JPH0678209A - 写真特性曲線作成方法 - Google Patents
写真特性曲線作成方法Info
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- JPH0678209A JPH0678209A JP25380892A JP25380892A JPH0678209A JP H0678209 A JPH0678209 A JP H0678209A JP 25380892 A JP25380892 A JP 25380892A JP 25380892 A JP25380892 A JP 25380892A JP H0678209 A JPH0678209 A JP H0678209A
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 15
- 241001270131 Agaricus moelleri Species 0.000 claims description 5
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 6
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 実測値の測定誤差を考慮しつつ、簡便に短時
間で写真フィルムの特性曲線を作成する。 【構成】 異なる露光量でグレースケールを撮影して現
像した複数のフィルムが用意され、それらの画像をフィ
ルムスキャナで撮像してそれぞれ画像信号を得る(ステ
ップS1)。次に、得られた画像信号からグレースケー
ルの各階調の信号レベルを取り込む(ステップS2)。
次に、グラフデータの演算を行うとともに(ステップS
3)、この演算データと各信号レベルのデータに基づい
て、写真特性曲線の座標軸上に撮影時の露光量毎にグラ
フ表示する(ステップS4)。そして、このステップに
よるグラフ表示を参照しながら、第4のステップで各グ
ラフの移動を行って補正処理を行い(ステップS5〜S
8)、最終的な写真特性曲線を得る(ステップS9)。
間で写真フィルムの特性曲線を作成する。 【構成】 異なる露光量でグレースケールを撮影して現
像した複数のフィルムが用意され、それらの画像をフィ
ルムスキャナで撮像してそれぞれ画像信号を得る(ステ
ップS1)。次に、得られた画像信号からグレースケー
ルの各階調の信号レベルを取り込む(ステップS2)。
次に、グラフデータの演算を行うとともに(ステップS
3)、この演算データと各信号レベルのデータに基づい
て、写真特性曲線の座標軸上に撮影時の露光量毎にグラ
フ表示する(ステップS4)。そして、このステップに
よるグラフ表示を参照しながら、第4のステップで各グ
ラフの移動を行って補正処理を行い(ステップS5〜S
8)、最終的な写真特性曲線を得る(ステップS9)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルムにおける
露光量と色の濃度との関係を示す写真特性曲線の作成方
法にかかり、更に具体的には、フィルムスキャナにおけ
る信号処理に好適な写真特性曲線を作成する手法の改良
に関する。
露光量と色の濃度との関係を示す写真特性曲線の作成方
法にかかり、更に具体的には、フィルムスキャナにおけ
る信号処理に好適な写真特性曲線を作成する手法の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】露光量と
濃度(信号レベルに対応)との関係で表わされる写真フ
ィルムの特性曲線は、フィルムの種類によって様々に変
化する。また、フィルムスキャナで得られた写真フィル
ムの画像信号を利用してネガ−ポジ変換などの信号処理
を行うような場合には、結果的にイメージセンサの特性
なども影響する。
濃度(信号レベルに対応)との関係で表わされる写真フ
ィルムの特性曲線は、フィルムの種類によって様々に変
化する。また、フィルムスキャナで得られた写真フィル
ムの画像信号を利用してネガ−ポジ変換などの信号処理
を行うような場合には、結果的にイメージセンサの特性
なども影響する。
【0003】このような写真特性曲線を実測値から求め
る場合、その測定誤差などを考慮した有力な手法は存在
しないのが実情である。例えば、市販のカメラを用いて
同一の色票を露光量を変化させて何枚か撮影し、それら
を現像して得られたフィルムの画像を用いて曲線を作成
する手法がある。ところが、この場合、色票の特性のば
らつきやカメラの露光量の誤差などが存在するため、撮
影時毎に誤差が生ずる。このような誤差を吸収してなお
かつ何種類ものフィルムに対する特性曲線を簡便に得る
ことは、非常に困難である。
る場合、その測定誤差などを考慮した有力な手法は存在
しないのが実情である。例えば、市販のカメラを用いて
同一の色票を露光量を変化させて何枚か撮影し、それら
を現像して得られたフィルムの画像を用いて曲線を作成
する手法がある。ところが、この場合、色票の特性のば
らつきやカメラの露光量の誤差などが存在するため、撮
影時毎に誤差が生ずる。このような誤差を吸収してなお
かつ何種類ものフィルムに対する特性曲線を簡便に得る
ことは、非常に困難である。
【0004】本発明は、これらの点に着目したもので、
実測値の測定誤差を考慮しつつ、簡便な手法で写真フィ
ルムの特性曲線を作成することができる写真特性曲線作
成方法を提供することを、その目的とする。
実測値の測定誤差を考慮しつつ、簡便な手法で写真フィ
ルムの特性曲線を作成することができる写真特性曲線作
成方法を提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】本発明によれば、
異なる露光量でグレースケールを撮影して現像した複数
のフィルムが用意され、第1のステップでそれらの画像
を撮像してそれぞれ画像信号を得る。次に、このステッ
プで得られた画像信号からグレースケールの各階調の信
号レベルを第2のステップで取り込む。次に、このステ
ップで取り込まれた各信号レベルのデータを、写真特性
曲線の座標軸上に、第3のステップで撮影時の露光量毎
にグラフ表示する。そして、このステップによるグラフ
表示を参照しながら、第4のステップで各グラフの移動
を行って補正処理を行い、写真特性曲線を得る。
異なる露光量でグレースケールを撮影して現像した複数
のフィルムが用意され、第1のステップでそれらの画像
を撮像してそれぞれ画像信号を得る。次に、このステッ
プで得られた画像信号からグレースケールの各階調の信
号レベルを第2のステップで取り込む。次に、このステ
ップで取り込まれた各信号レベルのデータを、写真特性
曲線の座標軸上に、第3のステップで撮影時の露光量毎
にグラフ表示する。そして、このステップによるグラフ
表示を参照しながら、第4のステップで各グラフの移動
を行って補正処理を行い、写真特性曲線を得る。
【0006】
【実施例】以下、本発明による写真特性曲線作成方法の
一実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例にかかる装置構成が示されて
いる。同図において、フィルムスキャナ10は、イメー
ジセンサ12と信号処理部14とを含んでいる。イメー
ジセンサ12は、例えばCCD撮像素子によって構成さ
れており、信号処理部14はイメージセンサ12から入
力されたR(赤),G(緑),B(青)の各画像信号の
増幅,ディジタル信号への変換などを行って出力する機
能を有している。
一実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例にかかる装置構成が示されて
いる。同図において、フィルムスキャナ10は、イメー
ジセンサ12と信号処理部14とを含んでいる。イメー
ジセンサ12は、例えばCCD撮像素子によって構成さ
れており、信号処理部14はイメージセンサ12から入
力されたR(赤),G(緑),B(青)の各画像信号の
増幅,ディジタル信号への変換などを行って出力する機
能を有している。
【0007】次に、フィルムスキャナ10の出力側は、
パーソナルコンピュータなどで構成されている解析装置
20に接続されている。詳述すると、解析装置20の入
力側にはスケールデータ取込部22が設けられている。
このスケールデータ取込部22には入力部28が接続さ
れており、これによる指示に基づいてフィルムスキャナ
10の信号処理部14から出力されたデータが取込まれ
るように構成されている。
パーソナルコンピュータなどで構成されている解析装置
20に接続されている。詳述すると、解析装置20の入
力側にはスケールデータ取込部22が設けられている。
このスケールデータ取込部22には入力部28が接続さ
れており、これによる指示に基づいてフィルムスキャナ
10の信号処理部14から出力されたデータが取込まれ
るように構成されている。
【0008】スケールデータ取込部22の出力側は、演
算処理部24に接続されている。この演算処理部24
は、後述する特性グラフデータの作成やその補正処理を
行う機能を有しており、グラフデータ蓄積部26及び入
力部28がそれぞれ接続されている。グラフデータ蓄積
部26は、演算処理部24から供給されるグラフデータ
を蓄積する機能を有しており、このデータに基づいて表
示部30でグラフ表示が行われるようになっている。ま
た、入力部28は、データの取込み,表示,補正処理な
どを指示するためのもので、キーボードやマウスなどに
よって構成されている。
算処理部24に接続されている。この演算処理部24
は、後述する特性グラフデータの作成やその補正処理を
行う機能を有しており、グラフデータ蓄積部26及び入
力部28がそれぞれ接続されている。グラフデータ蓄積
部26は、演算処理部24から供給されるグラフデータ
を蓄積する機能を有しており、このデータに基づいて表
示部30でグラフ表示が行われるようになっている。ま
た、入力部28は、データの取込み,表示,補正処理な
どを指示するためのもので、キーボードやマウスなどに
よって構成されている。
【0009】次に、図2を参照しながら、本実施例で使
用されるフィルムサンプルについて説明する。本実施例
は、図2(B)に示すような8枚のフィルムについてフ
ィルムスキャナ10で撮像を行い、これによって得られ
た画像信号を利用してそのフィルムの特性曲線を得る。
用されるフィルムサンプルについて説明する。本実施例
は、図2(B)に示すような8枚のフィルムについてフ
ィルムスキャナ10で撮像を行い、これによって得られ
た画像信号を利用してそのフィルムの特性曲線を得る。
【0010】詳述すると、適当なカメラ(図示せず)で
特性曲線を得たいフィルムを用いて同図(A)に示すよ
うなグレースケール40を撮影する。このグレースケー
ルは、A1〜A11 までの11段階の階調を持つものであ
る。このようなグレースケール40を、1本のフィルム
で露光量を連続的に変化させて8回撮影する。すなわ
ち、露光量が異なる8枚のグレースケール40の写真を
得る。それらを現像すると、同図(B)に示すような8
枚のフィルムF1〜F8が得られる。
特性曲線を得たいフィルムを用いて同図(A)に示すよ
うなグレースケール40を撮影する。このグレースケー
ルは、A1〜A11 までの11段階の階調を持つものであ
る。このようなグレースケール40を、1本のフィルム
で露光量を連続的に変化させて8回撮影する。すなわ
ち、露光量が異なる8枚のグレースケール40の写真を
得る。それらを現像すると、同図(B)に示すような8
枚のフィルムF1〜F8が得られる。
【0011】なお、以下の説明では、グレースケール4
0の各階調の反射率も、A1〜A11で示すこととする。
また、露光量は、カメラの絞りとシャッタスピードの関
係で決まるが、本実施例では絞りを一定とし、シャッタ
スピードを変化させることで、露光量を8段階に変化さ
せている。
0の各階調の反射率も、A1〜A11で示すこととする。
また、露光量は、カメラの絞りとシャッタスピードの関
係で決まるが、本実施例では絞りを一定とし、シャッタ
スピードを変化させることで、露光量を8段階に変化さ
せている。
【0012】次に、本実施例による特性曲線作成手順に
ついて、図3のフローチャート,図4及び図5のグラフ
も参照しながら説明する。まず、図2(B)に示した8
つのフィルムF1〜F8をフィルムスキャナ10にセッ
トし(図3ステップS1)、各フィルムの画像入力を行
ってR,G,Bの画像信号を得る。次に、解析装置20
のスケールデータ取込部22では、各フィルムの画像信
号からグレースケールの各階調のR,G,Bの信号レベ
ルが取り込まれる(ステップS2)。表1には、取り込
まれる信号がまとめられている。
ついて、図3のフローチャート,図4及び図5のグラフ
も参照しながら説明する。まず、図2(B)に示した8
つのフィルムF1〜F8をフィルムスキャナ10にセッ
トし(図3ステップS1)、各フィルムの画像入力を行
ってR,G,Bの画像信号を得る。次に、解析装置20
のスケールデータ取込部22では、各フィルムの画像信
号からグレースケールの各階調のR,G,Bの信号レベ
ルが取り込まれる(ステップS2)。表1には、取り込
まれる信号がまとめられている。
【0013】
【表1】
【0014】例えば、フィルムF1をフィルムスキャナ
10にセットしたとする。フィルムF1のグレースケー
ル像はイメージセンサ12によって撮像され、そのR,
G,Bの画像信号は信号処理部14に供給されてディジ
タル化が行われる。その結果、ディジタルのR,G,B
信号データがスケールデータ取込部22に供給される。
10にセットしたとする。フィルムF1のグレースケー
ル像はイメージセンサ12によって撮像され、そのR,
G,Bの画像信号は信号処理部14に供給されてディジ
タル化が行われる。その結果、ディジタルのR,G,B
信号データがスケールデータ取込部22に供給される。
【0015】スケールデータ取込部22では、グレース
ケール40の階調A1〜A11のそれぞれについて、R,
G,Bの信号レベルが取り込まれる。すなわち、同表の
上段に示すように、フィルムF1については、階調A1
の画像のR信号レベルR1,G信号レベルG1,B信号レ
ベルB1がそれぞれ取り込まれる。同様にして、階調A2
の画像のR信号レベルR2,G信号レベルG2,B信号レ
ベルB2がそれぞれ取り込まれる。A3以の各階調につい
ても同様にしてR,G,Bの信号レベルが取り込まれ
る。
ケール40の階調A1〜A11のそれぞれについて、R,
G,Bの信号レベルが取り込まれる。すなわち、同表の
上段に示すように、フィルムF1については、階調A1
の画像のR信号レベルR1,G信号レベルG1,B信号レ
ベルB1がそれぞれ取り込まれる。同様にして、階調A2
の画像のR信号レベルR2,G信号レベルG2,B信号レ
ベルB2がそれぞれ取り込まれる。A3以の各階調につい
ても同様にしてR,G,Bの信号レベルが取り込まれ
る。
【0016】その結果、フィルムF1の画像信号から
は、グレースケール40の各階調A1〜A11のR信号レ
ベルR1〜R11,G信号レベルG1〜G11,B信号レベル
B1〜B11が取り込まれることになる。同様に、フィル
ムF2の画像信号からは、グレースケール40の各階調
A1〜A11のR信号レベルR12〜R22,G信号レベルG
12〜G22,B信号レベルB12〜B22が取り込まれること
になる。
は、グレースケール40の各階調A1〜A11のR信号レ
ベルR1〜R11,G信号レベルG1〜G11,B信号レベル
B1〜B11が取り込まれることになる。同様に、フィル
ムF2の画像信号からは、グレースケール40の各階調
A1〜A11のR信号レベルR12〜R22,G信号レベルG
12〜G22,B信号レベルB12〜B22が取り込まれること
になる。
【0017】このような信号取り込みが、フィルムF3
〜F8についても同様に行われ、表1に示すようなR,
G,Bの信号レベルがそれぞれ取り込まれることにな
る。これらの信号レベルR1〜R88,G1〜G88,B1〜
B88は、各フィルムにおけるグレースケールの各階調の
濃度をそれぞれ表わしている。例えば、フィルムF2の
階調A4の信号レベルR15,G15,B15は、露光時間T2
のフィルムF2に写っているグレースケール40の階調
A4の濃度を表わしている。他も同様である。
〜F8についても同様に行われ、表1に示すようなR,
G,Bの信号レベルがそれぞれ取り込まれることにな
る。これらの信号レベルR1〜R88,G1〜G88,B1〜
B88は、各フィルムにおけるグレースケールの各階調の
濃度をそれぞれ表わしている。例えば、フィルムF2の
階調A4の信号レベルR15,G15,B15は、露光時間T2
のフィルムF2に写っているグレースケール40の階調
A4の濃度を表わしている。他も同様である。
【0018】なお、同じグレースケール40を撮影して
いるものの、露光量が各フィルムで異なるので、ある階
調の信号レベルを各フィルム間で比較したとき、それら
が一致することはない。また、このデータ取込み時に、
各フィルムF1〜F8の露光時間T1〜T8やグレースケ
ール40の各階調の反射率A1〜A11の値が入力部28
によって入力される。
いるものの、露光量が各フィルムで異なるので、ある階
調の信号レベルを各フィルム間で比較したとき、それら
が一致することはない。また、このデータ取込み時に、
各フィルムF1〜F8の露光時間T1〜T8やグレースケ
ール40の各階調の反射率A1〜A11の値が入力部28
によって入力される。
【0019】このようにして取り込まれた8枚のフィル
ム毎の8組のスケールデータは演算処理部24に供給さ
れ、ここで各信号レベルの露光量の演算が行われる(ス
テップS3)。詳述すると、グレースケール40の各階
調の反射率は、表1に示すように、A1,A2,A3,…
…,A11である。他方、8枚のフィルムF1,F2,F
3,……,F8の露光時間は、表1に示すように、
T1,T2,T3,……,T8である。従って、まず階調A
1については、その反射率A1と露光時間T1との積の対
数から露光量が求められる。例えば、フィルムF1の階
調A1の露光量H1-1は、表1の最上段に示すように、H
1-1=log(A1・T1)で求められる。同様に、階調
A2の露光量H2-1は、H2-1=log(A2・T1)で求
められる。階調A3以下についても同様である。
ム毎の8組のスケールデータは演算処理部24に供給さ
れ、ここで各信号レベルの露光量の演算が行われる(ス
テップS3)。詳述すると、グレースケール40の各階
調の反射率は、表1に示すように、A1,A2,A3,…
…,A11である。他方、8枚のフィルムF1,F2,F
3,……,F8の露光時間は、表1に示すように、
T1,T2,T3,……,T8である。従って、まず階調A
1については、その反射率A1と露光時間T1との積の対
数から露光量が求められる。例えば、フィルムF1の階
調A1の露光量H1-1は、表1の最上段に示すように、H
1-1=log(A1・T1)で求められる。同様に、階調
A2の露光量H2-1は、H2-1=log(A2・T1)で求
められる。階調A3以下についても同様である。
【0020】更に、フィルムF2の階調A1の露光量H
1-2は、H1-2=log(A1・T2)で求められる。同様
に、階調A2の露光量H2-2は、H2-2=log(A2・T
2)で求められる。階調A3以下についても同様である。
フィルムF3以下についても同様であり、表1に示すよ
うになる。露光量を一般的に表わすと、 Hi-j=log(Ai・Tj) …………(1) となる。ただし、i=1〜11,j=1〜8である。こ
のようにして、演算処理部24において各信号レベルの
露光量Hi-jがそれぞれ演算される。演算データは、該
当する信号レベルRk,Gk,Bk(k=1〜88)とと
もにグラフデータ蓄積部26に蓄積される。
1-2は、H1-2=log(A1・T2)で求められる。同様
に、階調A2の露光量H2-2は、H2-2=log(A2・T
2)で求められる。階調A3以下についても同様である。
フィルムF3以下についても同様であり、表1に示すよ
うになる。露光量を一般的に表わすと、 Hi-j=log(Ai・Tj) …………(1) となる。ただし、i=1〜11,j=1〜8である。こ
のようにして、演算処理部24において各信号レベルの
露光量Hi-jがそれぞれ演算される。演算データは、該
当する信号レベルRk,Gk,Bk(k=1〜88)とと
もにグラフデータ蓄積部26に蓄積される。
【0021】グラフデータ蓄積部26に蓄積されたグラ
フデータは、表示部30に供給される。表示部30で
は、露光量を横軸,信号レベルを縦軸としてグラフデー
タをプロットすることで、R,G,B毎の特性曲線が得
られ、それらが表示される(ステップS4)。図4に
は、Rの特性曲線の一部が示されている。同図に示すよ
うに、横軸は対数表示された露光量,縦軸はRの信号レ
ベルとなっている。これに、まずフィルムF1から得ら
れた信号レベルR1〜R11をプロットすると、同図に示
すグラフGR1が得られる。表示部30は、表1に示す
ように、このグラフGR1を赤色でカラー表示する。同
様にして、フィルムF2から得られた信号レベルR12〜
R22をプロットすると、同図に示すグラフGR2が得ら
れる。表示部30は、表1に示すように、このグラフG
R2を桃色でカラー表示する。
フデータは、表示部30に供給される。表示部30で
は、露光量を横軸,信号レベルを縦軸としてグラフデー
タをプロットすることで、R,G,B毎の特性曲線が得
られ、それらが表示される(ステップS4)。図4に
は、Rの特性曲線の一部が示されている。同図に示すよ
うに、横軸は対数表示された露光量,縦軸はRの信号レ
ベルとなっている。これに、まずフィルムF1から得ら
れた信号レベルR1〜R11をプロットすると、同図に示
すグラフGR1が得られる。表示部30は、表1に示す
ように、このグラフGR1を赤色でカラー表示する。同
様にして、フィルムF2から得られた信号レベルR12〜
R22をプロットすると、同図に示すグラフGR2が得ら
れる。表示部30は、表1に示すように、このグラフG
R2を桃色でカラー表示する。
【0022】同様にして、フィルムF3以下の信号レベ
ルについても表示が行われ、各々表1に示す色でカラー
表示される。すなわち、全体で、8本のグラフGR1〜
GR8が異なる色で表示されることになる。また、これ
らの表示処理がG,Bについても同様に行われ、グラフ
GG1〜GG8,GB1〜GB8がそれぞれ表示され
る。図5(A)〜(C)には、それらのグラフが示され
ている。
ルについても表示が行われ、各々表1に示す色でカラー
表示される。すなわち、全体で、8本のグラフGR1〜
GR8が異なる色で表示されることになる。また、これ
らの表示処理がG,Bについても同様に行われ、グラフ
GG1〜GG8,GB1〜GB8がそれぞれ表示され
る。図5(A)〜(C)には、それらのグラフが示され
ている。
【0023】このようにして作成表示されたグラフは、
フィルム1枚毎の露光量の誤差をはっきりと確認できる
ものとなる。すなわち、理想的には、それらのグラフは
一本の滑らかな特性曲線上に乗るはずであるが、グレー
スケール40の各階調の反射率の誤差やカメラのシャッ
タスピードの誤差などのため、不連続なものとなる。
フィルム1枚毎の露光量の誤差をはっきりと確認できる
ものとなる。すなわち、理想的には、それらのグラフは
一本の滑らかな特性曲線上に乗るはずであるが、グレー
スケール40の各階調の反射率の誤差やカメラのシャッ
タスピードの誤差などのため、不連続なものとなる。
【0024】そこで、本実施例では、次のようにして誤
差補正が行われる。この誤差補正は、R,G,Bについ
て同じように施されるので、以下Rを代表して説明す
る。まず、補正の対象となるグラフと補正量を入力部2
8から入力する(ステップS5)。例えば、図4に示す
グラフGR1を指定し、補正量を−P1としたとする。
演算処理部24では、それらの入力データに基づいてグ
ラフGR1を構成する信号レベルR1〜R11の露光量H
i-1(i=1〜11)に補正量−P1を加算する(P1を
減算)。すなわち、 Hi-1=log(Ai・T1)−P1 …………(2) の演算を行い、これらを補正後の露光量としてグラフデ
ータ蓄積部26に出力する(ステップS6)。すると、
表示部30では、この補正後の露光量に基づいて信号レ
ベルR1〜R11がプロットされる(ステップS7)。こ
のため、グラフGR1が矢印faで示すように全体とし
て露光量P1分だけ左にシフトすることになる。
差補正が行われる。この誤差補正は、R,G,Bについ
て同じように施されるので、以下Rを代表して説明す
る。まず、補正の対象となるグラフと補正量を入力部2
8から入力する(ステップS5)。例えば、図4に示す
グラフGR1を指定し、補正量を−P1としたとする。
演算処理部24では、それらの入力データに基づいてグ
ラフGR1を構成する信号レベルR1〜R11の露光量H
i-1(i=1〜11)に補正量−P1を加算する(P1を
減算)。すなわち、 Hi-1=log(Ai・T1)−P1 …………(2) の演算を行い、これらを補正後の露光量としてグラフデ
ータ蓄積部26に出力する(ステップS6)。すると、
表示部30では、この補正後の露光量に基づいて信号レ
ベルR1〜R11がプロットされる(ステップS7)。こ
のため、グラフGR1が矢印faで示すように全体とし
て露光量P1分だけ左にシフトすることになる。
【0025】同様にして、グラフGR2について露光量
+P2の補正を行うと、グラフGR2は矢印fbで示す
ように全体として露光量P2分だけ右にシフトすること
になる。他のグラフGR3以下についても同様である。
このような作業を各グラフについて繰り返し行うことで
(ステップS8,S5,S6,S7)、全体が滑らかな
カーブを描くようにする(図4のグラフSR,図5のグ
ラフSR,SG,SB参照)。なお、誤差補正用の露光
量Pは、R,G,B共通に施す。次に、このような補正
処理の終了の後、スムージング処理やデータの補間のた
め、補正後のR,G,Bの各グラフを適宜の数式で曲線
近似し、最終的に特性曲線データを得る(ステップS
9)。
+P2の補正を行うと、グラフGR2は矢印fbで示す
ように全体として露光量P2分だけ右にシフトすること
になる。他のグラフGR3以下についても同様である。
このような作業を各グラフについて繰り返し行うことで
(ステップS8,S5,S6,S7)、全体が滑らかな
カーブを描くようにする(図4のグラフSR,図5のグ
ラフSR,SG,SB参照)。なお、誤差補正用の露光
量Pは、R,G,B共通に施す。次に、このような補正
処理の終了の後、スムージング処理やデータの補間のた
め、補正後のR,G,Bの各グラフを適宜の数式で曲線
近似し、最終的に特性曲線データを得る(ステップS
9)。
【0026】このように、本実施例によれば、露光量の
誤差が露光時間の変化によって発生したものとして扱わ
れ、露光量を補正することで曲線近似が行われる。全体
としてみると、多数の露光量の異なるデータを平均化す
るという処理を、グラフの移動という簡便な手法で実現
している。このため、写真特性曲線の専門知識がなくて
も誤差を補正して簡便に良好な特性曲線を得ることがで
きる。また、測定ミスによって一部のデータが抜けてい
るような場合でも、表示画面を参照することでそれらを
簡単に発見できる。
誤差が露光時間の変化によって発生したものとして扱わ
れ、露光量を補正することで曲線近似が行われる。全体
としてみると、多数の露光量の異なるデータを平均化す
るという処理を、グラフの移動という簡便な手法で実現
している。このため、写真特性曲線の専門知識がなくて
も誤差を補正して簡便に良好な特性曲線を得ることがで
きる。また、測定ミスによって一部のデータが抜けてい
るような場合でも、表示画面を参照することでそれらを
簡単に発見できる。
【0027】なお、本発明は、何ら上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば次のようなものも含まれる。 (1)前記実施例では、最終的に得られた特性曲線を数
式で近似表示したが、もちろんデータのテーブルなどと
して保存するようにしてもよい。このデータは、フィル
ムスキャナなどでネガ−ポジ変換の処理などを行うとき
に利用されるが、都合のよい方法で装置に蓄積してよ
い。 (2)前記実施例では、階調が11段階のグレースケー
ルを用いたが、階調数は適当なものを用いてよい。ま
た、フィルムの露光量も8段階に変化させたが、これも
適当数としてよい。しかし、測定サンプル点が多いほど
より良好な結果が得られる。
れるものではなく、例えば次のようなものも含まれる。 (1)前記実施例では、最終的に得られた特性曲線を数
式で近似表示したが、もちろんデータのテーブルなどと
して保存するようにしてもよい。このデータは、フィル
ムスキャナなどでネガ−ポジ変換の処理などを行うとき
に利用されるが、都合のよい方法で装置に蓄積してよ
い。 (2)前記実施例では、階調が11段階のグレースケー
ルを用いたが、階調数は適当なものを用いてよい。ま
た、フィルムの露光量も8段階に変化させたが、これも
適当数としてよい。しかし、測定サンプル点が多いほど
より良好な結果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による写真
特性曲線作成方法によれば、異なる露光量でグレースケ
ールを撮影して現像した複数のフィルムの画像から各階
調の信号レベルを取り込み、更に各信号レベルのデータ
を写真特性曲線の座標軸上にグラフ表示し、これを参照
しながらグラフの移動を行って補正処理を行うこととし
たので、実測値の測定誤差を考慮しつつ、専門知識を必
要とすることなく簡便に短時間で写真フィルムの特性曲
線を作成することができるという効果がある。
特性曲線作成方法によれば、異なる露光量でグレースケ
ールを撮影して現像した複数のフィルムの画像から各階
調の信号レベルを取り込み、更に各信号レベルのデータ
を写真特性曲線の座標軸上にグラフ表示し、これを参照
しながらグラフの移動を行って補正処理を行うこととし
たので、実測値の測定誤差を考慮しつつ、専門知識を必
要とすることなく簡便に短時間で写真フィルムの特性曲
線を作成することができるという効果がある。
【図1】本発明による写真特性曲線作成方法の実施例に
使用する作成補助装置の構成例を示す説明図である。
使用する作成補助装置の構成例を示す説明図である。
【図2】本発明の実施例で使用するフィルムのサンプル
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】実施例における特性曲線の作成手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】前記実施例の作用を示す一部を拡大したグラフ
である。
である。
【図5】前記実施例の作用を示すグラフである。
10…フィルムスキャナ、12…イメージセンサ、14
…信号処理部、20…解析装置、22…スケールデータ
取込部、24…演算処理部、26…グラフデータ蓄積
部、28…入力部、30…表示部、40…グレースケー
ル、F1〜F8…フィルム、GR1〜GR8,GG1〜
GG8,GB1〜GB8…撮影時の露光量毎のグラフ、
SR,SG,SB…補正後の特性曲線。
…信号処理部、20…解析装置、22…スケールデータ
取込部、24…演算処理部、26…グラフデータ蓄積
部、28…入力部、30…表示部、40…グレースケー
ル、F1〜F8…フィルム、GR1〜GR8,GG1〜
GG8,GB1〜GB8…撮影時の露光量毎のグラフ、
SR,SG,SB…補正後の特性曲線。
Claims (1)
- 【請求項1】 異なる露光量でグレースケールを撮影し
て現像した複数のフィルムの画像を撮像して画像信号を
得る第1のステップと、このステップで得られた画像信
号からグレースケールの各階調の信号レベルを取り込む
第2のステップと、このステップで取り込まれた各信号
レベルのデータを、写真特性曲線の座標軸上に、撮影時
の露光量毎にグラフ表示する第3のステップと、このス
テップによるグラフ表示を参照しながら、各グラフの移
動を行って補正処理を行う第4のステップとを含むこと
を特徴とする写真特性曲線作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25380892A JPH0678209A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 写真特性曲線作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25380892A JPH0678209A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 写真特性曲線作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678209A true JPH0678209A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17256437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25380892A Pending JPH0678209A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 写真特性曲線作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678209A (ja) |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP25380892A patent/JPH0678209A/ja active Pending
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