものの外
側に上記したチューブ2と同じ組織をもった外側チュー
ブ(外径7.0mm、内径6.4mm)をその両端を内側チューブ
2とそろえて被せた長さ1mの本考案フィルターを得、
これをポリテトラフルオロエチレン角棒より切り出した
第2図のような濾過体入口部体10の出口11部分に夫
々両端を第3図に示す如く差込んで取付け、熱収縮チュ
ーブ(PFA製、長さ20mmで有効固定範囲が6.0〜9.0
mm)で第7図に示すように加熱収縮させて固定した。又
このような濾過体入口部体10の入口12とは反対側に
0.5mmφのエア抜き孔13を第3図のように取付け、熱
収縮チューブ9の一端を加熱によって固定し、他端を第
5図に示すようにポンプ6の吸入口に連結した。
即ち濾過体はポンプ→フィルターと流れ、エヤはエヤ抜
きから除かれてフィルター内部に留まることはなくなる
もので、上記のような3層構造の管状フィルターを15
本制作し、第4図のようなフィルターモジュールを作成
したときの性能は次表の如くである。
きから除かれてフィルター内部に留まることはなくなる
もので、上記のような3層構造の管状フィルターを15
本制作し、第4図のようなフィルターモジュールを作成
したときの性能は次表の如くである。
「考案の効果」 以上説明したような本考案によるときは濾過精度の高い
フィルムが内外の多孔質チューブによって適切に保護一
体化され、又プレフィルターおよびバックアップ層とし
ての機能を発揮して目詰まりの有効防止とフィルム層に
おける耐圧性向上を図り、それらの結果として効率的な
濾過処理を行わしめ、しかもその耐用性を従来品の数十
倍にも向上せしめ、勿論すべてが弗素樹脂系であること
から安定した耐薬品性を有するなど工業的にその効果の
大きい考案である。
フィルムが内外の多孔質チューブによって適切に保護一
体化され、又プレフィルターおよびバックアップ層とし
ての機能を発揮して目詰まりの有効防止とフィルム層に
おける耐圧性向上を図り、それらの結果として効率的な
濾過処理を行わしめ、しかもその耐用性を従来品の数十
倍にも向上せしめ、勿論すべてが弗素樹脂系であること
から安定した耐薬品性を有するなど工業的にその効果の
大きい考案である。
図面は本考案の技術的内容を示すものであって、第1図
は本考案によるものの部分切欠した端部の斜面図、第2
図は本案品の適用される濾過体入口部体の斜面図、第3
図はこれに本案品を取付けた状態の斜面図、第4図は本
案品の利用形態の1例についての側面図、第5図と第6
図は夫々本案品の別の利用形態を示した説明図、第7図
は本案品の入口部に対する取付状態の断面図、第8図か
ら第12図は夫々従来の濾過材についての斜面図、第1
3図と第14図はその利用状態を示した説明図である。 然してこれらの図面において、1は弗素樹脂系多孔質フ
ィルム、2は弗素樹脂系多孔質内側チューブ、3は弗素
樹脂系多孔質外側チューブ、5はフィルター、6はポン
プ、8はタンク、9は熱収縮性チューブ、10は濾過体
入口部体、11は出口を示すものである。
は本考案によるものの部分切欠した端部の斜面図、第2
図は本案品の適用される濾過体入口部体の斜面図、第3
図はこれに本案品を取付けた状態の斜面図、第4図は本
案品の利用形態の1例についての側面図、第5図と第6
図は夫々本案品の別の利用形態を示した説明図、第7図
は本案品の入口部に対する取付状態の断面図、第8図か
ら第12図は夫々従来の濾過材についての斜面図、第1
3図と第14図はその利用状態を示した説明図である。 然してこれらの図面において、1は弗素樹脂系多孔質フ
ィルム、2は弗素樹脂系多孔質内側チューブ、3は弗素
樹脂系多孔質外側チューブ、5はフィルター、6はポン
プ、8はタンク、9は熱収縮性チューブ、10は濾過体
入口部体、11は出口を示すものである。
Claims (1)
- 【請求項1】弗素樹脂系多孔質内側チューブの外側に弗
素樹脂系多孔質フィルムによる被覆層を形成し、該被覆
層の外面に更に弗素樹脂系多孔質外側チューブを覆装し
たことを特徴とする弗素樹脂系多孔質フィルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10295886U JPH067782Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 弗素樹脂系多孔質フイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10295886U JPH067782Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 弗素樹脂系多孔質フイルタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639201U JPS639201U (ja) | 1988-01-21 |
| JPH067782Y2 true JPH067782Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=30975072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10295886U Expired - Lifetime JPH067782Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 弗素樹脂系多孔質フイルタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067782Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5409515A (en) * | 1992-01-14 | 1995-04-25 | Daikin Industries, Ltd. | Filter apparatus and filter element |
| CA2508575A1 (en) * | 2002-12-03 | 2004-06-17 | Wako Pure Chemical Ind., Ltd. | Tool and method for separating water in organic solvent containing water dispersed therein |
| JP2011031122A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 多孔質複層中空糸、中空糸膜モジュールおよび濾過装置 |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP10295886U patent/JPH067782Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS639201U (ja) | 1988-01-21 |
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