JPH067809U - 保護回路付フィルタ装置 - Google Patents

保護回路付フィルタ装置

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JPH067809U
JPH067809U JP4424392U JP4424392U JPH067809U JP H067809 U JPH067809 U JP H067809U JP 4424392 U JP4424392 U JP 4424392U JP 4424392 U JP4424392 U JP 4424392U JP H067809 U JPH067809 U JP H067809U
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pressure oil
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弘 平山
慎一 萩平
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタ装置の耐圧強度を引き上げることな
く濾過した作動油のみを油圧回路に供給する。 【構成】 フィルタボディ1の内側にフィルタエレメン
ト2を収装して作動油を濾過するフィルタ装置におい
て、フィルタエレメント2の上流とフィルタボディ1に
開口した圧油入口4とを連通するとともに、フィルタエ
レメント2の下流とフィルタボディ1に開口した圧油出
口5とを連通し、フィルタボディ1に圧油入口4からフ
ィルタボディ1の外部とを連通するタンクポート9を設
け、圧油出口5と圧油入口4の差圧が予め設定した値を
越えるときに開弁するスプール8を圧油入口4とタンク
ポート9との間に介装する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、油圧機器に供給する作動油を濾過するフィルタ装置の改良に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来のフィルタ装置として、図3に示すようにポンプ20と油圧回路との間に 介装されるインラインフィルタ21に、バイパスとしてリリーフ弁30を設けた ものが知られている。
【0003】 この装置は、タンク22の作動油をポンプ20で吸い上げるとともに、インラ インフィルタ21に圧送して濾過した作動油を油圧回路に圧送するもので、イン ラインフィルタ21と並列に設けたリリーフ弁30はインラインフィルタ21の 目詰まりなどでポンプ20の吐出圧力が所定の値を越えると開弁し、ポンプ20 が圧送した作動油をインラインフィルタ21を通さずにそのまま油圧回路へ放出 してインラインフィルタ21に耐圧を越える油圧が加わるのを防ぐ。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のフィルタ装置ではインラインフィルタ21が正常な 状態であっても、油圧回路の始動直後など作動油の温度が低いときには作動油の 粘度が高いため、インラインフィルタ21を通過する抵抗が増大して油圧が所定 の値を越えてリリーフ弁30が開弁する。この結果、接続される油圧回路には濾 過されていない作動油が供給され、油圧回路中にサーボ弁などを備えていれば作 動油中のゴミにより汚染されて故障を引き起こす原因となる場合がある。
【0005】 また、リリーフ弁30を廃止して常時作動油の全量を濾過するには、耐圧強度 の高い金属メッシュフィルタを使用することにより可能となるが、この金属メッ シュフィルタが高価であるためにフィルタ装置の製造コストを大幅に上昇させて しまう。
【0006】 そこで本考案は、製造コストの上昇を抑えるとともに、フィルタ装置の耐圧強 度を引き上げることなく濾過した作動油のみを油圧回路に供給する保護回路付フ ィルタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、フィルタボディの内側にフィルタエレメントを収装して作動油を濾 過するフィルタ装置において、フィルタエレメントの上流とフィルタボディに開 口した圧油入口とを連通するとともに、フィルタエレメントの下流とフィルタボ ディに開口した圧油出口とを連通し、前記フィルタボディに圧油入口からフィル タボディの外部とを連通するタンクポートを設け、前記圧油出口と圧油入口の差 圧が予め設定した値を越えるときに開弁する弁を圧油入口とタンクポートとの間 に介装する。
【0008】
【作用】
圧油出口と圧油入口との差圧が設定値以下のときは圧油入口とタンクポートと の間に介装された弁は閉弁して圧油入口に圧送された作動油はフィルタエレメン トを通過して濾過された後に圧油出口から接続される油圧回路に流入し、圧油出 口と圧油入口との差圧が設定値を越えると、圧油入口とタンクポートとの間に介 装された弁が開弁して作動油をフィルタ装置の外部へ放出し、フィルタエレメン トの上流の油圧を設定値以下に抑制してフィルタ装置を保護するとともに、フィ ルタエレメントを通過しない作動油をフィルタ装置の外部へ放出して油圧回路を ゴミなどの汚染から保護する。
【0009】
【実施例】
図1及び図2に本考案の実施例を示す。
【0010】 図1に示すように、1は内部に円筒状の油室6を設けて作動油を濾過するフィ ルタエレメント2を収装したフィルタボディで、フィルタボディ1の開口端には キャップ3を螺着して油室6を密封する。
【0011】 フィルタボディ1の側面上方に開口した圧油入口4は油室6の上端中央に開口 したフィルタ入口60と連通し、この圧油入口4と対向するフィルタボディ1の 側面上方に開口した圧油出口5は油室6の上端側方に開口したフィルタ出口61 と連通する。圧油入口4はポンプ20と連通して作動油の供給を受け、圧油出口 5は図示しない油圧回路に接続されて作動油を供給する。
【0012】 フィルタエレメント2は所定の厚さの円筒状部材で形成され、内周2aで油室 6内に突出した円筒状の係止部62の外周に嵌合するとともに、内周2aの下端 をキャップ3の内部に収装されて上方へ押圧されるホルダ30に突設した円柱状 の凸部30aの外周と嵌合することでフィルタエレメント2を油室6の所定の位 置に固定し、フィルタ入口60に圧送された作動油をフィルタエレメント2で全 量濾過した後にフィルタ出口61へ送る。
【0013】 圧油入口4の上方にはフィルタボディ1の側面から内部に向けた水平方向で摺 動孔80が設けられ、この摺動孔80は開口部に螺着したプラグ7で密封され、 内部にはスプール8が摺動自由に収装される。
【0014】 スプール8は摺動孔80と摺接するスプールランド8b及び8cを形成する一 方、スプールランド8cのプラグ7側の端面には摺動孔80の内径より小さい外 径を備えた円筒状の頭部8dが形成され、スプールランド8bの摺動孔80の底 部に面する端面にはスプリング16の内周に嵌合する円柱状の底部8eが突設さ れる。
【0015】 スプールランド8bと8cの間には摺動孔80の内周に開口させた圧油入口4 から分岐した通孔10と常時連通する環状溝8aが設けられる。スプール8の右 端面には圧油出口5と通孔11を介して連通する油室12が画成されるとともに 、スプール8の左端面にはスプール8の内部を貫通する通孔15を介して環状溝 8a及び通孔10と連通する油室13が画成される。
【0016】 摺動孔80には、通孔10と通孔11の間に位置してタンク22と連通するタ ンクポート9が開口し、このタンクポート9がスプール8の摺動によって環状溝 8aを介して通孔10と選択的に連通する。
【0017】 油室12に収装されて所定の圧縮荷重をもつスプリング16がスプール8を押 圧し、油室12と油室13の差圧が予め設定した値より小さいときにはスプール 8の頭部8dをプラグ7の端面に当接させて環状溝8aがタンクポート9と連通 しない閉弁位置を保持する一方、油室13の油圧が上昇して油室12との差圧が 所定値を越えるとスプール8がスプリング16に抗して環状溝8aとタンクポー ト9が連通する開弁位置へ移動するよう設定される。
【0018】 以上のように構成され、次に作用について説明する。
【0019】 ポンプ20の運転に伴って、圧油入口4に加圧した作動油の供給が行われ、圧 油入口4に圧送された作動油はフィルタ入口60からフィルタエレメント2を通 過して濾過された後、フィルタ出口61を経て圧油出口5から図示しない油圧回 路に圧送される。
【0020】 同時に圧油入口4に圧送された作動油の一部は通孔10から環状溝8aに流入 し、さらに環状溝8aから通孔15を介して油室13に流入してスプール8をス プリング16方向に押圧する一方、フィルタエレメント2を通過した作動油の一 部は通孔11より油室12に流入してスプール8をプラグ7方向に押圧する。し たがって、スプール8はスプリング16と油室12の油圧の合力と油室13の油 圧との平衡位置に移動する。この場合、油室12と油室13との差圧が所定の値 以下であればスプール8は移動せずに閉弁して、圧油入口4に圧送された作動油 は全てフィルタエレメント2を通過する。
【0021】 一方、作動油の低温時又はフィルタエレメント2の目詰まりなどにより作動油 がフィルタエレメント2を通過する際の抵抗が増大すると、フィルタエレメント 2の上流、すなわち圧油入口4及び油室13の油圧は上昇し、フィルタエレメン ト2の下流にあたる圧油出口5側、すなわち油室12の油圧は低下して油室13 と油室12の差圧が予め設定した値を越えると、上昇した油室13の油圧によっ てスプール8がスプリング16方向に移動して環状溝8aとタンクポート9が連 通するスプール8の開弁位置となる。
【0022】 このスプール8の開弁位置では環状溝8a及び通孔10を介して圧油入口4と タンクポート9が連通して作動油の一部をタンク22に放出してフィルタエレメ ント2の上流の油圧を低下させる。作動油のタンク22への放出により油室12 と油室13の差圧が所定値以下になると再びスプール8は閉弁して圧油入口4か らフィルタ入口60へ作動油を圧送する。
【0023】 このようにして、油室12と油室13の差圧、すなわちフィルタエレメント2 の上流と下流の差圧が所定値を越えると、タンクポート9より作動油の一部をタ ンク22へ分流してフィルタボディ1の耐圧限界を越えないように保護するとと もに、分流した作動油をタンク22に放出するため圧油出口5に接続される油圧 回路に濾過されていない作動油が流入することがなく、油圧回路をゴミなどの汚 染から保護することができ、さらに作動油のタンク22への放出中もフィルタエ レメント2を通過した作動油が圧油出口5から油圧回路に供給されるため作動不 良などを引き起こすことがない。
【0024】 なお、上記実施例においてフィルタエレメント2の上流と下流の差圧により駆 動される弁をスプール8としたが、図2に示す油圧回路と等価であればよく、ス プール8の代わりに図示はしないがパイロット圧で作動する方向切換弁なども適 用することができる。
【0025】
【考案の効果】
以上のように本考案は、フィルタエレメントの上流と下流の差圧が予め設定し た所定値を越えるとタンクポートより作動油の一部をフィルタ装置の外部へ分流 するためフィルタボディの耐圧限界を越えないように保護することができ、分流 した作動油はフィルタ装置の外部へ放出されて圧油出口に接続される油圧回路へ 濾過されていない作動油が流入することがなく、油圧回路をゴミなどの汚染から 保護することが可能となり、さらに作動油のフィルタ装置の外部への放出中もフ ィルタエレメントを通過した作動油が圧油出口から油圧回路に供給されるため作 動不良などを引き起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す油圧回路図である。
【図3】従来の例を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
1 フィルタボディ 2 フィルタエレメント 4 圧油入口 5 圧油出口 8 スプール 8a 環状溝 9 タンクポート 10、11、15 通孔 12、13 油室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F15B 21/04 D 8311−3H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタボディの内側にフィルタエレメ
    ントを収装して作動油を濾過するフィルタ装置におい
    て、フィルタエレメントの上流とフィルタボディに開口
    した圧油入口とを連通するとともに、フィルタエレメン
    トの下流とフィルタボディに開口した圧油出口とを連通
    し、前記フィルタボディに圧油入口からフィルタボディ
    の外部と連通するタンクポートを設け、前記圧油出口と
    圧油入口の差圧が予め設定した値を越えるときに開弁す
    る弁を圧油入口とタンクポートとの間に介装したことを
    特徴とする保護回路付フィルタ装置。
JP1992044243U 1992-06-25 1992-06-25 保護回路付フィルタ装置 Expired - Fee Related JP2583747Y2 (ja)

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JP2583747Y2 JP2583747Y2 (ja) 1998-10-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021085110A1 (ja) * 2019-10-28 2021-05-06

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5251341U (ja) * 1975-10-08 1977-04-13
JPS6095912U (ja) * 1983-12-08 1985-06-29 三菱電機株式会社 油圧フイルタ装置

Patent Citations (2)

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