JPH0678604A - 作業車の誘導装置 - Google Patents
作業車の誘導装置Info
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- JPH0678604A JPH0678604A JP23666592A JP23666592A JPH0678604A JP H0678604 A JPH0678604 A JP H0678604A JP 23666592 A JP23666592 A JP 23666592A JP 23666592 A JP23666592 A JP 23666592A JP H0678604 A JPH0678604 A JP H0678604A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 簡単な構成で作業車を所定の作業行程に沿っ
て設定速度で走行させることができる作業車の誘導装置
を提供する。 【構成】 地上側に設置されたガイドレール5に沿って
設定速度で走行する誘導車6が設けられ、作業車1に、
誘導車6に対する進行方向での位置ずれを検出する前後
変位検出手段12と、距離検出手段と、前後変位検出手
段12が検出する位置ずれを零にするように作業車1を
走行させる走行制御手段とが設けられている。誘導車6
に、ビーム光源11が搭載され、作業車1に、前後変位
検出手段12が一対設けられ、距離検出手段が、一対の
前後変位検出手段12のうちの一方がビーム光を受光し
てから他方がビーム光を受光するまでの時間に基づいて
作業車1と誘導車6との距離を算出するように構成され
ている。
て設定速度で走行させることができる作業車の誘導装置
を提供する。 【構成】 地上側に設置されたガイドレール5に沿って
設定速度で走行する誘導車6が設けられ、作業車1に、
誘導車6に対する進行方向での位置ずれを検出する前後
変位検出手段12と、距離検出手段と、前後変位検出手
段12が検出する位置ずれを零にするように作業車1を
走行させる走行制御手段とが設けられている。誘導車6
に、ビーム光源11が搭載され、作業車1に、前後変位
検出手段12が一対設けられ、距離検出手段が、一対の
前後変位検出手段12のうちの一方がビーム光を受光し
てから他方がビーム光を受光するまでの時間に基づいて
作業車1と誘導車6との距離を算出するように構成され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業車を所定の作業行
程に沿って自動走行させるための作業車の誘導装置に関
する。
程に沿って自動走行させるための作業車の誘導装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】かかる作業車の誘導装置の一つとして、
例えば、地上側からビーム光を作業経路に沿って投光
し、作業車が受光センサによってこのビーム光を追従し
ながら自動走行するように構成したものがある。作業経
路に沿って物理的な誘導ラインを敷設できないような場
合に有効な誘導装置である。
例えば、地上側からビーム光を作業経路に沿って投光
し、作業車が受光センサによってこのビーム光を追従し
ながら自動走行するように構成したものがある。作業経
路に沿って物理的な誘導ラインを敷設できないような場
合に有効な誘導装置である。
【0003】従来、上記のような誘導装置を用いる場合
であっても、作業車の走行速度については、自立走行の
場合と同様に、例えば単位時間当たりの駆動輪の回転数
等から検出していた。従って、一定速度で走行するに
は、駆動輪の回転数等を一定に維持するようにしてい
た。
であっても、作業車の走行速度については、自立走行の
場合と同様に、例えば単位時間当たりの駆動輪の回転数
等から検出していた。従って、一定速度で走行するに
は、駆動輪の回転数等を一定に維持するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は走行路面の条件によりスリップが発生し易い場合には
駆動輪の回転数が一定であっても走行速度が一定になら
ない。一方、作業車が走行しながら行う作業の出来具合
を一定に維持するには定速走行が必要な場合が多い。例
えば、草刈作業を行う作業車の場合、刈取装置の回転刃
の回転速度を走行速度に合わせるためには定速走行が望
ましい。
は走行路面の条件によりスリップが発生し易い場合には
駆動輪の回転数が一定であっても走行速度が一定になら
ない。一方、作業車が走行しながら行う作業の出来具合
を一定に維持するには定速走行が必要な場合が多い。例
えば、草刈作業を行う作業車の場合、刈取装置の回転刃
の回転速度を走行速度に合わせるためには定速走行が望
ましい。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みて為されたも
のであって、その目的は、簡単な構成で作業車を所定の
作業行程に沿って設定速度で走行させることができる作
業車の誘導装置を提供することにある。
のであって、その目的は、簡単な構成で作業車を所定の
作業行程に沿って設定速度で走行させることができる作
業車の誘導装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の作業車の誘導装
置の第1の特徴構成は、地上側に設置されたガイドレー
ルに沿って設定速度で走行する誘導車が設けられ、作業
車に、前記誘導車に対する進行方向での位置ずれを検出
する前後変位検出手段と、車幅方向での前記誘導車まで
の距離を検出する距離検出手段と、その距離検出手段が
検出する距離を設定目標値に維持しながら前記前後変位
検出手段が検出する位置ずれを零にするように前記作業
車を走行させる走行制御手段とが設けられている点にあ
る。
置の第1の特徴構成は、地上側に設置されたガイドレー
ルに沿って設定速度で走行する誘導車が設けられ、作業
車に、前記誘導車に対する進行方向での位置ずれを検出
する前後変位検出手段と、車幅方向での前記誘導車まで
の距離を検出する距離検出手段と、その距離検出手段が
検出する距離を設定目標値に維持しながら前記前後変位
検出手段が検出する位置ずれを零にするように前記作業
車を走行させる走行制御手段とが設けられている点にあ
る。
【0007】第2の特徴構成は、第1の特徴構成を実施
する際の好ましい具体構成を特定するものであって、前
記誘導車に、ビーム光を上下方向に所定の角速度で走査
する走査手段を備えるビーム光源が搭載され、前記作業
車に、前記ビーム光を受光する受光素子を進行方向に複
数個並べて構成される前記前後変位検出手段が上下方向
に所定間隔だけ離して一対設けられ、前記距離検出手段
が、前記一対の前後変位検出手段のうちの一方が前記ビ
ーム光を受光してから他方が前記ビーム光を受光するま
での時間に基づいて前記作業車と前記誘導車との距離を
算出するように構成されている点にある。
する際の好ましい具体構成を特定するものであって、前
記誘導車に、ビーム光を上下方向に所定の角速度で走査
する走査手段を備えるビーム光源が搭載され、前記作業
車に、前記ビーム光を受光する受光素子を進行方向に複
数個並べて構成される前記前後変位検出手段が上下方向
に所定間隔だけ離して一対設けられ、前記距離検出手段
が、前記一対の前後変位検出手段のうちの一方が前記ビ
ーム光を受光してから他方が前記ビーム光を受光するま
での時間に基づいて前記作業車と前記誘導車との距離を
算出するように構成されている点にある。
【0008】
【作用】第1の特徴構成によれば、例えば長方形状の作
業区域の一辺に沿って作業区域外にガイドレールを設置
し、このガイドレール上に沿って誘導車を設定速度で走
行させる。作業車の走行制御手段は、距離検出手段の検
出情報及び前後変位検出手段の検出情報とに基づいて、
作業車の車幅方向における誘導車との距離を設定目標値
に維持しながら進行方向での誘導車との位置ずれを零に
するようにして、作業車を誘導車に並んで追随するよう
に走行させる。つまり、走行路面とのスリップを補償す
るように駆動力を増減しながら誘導車と同じ設定速度で
走行し、且つ、ガイドレールと略平行な軌跡を描くよう
に操向制御することになる。
業区域の一辺に沿って作業区域外にガイドレールを設置
し、このガイドレール上に沿って誘導車を設定速度で走
行させる。作業車の走行制御手段は、距離検出手段の検
出情報及び前後変位検出手段の検出情報とに基づいて、
作業車の車幅方向における誘導車との距離を設定目標値
に維持しながら進行方向での誘導車との位置ずれを零に
するようにして、作業車を誘導車に並んで追随するよう
に走行させる。つまり、走行路面とのスリップを補償す
るように駆動力を増減しながら誘導車と同じ設定速度で
走行し、且つ、ガイドレールと略平行な軌跡を描くよう
に操向制御することになる。
【0009】尚、上記作業区域がガイドレールに平行な
複数の作業行程からなる場合に作業車を全作業行程に亘
って走行させるには、例えば、誘導車をガイドレールに
沿って所定回数だけ往復走行させる。そして、作業車の
走行制御手段が、誘導車の走行範囲端部における停止を
検出するに伴って設定目標値を所定距離(隣接する行程
間の距離)だけ増加(又は減少)し、作業車を次の作業
行程まで移動させたのち、作業車を誘導車と平行に追随
操向させる制御を所定回数((作業行程数−1)回)だ
け繰り返すようように構成すればよい。
複数の作業行程からなる場合に作業車を全作業行程に亘
って走行させるには、例えば、誘導車をガイドレールに
沿って所定回数だけ往復走行させる。そして、作業車の
走行制御手段が、誘導車の走行範囲端部における停止を
検出するに伴って設定目標値を所定距離(隣接する行程
間の距離)だけ増加(又は減少)し、作業車を次の作業
行程まで移動させたのち、作業車を誘導車と平行に追随
操向させる制御を所定回数((作業行程数−1)回)だ
け繰り返すようように構成すればよい。
【0010】第2の特徴構成によれば、誘導車に搭載さ
れたビーム光源から投射されるビーム光が作業車に搭載
された前後変位検出手段に当たる位置から作業車の進行
方向での誘導車との位置ずれが検出される。つまり、前
後変位検出手段は進行方向に並んだ複数の受光素子から
なり、ビーム光が中央の受光素子に当たっている状態が
位置ずれ零の状態である。
れたビーム光源から投射されるビーム光が作業車に搭載
された前後変位検出手段に当たる位置から作業車の進行
方向での誘導車との位置ずれが検出される。つまり、前
後変位検出手段は進行方向に並んだ複数の受光素子から
なり、ビーム光が中央の受光素子に当たっている状態が
位置ずれ零の状態である。
【0011】さらに、ビーム光源から投射されるビーム
光は走査手段によって上下方向に所定の角速度で走査さ
れ、前後変位検出手段は上下方向に所定間隔だけ離して
一対設けられている。従って、一対の前後変位検出手段
のうちの一方が前記ビーム光を受光してから他方が前記
ビーム光を受光するまでの時間をτ、上記角速度をω、
上記所定間隔をdとすれば、ビーム光源から前後変位検
出手段までの距離rは、r≒d/(ωτ)となる。d,
ωは定数であるから、距離検出手段は、τに基づいてビ
ーム光源から前後変位検出手段までの距離、換言すれば
誘導車と作業車との距離rを算出する。
光は走査手段によって上下方向に所定の角速度で走査さ
れ、前後変位検出手段は上下方向に所定間隔だけ離して
一対設けられている。従って、一対の前後変位検出手段
のうちの一方が前記ビーム光を受光してから他方が前記
ビーム光を受光するまでの時間をτ、上記角速度をω、
上記所定間隔をdとすれば、ビーム光源から前後変位検
出手段までの距離rは、r≒d/(ωτ)となる。d,
ωは定数であるから、距離検出手段は、τに基づいてビ
ーム光源から前後変位検出手段までの距離、換言すれば
誘導車と作業車との距離rを算出する。
【0012】尚、ビーム光を上下方向に走査すること
は、作業車の走行路面に凹凸があっても、前後変位検出
手段が常にビーム光を受光できるようにするためにも必
要である。又、一対の前後変位検出手段を上下方向だけ
でなく車幅方向にも所定間隔離して設けることにより、
車体の進行方向に対する傾き(方位)を検出することも
できる。
は、作業車の走行路面に凹凸があっても、前後変位検出
手段が常にビーム光を受光できるようにするためにも必
要である。又、一対の前後変位検出手段を上下方向だけ
でなく車幅方向にも所定間隔離して設けることにより、
車体の進行方向に対する傾き(方位)を検出することも
できる。
【0013】
【発明の効果】上記の如く本発明によれば、簡単な構成
で作業車を所定の作業行程に沿って設定速度で走行させ
ることができる作業車の誘導装置を提供するに至った。
しかも第2の特徴構成によればビーム光による一般的な
誘導に必要な手段を用いて上記効果を得ることができる
ものとなった。
で作業車を所定の作業行程に沿って設定速度で走行させ
ることができる作業車の誘導装置を提供するに至った。
しかも第2の特徴構成によればビーム光による一般的な
誘導に必要な手段を用いて上記効果を得ることができる
ものとなった。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、無人で草刈り作業を行う作業
車1が、作業区域AR内の所定の作業行程2に沿って走
行する。作業車1は、クローラ走行装置3と草刈装置4
を備え、平面視で長方形状に区画された作業区域ARの
長辺方向に設定された作業行程2に沿って前進又は後進
しながら草刈作業を実行し、作業行程2の端部で短辺方
向に所定距離だけ幅寄せすることにより隣接する作業行
程2に移動する。又、図2に示すように、作業区域AR
は堤防の傾斜面等に設けられている。
する。図1に示すように、無人で草刈り作業を行う作業
車1が、作業区域AR内の所定の作業行程2に沿って走
行する。作業車1は、クローラ走行装置3と草刈装置4
を備え、平面視で長方形状に区画された作業区域ARの
長辺方向に設定された作業行程2に沿って前進又は後進
しながら草刈作業を実行し、作業行程2の端部で短辺方
向に所定距離だけ幅寄せすることにより隣接する作業行
程2に移動する。又、図2に示すように、作業区域AR
は堤防の傾斜面等に設けられている。
【0015】作業区域ARの外、つまり、堤防の平面部
の端部に作業区域ARの長辺方向に沿ってガイドレール
5が設置され、このガイドレール5上を往復走行して作
業車1の走行を誘導する誘導車6が設けられている。誘
導車6は、図3に平面図を示すように、ガイドレール5
の側面を左右から挟んだ状態で転動する一対の遊転輪7
を前後に備える。又、ガイドレール5の上面を転動する
駆動輪8及び遊転輪9を備えている。
の端部に作業区域ARの長辺方向に沿ってガイドレール
5が設置され、このガイドレール5上を往復走行して作
業車1の走行を誘導する誘導車6が設けられている。誘
導車6は、図3に平面図を示すように、ガイドレール5
の側面を左右から挟んだ状態で転動する一対の遊転輪7
を前後に備える。又、ガイドレール5の上面を転動する
駆動輪8及び遊転輪9を備えている。
【0016】駆動輪8が、図示しないサーボモータによ
り設定回転速度で正転駆動又は逆転駆動されることによ
り、誘導車6はガイドレール5上を設定速度で前進また
は後進する。又、駆動輪8の回転数を検出する回転数セ
ンサ10の検出信号に基づいて前後進の移動量を積算す
ることにより、往復走行範囲の端、即ち作業行程の端を
判断し、駆動輪8の正逆転及び停止を制御するコントロ
ーラ(図示せず)が設けられている。但し、ガイドレー
ル5には往復走行範囲の端を示すマークが設けられ、コ
ントローラは、誘導車6に備えられたマークセンサ(図
示せず)が上記マークを検出したときは、これに基づい
て往復走行範囲の端を判断すると共に、上記移動量の積
算値を初期化する。尚、移動量の積算値は、後述する縦
刈り誘導の際の行程間距離(移動ピッチ)の判断にも用
いられる。
り設定回転速度で正転駆動又は逆転駆動されることによ
り、誘導車6はガイドレール5上を設定速度で前進また
は後進する。又、駆動輪8の回転数を検出する回転数セ
ンサ10の検出信号に基づいて前後進の移動量を積算す
ることにより、往復走行範囲の端、即ち作業行程の端を
判断し、駆動輪8の正逆転及び停止を制御するコントロ
ーラ(図示せず)が設けられている。但し、ガイドレー
ル5には往復走行範囲の端を示すマークが設けられ、コ
ントローラは、誘導車6に備えられたマークセンサ(図
示せず)が上記マークを検出したときは、これに基づい
て往復走行範囲の端を判断すると共に、上記移動量の積
算値を初期化する。尚、移動量の積算値は、後述する縦
刈り誘導の際の行程間距離(移動ピッチ)の判断にも用
いられる。
【0017】誘導車6の上部にはレーザ投光器11a、
回転ミラー11bとその駆動モータ11c等からなるビ
ーム光源11が搭載されている。レーザ投光器11aか
ら上方へ投光されたレーザ光線(以下、ビーム光とい
う)は、回転ミラー11bで反射して、図1から図3に
おいて破線で示す方向、即ちガイドレール5と直角をな
す方向に投光される。
回転ミラー11bとその駆動モータ11c等からなるビ
ーム光源11が搭載されている。レーザ投光器11aか
ら上方へ投光されたレーザ光線(以下、ビーム光とい
う)は、回転ミラー11bで反射して、図1から図3に
おいて破線で示す方向、即ちガイドレール5と直角をな
す方向に投光される。
【0018】但し、回転ミラー11bは駆動モータ11
cによって一定の回転速度で回転駆動されるので、ビー
ム光の投光方向は、ガイドレール5と直角をなす面に沿
って所定の角速度で回転する。従って、回転ミラー11
bと駆動モータ11cが、ビーム光を作業車1の上下方
向に所定の角速度で走査する走査手段に相当する。
cによって一定の回転速度で回転駆動されるので、ビー
ム光の投光方向は、ガイドレール5と直角をなす面に沿
って所定の角速度で回転する。従って、回転ミラー11
bと駆動モータ11cが、ビーム光を作業車1の上下方
向に所定の角速度で走査する走査手段に相当する。
【0019】作業車1には、このビーム光を受光して誘
導車6に対する進行方向での位置ずれを検出する前後変
位検出手段としての追随センサ12が備えられている。
追随センサ12は、図1及び図2に示すように、作業車
1の進行方向に沿って細長い形状のものが車幅方向及び
上下方向に所定間隔だけ離して一対設けられている。但
し、後述する縦刈り誘導においては、一対の追随センサ
12の支持枠12aが上下軸芯P周りに90度回動し、
一対の追随センサ12が進行方向に所定間隔離れる状態
となる。
導車6に対する進行方向での位置ずれを検出する前後変
位検出手段としての追随センサ12が備えられている。
追随センサ12は、図1及び図2に示すように、作業車
1の進行方向に沿って細長い形状のものが車幅方向及び
上下方向に所定間隔だけ離して一対設けられている。但
し、後述する縦刈り誘導においては、一対の追随センサ
12の支持枠12aが上下軸芯P周りに90度回動し、
一対の追随センサ12が進行方向に所定間隔離れる状態
となる。
【0020】夫々の追随センサ12は、長手方向に複数
(例えば16個)の受光素子を並べて構成され、ビーム
光源11からのビーム光が追随センサ12に当たれば、
少なくともいずれか(例えば1〜2個)の受光素子が光
を検出する状態となる。従って、例えば端から何番目の
受光素子が光を検出したかによって作業車1の誘導車6
に対する進行方向での位置ずれを検出することができ
る。
(例えば16個)の受光素子を並べて構成され、ビーム
光源11からのビーム光が追随センサ12に当たれば、
少なくともいずれか(例えば1〜2個)の受光素子が光
を検出する状態となる。従って、例えば端から何番目の
受光素子が光を検出したかによって作業車1の誘導車6
に対する進行方向での位置ずれを検出することができ
る。
【0021】つまり、図4に示すように、進行方向に向
かって右側、即ちビーム光源11側の追随センサ12の
後端から何番目の受光素子が光を検出したか(受光位
置)を後端からの距離x1で表し、後端から中央の受光
素子までの距離をx0とすれば、進行方向での位置ずれ
Δxは、 Δx=x0−x1 となる。但し、実際のところ上記位置ずれΔxは、作業
車1に搭載されたコントローラ13が追随センサ12の
検出値(受光位置x1に相当する値)に基づいて算出す
る(図6参照)。
かって右側、即ちビーム光源11側の追随センサ12の
後端から何番目の受光素子が光を検出したか(受光位
置)を後端からの距離x1で表し、後端から中央の受光
素子までの距離をx0とすれば、進行方向での位置ずれ
Δxは、 Δx=x0−x1 となる。但し、実際のところ上記位置ずれΔxは、作業
車1に搭載されたコントローラ13が追随センサ12の
検出値(受光位置x1に相当する値)に基づいて算出す
る(図6参照)。
【0022】又、進行方向に向かって右側の追随センサ
12の受光位置x1と左側の追随センサ12の受光位置
x2との差Δs(=x1−x2)は、進行方向に対する
作業車1の方位ずれΔsを表す。つまり、方位ずれΔs
が零のときに作業車1はビーム光と直角方向、即ち進行
方向に正しく向いていることになる。この方位ずれΔs
もコントローラ13が算出する。
12の受光位置x1と左側の追随センサ12の受光位置
x2との差Δs(=x1−x2)は、進行方向に対する
作業車1の方位ずれΔsを表す。つまり、方位ずれΔs
が零のときに作業車1はビーム光と直角方向、即ち進行
方向に正しく向いていることになる。この方位ずれΔs
もコントローラ13が算出する。
【0023】さらに、図5に示すように、上下方向に所
定間隔dだけ離して設けられた一対の追随センサ12の
うちの一方(下側)がビーム光源11からのビーム光を
受光してから他方(上側)がビーム光を受光するまでの
時間τに基づいて、作業車1と誘導車6との距離rを求
めることができる。即ち、前述したようにビーム光は作
業車1の上下方向に所定の角速度で走査されているの
で、この角速度をωとすれば、 r≒d/(ωτ) となる。この距離rはコントローラ13内に構成された
距離検出手段13aが算出する。さらに、設定目標値R
との差(距離ずれ)Δr(=R−r)がコントローラ1
3により算出される。
定間隔dだけ離して設けられた一対の追随センサ12の
うちの一方(下側)がビーム光源11からのビーム光を
受光してから他方(上側)がビーム光を受光するまでの
時間τに基づいて、作業車1と誘導車6との距離rを求
めることができる。即ち、前述したようにビーム光は作
業車1の上下方向に所定の角速度で走査されているの
で、この角速度をωとすれば、 r≒d/(ωτ) となる。この距離rはコントローラ13内に構成された
距離検出手段13aが算出する。さらに、設定目標値R
との差(距離ずれ)Δr(=R−r)がコントローラ1
3により算出される。
【0024】コントローラ13はマイクロコンピュータ
等で構成され、図6に示すように、その内部には上記の
距離検出手段13aの他に走行制御手段13bが構成さ
れている。走行制御手段13bは、速度変更用モータ1
4や走行制御電磁弁15を操作することにより、上記の
位置ずれΔx、方位ずれΔs、距離ずれΔrが零になる
ように、換言すれば、距離rを設定目標値(以下、設定
距離という)Rに維持しながら位置ずれΔxをゼロにす
るように作業車1を走行させる。
等で構成され、図6に示すように、その内部には上記の
距離検出手段13aの他に走行制御手段13bが構成さ
れている。走行制御手段13bは、速度変更用モータ1
4や走行制御電磁弁15を操作することにより、上記の
位置ずれΔx、方位ずれΔs、距離ずれΔrが零になる
ように、換言すれば、距離rを設定目標値(以下、設定
距離という)Rに維持しながら位置ずれΔxをゼロにす
るように作業車1を走行させる。
【0025】この作業車1の走行制御について詳細な説
明をする前に、前述した誘導車6のコントローラが実行
する走行制御の流れ図を図7に示し、説明を補足する。
コントローラには、作業行程数のカウンタが備えられ、
このカウンタは走行制御の開始に伴って初期化される。
このカウンタの値Nが奇数であるか偶数であるかによっ
て前進又は後進が決められる。走行範囲の端、即ち行程
端が検出されればコントローラは誘導車6を停止し、所
定の待ち時間が経過すればカウンタをインクリメントし
たのち走行を再開する。従って、誘導車6はガイドレー
ル5の走行範囲内において前進と後進を交互に繰り返す
ことになる。
明をする前に、前述した誘導車6のコントローラが実行
する走行制御の流れ図を図7に示し、説明を補足する。
コントローラには、作業行程数のカウンタが備えられ、
このカウンタは走行制御の開始に伴って初期化される。
このカウンタの値Nが奇数であるか偶数であるかによっ
て前進又は後進が決められる。走行範囲の端、即ち行程
端が検出されればコントローラは誘導車6を停止し、所
定の待ち時間が経過すればカウンタをインクリメントし
たのち走行を再開する。従って、誘導車6はガイドレー
ル5の走行範囲内において前進と後進を交互に繰り返す
ことになる。
【0026】カウンタの値Nが所定値Nmより大きくな
れば作業終了と判断して誘導車6の走行制御を停止す
る。例えば図1に示すように作業区域ARが5本の作業
行程2からなる場合は、Nmに5が予め設定される。行
程端の検出は、前述のように、移動量の積算値及びマー
ク検出情報に基づいて行われる。
れば作業終了と判断して誘導車6の走行制御を停止す
る。例えば図1に示すように作業区域ARが5本の作業
行程2からなる場合は、Nmに5が予め設定される。行
程端の検出は、前述のように、移動量の積算値及びマー
ク検出情報に基づいて行われる。
【0027】誘導車6がガイドレール5に沿って図1の
左から右への前進に始まり、3回の前進と2回の後進
(5行程)を交互に繰り返す間に、作業車1は図1の作
業区域AR内の5本の作業行程2に沿って、前進刈取と
後進刈取を交互に繰り返す。つまり、作業区域ARの左
下隅から前進を開始して誘導車6との車幅方向での距離
rを設定距離R(=R0)に維持しながら、誘導車6と
の進行方向での位置ずれを零にするように走行する。
左から右への前進に始まり、3回の前進と2回の後進
(5行程)を交互に繰り返す間に、作業車1は図1の作
業区域AR内の5本の作業行程2に沿って、前進刈取と
後進刈取を交互に繰り返す。つまり、作業区域ARの左
下隅から前進を開始して誘導車6との車幅方向での距離
rを設定距離R(=R0)に維持しながら、誘導車6と
の進行方向での位置ずれを零にするように走行する。
【0028】そして、1本目の作業行程2の右端に達し
たことを誘導車6の停止から検出すれば、設定距離Rに
行程間距離(隣接する作業行程間の距離)ΔRを加える
と共に2本目の作業行程2まで車体を幅寄せした後、今
度は後進刈取にて同様の走行を行う。このような前進刈
取と後進刈取を交互に繰り返して作業区域ARの右上隅
に達すれば作業を終了する。以下、図8及び図9の流れ
図に沿って説明を加える。
たことを誘導車6の停止から検出すれば、設定距離Rに
行程間距離(隣接する作業行程間の距離)ΔRを加える
と共に2本目の作業行程2まで車体を幅寄せした後、今
度は後進刈取にて同様の走行を行う。このような前進刈
取と後進刈取を交互に繰り返して作業区域ARの右上隅
に達すれば作業を終了する。以下、図8及び図9の流れ
図に沿って説明を加える。
【0029】先ず、走行制御開始後の初期設定(処理
(イ))において、行程数をカウントするカウンタの値
Kが1に初期化され、設定距離Rがガイドレール5から
1本目の作業行程2までの距離R0に初期化される。こ
の初期距離R0は、作業に先立って作業車1の操作パネ
ル(図示せず)から入力される。行程数のカウンタは、
誘導車6と同様に、その値Kが奇数であるか偶数である
かによって前進又は後進を決める(処理(ロ))ための
ものであると共に、作業の終了を判断する(処理
(ヘ))ためのものである。
(イ))において、行程数をカウントするカウンタの値
Kが1に初期化され、設定距離Rがガイドレール5から
1本目の作業行程2までの距離R0に初期化される。こ
の初期距離R0は、作業に先立って作業車1の操作パネ
ル(図示せず)から入力される。行程数のカウンタは、
誘導車6と同様に、その値Kが奇数であるか偶数である
かによって前進又は後進を決める(処理(ロ))ための
ものであると共に、作業の終了を判断する(処理
(ヘ))ためのものである。
【0030】(ハ)以降の処理においては、一対の追随
センサ12の検出信号が入力され、これに基づいて先
ず、前述したように、誘導車6との進行方向での位置ず
れΔxが算出される。この位置ずれΔxはコントローラ
13内のメモリに一旦記憶されると共にその前回値Δx
1 との差、即ち変化量(Δx−Δx1 )が求められる。
そして、位置ずれΔx及びその変化量(Δx−Δx1 )
に基づいてPD制御による走行速度制御が実行される。
センサ12の検出信号が入力され、これに基づいて先
ず、前述したように、誘導車6との進行方向での位置ず
れΔxが算出される。この位置ずれΔxはコントローラ
13内のメモリに一旦記憶されると共にその前回値Δx
1 との差、即ち変化量(Δx−Δx1 )が求められる。
そして、位置ずれΔx及びその変化量(Δx−Δx1 )
に基づいてPD制御による走行速度制御が実行される。
【0031】具体的には位置ずれΔxの符号により増速
か減速かが決められ、Δxの絶対値と変化量(Δx−Δ
x1 )の絶対値との組み合わせにより変速装置を操作す
る速さ、即ち加速度が決められる。走行速度は、静油圧
トランスミッション式の無段変速装置(図示せず)の油
圧ポンプ内の可変斜板の角度を速度変更用モータ14に
て変更することにより増減速される。速度変更用モータ
14の回転方向を切換えることにより増速と減速とを切
り換え、デューティ制御で回転速度を調節することによ
り増減速の速さ、即ち加速度を調節する。
か減速かが決められ、Δxの絶対値と変化量(Δx−Δ
x1 )の絶対値との組み合わせにより変速装置を操作す
る速さ、即ち加速度が決められる。走行速度は、静油圧
トランスミッション式の無段変速装置(図示せず)の油
圧ポンプ内の可変斜板の角度を速度変更用モータ14に
て変更することにより増減速される。速度変更用モータ
14の回転方向を切換えることにより増速と減速とを切
り換え、デューティ制御で回転速度を調節することによ
り増減速の速さ、即ち加速度を調節する。
【0032】デューティ比は、Δxの絶対値と変化量
(Δx−Δx1 )の絶対値との組み合わせによって決ま
るが、その関係を示すテーブルがコントローラ13内の
メモリに予め記憶されている。従って、走行制御手段1
3aは、このテーブルを参照することにより速度変更用
モータ14を駆動すべきデューティ比を得る。このよう
なPD制御により位置ずれΔxの変化に迅速に対応する
ことができる。
(Δx−Δx1 )の絶対値との組み合わせによって決ま
るが、その関係を示すテーブルがコントローラ13内の
メモリに予め記憶されている。従って、走行制御手段1
3aは、このテーブルを参照することにより速度変更用
モータ14を駆動すべきデューティ比を得る。このよう
なPD制御により位置ずれΔxの変化に迅速に対応する
ことができる。
【0033】次に、前述した距離ずれΔr及び方位ずれ
Δsを算出し、これらに基づいて操向制御を実行する。
作業車1の操向は、左右のクローラ走行装置3に各別に
設けられたサイドクラッチ3aのうちのいずれか一方の
みを切ることにより行われ、走行制御手段13aは、方
向制御用電磁弁15を切り換えることにより操向用シリ
ンダ16を介してサイドクラッチ3aを操作する。
Δsを算出し、これらに基づいて操向制御を実行する。
作業車1の操向は、左右のクローラ走行装置3に各別に
設けられたサイドクラッチ3aのうちのいずれか一方の
みを切ることにより行われ、走行制御手段13aは、方
向制御用電磁弁15を切り換えることにより操向用シリ
ンダ16を介してサイドクラッチ3aを操作する。
【0034】方向制御用電磁弁15は、中立状態と、左
側の走行用シリンダ16にオイルを送る状態と、右側の
操向用シリンダ16にオイルを送る状態とに切り換えら
れ、これにより前進、左操向、右操向が切り換えられ
る。例えば、左側の操向用シリンダ16にオイルが送ら
れると、左側のクローラ走行装置1のサイドクラッチ3
aが切られて作業車1は左に操向される。
側の走行用シリンダ16にオイルを送る状態と、右側の
操向用シリンダ16にオイルを送る状態とに切り換えら
れ、これにより前進、左操向、右操向が切り換えられ
る。例えば、左側の操向用シリンダ16にオイルが送ら
れると、左側のクローラ走行装置1のサイドクラッチ3
aが切られて作業車1は左に操向される。
【0035】走行制御手段13aは、コントローラ13
内のメモリに記憶されたテーブルを参照することによ
り、距離ずれΔrの符号と方位ずれΔsの符号との組み
合わせに基づいて前進、左操向、右操向を切り換える。
これにより、作業車1は、距離ずれΔrが零になるよう
に、即ち距離rが設定距離Rに維持されるように走行す
る。
内のメモリに記憶されたテーブルを参照することによ
り、距離ずれΔrの符号と方位ずれΔsの符号との組み
合わせに基づいて前進、左操向、右操向を切り換える。
これにより、作業車1は、距離ずれΔrが零になるよう
に、即ち距離rが設定距離Rに維持されるように走行す
る。
【0036】処理(ニ)では、誘導車6が停止したか否
かがチェックされる。つまり、誘導車6に追随して走行
する作業車1の停止状態が所定時間(例えば3秒間)続
けば誘導車6が停止したと判断する。誘導車6が停止し
ていなければ上記の走行速度制御及び操向制御の処理を
繰り返すが、停止が検出されれば作業行程の端に達した
と判断して次の作業行程に移動するべく(ホ)以降の処
理を実行する。
かがチェックされる。つまり、誘導車6に追随して走行
する作業車1の停止状態が所定時間(例えば3秒間)続
けば誘導車6が停止したと判断する。誘導車6が停止し
ていなければ上記の走行速度制御及び操向制御の処理を
繰り返すが、停止が検出されれば作業行程の端に達した
と判断して次の作業行程に移動するべく(ホ)以降の処
理を実行する。
【0037】つまり、停止制御の後、行程数のカウンタ
をインクリメントする。カウンタの値Kが予め設定され
た値Km(図1の例では5を設定)を越えれなければ、
設定距離Rに行程間距離ΔRを加え、作業車1を次の作
業行程の端まで移動させる幅寄せ制御を実行する。
をインクリメントする。カウンタの値Kが予め設定され
た値Km(図1の例では5を設定)を越えれなければ、
設定距離Rに行程間距離ΔRを加え、作業車1を次の作
業行程の端まで移動させる幅寄せ制御を実行する。
【0038】幅寄せは、左右のクローラ走行装置3のサ
イドクラッチ3aを交互に切りながら前進と後進を2乃
至3回繰り返すことにより行う。前進及び後進は、追随
センサ12がビーム光源11からのビーム光を受光する
範囲内で交互に行われ、前述の距離ずれΔrが零になれ
ば、即ちrがRに達すれば幅寄せが完了する。そして、
方位ずれΔsも零になるように姿勢を修正した後、次の
作業行程に沿って走行を再開する。
イドクラッチ3aを交互に切りながら前進と後進を2乃
至3回繰り返すことにより行う。前進及び後進は、追随
センサ12がビーム光源11からのビーム光を受光する
範囲内で交互に行われ、前述の距離ずれΔrが零になれ
ば、即ちrがRに達すれば幅寄せが完了する。そして、
方位ずれΔsも零になるように姿勢を修正した後、次の
作業行程に沿って走行を再開する。
【0039】以上のような制御を繰り返し、やがて行程
数カウンタの値Kが設定値Kmを越えれば作業終了と判
断して作業車6の走行制御を停止する。本実施例の誘導
装置は、以上のような、ガイドレール5と略平行に作業
車1を走行させる誘導(横刈り誘導)モードの他に、ガ
イドレール5と略直角方向に作業車1を走行させる誘導
(縦刈り誘導)モードを備える。
数カウンタの値Kが設定値Kmを越えれば作業終了と判
断して作業車6の走行制御を停止する。本実施例の誘導
装置は、以上のような、ガイドレール5と略平行に作業
車1を走行させる誘導(横刈り誘導)モードの他に、ガ
イドレール5と略直角方向に作業車1を走行させる誘導
(縦刈り誘導)モードを備える。
【0040】縦刈り誘導モードにおいては、図10に示
すように、作業車1はビーム光源11からのビーム光に
沿って走行する。従って、誘導車6は、前述の移動量の
積算値に基づいて、所定の移動ピッチ(行程間距離)毎
にガイドレール上に停止してビーム光を投光し、作業車
1を誘導する。一方、作業車1は、一対の追随センサ1
2の支持枠12aが横刈り誘導の状態から上下軸芯P周
りに90度回動した状態で、即ち、一対の追随センサ1
2が進行方向に所定間隔離れてビーム光を受光する状態
で走行する。
すように、作業車1はビーム光源11からのビーム光に
沿って走行する。従って、誘導車6は、前述の移動量の
積算値に基づいて、所定の移動ピッチ(行程間距離)毎
にガイドレール上に停止してビーム光を投光し、作業車
1を誘導する。一方、作業車1は、一対の追随センサ1
2の支持枠12aが横刈り誘導の状態から上下軸芯P周
りに90度回動した状態で、即ち、一対の追随センサ1
2が進行方向に所定間隔離れてビーム光を受光する状態
で走行する。
【0041】横刈り誘導と同様にして算出される位置ず
れ(但し車幅方向での位置ずれ)Δx及び方位ずれΔs
は操向制御のために用いられる。つまり、作業車1の走
行制御手段13aは、位置ずれΔxの符号と方位ずれΔ
sの符号との組み合わせに基づいて前進、左操向、右操
向を切り換える。又、横刈り誘導と同様にして算出され
る作業車1と誘導車6との距離rは、作業車1を一定速
度で走行させるために用いられる。つまり、走行制御手
段13aは、所定周期毎の距離rの変化量が一定になる
ように速度変更用モータ14を制御する。
れ(但し車幅方向での位置ずれ)Δx及び方位ずれΔs
は操向制御のために用いられる。つまり、作業車1の走
行制御手段13aは、位置ずれΔxの符号と方位ずれΔ
sの符号との組み合わせに基づいて前進、左操向、右操
向を切り換える。又、横刈り誘導と同様にして算出され
る作業車1と誘導車6との距離rは、作業車1を一定速
度で走行させるために用いられる。つまり、走行制御手
段13aは、所定周期毎の距離rの変化量が一定になる
ように速度変更用モータ14を制御する。
【0042】算出された距離rは、行程端の検出にも用
いられる。つまり、走行制御手段13aは距離rが予め
設定された最小値又は最大値に達すれば行程端に達した
と判断する。行程端が検出されれば、横刈り誘導と同様
の幅寄せ制御によって作業車1を次の作業行程の端部へ
移動させる。但し、作業車1が行程端に達するに伴って
作業車1から誘導車6に超音波信号が発信され、誘導車
6は、この信号を受信すれば、作業車1の幅寄せ移動に
先立ってガイドレール上を所定の移動ピッチΔRだけ移
動する。尚、誘導車6に設けられた超音波発信機及び誘
導車6に設けられた超音波受信機の図示は省略する。
いられる。つまり、走行制御手段13aは距離rが予め
設定された最小値又は最大値に達すれば行程端に達した
と判断する。行程端が検出されれば、横刈り誘導と同様
の幅寄せ制御によって作業車1を次の作業行程の端部へ
移動させる。但し、作業車1が行程端に達するに伴って
作業車1から誘導車6に超音波信号が発信され、誘導車
6は、この信号を受信すれば、作業車1の幅寄せ移動に
先立ってガイドレール上を所定の移動ピッチΔRだけ移
動する。尚、誘導車6に設けられた超音波発信機及び誘
導車6に設けられた超音波受信機の図示は省略する。
【0043】従って、作業車1の幅寄せ制御は、一対の
追随センサ12が一旦ビーム光を受光しない状態になっ
てから再び受光する状態になり、しかも位置ずれΔx及
び方位ずれΔsが零になったときに完了する。この後、
横刈り誘導と同様に、前進と後進が切り換えられて走行
を再開し、行程数カウンタの値Kが設定値Kmを越える
まで、上記制御を繰り返す。誘導車6は行程数カウンタ
の値Nが設定値Mmを越えるまで、ΔRだけ移動して停
止し、ビーム光を走査する動作を繰り返す。
追随センサ12が一旦ビーム光を受光しない状態になっ
てから再び受光する状態になり、しかも位置ずれΔx及
び方位ずれΔsが零になったときに完了する。この後、
横刈り誘導と同様に、前進と後進が切り換えられて走行
を再開し、行程数カウンタの値Kが設定値Kmを越える
まで、上記制御を繰り返す。誘導車6は行程数カウンタ
の値Nが設定値Mmを越えるまで、ΔRだけ移動して停
止し、ビーム光を走査する動作を繰り返す。
【0044】以下に別実施例を列記する。 作業車1と誘導車6との距離rを検出する距離検出
手段は、上記実施例のように、誘導車6のビーム光源か
ら投光されるビーム光の走査速度に基づいて検出するも
のに限らず、例えば、超音波距離センサを作業車1に搭
載して距離検出手段としてもい。
手段は、上記実施例のように、誘導車6のビーム光源か
ら投光されるビーム光の走査速度に基づいて検出するも
のに限らず、例えば、超音波距離センサを作業車1に搭
載して距離検出手段としてもい。
【0045】 ビーム光を作業車1の上下方向に走査
する走査手段は、上記実施例のような回転ミラー11b
とその駆動モータ11cによるものに限らず種々変更可
能である。例えば、回転ミラーにポリゴンミラー(多面
体ミラー)を用いて、作業車1が存在する限られた角度
範囲内で高速走査するように構成してもよい。或いは、
回転ミラーを使用せずに、レーザ投光器を直接回転駆動
してもよい。
する走査手段は、上記実施例のような回転ミラー11b
とその駆動モータ11cによるものに限らず種々変更可
能である。例えば、回転ミラーにポリゴンミラー(多面
体ミラー)を用いて、作業車1が存在する限られた角度
範囲内で高速走査するように構成してもよい。或いは、
回転ミラーを使用せずに、レーザ投光器を直接回転駆動
してもよい。
【0046】 上記実施例の作業車は、前進刈取と後
進刈取を交互に繰り返すものであったが、前進刈取のみ
可能な作業車であってもよい。この場合は、作業行程の
終端に達すれば、幅寄せではなく旋回して次の作業行程
の始端に移動することになる。又、作業車の旋回に伴っ
て、一対の追随センサの支持枠を180度旋回し、一対
の追随センサが常に適正にビーム光を受光できるように
する必要がある。
進刈取を交互に繰り返すものであったが、前進刈取のみ
可能な作業車であってもよい。この場合は、作業行程の
終端に達すれば、幅寄せではなく旋回して次の作業行程
の始端に移動することになる。又、作業車の旋回に伴っ
て、一対の追随センサの支持枠を180度旋回し、一対
の追随センサが常に適正にビーム光を受光できるように
する必要がある。
【0047】 本発明は、草刈り作業車に限らず、掃
除作業車等種々の作業車の誘導に適用できる。又、その
走行装置は、上記実施例のようなクローラ走行装置に限
らない。例えば、4輪操舵可能な走行装置を備える作業
車の場合は、作業行程の終端から次の作業行程の始端へ
の幅寄せを平行ステアリングによって容易に行うことが
できる。又、作業区域ARは、傾斜地に限らず平地に設
けられていてもよいし、屋外に限らず屋内であってもよ
い。
除作業車等種々の作業車の誘導に適用できる。又、その
走行装置は、上記実施例のようなクローラ走行装置に限
らない。例えば、4輪操舵可能な走行装置を備える作業
車の場合は、作業行程の終端から次の作業行程の始端へ
の幅寄せを平行ステアリングによって容易に行うことが
できる。又、作業区域ARは、傾斜地に限らず平地に設
けられていてもよいし、屋外に限らず屋内であってもよ
い。
【0048】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明の実施例に係る作業車の誘導装置を示す
全体平面図
全体平面図
【図2】作業車の誘導装置を示す側面図
【図3】誘導車とそのガイドレールを示す平面図
【図4】前後変位検出手段による位置ずれ及び方位ずれ
の算出方法を示す模式図
の算出方法を示す模式図
【図5】前後変位検出手段による作業車と誘導車との距
離の算出方法を示す模式図
離の算出方法を示す模式図
【図6】作業車の走行制御のブロック図
【図7】誘導車の走行制御の流れ図
【図8】作業車の走行制御の流れ図
【図9】作業車の走行制御の流れ図
【図10】縦刈り誘導モードを示す全体平面図
1 作業車 5 ガイドレール 6 誘導車 11 ビーム光源 11b,11c 走査手段 12 前後変位検出手段 13a 走行制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 地上側に設置されたガイドレール(5)
に沿って設定速度で走行する誘導車(6)が設けられ、
作業車(1)に、前記誘導車(6)に対する進行方向で
の位置ずれを検出する前後変位検出手段(12)と、車
幅方向での前記誘導車(6)までの距離を検出する距離
検出手段(13a)と、その距離検出手段(13a)が
検出する距離を設定目標値に維持しながら前記前後変位
検出手段(12)が検出する位置ずれを零にするように
前記作業車(1)を走行させる走行制御手段(13b)
とが設けられている作業車の誘導装置。 - 【請求項2】 前記誘導車(6)に、ビーム光を上下方
向に所定の角速度で走査する走査手段(11b,11
c)を備えるビーム光源(11)が搭載され、前記作業
車(1)に、前記ビーム光を受光する受光素子を進行方
向に複数個並べて構成される前記前後変位検出手段(1
2)が上下方向に所定間隔だけ離して一対設けられ、前
記距離検出手段(13a)が、前記一対の前後変位検出
手段(12)のうちの一方が前記ビーム光を受光してか
ら他方が前記ビーム光を受光するまでの時間に基づいて
前記作業車(1)と前記誘導車(6)との距離を算出す
るように構成されている請求項1記載の作業車の誘導装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23666592A JPH0678604A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 作業車の誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23666592A JPH0678604A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 作業車の誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678604A true JPH0678604A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17003978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23666592A Pending JPH0678604A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 作業車の誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678604A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5941317A (en) * | 1996-08-01 | 1999-08-24 | Great Western Corporation Pty Ltd. | Row cultivator with laterally moveable tool bar |
| JP2016189051A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社クボタ | 自走車両 |
| JP2019106942A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | 株式会社クボタ | 草刈機自動走行システム |
| WO2020003561A1 (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-02 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23666592A patent/JPH0678604A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5941317A (en) * | 1996-08-01 | 1999-08-24 | Great Western Corporation Pty Ltd. | Row cultivator with laterally moveable tool bar |
| JP2016189051A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社クボタ | 自走車両 |
| JP2019106942A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | 株式会社クボタ | 草刈機自動走行システム |
| WO2020003561A1 (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-02 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
| JP2020000023A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
| KR20210022534A (ko) * | 2018-06-25 | 2021-03-03 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 작업 차량 |
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