JPH0678762B2 - 磁石式シリンダ装置 - Google Patents
磁石式シリンダ装置Info
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- JPH0678762B2 JPH0678762B2 JP63212074A JP21207488A JPH0678762B2 JP H0678762 B2 JPH0678762 B2 JP H0678762B2 JP 63212074 A JP63212074 A JP 63212074A JP 21207488 A JP21207488 A JP 21207488A JP H0678762 B2 JPH0678762 B2 JP H0678762B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁石式シリンダ装置に関し、特に、圧縮空気等
によって作動される駆動用磁石およびヨークと、この駆
動用磁石およびヨークにシリンダチューブを介して磁気
的に結合され、これらに同伴して変位される被駆動用磁
石およびヨークなどからなる磁石式ロッドレスシリンダ
装置等に適用して有効な技術に関する。
によって作動される駆動用磁石およびヨークと、この駆
動用磁石およびヨークにシリンダチューブを介して磁気
的に結合され、これらに同伴して変位される被駆動用磁
石およびヨークなどからなる磁石式ロッドレスシリンダ
装置等に適用して有効な技術に関する。
[従来の技術] 磁石式シリンダ装置として、軸方向の両端面にヨークを
夫々有する駆動用磁石および被駆動用磁石が、シリンダ
チューブの内部および外周囲に夫々該シリンダチューブ
の軸方向に沿って変位自在に配設され、前記駆動用磁石
側と前記被駆動用磁石側とがシリンダチューブを介して
磁気的に結合されているものがある(たとえば、実開昭
58-76804号記載)。
夫々有する駆動用磁石および被駆動用磁石が、シリンダ
チューブの内部および外周囲に夫々該シリンダチューブ
の軸方向に沿って変位自在に配設され、前記駆動用磁石
側と前記被駆動用磁石側とがシリンダチューブを介して
磁気的に結合されているものがある(たとえば、実開昭
58-76804号記載)。
この磁石式シリンダ装置は、シリンダチューブの内部に
供給された流体圧によって前記駆動用磁石側が変位さ
れ、この駆動用磁石側に被駆動用磁石側が両磁石の磁気
吸引力で同伴されて変位される構造とされている。
供給された流体圧によって前記駆動用磁石側が変位さ
れ、この駆動用磁石側に被駆動用磁石側が両磁石の磁気
吸引力で同伴されて変位される構造とされている。
[発明が解決しようとする課題] この種の磁石式シリンダ装置において、高性能を確保す
るためには、磁石の動作点(パーミアンス係数)の設定
と、磁気回路の設計とが最も重要な要素である。
るためには、磁石の動作点(パーミアンス係数)の設定
と、磁気回路の設計とが最も重要な要素である。
後者の磁気回路の設計は、磁石動作点に影響を及ぼすた
め、磁石動作点と相互に切り離すことのできない要素で
ある。
め、磁石動作点と相互に切り離すことのできない要素で
ある。
そして、基本的には、駆動用磁石と被駆動用磁石との
磁石動作点を同じとし、最大エネルギ積の近辺とするこ
と、磁束の流れる磁気回路において、駆動用磁石側と
被駆動用磁石側との磁気抵抗を可能な限り均一とするこ
との2点が重要である。
磁石動作点を同じとし、最大エネルギ積の近辺とするこ
と、磁束の流れる磁気回路において、駆動用磁石側と
被駆動用磁石側との磁気抵抗を可能な限り均一とするこ
との2点が重要である。
ところで、前記した磁石式シリンダ装置においては、駆
動用磁石および被駆動用磁石の軸方向の幅員、またその
駆動用磁石側のヨークおよび被駆動用磁石側のヨークの
軸方向の幅員が夫々同一とされている。
動用磁石および被駆動用磁石の軸方向の幅員、またその
駆動用磁石側のヨークおよび被駆動用磁石側のヨークの
軸方向の幅員が夫々同一とされている。
そして、このような磁石式シリンダ装置の磁気回路を電
気等価回路に書き換えると、第5図に示すような回路図
になる。
気等価回路に書き換えると、第5図に示すような回路図
になる。
この第4図において、Rg:駆動用磁石側と被駆動磁石側
とのエアギャップの磁気抵抗、Rm:磁石内部の磁気抵
抗、Ry:ヨーク内部の磁気抵抗、E:磁石起磁力、φ:有
効磁束、φo:全磁束(φ=φo−φs)、Rs:被駆動用
磁石の外側の磁気抵抗、φs:漏れ磁束を夫々示す。な
お、各符号の語尾に付されているiとoとは、駆動体側
と被駆動体側とを区別するものである。
とのエアギャップの磁気抵抗、Rm:磁石内部の磁気抵
抗、Ry:ヨーク内部の磁気抵抗、E:磁石起磁力、φ:有
効磁束、φo:全磁束(φ=φo−φs)、Rs:被駆動用
磁石の外側の磁気抵抗、φs:漏れ磁束を夫々示す。な
お、各符号の語尾に付されているiとoとは、駆動体側
と被駆動体側とを区別するものである。
この第5図に示す等価回路によれば、駆動用磁石と被駆
動用磁石との起磁力が異なり、その一方の磁石の起磁力
を磁石材料の減磁曲線上の最適値に設定した場合、他方
の磁石の動作点が最適値から外れ、双方の磁石の起磁力
の合計(Eo+Ei)が最適値とならないことが問題点とさ
れる。
動用磁石との起磁力が異なり、その一方の磁石の起磁力
を磁石材料の減磁曲線上の最適値に設定した場合、他方
の磁石の動作点が最適値から外れ、双方の磁石の起磁力
の合計(Eo+Ei)が最適値とならないことが問題点とさ
れる。
また、前記した磁石式シリンダ装置は、駆動用磁石側の
ヨークと被駆動用磁石側のヨークとの軸方向の幅員も同
一の幅員とされているので、駆動用磁石側と被駆動用磁
石側とのエアギャップに接するヨークの磁気抵抗が駆動
用磁石側と被駆動用磁石側とで異なることが問題点とさ
れる。すなわち、それらの円周方向上の長さの差により
駆動用磁石側のヨークの磁気抵抗が上がり、磁気回路が
駆動用磁石側で絞られ、磁束絶対値の増加が妨げられる
ことが問題点とされる。
ヨークと被駆動用磁石側のヨークとの軸方向の幅員も同
一の幅員とされているので、駆動用磁石側と被駆動用磁
石側とのエアギャップに接するヨークの磁気抵抗が駆動
用磁石側と被駆動用磁石側とで異なることが問題点とさ
れる。すなわち、それらの円周方向上の長さの差により
駆動用磁石側のヨークの磁気抵抗が上がり、磁気回路が
駆動用磁石側で絞られ、磁束絶対値の増加が妨げられる
ことが問題点とされる。
つまり、チューブの外側に位置する被駆動用磁石側のヨ
ークの幅員とチューブの内側に位置する駆動用磁石側の
ヨークの幅員とを同一とすると、円周方向の長さは、被
駆動用磁石側のヨークの方が長くなり、逆に駆動用磁石
側のヨークの方が短くなり、結果的に駆動用磁石側のヨ
ークの対向面積が被駆動用磁石側のヨークの対向面積よ
りも狭くなる。このため、外側のヨークから内側のヨー
クへの磁気回路が絞られて磁気抵抗が上がり、被駆動用
磁石から外部に磁束が漏れる原因となる。
ークの幅員とチューブの内側に位置する駆動用磁石側の
ヨークの幅員とを同一とすると、円周方向の長さは、被
駆動用磁石側のヨークの方が長くなり、逆に駆動用磁石
側のヨークの方が短くなり、結果的に駆動用磁石側のヨ
ークの対向面積が被駆動用磁石側のヨークの対向面積よ
りも狭くなる。このため、外側のヨークから内側のヨー
クへの磁気回路が絞られて磁気抵抗が上がり、被駆動用
磁石から外部に磁束が漏れる原因となる。
本発明の目的は、駆動用磁石側と被駆動用磁石側との相
互間の保持力,装置の作動信頼性,装置の小形化や軽量
化の向上を図ることができる磁石式シリンダ装置を提供
することにある。
互間の保持力,装置の作動信頼性,装置の小形化や軽量
化の向上を図ることができる磁石式シリンダ装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の磁石式シリンダ装置は、シリンダチューブと、
このシリンダチューブの両端開口部に夫々結合されたカ
バーと、前記シリンダチューブの内部に軸方向に摺動自
在に設けられ駆動用磁石および駆動側ヨークを有する駆
動体と、前記シリンダチューブの外部に軸方向に摺動自
在に設けられ被駆動用磁石および被駆動側ヨークを有す
る被駆動体とを有し、前記駆動用磁石に前記被駆動用磁
石を対応させるとともに前記駆動側ヨークに前記被駆動
側ヨークを対向させ、前記被駆動側ヨークの軸方向の幅
を前記駆動側ヨークの軸方向の幅よりも小さく設定し、
前記被駆動用磁石の軸方向の幅を前記駆動用磁石の軸方
向の幅よりも大きく設定したことを特徴とする。
このシリンダチューブの両端開口部に夫々結合されたカ
バーと、前記シリンダチューブの内部に軸方向に摺動自
在に設けられ駆動用磁石および駆動側ヨークを有する駆
動体と、前記シリンダチューブの外部に軸方向に摺動自
在に設けられ被駆動用磁石および被駆動側ヨークを有す
る被駆動体とを有し、前記駆動用磁石に前記被駆動用磁
石を対応させるとともに前記駆動側ヨークに前記被駆動
側ヨークを対向させ、前記被駆動側ヨークの軸方向の幅
を前記駆動側ヨークの軸方向の幅よりも小さく設定し、
前記被駆動用磁石の軸方向の幅を前記駆動用磁石の軸方
向の幅よりも大きく設定したことを特徴とする。
前記した手段によれば、駆動側ヨークと被駆動側ヨーク
とを相互に対向させるとともに、被駆動側ヨークの幅を
駆動側ヨークの幅よりも小さく設定し、これに対応させ
て被駆動用ヨークの幅を駆動用ヨークの幅よりも大きく
設定したので、チユーブの外側に位置する被駆動側ヨー
クからチューブの内側に位置する駆動側ヨークへの磁束
の漏れが減少し、保持力の向上が達成される。
とを相互に対向させるとともに、被駆動側ヨークの幅を
駆動側ヨークの幅よりも小さく設定し、これに対応させ
て被駆動用ヨークの幅を駆動用ヨークの幅よりも大きく
設定したので、チユーブの外側に位置する被駆動側ヨー
クからチューブの内側に位置する駆動側ヨークへの磁束
の漏れが減少し、保持力の向上が達成される。
[実施例1] 第1図は本発明の一実施例である磁石式シリンダ装置を
一部省略して示す断面図である。
一部省略して示す断面図である。
本実施例の磁石式シリンダ装置は、アキシャル着磁磁石
による複動形のロッドレスシリンダ装置とされ、第1図
に示すように、非磁性材製のシリンダチューブ1と、こ
のシリンダチューブ1の両端開口部側に夫々結合されて
いるカバー2,3とを備えている。
による複動形のロッドレスシリンダ装置とされ、第1図
に示すように、非磁性材製のシリンダチューブ1と、こ
のシリンダチューブ1の両端開口部側に夫々結合されて
いるカバー2,3とを備えている。
前記シリンダチューブ1は、半径方向の断面がリング状
とされ、またカバー2,3は半径方向の断面が真円形状と
されている。
とされ、またカバー2,3は半径方向の断面が真円形状と
されている。
シリンダチューブ1とカバー2,3とは、かしめ構造4に
よって夫々結合され、このかしめ構造4の結合によりシ
リンダチューブ1の肉薄化が図られている。
よって夫々結合され、このかしめ構造4の結合によりシ
リンダチューブ1の肉薄化が図られている。
前記シリンダチューブ1の内部には、駆動体5が軸方向
に沿って摺動自在に収容され、該シリンダチューブ1の
内部を2つのシリンダ室1a,1bに夫々仕切っている。
に沿って摺動自在に収容され、該シリンダチューブ1の
内部を2つのシリンダ室1a,1bに夫々仕切っている。
シリンダ室1a,1bは、カバー2,3に夫々開設されている給
排ポート2a,3aが夫々連通され、給排ポート2a,3aからシ
リンダ室1a,1bに供給された圧縮空気等の流体圧によっ
て駆動体5がシリンダチューブ1の内部を軸方向に沿っ
て摺動されるようになっている。
排ポート2a,3aが夫々連通され、給排ポート2a,3aからシ
リンダ室1a,1bに供給された圧縮空気等の流体圧によっ
て駆動体5がシリンダチューブ1の内部を軸方向に沿っ
て摺動されるようになっている。
駆動体5は、一対のウェアリング5aと、この一対のウェ
アリング5aの間に介在されている複数の駆動用磁石5b
と、この駆動用磁石5bの軸方向の両端面に配置されてい
るヨーク5cと、ウェアリング5aの外端面側に夫々配置さ
れているバンパ6とを備え、これらの各部材は半径方向
の断面が夫々リング状とされている。
アリング5aの間に介在されている複数の駆動用磁石5b
と、この駆動用磁石5bの軸方向の両端面に配置されてい
るヨーク5cと、ウェアリング5aの外端面側に夫々配置さ
れているバンパ6とを備え、これらの各部材は半径方向
の断面が夫々リング状とされている。
前記ウェアリング5aと駆動用磁石5bとヨーク5cとバンパ
6との軸芯上の貫通孔には、締結ロッド7が貫通され、
該締結ロッド7の両端ねじ部にナット8が夫々締結され
て駆動体5が構成されている。
6との軸芯上の貫通孔には、締結ロッド7が貫通され、
該締結ロッド7の両端ねじ部にナット8が夫々締結され
て駆動体5が構成されている。
前記シリンダチューブ1の外周面側には、半径方向の断
面リング状の被駆動体9が該シリンダチューブ1の軸方
向に沿って摺動可能に嵌装されている。
面リング状の被駆動体9が該シリンダチューブ1の軸方
向に沿って摺動可能に嵌装されている。
被駆動体9は、一対のウェアリング9aと、この一対のウ
ェアリング9aの間に介在されている複数の被駆動用磁石
9bと、この被駆動用磁石9bの軸方向の両端面に配置され
ているヨーク9cと、被駆動用磁石側9bおよびヨーク9cの
外周面に嵌装されているチューブ9dとを備え、これらの
各部材は半径方向の断面が夫々リング状とされている。
ェアリング9aの間に介在されている複数の被駆動用磁石
9bと、この被駆動用磁石9bの軸方向の両端面に配置され
ているヨーク9cと、被駆動用磁石側9bおよびヨーク9cの
外周面に嵌装されているチューブ9dとを備え、これらの
各部材は半径方向の断面が夫々リング状とされている。
そして、チューブ9dの両端部がウェアリング9aの嵌合用
凹部9eに夫々嵌合されて被駆動体9が構成され、この被
駆動体9が駆動体5にシリンダチューブ1を介して磁気
的に結合されていることにより、被駆動体9が駆動体5
の変位に同伴されて同時に変位する構造とされている。
凹部9eに夫々嵌合されて被駆動体9が構成され、この被
駆動体9が駆動体5にシリンダチューブ1を介して磁気
的に結合されていることにより、被駆動体9が駆動体5
の変位に同伴されて同時に変位する構造とされている。
ここで、本実施例における駆動用磁石5bとこれに対応す
る被駆動用磁石9bとの軸方向の幅員W1,W2は、互いに夫
々異なっている。
る被駆動用磁石9bとの軸方向の幅員W1,W2は、互いに夫
々異なっている。
すなわち、駆動用磁石5bの軸方向の幅員W1が被駆動用磁
石9bの軸方向の幅員W2よりも小さく、そして、この駆動
用磁石5bの幅員W1と被駆動用磁石9bの幅員W2との違いに
より、駆動用磁石5bと被駆動用磁石9bとの磁石動作点が
夫々の磁石材料の減磁曲線上最適値に夫々設定されてい
る。
石9bの軸方向の幅員W2よりも小さく、そして、この駆動
用磁石5bの幅員W1と被駆動用磁石9bの幅員W2との違いに
より、駆動用磁石5bと被駆動用磁石9bとの磁石動作点が
夫々の磁石材料の減磁曲線上最適値に夫々設定されてい
る。
また、駆動用磁石5b側のヨーク5cとこれに対応する被駆
動用磁石9b側のヨーク9cとの軸方向の幅員W3,W4も同様
に、互いに夫々異なっている。
動用磁石9b側のヨーク9cとの軸方向の幅員W3,W4も同様
に、互いに夫々異なっている。
すなわち、ヨーク5cの軸方向の幅員W3がヨーク9cの軸方
向の幅員W4よりも大きくされ、そして、このヨーク5cの
幅員W3とヨーク9cの幅員W4との違いにより、ヨーク5cと
ヨーク9cとの磁気抵抗の均一化が図られている。また、
この磁気抵抗の均一化により、ヨーク9cからの外部への
磁束の漏れの減少が図られている。
向の幅員W4よりも大きくされ、そして、このヨーク5cの
幅員W3とヨーク9cの幅員W4との違いにより、ヨーク5cと
ヨーク9cとの磁気抵抗の均一化が図られている。また、
この磁気抵抗の均一化により、ヨーク9cからの外部への
磁束の漏れの減少が図られている。
次に、本実施例の作用について説明する。
第1図に示す状態において、給排ポート2aからシリンダ
室1aに圧縮空気等の流体圧を供給すると、該流体圧が駆
動体5の左端面に作用することにより、該駆動体5が同
図の右側に変位される。
室1aに圧縮空気等の流体圧を供給すると、該流体圧が駆
動体5の左端面に作用することにより、該駆動体5が同
図の右側に変位される。
また、被駆動体9が駆動用磁石5bと被駆動用磁石9cとの
間の保持力により、駆動体5の変位に同伴されて、第1
図の右側に変位される。
間の保持力により、駆動体5の変位に同伴されて、第1
図の右側に変位される。
次いで、給排ポート3aからシリンダ室1bに流体圧を供給
すると、該流体圧が駆動体5の右端面に作用することに
より、第1図の右側に変位されていた該駆動体5が同図
の左側に変位される。
すると、該流体圧が駆動体5の右端面に作用することに
より、第1図の右側に変位されていた該駆動体5が同図
の左側に変位される。
また、被駆動体9が駆動用磁石5bと被駆動用磁石9cとの
間の保持力により、駆動体5の変位に同伴されて、第1
図の左側に変位される。
間の保持力により、駆動体5の変位に同伴されて、第1
図の左側に変位される。
本実施例の磁石式シリンダ装置は、このようにして作動
される。
される。
この場合に、本実施例の磁石式シリンダ装置によれば、
駆動用磁石5bの軸方向の幅員W1が被駆動用磁石9cの軸方
向の幅員W2よりも小さく、そして、この駆動用磁石5bの
幅員W1と被駆動用磁石9bの幅員W2との違いにより、駆動
用磁石5bと被駆動用磁石9bとの磁石動作点が夫々の磁石
材料の減磁曲線上最適値に夫々設定されているので、駆
動用磁石5b側と被駆動用磁石9b側との保持力の向上を図
ることができる。
駆動用磁石5bの軸方向の幅員W1が被駆動用磁石9cの軸方
向の幅員W2よりも小さく、そして、この駆動用磁石5bの
幅員W1と被駆動用磁石9bの幅員W2との違いにより、駆動
用磁石5bと被駆動用磁石9bとの磁石動作点が夫々の磁石
材料の減磁曲線上最適値に夫々設定されているので、駆
動用磁石5b側と被駆動用磁石9b側との保持力の向上を図
ることができる。
また、ヨーク5cの軸方向の幅員W3がヨーク9cの軸方向の
幅員W4よりも大きくされ、そして、このヨーク5cの幅員
W3とヨーク9cの幅員W4との違いにより、ヨーク5cとヨー
ク9cとの磁気抵抗の均一化が図られ、またその磁気抵抗
の均一化により、ヨーク9cからの外部への磁束の漏れの
減少が図られているので、駆動用磁石5b側と被駆動用磁
石9b側との保持力の向上を図ることができる。
幅員W4よりも大きくされ、そして、このヨーク5cの幅員
W3とヨーク9cの幅員W4との違いにより、ヨーク5cとヨー
ク9cとの磁気抵抗の均一化が図られ、またその磁気抵抗
の均一化により、ヨーク9cからの外部への磁束の漏れの
減少が図られているので、駆動用磁石5b側と被駆動用磁
石9b側との保持力の向上を図ることができる。
更に、本実施例においては、シリンダチューブ1とカバ
ー2,3とが、かしめ構造4によって夫々結合されてシリ
ンダチューブ1の肉薄化が図られているので、このシリ
ンダチューブ1の肉薄化による駆動用磁石5b側と被駆動
用磁石9b側とのエアギャップの短縮化によっても駆動用
磁石5b側と被駆動用磁石9b側との保持力の向上を図るこ
とができる。
ー2,3とが、かしめ構造4によって夫々結合されてシリ
ンダチューブ1の肉薄化が図られているので、このシリ
ンダチューブ1の肉薄化による駆動用磁石5b側と被駆動
用磁石9b側とのエアギャップの短縮化によっても駆動用
磁石5b側と被駆動用磁石9b側との保持力の向上を図るこ
とができる。
[実施例2] 第2図は本発明の他の実施例である磁石式シリンダ装置
を概略的に示す部分的断面図である。
を概略的に示す部分的断面図である。
この実施例2の磁石式シリンダ装置においては、つば部
9fがヨーク9cの内周面に円周方向に沿って一体化されて
形成されている。
9fがヨーク9cの内周面に円周方向に沿って一体化されて
形成されている。
この実施例2の磁石式シリンダ装置においても前記した
実施例1と同様に、駆動用磁石5bおよび被駆動用磁石9b
の軸方向の幅員W1,W2が互いに異なり、またヨーク5cお
よびヨーク9cの軸方向の幅員W3,W4が互いに異なってい
ることにより、駆動用磁石5b側と被駆動用磁石9b側との
保持力の向上が図られている。
実施例1と同様に、駆動用磁石5bおよび被駆動用磁石9b
の軸方向の幅員W1,W2が互いに異なり、またヨーク5cお
よびヨーク9cの軸方向の幅員W3,W4が互いに異なってい
ることにより、駆動用磁石5b側と被駆動用磁石9b側との
保持力の向上が図られている。
[実施例3] 第3図は本発明の更に他の実施例である磁石式シリンダ
装置を示す概略的に示す部分的断面図である。
装置を示す概略的に示す部分的断面図である。
この実施例3の磁石式シリンダ装置においては、前記し
た実施例1,2と異なり、駆動用磁石5bおよびヨーク5c全
体と、被駆動用磁石9bおよびヨーク9c全体との軸方向の
幅員W5,W6が異なっている。
た実施例1,2と異なり、駆動用磁石5bおよびヨーク5c全
体と、被駆動用磁石9bおよびヨーク9c全体との軸方向の
幅員W5,W6が異なっている。
すなわち、駆動用磁石5bおよびヨーク5c全体の軸方向の
幅員W5が被駆動用磁石9bおよびヨーク9c全体の軸方向の
幅員W6よりも大きくされている。
幅員W5が被駆動用磁石9bおよびヨーク9c全体の軸方向の
幅員W6よりも大きくされている。
この実施例3の磁石式シリンダ装置においても前記した
実施例1,2と同様に、駆動用磁石5bおよび被駆動用磁石9
bの軸方向の幅員W1,W2が互いに異なり、またヨーク5c
およびヨーク9cの軸方向の幅員W3,W4が互いに異なって
いることにより、駆動用磁石5b側と被駆動用磁石9b側と
の保持力の向上が図られている。
実施例1,2と同様に、駆動用磁石5bおよび被駆動用磁石9
bの軸方向の幅員W1,W2が互いに異なり、またヨーク5c
およびヨーク9cの軸方向の幅員W3,W4が互いに異なって
いることにより、駆動用磁石5b側と被駆動用磁石9b側と
の保持力の向上が図られている。
[発明の効果] 本発明の請求項1記載の磁石式シリンダ装置の構造によ
れば、以下の効果を得ることができる。
れば、以下の効果を得ることができる。
本発明の請求項1記載の磁石式シリンダ装置の構造によ
れば、以下の効果を得ることができる。
れば、以下の効果を得ることができる。
つまり、被駆動側ヨークの幅を駆動側ヨークの幅よりも
小さく設定し、これに対応させて被駆動用磁石の幅を駆
動用磁石の幅よりも大きく設定したので、駆動用磁石側
と被駆動用磁石側とのヨークの磁気抵抗を互いに均一化
させ、またこの磁気抵抗の均一化により被駆動用磁石か
らの外部への磁束の漏れを減少させることができるの
で、両磁石側相互間の保持力の向上を図ることができ
る。
小さく設定し、これに対応させて被駆動用磁石の幅を駆
動用磁石の幅よりも大きく設定したので、駆動用磁石側
と被駆動用磁石側とのヨークの磁気抵抗を互いに均一化
させ、またこの磁気抵抗の均一化により被駆動用磁石か
らの外部への磁束の漏れを減少させることができるの
で、両磁石側相互間の保持力の向上を図ることができ
る。
したがって、装置の作動信頼性の向上を図ることができ
る。また、装置の小形化や軽量化を図ることができる。
る。また、装置の小形化や軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例である磁石式シリンダ装置を
一部省略して示す断面図、第2図は本発明の他の実施例
である磁石式シリンダ装置を概略的に示す部分的断面
図、第3図は本発明の更に他の実施例である磁石式シリ
ンダ装置を概略的に示す部分的断面図、第4図は従来の
磁石式シリンダ装置の磁気回路を電気的等価回路で示す
回路図である。 1……シリンダチューブ、 1a,1b…シリンダ室、 2,3……カバー、 2a,3a…給排ポート、 4……かしめ構造、 5……駆動体、 5a……ウェアリング、 5b……駆動用磁石、 5c……ヨーク、 6……バンパ 7……締結ロッド、 8……ナット、 9……被駆動体、 9a……ウェアリング、 9b……被駆動用磁石、 9c……ヨーク、 9d……チューブ、 9e……嵌合用凹部、 9f……つば部、 W1〜W6……幅員。
一部省略して示す断面図、第2図は本発明の他の実施例
である磁石式シリンダ装置を概略的に示す部分的断面
図、第3図は本発明の更に他の実施例である磁石式シリ
ンダ装置を概略的に示す部分的断面図、第4図は従来の
磁石式シリンダ装置の磁気回路を電気的等価回路で示す
回路図である。 1……シリンダチューブ、 1a,1b…シリンダ室、 2,3……カバー、 2a,3a…給排ポート、 4……かしめ構造、 5……駆動体、 5a……ウェアリング、 5b……駆動用磁石、 5c……ヨーク、 6……バンパ 7……締結ロッド、 8……ナット、 9……被駆動体、 9a……ウェアリング、 9b……被駆動用磁石、 9c……ヨーク、 9d……チューブ、 9e……嵌合用凹部、 9f……つば部、 W1〜W6……幅員。
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダチューブと、このシリンダチュー
ブの両端開口部に夫々結合されたカバーと、前記シリン
ダチューブの内部に軸方向に摺動自在に設けられ駆動用
磁石および駆動側ヨークを有する駆動体と、前記シリン
ダチューブの外部に軸方向に摺動自在に設けられ被駆動
用磁石および被駆動側ヨークを有する被駆動体とを有
し、 前記駆動用磁石に前記被駆動用磁石を対応させるととも
に前記駆動側ヨークに前記被駆動側ヨークを対向させ、 前記被駆動側ヨークの軸方向の幅を前記駆動側ヨークの
軸方向の幅よりも小さく設定し、 前記被駆動用磁石の軸方向の幅を前記駆動用磁石の軸方
向の幅よりも大きく設定したことを特徴とする磁石式シ
リンダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63212074A JPH0678762B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 磁石式シリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63212074A JPH0678762B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 磁石式シリンダ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0262406A JPH0262406A (ja) | 1990-03-02 |
| JPH0678762B2 true JPH0678762B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=16616433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63212074A Expired - Fee Related JPH0678762B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 磁石式シリンダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678762B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114653U (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-28 | 長島 広久 | キヤツプ用保護部材 |
| JPS61121762A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-09 | Daido Steel Co Ltd | アクチユエ−タ |
| JPS62246605A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロツドレスシリンダ |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63212074A patent/JPH0678762B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262406A (ja) | 1990-03-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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