JPH0678683B2 - ノンスリップ床構造 - Google Patents
ノンスリップ床構造Info
- Publication number
- JPH0678683B2 JPH0678683B2 JP1050838A JP5083889A JPH0678683B2 JP H0678683 B2 JPH0678683 B2 JP H0678683B2 JP 1050838 A JP1050838 A JP 1050838A JP 5083889 A JP5083889 A JP 5083889A JP H0678683 B2 JPH0678683 B2 JP H0678683B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- paint
- floor structure
- slip
- particulate matter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ノンスリップ性において耐久性を有する床
構造に関するものである。
構造に関するものである。
(従来の技術) 従来より、表面が平滑な床材は、水や油等で表面が濡れ
た時に滑り易く歩行および車両の走行に危険が生じた。
そこで、滑り防止機能を有する床材(床構造)が研究さ
れた。それらは例えば、機械的に表面エンボス処理を施
したり、表面層のみに小砂や粒状粒を埋没させたり、あ
るいは可変性もしくは圧縮性の弾性ゴム粒状体を組成物
中にランダムに混ぜたものであった。
た時に滑り易く歩行および車両の走行に危険が生じた。
そこで、滑り防止機能を有する床材(床構造)が研究さ
れた。それらは例えば、機械的に表面エンボス処理を施
したり、表面層のみに小砂や粒状粒を埋没させたり、あ
るいは可変性もしくは圧縮性の弾性ゴム粒状体を組成物
中にランダムに混ぜたものであった。
この発明は、これらの例中、表面に凹凸を設ける技術分
野に属する。その中でも床の仕上げとして、塗り材料に
よる場合と張り材料による場合がある。関連技術を開示
した例としては、特開昭62-63759,特開昭61-242256,特
開昭57-143058がある。これらの技術の中で、摩擦抵抗
を増すための突起となすための材料として用いられたの
は、セラミックス系材料、小砂、吸水性樹脂粒状物など
である。
野に属する。その中でも床の仕上げとして、塗り材料に
よる場合と張り材料による場合がある。関連技術を開示
した例としては、特開昭62-63759,特開昭61-242256,特
開昭57-143058がある。これらの技術の中で、摩擦抵抗
を増すための突起となすための材料として用いられたの
は、セラミックス系材料、小砂、吸水性樹脂粒状物など
である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、従来から多用されてきた突起形成用のセラミ
ックス系材料あるいは小砂は、硬度は高いが脆く、重量
物の通過あるいは衝撃により割れてしまうことがよくあ
った。また、割れないまでも、一般に丸みがなく角ばっ
ている為、これらの粒状物を覆う塗膜に厚みムラを作り
易くし、摩耗によって塗膜に傷を作り易いことがあっ
た。従って、この発明では、まず割れない材料とするこ
とが目的の1つである。そして、もう1つは突起形成素
材としてある吸水性樹脂粒状物は、耐摩耗性に弱く、水
を含んで突起となった時にも、圧力が加われば変形した
り水を離したりして、ノンスリップ性に問題があった。
ックス系材料あるいは小砂は、硬度は高いが脆く、重量
物の通過あるいは衝撃により割れてしまうことがよくあ
った。また、割れないまでも、一般に丸みがなく角ばっ
ている為、これらの粒状物を覆う塗膜に厚みムラを作り
易くし、摩耗によって塗膜に傷を作り易いことがあっ
た。従って、この発明では、まず割れない材料とするこ
とが目的の1つである。そして、もう1つは突起形成素
材としてある吸水性樹脂粒状物は、耐摩耗性に弱く、水
を含んで突起となった時にも、圧力が加われば変形した
り水を離したりして、ノンスリップ性に問題があった。
(問題点を解決するための手段) この発明では、床の摩擦抵抗を増す為の手段としては、
散在する突起を設けるようにしている。突起を設ける為
には。塗料組成物中に粒状物を含ませて一回で塗装した
り、粒状物をサンドイッチにする形で最初塗料層を設
け、生乾き状態の時に粒状物を散布し更に塗料をその上
へ塗装するという方法がある。そして、得られる床構造
自体は塗料層に覆われた粒状物による散在突起が床面に
多数形成されたものである。この発明の特徴となる粒状
物には、ポリエチレン,ポリプロピレン,ナイロン,ポ
リウレタン,ポリスチレン,ポリカーボネイト,アクリ
ライト,ポリエステル,ポリ塩化ビニリデン,塩化ビニ
ル樹脂,酢酸ビニル樹脂,ABS(アクリルニトリル−ブタ
ジエン−スチレン)樹脂,AS(アクリルニトリル−スチ
レン)樹脂などおよびこれらの共重合物があげられる。
概して、熱可塑性樹脂が良い、粒状物の粒径は1〜4mm
が適当であり、これより小さい時には、塗料層に覆われ
た形の粒状物がスリップ防止の為の突起としての効果が
小さく、4mmより大きい時にはゴミ・塵等が入り易くな
り汚れ易くなるということがある。そして、この粒状物
を塗料中に混ぜる場合の量としては、体積比においての
1%〜50%にあるのが良い。この割合が小さい時には床
に塗布した時に粒状物による突起がまばらとなってスベ
リ止めの効果とならない。また逆に割合が大きすぎると
粒状物を覆う塗料が少なくなり、耐久性において劣るよ
うになる。
散在する突起を設けるようにしている。突起を設ける為
には。塗料組成物中に粒状物を含ませて一回で塗装した
り、粒状物をサンドイッチにする形で最初塗料層を設
け、生乾き状態の時に粒状物を散布し更に塗料をその上
へ塗装するという方法がある。そして、得られる床構造
自体は塗料層に覆われた粒状物による散在突起が床面に
多数形成されたものである。この発明の特徴となる粒状
物には、ポリエチレン,ポリプロピレン,ナイロン,ポ
リウレタン,ポリスチレン,ポリカーボネイト,アクリ
ライト,ポリエステル,ポリ塩化ビニリデン,塩化ビニ
ル樹脂,酢酸ビニル樹脂,ABS(アクリルニトリル−ブタ
ジエン−スチレン)樹脂,AS(アクリルニトリル−スチ
レン)樹脂などおよびこれらの共重合物があげられる。
概して、熱可塑性樹脂が良い、粒状物の粒径は1〜4mm
が適当であり、これより小さい時には、塗料層に覆われ
た形の粒状物がスリップ防止の為の突起としての効果が
小さく、4mmより大きい時にはゴミ・塵等が入り易くな
り汚れ易くなるということがある。そして、この粒状物
を塗料中に混ぜる場合の量としては、体積比においての
1%〜50%にあるのが良い。この割合が小さい時には床
に塗布した時に粒状物による突起がまばらとなってスベ
リ止めの効果とならない。また逆に割合が大きすぎると
粒状物を覆う塗料が少なくなり、耐久性において劣るよ
うになる。
(作用) この発明において、割れにくい素材よりなる粒状物はス
ベリ止めの働きとなる突起になる。粒状物を覆う塗料層
は粒状物の保護層となると共に粒状物こ固定層となる。
そして、突起部分の塗料層が摩滅した時も、この時は塗
料部分と粒状物の摩擦抵抗の差によりスベリ止めの働き
をする。
ベリ止めの働きとなる突起になる。粒状物を覆う塗料層
は粒状物の保護層となると共に粒状物こ固定層となる。
そして、突起部分の塗料層が摩滅した時も、この時は塗
料部分と粒状物の摩擦抵抗の差によりスベリ止めの働き
をする。
(実施例) この発明の実施は、製鉄の車輪のついた台車が往来する
工場床へ試験的に施工することにより行った。実施例1
および2では塗料中に粒状物を混合する形で使用した。
その配合は、実施例1についてはポリスチレン粒状物
(粒子径2〜3mm)50volに対して、反応硬化形ウレタン
樹脂塗料(軟質床用)100volとし、実施例2については
ポリスチレン粒状物(粒子径1〜2mm)10volに対して、
反応硬化形エポキシ樹脂塗料(床用)100volとした。
尚、実施例1では湿気硬化型のウレタンプライマーを0.
1kg/m2の塗布量で先に塗装した。また、実施例3では、
反応硬化形ウレタン樹脂塗料(硬質床用)を一度床に塗
装し、直後にABS樹脂粒状物(粒子径3〜4mm)を散布
し、その上へ再度ウレタン樹脂塗料を塗装した。この時
の概略の体積比は粒状物対塗料が1:2であった。比較例
では、従来法である珪砂2〜3mm(2号珪砂相等)を50v
olに対し、反応硬化形ウレタン樹脂塗料(軟質床用)10
0volの割合により混合したものを塗装した。塗布量につ
いては、粒状物を除いた合成樹脂塗料を1.5kg/m2塗装す
るようにした。
工場床へ試験的に施工することにより行った。実施例1
および2では塗料中に粒状物を混合する形で使用した。
その配合は、実施例1についてはポリスチレン粒状物
(粒子径2〜3mm)50volに対して、反応硬化形ウレタン
樹脂塗料(軟質床用)100volとし、実施例2については
ポリスチレン粒状物(粒子径1〜2mm)10volに対して、
反応硬化形エポキシ樹脂塗料(床用)100volとした。
尚、実施例1では湿気硬化型のウレタンプライマーを0.
1kg/m2の塗布量で先に塗装した。また、実施例3では、
反応硬化形ウレタン樹脂塗料(硬質床用)を一度床に塗
装し、直後にABS樹脂粒状物(粒子径3〜4mm)を散布
し、その上へ再度ウレタン樹脂塗料を塗装した。この時
の概略の体積比は粒状物対塗料が1:2であった。比較例
では、従来法である珪砂2〜3mm(2号珪砂相等)を50v
olに対し、反応硬化形ウレタン樹脂塗料(軟質床用)10
0volの割合により混合したものを塗装した。塗布量につ
いては、粒状物を除いた合成樹脂塗料を1.5kg/m2塗装す
るようにした。
そして、半年経過後に施工箇所を観察したところ、実施
例1ないし実施例3においては粒状物が含まれている部
分の凸部先端の塗膜が擦り減っている程度で、粒状体の
破壊はなかった。一方、比較例では、塗膜の摩耗と、塗
膜中に含まれた珪砂の破砕がみられ、粉塵の発生となっ
ていた。
例1ないし実施例3においては粒状物が含まれている部
分の凸部先端の塗膜が擦り減っている程度で、粒状体の
破壊はなかった。一方、比較例では、塗膜の摩耗と、塗
膜中に含まれた珪砂の破砕がみられ、粉塵の発生となっ
ていた。
(効果) この発明によれば、従来重歩行があった際にそのスベリ
止めの機能を失ってしまった床構造を耐久性のるものに
変える効果がある。
止めの機能を失ってしまった床構造を耐久性のるものに
変える効果がある。
Claims (2)
- 【請求項1】床被覆層として、粒径1〜4mmの無発泡合
成樹脂粒状体が合成樹脂塗料層中に分散されたものであ
ることを特徴とするノンスリップ床構造。 - 【請求項2】プライマー層が先に形成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のノンスリップ
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050838A JPH0678683B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | ノンスリップ床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050838A JPH0678683B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | ノンスリップ床構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02229359A JPH02229359A (ja) | 1990-09-12 |
| JPH0678683B2 true JPH0678683B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=12869886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1050838A Expired - Lifetime JPH0678683B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | ノンスリップ床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678683B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US243696A (en) * | 1881-07-05 | Metallic and barbed-wire fence | ||
| US4196243A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-01 | Gaf Corporation | Non-skid floor covering |
| JPS598869A (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-18 | 東洋リノリユ−ム株式会社 | ノンスリツプ性床材 |
-
1989
- 1989-03-02 JP JP1050838A patent/JPH0678683B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02229359A (ja) | 1990-09-12 |
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