JPH0678602A - 刈取収穫機の刈取形式判別装置 - Google Patents

刈取収穫機の刈取形式判別装置

Info

Publication number
JPH0678602A
JPH0678602A JP4235454A JP23545492A JPH0678602A JP H0678602 A JPH0678602 A JP H0678602A JP 4235454 A JP4235454 A JP 4235454A JP 23545492 A JP23545492 A JP 23545492A JP H0678602 A JPH0678602 A JP H0678602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interval
detecting
cutting
passage
detecting means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4235454A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2843718B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Takahara
高原  一浩
Suezo Ueda
末蔵 上田
Takao Mizoguchi
隆雄 溝口
Toshio Tominaga
俊夫 冨永
Yoshiaki Takeuchi
由明 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP4235454A priority Critical patent/JP2843718B2/ja
Publication of JPH0678602A publication Critical patent/JPH0678602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2843718B2 publication Critical patent/JP2843718B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Guiding Agricultural Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 植立茎桿の状態に影響されず、刈取形式の判
別精度を確保する。 【構成】 刈取処理部3に設けられた茎桿導入用の経路
L1,L2,L3に導入される茎桿の機体進行方向にお
ける間隔を検出する間隔検出手段Kと、間隔が設定間隔
よりも小さい場合には条刈り形式であると判別し、且
つ、間隔が設定間隔よりも大きい場合には横刈り形式で
あると判別する判別手段101とが設けられ、間隔検出
手段Kは、茎桿が経路L1,L2,L3内の特定位置を
通過したことを検出する通過検出センサーS1,S2,
S3と、走行距離検出手段S4と、通過情報及び走行距
離情報に基づいて間隔を求める演算手段102とから構
成されるか、あるいは、通過検出センサーS1,S2,
S3と、計時手段103と、車速検出手段S4と、通過
情報、計時情報及び車速情報に基づいて間隔を求める演
算手段102とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刈取収穫機の刈取形式
判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記刈取収穫機の刈取形式判別装置は、
例えば、刈取収穫機としてのコンバインによって圃場に
列状に植立した茎稈を機体先端部に設けた複数個の分草
具の間に形成される経路に導入して刈り取る際におい
て、茎稈が機体進行方向に植え付け時と同じ条列を形成
するように並ぶ条刈り形式(図5参照)か、あるいは、
この条刈り形式に交差するように並ぶ横刈り形式(図6
参照)のいずれの場合でも、茎稈を刈り残したり、ある
いは、分草具で茎稈を踏み倒したりすることを防止すべ
く、各分草具が茎稈に対して適正な距離離れた状態で機
体が茎稈列に沿って走行するように操向制御するための
制御情報を得るのに使用される。
【0003】そのために、従来は、例えば、前記経路内
に導入される茎稈に接当して機体後方側に揺動するセン
サーバーの揺動角度を検出することによって茎稈と経路
既刈り側端部との横間隔及び茎稈と経路未刈り側端部と
の横間隔を夫々検出する2個のセンサー(図5及び図6
のS1及びS2)を設けるとともに、この両センサーの
検出値の和が設定値より大である頻度が条刈り形式に較
べて横刈り形式の場合の方がより多い、つまり、図から
も判るように、横刈りの場合の茎稈の機体横方向の間隔
H1が条刈りの場合の茎稈の機体横方向の間隔H2より
も狭いので、両センサーが茎稈を検出する確率は横刈り
の方が高いことに着目して両刈取形式を判別するように
していた(例えば、特開平3−112405号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来手段では、例えば、一区画内に植立している茎稈をそ
の区画の周縁部から横刈り形式で刈取作業を開始する場
合等において、その周縁部の境界線の形状が直線的でな
く凹凸状になっているときには、片方のセンサーの検出
範囲が植立茎稈の位置から外側に外れてしまって前記両
センサーの茎稈検出の確率が横刈りの場合の本来の検出
確率よりも小さくなり、この結果、本来横刈り形式と判
別すべき刈取形式を条刈り形式と誤判別するおそれがあ
った。そして、このような誤判別は、以上の場合に限ら
ず、茎稈の植立密度が場所によって変動して低くなる場
合等においても、同様に発生するおそれがあった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消すべ
く、茎稈の植立状態が不均一な場合等であっても、刈取
形式の誤判別を回避させて判別精度を確保することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による刈取収穫機
の刈取形式判別装置の第1の特徴構成は、刈取処理部に
設けられた茎稈導入用の経路に導入される茎稈の機体進
行方向における間隔を検出する間隔検出手段と、前記間
隔検出手段の情報に基づいて、前記間隔が設定間隔より
も小さい場合には条刈り形式であると判別し、且つ、前
記間隔が設定間隔よりも大きい場合には横刈り形式であ
ると判別する判別手段とが設けられている点にある。
【0007】又、第2の特徴構成は、前記間隔検出手段
は、前記茎稈が前記経路内の特定位置を通過したことを
検出する通過検出センサーと、走行距離を検出する走行
距離検出手段と、前記通過検出センサー及び前記走行距
離検出手段の情報に基づいて前記間隔を求める演算手段
とから構成されている点にある。
【0008】又、第3の特徴構成は、前記間隔検出手段
は、前記茎稈が前記経路内の特定位置を通過したことを
検出する通過検出センサーと、計時手段と、車速を検出
する車速検出手段と、前記通過検出センサー、前記計時
手段及び前記車速検出手段の情報に基づいて前記間隔を
求める演算手段とから構成されている点にある。
【0009】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、刈取処理部
の茎稈導入用の経路に導入される茎稈の機体進行方向に
おける間隔が検出され、この間隔が、例えば条刈り形式
の場合の茎稈の間隔とこの条刈り形式の間隔よりも長い
横刈り形式の間隔との間の範囲に設定された設定間隔よ
りも小さい場合には条刈り形式であると判別され、逆に
大きい場合には横刈り形式であると判別される。
【0010】又、第2の特徴構成によれば、機体進行方
向に隣接して並ぶ茎稈が前記経路内の特定位置を通過す
るときの走行距離が順次検出され、この隣接した各茎稈
の上記通過位置での走行距離の差から茎稈の機体進行方
向における間隔が求められる。そして、この求められた
間隔が上記設定間隔よりも小さい場合には条刈り形式と
判別され、逆に大きい場合には横刈り形式と判別され
る。
【0011】又、第3の特徴構成によれば、機体進行方
向に隣接して並ぶ茎稈が前記経路内の特定位置を通過す
るときの時間が順次計時され、この隣接した各茎稈の通
過時間の差から茎稈の機体進行方向における時間間隔が
求められる。そして、この求められた時間間隔と車速情
報とを組合わせることによって前記間隔が求められ、こ
の求められた間隔が上記設定間隔よりも小さい場合には
条刈り形式と判別され、逆に大きい場合には横刈り形式
と判別される。
【0012】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、茎稈の機体進行方向における間隔を検出しこの間隔
と設定間隔との大小比較によって刈取形式を判別するの
で、例えば茎稈の植立状態が不均一な場合等であって上
記茎稈の間隔が安定して検出できないときには刈取形式
の判別が行われず、上記茎稈の間隔が安定して検出でき
るときにのみ刈取形式の判別が行われることになり、も
って、刈取形式の誤判別を極力回避させて判別精度を確
保することが可能になる。
【0013】又、第2の特徴構成によれば、茎稈が経路
内の特定位置を通過することを検出する単一のセンサー
と走行距離検出手段とによって茎稈の機体進行方向での
間隔が検出されるので、例えば機体進行方向に沿って複
数個のセンサーを並べて隣接する2個の茎稈の間隔を一
挙に検出するような構成に較べて間隔検出手段の構成を
簡素化しながらも、上記第1の特徴構成の効果を維持で
きるものとなる。
【0014】又、第3の特徴構成によれば、茎稈が経路
内の特定位置を通過することを検出する単一のセンサー
と計時手段及び車速検出手段によって茎稈の機体進行方
向における間隔が検出されるので、例えば上記と同様に
複数個のセンサーを並べるような構成に較べて間隔検出
手段の構成を簡素化しながらも、上記第1の特徴構成の
効果を維持できるものとなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を、刈取収穫機として
のコンバインに適用した例について図面に基づいて説明
する。
【0016】図2及び図4に示すように、コンバインに
は、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体Vに脱
穀装置2が搭載され、前記機体Vの前部に刈取処理部3
が昇降自在に付設され、機体上部に運転席17が設けら
れている。
【0017】前記刈取処理部3の先端部に、複数個の分
草具4A,4B,4C,4Dが機体横幅方向に間隔を隔
てて支持フレーム9によって支持された状態で設けら
れ、それら各分草具4A,4B,4C,4Dの間に、複
数の茎稈導入用の経路L1,L2,L3が形成されてい
る。そして、これら経路L1,L2,L3夫々に導入さ
れた茎稈を引き起こす引き起こし装置5と、引き起こさ
れた茎稈の株元を切断するバリカン型の刈り刃6と、刈
取茎稈を機体後方側に係止搬送する搬送装置7とが、そ
の順序で前記複数個の分草具4A,4B,4C,4Dの
後方側に順次並ぶ状態で設けられている。但し、前記複
数の茎稈導入用の経路L1,L2,L3のうちの最も既
刈り側に位置する経路L3については、同時に二列分の
茎稈を導入できるように、その少なくとも先端部の横幅
が他の未刈り側に位置する経路L1,L2の横幅よりも
大に形成されている。尚、前記刈り刃6の搬送方向下手
側位置には、刈取茎稈の株元に接当して刈取作業中であ
るか否かを検出するための株元センサーS0が設置さ
れ、又、前記搬送装置7で搬送される刈取茎稈を前記脱
穀装置2に搬送するためのフィードチェーン8が設けら
れている。
【0018】前記刈取処理部3には、前記各茎稈導入用
の経路L1,L2,L3に導入される茎稈の経路端部か
らの横間隔を検出する複数個の操向制御用センサーS
1,S2,S3が、最未刈り側の分草具4Aよりも一つ
既刈り側に位置する分草具4Bの未刈り側側面位置に設
けられて最未刈り側の経路L1内に導入される茎稈と経
路既刈り側端部との横間隔を検出する第1センサーS1
と、最未刈り側の分草具4Aよりも一つ既刈り側に位置
する分草具4Bの既刈り側側面位置に設けられて真ん中
の経路L2内に導入される茎稈と経路未刈り側端部との
横間隔を検出する第2センサーS2と、最既刈り側の分
草具4Dの未刈り側側面位置に設けられて最も既刈り側
の経路L3内に導入される茎稈と経路既刈り側端部との
横間隔を検出する第3センサーS3とによって構成され
ている。
【0019】前記複数個の操向制御用センサーS1,S
2,S3の構成について説明すれば、略同一構成になる
ものであって、図3に示すように、先端部が前記分草具
4B,4Dの後方側位置で枢支され且つ機体後方側に揺
動自在なセンサバー10が、機体前後方向に所定の距離
(条刈りの場合のその距離はH1=17cm程度、横刈
りの場合のその距離はH2=30cm程度)を隔てて列
状に並ぶ茎稈側に復帰付勢された状態で設けられ(図5
及び図6参照)、そのセンサバー10が前記茎稈との接
触によって機体後方側に揺動した角度を検出するポテン
ショメータRが設けられている。つまり、機体Vの走行
に伴って、前記分草具4A,4B,4C,4Dの間に導
入される茎稈の株元が前記センサバー10に接当して、
センサバー10がその揺動支点からの茎稈接当位置に応
じた揺動角で機体後方側に回動する。そして、前記ポテ
ンショメータRは、上記揺動角を検出することによっ
て、機体進行方向に並ぶ茎稈に対する各センサーの取付
位置すなわち茎稈導入経路の端部からの横方向間隔が小
になるほど大となる電圧En(ここで、n=1,2,3
であって各操向制御用センサーS1,S2,S3の出力
を示す)を出力するようになっている。同時に、茎稈が
前記経路L1,L2,L3内の各センサーの取付位置を
通過したことが前記ポテンショメータRの信号によって
判るので、これら複数個の操向制御用センサーS1,S
2,S3は、前記経路L1,L2,L3内の特定位置と
しての各センサーの取付位置を茎稈が通過したことを検
出する通過検出センサーとしても機能する。
【0020】次に、コンバインの制御構成について説明
すれば、図1に示すように、エンジンEの出力が油圧式
の無段変速装置16にベルト伝動され、その無段変速装
置16の出力はミッションケース15を介したあと前記
クローラ走行装置1を駆動するようになっている。前記
ミッションケース15には前記クローラ走行装置1に対
する駆動力の伝達を左右で各別に入り切り操作する操向
用クラッチ12L,12Rが設けられ、駆動力を切り操
作したクローラ走行装置1の側を旋回中心として旋回操
作するように構成されている。図中、S4は前記ミッシ
ョンケース15への入力回転数に基づいて走行距離を検
出する走行距離検出手段としての回転数センサーであ
る。又、S5は前記エンジンEの回転数を検出するエン
ジン回転数センサー、13L,13Rは前記操向用クラ
ッチ12L,12Rを入り切り操作するための操向用油
圧シリンダ、14L,14Rは前記操向用油圧シリンダ
13L,13Rに対する作動油の供給を制御する電磁操
作式の操向用制御弁である。尚、図示しないが、前記エ
ンジンEの出力は脱穀クラッチ等を介して前記脱穀装置
2に伝動され、又、前記無段変速装置16の出力は刈取
クラッチ等を介して前記刈取処理部3に伝動されてい
る。
【0021】マイクロコンピュータ利用の制御装置11
が設けられ、この制御装置11には、前記株元センサー
S0、前記操向制御用センサーS1,S2,S3、前記
回転数センサーS4、及び前記エンジン回転数センサー
S5からの信号が入力されると共に、操縦を手動運転と
自動運転とに切り換えるための手動自動切換えスイッチ
SW1からの信号が入力されている。又、前記制御装置
11からは、前記操向用制御弁14L,14Rに対する
駆動信号が出力されている。
【0022】又、前記制御装置11からは、前記無段変
速装置16に対してそれを操作するアクチュエータ(図
示しない)を介して変速操作のための駆動信号が出力さ
れている。そして、前記エンジンEに対する負荷が増大
するとその回転数が低下することから前記回転数センサ
ーS5がエンジン負荷検出手段として機能するので、前
記制御装置11は、自動運転時には、前記回転数センサ
ーS5の検出情報に基づいてエンジン負荷が適正範囲に
維持されるように車速を自動制御するように構成されて
いる。つまり、エンジン回転数が適正回転数よりも低下
したら減速する一方、エンジン回転数が適正回転数より
増加したら増速するのである。
【0023】又、前記制御装置11は、自動運転時に
は、前記操向制御用センサーS1,S2,S3の検出情
報に基づいて操向位置が適正状態になるように自動操向
制御するように構成されている。つまり、条刈り時にお
いては、第1センサーS1と第2センサーS2の2つの
センサー情報に基づいて、前記分草具4Bの両側の茎稈
がその分草具4Bから等間隔の位置で共に両センサーバ
ー10に接当する状態を適正操向状態とする一方、横刈
り時においては、第3センサーS3のセンサー情報に基
づいて、茎稈が最既刈り側の分草具4Dから所定間隔で
位置する状態を適正操向状態として、その適正操向状態
を維持するように制御される。尚、図7に点線で示すよ
うに、前記距離H1,H2を隔てて並ぶ正規の茎稈位置
以外のところに出る信号波形は、孫株や雑草等のものと
考えられるので、上記操向制御用の情報として無視する
ようにして操向制御の精度が低下しないようにしてい
る。
【0024】尚、図示しないが、手動運転時に車速を変
速するための手動変速レバーと、前記操向用クラッチ1
2L,12Rを手動で入り切り操作するための手動操向
レバーとが、前記運転席17に設けられている。
【0025】ところで、茎稈は前記のように機体前後方
向に所定の距離H1,H2を隔てる状態で植え付けられ
ていることから、前記センサバー10に対して茎稈が断
続して接当することになり、前記ポテンショメータRか
らの信号レベルは断続的に変化する。そこで、前記制御
装置11は、図7に示すように、ポテンショメータRの
出力信号を上記断続変化の周期よりも十分に短い間隔で
サンプリングするように、上記距離H1,H2よりも十
分に短い距離に設定された所定走行距離Δh(これがサ
ンプリング間隔になる)毎に、前記ポテンショメータR
からの電圧Enをサンプリングするように構成されてい
る。図中、(イ)は条刈りの場合、(ロ)は横刈りの場
合の信号波形を夫々示す。
【0026】又、前記制御装置11を利用して、通過検
出センサーとしての前記操向制御用センサーS1,S
2,S3及び走行距離検出手段としての前記回転数セン
サーS4の情報に基づいて、前記茎稈導入用の経路L
1,L2,L3に導入される茎稈の機体進行方向におけ
る間隔を求める演算手段102が構成されている。以上
より、前記茎稈導入用の経路L1,L2,L3に導入さ
れる茎稈の機体進行方向における間隔を検出する間隔検
出手段Kが、前記操向制御用センサーS1,S2,S
3、前記回転数センサーS4及び前記演算手段102に
よって構成されることになる。
【0027】又、前記制御装置11を利用して、図7に
示すように、前記間隔検出手段Kの情報に基づいて、前
記茎稈導入用の経路L1,L2,L3に導入される茎稈
の機体進行方向における間隔が設定間隔、例えば、条刈
り及び横刈りの両刈取形式における茎稈の前記距離H
1,H2の中間に相当する間隔((H1+H2)/2=
=23.5cm程度)よりも小さい場合には条刈り形式
であると判別し、且つ、前記間隔が上記設定間隔((H
1+H2)/2)よりも大きい場合には横刈り形式であ
ると判別する判別手段101が構成されている。更に、
上記判別手段101は、検出精度を向上させるために、
後述のフローチャートにて示すように(図9参照)、前
記間隔が条刈りの場合の距離H1に近いとき即ちH1−
αとH1+αの間の値であるとき(ここで、αを例えば
2〜3cm程度に設定する)は条刈り形式であると判別
するとともに、前記間隔が横刈りの場合の距離H2に近
いとき即ちH2−αとH2+αの間の値であるときは横
刈り形式であると判別するようにしている。
【0028】次に、図8〜図9に示すフローチャートに
基づいて、前記制御装置11の動作について説明すれ
ば、前記株元センサーS0がOFF状態からON状態に
変化して刈取作業の開始が確認されると、先ず、刈取形
式の判別処理が済んでいるか否かを調べ、刈取形式の判
別処理が済んでいなければ、その判別処理(図9)を実
行する。一方、刈取形式の判別処理が済んでいれば、前
記手動自動切換えスイッチSW1の状態から手動運転か
自動運転かを判断する。そして、通常、運転初期は手動
運転が選択されているので、制御の終了指示がないとき
はフローの始めに戻る。尚、手動運転では、運転者は茎
稈列に沿わせるように手動操作で操向及び変速操作を行
い、茎稈位置に対して機体操向位置が適正になった時点
で前記手動自動切換えスイッチSW1を自動運転側に切
り換える。そして、その切換えスイッチSW1の状態か
ら自動運転が確認されると、前記車速制御並びに前記操
向制御が実行される。
【0029】前記刈取形式判別処理(図9)では、前記
回転数センサーS4の情報に基づいて所定走行距離Δh
を走行する毎に前記のように各操向制御用センサーS
1,S2,S3のポテンショメータRからの電圧En
(n=1,2,3)及び走行距離データをサンプリング
し、このサンプリングを走行距離が前記距離H1を走行
するまで繰り返す。そして、上記距離H1を走行したこ
とが前記回転数センサーS4の情報によって確認される
と、この間にサンプリングされた前記ポテンショメータ
Rの電圧Enの複数個のデータのうちの最大値を各操向
制御用センサーS1,S2,S3毎に求め、更に、これ
ら最大値が一定値以上であればそれら各最大値のときの
各走行距離データをdn(n=1,2,3)として記憶
する。尚、上記最大値が一定値以上でなければ上記dn
値の記憶は行わない。
【0030】次に、上記のように今回求められたdn値
と前回求めた旧dn値との差、つまり走行距離の間隔Δ
dnの値がH1−αとH1+αの間の値であるときは、
条刈カウンタを+1加算し、上記間隔Δdnの値がH2
−αとH2+αの間の値であるときは、横刈カウンタを
+1加算する。一方、上記間隔Δdnの値が上記以外の
ときは、条刈カウンタ及び横刈カウンタを夫々−1減算
する。但し、カウンタ値をマイナスにはしない。尚、条
刈カウンタ及び横刈カウンタは、夫々各操向制御用セン
サーS1,S2,S3に用意されて合計6個のカウンタ
が設けられている。そして、3個の条刈カウンタのうち
のすくなくとも1個のカウンタ、あるいは、3個の横刈
カウンタのうちのすくなくとも1個のカウンタが予め設
定された数N(例えば3〜5程度に設定する)以上にな
ったら、夫々刈取形式を条刈り形式あるいは横刈り形式
であると判別する。
【0031】〔別実施例〕次に、間隔検出手段Kの別実
施例について説明する。この例では、前記回転数センサ
ーS4が車速vを検出する車速検出手段として機能し、
又、前記制御装置11を利用して、計時手段103が構
成されている。そして、前記演算手段102が、通過検
出センサーとしての前記操向制御用センサーS1,S
2,S3及び前記計時手段103の情報に基づいて、前
記茎稈導入用の経路L1,L2,L3に導入される茎稈
の機体進行方向における通過時間間隔Δtが求められ、
更に、この通過時間間隔Δtに車速vを掛けることによ
ってこの通過時間間隔Δtに対応する走行距離が変換さ
れ、この走行距離が最終的に前記間隔になる。以上よ
り、前記茎稈導入用の経路L1,L2,L3に導入され
る茎稈の機体進行方向における間隔を検出する間隔検出
手段Kが、前記操向制御用センサーS1,S2,S3、
前記計時手段103、前記回転数センサーS4、及び前
記演算手段102によって構成される。
【0032】又、上記実施例では、刈取形式の検出精度
を向上させるために、茎稈の間隔が条刈り時の距離H1
又は横刈り時の距離H2に近いときに、条刈り又は横刈
り形式であると判別したが、このようにせずに、前記茎
稈の間隔が設定間隔、例えば、条刈り時の距離H1と横
刈り時の距離H2との中間の間隔(H1+H2)/2
v)との大小判断だけで刈取形式を判別するように構成
して、制御構成の簡素化を図ることもできる。尚、上記
実施例では、判別用の条刈カウンタ及び横刈カウンタを
各操向制御用センサーS1,S2,S3に対応させて設
けたが、必ずしも、すべての操向制御用センサーS1,
S2,S3に対応させて条刈カウンタ及び横刈カウンタ
を設ける必要はない。又、上記実施例では、3個の条刈
あるいは横刈りカウンタのうちのすくなくとも1個のカ
ウンタが設定数N以上になったら各刈取形式を判断する
ようにしたが、より安全のために少なくとも2個のカウ
ンタが設定数N以上になったら各刈取形式を判断するよ
うにしてもよい。以上述べたように、判別手段101の
具体構成は種々変更できる。
【0033】又、上記実施例では、間隔検出手段Kを構
成する通過検出センサーS1,S2,S3、即ち、茎稈
が茎稈導入用の経路L1,L2,L3内の特定位置を通
過したことを検出するセンサーを、茎稈に接当してその
接当位置を検出する接触式の操向制御用センサーと兼用
して構成したが、兼用せずに、操向制御用センサーとは
別に、例えば、上記茎稈の通過を非接触式に検出する発
信部と受信部とからなる光電センサーあるいは超音波セ
ンサー等を設けてもよい。
【0034】又、間隔検出手段Kを構成するにおいて、
茎稈の通過を検出するのではなく、例えば、上記光電セ
ンサーあるいは超音波センサー等を機体進行方向に沿っ
て複数個並べ、これらのセンサー群によって機体進行方
向に前後して位置する2個の茎稈の位置を同時に検出し
これから前記間隔を検出するようにしてもよい。
【0035】又、上記実施例では、走行距離検出手段及
び車速検出手段を、ミッションケース15への入力回転
数に基づいて検出する回転数センサーS4によって構成
したものを例示したが、これに限るものではない。
【0036】又、上記実施例では、分草具4A,4B,
4C,4Dを4個設けて各分草具の間に3個の茎稈導入
経路L1,L2,L3を構成し、更に最も既刈り側に位
置する経路L3の横幅を、他の未刈り側に位置する経路
L1,L2よりも広く構成したが、この分草具及び経路
の個数や幅等の具体構成は上記実施例のものに限らず適
宜変更できる。
【0037】又、上記実施例では、本発明をコンバイン
に適用したものを例示したが、これ以外の自動あるいは
手動走行式の各種刈取収穫機に適用することができる。
【0038】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】コンバインの前部概略平面図
【図3】通過検出センサーの概略平面図
【図4】コンバインの概略側面図
【図5】条刈り形式での茎稈導入用の経路内における茎
稈の位置を示す説明図
【図6】横刈り形式での茎稈導入用の経路内における茎
稈の位置を示す説明図
【図7】通過検出情報のサンプリング及び刈取形式判別
動作の説明図
【図8】制御作動のフローチャート
【図9】制御作動のフローチャート
【符号の説明】
3 刈取処理部 L1 経路 L2 経路 L3 経路 K 間隔検出手段 101 判別手段 S1 通過検出センサー S2 通過検出センサー S3 通過検出センサー S4 走行距離検出手段並びに車速検出手段 102 演算手段 103 計時手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨永 俊夫 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 竹内 由明 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈取処理部(3)に設けられた茎稈導入
    用の経路(L1,L2,L3)に導入される茎稈の機体
    進行方向における間隔を検出する間隔検出手段(K)
    と、 前記間隔検出手段(K)の情報に基づいて、前記間隔が
    設定間隔よりも小さい場合には条刈り形式であると判別
    し、且つ、前記間隔が設定間隔よりも大きい場合には横
    刈り形式であると判別する判別手段(101)とが設け
    られている刈取収穫機の刈取形式判別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の刈取収穫機の刈取形式判
    別装置であって、 前記間隔検出手段(K)は、前記茎稈が前記経路(L
    1,L2,L3)内の特定位置を通過したことを検出す
    る通過検出センサー(S1,S2,S3)と、走行距離
    を検出する走行距離検出手段(S4)と、前記通過検出
    センサー(S1,S2,S3)及び前記走行距離検出手
    段(S4)の情報に基づいて前記間隔を求める演算手段
    (102)とから構成されている刈取収穫機の刈取形式
    判別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の刈取収穫機の刈取形式判
    別装置であって、 前記間隔検出手段(K)は、前記茎稈が前記経路(L
    1,L2,L3)内の特定位置を通過したことを検出す
    る通過検出センサー(S1,S2,S3)と、計時手段
    (103)と、車速を検出する車速検出手段(S4)
    と、前記通過検出センサー(S1,S2,S3)、前記
    計時手段(103)及び前記車速検出手段(S4)の情
    報に基づいて前記間隔を求める演算手段(102)とか
    ら構成されている刈取収穫機の刈取形式判別装置。
JP4235454A 1992-09-03 1992-09-03 刈取収穫機の刈取形式判別装置 Expired - Fee Related JP2843718B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235454A JP2843718B2 (ja) 1992-09-03 1992-09-03 刈取収穫機の刈取形式判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235454A JP2843718B2 (ja) 1992-09-03 1992-09-03 刈取収穫機の刈取形式判別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0678602A true JPH0678602A (ja) 1994-03-22
JP2843718B2 JP2843718B2 (ja) 1999-01-06

Family

ID=16986346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4235454A Expired - Fee Related JP2843718B2 (ja) 1992-09-03 1992-09-03 刈取収穫機の刈取形式判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2843718B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62122506A (ja) * 1985-11-21 1987-06-03 井関農機株式会社 コンバインにおける条横判定装置
JPH0198405A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Iseki & Co Ltd コンバインの方向制御方式
JPH03117405A (ja) * 1989-09-29 1991-05-20 Kubota Corp 刈取収穫機の刈り取り形式判別装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62122506A (ja) * 1985-11-21 1987-06-03 井関農機株式会社 コンバインにおける条横判定装置
JPH0198405A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Iseki & Co Ltd コンバインの方向制御方式
JPH03117405A (ja) * 1989-09-29 1991-05-20 Kubota Corp 刈取収穫機の刈り取り形式判別装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2843718B2 (ja) 1999-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0678602A (ja) 刈取収穫機の刈取形式判別装置
JP3084171B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JP2854501B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JPH0670605A (ja) 刈取収穫機の操向制御用の茎稈位置検出装置
JP2619072B2 (ja) 刈取収穫機の刈り取り形式判別装置
JPH0662608A (ja) 刈取収穫機の茎稈位置検出装置
JP3046691B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JP2843712B2 (ja) 刈取収穫機の操向位置表示装置
JP2502190Y2 (ja) 刈取収穫機用の茎稈植付形態検出装置
JP2682931B2 (ja) コンバインの車速制御装置
JP2731675B2 (ja) 刈取収穫機の茎稈位置検出装置
JP2949006B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JPH06319310A (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JP3652048B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JP2571285B2 (ja) 刈取収穫機の刈り取り形式判別装置
JPH0662609A (ja) 刈取収穫機の茎稈位置検出装置
JP2988976B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JP2774423B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JPH06169607A (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JP2988975B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JP2001269013A (ja) 刈取収穫機の操向制御装置
JPH07107808A (ja) 刈取収穫機の茎稈位置検出装置
JP2855656B2 (ja) コンバインの刈取操向制御装置
JPH07107809A (ja) 刈取収穫機の茎稈位置検出装置
JPH0789770B2 (ja) 刈取収穫機の操向制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees