JPH0678202U - 粉体供給装置 - Google Patents

粉体供給装置

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JPH0678202U
JPH0678202U JP2620293U JP2620293U JPH0678202U JP H0678202 U JPH0678202 U JP H0678202U JP 2620293 U JP2620293 U JP 2620293U JP 2620293 U JP2620293 U JP 2620293U JP H0678202 U JPH0678202 U JP H0678202U
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mesh
stirring rod
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hopper
rotating shaft
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JP2620293U
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淳 馬場
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鐘紡株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メッシュ付ホッパから粉体を供給する能力を
大幅に向上させるとともに、長時間にわたる安定供給を
可能とし、且つ洗浄作業等を簡素化することのできる粉
体供給装置の提供を目的とする。 【構成】 回転源(M)に連結される回転軸(3)と、
この回転軸(3)の下端側に取り付けられてメッシュ
(2)の表面近傍でメッシュ(2)の直径方向に延びる
攪拌棒A(6)と、この攪拌棒A(6)の一端側からホ
ッパ本体(1)の内周壁面(1a)に沿って上方に延設
された攪拌棒B(7)とを備えてなる。上記回転軸
(3)、攪拌棒A(6)及び攪拌棒B(7)は中空構造
であり、攪拌棒A(6)及び攪拌棒B(7)が上記メッ
シュ(2)及びホッパ本体(1)の内周壁面(1a)に
向けて開口するエアー吐出口(8)を有するとともに、
回転軸(3)の上端側にはエアー供給手段(10)が設
けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、化粧品、薬品、食品等の粉体を供給する装置に係り、詳しくは、メ ッシュ付ホッパから効率的に粉体を供給することのできる粉体供給装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ファンデーション等の粉体化粧料は、金皿に一定量の化粧料の粉体を 充填し、この粉体を金型によってプレス成型することにより製造されている。図 3は、この製造工程の概略説明図を示している。同図において、(11)は、プ レス成型機におけるターンテーブルであって、粉体を充填される金皿(12)と 、この金皿(12)を受ける雄型(13)と雌型(14)とをセットされた状態 で回転するようになっている。そして、金皿(12)に充填される粉体は、大量 の粉体を一括にストックして供給スクリュー(15)により粉体を定量供給する アキュレータ(16)と、このアキュレータ(16)から供給された粉体を収容 するとともにメッシュを通して下の粉受け(17)に供給するメッシュ付ホッパ (18)と、上記粉受け(17)から供給される粉体を上記ターンテーブル(1 1)の雌型(14)にすりきり充填する充填用回転棒(19)を備える充填ホッ パ(20)とを経由するようになっている。
【0003】 上記の構成において、粉体をメッシュ付ホッパ(18)に経由せしめるように したのは、次の理由からである。即ち、粉体はアキュレータ(16)に一括スト ックされ、ここから供給スクリュー(15)によって定量供給されるようになっ ているが、ファンデーション等のように5〜10%程度の油分(バインダー)を 含み粘性を有する粉体は、供給スクリュー(15)による供給時等に容易に凝集 してしまい、そのままプレスを行うと、製品の硬さにばらつきが生じたり衝撃に 弱くなったりして、品質上の問題を引き起こすこととなる。このため、アキュレ ータ(16)と充填ホッパ(20)との間に、20メッシュ程度のステンレスメ ッシュを有するメッシュ付ホッパ(18)を設置して、充填前の粉体を安定した 状態に整えるようにしているのである。
【0004】 このメッシュ付ホッパ(18)は、図4に示すような構成をとるものである。 同図において、(1)は粉体を貯えるための円筒形状のホッパ本体であって、こ のホッパ本体(1)の下端側には、ホッパの底面を構成するステンレスメッシュ (2)が設けられている。また、(3)は、回転モータ(図示せず)からホッパ 本体(1)内に垂設された回転軸であり、この回転軸(3)の下端側には、上記 メッシュ(2)の表面に接触し、メッシュ(2)の上の粉体をメッシュ(2)に すり込むように設けられたすり込み棒(21)が、回転軸(3)を中心としてメ ッシュ(2)の直径方向に延びる形で取り付けられている。
【0005】 そして、このように構成されたメッシュ付ホッパ(18)において、上記回転 モータを回転させると、回転軸(3)を介して回転するすり込み棒(21)が、 メッシュ(2)の上を摺接しながら粉体をメッシュ(2)にすり込んで通過させ るのである。尚、(22)は、ホッパ本体(1)内の粉体の量を一定に保つため に設けられた定量検出用センサである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のメッシュ付ホッパ(18)の容量及びメッシュ(2)の 表面積は、プレス成型機への取り付け構造上の制限等からあまり大きいものとす ることはできず、その結果、一定時間内にメッシュ(2)を通過する粉体の量が 不十分になり、その後の充填部の能力以下になってしまうという問題が発生した 。また、粉体をメッシュ(2)に通過させる際に、メッシュ(2)にすり込み棒 (21)を接触させてすり込むようにしているため、メッシュ(2)の目詰まり が発生しやすく、更に処理能力が低下することとなった。特に、バインダーの配 合率の高い粉体における能力低下は顕著であり、またメッシュ(2)の目の大き さも大きくせざるをえず、目的とする品質が得られないということも問題であっ た。
【0007】 そこで、メッシュ付ホッパ(18)にバイブレータ等を取り付け、ホッパ本体 (1)に振動を与えて篩効果を向上させることも試みられている。しかしながら 、ホッパ本体(1)に振動を与えることは、ホッパ本体(1)の内壁面への粉体 の付着を促進させることにつながり、稼働率の低下、歩留りの悪化を引き起こす とともに、ホッパ本体(1)内部の洗浄作業が大変になるという欠点を有してい た。
【0008】 本考案は、上述のような実情に鑑みなされたものであって、メッシュ付ホッパ から粉体を供給する供給能力を大幅に向上させるとともに、長時間にわたる安定 供給を可能とし、且つ洗浄作業等を簡素化することのできる粉体供給装置の提供 を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の粉体供給装置は次のような構成をとる 。即ち、粉体を内部に収容するホッパ本体と、このホッパ本体の底部側に設けら れて上記粉体を通過させるメッシュとを備える粉体供給装置において、回転源に 連結される回転軸と、この回転軸の下端側に取り付けられ、上記メッシュの表面 近傍でメッシュの直径方向に延びる攪拌棒Aと、この攪拌棒Aの少なくとも一端 側から上記ホッパ本体の内周壁面に沿って上方に延設された攪拌棒Bとを備えて なり、上記回転軸、攪拌棒A及び攪拌棒Bが中空構造であって、攪拌棒A及び攪 拌棒Bが上記メッシュ及びホッパ本体の内周壁面に向けて開口するエアー吐出口 を有するとともに、回転軸の上端側にエアー供給手段が設けられていることを特 徴とする粉体供給装置である。
【0010】
【作用】
上記の構成をとる本考案の粉体供給装置によれば、回転源を駆動して回転軸を 回転させるとともに、回転軸に連結された攪拌棒A及び攪拌棒Bから、メッシュ 及びホッパ本体の内周壁面に対してエアーを吹きつけることができるため、ホッ パ本体を大型化することなく、メッシュを通過させて粉体を供給する能力を大幅 に向上することが可能となる。また、ホッパ本体の内周壁面への粉体の付着が抑 制されるため、歩留りの向上及び洗浄作業の簡素化が実現される。更に、メッシ ュの目を細かくして品質の向上を図ることも可能となる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。尚、前述した従来技術 と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明は省略することとする。
【0012】 図1は、本考案の粉体供給装置の一実施例を示している。同図において、(3 )は、ホッパ本体(1)内に垂設され、その上部がプーリー(4)及びタイミン グベルト(5)を介して回転モーター(M)に接続されて所定方向に回転する回 転軸である。この回転軸(3)の下端側には、回転軸(3)を中心としてメッシ ュ(2)の直径方向に延びる攪拌棒A(6)が、メッシュ(2)の表面近くに位 置するように連結されている。そして、この攪拌棒A(6)の一端側からは、ホ ッパ本体(1)の内周壁面(1a)に沿って上方に延びる攪拌棒B(7)が連結 されている。また、上記攪拌棒A(6)は、メッシュ(2)の直径と略同じ長さ とし、攪拌棒B(7)は、ホッパ本体(1)に供給される粉体の量にもよるが、 ホッパ本体(1)の高さの1/2〜3/4の範囲内の長さに設定されている。
【0013】 上記回転軸(3)、攪拌棒A(6)及び攪拌棒B(7)は、互いに連通する中 空構造となっており、攪拌棒A(6)及び攪拌棒B(7)には、図2に示すよう なスリット(8)が設けられている。このスリット(8)は、ホッパ本体(1) 内においてメッシュ(2)の表面及びホッパ本体(1)の内周壁面(1a)と向 かい合う方向に設けられており、巾0.1m/m程度のスリット(8)を攪拌棒 A(6)及びB(7)の軸方向に沿って所定間隔をあけて複数設けられているも のである。
【0014】 そして、上記回転軸(3)の上端側には、図1に示すように、フィルターを介 して清浄化した1〜2kg/cm2 の圧縮エアーをエアーチューブ(9)から回転 軸(3)内に供給するロータリージョイント(10)が取り付けられており、こ こから圧縮エアーを供給することにより、同図中矢印で示すように、上記攪拌棒 A(6)及び攪拌棒B(7)から、メッシュ(2)の表面及びホッパ本体(1) の内周壁面(1a)に向けてカーテン状のエアーが連続的に吐出されるようにな っている。
【0015】 上記のような構成において、回転モータ(M)を回転させると、攪拌棒A(6 )及び攪拌棒B(7)が、回転軸(3)を介して回転するとともに、上記ロータ リージョイント(10)から回転軸(3)に供給される圧縮エアーをスリット( 8)から吐出させてメッシュ(2)の表面及びホッパ本体(1)の内周壁面(1 a)に吹きつける。
【0016】 従って、攪拌棒A(6)からメッシュ(2)の表面に向かって吹きつけられる エアーの作用とその回転作用により、粉体が安定した状態でメッシュ(2)を通 過することとなり、粉体供給能力が大幅に向上する。即ち、従来のように粉体を メッシュ(2)にすり込むようにして通過させるのではなく、回転する攪拌棒A (6)から吐出されるエアーの力でメッシュ(7)を通過させるようにしている ため、メッシュ(2)の目詰まりを引き起こすことなく、長時間安定した状態で 極めて効率的にメッシュ(2)を通過させることができるのである。
【0017】 また、粉体をメッシュ(2)に擦りつけることなく、メッシュ(2)の目詰ま りの問題も解決されるため、かなり細かい目のメッシュ(2)を用いることも可 能となり、きめの細かい粉体を得ることができ、品質の向上も実現することがで きる。
【0018】 更に、攪拌棒B(7)が、ホッパ本体(1)の内周壁面(1a)に沿って回転 しながらエアーを吹きつけるため、内周壁面(1a)への粉体の付着が抑制され 、そのことが、歩留りの向上と洗浄作業の簡素化につながる。
【0019】 尚、上記の実施例においては、一方向に延びる攪拌棒A(6)の一端側のみか ら攪拌棒B(7)を上方に延設した例を挙げたが、この攪拌棒A(6)を例えば 十字型にした構造、あるいは攪拌棒B(7)を攪拌棒A(6)の両端側からそれ ぞれ上方に延設した構造としてもよい。また、攪拌棒A(6)及び攪拌棒B(7 )に設けるエアー吐出口として、上記実施例のスリット(8)の代わりに複数個 の小孔を並べて設けてもよく、回転軸(3)へのエアー供給手段としても、上記 ロータリージョイント(10)に代えて様々な機構のものを用いることができる 。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、本考案の粉体供給装置によれば、ホッパ本体を大型化すること なく、メッシュを通過させて粉体を供給する能力を大幅に向上することが可能と なる。更に、ホッパ本体の内周壁面への粉体の付着が抑制されるため、歩留りの 向上及び洗浄作業の簡素化が実現される。更に、メッシュの目を細かくして品質 の向上を図ることも可能となる。また、この粉体供給装置は、薬品、食品等、化 粧品以外の分野においても広く適用のできる極めて実用的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の粉体供給装置の一実施例を示す縦断面
図である。
【図2】上記実施例における回転軸、攪拌棒A及び攪拌
棒Bの部分を示す斜視図である。
【図3】粉体の供給〜充填工程の説明図である。
【図4】従来の粉体供給装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ホッパ本体 2 メッシュ 3 回転軸 6 攪拌棒A 7 攪拌棒B 8 スリット(エアー吐出口) 10 ロータリージョイント(エアー供給手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体を内部に収容するホッパ本体(1)
    と、このホッパ本体(1)の底部側に設けられて上記粉
    体を通過させるメッシュ(2)とを備える粉体供給装置
    において、回転源(M)に連結される回転軸(3)と、
    この回転軸(3)の下端側に取り付けられ、上記メッシ
    ュ(2)の表面近傍でメッシュ(2)の直径方向に延び
    る攪拌棒A(6)と、この攪拌棒A(6)の少なくとも
    一端側から上記ホッパ本体(1)の内周壁面(1a)に
    沿って上方に延設された攪拌棒B(7)とを備えてな
    り、上記回転軸(3)、攪拌棒A(6)及び攪拌棒B
    (7)が中空構造であって、攪拌棒A(6)及び攪拌棒
    B(7)が上記メッシュ(2)及びホッパ本体(1)の
    内周壁面(1a)に向けて開口するエアー吐出口(8)
    を有するとともに、回転軸(3)の上端側にエアー供給
    手段(10)が設けられていることを特徴とする粉体供
    給装置。
JP2620293U 1993-04-20 1993-04-20 粉体供給装置 Expired - Lifetime JP2560280Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013147266A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Ricoh Co Ltd 粉体充填装置、粉体充填システム、及び粉体充填方法
JP2013177159A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Ricoh Co Ltd 粉体充填システム及び粉体充填方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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