JPH0678596A - モータ駆動装置の故障診断装置 - Google Patents
モータ駆動装置の故障診断装置Info
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- JPH0678596A JPH0678596A JP4227522A JP22752292A JPH0678596A JP H0678596 A JPH0678596 A JP H0678596A JP 4227522 A JP4227522 A JP 4227522A JP 22752292 A JP22752292 A JP 22752292A JP H0678596 A JPH0678596 A JP H0678596A
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- motor
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】回路構成を簡略化すると共に、小型化並びに信
頼性の向上を図る。 【構成】電源(75)と、該電源(75)に接続されたモータコ
イル(73, 74)と、該モータコイル(73, 74)に接続されて
モータコイル(73, 74)を励磁するドライブ回路(71, 72)
と、該ドライブ回路(71, 72)を制御するモータ制御手段
(61)とを備えている。そして、上記電源(75)とモータコ
イル(73, 74)との間の駆動電圧を分圧して検出し、該駆
動電圧に対応した所定電圧以下の検出電圧の検出信号を
出力する分圧検出回路(8) が設けられている。更に、該
分圧検出回路(8) の検出信号を受け、上記モータ制御手
段(61)のドライブ信号の出力時に検出電圧が予め設定さ
れた正常電圧に一致していると正常信号を、不一致であ
ると異常信号を出力する故障判別手段(62)が設けられて
いる。
頼性の向上を図る。 【構成】電源(75)と、該電源(75)に接続されたモータコ
イル(73, 74)と、該モータコイル(73, 74)に接続されて
モータコイル(73, 74)を励磁するドライブ回路(71, 72)
と、該ドライブ回路(71, 72)を制御するモータ制御手段
(61)とを備えている。そして、上記電源(75)とモータコ
イル(73, 74)との間の駆動電圧を分圧して検出し、該駆
動電圧に対応した所定電圧以下の検出電圧の検出信号を
出力する分圧検出回路(8) が設けられている。更に、該
分圧検出回路(8) の検出信号を受け、上記モータ制御手
段(61)のドライブ信号の出力時に検出電圧が予め設定さ
れた正常電圧に一致していると正常信号を、不一致であ
ると異常信号を出力する故障判別手段(62)が設けられて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動膨脹弁などを駆動
するモータ駆動装置の故障診断装置に関し、特に、検出
回路構成に係るものである。
するモータ駆動装置の故障診断装置に関し、特に、検出
回路構成に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和装置において、電動膨
脹弁の弁開度を設定するためにステッピングモータが用
いられている。このステッピングモータのコイルがオー
プン(断線)又はショート(短絡)していると、ステッ
ピングモータが停止したり、駆動回路が破損したりする
ことになる。そこで、従来、特開昭59−56819号
公報に開示されているように、モータに流れる電流を変
流器により検出し、該変流器の二次電圧に基づいてモー
タの過負荷状態と軽負荷状態とを検出し、モータの故障
診断を行うようにしているものがある。
脹弁の弁開度を設定するためにステッピングモータが用
いられている。このステッピングモータのコイルがオー
プン(断線)又はショート(短絡)していると、ステッ
ピングモータが停止したり、駆動回路が破損したりする
ことになる。そこで、従来、特開昭59−56819号
公報に開示されているように、モータに流れる電流を変
流器により検出し、該変流器の二次電圧に基づいてモー
タの過負荷状態と軽負荷状態とを検出し、モータの故障
診断を行うようにしているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た故障診断装置においては、変流器の二次電圧をコンパ
レータで基準電圧と比較してモータの過負荷状態と軽負
荷状態とを検出しているので、高価なコンパレータを必
要とし、また、高精度な抵抗などを設ける必要があるの
で、高価になるという問題があり、しかも、回路構成が
複雑になるという問題があった。また、上記変流器を設
けているので、装置全体が大型化すると共に、部品点数
が多く、信頼性に欠けるという問題があった。
た故障診断装置においては、変流器の二次電圧をコンパ
レータで基準電圧と比較してモータの過負荷状態と軽負
荷状態とを検出しているので、高価なコンパレータを必
要とし、また、高精度な抵抗などを設ける必要があるの
で、高価になるという問題があり、しかも、回路構成が
複雑になるという問題があった。また、上記変流器を設
けているので、装置全体が大型化すると共に、部品点数
が多く、信頼性に欠けるという問題があった。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、回路構成を簡略化すると共に、小型化並びに信頼性
の向上を図ることを目的とするものである。
で、回路構成を簡略化すると共に、小型化並びに信頼性
の向上を図ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、駆動電圧を分圧して検出
するか、又は、駆動電圧でトランジスタを作動させて異
常を検出するようにしたものである。
めに、本発明が講じた手段は、駆動電圧を分圧して検出
するか、又は、駆動電圧でトランジスタを作動させて異
常を検出するようにしたものである。
【0006】具体的に、図1に示すように、請求項1に
係る発明が講じた手段は、先ず、電源(75)と、該電源(7
5)に接続されたモータコイル(73, 74)と、該モータコイ
ル(73, 74)に接続されてモータコイル(73, 74)を励磁す
るドライブ回路(71, 72)と、該ドライブ回路(71, 72)を
制御するモータ制御手段(61)とを備えたモータ駆動装置
を前提としている。
係る発明が講じた手段は、先ず、電源(75)と、該電源(7
5)に接続されたモータコイル(73, 74)と、該モータコイ
ル(73, 74)に接続されてモータコイル(73, 74)を励磁す
るドライブ回路(71, 72)と、該ドライブ回路(71, 72)を
制御するモータ制御手段(61)とを備えたモータ駆動装置
を前提としている。
【0007】そして、上記電源(75)とモータコイル(73,
74)との間の駆動電圧を分圧して検出し、該駆動電圧に
対応した所定電圧以下の検出電圧の検出信号を出力する
分圧検出回路(8) が設けられている。更に、該分圧検出
回路(8) の検出信号を受け、上記モータ制御手段(61)の
ドライブ信号の出力時に検出電圧が予め設定された正常
電圧に一致していると正常信号を、不一致であると異常
信号を出力する故障判別手段(62)が設けられた構成とし
ている。
74)との間の駆動電圧を分圧して検出し、該駆動電圧に
対応した所定電圧以下の検出電圧の検出信号を出力する
分圧検出回路(8) が設けられている。更に、該分圧検出
回路(8) の検出信号を受け、上記モータ制御手段(61)の
ドライブ信号の出力時に検出電圧が予め設定された正常
電圧に一致していると正常信号を、不一致であると異常
信号を出力する故障判別手段(62)が設けられた構成とし
ている。
【0008】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、請求項1の発明における故障判別手段(62)に代え
て、分圧検出回路(8) の検出信号を受け、上記モータ制
御手段(61)のドライブ信号の出力時における検出電圧の
変化量を導出する変化量導出手段(63)と、該変化量導出
手段(63)が導出した検出変化量が予め設定された正常変
化量に一致していると正常信号を、不一致であると異常
信号を出力する故障判別手段(64)とが設けられた構成と
している。
は、請求項1の発明における故障判別手段(62)に代え
て、分圧検出回路(8) の検出信号を受け、上記モータ制
御手段(61)のドライブ信号の出力時における検出電圧の
変化量を導出する変化量導出手段(63)と、該変化量導出
手段(63)が導出した検出変化量が予め設定された正常変
化量に一致していると正常信号を、不一致であると異常
信号を出力する故障判別手段(64)とが設けられた構成と
している。
【0009】また、請求項3に係る発明が講じた手段
は、請求項1の発明における分圧検出回路(8) 及び故障
判別手段(62)に代えて、電源(75)とモータコイル(73, 7
4)との間に接続されたトランジスタTr1を有し、上記モ
ータ制御手段(61)のドライブ信号の出力時におけるトラ
ンジスタTr1の動作状態に基づいて上記モータコイル(7
3, 74)の断線時に断線信号を出力する断線検出回路(9a)
と、上記電源(75)とモータコイル(73, 74)との間に接続
されたトランジスタTr2を有し、上記モータ制御手段(6
1)のドライブ信号の出力時におけるトランジスタTr2の
動作状態に基づいて上記モータコイル(73, 74)の短絡時
に短絡信号を出力する短絡検出回路(9b)とが設けられた
構成としている。
は、請求項1の発明における分圧検出回路(8) 及び故障
判別手段(62)に代えて、電源(75)とモータコイル(73, 7
4)との間に接続されたトランジスタTr1を有し、上記モ
ータ制御手段(61)のドライブ信号の出力時におけるトラ
ンジスタTr1の動作状態に基づいて上記モータコイル(7
3, 74)の断線時に断線信号を出力する断線検出回路(9a)
と、上記電源(75)とモータコイル(73, 74)との間に接続
されたトランジスタTr2を有し、上記モータ制御手段(6
1)のドライブ信号の出力時におけるトランジスタTr2の
動作状態に基づいて上記モータコイル(73, 74)の短絡時
に短絡信号を出力する短絡検出回路(9b)とが設けられた
構成としている。
【0010】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
モータ制御手段(61)がドライブ回路(71, 72)にドライブ
信号を出力してモータコイル(73, 74)を励磁又は消磁し
てモータを駆動し、例えば、空気調和装置における電動
膨脹弁の開度を制御している。一方、分圧検出回路(8)
は、電源(75)とモータコイル(73, 74)の間の駆動電圧を
分圧して検出しており、該駆動電圧に対応した所定電圧
以下の検出電圧の検出信号を出力している。例えば、5
V以下の検出電圧を出力している。そして、上記モータ
の駆動初期等において、故障判別手段(62)は、上記モー
タ制御手段(61)のドライブ信号の出力時において、上記
分圧検出回路(8) の検出電圧が、予め設定された正常電
圧に一致していると正常信号を、また、不一致であると
異常信号を出力することになる。この異常信号によっ
て、例えば、異常表示を行うことになる。
モータ制御手段(61)がドライブ回路(71, 72)にドライブ
信号を出力してモータコイル(73, 74)を励磁又は消磁し
てモータを駆動し、例えば、空気調和装置における電動
膨脹弁の開度を制御している。一方、分圧検出回路(8)
は、電源(75)とモータコイル(73, 74)の間の駆動電圧を
分圧して検出しており、該駆動電圧に対応した所定電圧
以下の検出電圧の検出信号を出力している。例えば、5
V以下の検出電圧を出力している。そして、上記モータ
の駆動初期等において、故障判別手段(62)は、上記モー
タ制御手段(61)のドライブ信号の出力時において、上記
分圧検出回路(8) の検出電圧が、予め設定された正常電
圧に一致していると正常信号を、また、不一致であると
異常信号を出力することになる。この異常信号によっ
て、例えば、異常表示を行うことになる。
【0011】また、請求項2に係る発明では、上記分圧
検出回路(8) の検出信号を変化量導出手段(63)が受け、
上記モータ制御手段(61)のドライブ信号の出力時におけ
る検出電圧の変化量を導出する。そして、故障判別手段
(64)は、この変化量導出手段(63)が導出した検出変化量
に基づいて、該検出変化量が予め設定された正常変化量
に一致していると正常信号を、不一致であると異常信号
を出力し、異常であると、例えば、異常表示を行うこと
になる。
検出回路(8) の検出信号を変化量導出手段(63)が受け、
上記モータ制御手段(61)のドライブ信号の出力時におけ
る検出電圧の変化量を導出する。そして、故障判別手段
(64)は、この変化量導出手段(63)が導出した検出変化量
に基づいて、該検出変化量が予め設定された正常変化量
に一致していると正常信号を、不一致であると異常信号
を出力し、異常であると、例えば、異常表示を行うこと
になる。
【0012】また、請求項3に係る発明では、電源(75)
とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧の変化に基づ
いて、断線検出回路(9a)のトランジスタTr1及び短絡検
出回路(9b)のトランジスタTr2がそれぞれオンオフ動作
することになる。そして、上記断線検出回路(9a)のトラ
ンジスタTr1は、上記モータ制御手段(61)のドライブ信
号の出力時において、モータコイル(73, 74)が断線して
いると、オフして該断線検出回路(9a)が断線信号を出力
することになる。また、上記短絡検出回路(9b)のトラン
ジスタTr2は、上記モータ制御手段(61)のドライブ信号
の出力時において、モータコイル(73, 74)が短絡してい
ると、オンして該短絡検出回路(9b)が短絡信号を出力す
ることになる。
とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧の変化に基づ
いて、断線検出回路(9a)のトランジスタTr1及び短絡検
出回路(9b)のトランジスタTr2がそれぞれオンオフ動作
することになる。そして、上記断線検出回路(9a)のトラ
ンジスタTr1は、上記モータ制御手段(61)のドライブ信
号の出力時において、モータコイル(73, 74)が断線して
いると、オフして該断線検出回路(9a)が断線信号を出力
することになる。また、上記短絡検出回路(9b)のトラン
ジスタTr2は、上記モータ制御手段(61)のドライブ信号
の出力時において、モータコイル(73, 74)が短絡してい
ると、オンして該短絡検出回路(9b)が短絡信号を出力す
ることになる。
【0013】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
電源(75)とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧を分
圧検出回路(8) が検出し、該分圧検出回路(8) の検出電
圧に基づいて断線等の異常を検出するようにしたため
に、分圧検出回路(8) のアナログ信号に基づいて断線等
を検出することができるので、従来のようにコンパレー
タなどを設ける必要がなくまた、高精度な抵抗などを設
ける必要がない。この結果、回路構成を簡素化すること
ができると共に、安価にすることができる。また、従来
のように、駆動回路に変流器を設ける必要がないことか
ら、装置全体が小型化するができると共に、部品点数を
少なくして信頼性の向上を図ることができる。
電源(75)とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧を分
圧検出回路(8) が検出し、該分圧検出回路(8) の検出電
圧に基づいて断線等の異常を検出するようにしたため
に、分圧検出回路(8) のアナログ信号に基づいて断線等
を検出することができるので、従来のようにコンパレー
タなどを設ける必要がなくまた、高精度な抵抗などを設
ける必要がない。この結果、回路構成を簡素化すること
ができると共に、安価にすることができる。また、従来
のように、駆動回路に変流器を設ける必要がないことか
ら、装置全体が小型化するができると共に、部品点数を
少なくして信頼性の向上を図ることができる。
【0014】また、請求項2に係る発明によれば、分圧
検出回路(8) の検出電圧の変化量に基づいて断線等を検
出するようにしたために、モータを駆動する電源(75)と
分圧検出回路(8) に電力供給する電源(81)とが相対的に
変動しない場合においても断線等を確実に検出すること
ができるので、請求項1に係る発明の効果に加えて、高
精度な検出を行うことができる。
検出回路(8) の検出電圧の変化量に基づいて断線等を検
出するようにしたために、モータを駆動する電源(75)と
分圧検出回路(8) に電力供給する電源(81)とが相対的に
変動しない場合においても断線等を確実に検出すること
ができるので、請求項1に係る発明の効果に加えて、高
精度な検出を行うことができる。
【0015】また、請求項3に係る発明によれば、電源
(75)とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧によりト
ランジスタTr1,Tr2をオンオフ動作させて断線と短絡
とを検出するようにしたために、従来のようにコンパレ
ータなどを設ける必要がないと共に、少ない部品点数で
もって断線等を検出することができるので、検出異常が
少なくなり、信頼性の高い検出を行うことができ、信頼
性の向上を図ることができる。
(75)とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧によりト
ランジスタTr1,Tr2をオンオフ動作させて断線と短絡
とを検出するようにしたために、従来のようにコンパレ
ータなどを設ける必要がないと共に、少ない部品点数で
もって断線等を検出することができるので、検出異常が
少なくなり、信頼性の高い検出を行うことができ、信頼
性の向上を図ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2に示すように、 (1)は、空気調和装置
(2) における室内ユニットを制御する複数台の室内制御
ユニットであって、図3に示すように、室外ユニットを
制御する室外制御ユニット(3) に接続された空調制御ユ
ニットである。そして、該室外ユニットの圧縮機、四路
切換弁、室外熱交換器及び室外電動膨脹弁と、上記室内
ユニットの室内電動膨脹弁及び室内熱交換器とが順に接
続されて閉回路の冷媒回路が構成されており、上記室内
制御ユニット(1) は、室内ファンや室内電動膨脹弁等を
制御する一方、上記室外制御ユニット(3) は、圧縮機、
室外ファン及び室外電動膨脹弁等を制御している。上記
各室内制御ユニット(1) は、リモコン(4) が接続される
一方、全室内制御ユニット(1) が伝送ライン(21)を介し
て集中コントローラ(5) に接続され、各室内制御ユニッ
ト(1) とリモコン(4) 間で運転信号や設定温度信号など
制御信号を送受信する一方、上記集中コントローラ(5)
と各室内制御ユニット(1) 間で運転信号や設定温度信号
などの制御信号を送受信するように構成されている。
に説明する。図2に示すように、 (1)は、空気調和装置
(2) における室内ユニットを制御する複数台の室内制御
ユニットであって、図3に示すように、室外ユニットを
制御する室外制御ユニット(3) に接続された空調制御ユ
ニットである。そして、該室外ユニットの圧縮機、四路
切換弁、室外熱交換器及び室外電動膨脹弁と、上記室内
ユニットの室内電動膨脹弁及び室内熱交換器とが順に接
続されて閉回路の冷媒回路が構成されており、上記室内
制御ユニット(1) は、室内ファンや室内電動膨脹弁等を
制御する一方、上記室外制御ユニット(3) は、圧縮機、
室外ファン及び室外電動膨脹弁等を制御している。上記
各室内制御ユニット(1) は、リモコン(4) が接続される
一方、全室内制御ユニット(1) が伝送ライン(21)を介し
て集中コントローラ(5) に接続され、各室内制御ユニッ
ト(1) とリモコン(4) 間で運転信号や設定温度信号など
制御信号を送受信する一方、上記集中コントローラ(5)
と各室内制御ユニット(1) 間で運転信号や設定温度信号
などの制御信号を送受信するように構成されている。
【0017】上記室内制御ユニット(1) は、図3に示す
ように、CPU(6) を備えて室内ユニットを制御するも
のであって、該CPU(6) がインタフェース(11)を介し
て上記室外制御ユニット(3) に接続され、上記リモコン
(4) が通信用マイコン(12)を介して接続されると共に、
集中コントローラ(5) が接続され、該リモコン(4) 等と
の間で制御信号を授受するようになっている。更に、上
記室内制御ユニット(1) のCPU(6) は、室内ファンモ
ータ(13)がファン制御回路(14)を介して接続されて風量
を制御する一方、電動膨脹弁のステッピングモータ(7)
がドライブ回路(71, 72)及び分圧検出回路(8) を介して
接続されて室内電動膨脹弁の開度を制御するように構成
されている。また、上記CPU(6) には、室温センサ(1
5)、熱交入口センサ(16)、熱交出口センサ(17)及び輻射
センサ(18)より外気温度、室外熱交換器の冷媒入口温度
及び冷媒出口温度の他、輻射温度の各温度信号が入力さ
れるように構成されている。
ように、CPU(6) を備えて室内ユニットを制御するも
のであって、該CPU(6) がインタフェース(11)を介し
て上記室外制御ユニット(3) に接続され、上記リモコン
(4) が通信用マイコン(12)を介して接続されると共に、
集中コントローラ(5) が接続され、該リモコン(4) 等と
の間で制御信号を授受するようになっている。更に、上
記室内制御ユニット(1) のCPU(6) は、室内ファンモ
ータ(13)がファン制御回路(14)を介して接続されて風量
を制御する一方、電動膨脹弁のステッピングモータ(7)
がドライブ回路(71, 72)及び分圧検出回路(8) を介して
接続されて室内電動膨脹弁の開度を制御するように構成
されている。また、上記CPU(6) には、室温センサ(1
5)、熱交入口センサ(16)、熱交出口センサ(17)及び輻射
センサ(18)より外気温度、室外熱交換器の冷媒入口温度
及び冷媒出口温度の他、輻射温度の各温度信号が入力さ
れるように構成されている。
【0018】上記ステッピングモータ(7) は、図4に示
すように、2つのモータコイル(73,74)を備え、該モー
タコイル(73, 74)の一端は、駆動用電源(75)、例えば、
24Vの直流電源(75)に分圧抵抗R1を介して接続される
と共に、他端がドライブ回路(71, 72)に接続され、該ド
ライブ回路(71, 72)が上記CPU(6) の出力ポートP0,
p1に接続されている。そして、該CPU(6) には、モー
タ制御手段(61)が設けられ、該モータ制御手段(61)が室
内電動膨脹弁の開度信号に基づいて“Hi”又は“Lo
w”のドライブ信号を出力ポートP0, p1より出力して上
記モータコイル(73, 74)を励磁又は消磁するように構成
されている。
すように、2つのモータコイル(73,74)を備え、該モー
タコイル(73, 74)の一端は、駆動用電源(75)、例えば、
24Vの直流電源(75)に分圧抵抗R1を介して接続される
と共に、他端がドライブ回路(71, 72)に接続され、該ド
ライブ回路(71, 72)が上記CPU(6) の出力ポートP0,
p1に接続されている。そして、該CPU(6) には、モー
タ制御手段(61)が設けられ、該モータ制御手段(61)が室
内電動膨脹弁の開度信号に基づいて“Hi”又は“Lo
w”のドライブ信号を出力ポートP0, p1より出力して上
記モータコイル(73, 74)を励磁又は消磁するように構成
されている。
【0019】一方、請求項1に係る発明の特徴として、
上記分圧抵抗R1とモータコイル(73,74)との間には、分
圧検出回路(8) が接続されている。該分圧検出回路(8)
は、上記分圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)との間の駆
動電圧を分圧して検出し、該駆動電圧に対応した所定電
圧以下の検出電圧信号を出力するように構成されてい
る。具体的に、該分圧検出回路(8) は、上記分圧抵抗R1
とモータコイル(73, 74)との間に抵抗R2及びダイオード
D1が直列に接続され、該ダイオードD1が上記CPU(6)
のアナログポートP2に接続される一方、上記ダイオード
D1とアナログポートP2との間に検出用電源(81)、例え
ば、5Vの直流電源(75)が抵抗R3を介して接続されると
共に、上記抵抗R2とダイオードD1との間が抵抗R4を介し
て接地されて構成されている。
上記分圧抵抗R1とモータコイル(73,74)との間には、分
圧検出回路(8) が接続されている。該分圧検出回路(8)
は、上記分圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)との間の駆
動電圧を分圧して検出し、該駆動電圧に対応した所定電
圧以下の検出電圧信号を出力するように構成されてい
る。具体的に、該分圧検出回路(8) は、上記分圧抵抗R1
とモータコイル(73, 74)との間に抵抗R2及びダイオード
D1が直列に接続され、該ダイオードD1が上記CPU(6)
のアナログポートP2に接続される一方、上記ダイオード
D1とアナログポートP2との間に検出用電源(81)、例え
ば、5Vの直流電源(75)が抵抗R3を介して接続されると
共に、上記抵抗R2とダイオードD1との間が抵抗R4を介し
て接地されて構成されている。
【0020】例えば、上記駆動用電源(75)を24Vと
し、一方のモータコイル(73, 74)を励磁した状態におい
て、分圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)間の駆動電圧
は、励磁したモータコイル(73, 74)が正常であると、1
2Vとなり、オープン異常であると、24Vとなり、シ
ョート異常であると、0Vとなる。そして、上記アナロ
グポートP2の入力電圧Vin(検出電圧)は、駆動用電源
(75)側から両抵抗R2, R4流れる電流をI1と、検出用電源
(81)側から両抵抗R3, R4及びダイオードD1を流れる電流
をI2とすると、次式に示すようになる。 I1=−[{V-5-5(R2/R4)}/{(R2/R4)(R3+R4)+R3}] …… I2={5-I1(R3+R4)}/R4 …… Vin=(I1+I2)R4+VF …… VF:ダイオードD1の順方向電圧 そこで、抵抗R2を200KΩ、抵抗R3を64KΩ、抵抗
R4を33KΩとすると、上記上記分圧検出回路(8) は、
各駆動電圧を5V以下の検出電圧Vinに変換し、12V
を3.3Vに、24Vを4.5Vに、0Vを2.13V
に変換してCPU(6) に入力するように構成されてい
る。
し、一方のモータコイル(73, 74)を励磁した状態におい
て、分圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)間の駆動電圧
は、励磁したモータコイル(73, 74)が正常であると、1
2Vとなり、オープン異常であると、24Vとなり、シ
ョート異常であると、0Vとなる。そして、上記アナロ
グポートP2の入力電圧Vin(検出電圧)は、駆動用電源
(75)側から両抵抗R2, R4流れる電流をI1と、検出用電源
(81)側から両抵抗R3, R4及びダイオードD1を流れる電流
をI2とすると、次式に示すようになる。 I1=−[{V-5-5(R2/R4)}/{(R2/R4)(R3+R4)+R3}] …… I2={5-I1(R3+R4)}/R4 …… Vin=(I1+I2)R4+VF …… VF:ダイオードD1の順方向電圧 そこで、抵抗R2を200KΩ、抵抗R3を64KΩ、抵抗
R4を33KΩとすると、上記上記分圧検出回路(8) は、
各駆動電圧を5V以下の検出電圧Vinに変換し、12V
を3.3Vに、24Vを4.5Vに、0Vを2.13V
に変換してCPU(6) に入力するように構成されてい
る。
【0021】一方、上記CPU(6) には、故障判別手段
(62)が設けられており、該故障判別手段(62)は、上記該
分圧検出回路(8) の検出電圧信号を受け、上記モータ制
御手段(61)のドライブ信号の出力時に予め設定された正
常電圧と検出電圧Vinとを比較し、該検出電圧Vinが正
常電圧に一致していると、例えば、3.3Vであると正
常信号を、不一致であると、例えば、4.5V又は2.
13Vであると異常信号を出力するように構成されてい
る。
(62)が設けられており、該故障判別手段(62)は、上記該
分圧検出回路(8) の検出電圧信号を受け、上記モータ制
御手段(61)のドライブ信号の出力時に予め設定された正
常電圧と検出電圧Vinとを比較し、該検出電圧Vinが正
常電圧に一致していると、例えば、3.3Vであると正
常信号を、不一致であると、例えば、4.5V又は2.
13Vであると異常信号を出力するように構成されてい
る。
【0022】次に、上記ステッピングモータ(7) の故障
診断動作について説明する。このステッピングモータ
(7) の故障診断動作は、空調運転の開始時に行われ、先
ず、CPU(6) の2つの出力ポートP0, p1の一方を“H
i”に、他方を“Low”にする。一方、分圧検出回路
(8) は、分圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)間の駆動電
圧を検出しており、この駆動電圧を5V以下の検出電圧
Vinに変換して、CPU(6) のアナログポートP2に入力
している。
診断動作について説明する。このステッピングモータ
(7) の故障診断動作は、空調運転の開始時に行われ、先
ず、CPU(6) の2つの出力ポートP0, p1の一方を“H
i”に、他方を“Low”にする。一方、分圧検出回路
(8) は、分圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)間の駆動電
圧を検出しており、この駆動電圧を5V以下の検出電圧
Vinに変換して、CPU(6) のアナログポートP2に入力
している。
【0023】そして、上記“Low”のドライブ信号を
出力したモータコイル(73)が正常であると、アナログポ
ートP2の検出電圧Vinが3.3Vとなり、故障判別手段
(62)がこの検出電圧Vinと正常電圧とを比較し、正常信
号を出力して空調運転が開始される。また、上記アナロ
グポートP2の検出電圧Vinが4.5Vであると、故障判
別手段(62)がこの検出電圧Vinと正常電圧とを比較し、
オープン異常であるとして異常信号を出力して異常表示
等が行われる。また、上記アナログポートP2の検出電圧
Vinが2.13Vであると、故障判別手段(62)がこの検
出電圧Vinと正常電圧とを比較し、ショート異常である
として異常信号を出力して異常表示等が行われる。
出力したモータコイル(73)が正常であると、アナログポ
ートP2の検出電圧Vinが3.3Vとなり、故障判別手段
(62)がこの検出電圧Vinと正常電圧とを比較し、正常信
号を出力して空調運転が開始される。また、上記アナロ
グポートP2の検出電圧Vinが4.5Vであると、故障判
別手段(62)がこの検出電圧Vinと正常電圧とを比較し、
オープン異常であるとして異常信号を出力して異常表示
等が行われる。また、上記アナログポートP2の検出電圧
Vinが2.13Vであると、故障判別手段(62)がこの検
出電圧Vinと正常電圧とを比較し、ショート異常である
として異常信号を出力して異常表示等が行われる。
【0024】その後、一方のモータコイル(73)が正常で
あると、CPU(6) の出力ポートP0, p1のドライブ信号
を切換え、上述の動作を行って他方のモータコイル(74)
の故障診断を行うことになる。
あると、CPU(6) の出力ポートP0, p1のドライブ信号
を切換え、上述の動作を行って他方のモータコイル(74)
の故障診断を行うことになる。
【0025】以上のように、本実施例によれば、上記分
圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧を分
圧検出回路(8) が検出し、該分圧検出回路(8) の検出電
圧に基づいて断線等の異常を検出するようにしたため
に、分圧検出回路(8) のアナログ信号に基づいて断線等
を検出することができるので、従来のようにコンパレー
タなどを設ける必要がなくまた、高精度な抵抗などを設
ける必要がない。この結果、回路構成を簡素化すること
ができると共に、安価にすることができる。また、従来
のように、駆動回路に変流器を設ける必要がないことか
ら、装置全体が小型化するができると共に、部品点数を
少なくして信頼性の向上を図ることができる。
圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧を分
圧検出回路(8) が検出し、該分圧検出回路(8) の検出電
圧に基づいて断線等の異常を検出するようにしたため
に、分圧検出回路(8) のアナログ信号に基づいて断線等
を検出することができるので、従来のようにコンパレー
タなどを設ける必要がなくまた、高精度な抵抗などを設
ける必要がない。この結果、回路構成を簡素化すること
ができると共に、安価にすることができる。また、従来
のように、駆動回路に変流器を設ける必要がないことか
ら、装置全体が小型化するができると共に、部品点数を
少なくして信頼性の向上を図ることができる。
【0026】図4の鎖線は、請求項2に係る発明の第2
の実施例を示し、前実施例における故障判別手段(62)に
代えて、変化量導出手段(63)と故障判別手段(64)とを設
けたものである。該変化量導出手段(63)は、分圧検出回
路(8) の検出電圧信号を受け、上記モータ制御手段(61)
のドライブ信号の出力時における検出電圧Vinの変化量
を導出するように構成されている。また、上記故障判別
手段(64)は、該変化量導出手段(63)が導出した検出変化
量と予め設定された正常変化量とを比較し、該検出変化
量が正常変化量に一致していると正常信号を、不一致で
あると異常信号を出力するように構成されている。つま
り、上記両モータコイル(73, 74)を消磁した状態より一
方のモータコイル(73, 74)を励磁したときの検出電圧V
inの変化量に基づいて故障診断するようにしたものであ
る。
の実施例を示し、前実施例における故障判別手段(62)に
代えて、変化量導出手段(63)と故障判別手段(64)とを設
けたものである。該変化量導出手段(63)は、分圧検出回
路(8) の検出電圧信号を受け、上記モータ制御手段(61)
のドライブ信号の出力時における検出電圧Vinの変化量
を導出するように構成されている。また、上記故障判別
手段(64)は、該変化量導出手段(63)が導出した検出変化
量と予め設定された正常変化量とを比較し、該検出変化
量が正常変化量に一致していると正常信号を、不一致で
あると異常信号を出力するように構成されている。つま
り、上記両モータコイル(73, 74)を消磁した状態より一
方のモータコイル(73, 74)を励磁したときの検出電圧V
inの変化量に基づいて故障診断するようにしたものであ
る。
【0027】具体的に、上記駆動用電源(75)の電圧を1
6V、検出用電源(81)を5V、抵抗R2を100KΩ、抵
抗R3を64KΩ、抵抗R4を33KΩとすると、CPU
(6) の両出力ポートP0, p1を“Hi”にしたステッピン
グモータ(7) の停止時においては、アナログポートP2の
検出電圧Vinは、4.85Vとなる。また、一方の出力
ポートP0, p1を“Low”にした場合、アナログポート
P2の検出電圧Vinは、モータコイル(73, 74)が正常であ
ると3.6Vとなり、オープン異常であると4.85V
となり、ショート異常であると2.5Vとなる。そし
て、一方のモータコイル(73, 74)を励磁したときの変化
量は、正常時は1.25Vに、オープン異常時は0V
に、ショート異常時には2.5Vになる。
6V、検出用電源(81)を5V、抵抗R2を100KΩ、抵
抗R3を64KΩ、抵抗R4を33KΩとすると、CPU
(6) の両出力ポートP0, p1を“Hi”にしたステッピン
グモータ(7) の停止時においては、アナログポートP2の
検出電圧Vinは、4.85Vとなる。また、一方の出力
ポートP0, p1を“Low”にした場合、アナログポート
P2の検出電圧Vinは、モータコイル(73, 74)が正常であ
ると3.6Vとなり、オープン異常であると4.85V
となり、ショート異常であると2.5Vとなる。そし
て、一方のモータコイル(73, 74)を励磁したときの変化
量は、正常時は1.25Vに、オープン異常時は0V
に、ショート異常時には2.5Vになる。
【0028】従って、空調運転の開始時に2つの出力ポ
ートP0, p1を共に“Hi”状態にし、この状態におい
て、分圧検出回路(8) が検出した検出電圧Vin(4.8
5V)を変化量導出手段(63)が記憶する。その後、上記
出力ポートP0, p1の一方を“Low”にする。この状態
において、分圧検出回路(8) が検出した検出電圧Vinよ
り変化量導出手段(63)が検出電圧Vinの変化量を導出す
る。そして、この変化量より故障判別手段(64)がモータ
コイル(73)の故障を判別する。つまり、変化量が1.2
5Vの場合は、正常信号を出力して空調運転が開始され
る。また、上記変化量が0Vであると、オープン異常で
あるとし、また、上記変化量が2.5Vであると、ショ
ート異常であるとしてそれぞれ異常信号を出力して異常
表示等が行われる。その後、他方の出力ポートP0, p1を
“Low”にして上述の動作を繰り返して他のモータコ
イル(74)の故障診断を行うことになる。
ートP0, p1を共に“Hi”状態にし、この状態におい
て、分圧検出回路(8) が検出した検出電圧Vin(4.8
5V)を変化量導出手段(63)が記憶する。その後、上記
出力ポートP0, p1の一方を“Low”にする。この状態
において、分圧検出回路(8) が検出した検出電圧Vinよ
り変化量導出手段(63)が検出電圧Vinの変化量を導出す
る。そして、この変化量より故障判別手段(64)がモータ
コイル(73)の故障を判別する。つまり、変化量が1.2
5Vの場合は、正常信号を出力して空調運転が開始され
る。また、上記変化量が0Vであると、オープン異常で
あるとし、また、上記変化量が2.5Vであると、ショ
ート異常であるとしてそれぞれ異常信号を出力して異常
表示等が行われる。その後、他方の出力ポートP0, p1を
“Low”にして上述の動作を繰り返して他のモータコ
イル(74)の故障診断を行うことになる。
【0029】以上のように、本実施例によれば、上記分
圧検出回路(8) の検出電圧の変化量に基づいて断線等を
検出するようにしたために、ステッピングモータ(7) を
駆動する駆動用電源(75)と分圧検出回路(8) に電力供給
する検出用電源(81)とが相対的に変動しない場合におい
ても断線等を確実に検出することができる。つまり、1
6Vの駆動用電源(75)が変動した場合においても、5V
の検出用電源(81)が変動しない場合があり、その際、電
源変動に拘りなく、オープン異常等の変動を検出するこ
とができる。この結果、前実施例の効果に加えて、高精
度な検出を行うことができる。
圧検出回路(8) の検出電圧の変化量に基づいて断線等を
検出するようにしたために、ステッピングモータ(7) を
駆動する駆動用電源(75)と分圧検出回路(8) に電力供給
する検出用電源(81)とが相対的に変動しない場合におい
ても断線等を確実に検出することができる。つまり、1
6Vの駆動用電源(75)が変動した場合においても、5V
の検出用電源(81)が変動しない場合があり、その際、電
源変動に拘りなく、オープン異常等の変動を検出するこ
とができる。この結果、前実施例の効果に加えて、高精
度な検出を行うことができる。
【0030】図5は、請求項3に係る発明の第3の実施
例を示しており、上記各実施例の分圧検出回路(8) に代
えて、オープン異常を検出する断線検出回路(9a)と、シ
ョート異常を検出する短絡検出回路(9b)とを設けたもの
である。該断線検出回路(9a)は、PNP型のトランジス
タTr1を備えており、該トランジスタTr1のエミッタが
駆動用電源(75)と分圧抵抗R1との間に接続されると共
に、ベースが分圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)との間
に抵抗R5を介して接続され、コレクタに抵抗R6とツェナ
ーダイオードD2が直列に接続されている。更に、該抵抗
R6とツェナーダイオードD2との間が抵抗R7を介してCP
U(6) の第1入力ポートP3に接続されている。そして、
上記断線検出回路(9a)は、モータ制御手段(61)のドライ
ブ信号の出力時にトランジスタTr1がオフ状態である
と、断線信号を出力するように構成されている。また、
上記短絡検出回路(9b)は、PNP型のトランジスタTr2
を備えており、該トランジスタTr2のエミッタが電源(9
1)に接続されると共に、ベースが抵抗R8及びダイオード
D3, D4を介してモータコイル(73, 74)の一端に接続さ
れ、コレクタが抵抗R9を介して接地されると共に、CP
U(6) の第2入力ポートP4に接続されている。そして、
上記短絡検出回路(9b)は、モータ制御手段(61)のドライ
ブ信号の出力時にトランジスタTr2のオンすると、短絡
信号を出力するように構成されている。
例を示しており、上記各実施例の分圧検出回路(8) に代
えて、オープン異常を検出する断線検出回路(9a)と、シ
ョート異常を検出する短絡検出回路(9b)とを設けたもの
である。該断線検出回路(9a)は、PNP型のトランジス
タTr1を備えており、該トランジスタTr1のエミッタが
駆動用電源(75)と分圧抵抗R1との間に接続されると共
に、ベースが分圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)との間
に抵抗R5を介して接続され、コレクタに抵抗R6とツェナ
ーダイオードD2が直列に接続されている。更に、該抵抗
R6とツェナーダイオードD2との間が抵抗R7を介してCP
U(6) の第1入力ポートP3に接続されている。そして、
上記断線検出回路(9a)は、モータ制御手段(61)のドライ
ブ信号の出力時にトランジスタTr1がオフ状態である
と、断線信号を出力するように構成されている。また、
上記短絡検出回路(9b)は、PNP型のトランジスタTr2
を備えており、該トランジスタTr2のエミッタが電源(9
1)に接続されると共に、ベースが抵抗R8及びダイオード
D3, D4を介してモータコイル(73, 74)の一端に接続さ
れ、コレクタが抵抗R9を介して接地されると共に、CP
U(6) の第2入力ポートP4に接続されている。そして、
上記短絡検出回路(9b)は、モータ制御手段(61)のドライ
ブ信号の出力時にトランジスタTr2のオンすると、短絡
信号を出力するように構成されている。
【0031】次に、上記ステッピングモータ(7) の故障
診断動作について説明する。先ず、空調運転の開始時に
おいて、CPU(6) の出力ポートP0, p1の一方を“H
i”に、他方を“Low”にした後、このドライブ信号
を切換える。このドライブ信号の出力時において、該ド
ライブ信号の“Low”側のモータコイル(73, 74)が正
常であると、断線検出回路(9a)のトランジスタTr1は、
エミッタとベース間に分圧抵抗R1間の電圧が印加してオ
ンし、ツェナーダイオードD2で一定電圧に保持された
4.5Vの“Hi”の正常信号がCPU(6) の第1入力
ポートP3に入力することになる。また、短絡検出回路(9
b)のトランジスタTr2は、ベース電圧がエミッタ電圧よ
り高くオフ状態となり、“Low”の正常信号がCPU
(6) の第2入力ポートP4に入力することになる。
診断動作について説明する。先ず、空調運転の開始時に
おいて、CPU(6) の出力ポートP0, p1の一方を“H
i”に、他方を“Low”にした後、このドライブ信号
を切換える。このドライブ信号の出力時において、該ド
ライブ信号の“Low”側のモータコイル(73, 74)が正
常であると、断線検出回路(9a)のトランジスタTr1は、
エミッタとベース間に分圧抵抗R1間の電圧が印加してオ
ンし、ツェナーダイオードD2で一定電圧に保持された
4.5Vの“Hi”の正常信号がCPU(6) の第1入力
ポートP3に入力することになる。また、短絡検出回路(9
b)のトランジスタTr2は、ベース電圧がエミッタ電圧よ
り高くオフ状態となり、“Low”の正常信号がCPU
(6) の第2入力ポートP4に入力することになる。
【0032】一方、上記ドライブ信号の“Low”側の
モータコイル(73, 74)がオープン異常であると、断線検
出回路(9a)のトランジスタTr1は、エミッタとベース間
が同電位となってオフ状態となり、“Low”の断線信
号がCPU(6) の第1入力ポートP3に入力することにな
る。また、上記ドライブ信号の“Low”側のモータコ
イル(73, 74)がショート異常であると、短絡検出回路(9
b)のトランジスタTr2は、ベース電圧がエミッタ電圧よ
り小さくなってオン状態となり、“Hi”の短絡信号が
CPU(6) の第2入力ポートP4に入力することになる。
そして、上記モータコイル(73, 74)の断線信号及び短絡
信号によって異常表示等を行うことになる。
モータコイル(73, 74)がオープン異常であると、断線検
出回路(9a)のトランジスタTr1は、エミッタとベース間
が同電位となってオフ状態となり、“Low”の断線信
号がCPU(6) の第1入力ポートP3に入力することにな
る。また、上記ドライブ信号の“Low”側のモータコ
イル(73, 74)がショート異常であると、短絡検出回路(9
b)のトランジスタTr2は、ベース電圧がエミッタ電圧よ
り小さくなってオン状態となり、“Hi”の短絡信号が
CPU(6) の第2入力ポートP4に入力することになる。
そして、上記モータコイル(73, 74)の断線信号及び短絡
信号によって異常表示等を行うことになる。
【0033】以上のように、本実施例によれば、上記分
圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧によ
りトランジスタTr1,Tr2をオンオフ動作させて断線と
短絡とを検出するようにしたために、従来のようにコン
パレータなどを設ける必要がないと共に、少ない部品点
数でもって断線等を検出することができるので、検出故
障が少なくなり、信頼性の高い検出を行うことができ、
信頼性の向上を図ることができる。
圧抵抗R1とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧によ
りトランジスタTr1,Tr2をオンオフ動作させて断線と
短絡とを検出するようにしたために、従来のようにコン
パレータなどを設ける必要がないと共に、少ない部品点
数でもって断線等を検出することができるので、検出故
障が少なくなり、信頼性の高い検出を行うことができ、
信頼性の向上を図ることができる。
【0034】尚、本各実施例においては、空気調和装置
(2) における室内電動膨脹弁のステッピングモータ(7)
について説明したが、本発明の故障診断装置は、各種の
モータに適用することができることは勿論である。
(2) における室内電動膨脹弁のステッピングモータ(7)
について説明したが、本発明の故障診断装置は、各種の
モータに適用することができることは勿論である。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】空気調和装置のシステム図である。
【図3】室内制御ユニットの回路ブロック図である。
【図4】室内電動膨脹弁の制御ブロック図である。
【図5】第3の実施例における室内電動膨脹弁の制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
1 室内制御ユニット 7 ステッピングモータ 6 CPU 8 分圧検出回路 9a 断線検出回路 9b 短絡検出回路 61 モータ制御手段 62,64 故障判別手段 63 変化量導出手段 71,72 ドライブ回路 73,74 モータコイル 75 駆動用電源 81 検出用電源 Tr1,Tr2 トランジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】 電源(75)と、該電源(75)に接続されたモ
ータコイル(73, 74)と、該モータコイル(73, 74)に接続
されてモータコイル(73, 74)を励磁するドライブ回路(7
1, 72)と、該ドライブ回路(71, 72)を制御するモータ制
御手段(61)とを備えたモータ駆動装置において、 上記電源(75)とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧
を分圧して検出し、該駆動電圧に対応した所定電圧以下
の検出電圧の検出信号を出力する分圧検出回路(8) と、 該分圧検出回路(8) の検出信号を受け、上記モータ制御
手段(61)のドライブ信号の出力時に検出電圧が予め設定
された正常電圧に一致していると正常信号を、不一致で
あると異常信号を出力する故障判別手段(62)とを備えて
いることを特徴とするモータ駆動装置の故障診断装置。 - 【請求項2】 電源(75)と、該電源(75)に接続されたモ
ータコイル(73, 74)と、該モータコイル(73, 74)に接続
されてモータコイル(73, 74)を励磁するドライブ回路(7
1, 72)と、該ドライブ回路(71, 72)を制御するモータ制
御手段(61)とを備えたモータ駆動装置において、 上記電源(75)とモータコイル(73, 74)との間の駆動電圧
を分圧して検出し、該駆動電圧に対応した所定電圧以下
の検出電圧の検出信号を出力する分圧検出回路(8) と、 該分圧検出回路(8) の検出信号を受け、上記モータ制御
手段(61)のドライブ信号の出力時における検出電圧の変
化量を導出する変化量導出手段(63)と、 該変化量導出手段(63)が導出した検出変化量が予め設定
された正常変化量に一致していると正常信号を、不一致
であると異常信号を出力する故障判別手段(64)とを備え
ていることを特徴とするモータ駆動装置の故障診断装
置。 - 【請求項3】 電源(75)と、該電源(75)に接続されたモ
ータコイル(73, 74)と、該モータコイル(73, 74)に接続
されてモータコイル(73, 74)を励磁するドライブ回路(7
1, 72)と、該ドライブ回路(71, 72)を制御するモータ制
御手段(61)とを備えたモータ駆動装置において、 上記電源(75)とモータコイル(73, 74)との間に接続され
たトランジスタTr1を有し、上記モータ制御手段(61)の
ドライブ信号の出力時におけるトランジスタTr1の動作
状態に基づいて上記モータコイル(73, 74)の断線時に断
線信号を出力する断線検出回路(9a)と、 上記電源(75)とモータコイル(73, 74)との間に接続され
たトランジスタTr2を有し、上記モータ制御手段(61)の
ドライブ信号の出力時におけるトランジスタTr2の動作
状態に基づいて上記モータコイル(73, 74)の短絡時に短
絡信号を出力する短絡検出回路(9b)とを備えていること
を特徴とするモータ駆動装置の故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227522A JPH0678596A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | モータ駆動装置の故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227522A JPH0678596A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | モータ駆動装置の故障診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678596A true JPH0678596A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16862226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4227522A Withdrawn JPH0678596A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | モータ駆動装置の故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678596A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007256174A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nidec Sankyo Corp | 断線検知回路 |
| JP2015081700A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
| WO2021009881A1 (ja) * | 2019-07-17 | 2021-01-21 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクルシステム |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP4227522A patent/JPH0678596A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007256174A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nidec Sankyo Corp | 断線検知回路 |
| JP2015081700A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
| WO2021009881A1 (ja) * | 2019-07-17 | 2021-01-21 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクルシステム |
| GB2599514A (en) * | 2019-07-17 | 2022-04-06 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigeration cycle system |
| GB2599514B (en) * | 2019-07-17 | 2023-03-01 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigeration cycle system |
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