JPH067799A - 脱水ケーキの管路による輸送ならびに乾燥方法 - Google Patents

脱水ケーキの管路による輸送ならびに乾燥方法

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JPH067799A
JPH067799A JP4168067A JP16806792A JPH067799A JP H067799 A JPH067799 A JP H067799A JP 4168067 A JP4168067 A JP 4168067A JP 16806792 A JP16806792 A JP 16806792A JP H067799 A JPH067799 A JP H067799A
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JP
Japan
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dehydrated cake
pressure
pipeline
cake
hopper
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JP4168067A
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English (en)
Inventor
Takashi Ito
伊藤  隆
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 輸送管路2の外周に設けたジャケット3に温
水を通水して輸送管路2を圧送する脱水ケーキを加熱す
るとともに、輸送管路2の途中に挿入したスタティック
ミキサー5によって脱水ケーキを攪拌し、輸送管路2か
ら負圧状態のホッパー6に脱水ケーキを投入して減圧す
る。 【効果】 脱水ケーキを攪拌しながら加熱して粘度を低
下させることにより、管路における圧損、圧送ポンプの
吐出圧力の低減、輸送管路の小径化を図り、設備費なら
びにランニングコストを削減することができる。含水率
の低減による脱水ケーキの減容、減圧による水分の蒸発
乾燥により、焼却用燃料の消費量を抑制することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機性汚泥の脱水ケー
キを管路を通して圧送する脱水ケーキの管路による輸送
ならびに乾燥方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、下水処理場等において排出する有
機性汚泥は脱水処理を行ってその含水率をある程度低め
た後に、焼却処理場等において焼却処理している。そし
て、脱水ケーキの輸送に際しては、含水率が75〜85
%の状態の脱水ケーキを一軸ネジ式ポンプによって管路
内に押し込み、管路を通して後工程のケーキホッパー等
へ圧送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、脱水ケーキは
水に較べて非常に粘度が高く、管径をポンプ口径の3倍
以上に太くしてもポンプ吐出圧は5〜10kg/cm2と高く
なるので、一軸ネジ式ポンプの所要動力は数10kwに達
してランニングコストが高くなる問題があった。また、
一軸ネジ式ポンプの全長が長くなるとともに、駆動モー
タも大型化する問題があった。さらに、管路内の流速は
0.1〜0.5m/sec と遅いので、脱水ケーキの管路内
滞留時間が長くなり、放熱による冷却によって脱水ケー
キの粘度が上昇し、圧損が大きくなる問題があった。
【0004】一方、脱水ケーキの粘度を抑制するため
に、その含水率を高めると焼却処理において使用する燃
料が増加する問題があった。本発明は上記課題を解決す
るもので、管路途中における脱水ケーキの粘度の高まり
を抑制するとともに、その含水率を低減することができ
る脱水ケーキの管路による輸送ならびに乾燥方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、輸送管路を通して脱水ケーキをホッパーヘ
圧送するに際し、前記輸送管路の外周に設けたジャケッ
トに温水を通水して輸送管路内の脱水ケーキを加熱する
とともに、輸送管路の途中に挿入したスタティックミキ
サーによって脱水ケーキを攪拌し、輸送管路から負圧状
態のホッパーに脱水ケーキを投入して減圧する構成とし
たものである。
【0006】また、ホッパーへ投入した脱水ケーキを再
び後段の輸送管路を通して後段のホッパーへ圧送し、脱
水ケーキの圧送と減圧を繰り返す構成としたものであ
る。また、吸引ファンにより吸気管路を通してホッパー
内を減圧し、吸気管路の途中に設けたミストセパレータ
で脱水ケーキから蒸発する水分を捕集する構成としたも
のである。
【0007】
【作用】上記した構成により、輸送管路の外周に設けた
ジャケットを通る温水が輸送管路内を流動する脱水ケー
キを加熱し、昇温によってその粘度が低下する。また、
スタティックミキサーによる攪拌によって輸送管路内の
脱水ケーキの粘度が均質化するとともに、輸送管路に接
触する脱水ケーキの伝熱面を更新するので熱伝導効率が
向上し、熱損失が低下する。
【0008】したがって、脱水ケーキの粘度が低下する
ことにより輸送管路における圧損が減少し、圧送ポンプ
の吐出圧力を低減することができるとともに、輸送管路
の管径も小さくすることができ、設備費ならびにランニ
ングコストを削減することができる。
【0009】さらに、温水による加熱によって輸送管路
を圧送中に脱水ケーキの含水率を低減することができ、
脱水ケーキを減容して後工程おける処分量を減少させて
焼却用燃料の消費量を抑制することができる。
【0010】そして、輸送管路からホッパーに投入した
脱水ケーキは輸送管路における圧密状態から減圧状態と
なり、その含有水分が蒸発して乾燥する。さらに、ホッ
パーへ投入した脱水ケーキを再び後段の輸送管路を通し
て後段のホッパーへ圧送し、脱水ケーキの圧送と減圧を
繰り返すことにより、含水率の高い脱水ケーキでも所望
の含水率まで乾燥することができる。
【0011】また、脱水ケーキから蒸発した水分はミス
トセパレータで捕集し、系外に排出する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、ケーキ圧送ポンプ1は一軸ネジ
式ポンプであり、ケーキ圧送ポンプ1の吐出側には輸送
管路2を連通させている。この輸送管路2には外周に二
重管状をなすジャケット3を設けており、ジャケット3
には温水管路4aと冷水管路4bを介して連通する加熱
器4を接続している。この加熱器4の熱源としては、下
水処理場で発生する消化ガスの燃焼熱や、消化タンクの
加熱用ボイラの排熱や、下水の顕熱をヒートポンプで取
出した熱を利用する。また、輸送管路2の途中にはスタ
ティックミキサー5を挿入しており、輸送管路2の先端
側はホッパー6に連通している。
【0013】このホッパー6には吸気管路7を介して吸
引ファン8が連通しており、吸気管路7の途中にはミス
トセパレータ9を介装している。また、吸引ファン8の
吐出側には脱臭塔10が連通している。
【0014】以下、上記構成おける作用を説明する。含
水率が低い(80%以下)有機性汚泥の脱水ケーキをケ
ーキ圧送ポンプ1により輸送管路2を通してホッパー6
に圧送する。このとき、ジャケット3には加熱器4で加
熱した温水が温水管路4aを通して流入し、ジャケット
3を通る温水は輸送管路2の管壁を通して脱水ケーキを
加熱する。ジャケット3の温水は脱水ケーキに熱を与え
て冷水となり、冷水管路4bを通って加熱器4に戻り、
再び加熱器4で加熱した後にジャケット3に巡環する。
輸送管路2の脱水ケーキは温水による加熱によって昇温
し、その粘度が低下する。また、輸送管路2の途中にお
いてはスタティックミキサー5が脱水ケーキを攪拌し、
脱水ケーキの粘度が均質化するとともに、輸送管路1の
内壁面に接触する脱水ケーキの伝熱面を更新するので熱
伝導効率が向上し、熱損失が低下する。
【0015】したがって、脱水ケーキの粘度が低下する
ことにより輸送管路2における圧損が減少し、ケーキ圧
送ポンプ1の吐出圧力を低減することができるととも
に、輸送管路2の管径も小さくすることができ、設備費
ならびにランニングコストを削減することができる。さ
らに、温水による加熱によって輸送管路2を圧送中に脱
水ケーキの含水率を低減することができ、脱水ケーキを
減容して後工程おける処分量を減少させて焼却用燃料の
消費量を抑制することができる。
【0016】そして、吸引ファン8により吸気管路7を
通して減圧するホッパー6に輸送管路2から脱水ケーキ
を投入する。このとき、輸送管路2における圧密状態か
ら減圧状態となった脱水ケーキはその含有水分が蒸発し
て乾燥する。乾燥した脱水ケーキはホッパー6から焼却
炉等の処理施設へ搬出する。
【0017】また、ホッパー6の内部で脱水ケーキから
発生する臭気および水分を吸引ファン8で吸引し、ミス
トセパレータ9で脱水ケーキから蒸発する水分を捕集し
て系外へ排出するとともに、脱臭塔10において臭気を
除去する。
【0018】図2は本発明の他の実施例を示すものであ
り、先の実施例と同様の作用を行う部材については同一
番号を付して説明を省略する。図2において、ホッパー
6の排出口に連通して第2ケーキ圧送ポンプ11を設
け、この第2ケーキ圧送ポンプ11に連通して第2輸送
管路12を設けている。また、第2輸送管路12の外周
には第2ジャケット13を設けており、第2ジャケット
13は第2温水管路4cおよび第2冷水管路4dを介し
て加熱器4に連通している。さらに、第2輸送管路12
の途中には第2スタティックミキサー15を設けてお
り、第2輸送管路12の先端側に第2ホッパー16を設
けている。さらに、ホッパー6および第2ホッパー16
はミストセパレーター9を介して吸引ファン8に連通し
ている。
【0019】この構成は比較的含水率が高い脱水ケーキ
に対応するものであり、前段の輸送管路2における加熱
おおよびホッパー6での減圧によって乾燥した脱水ケー
キを、第2ケーキ圧送ポンプ11によってホッパー6か
ら再び後段の第2輸送管路12を通して第2ホッパー1
6へ圧送し、脱水ケーキの圧送と減圧を繰り返すことに
より、含水率の高い脱水ケーキでも所望の含水率まで乾
燥することができる。他の作用効果は先の実施例と同様
である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、輸送
管路を圧送する脱水ケーキを攪拌しながら加熱して粘度
を低下させることにより、輸送管路における圧損を減少
させ、圧送ポンプの吐出圧力を低減し、輸送管路の管径
を小径化して設備費ならびにランニングコストの削減を
図ることができる。加熱による脱水ケーキの含水率の低
減によって脱水ケーキを減容するとともに、ホッパーに
おける減圧によって脱水ケーキの含有水分を蒸発させて
乾燥し、焼却用燃料の消費量を抑制することができる。
さらに、脱水ケーキの圧送と減圧を繰り返すことによ
り、含水率の高い脱水ケーキでも所望の含水率まで乾燥
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における脱水ケーキの輸送お
よび乾燥工程を示す全体構成図である。
【図2】本発明の他の実施例における脱水ケーキの輸送
および乾燥工程を示す全体構成図である。
【符号の説明】
1 ケーキ圧送ポンプ 2 輸送管路 3 ジャケット 4 加熱器 5 スタティックミキサー 6 ホッパー 8 吸引ファン 9 ミストセパレーター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輸送管路を通して脱水ケーキをホッパー
    ヘ圧送するに際し、前記輸送管路の外周に設けたジャケ
    ットに温水を通水して輸送管路内の脱水ケーキを加熱す
    るとともに、輸送管路の途中に挿入したスタティックミ
    キサーによって脱水ケーキを攪拌し、輸送管路から負圧
    状態のホッパーに脱水ケーキを投入して減圧することを
    特徴とする脱水ケーキの管路による輸送ならびに乾燥方
    法。
  2. 【請求項2】 ホッパーへ投入した脱水ケーキを再び後
    段の輸送管路を通して後段のホッパーへ圧送し、脱水ケ
    ーキの圧送と減圧を繰り返すことを特徴とする請求項1
    記載の脱水ケーキの管路による輸送ならびに乾燥方法。
  3. 【請求項3】 吸引ファンにより吸気管路を通してホッ
    パー内を減圧し、吸気管路の途中に設けたミストセパレ
    ータで脱水ケーキから蒸発する水分を捕集することを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の脱水ケーキの管
    路による輸送ならびに乾燥方法。
JP4168067A 1992-06-26 1992-06-26 脱水ケーキの管路による輸送ならびに乾燥方法 Pending JPH067799A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009026781A1 (en) * 2007-08-23 2009-03-05 China Aluminium International Engineering Corporation Limited A pipe-type causticizer
JP2013057498A (ja) * 2012-11-02 2013-03-28 Metawater Co Ltd 焼却炉への下水汚泥供給装置
JP2016087552A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 稲田 修司 汚泥乾燥方法、汚泥減容化方法、汚泥乾燥装置および汚泥減容化システム
JP2022140787A (ja) * 2019-03-12 2022-09-27 株式会社日立製作所 汚泥処理方法

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