JPH0745601Y2 - 滑り防止機能付枕木 - Google Patents
滑り防止機能付枕木Info
- Publication number
- JPH0745601Y2 JPH0745601Y2 JP9890390U JP9890390U JPH0745601Y2 JP H0745601 Y2 JPH0745601 Y2 JP H0745601Y2 JP 9890390 U JP9890390 U JP 9890390U JP 9890390 U JP9890390 U JP 9890390U JP H0745601 Y2 JPH0745601 Y2 JP H0745601Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeper
- sleepers
- synthetic resin
- resin emulsion
- emulsion type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鉄道軌道に用いられる枕木に滑り止め層が
形成された滑り防止機能付枕木に関する。
形成された滑り防止機能付枕木に関する。
枕木の保守点検作業は、その殆どが夜間に行われ、この
作業のため、作業者は枕木の上を歩行する。ところで、
夜間は夜霧のため滑り易く、また、冬季には、氷結、降
霜等により更に滑り易くなり危険であった。
作業のため、作業者は枕木の上を歩行する。ところで、
夜間は夜霧のため滑り易く、また、冬季には、氷結、降
霜等により更に滑り易くなり危険であった。
そこで、滑り止め対策のため、布製サンドペーパーを枕
木の上面に接着することがあった。
木の上面に接着することがあった。
ところで、サンドペーパーを枕木に貼着するのは殆ど夜
間作業になるため、枕木の上面が夜霧、霜等で濡れてい
ることが多く十分に接着されないという問題があった。
また、サンドペーパーの厚さは1mm程度と薄いため、短
期間で磨耗、剥離して長時間の使用に耐えないものであ
った。
間作業になるため、枕木の上面が夜霧、霜等で濡れてい
ることが多く十分に接着されないという問題があった。
また、サンドペーパーの厚さは1mm程度と薄いため、短
期間で磨耗、剥離して長時間の使用に耐えないものであ
った。
この考案は、上記の点に鑑み、作業者の安全を確保する
ため、歩行面に滑り止め層を形成した滑り防止機能付枕
木を提供することを目的とする。
ため、歩行面に滑り止め層を形成した滑り防止機能付枕
木を提供することを目的とする。
この考案の滑り防止機能付枕木は、枕木本体の少なくと
も歩行面に、粒状物が合成樹脂エマルジョン型の接着剤
で接着された滑り止め層が形成されていることを特徴と
している。
も歩行面に、粒状物が合成樹脂エマルジョン型の接着剤
で接着された滑り止め層が形成されていることを特徴と
している。
この考案において、滑り止め加工が施される枕木本体の
素材としては、特に限定されず、コンクリート製、木
製、合成木材(ガラスロービングなどの長繊維が埋設さ
れた熱硬化性樹脂発泡体等)製等があげられる。そし
て、枕木本体の歩行面とは、軌道用路床に敷設された枕
木の上面であって、枕木の保守点検の際、作業者が歩行
する際の踏み面をいうものであって、通常は二本のレー
ル間の枕木の中央上面部、或いはレールの外側上面部が
歩行面とされる。
素材としては、特に限定されず、コンクリート製、木
製、合成木材(ガラスロービングなどの長繊維が埋設さ
れた熱硬化性樹脂発泡体等)製等があげられる。そし
て、枕木本体の歩行面とは、軌道用路床に敷設された枕
木の上面であって、枕木の保守点検の際、作業者が歩行
する際の踏み面をいうものであって、通常は二本のレー
ル間の枕木の中央上面部、或いはレールの外側上面部が
歩行面とされる。
この考案の枕木において、滑り止め層を形成するには、
硅砂等の粒状物を予め合成樹脂エマルジョン型の接着剤
に混合して、これを枕木の歩行面に塗布乾燥させるか、
或いは合成樹脂エマルジョン型の接着剤を枕木の歩行面
に塗布し、未乾燥状態のうちにその上に粒状物を散布し
て乾燥硬化させることにより形成することができる。両
者共、その工程を複数回繰り返してもよい。
硅砂等の粒状物を予め合成樹脂エマルジョン型の接着剤
に混合して、これを枕木の歩行面に塗布乾燥させるか、
或いは合成樹脂エマルジョン型の接着剤を枕木の歩行面
に塗布し、未乾燥状態のうちにその上に粒状物を散布し
て乾燥硬化させることにより形成することができる。両
者共、その工程を複数回繰り返してもよい。
上記合成樹脂エマルジョン型の接着剤としては、水を媒
体としてものが良く、アクリル系エマルジョン接着剤、
酢酸ビニル系エマルジョン接着剤、スチレン―ブタジエ
ン系エマルジョン接着剤等のエマルジョン接着剤があげ
られるが、アクリル系エマルジョン塗料、酢酸ビニル系
エマルジョン塗料、スチレン―ブタジエン系エマルジョ
ン塗料等のエマルジョン塗料もこの考案の合成樹脂エマ
ルジョン型の接着剤として使用され得る。
体としてものが良く、アクリル系エマルジョン接着剤、
酢酸ビニル系エマルジョン接着剤、スチレン―ブタジエ
ン系エマルジョン接着剤等のエマルジョン接着剤があげ
られるが、アクリル系エマルジョン塗料、酢酸ビニル系
エマルジョン塗料、スチレン―ブタジエン系エマルジョ
ン塗料等のエマルジョン塗料もこの考案の合成樹脂エマ
ルジョン型の接着剤として使用され得る。
これらの合成樹脂エマルジョン型の接着剤のうち、アク
リル系エマルジョン型の接着剤が耐候性、耐磨耗性に優
れているので特に好適に使用される。
リル系エマルジョン型の接着剤が耐候性、耐磨耗性に優
れているので特に好適に使用される。
合成樹脂エマルジョン型の接着剤及び粒状物と合成樹脂
エマルジョン型の接着剤との混合物の粘度は、500〜100
0cps程度のものが塗布が容易であるので特に好適に使用
される。
エマルジョン型の接着剤との混合物の粘度は、500〜100
0cps程度のものが塗布が容易であるので特に好適に使用
される。
また、粒状物としては、砂粒等の粒状固体物が使用さ
れ、例えば、粒状0.05〜2mm程度の硅砂が好適に使用さ
れる。
れ、例えば、粒状0.05〜2mm程度の硅砂が好適に使用さ
れる。
また、粒状物を合成樹脂エマルジョン型の接着剤に混合
して枕木本体の歩行面に塗布する場合の粒状物の合成樹
脂エマルジョン型の接着剤への配合割合は、粒状物が強
固に接着される範囲で多い方が良く、粒径が0.1mm程度
では、粒状物を30〜70重量%配合できる。
して枕木本体の歩行面に塗布する場合の粒状物の合成樹
脂エマルジョン型の接着剤への配合割合は、粒状物が強
固に接着される範囲で多い方が良く、粒径が0.1mm程度
では、粒状物を30〜70重量%配合できる。
また、合成樹脂エマルジョン型の接着剤又は粒状物を混
合した合成樹脂エマルジョン型の接着剤を枕木本体の歩
行面への塗布の仕方としては、公知の種々の塗布法で行
うことができる。たとえば、はけ塗り、ローラ塗り、ス
プレー塗布などである。
合した合成樹脂エマルジョン型の接着剤を枕木本体の歩
行面への塗布の仕方としては、公知の種々の塗布法で行
うことができる。たとえば、はけ塗り、ローラ塗り、ス
プレー塗布などである。
なお、合成樹脂エマルジョン型の接着剤は水濡れ状態面
に対する密着性が良好であるので、この考案において
は、敷設前の枕木に対しても適用され得るが、敷設後の
濡れ易い枕木の歩行面に好適に適用される。
に対する密着性が良好であるので、この考案において
は、敷設前の枕木に対しても適用され得るが、敷設後の
濡れ易い枕木の歩行面に好適に適用される。
この考案の滑り防止機能付枕木は、歩行面には、粒状物
を接着した滑り止め層が形成され、くつ底との摩擦力が
増大して滑り止めとなり、作業者の歩行が安全となる。
また、粒状物が合成樹脂エマルジョン型の接着剤で接着
されるので、夜露等により濡れた枕木の表面にも粒状物
が強固に接着される。
を接着した滑り止め層が形成され、くつ底との摩擦力が
増大して滑り止めとなり、作業者の歩行が安全となる。
また、粒状物が合成樹脂エマルジョン型の接着剤で接着
されるので、夜露等により濡れた枕木の表面にも粒状物
が強固に接着される。
以下、この発明を図面を参照して説明する。
図面において、1は、ガラスロービングなどの長繊維が
埋設された硬質ウレタン樹脂発泡体から製せられた枕木
本体であり、この枕木本体1のレール3,3間の中央上面
部に、合成樹脂エマルジョンに硅砂を混合して凹凸状の
滑り止め層2が形成されている。
埋設された硬質ウレタン樹脂発泡体から製せられた枕木
本体であり、この枕木本体1のレール3,3間の中央上面
部に、合成樹脂エマルジョンに硅砂を混合して凹凸状の
滑り止め層2が形成されている。
この滑り止め層2の加工は、硅砂5号〜6号(粒径0.05
〜0.1mm)をアクリル系エマルジョンに重量比1:1の割合
で混入し、これを枕木本体1の中央部表面にはけ塗りに
よって1.5kg/m2の塗布量で塗布し、30〜60分(20℃)の
乾燥後、再度上記と同工程を繰り返すことにより行なっ
た。その結果、二回の塗布工程で約1.6mm厚さの滑り止
め層が形成され、硅砂21の多数が滑り止め層表面に突出
して凹凸状滑り止め層2が形成され、加工後3〜4時間
(20℃)で歩行可能となった。
〜0.1mm)をアクリル系エマルジョンに重量比1:1の割合
で混入し、これを枕木本体1の中央部表面にはけ塗りに
よって1.5kg/m2の塗布量で塗布し、30〜60分(20℃)の
乾燥後、再度上記と同工程を繰り返すことにより行なっ
た。その結果、二回の塗布工程で約1.6mm厚さの滑り止
め層が形成され、硅砂21の多数が滑り止め層表面に突出
して凹凸状滑り止め層2が形成され、加工後3〜4時間
(20℃)で歩行可能となった。
この考案の滑り機能付枕木は、歩行面に粒状物を接着し
た滑り止め層が形成されているので、滑ることがなく、
枕木の保守点検作業の際、作業者の歩行が安全となる。
た滑り止め層が形成されているので、滑ることがなく、
枕木の保守点検作業の際、作業者の歩行が安全となる。
また、合成樹脂エマルジョン型の接着剤で粒状物を枕木
本体の歩行面に形成することにしたので、濡れた枕木の
表面にも粒状物層が強固に接着されたものとなる。ま
た、塗布するだけで滑り止め層が形成されるので、敷設
後の枕木の歩行面に滑り止め層を簡単に形成でき、極め
て便利である。
本体の歩行面に形成することにしたので、濡れた枕木の
表面にも粒状物層が強固に接着されたものとなる。ま
た、塗布するだけで滑り止め層が形成されるので、敷設
後の枕木の歩行面に滑り止め層を簡単に形成でき、極め
て便利である。
第1図は発明の枕木の一例の斜視図、第2図は、第1図
II-II線の断面図である。 1……枕木本体、2……滑り止め層、21……硅砂、3…
…レール。
II-II線の断面図である。 1……枕木本体、2……滑り止め層、21……硅砂、3…
…レール。
Claims (1)
- 【請求項1】枕木本体の少なくとも歩行面に、粒状物が
合成樹脂エマルジョン型の接着剤で接着された滑り止め
層が形成されていることを特徴とする滑り防止機能付枕
木。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9890390U JPH0745601Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 滑り防止機能付枕木 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9890390U JPH0745601Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 滑り防止機能付枕木 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0457501U JPH0457501U (ja) | 1992-05-18 |
| JPH0745601Y2 true JPH0745601Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31840430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9890390U Expired - Lifetime JPH0745601Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 滑り防止機能付枕木 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745601Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019049168A (ja) * | 2017-09-12 | 2019-03-28 | 積水化学工業株式会社 | マクラギ及びマクラギの製造方法 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP9890390U patent/JPH0745601Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0457501U (ja) | 1992-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |