JPH0678391U - トランスミッション結合装置 - Google Patents

トランスミッション結合装置

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JPH0678391U
JPH0678391U JP1826993U JP1826993U JPH0678391U JP H0678391 U JPH0678391 U JP H0678391U JP 1826993 U JP1826993 U JP 1826993U JP 1826993 U JP1826993 U JP 1826993U JP H0678391 U JPH0678391 U JP H0678391U
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良太 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な機構で容易にトランスミッションとエ
ンジンとの結合を可能にする。 【構成】 位置決め移動自在な台車13に、昇降シリン
ダ18、フローティングジョイント20及び揺動シリン
ダ30を介してフレーム21を支持し、フレーム21を
台車13に対し昇降自在且つ揺動自在にし、フレーム2
1上のトランスミッション29をエンジン側に移動させ
るコンベアチェン23をフレーム21に設け、フレーム
21の昇降及び揺動によりトランスミッションの芯出し
を行なうと共に、コンベアチェン23によりトランスミ
ッションの連結を行ない、芯出し及び結合を安全且つ容
易に行なって、簡単な機構で容易にトランスミッション
29とエンジンとの結合を可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトランスミッションをエンジンに結合する結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のエンジンとトランスミッションを結合する場合、図5に示すように、 トランスミッション1をクレーンまたはホイストで吊上げ、正立台2に載せられ たエンジン3に対して作業者が位置合わせを行ない、手作業で軸の嵌め合わせを 行なっている。この場合、エンジン3はコンベア4によって運ばれ、コンベア4 を挾んで配置された2人の作業員により、トランスミッション1を前後に揺動( 図中X方向)させると共に軸を回転させてエンジン3とトランスミッション1を 嵌め合わせる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のトランスミッション1とエンジン3との結合においては、複雑な形状の トランスミッション1を吊上げているため、バランスが悪く危険であり、軸の嵌 め合わせ作業に多大な労力と時間を要し、また、軸の嵌め合わせ部に損傷を与え る虞があった。
【0004】 また、トランスミッション1とエンジン3とをリフタに載せて位置合わせを行 ない、多軸制御ロボットにCCD(電荷結合素子)カメラを持たせて嵌め合い位 置を確認し、全自動でトランスミッション1とエンジン3とを結合することが行 なわれている。しかし、トランスミッション1とエンジン3の軸の嵌め合い公差 は約25〜125μmであり、リフタや駆動機構を極めて高精度に構成する必要 がある。このため、装置が非常に高価になると共に、制御も複雑になってしまう 。
【0005】 本考案は上記状況に鑑みてなされたもので、簡単な機構で容易にトランスミッ ションとエンジンを結合することができるトランスミッション結合装置を提供す ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の構成は、エンジンに対して位置決めされる 台車と、台車に昇降自在に支持されトランスミッションが載置されるフレームと 、フレームに備えられトランスミッションを往復動自在に支持するコンベアと、 台車に対してフレームの昇降を行なう昇降シリンダと、トランスミッションの移 動方向に沿って昇降シリンダに隣接して設けられ台車に対してフレームを揺動自 在に支持する支持具と、トランスミッションの移動方向前後及び左右に設けられ 台車に対してフレームを前後及び左右に揺動させる揺動シリンダとからなること を特徴とする。
【0007】
【作用】
フレーム上にトランスミッションを載置し、台車を移動させてエンジンに対し てトランスミッションを位置決めする。台車に対してフレームを前後及び左右に 揺動させて軸の芯合わせを行ない、コンベアによってトランスミッションを移動 させてトランスミッションとエンジンを結合する。
【0008】
【実施例】
図1には本考案の一実施例に係るトランスミッション結合装置の一部破断状態 の正面、図2には図1中のII−II線矢視、図3には図1中のIII −III 線矢視を 示してある。
【0009】 床面に敷設されたレール11には車輪12を介して台車13が移動自在に支持 され、台車13はレール11に沿って移動することにより図示しないエンジンに 対して位置決めされる。台車13の前後にはブラケット14を介してリニアレー ル15が立設され、リニアレール15にはベアリング16を介してベースプレー ト17が昇降自在に支持されている。
【0010】 台車13には昇降シリンダ18が固定され、昇降シリンダ18のピストンロッ ド19はベースプレート17に固定されている。昇降シリンダ18の駆動により 台車13に対しベースプレート17が昇降動する。ベースプレート17には支持 具としてのフローティングジョイント20を介してフレーム21が支持され、フ レーム21はベースプレート17に対して揺動自在となっている。
【0011】 フレーム21の前後端(図1、図3中左右端)にはスプロケット22がそれぞ れ2個ずつ設けられ、対向するスプロケット22にはコンベアチェン23が卷回 されている。後端側(図3中左側)のスプロケット22同士は駆動軸24に取付 けられ、駆動軸24の端部には駆動スプロケット25が固定されている。フレー ム21にはエアモータ26が設けられ、エアモータ26の出力スプロケット27 と駆動スプロケット25とに亘り駆動チェン28が卷回されている。
【0012】 つまり、エアモータ26の駆動により、出力スプロケット27、駆動チェン2 8及び駆動スプロケット25を介してスプロケット22が駆動回転しフレーム2 1に載置されたトランスミッション29をチェン23により往復動させる(図1 中左右方向)。昇降シリンダ18とフローティングジョイント20は、トランス ミッション29の移動方向に沿って隣接し、フレーム21はトランスミッション 29の移動方向前後及び左右に揺動される。
【0013】 フレーム21の四隅(トランスミッション29の移動方向の前後及び左右)に おけるベースプレート17には揺動シリンダ30が設けられ、揺動シリンダ30 のピストンロッド31にはピン32が取付けられている。フレーム21の四隅の 下面にはピン32を摺動自在に支持する受台33が固定され、4個の揺動シリン ダ30は独立して駆動可能になっている。
【0014】 図2中の符号で34はフレーム21の側部に設けられるガイド、35は台車1 3の前後に設けられる安全バンパである。また、台車13は減速機付の駆動モー タ36の駆動により自走し、安全バンパ35が障害物に接触すると、駆動モータ 36が停止して台車13の走行が止まる。
【0015】 レール11は図4に示したエンジン搬送用のコンベア37に隣接して敷設され 、台車13の走行、フレーム21の昇降及び揺動、コンベアチェン23の駆動は 操作盤等に設けられたスイッチの操作によって行なわれる。
【0016】 上記実施例では、昇降シリンダ18とフローティングジョイント20を別個に 設けたが、昇降シリンダ18とフローティングジョイント20を組合わせたもの を2組備えるようにしても良い。
【0017】 図4に基づいて上述したトランスミッション結合装置の動作を説明する。図4 にはトランスミッション結合装置による結合状況を示してある。
【0018】 トランスミッション29はパレット38上に支持されてフレーム21に載置さ れる。エンジン39は正立台40上に支持されてコンベア37によって搬送され る。
【0019】 台車13をレール11に沿って走行させ、所定位置に搬送されたエンジン39 に対し、トランスミッション29を位置決めする。昇降シリンダ18の駆動によ りフレーム21を昇降動させ、トランスミッション29の軸芯の高さを合わせる 。4個の揺動シリンダ30を個別に駆動し、フレーム21を前後及び左右方向に 揺動させ、トランスミッション29とエンジン39の軸芯を一致させる。
【0020】 エアモータ26の駆動によりコンベアチェン23を動かし、トランスミッショ ン29をエンジン39側に移動させる。トランスミッション29のパレット38 は2本のコンベアチェン23によって移動されるため、トランスミッション29 が進行方向に傾いていてもエンジン39に当接しながら傾きは修正される。更に トランスミッション29を移動させてトランスミッション29の軸をエンジン3 9に嵌め込み、トランスミッション29とエンジン39を結合する。その後、ボ ルト止め等によりトランスミッション29とエンジン39を固定する。
【0021】 上述したトランスミッション結合装置は、昇降シリンダ18及び揺動シリンダ 30の駆動によってトランスミッション29の支持及び芯出しを行なっているの で、芯出し及び結合を安全且つ容易に1人の作業員によって行なうことができる 。また、トランスミッション29の移動方向の2箇所(昇降シリンダ18、フロ ーティングジョイント20)でフレーム21を支えているので、荷重移動に対し ての支持が確実になり信頼性が高い。また、高価な機器を使用していないので、 装置が安価なものとなる。
【0022】
【考案の効果】
本考案のトランスミッション結合装置は、位置決め移動自在な台車にフレーム を昇降自在且つ揺動自在に設け、フレーム上のトランスミッションをエンジン側 に移動させるコンベアをフレームに設け、フレームの昇降及び揺動によりトラン スミッションの芯出しを行なうと共に、コンベアによりトランスミッションの連 結を行なうようにしたので、芯出し及び結合を安全且つ容易に行なうことができ る。また、高価な機器を使用していないので、装置が安価なものとなる。この結 果、簡単な機構で容易にトランスミッションとエンジンを結合することが可能に なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るトランスミッション結
合装置の正面図。
【図2】図1中のII−II線矢視図。
【図3】図1中のIII −III 線矢視図。
【図4】動作説明図。
【図5】従来の結合状況説明図。
【符号の説明】
11 レール 12 車輪 13 台車 17 ベースプレート 18 昇降シリンダ 20 フローティングジョイント 21 フレーム 23 コンベアチェン 26 エアモータ 29 トランスミッション 30 揺動シリンダ 32 ピン 33 受台 39 エンジン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに対して位置決めされる台車
    と、台車に昇降自在に支持されトランスミッションが載
    置されるフレームと、フレームに備えられトランスミッ
    ションを往復動自在に支持するコンベアと、台車に対し
    てフレームの昇降を行なう昇降シリンダと、トランスミ
    ッションの移動方向に沿って昇降シリンダに隣接して設
    けられ台車に対してフレームを揺動自在に支持する支持
    具と、トランスミッションの移動方向前後及び左右に設
    けられ台車に対してフレームを前後及び左右に揺動させ
    る揺動シリンダとからなることを特徴とするトランスミ
    ッション結合装置。
JP1993018269U 1993-04-12 1993-04-12 トランスミッション結合装置 Expired - Lifetime JP2574793Y2 (ja)

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JPH0678391U true JPH0678391U (ja) 1994-11-04
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015136776A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 日産自動車株式会社 自動車用パワーユニットの組立方法
CN110316677A (zh) * 2019-07-19 2019-10-11 江苏中联风能机械股份有限公司 大型电机装配搬运装置及装配搬运方法
CN116160264A (zh) * 2022-12-13 2023-05-26 镇江市驰力机电有限公司 一种阀用电磁铁外壳的加工工装及其使用方法

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