JPH0678418A - 移動体の制御装置 - Google Patents

移動体の制御装置

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JPH0678418A
JPH0678418A JP10524193A JP10524193A JPH0678418A JP H0678418 A JPH0678418 A JP H0678418A JP 10524193 A JP10524193 A JP 10524193A JP 10524193 A JP10524193 A JP 10524193A JP H0678418 A JPH0678418 A JP H0678418A
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JP
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vehicle
control device
mobile body
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JP10524193A
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Masahiro Kitatsume
正弘 北爪
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Tokyo Keiki Inc
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Tokimec Inc
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61—RAILWAYS
    • B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L3/00—Devices along the route for controlling devices on the vehicle or train, e.g. to release brake or to operate a warning signal
    • B61L3/02—Devices along the route for controlling devices on the vehicle or train, e.g. to release brake or to operate a warning signal at selected places along the route, e.g. intermittent control simultaneous mechanical and electrical control
    • B61L3/08—Devices along the route for controlling devices on the vehicle or train, e.g. to release brake or to operate a warning signal at selected places along the route, e.g. intermittent control simultaneous mechanical and electrical control controlling electrically
    • B61L3/12—Devices along the route for controlling devices on the vehicle or train, e.g. to release brake or to operate a warning signal at selected places along the route, e.g. intermittent control simultaneous mechanical and electrical control controlling electrically using magnetic or electrostatic induction; using radio waves
    • B61L3/121—Devices along the route for controlling devices on the vehicle or train, e.g. to release brake or to operate a warning signal at selected places along the route, e.g. intermittent control simultaneous mechanical and electrical control controlling electrically using magnetic or electrostatic induction; using radio waves using magnetic induction
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00—Type of vehicles
    • B60L2200/26—Rail vehicles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】鉄道車両等の軌道走行する除雪車両、作業車
両、試験車両、姿勢制御機能付き車両を自動的に最適制
御する。 【構成】車両1が走行するレール4側に外部から非接触
で記憶情報の読み書き可能なデータキャリア10を設置
し、一方、車両1側に、データキャリア10の設置場所
を通過する際にデータキャリア10との間の非接触結合
により記憶情報を読取るリーダライタ12を設ける。リ
ーダライタ12の車両制御装置7で車両を形状、姿勢、
搭載機器の動作状態をデータキャリア10の読取情報に
基づき自動的に制御する。データキャリア10には、設
置地点の前方に存在する駅、踏切、カーブ、端、ポイン
ト等の対象物の種別を示す情報、対象物までの距離情
報、更に形状、姿勢、動作状態などの車両制御情報を予
め記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行路に沿って設置さ
れたデータキャリアに記憶された情報を車両側に搭載し
たリーダライタで読取り、車両の形状、姿勢、更には搭
載機器の動作状態を制御する移動体の制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両の制御は、予定した巡航
速度を維持するための定速制御や先行列車に近づいたと
きの列車停止制御等について自動化が図られている。ま
た列車の全体的な運行制御は、中央指令所の管理下に置
かれており、列車の運行状態を示す各種の情報や信号お
よび線路の状態を示す各種の情報及び信号は中央指令所
の大型コンピュータに集められ、予め準備された運行プ
ログラムに従って処理され、指令所要員の監視判断のも
とに行う全体的な運行制御がほんどであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の鉄道車両の運転制御の他に、軌道を整備する作業
車両で行う作業がある。鉄道の保線(軌道等の保全)で
は、軌道上の位置により異なった作業が要求される。し
たがって、保線作業を施工する位置により、その位置で
の作業内容を指定もしくは限定する情報が必要である。
特に、作業車また除雪車等により走行しながらの保線作
業では、軌道上の位置変化に対応して作業内容を指定も
しくは限定する情報を更新する必要がある。
【0004】本発明の目的は、作業車等が走行中に自動
的に作業内容を指定もしくは限定する情報を取得して更
新し、この情報に基づき作業内容を自動的または半自動
的に制御する移動体の制御装置を提供するものである。
更に本発明の他の目的は、軌道上の位置に固有な情報
を、必要に応じて変更する移動体の制御装置を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明にあっては、移動体が走行する走行路側に外部か
ら非接触で記憶情報の読み書き可能なデータキャリアを
設置し、一方、車両側に、データキャリアの設置場所を
通過する際にデータキャリアとの間の非接触結合により
情報を読取るリーダライタと、リーダライタの読取情報
に基づいて車両の形状を変える車両形状制御部を設けた
ことを特徴とする。
【0006】また、リーダライタの読取情報に基づいて
搭載された作業用及び試験用などの機器の動作を制御す
る機器動作制御部とを設ける。ここで具体的な本発明に
よる制御対象には、・軌道の砂利を押し詰める装置、・
レール狂いを測定して修正する装置、・除雪車のウィン
グ用開閉装置、・超音波探傷車の探触子昇降装置等が含
まれる。
【0007】更に本発明のデータキャリアは無電地式で
あり、移動体側に搭載されたリーダライタからデータキ
ャリアの設置場所通過の際にエネルギを供給されて動作
すると同時にデータキャリアの設置位置に固有な情報の
授受を行うことを特徴とする。ここでデータキャリアの
設置場所に固有な情報の具体例としては、・カーブの始
点、終点、曲率、・勾配の始点、終点、勾配度、・踏
切、・分岐、・駅等である。更に詳しく説明すると、線
路側に設置するデータキャリアには、データキャリア
の設置地点の前方に存在する構造物を示す情報、デー
タキャリアの設置地点の前方に存在する軌道上および軌
道に沿って存在する設備機器を示す情報、データキャ
リアの設置地点の前方に存在する軌道条件に関する情
報、を選択的に予め記憶しておく。
【0008】具体的には、構造物を示す情報として、前
方に存在する駅、踏切、橋梁、隧道等の種別情報と、必
要に応じて構造物までの距離情報をデータキャリアに予
め記憶しておく。また設備機器を示す情報としては、前
方に存在する信号設備、ポイント、列車制御機器、ケー
ブルボックス、標識等の設備機器の種別情報と、必要に
応じて設備機器までの距離情報とをデータキャリアに予
め記憶しておく。
【0009】更に、軌道自体に関する情報としては、前
方に存在するカーブや坂道などを示す情報、直線部から
カーブ点までの緩和曲線に沿った一定区間毎の値、カー
ブや坂道の侵入点までの距離、カーブの曲率や坂道の勾
配を示す物理的情報をデータキャリアに予め記憶してお
く。更にまた、データキャリアには、構造物、設備機器
および特定の軌道条件を通過する時に車両に要求される
車両形状、および搭載機器の動作状態などを指示する機
器動作制御情報を予め記憶しておく。
【0010】
【作用】このような構成を備えた本発明の移動体の制御
装置によれば、車両は線路を走行しながら線路に沿って
設置されたデータキャリアを通過する際に、リーダライ
タによりリーダライタの記憶内容を読取って解釈するこ
とで、データキャリアの設置地点から前方に駅、踏切、
カーブ、橋梁、ポイント等の対象物が存在することと、
対象物までの距離が判り、対象物の存在とそこまでの距
離情報が得られることで、前方の対象物の種別に応じて
車両の形状制御、搭載機器の動作状態の制御を自動的に
行うことができる。
【0011】
【実施例】図1は鉄道車両を例にとって本発明の一実施
例を示した説明図である。図1において、1は本発明の
車両制御を行う車両である。車両制御を行う車両1とし
ては、例えば、開閉するウィングや上下するフランジャ
を備え車両形状を変更することで除雪作業を行う除雪車
両、カーブ走行時に台車に対し車両の傾きを制御する機
構を備えた車両、軌道整備用の作業機器を搭載した作業
車両、軌道検査を行う試験機器を搭載した試験車両など
がある。
【0012】本発明にあっては、レール4に沿ってデー
タキャリア10を設置している。データキャリア10
は、例えば予め定めた起点から一定間隔、例えば500
mまたは1km間隔で設置しており、起点からの距離情
報が予め記憶されている。またレールに沿って駅、踏
切、橋梁、トンネル、ポイント、信号設備、ケーブルボ
ックス、カーブ、坂道等の現在、標識によって示されて
いる構造物、設備機器および軌道条件が存在する場合、
構造物、設備機器および軌道条件の侵入点の手前の予め
定めた距離だけ離れた位置にデータキャリア10が設置
される。
【0013】このように設置されたデータキャリア10
には、駅、踏切、橋梁、トンネル、ポイント、信号設
備、ケーブルボックス、カーブ、坂道等の種別情報と、
必要に応じてこれらまでの距離が予め記憶されている。
またカーブや坂道などの軌道条件の種別情報について
は、カーブや坂道の侵入点までの距離に加え、カーブの
曲率や坂道の勾配が予め記憶されている。更に、車両制
御を行う車両1の種別に応じて、構造物、設備機器、軌
道条件を通過する際の車両形状、および搭載機器の動作
状態を指示する車両制御情報が予め記憶される。
【0014】図2は本発明のデータキャリア10に予め
記憶される対象物の種別とデータの一例を示す。図2に
おいて、駅、踏切、カーブ、橋梁、トンネル、ポイン
ト、坂道については、少なくともデータキャリア10の
設置地点から対象物まての距離が記憶される。またカー
ブについては曲率が記憶され、橋梁については長さが記
憶され、坂道については勾配が記憶される。
【0015】更に、図2は除雪車両を対象として車両形
状を指示する車両制御情報を記憶した場合を示してい
る。除雪車両にあっては、除雪の際にフランジャを下
げ、除雪を止める際にフランジャを上げる。そこで、踏
切については、車両制御情報として「フランジャ上げ」
が記憶される。ポイントについても同様にである。また
駅については、除雪車両が掻き込んだ雪を排出する投雪
筒の向きを後向きとする車両制御情報が記憶されてい
る。
【0016】またカーブで車両の傾きを制御する車両に
対する車両制御情報としては、データとしてカーブ曲率
がある値を越える場合には、車両の傾きの制御の指示情
報が記憶される。更に、作業車両にあっては、例えば線
路の突堅め作業を例にとると、踏切、橋梁、ポイントに
ついては、車両制御情報として作業動作を停止させる動
作指示が記憶される。更に試験車両にあっては、例えば
レールの超音波探傷車を例にとると、ポイントなどにつ
いて車両制御情報として試験中断情報が記憶され、ポイ
ント通過中の試験データを除去して、記録試験データに
ノイズが入らないようにする。
【0017】勿論、データキャリア10に記憶するデー
タはこれに限定されず、車両制御に必要な情報を全て記
憶させることができる。図3は線路に対するデータキャ
リア10の設置構造を示す。図3において、レール4は
枕木5上に設置されていることから、レール4の外側の
枕木5上にデータキャリア10を設置する。データキャ
リア10はレール4上を通過する車両側に設けたリーダ
ライターからの非接触による読み書きを可能とするた
め、図示のようにデータキャリア10の読取り面を上に
向けて設置している。
【0018】尚、データキャリア10の取り付け構造は
図3の実施例に限定されず、2本のレール4の間の枕木
5上に設置してもよく、車両の走行を妨げない線路上の
適宜の位置に設置すればよい。再び図1を参照するに、
車両1の前部にはレール4側のデータキャリア10上を
近接して通過できるように、リーダライタ12を設置し
ている。車両1の前部に設けたリーダライタ12はレー
ル4側に設置したデータキャリア10の部分を通過する
ごとに、データキャリア10に記憶している図2に示し
た前方に存在する対象物、そこまでの距離情報、物理的
情報、さらに車両制御情報を読み出す。
【0019】図4は車両側に搭載される車両制御装置7
を示したもので、リーダライタ12でデータキャリア1
0から読み出された情報は車両1に搭載された車両制御
装置7に送られる。車両制御装置7は車両1の種別に応
じ形状制御、搭載機器の動作制御を行う。例えば除雪車
両であれば、ウィングの開閉、フランジャの上げ下げ、
投雪筒の向きを変える車両の形状制御を行う。カーブ走
行時に車両の傾きを制御可能な車両であれば、台車に対
し車両の走行を安定させるように車両の傾きを制御す
る。作業車両であれば、作業機器の動作と停止を制御す
る。試験車両であれば、試験機器の動作と停止を制御す
る。
【0020】また車軸に取付けたエンコーダ8の出力か
ら車両1の移動距離が計算でき、データキャリアからの
距離情報を基に、対象物までの移動距離を監視し、対象
物に対する移動距離に応じて搭載機器の必要な制御がで
きる。更にデータキャリア10から読み出された情報は
図示しない表示装置によって運転者に示され、夜間や雨
天等の視界が効かない状況にあっても、運転者は前方ど
のくらい距離にどのような対象物が存在するかをリアル
タイムで知ることができる。
【0021】図5は本発明で用いるリーダライタ12と
データキャリア10の一実施例を示した実施例構成図で
ある。図5において、リーダライタ12にはアクセス制
御手段としてのMPU22,変調回路40及び復調回路
46を備えたデータ伝送部32,共通コアに巻いた送信
コイル34aと受信コイル34b,更に図4の車両制御
装置7に対する上位インタフェース48を備える。
【0022】MPU22にはデータキャリア10のメモ
リ回路部44に格納した図2に示したような対象物の種
類、対象物までの距離等の情報を読出制御する機能が設
けられている。尚、読出動作以外に書込動作も可能であ
る。ここで、MPU22による具体的な読出動作は チップセレクト信号をオン リードコマンド0110の発行 第1フィールドの先頭アドレスのA1の発行 第1フィールドからの距離データの受信 チップセレクト信号のオフ の順番に行われる。
【0023】尚、書込動作は チップセレクト信号をオン ライトコマンド0101の発行 アドレス発行 データ送信 チップセレクト信号のオフ の順番に行われることになる。
【0024】リーダライタ12のデータ伝送部32に設
けた変調回路40はデータキャリア10に対するコマン
ド,アドレス,データ等の送信データをデータビット
0,1に対応して予め定めた異なる周波数f1,f2で
周波数変調するFSK変調を行って送信コイル34aに
供給する。また、復調回路46としてはデータキャリア
10からの返送データがスペクトラム拡散変調されてい
ることから、これに対応した復調を受信コイル34bか
らの受信信号に対し施し、返送データをビット単位に復
調してMPU22に出力する。
【0025】次にデータキャリア10を説明すると、デ
ータキャリア10には単一のコイル36、コイル36の
送信と受信を切り替える切替スイッチ50、復調回路5
2,切替回路54及び変調回路56を備えデータ伝送部
38、E2 PROMを用いたメモリ制御部42とメモリ
回路部44、及び整流回路45が設けられる。メモリ制
御部42にはチップセレクト端子CS、クロック端子C
LK、データ入力端子DI、データ出力端子DOが設け
られる。データ出力端子DOはメモリ制御部42に設け
た3ステートバッファ58の出力が接続され、3ステー
トバッファ58の制御端子に対するデセーブル状態でデ
ータ出力端子DOはハイインピーダンス状態におかれ、
制御端子がイネーブル状態になると3ステートバッファ
58の入力ビット1,0に応じてデータ出力端子DOは
HレベルまたはLレベルとなる。
【0026】コイル36は送信と受信を切り替える切り
替え回路により制御され、次の3つのモードで制御され
る。 スタンバイモード リーダライタ12からアクセスがない状態では受信側a
に切り替わっている。 リードモード リーダライタ12からリードコマンド0110及びアド
レスを受けると1フィールドのデータを全て送信するま
で送信側bに切り替わっている。
【0027】ライトモード リーダライタ12からライトコマンド0101、アドレ
ス書込データを受けると1つのフィールドのデータを全
て受信するまで受信側aに切り替わっている。データ伝
送回路38に設けた復調回路52はコイル36で受信し
たリーダライタ12からのFSK変調された受信信号を
復調してチップセレクト信号、クロック信号及びアクセ
ス信号を復調し、並列的にメモリ制御部42に出力す
る。また、変調回路56はメモリ制御部42のデータ出
力端子DOからのリード信号1,0に応じてこのリード
信号をビット単位にスペクトラム拡散変調してコイル3
6よりリーダライタ12側に送信する。
【0028】このスペクトラム拡散変調としては、例え
ばデータビット1で所定のワード長のM系列信号を送信
し、データビット0でM系列信号の送信を停止すればよ
い。このようなM系列信号を用いたスペクトラム拡散変
調信号の送信に対し、リーダライタ12側に設けた復調
回路46には送信側のM系列信号と同じ基準M系列信号
が設定されており、受信コイル34bの受信信号をM系
列信号と同じワード長のシフトレジスタに順次投入しな
がら基準M系列信号との間でワード単位に積和計算を行
って自己相関値を求め、自己相関値のピーク値が得られ
たときにM系列信号の受信と判別し、データビット1を
MPU22に出力する。
【0029】勿論、自己相関値のピーク値が得られない
場合にはデータビット0をMPU22に出力する。デー
タキャリア10の無電池化を具現するため、データキャ
リア10には整流回路45が設けられ、切替スイッチ5
0を受信側aに切り替えた状態でコイル36に得られる
受信信号を整流して直流電源電圧Vccを出力し、デー
タキャリア10の各回路部に対する電源供給を行ってい
る。
【0030】図6は図4に示した車両1に搭載した車両
制御装置7の処理動作の一例を示したフローチャートで
ある。図6において、まずステップS1でリーダライタ
12からの読取データの受領の有無を判定しており、読
取データを受領するとステップS2に進んで読取データ
を解析する。この解析により図2に示したように、リー
ダライタ12により読取ったデータキャリア10の設置
点の前方に存在する対象物の種類、対象物までの距離、
更に車両制御情報が認識できる。
【0031】次にステップS3に進み、前方に存在する
対象物の種類に応じた制御モードが決定され、ステップ
S4に示すように、認識した対象物に接近するまでの間
に、予め定めたシーケンスに従って車両制御が行われ
る。例えば作業車両においてデータキャリア10から前
方に踏切が存在することを認識した場合には、同時に車
両制御情報として作業中止の指示情報が得られる。この
ため車両制御装置7は、踏切の手前へ到達したことを判
別すると、作業機器の動作を一端停止するように制御す
る。
【0032】また除雪車両であった場合には、データキ
ャリア10から例えばポイントの存在を読取った場合に
は、それまで作動していた除雪装置を停止してフランジ
ャを引き上げ、ポイントの破損を防止する。更に姿勢制
御可能な車両については、データキャリア10から例え
ばカーブの存在を読取った場合には、カーブの侵入点へ
の到達を判別し、カーブに侵入しながら序々に車両の傾
きをカーブ中心点に向かうにつれて大きくする姿勢制御
を行う。車両が認識した対象物を通過すると、次のデー
タキャリアからのデータ読み取りを判別するステップS
1の処理に戻る。
【0033】尚、データキャリア10の読取りによる各
種の対象物の情報は、ある車両制御中にも重複して得ら
れることから、各モードの車両制御は基本的には並列処
理が可能であり、且つ2以上の制御が重複した場合に
は、安全側に制御できるように予め定めた優先度に従っ
た車両制御が選択される。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、走行路に沿って設置したデータキャリアの記憶情報
を移動体側のリーダライタで読み出しながら形状制御、
姿勢制御および搭載機器の動作状態の制御などの車両制
御を行うことができ、除雪車両、作業車両、試験車両な
どを安全に自動運転できる区間が増えることで運転者の
負担を大幅に軽減し、特に夜間や雨天等の視界が利かな
い場合の安全運転に大きく寄与できる。またカーブなど
での形状制御が自動的に行われることで、安定した走行
と乗りごこちの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した説明図
【図2】本発明のデータキャリアに格納される情報の具
体例を示した説明図
【図3】本発明におけるレール側に対するデータキャリ
アの設置説明図
【図4】本発明の車両に搭載される車両制御装置の説明
図
【図5】本発明で用いるデータキャリアとリーダライタ
の実施例構成図
【図6】本発明の車両制御を示したフローチャート
【符号の説明】 1:車両 4:レール 5:枕木 7:車両制御装置 8:エンコーダ 10:データキャリア 12:リーダライタ 22:MPU 32,38:データ伝送制御部 34a:送信コイル 34b:受信コイル 36:コイル 40,56:変調回路 42:メモリ制御部 44:メモリ部 46,52:復調回路 48:上位インタフェース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体が走行する走行路側に設置され、外
    部から非接触で記憶情報の読み書き可能なデータキャリ
    アと、 移動体側に搭載され、前記データキャリアの設置場所を
    通過する際に前記データキャリアとの間の非接触結合に
    より情報を読取るリーダライタと、 該リーダライタの読取情報に基づいて車両の形状を変え
    る車両形状制御部と、を備えたことを特徴とする移動体
    の制御装置。
  2. 【請求項2】移動体が走行する走行路側に設置され、外
    部から非接触で記憶情報の読み書き可能なデータキャリ
    アと、 移動体側に搭載され、前記データキャリアの設置場所を
    通過する際に前記データキャリアとの間の非接触結合に
    より情報を読取るリーダライタと、 該リーダライタの読取情報に基づいて搭載された作業用
    及び試験用などの機器の動作を制御する機器動作制御部
    と、 を備えたことを特徴とする移動体の制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の移動体の制御装置に
    於いて、 前記データキャリアは、移動体側に搭載された前記リー
    ダライタから前記データキャリアの設置場所通過の際に
    エネルギを供給されて動作すると同時に前記データキャ
    リアの設置位置に固有な情報の授受を行うことを特徴と
    する移動体の制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載の移動体の制御装置に
    於いて、前記データキャリアには、データキャリアの設
    置地点の前方に存在する構造物を示す情報、軌道上およ
    び軌道に沿って存在する設備機器を示す情報、および軌
    道自体に関する情報を選択的に予め記憶したことを特徴
    とする移動体の制御装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の移動体の制御装置に於い
    て、前記データキャリアには、構造物を示す情報とし
    て、前方に存在する駅、踏切、橋梁、隧道等の種別情報
    と、該構造物までの距離情報を予め記憶したことを特徴
    とする移動体の制御装置。
  6. 【請求項6】請求項3記載の移動体の制御装置に於い
    て、前記データキャリアには、前記設備機器を示す情報
    として、前方に存在する信号設備、ポイント、列車制御
    機器、ケーブルボックス、標識等の種別情報と、該設備
    機器までの距離情報とを予め記憶したことを特徴とする
    移動体の制御装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載の移動体の制御装置に於い
    て、前記データキャリアには、前記軌道自身に関する情
    報として、前方に存在するカーブ、坂道などの軌道条件
    を示す情報と、直線部からカーブ点までの緩和曲線に沿
    った一定区間毎の値と、該カーブの曲率や坂道の勾配な
    どの物理的情報を予め記憶したことを特徴とする移動体
    の制御装置。
  8. 【請求項8】請求項4乃至7記載の移動体の制御装置に
    於いて、前記データキャリアには、更に構造物、設備機
    器、特定の軌道条件を通過する時に車両に要求される車
    両形状、および搭載機器の動作状態などを指示する機器
    動作制御情報を予め記憶したことを特徴とする移動体の
    制御装置。
JP10524193A 1992-07-02 1993-05-06 移動体の制御装置 Pending JPH0678418A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10524193A JPH0678418A (ja) 1992-07-02 1993-05-06 移動体の制御装置
FR9307469A FR2693161B1 (fr) 1992-07-02 1993-06-21 Appareil de commande d'un objet mobile.
CH189693A CH685411A5 (de) 1992-07-02 1993-06-24 Steuerungsvorrichtung für ein sich bewegendes Fahrzeug.

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17510092 1992-07-02
JP4-175100 1992-07-02
JP10524193A JPH0678418A (ja) 1992-07-02 1993-05-06 移動体の制御装置

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