JPH0678687B2 - 付着型定着体を使用した緊張材の緊張方法 - Google Patents

付着型定着体を使用した緊張材の緊張方法

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JPH0678687B2
JPH0678687B2 JP29443989A JP29443989A JPH0678687B2 JP H0678687 B2 JPH0678687 B2 JP H0678687B2 JP 29443989 A JP29443989 A JP 29443989A JP 29443989 A JP29443989 A JP 29443989A JP H0678687 B2 JPH0678687 B2 JP H0678687B2
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JP
Japan
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fixing
tension
plate
fixing body
tensioning
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JP29443989A
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JPH03156067A (ja
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邦具 則武
秀世 本間
淳 水谷
隆一 柿原
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Teijin Ltd
Sumitomo Construction Co Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Sumitomo Construction Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、緊張材端部を定着する定着具として、いわ
ゆる付着型定着体を使用した緊張材の緊張方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕 最近では、プレストレストコンクリート構造物の緊張材
としてPC鋼材の他にFRP等といった高分子材料からなる
高分子緊張材が使用されている。
又、この種の緊張材を緊張し、その端部を定着する方法
として、当出願人は無収縮モルタル等の付着材を利用し
た定着方法を開発し、実施例もしている。
又、この種の定着具を使用した緊張材を緊張するには、
緊張材端部に定着体を付着材の付着力を利用して取り付
け、当該定着体にフックを引っ掛けこれを緊張ジャッキ
で引っ張ると共に当該定着体と支圧板との間にできた間
隙部にシムを挿入することによって緊張するものであ
る。(第4図参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この方法によると、緊張ジャッキのフックを定
着体の前面に引っ掛ける為、このフックが邪魔になって
シムを挿入できない部分があり、定着体を安定した状態
に定着できないという問題がある。
又、このような方法で定着体を少しでも安定した状態に
定着する為には、定着体及びシムを大きくする必要があ
り、定着部が嵩張るのが免れないものである。
この発明はこのような前記従来の問題点を解消する為に
提案されたもので、高分子材料からなる緊張材の端部を
極めて安定した状態に定着することができると共に、そ
の構成を可能な限りコンパクトなものとすることができ
る付着型定着体を使用した緊張材の緊張方法を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、緊張材端部を定着する定着具として、いわ
ゆる、付着型定着体を使用した緊張材の緊張方法に関す
るもので、緊張材の先端部に固着された付着型定着体の
先端部と後端部に前記定着体より一回り大きい径の定着
板と緊張治具の連結板をそれぞれ設置すると共に当該定
着板と緊張治具の連結板との周縁部を複数本のタイ棒に
よって連結し、続いて前記緊張治具を引っ張ると共に前
記定着板と支圧板との間にできた間隙部にシムを挿入す
ることにより前記目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明す
る。
図中、番号1は定着体であり、モルタル等によって緊張
材2,2の端部に完全に固着された状態で略円柱状に形成
されている。
定着体1の先端部(緊張材2側端部)には定着板3が取
り付けられている。
定着板3はFRP若しくはセラミック等から所定の剛性を
保有すべくある程度の厚みを有して定着体1より一回り
大きい円形板状に形成されている。
尚、定着板3は定着体1を形成する時に同時に取り付け
られるものである。
又、定着板3の周縁部には後述するタイ棒8端部の雄ね
じ部を挿入する為の貫通孔4,…が円周方向に必要数、一
定間隔おきに穿設されている。
定着板3と支圧板5との間には、シム6,6が挿入されて
いる。
シム6,6は緊張材2,2を引っ張ることにより定着板3と支
圧板5との間にできた間隙部に挿入されている。
このような構成によって緊張材2,2の端部が定着されて
いる。
緊張材2,2の緊張・定着に際しては、緊張治具7と複数
本のタイ棒8を使用する。
緊張治具7は鋼鉄製であって連結板9と緊張ロッド10と
から一体的に構成されている。
連結板9は定着体1より一回り大きく、定着板3と略同
径の円形板状に形成され、且つ高い剛性を保有すべく厚
めに形成されている。
連結板9の周縁部にはタイ棒8端部の雄ねじ部を挿入す
る為の貫通孔4,…が、定着板3の貫通孔4,…と同数、且
つ同じ間隔で円周方向に一定間隔おきに穿設されてい
る。
続いて、緊張材2,2の定着方法を順をおって説明する。
定着体1の基端部に緊張治具7を設置すると共に定
着板3に複数本のタイ棒8,8によって連結し、固定す
る。
タイ棒8の両端はこの部分の雄ねじ部を定着板3及び連
結板9の貫通孔4,4にそれぞれ通すと共にその貫通部分
に固定ナット11,11を螺合することにより定着板3及び
連結板9の双方に強固に連結する。
続いて、緊張ロッド10を緊張ジャッキ(図省略)に
連結し、これを緊張ジャッキによって引っ張り、緊張材
2,2を緊張する。
続いて、緊張材2,2を引っ張ることにより定着板3
と支圧板5との間にできた間隙部にシム6,6を挿入す
る。
続いて、緊張治具7及びタイ棒8を取り外す。
尚、定着板3はそのままにして定着体の一部とする。
又、緊張治具7及びタイ棒8は繰り返し使用するものと
する。
〔発明の効果〕
この発明は以上の構成から成るので、以下の効果を有す
る。
定着体と支圧板との間に緊張材部分を除いて全体に亘っ
て隙間なくシムを挿入することができる為、定着体が傾
いたり、がたついたりする恐れは全くなく、緊張材端部
を極めて安定した状態に定着することができる。
又、定着体前面の有効支圧面積を100%利用できる為、
定着体及びシムをあえて大きめにする必要がなく定着部
を極めてコンパクトな構造とすることができる。
更に、定着体の先端部と後端部に定着板と緊張治具の連
結板をそれぞれ設置すると共に当該定着板と連結板の周
縁部を複数本のタイ棒で連結することにより固定し、当
該緊張治具を緊張ジャッキで引っ張る為、定着体には定
着板より均等に力をうけることになり、したがって定着
体が割裂や部分破壊する恐れは全く、緊張作業を極めて
安全、確実且つ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、この発明の一実施例を示
したもので、第1図は付着型定着体を使用した高分子緊
張材の緊張方法を示す定着部の縦断面図、第2図及び第
3図は第1図に於けるa−a線及びb−b線断面図、第
4図は同じく付着型定着体を使用した緊張材の従来の緊
張方法を示す縦断面図である。 1…定着体、2…緊張材、3…定着板、4…貫通孔、5
…支圧板、6…シム、7…緊張治具、8…タイ棒、9…
連結板、10…ロッド、11…固定ナット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 淳 東京都新宿区荒木町13番地の4 住友建設 株式会社内 (72)発明者 柿原 隆一 大阪府茨木市中穂積1丁目7番32―108号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緊張材の先端部に固着された付着型定着体
    の先端部と後端部に前記定着体より一回り大きい径の定
    着板と緊張治具の連結板を設置すると共に当該定着板と
    緊張治具の連結板とをこの周縁部を複数本のタイ棒によ
    って連結することにより固定し、続いて前記緊張治具を
    引っ張ると共に前記定着板と支圧板との間にできた間隙
    部にシムを挿入することを特徴とする付着型定着体を使
    用した緊張材の緊張方法。
JP29443989A 1989-11-13 1989-11-13 付着型定着体を使用した緊張材の緊張方法 Expired - Lifetime JPH0678687B2 (ja)

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JPH03156067A JPH03156067A (ja) 1991-07-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5207465B2 (ja) * 2008-12-10 2013-06-12 住友電工スチールワイヤー株式会社 シム受け治具、及びシム受け治具を用いた緊張材の定着構造
JP6670112B2 (ja) * 2016-01-20 2020-03-18 株式会社エスイー 引張材定着用定着板及びその製作方法

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JPH03156067A (ja) 1991-07-04

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